JP2002251313A - キャッシュサーバ及び分散キャッシュサーバシステム - Google Patents

キャッシュサーバ及び分散キャッシュサーバシステム

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JP2002251313A
JP2002251313A JP2001048800A JP2001048800A JP2002251313A JP 2002251313 A JP2002251313 A JP 2002251313A JP 2001048800 A JP2001048800 A JP 2001048800A JP 2001048800 A JP2001048800 A JP 2001048800A JP 2002251313 A JP2002251313 A JP 2002251313A
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server
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JP2001048800A
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Takeshi Matsumoto
武司 松本
Hitoshi Ikeda
仁 池田
Keiichiro Shibata
圭一郎 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各キャッシュサーバが保持するキャッシュデ
ータの量を減少させることができ、外部ネットワークの
トラフィックを軽減することが可能なキャッシュサーバ
及び分散キャッシュサーバシステムを提供することを目
的とする。 【解決手段】 1つ以上のキャッシュサーバが夫々保持
しているデータの情報を格納すると共に、データ照会要
求に係るデータを格納しているキャッシュサーバを検索
する親キャッシュサーバと、外部ネットワークからのデ
ータを格納すると共に、そのデータの情報を前記親キャ
ッシュサーバに送信する1以上の子キャッシュサーバと
を有し、内部ネットワークからのデータ取得要求に係る
データを有している子キャッシュサーバがあれば、その
子キャッシュサーバから前記データ取得要求に係るデー
タを取得する一方、データ取得要求に係るデータを有し
ている子キャッシュサーバがなければ、外部ネットワー
クからデータ取得要求に係るデータを取得することによ
り上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュサーバ
及び分散キャッシュサーバシステムに係り、特に外部ネ
ットワークのトラフィックを軽減するキャッシュサーバ
及び分散キャッシュサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のコンピュータ
ネットワークの発達に伴い、人々は容易にコンピュータ
ネットワークに各種情報を発信すると共に、コンピュー
タネットワークの各種情報を閲覧するようになってい
る。
【0003】例えばインターネットでは、情報技術(In
formation Technology)の普及もあり、動画,音楽等の
大容量データの提供や電子商取引(Electronic Commerc
e)が盛んに行われるようになった。その為、インター
ネットを流れるデータ量は、日々増加している。
【0004】このようなデータ量の増加に対応する為
に、従来は、LAN(Local Area Network)等の内部ネ
ットワークとインターネット等の外部ネットワークとの
間にキャッシュサーバ又はキャッシュ機能を有するプロ
キシ(Proxy)サーバが設けられている。従来のキャッ
シュサーバ又はキャッシュ機能を有するプロキシサーバ
(以下、総称してキャッシュサーバという)は、内部ネ
ットワークから外部ネットワークに接続する際、外部ネ
ットワークから送信されたデータを一時的にキャッシュ
しておくことにより内部ネットワークと外部ネットワー
クとのトラフィックを軽減している。
【0005】図1は、従来のキャッシュサーバの一例の
図を示す。図1のキャッシュサーバ101は、内部ネッ
トワーク側にクライアントPC102a〜102dが接
続されている。例えばクライアントPC102dからW
ebページへの接続要求があると、キャッシュサーバ1
01は接続要求のあったWebページのデータがキャッ
シュされているか否かを判定し、キャッシュされていな
ければインターネット100に接続する。そして、キャ
