JP2002253341A - カップ型回転ブラシ及びその製造方法 - Google Patents

カップ型回転ブラシ及びその製造方法

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JP2002253341A JP2001055248A JP2001055248A JP2002253341A JP 2002253341 A JP2002253341 A JP 2002253341A JP 2001055248 A JP2001055248 A JP 2001055248A JP 2001055248 A JP2001055248 A JP 2001055248A JP 2002253341 A JP2002253341 A JP 2002253341A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量で安価に製作できるとともに、研磨作業の
際における作業者の疲労の軽減及びエヤーツールや電動
工具に加わる負担も軽減できるカップ型を提供すること
にある。 【解決手段】所定の長さに切断された化学繊維束を筒状
に引き揃えた状態で、その基端部3bのみを溶着して一
体に形成したブラシ束3と、熱硬化性樹脂材料によって
成形され、前記ブラシ束3の基端部3bを埋設した円板
状のベース2とからなることを特徴とするカップ型回転
ブラシにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動工具、エア
ーツール等に装着して高速回転させ、金属、非鉄金属等
の表面を研磨するカップ型回転ブラシ及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】金属の加工表面や溶接部を研磨して仕上
げ加工したり、金属表面に発生したバリや錆を研磨して
除去する工具として、優れた研磨能力と良好な仕上げ面
が得られるカップ型回転ブラシが多く使用されている。
【0003】一般に、カップ型回転ブラシのブラシ部を
形成するワイヤは、ばね鋼線が用いられている。また、
ブラシ部を保持固定する外椀、内椀及びこれらを結合す
るカシメリング、さらにはワイヤを固定するリングは、
すべて金属によって形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、回転ブラシ自
体の重量が大であり、エアーツールや電動工具のスピン
ドルに装着して金属表面を研磨加工する際の作業者の疲
労が大であるとともに、エヤーツールや電動工具に加わ
る負担も大きいという問題がある。また、カップ型回転
ブラシは、回転中に遠心力によってブラシ部を形成する
ばね鋼線からなるワイヤが広がってワイヤの側面が被研
磨面に接触するため、研磨能力が極端に低下するという
問題もある。
【0005】また、この種の回転ブラシは消耗品であ
り、ブラシが磨耗した場合には廃棄して新しいものと交
換している。すなわち、従来の回転ブラシは、多数本の
ワイヤを複数本ずつ引き揃え、あるいはバラのまま、二
つ折りしてリングに引っ掛けて放射状に配置し、これを
外椀と内椀との間に介在させた状態でナット等の加締め
部材によって加締め固定して一体に構成している。
【0006】従って、ワイヤと外椀や内椀とを分解でき
ないため、ワイヤが磨耗した場合には回転ブラシの全体
を廃棄しており、ワイヤが磨耗しても何ら損傷のない外
椀や内椀、ナットも廃棄する結果となり、資源の無駄に
なり、廃棄物の増加につながっている。
【0007】また、ブラシ部にナイロンフィラメントあ
るいはポリアミド系、ポリエステル系の溶融した合成樹
脂に砥粒を混入した材料を押出し成形によって繊維状に
成形された化学繊維の集合体を使用したものにおいて
も、外椀や内椀及びナットは金属によって形成されてい
るため、ブラシ部が磨耗して廃棄する場合においても、
金属部分と合成樹脂部分が存在するため、ゴミの分別が
難しいという問題もある。
【0008】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、軽量で安価に製作で
きるとともに、研磨作業の際における作業者の疲労の軽
減及びエアーツールや電動工具に加わる負担も軽減でき
るカップ型回転ブラシ及びその製造方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、所定の長さに切断さ
れた化学繊維束を筒状に引き揃えた状態で、その基端部
のみを溶着して一体に形成したブラシ束と、熱硬化性樹
脂材料によって成形され、前記ブラシ束の基端部を埋設
した円板状のベースとからなることを特徴とするカップ
型回転ブラシにある。
【0010】請求項2は、請求項1の化学繊維束は、溶
