JP2002253928A - フッ素系化合物ガス分解装置 - Google Patents

フッ素系化合物ガス分解装置

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JP2002253928A
JP2002253928A JP2001053169A JP2001053169A JP2002253928A JP 2002253928 A JP2002253928 A JP 2002253928A JP 2001053169 A JP2001053169 A JP 2001053169A JP 2001053169 A JP2001053169 A JP 2001053169A JP 2002253928 A JP2002253928 A JP 2002253928A
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gas
fluorine
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based compound
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Yoshihiro Yuu
喜裕 由宇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フッ素系化合物ガスを含む排ガスの濃縮性能を
高めて、フッ素系化合物ガスを効率よく分解できるフッ
素系化合物ガス分解装置を提供する。 【解決手段】少なくとも1種のフッ素系化合物ガスを含
有する複数種のガスからなる被処理ガスを系内に供給
し、系内のガス分離フィルタ4にて前記フッ素系化合物
ガス以外のガスのみを選択的に透過、分離して、前記フ
ッ素系化合物ガスを濃縮するガス濃縮器2と、ガス濃縮
器2にて濃縮されたフッ素系化合物ガスを分解するガス
分解器3とを備えたフッ素系化合物ガス分解装置におい
て、ガス分解器3が加熱した状態で使用されるととも
に、ガス分解器3で発生した熱にてガス分離フィルタ4
を加温する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、ガス分離方法に関し、
より具体的には、ガス混合物からのフッ素系化合物ガス
を濃縮して分解するフッ素系化合物ガス分解装置の改良
に関する。
【0002】
【従来技術】一般にフロンガスと称されるパーフルオロ
化合物(PFCs)ガス、ハイドロフルオロカーボン類
(HFCs)ガス等のフッ素系化合物ガスは地球温暖化
係数が高く、大気に放出することにより、地球の温暖化
を促進することが懸念され、大気汚染、オゾン層破壊、
地球温暖化抑制のためにはフッ素系化合物ガスを分解処
理により無害化することが必要であることから、199
7年の京都会議では2008年までに排出量を1990
年排出量に対し、6%削減する目標が掲げられている。
【0003】一方、半導体等の製造時のエッチング工程
におけるエッチング剤や薄膜形成工程等におけるプラズ
マ洗浄剤として、例えば、SF6、NF3等のフッ素系化
合物ガスが使用されており、このような工程によって発
生する数100ppm〜数10%程度の薄い濃度のフッ
素系化合物ガスを含んだ多量の排ガスを処理する方法が
検討されている。
【0004】例えば、特開2000−140576号公
報では、フッ素系化合物ガスを含む排ガスを一旦ガス濃
縮器内にて濃縮し、該濃縮されたフッ素系化合物ガスを
分解剤の存在下にて高温に加熱することによって熱分解
した後、生成したHF(フッ化水素)等の分解生成物を
吸着剤やスクラバーにて吸収させることにより無害化す
る方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法によれば、ガス濃縮器のガス分離性能が充分に満足で
きるものではなく、多量の排ガスを処理しようとすると
ガス濃縮器が大型化し装置全体として大型化したり、フ
ッ素系化合物ガスのガス分離効率が低下してしまい、ガ
ス分離効率のさらなる向上が求められていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、フッ素系化合物ガスを含む排
ガスの濃縮性能を高めて、フッ素系化合物ガスを効率よ
く効率よく分解できるフッ素系化合物ガス分解装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
ついて検討した結果、フッ素系化合物ガスの分解処理に
て発生した熱によってガス分離フィルタを加温すること
によって、別途エネルギーを消費することなくガス分離
フィルタのガス分離性能(フッ素系化合物ガスの濃縮性
能)を高めることができ、フッ素系化合物ガスの熱分解
における分解効率を高めることができることを知見し
た。
【0008】すなわち、本発明のフッ素系化合物ガス分
解装置は、少なくとも1種のフッ素系化合物ガスを含有