ッシュサーバ101はインターネット100から送信さ
れるWebページのデータをクライアントPC102d
に送信すると共に、そのWebページのデータを一時的
にキャッシュしておく。
【0006】一方、クライアントPC102aからWe
bページへの接続要求があると、キャッシュサーバ10
1は接続要求のあったWebページのデータがキャッシ
ュされているか否かを判定する。キャッシュされていれ
ば、キャッシュサーバ101はインターネット100に
接続せず、キャッシュしているWebページのデータを
クライアントPC102aに送信していた。
【0007】図2は、従来の大規模コンピュータネット
ワークにおけるキャッシュサーバの一例の図を示す。例
えば企業等のようにコンピュータネットワークが大規模
化すると、本店,支店等に夫々キャッシュサーバが設け
られる。図2のキャッシュサーバ103a〜103cは
例えば本店,支店毎に設けられ、内部ネットワーク側に
夫々クライアントPC104a〜104cが接続されて
いる。キャッシュサーバ103a〜103cは、キャッ
シュサーバ103a〜103c間でミラーリングと呼ば
れるキャッシュデータの同期処理を行い、同一のキャッ
シュデータを保持する。
【0008】例えばクライアントPC104aからWe
bページへの接続要求があると、キャッシュサーバ10
3aは接続要求のあったWebページのデータがキャッ
シュされているか否かを判定し、キャッシュされていな
ければインターネット100に接続する。そして、キャ
ッシュサーバ103aはインターネット100から送信
されるWebページのデータをクライアントPC104
aに送信すると共に、そのWebページのデータを一時
的にキャッシュしておく。また、キャッシュサーバ10
3aはキャッシュしたWebページのデータをキャッシ
ュサーバ103a〜103c間でミラーリングしてい
た。
【0009】図3は、従来の大規模コンピュータネット
ワークにおけるキャッシュサーバの他の一例の図を示
す。図3のキャッシュサーバ105a〜105cは、内
部ネットワーク側に夫々クライアントPC106a〜1
06cが接続されている。図3のキャッシュサーバ10
5a〜105cは、夫々のキャッシュサーバ105a〜
105cが個別にデータのキャッシュを行い、ミラーリ
ングを行わない。
【0010】例えばキャッシュサーバ105aは、内部
ネットワーク側のクライアントPC106aから接続要
求のあったWebページ等のデータのみを一時的にキャ
ッシュしていた。同様に、キャッシュサーバ105b,
105cは、内部ネットワーク側のクライアントPC1
06b,106cから接続要求のあったWebページ等
のデータを個別にキャッシュしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
キャッシュサーバ103a〜103cは、キャッシュサ
ーバ103a〜103c間で行うミラーリングにより同
一のキャッシュデータを保持する為、キャッシュデータ
の量が増加する。したがって、キャッシュサーバ103
a〜103cは、キャッシュデータの量が増加すること
によりハードディスク等の記録媒体が圧迫されるという
問題があった。また、キャッシュデータの量が著しく増
加するため、大規模ネットワークに対応できないという
問題もあった。
【0012】また、図3のキャッシュサーバ105a〜
105cは、夫々のキャッシュサーバ105a〜105
cが個別にデータのキャッシュを行い、ミラーリングを
行わないためキャッシュデータの量が減少する。その結
果、キャッシュサーバ105a〜105cは、クライア
ントPC106a〜106cから接続要求のあるデータ
をキャッシュしていない場合が増え、インターネット1
00に接続する機会が増加する。したがって、キャッシ
ュサーバ105a〜105cは、外部ネットワークのト
ラフィックを効率的に軽減することができないという問
題があった。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、各キャッシュサーバが保持するキャッシュデータの
量を減少させることができ、外部ネットワークのトラフ
ィックを軽減することが可能なキャッシュサーバ及び分
散キャッシュサーバシステムを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、内部ネットワークに設けられる分
散キャッシュサーバシステムにおいて、1つ以上のキャ
ッシュサーバが夫々保持しているデータの情報を格納す
ると共に、データ照会要求に係るデータを格納している