融した合成樹脂に砥粒を混入した材料を押出し成形によ
って繊維状に成形された化学繊維の集合体であることを
特徴とする。
【0011】請求項3は、請求項1のベースは、その中
心部にエアーツールや電動工具のスピンドルと固定され
る装着孔を有していることを特徴とする。
【0012】請求項4は、所定の長さに切断された化学
繊維束を筒状に引き揃えた状態で、その基端部のみを溶
着して一体に結合してブラシ束を形成する第1の工程
と、前記ブラシ束の少なくとも基端部を金型のキャビテ
ィに収納する第2の工程と、前記金型のキャビティに熱
硬化性樹脂を注入したのち硬化させ、前記ブラシ束の基
端部を埋設するベースを成形する第3の工程とからなる
カップ型回転ブラシの製造方法にある。
【0013】前記構成によれば、熱硬化性樹脂のベース
と化学繊維のブラシ束の2部品から構成されるため、構
造的に簡単であるとともに、軽量である。例えば、3イ
ンチのカップ型回転ブラシを例として説明すると、外椀
や内椀及びナットは金属によって形成された回転ブラシ
は、重量が平均302gであるのに対し、この発明の回転
ブラシは、平均74gであり、約1/4と軽量となり、作
業者の負担を大幅に軽減できる。また、回転ブラシの回
転中にブラシ束には遠心力が働くが、ブラシ束の基端部
は溶着された上にベースに一体に埋設されているため、
ブラシ毛の脱毛を防止でき、またブラシ束がベースから
抜けることはなく、安全性に優れている。
【0014】また、回転ブラシは、研磨作業によって徐
々に磨耗し、ブラシ束が短くなって使用不能になるが、
回転ブラシはベースと摩耗したブラシ束であるため、廃
棄するにしても、その量は僅かであり、資源の無駄及び
廃棄物を削減することができるとともに、ゴミとして廃
棄する場合の分別処理が容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0016】図1はカップ型回転ブラシを示し、(a)
は側面図、(b)は縦断側面図、(c)は平面図、図2
はカップ型回転ブラシを製造する金型の縦断側面図、図
3は金型にブラシ束を収納し、熱硬化性樹脂を注入した
状態の縦断側面図である。
【0017】図1に示すように、カップ型回転ブラシ1
は、熱硬化性樹脂材料によって成形されたベース2と、
このベース2に基端部が固定されたブラシ束3の2部品
から構成されている。ベース2は円板状で、中心部には
エアーツールや電動工具のスピンドルに螺合固定するた
めの雌ねじ4aを有する装着孔4及びこの装着孔4と同
心的に六角ナット形状の凸部5が設けられている。な
お、ベース2の装着孔4の内周面には必ずしも雌ねじ4
aを設ける必要はなく、エアーツールに装着する場合に
は単なる孔でもよい。
【0018】ブラシ束3は、ナイロンフィラメントある
いはポリアミド系、ポリエステル系の溶融した合成樹脂
に砥粒を混入した材料を押出し成形によって繊維状に成
形された化学繊維からなるブラシ毛3aの集合体であ
り、各ブラシ毛3aの内部に砥粒が混入されていると共
に表面にも砥粒が露出している。このブラシ毛3aを多
数本引き揃えて所定の長さに切断して両端を揃えたもの
である。
【0019】さらに、ブラシ束3の基端部3bは熱溶着
されており、ブラシ毛3aの脱毛を防止すると同時にブ
ラシ製作時におけるブラシ毛のばらつき、飛散を防止し
ている。
【0020】そして、ブラシ束3の基端部3bは後述す
る製造方法によってベース2に埋設されてベース2とブ
ラシ束3が一体に形成され、回転ブラシ1が構成されて
いる。
【0021】このように構成された回転ブラシ1は、ベ
ース2が合成樹脂材料であり、ブラシ束3も砥粒入りの
化学繊維ブラシ毛であるため、金属をまったく使用して
いないため軽量である。この回転ブラシ1は、エアーツ
ールや電動工具のスピンドルをベース2の装着孔4の雌
ねじ4aに螺合することにより簡単に取付けられる。そ
して、電動工具によって回転ブラシ1を高速回転させ、
ブラシ束3の先端部もしくは側部を被研磨面に対して接
触することにより、砥粒入りの化学繊維ブラシ毛によっ
て被研磨面を研磨することができる。
【0022】回転ブラシ1の回転中にブラシ束3には遠
心力が働くが、ブラシ束3の基端部3bは熱溶着されて
一体に固められているため、ブラシ毛3aの脱毛を防止
でき、また、ブラシ束3の基端部3bはベース2に埋設
された状態で固着されているためブラシ束3がベース2
から抜けることはなく、安全性に優れている。
【0023】また、回転ブラシ1は、研磨作業によって
徐々に磨耗し、ブラシ束3が短くなって使用不能になる
が、回転ブラシ1はベース2と摩耗したブラシ束3であ
るため、廃棄するにしても、その量は僅かであり、資源