する複数種のガスからなる被処理ガスを系内に供給し、
系内のガス分離フィルタにて前記フッ素系化合物ガス以
外のガスのみを選択的に透過、分離して、前記フッ素系
化合物ガスを濃縮するガス濃縮器と、該ガス濃縮器にて
濃縮されたフッ素系化合物ガスを加熱分解するガス分解
器とを備えたものであって、前記ガス分解器で発生した
熱にて前記ガス分離フィルタを加温することを特徴とす
るものである。
【0009】ここで、前記ガス分離フィルタが無機質材
料からなること、前記ガス分離フィルタの加温温度が1
00〜250℃であること、前記ガス分解器にて発生し
た水蒸気を配管にて前記ガス濃縮器の近傍に流通させて
加温すること、前記水蒸気を前記配管内で循環させるこ
とが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のフッ素系化合物ガス分離
装置について、そのフローチャートである図1に基づい
て説明する。本発明のフッ素系化合物ガス分解装置は、
フッ素系化合物ガスを含む複数種のガスからなる被処理
ガスからフッ素系化合物ガス以外の分子径が小さいガス
のみを選択的に透過して分離することによりフッ素系化
合物ガスを濃縮することができるガス濃縮器2と、ガス
濃縮器2にて濃縮されたフッ素系化合物ガスを加熱分解
することができるガス分解器3とからなる。
【0011】ガス濃縮器2は、図2に示すように、内部
にガス分離フィルタ4を具備し、かつ被処理ガスを系内
に供給するための被処理ガス供給口5と、透過したガス
を系外へ排出するための透過ガス排出口6と、フッ素系
化合物ガスを含む残部ガスを系外へ排出するための残部
ガス回収口7とを具備するガス濃縮器2が配設された構
造からなる。、また、残部ガス回収口7とガス分解器3
とは配管8を介して連結し、フッ素系化合物ガスを加熱
分解するとともに、分解生成物を大気中へ揮散させる
か、または吸着剤にて吸収する、後処理によってさらに
分解、無害化するための部品を具備してなる。
【0012】また、本発明によれば、ガス分解器3の近
傍には熱交換器9が配設され、熱交換器9によってボイ
ラー10を加熱し、ボイラー10にて発生した熱を配管
11によってガス濃縮器2の近傍にまわしてガス濃縮器
2を加温する構成からなることが大きな特徴であり、こ
れによって、ガス濃縮器2のガス分解性能(フッ素系化
合物ガスの濃縮性能)を高めることができることから、
ガス分解器3におけるフッ素系化合物ガスの分解効率を
高めることができ、コンパクトな装置で多量の排ガスを
効率よく処理することができる。
【0013】なお、本発明におけるフッ素系化合物ガス
とは、パーフルオロ化合物、ハイドロフルオロカーボン
類、SF6およびNF3の群から選ばれる少なくとも1種
を指し、被処理ガス中のそれ以外のガスとしては、エッ
チング装置やCVD装置中に残存するフッ素系化合物ガ
スを装置外に除去する際に用いられる窒素、ヘリウム、
アルゴン等の不活性ガスが含有されることが望ましく、
また、それ以外にも水蒸気、酸素、二酸化炭素、炭化水
素系ガス等が含有されていることもあるが、本発明によ
れば、フッ素系化合物ガス以外のガスとしては、分子径
がフッ素系化合物ガスの分子径よりも小さいものである
場合に特に有効である。
【0014】さらに、本発明によれば、ガス分離フィル
タを一定温度に加温するために、配管11内を流通する
熱媒体として水蒸気を用いることが望ましい。
【0015】また、上記ガス濃縮器2の具体的な構造に
ついて、その一例についての概略断面図である図2を基
に説明する。図2によれば、ガス濃縮器2は、筒状のハ
ウジング13内に、多孔質体からなる長尺円筒管状のガ
ス分離フィルタ4を複数本収束したフィルタ収束体14
が装着されている。また、ハウジング13の壁面には、
被処理ガスを系(ガス濃縮器2)内に供給するための被
処理ガス供給口5と、ガス分離フィルタ4を透過したガ
スを系外へ排出するための透過ガス排出口6と、残部ガ
スを回収する残部ガス回収口7とが形成されている。
【0016】そして、ガスの経路としては、フッ素系化
合物ガスを含む被処理ガスを被処理ガス供給口5から所
望の圧力で系内へ供給して、ガス分離フィルタ4の内面
または外面のうちの一方の表面側に接触させ、被処理ガ
スのうち、フッ素系化合物ガス以外のより分子径の小さ
いガスはガス分離フィルタ4内部を選択的に他方の表面
側に透過し、透過ガス排出口6を経由して系外へ排出さ
れる。また、ガス分離フィルタ4を透過しないフッ素系
化合物ガスが濃縮された残部ガスは残部ガス回収口7か
ら排出される。
【0017】ここで、本発明によれば、ガス濃縮器のガ
ス分離性能を高めるため、ガス分離フィルタ4へ水分が
吸着することを防止するために、ガス濃縮器2内のガス
分離フィルタの加温温度が100〜250℃、特に15
0〜200℃であることが望ましく、さらに、ガス分離
フィルタ4としては耐熱性の点で無機質材料からなるこ
と、さらに、耐熱性に加えて耐薬品性の点でセラミック
スからなることが望ましい。