キャッシュサーバを検索する親キャッシュサーバと、外
部ネットワークからのデータを格納すると共に、そのデ
ータの情報を前記親キャッシュサーバに送信する1以上
の子キャッシュサーバとを有し、内部ネットワークから
のデータ取得要求に係るデータを有している子キャッシ
ュサーバがあれば、その子キャッシュサーバから前記デ
ータ取得要求に係るデータを取得する一方、前記データ
取得要求に係るデータを有している子キャッシュサーバ
がなければ、前記外部ネットワークから前記データ取得
要求に係るデータを取得することを特徴とする。
【0015】このように、本発明では、分散キャッシュ
サーバシステムに含まれる1つ以上のキャッシュサーバ
を親キャッシュサーバと子キャッシュサーバとに分け、
子キャッシュサーバが保持しているデータの情報を親キ
ャッシュサーバで管理する構成とした。
【0016】子キャッシュサーバが保持しているデータ
の情報を親キャッシュサーバで管理することで、子キャ
ッシュサーバは他の子キャッシュサーバと同一のデータ
を保持している必要がなくなり、ハードディスク等の記
録媒体の負荷を軽減することができる。また、子キャッ
シュサーバは他の子キャッシュサーバからデータを取得
することができ、外部ネットワークとのトラフィックを
軽減することが可能である。
【0017】更に、親キャッシュサーバと子キャッシュ
サーバとの関係を階層構造的に管理することで各キャッ
シュサーバが保持するデータの情報を階層構造的に管理
することができる。したがって、キャッシュデータの量
を減少させることができ、大規模なネットワークに対応
することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、コン
ピュータネットワークの一例としてインターネットから
データを受信する例について説明するが、いかなるコン
ピュータネットワークでもよい。
【0019】図4は、本発明の分散キャッシュサーバシ
ステムの一実施例の構成図を示す。図4の分散キャッシ
ュサーバシステム1は、子キャッシュサーバ10a〜1
0cと,親キャッシュサーバ11とを含むように構成さ
れる。
【0020】子キャッシュサーバ10aは、内部ネット
ワーク側にクライアントPC12が接続されている。同
様に、子キャッシュサーバ10b,10cは、内部ネッ
トワーク側に夫々クライアントPC(図示せず)が接続
されている。子キャッシュサーバ10a〜10cは個別
にデータのキャッシュを行なうが、ミラーリングを行わ
ない。
【0021】親キャッシュサーバ11は子キャッシュサ
ーバ10a〜10cに夫々接続されている。親キャッシ
ュサーバ11は、子キャッシュサーバ10a〜10cが
保持しているキャッシュデータの情報をキャッシュ保持
リストを利用して管理している。また、親キャッシュサ
ーバ11は、子キャッシュサーバ10a〜10cと同様
に、データのキャッシュを行うようにしてもよい。
【0022】図5は、親キャッシュサーバの一実施例の
構成図を示す。図5の親キャッシュサーバ11は、キャ
ッシュデータ送受信部20,制御部21,キャッシュ保
持リスト管理部22,制御データ送受信部23,環境設
定情報テーブル24,サーバ情報テーブル25,キャッ
シュ保持リストテーブル26,相対位置情報テーブル2
7を含む。
【0023】キャッシュデータ送受信部20は、キャッ
シュデータの送受信処理を行う。制御部21は親キャッ
シュサーバ11全体の制御を行う。例えば制御部21
は、キャッシュデータ送受信部20,キャッシュ保持リ
スト管理部22,制御データ送受信部23の処理を制御
する。
【0024】キャッシュ保持リスト管理部22は、キャ
ッシュ保持リストテーブル26の管理を行っており、子
キャッシュサーバからの要求に応じてキャッシュ保持リ
ストテーブル26へのデータの追加,更新,削除などを
行う。制御データ送受信部23は、親キャッシュサーバ
11と子キャッシュサーバとの絶対位置の距離情報,及
び子キャッシュサーバ間の相対位置の距離情報の送受信
を行う。
【0025】絶対位置の距離情報はサーバ情報テーブル
25に格納されており、制御データ送受信部23により
読出し又は書込みが行われる。また、相対位置の距離情
報は相対位置情報テーブル27に格納されており、制御
データ送受信部23により読出し又は書込みが行われ
る。
【0026】環境設定情報テーブル24は、図6に示す
ように、子キャッシュサーバ間限度距離と,最低空き容
量とを有している。なお、子キャッシュサーバ間限度距
離および最低空き容量の詳細については後述する。