の無駄及び廃棄物を削減することができる。
【0024】ベース2を成形する熱硬化性樹脂材料は、
例えば、熱硬化性ポリウレタンエラストマーを使用して
いる。すなわち、イソシアネート末端プレポリマー(日
本ポリウレタン工業株式会社商品名:コロネート437
0)とグリコール系硬化剤(日本ポリウレタン工業株式
会社商品名:ニッポラン4038)の2液混合である。
【0025】イソシアネート末端プレポリマー(C−4
370)は、 外観…透明液体 NCO含量…15.0% 粘度…1600mm/s(25℃) グリコール系硬化剤(N−4038)は、 外観…透明液体 水酸基価…1233mgKOH/g 粘度…100mPa・s(25℃) であり、成形条件は次のとおりである。
【0026】配合比率…C−4370/N−4038=
100/15(重量比) 液温度…25℃ 金型温度…80℃ 硬化時間…80℃×20分 である。
【0027】次に、カップ型回転ブラシ1の製造する金
型を図2及び図3に基づいて説明する。金型11は、下
型12と中間型13及び上型14とに3分割されてい
る。そして、下型12と中間型13とは嵌合部12aで
嵌合位置決めされ、中間型13と上型14とは嵌合部1
4aで嵌合位置決めされている。
【0028】下型12の上面部には円板状の凹部15が
設けられ、この凹部15の中央開口は上型14に下方に
向かって突設された凸部16の下面部によって閉塞され
ている。さらに、凹部15の外周開口の一部は中間型1
3の内周部によって閉塞されている。従って、下型12
と中間型13及び上型14とに囲まれる第1のキャビテ
ィ17が形成されている。凹部15の中央部における底
部には六角ナット形状の凹部によって第2のキャビティ
18が形成されている。
【0029】また、下型12の下面部には円板状の凹部
19が設けられ、この凹部19にはねじ軸コア20を有
するコア部材21が回転自在に収納されている。このコ
ア部材21のねじ軸コア20は第1及び第2のキャビテ
ィ17,18の中心部を貫通して上型14の凸部16に
当接している。
【0030】さらに、上型14の凸部16の外周面は下
方に向かって先細りのテーパ面16aに形成され、中間
型13の内周面も下方に向かって先細りのテーパ面13
aに形成され、両テーパ面16aと13a間には逆円錐
筒状の間隙部22が設けられている。また、下型12の
外周壁の一部には第1のキャビティ17に連通する樹脂
注入ポート23が設けられている。
【0031】次に、金型11を用いてカップ型回転ブラ
シ1を製造する方法について説明する。上型14を取り
外し、基端部3bを熱溶着したブラシ束3を、そのブラ
シ毛3aを上向きにした状態で、中間型13の内周面に
セットする。このとき、ブラシ束3の基端部3bが第1
のキャビティ17の略中間の高さに位置するように第1
のキャビティ17の底面に上向き突起を設けてもよく、
ブラシ束3の基端部3bに下向き突起を設けてもよい。
次に、上型12の凸部16をブラシ束3の内部に挿入し、
上型14と中間型13との嵌合部14aを嵌合すると、
ブラシ束3はテーパ面16aと13a間の逆円錐筒状の
間隙部22に介在された状態にセットされる。
【0032】ブラシ束3をセットした金型11を恒温槽
等に入れ、金型11を約80℃に加温する。一方、イソシ
アネート末端プレポリマー(C−4370)を100g
とグリコール系硬化剤(N−4038)を15gとから
なる熱硬化性樹脂材料をカップに投入し、約30秒間、手
撹拌する。撹拌後、減圧容器に入れて脱泡する。
【0033】脱泡処理が終了した熱硬化性樹脂材料を注
入器等に入れ、金型11の樹脂注入ポート23から熱硬
化性樹脂材料を第1及び第2のキャビティ17,18に
注入する。
【0034】第1及び第2のキャビティ17,18に注
入された熱硬化性樹脂材料は第1及び第2のキャビティ
17,18の隅々まで行き渡って充填されると共に、ブ
ラシ束3の基端部3b付近のブラシ毛3a相互間の隙間
にも充填され、ブラシ束3の基端部3bが熱硬化性樹脂
材料に埋設される。
【0035】金型11に対する熱硬化性樹脂材料の注入
が終了した後、金型11を恒温槽等に入れ、約20分間加
熱すると、熱硬化性樹脂材料は硬化してベース2となり、
このベース2にブラシ束3の基端部3bが埋設された状
態となる。
【0036】下型12と中間型13を分離すると、カッ
プ型回転ブラシ1が露出し、最後にねじ軸コア20を有
するコア部材21を回しながらねじ軸コア20をベース
2から抜き取ると、ベース2に雌ねじ4aを有する装着
孔4が開口し、ベース2は下型12から取り外される。
【0037】このようにして製作されたカップ型回転ブ
ラシ1は、ブラシ束3の基端部3bが熱溶着されて一体
に固められているため、ブラシ毛3aの脱毛を防止で