【0018】セラミックスからなるガス分離フィルタ4
としては、例えば、長尺円筒管状からなり、かつ、アル
ミナ、シリカ、ジルコニア、チタニアなどの平均細孔径
0.1〜10μmの多孔質支持体の表面に、例えば、ア
ルミナ、シリカ、ジルコニア、チタニアなどの平均細孔
径3〜30nm、特に3.5〜5nmのフッ素系化合物
ガス以外のガスのみが細孔内を透過可能な多孔質セラミ
ック分離膜を被着形成したものが好適である。
【0019】また、図2によれば、ガス濃縮器2のハウ
ジング13の外周には配管11が巻き付けられており、
配管11の内部にはボイラー10にて加熱された熱媒体
を充填して循環させることによってガス濃縮器2および
ガス分離フィルタ4を加温する。ここで、ガス濃縮器2
の内部またはハウジング13の外壁面に熱電対(図示せ
ず。)を設けて、温度を制御することもでき、また、ガ
ス濃縮器2の温度を一定に保つために、配管11の外側
に断熱材12を配設したり、配管11を配設する部分に
補助ヒータ(図示せず。)等を設けることもできる。
【0020】さらに、配管11内部の熱媒体はガス濃縮
器2とボイラー10との間を循環させて使用することに
より、より効率よくガス濃縮器2を加温することができ
る。
【0021】また、図2によれば、ガス分離フィルタ4
は、例えば30本以上収束されてフィルタ収束体14を
なし、その両端が支持板15および弾性治具16によっ
てハウジング13内に支持されている。
【0022】さらに、図2によれば、ガス分離フィルタ
4が長尺円筒管状をなすものであったが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、ガス分離フィルタが平板状
であってもよい。
【0023】本発明によれば、上述したガス濃縮器2に
よって、フッ素系化合物ガスの濃度が数100ppm〜
10%と薄い被処理ガスを、例えば、フッ素系化合物ガ
スの濃度を10倍以上に高めるとともに、ガス分解器3
に供給するガス量を1/10以下に低減することができ
ることから、ガス分解器3でのガス分解性能および時間
等のガス分離効率を高めることができる。(ガス分解器
3)また、ガス濃縮器2の残部ガス回収口7から回収さ
れ、フッ素系化合物ガスが濃縮されたガスは配管8を経
由してガス分解器3内に供給される。本発明によれば、
ガス分解器3でのガス分解効率を高めるためには、ガス
濃縮器2にて濃縮されたフッ素系化合物ガスを温度が高
い状態のまま、あるいはさらに該ガスを加温した状態で
ガス分解器3内へ供給することが望ましく、このために
配管8の外周をも配管11および/または断熱材12等
にて覆うことが望ましい。
【0024】そして、ガス分解器3内では、所望によ
り、触媒を存在させた状態で、フッ素系化合物ガスを6
00〜1500℃に加熱することによってフッ素系化合
物ガスを無害な他のガスに分解する。なお、分解された
他のガスのうち、HF、F2、CO、CO2、H2、NOx
等のガスが発生する場合があり、このうち有毒なガス
は、スクラバーやNOx分解装置にて後処理をする。
【0025】
【実施例】(実施例1)まず、アルミナ質多孔質支持体
に膜厚0.2μmのアモルファスSiO2質ガス分離膜
を被着形成したセラミックガス分離フィルタを37本収
束したフィルタ収束体(ガス分離膜の比表面積が0.1
2)を作製し、ハウジング内に挿入するとともに、ハ
ウジングおよび残部ガス回収口とガス分解器とを連結す
る配管の外周部には外径15mm、内径10mmの銅製
の配管を隙間なく螺旋状に巻着付けるとともに、該配管
の外周に断熱材を巻きつけた図2の構成からなるガス濃
縮器を作製した。
【0026】また、疑似排ガスとして、表1に示す濃度
のフッ素系化合物ガスを含んだ被処理ガスをマスフロー
コントローラーにて、流速4600ml/分、供給圧力
0.7MPaに調整した状態で被処理ガス供給口からガ
ス濃縮器内へ供給した。そして、ガス濃縮器の残部ガス
回収口から排出されたガスについて、その流量(L1
およびフッ素系化合物ガスの濃度(M1)を、石鹸膜流
量計およびガスクロマトグラフィにて測定し、表1に示
した。
【0027】次に、ガス濃縮器の残部ガス回収口から排
出されたガスはステンレス製の配管を経由してガス分離
器内に供給された。また、ガス分解器は、内壁がアルミ
ナからなる容器内にシリカゲルを触媒として収容したも
のを用い、このガス分離器内を1000℃に加熱した状
態でフッ素系化合物ガスの分解を行った。
【0028】また、ガス分解器の側端に熱交換器、およ
び該熱交換器と連結するボイラーを配して、該ボイラー
にて表1に示す温度の0.5MPaの水蒸気を発生さ
せ、発生した水蒸気を10L/分の流量でガス濃縮器に
巻き付けた配管に循環させて、セラミックガス分離フィ
ルタの温度を表1の温度に制御した。
【0029】そして、ガス分解器から排出されたガスに
ついて上記同様にしてフッ素系化合物ガスの流量
(L2)と濃度(M2)を測定し、ガスの分解効率(L1