【0027】また、親キャッシュサーバ11及び子キャ
ッシュサーバA〜Eが図7に示すように接続されている
場合、サーバ情報テーブル25,キャッシュ保持リスト
テーブル26,相対位置情報テーブル27は図8〜図1
0のように構成される。
【0028】図7は、親キャッシュサーバと子キャッシ
ュサーバとの接続の一例について説明する図を示す。親
キャッシュサーバ11は、子キャッシュサーバAおよび
子キャッシュサーバCが縦列に接続されると共に、子キ
ャッシュサーバB,子キャッシュサーバD及び子キャッ
シュサーバEが縦列に接続されている。
【0029】図8は、サーバ情報テーブルの一例の構成
図を示す。サーバ情報テーブル25は、図8に示すよう
に、番号と,子キャッシュサーバ名と,IPアドレス
と,プロキシ(Proxy)名と,段数とを有している。番
号は子キャッシュサーバA〜Eに一対一に対応してお
り、子キャッシュサーバA〜Eに番号1〜5が対応付け
られている。
【0030】子キャッシュサーバ名は子キャッシュサー
バの名称であり、図7の子キャッシュサーバA〜Eに対
応している。IPアドレスは、子キャッシュサーバA〜
EのIPアドレスである。プロキシ名は、子キャッシュ
サーバA〜Eのプロキシ名称である。段数は親キャッシ
ュサーバ11からの段数であり、例えば子キャッシュサ
ーバEの段数として「3」が設定されている。
【0031】図9は、キャッシュ保持リストテーブルの
一例の構成図を示す。キャッシュ保持リストテーブル2
6は、保持URL(Uniform Resource Locator)と,保
持サーバ番号と,データ作成日と,関連データとを有し
ている。保持URLは、子キャッシュサーバA〜Eに保
持されているキャッシュデータのURLである。保持サ
ーバ番号は、保持URLのキャッシュデータを保持して
いるサーバ番号であり、サーバ情報テーブル25の番号
に対応している。データ作成日は、保持URLのキャッ
シュデータを作成した日である。また、関連データは、
保持URLに関連するデータが設定される。
【0032】図10は、相対位置情報テーブルの一例の
構成図を示す。相対位置情報テーブル27は、子キャッ
シュサーバA〜E間の段数(距離)が設定されている。
例えば第3行第2列に設定されている「2」は、番号1
に対応する子キャッシュサーバAと番号2に対応する子
キャッシュサーバBとの段数を表している。また、第6
行第4列に設定されている「5」は、番号3に対応する
子キャッシュサーバCと番号5に対応する子キャッシュ
サーバEとの段数を表している。
【0033】図11は、子キャッシュサーバの一実施例
の構成図を示す。図11の子キャッシュサーバ10は、
キャッシュデータ送受信部30,制御部31,キャッシ
ュデータ管理部32,制御データ送受信部33,環境設
定情報テーブル34,キャッシュデータDB35,キー
ワード情報テーブル36,相対位置情報テーブル37を
含む。
【0034】なお、キャッシュデータ送受信部30,制
御部31,制御データ送受信部33,環境設定情報テー
ブル34,相対位置情報テーブル37は、親キャッシュ
サーバ11のキャッシュデータ送受信部20,制御部2
1,制御データ送受信部23,環境設定情報テーブル2
4,相対位置情報テーブル27と同様であり、説明を省
略する。
【0035】キャッシュデータ管理部32は、キャッシ
ュデータDB35の管理を行っており、キャッシュデー
タDB35へのキャッシュデータの追加,更新,削除な
どを行う。キャッシュデータDB35は、例えばWeb
ページ等のデータをキャッシュデータとして格納してい
る。キーワード情報テーブル36は、図12に示すよう
に、キーワードと,出現回数とを有している。なお、キ
ーワードおよび出現回数の詳細については後述する。
【0036】以下、本発明の分散キャッシュサーバシス
テム1の処理手順について、シーケンス及びフローチャ
ートを参照しつつ説明していく。なお、後述するシーケ
ンスにおいて、「親」は親キャッシュサーバ11を表
し、「子A」は子キャッシュサーバ10aを表し、「子
B」は子キャッシュサーバ10bを表し、「子C」は子
キャッシュサーバ10cを表し、「子A配下PC」はク
ライアントPC12を表す。
【0037】図13は、システム構成自動認識処理の一
例のシーケンスを示す。図13中、親キャッシュサーバ
11は任意の時刻起動によりステップS1の構成情報要
求作成送信処理を行う。図14は、構成情報要求作成送
信処理の一例のフローチャートを示す。
【0038】ステップS1−1では、親キャッシュサー
バ11が構成情報要求パケットを作成する。ステップS