き、また、ブラシ束3の基端部3bはベース2に埋設さ
れた状態で固着されているためブラシ束3がベース2か
ら抜けることはなく、安全性の高い回転ブラシ1が得ら
れる。しかも、この発明のカップ型回転ブラシ1は、従
来の金属製のカップ型回転ブラシと比較してその重量が
約1/4となり、研磨作業の際における作業者の疲労を
大幅に軽減できるとともに、エアーツールや電動工具に
加わる負担も軽減できる。
【0038】さらに、ブラシ束3が摩耗して廃棄するに
しても、その量は僅かであり、資源の無駄及び廃棄物を
削減することができるとともに、回転ブラシ1がすべて
合成樹脂系で形成されているため、ゴミとして廃棄する
場合においてもゴミの分別に迷うこともない。
【0039】なお、前記実施形態においては、熱硬化性
樹脂材料としてイソシアネート末端プレポリマー(C−
4370)とグリコール系硬化剤(N−4038)を使
用したが、この実施形態に限定されるものではなく、適宜
変更可能であり、また、金型に対して注入器によって注
入したが、流し込んでもよい。また、金型の形状は、一例
を示しただけであり、限定されるものではなく、適宜変
更可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、熱硬化性樹脂材料からなるベースと化学繊維からな
るブラシ束の2部品で構成されるため、軽量で安価に製
作できるとともに、研磨作業の際における作業者の疲労
の軽減及びエアーツールや電動工具に加わる負担も軽減
できるという効果がある。
【0041】また、カップ型回転ブラシは回転中にブラ
シ束には遠心力が働いて広がり、被研磨面にブラシ毛の
先端のみならず側面も接触するが、ブラシ毛全体に砥粒
が混入されているため研磨能力を発揮し、従来のワイヤ
からなるブラシ毛のカップ型回転ブラシには得られない
作用効果がある。
【0042】さらに、ブラシ束の基端部は熱溶着されて
一体に固められているため、回転中にブラシ束には遠心
力が働いてもブラシ毛の脱毛を防止でき、また、ブラシ
束の基端部はベースに埋設された状態で固着されている
ためブラシ束がベースから抜けることはなく、安全性に
優れている。
【0043】また、回転ブラシは、研磨作業によって徐
々に磨耗し、ブラシ束が短くなって使用不能になるが、
回転ブラシはベースと摩耗したブラシ束であるため、廃
棄するにしても、その量は僅かであり、資源の無駄及び
廃棄物を削減することができる。さらに、回転ブラシが
すべて合成樹脂系で形成されているため、ゴミとして廃
棄する場合においてもゴミの分別に迷うこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のカップ型回転ブラ
シを示し、(a)は側面図、(b)は縦断側面図、
(c)は平面図。
【図2】同実施形態のカップ型回転ブラシを製造する金
型の縦断側面図。
【図3】同実施形態の金型にブラシ束を収納し、熱硬化
性樹脂を注入した状態の縦断側面図。
【符号の説明】
1…回転ブラシ 2…ベース 3…ブラシ束 3b…基端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さに切断された化学繊維束を筒
    状に引き揃えた状態で、その基端部のみを溶着して一体
    に形成したブラシ束と、 熱硬化性樹脂材料によって成形され、前記ブラシ束の基
    端部を埋設した円板状のベースと、 からなることを特徴とするカップ型回転ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記化学繊維束は、溶融した合成樹脂に
    砥粒を混入した材料を押出し成形によって繊維状に成形
    された化学繊維の集合体であることを特徴とする請求項
    1記載のカップ型回転ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記ベースは、その中心部にエアーツー
    ルや電動工具のスピンドルと固定される装着孔を有して
    いることを特徴とする請求項1記載のカップ型回転ブラ
    シ。
  4. 【請求項4】 所定の長さに切断された化学繊維束を筒
    状に引き揃えた状態で、その基端部のみを溶着して一体
    に結合してブラシ束を形成する第1の工程と、 前記ブラシ束の少なくとも基端部を金型のキャビティに
    収納する第2の工程と、前記金型のキャビティに熱硬化
    性樹脂を注入したのち硬化させ、前記ブラシ束の基端部
    を埋設するベースを成形する第3の工程と、からなるカ
    ップ型回転ブラシの製造方法。
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