1−L22)/L11×100(%)を算出した。結
果は表1に示した。
【0030】(比較例1)実施例のフッ素系化合物ガス
分解装置に対して、ガス濃縮器を配さない以外は実施例
と同じようにフッ素系化合物ガス分解装置を作製し、同
様に測定した。結果は表1に示した(試料No.1
0)。
【0031】(比較例2)実施例のフッ素系化合物ガス
分解装置に対して、ガス濃縮器の外周に配管を配さずガ
ス濃縮器を加温しない以外は実施例と同じようにフッ素
系化合物ガス分解装置を作製し、同様に測定した。結果
は表1に示した(試料No.11)。
【0032】
【表1】
【0033】表1の結果から明らかなように、ガス濃縮
器を配さない試料No.10ではフッ素系化合物ガスの
分解効率が悪く、ガス濃縮器を加温しない試料No.1
1ではフッ素系化合物ガスの濃縮が充分でなく、ガス濃
縮器におけるフッ素系化合物ガスの分解効率が低いもの
であった。
【0034】これに対して、本発明に従いガス濃縮器を
配するとともに、該ガス濃縮器をガス分解器にて発生し
た熱を利用して加温した試料No.1〜9では、いずれ
もガス分解効率97%以上の高い分解効率を有するもの
であった。
【0035】
【発明の効果】 以上詳述した通り、本発明のフッ素系
化合物ガス分離装置によれば、フッ素系化合物ガスの分
解処理にて発生した熱によってガス分離フィルタを加温
することによって、別途エネルギーを消費することなく
ガス分離フィルタのガス分離性能(フッ素系化合物ガス
の濃縮性能)を高めることができ、フッ素系化合物ガス
の熱分解においても分解効率を高めることができる。
【0036】また、ガス濃縮器とガス分解器との間を連
結する配管を断熱または加温することにより、より効率
よくフッ素系化合物ガスの分解を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフッ素系化合物ガス分解装置について
のフローチャートである。
【図2】本発明のフッ素系化合物ガス分解装置における
ガス分離フィルタを具備するガス濃縮器の一例を示す概
略断面図である。
【符号の説明】
1 フッ素系化合物ガス分解装置 2 ガス濃縮器 3 ガス分解器 4 ガス分離フィルタ 5 被処理ガス供給口 6 透過ガス排出口 7 残部ガス回収口 8、11 配管 9 熱交換器 10 ボイラー 12 断熱材 13 ハウジング 14 フィルタ収束体 15 支持板 16 弾性治具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1種のフッ素系化合物ガスを含
    有する複数種のガスからなる被処理ガスを系内に供給
    し、系内のガス分離フィルタにて前記フッ素系化合物ガ
    ス以外のガスのみを選択的に透過、分離して、前記フッ
    素系化合物ガスを濃縮するガス濃縮器と、該ガス濃縮器
    にて濃縮されたフッ素系化合物ガスを加熱分解するガス
    分解器とを備えたフッ素系化合物ガス分解装置であっ
    て、 前記ガス分解器で発生した熱にて前記ガス分離フィルタ
    を加温することを特徴とするフッ素系化合物ガス分解装
    置。
  2. 【請求項2】前記ガス分離フィルタが無機質材料からな
    ることを特徴とする請求項1記載のフッ素系化合物ガス
    分解装置。
  3. 【請求項3】前記ガス分離フィルタの加温温度が100
    〜250℃であることを特徴とする請求項1または2記
    載のフッ素系化合物ガス分解装置。
  4. 【請求項4】前記ガス分解器にて発生した水蒸気を配管
    にて前記ガス濃縮器の近傍に流通させて加温することを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のフッ素系化
    合物ガス分解装置。
  5. 【請求項5】前記水蒸気を前記配管内で循環させること
    を特徴とする請求項4記載のフッ素系化合物ガス分解装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319811A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Hitachi Ltd Pfcガスの濃縮方法
FR3026314A1 (fr) * 2014-09-26 2016-04-01 Air Liquide Electronics Sys Procede de concentration de composes fluores.

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JP2007319811A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Hitachi Ltd Pfcガスの濃縮方法
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