1−1に続いてステップS1−2に進み、親キャッシュ
サーバ11は、作成した構成情報要求パケットを子キャ
ッシュサーバ10a〜10cの何れか1つに送信する。
【0039】ステップS1−2に続いてステップS1−
3に進み、親キャッシュサーバ11は全ての子キャッシ
ュサーバ10a〜10cへ構成情報要求パケットを送信
したか否かを判定する。全ての子キャッシュサーバ10
a〜10cへ構成情報要求パケットを送信していないと
判定すると(S1−3においてNO)、ステップS1−
2に進み、処理を続ける。また、全ての子キャッシュサ
ーバ10a〜10cへ構成情報要求パケットを送信した
と判定すると(S1−3においてYES)、構成情報要
求作成送信処理を終了する。
【0040】図13中、ステップS2では、全ての子キ
ャッシュサーバ10a〜10cが構成情報要求パケット
を受信し、相対位置情報要求作成送信処理を行う。図1
5は、相対位置情報要求作成送信処理の一例のフローチ
ャートを示す。
【0041】ステップS2−1では、全ての子キャッシ
ュサーバ10a〜10cが構成情報要求パケットを受信
する。この構成情報要求パケットには、全ての子キャッ
シュサーバ10a〜10cのリストが含まれている。ス
テップS2−1に続いてステップS2−2に進み、全て
の子キャッシュサーバ10a〜10cは他の子キャッシ
ュサーバとの距離又は段数を取得する為の相対位置情報
要求パケットを作成する。
【0042】ステップS2−2に続いてステップS2−
3に進み、全ての子キャッシュサーバ10a〜10cは
自分以外の他の子キャッシュサーバへ相対位置情報要求
パケットを送信する。なお、他の子キャッシュサーバへ
の相対位置情報要求パケットの送信は、リストに登録さ
れている順番に行われる。
【0043】ステップS2−3に続いてステップS2−
4に進み、全ての子キャッシュサーバ10a〜10cは
リストの最後に登録されている子キャッシュサーバへ相
対位置情報要求パケットを送信したか否かを判定する。
リストの最後に登録されている子キャッシュサーバへ相
対位置情報要求パケットを送信していないと判定すると
(S2−4においてNO)、ステップS2−3に進み、
処理を続ける。また、リストの最後に登録されている子
キャッシュサーバへ相対位置情報要求パケットを送信し
たと判定すると(S2−4においてYES)、相対位置
情報要求作成送信処理を終了する。なお、図13では説
明の便宜上、子キャッシュサーバ10aから送信される
相対位置情報要求パケットが記載されている。
【0044】図13中、ステップS3では、全ての子キ
ャッシュサーバ10a〜10cが相対位置情報要求パケ
ットを受信し、相対位置情報応答作成送信処理を行う。
図16は、相対位置情報応答作成送信処理の一例のフロ
ーチャートを示す。
【0045】ステップS3−1では、全ての子キャッシ
ュサーバ10a〜10cが相対位置情報要求パケットを
受信する。ステップS3−1に続いてステップS3−2
に進み、全ての子キャッシュサーバ10a〜10cは、
受信した相対位置情報要求パケットに基づき相対位置情
報応答パケットを作成する。そして、ステップS3−2
に続いてステップS3−3に進み、全ての子キャッシュ
サーバ10a〜10cは相対位置情報要求パケットの送
信元である子キャッシュサーバに対して作成した相対位
置情報応答パケットを送信する。
【0046】図13中、ステップS4では、全ての子キ
ャッシュサーバ10a〜10cが相対位置情報応答パケ
ットを受信し、構成情報応答作成送信処理を行う。図1
7は構成情報応答作成送信処理の一例のフローチャート
を示す。
【0047】ステップS4−1では、全ての子キャッシ
ュサーバ10a〜10cが自分以外の他の子キャッシュ
サーバから相対位置情報応答パケットを受信する。ステ
ップS4−1に続いてステップS4−2に進み、全ての
子キャッシュサーバ10a〜10cは受信した相対位置
情報応答パケットのIPヘッダに含まれるTTL(Time
To Live)に基づいて、例えば図10の相対位置情報テ
ーブル37に相対位置情報を設定する。設定される相対
位置情報は、例えば他の子キャッシュサーバとの段数で
ある。
【0048】ステップS4−2に続いてステップS4−
3に進み、全ての子キャッシュサーバ10a〜10cは
自分以外の他の子キャッシュサーバとの相対位置情報を
全て設定したか否かを判定する。自分以外の他の子キャ
ッシュサーバとの相対位置情報を全て設定したと判定す
ると(S4−3においてYES)、ステップS4−4に
進む。なお、自分以外の他の子キャッシュサーバとの相
対位置情報を全て設定していないと判定すると(S4−
3においてNO)、構成情報応答作成送信処理を終了す
る。
【0049】ステップS4−4では、子キャッシュサー
バ10a〜10cが相対位置情報に基づいて構成情報応
答パケットを作成する。ステップS4−4に続いてステ
ップS4−5に進み、子キャッシュサーバ10a〜10
cは作成した構成情報応答パケットを親キャッシュサー
バ11に送信する。
【0050】図13中、ステップS5では、親キャッシ
ュサーバ11が構成情報応答パケットを受信し、情報テ
ーブル更新処理を行う。図18は、情報テーブル更新処
理の一例のフローチャートを示す。
【0051】ステップS5−1では、親キャッシュサー
バ11が全ての子キャッシュサーバ10a〜10cから
構成情報応答パケットを受信する。ステップS5−1に
続いてステップS5−2に進み、親キャッシュサーバ1
1は受信した構成情報応答パケットに基づいて、図10
の相対位置情報テーブル27に相対位置情報を設定又は
更新する。
【0052】また、ステップS5−2に続いてステップ
S5−3に進み、親キャッシュサーバ11は受信した構
成情報応答パケットに基づいて、図8のサーバ情報テー
ブル25に段数を設定又は更新する。サーバ情報テーブ
ル25の段数は、親キャッシュサーバ11から子キャッ
シュサーバ10a〜10cまでの段数(絶対位置)を設
定したものである。
【0053】次に、クライアントPC12からデータ取
得要求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム
1に無い場合の処理について説明する。図19は、デー
タが分散キャッシュサーバシステムに無い場合の処理の
一例のシーケンスを示す。
【0054】図19中、ステップS10では、子キャッ
シュサーバ10aがクライアントPC12からのデータ
取得要求としてHTTPリクエストを受信し、そのデー
タ取得要求のあったデータが自分のキャッシュデータD
B35にキャッシュされていなければ、キャッシュ保持
サーバ照会処理を行う。
【0055】図20は、キャッシュ保持サーバ照会処理
の一例のフローチャートを示す。ステップS10−1で
は、子キャッシュサーバ10aがクライアントPC12
からデータ取得要求としてHTTPリクエストを受信す
る。ステップS10−1に続いてステップS10−2に
進み、子キャッシュサーバ10aは、データ取得要求の
あったデータが自分のキャッシュデータDB35にキャ
ッシュされていなければキャッシュ保持サーバ照会パケ
ットを作成する。
【0056】ステップS10−2に続いてステップS1
0−3に進み、子キャッシュサーバ10aは作成したキ
ャッシュ保持サーバ照会パケットを親キャッシュサーバ
11に送信する。そして、ステップS10−3に続いて
ステップS10−4に進み、子キャッシュサーバ10a
は親キャッシュサーバ11からキャッシュ保持サーバ照
会応答パケットを受信するまで待機する。
【0057】親キャッシュサーバ11からのキャッシュ
保持サーバ照会応答パケットを受信すると、子キャッシ
ュサーバ10aはステップS10−4に続いてステップ
S10−5に進む。子キャッシュサーバ10aはキャッ
シュ保持サーバ照会応答パケットを参照し、データ取得
要求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1
の子キャッシュサーバ10b,10cに存在するか否か
を判定する。
【0058】図19のシーケンスは、データ取得要求の
あったデータが分散キャッシュサーバシステム1に無い
場合の処理なので、データ取得要求のあったデータが分
散キャッシュサーバシステム1の子キャッシュサーバ1
0b,10cに存在しないと判定する。そして、ステッ
プS10−5に続いてステップS10−6に進み、子キ
ャッシュサーバ10aはキャッシュデータ送受信部30
を起動し、インターネット13からデータ取得要求のあ
ったデータを取得する。
【0059】図19中、ステップS11では、親キャッ
シュサーバ11が子キャッシュサーバ10aからのキャ
ッシュ保持サーバ照会パケットを受信し、キャッシュ保
持サーバ照会応答作成送信処理を行う。図21は、キャ
ッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理の一例のフロー
チャートを示す。
【0060】ステップS11−1では、親キャッシュサ
ーバ11が子キャッシュサーバ10aから送信されたキ
ャッシュ保持サーバ照会パケットを受信する。ステップ
S11−1に続いてステップS11−2に進み、親キャ
ッシュサーバ11はキャッシュ保持サーバ照会パケット
を参照し、データ取得要求のあったデータがキャッシュ
保持リストテーブル26に存在するか否かを確認する。
【0061】そして、ステップS11−2に続いてステ
ップS11−3に進み、親キャッシュサーバ11はデー
タ取得要求のあったデータがキャッシュ保持リストテー
ブル26に存在するか否かを判定する。図19のシーケ
ンスは、データ取得要求のあったデータが分散キャッシ
ュサーバシステム1に無い場合の処理なので、親キャッ
シュサーバ11はデータ取得要求のあったデータがキャ
ッシュ保持リストテーブル26に存在しないと判定す
る。
【0062】ステップS11−3に続いてステップS1
1−4に進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保
持サーバ照会応答パケットに、データ取得要求のあった
データが分散キャッシュサーバシステム1の子キャッシ
ュサーバ10b,10cに存在しないことを表す「サー
バ無」を設定する。ステップS11−4に続いてステッ
プS11−5に進み、親キャッシュサーバ11は作成し
たキャッシュ保持サーバ照会応答パケットを子キャッシ
ュサーバ10aに送信する。
【0063】図19中、ステップS12では、子キャッ
シュサーバ10aがデータ取得要求のあったデータをイ
ンターネット13から受信し、受信したデータのキャッ
シュ処理を行う。図22は、キャッシュ処理の一例のフ
ローチャートを示す。
【0064】ステップS12−1では、子キャッシュサ
ーバ10aがデータ取得要求のあったデータをインター
ネット13から受信し、受信したデータをキャッシュD
B35にキャッシュする。ステップS12−1に続いて
ステップS12−2に進み、子キャッシュサーバ10a
はキャッシュしたデータに応じたキャッシュ保持リスト
追加要求パケットを作成する。そして、ステップS12
−2に続いてステップS12−3に進み、子キャッシュ
サーバ10aは、作成したキャッシュ保持リスト追加要
求パケットを親キャッシュサーバ11に送信する。
【0065】図19中、ステップS13では、親キャッ
シュサーバ11がキャッシュ保持リスト追加要求パケッ
トを受信し、キャッシュ保持リスト更新処理を行う。図
23は、キャッシュ保持リスト更新処理の一例のフロー
チャートを示す。
【0066】ステップS13−1では、親キャッシュサ
ーバ11が子キャッシュサーバ10aからキャッシュ保
持リスト追加要求パケットを受信する。ステップS13
−1に続いてステップS13−2に進み、親キャッシュ
サーバ11は受信したキャッシュ保持リスト追加要求パ
ケットに基づき図9のキャッシュ保持リストテーブル2
6を更新する。例えばキャッシュ保持リストテーブル2
6は、インターネット13から受信したデータのURL
(保持URL),そのデータをキャッシュした子キャッ
シュサーバ10aの番号(保持サーバ番号),そのデー
タをキャッシュしたデータ作成日などが追加される。
【0067】次に、クライアントPCからデータ取得要
求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1に
ある場合の処理について説明する。図24は、データが
分散キャッシュサーバシステムにある場合の処理の一例
のシーケンスを示す。
【0068】図24中、ステップS20では、子キャッ
シュサーバ10bが配下のクライアントPCからのデー
タ取得要求としてHTTPリクエストを受信し、そのデ
ータ取得要求のあったデータが自分のキャッシュデータ
DB35にキャッシュされていなければ、キャッシュデ
ータ照会要求処理を行う。
【0069】図25は、キャッシュデータ照会要求処理
の一例のフローチャートを示す。ステップS20−1で
は、子キャッシュサーバ10bが配下のクライアントP
Cからデータ取得要求としてHTTPリクエストを受信
する。ステップS20−1に続いてステップS20−2
に進み、子キャッシュサーバ10bは、データ取得要求
のあったデータが自分のキャッシュデータDB35にキ
ャッシュされていなければキャッシュ保持サーバ照会パ
ケットを作成する。
【0070】ステップS20−2に続いてステップS2
0−3に進み、子キャッシュサーバ10bは作成したキ
ャッシュ保持サーバ照会パケットを親キャッシュサーバ
11に送信する。そして、ステップS20−3に続いて
ステップS20−4に進み、子キャッシュサーバ10b
は親キャッシュサーバ11からキャッシュ保持サーバ照
会応答パケットを受信するまで待機する。
【0071】親キャッシュサーバ11からのキャッシュ
保持サーバ照会応答パケットを受信すると、子キャッシ
ュサーバ10bはステップS20−4に続いてステップ
S20−5に進む。子キャッシュサーバ10bはキャッ
シュ保持サーバ照会応答パケットを参照し、データ取得
要求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1
の子キャッシュサーバ10a,10cに存在するか否か
を判定する。
【0072】図24のシーケンスは、データ取得要求の
あったデータが分散キャッシュサーバシステム1にある
場合の処理なので、データ取得要求のあったデータが例
えば分散キャッシュサーバシステム1の子キャッシュサ
ーバ10aに存在すると判定する。また、子キャッシュ
サーバ10bは、ステップS20−5に続いてステップ
S20−6に進み、後述するキャッシュ命令の有無を判
定する。図24のシーケンスは、キャッシュ命令が無い
場合の処理である。
【0073】ステップS20−6に続いてステップS2
0−7に進み、子キャッシュサーバ10bはキャッシュ
照会パケットを作成する。ステップS20−7に続いて
ステップS20−8に進み、子キャッシュサーバ10b
は作成したキャッシュ照会パケットを子キャッシュサー
バ10aに送信する。ステップS20−8に続いてステ
ップS20−9に進み、子キャッシュサーバ10bは子
キャッシュサーバ10aからキャッシュ照会応答パケッ
トを受信するまで待機する。
【0074】子キャッシュサーバ10aからのキャッシ
ュ照会応答パケットを受信すると、子キャッシュサーバ
10bはステップS20−9に続いてステップS20−
10に進む。子キャッシュサーバ10bはキャッシュ照
会応答パケットを参照し、子キャッシュサーバ10aの
キャッシュデータDB35にデータ取得要求のあったデ
ータがキャッシュされているか否かを判定する。
【0075】図24のシーケンスは、データ取得要求の
あったデータが分散キャッシュサーバシステム1にある
場合の処理なので、データ取得要求のあったデータが子
キャッシュサーバ10aのキャッシュデータDB35に
キャッシュされていると判定する。
【0076】ステップS20−10に続いてステップS
20−11に進み、子キャッシュサーバ10bは子キャ
ッシュサーバ10aに対するキャッシュデータ要求パケ
ットを作成する。ステップS20−11に続いてステッ
プS20−12に進み、子キャッシュサーバ10bは作
成したキャッシュデータ要求パケットを子キャッシュサ
ーバ10aに送信する。
【0077】そして、ステップS20−12に続いてス
テップS20−13に進み、子キャッシュサーバ10b
は要求したキャッシュデータを子キャッシュサーバ10
aから受信する。ステップS20−13に続いてステッ
プS20−14に進み、子キャッシュサーバ10bは受
信したキャッシュデータを配下のクライアントPCに送
信する。
【0078】図24中、ステップS21では、親キャッ
シュサーバ11が子キャッシュサーバ10bからのキャ
ッシュ保持サーバ照会パケットを受信し、キャッシュ保
持サーバ照会応答作成送信処理を行う。図26は、キャ
ッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理の一例のフロー
チャートを示す。
【0079】ステップS21−1では、親キャッシュサ
ーバ11が子キャッシュサーバ10bから送信されたキ
ャッシュ保持サーバ照会パケットを受信する。ステップ
S21−1に続いてステップS21−2に進み、親キャ
ッシュサーバ11はキャッシュ保持サーバ照会パケット
を参照し、データ取得要求のあったデータがキャッシュ
保持リストテーブル26に存在するか否かを確認する。
【0080】そして、ステップS21−2に続いてステ
ップS21−3に進み、親キャッシュサーバ11はデー
タ取得要求のあったデータがキャッシュ保持リストテー
ブル26に存在するか否かを判定する。図24のシーケ
ンスは、データ取得要求のあったデータが分散キャッシ
ュサーバシステム1にある場合の処理なので、親キャッ
シュサーバ11はデータ取得要求のあったデータがキャ
ッシュ保持リストテーブル26に存在すると判定する。
【0081】ステップS21−3に続いてステップS2
1−4に進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保
持サーバ照会応答パケットに、データ取得要求のあった
データが分散キャッシュサーバシステム1の子キャッシ
ュサーバ10aに存在することを表す「子A」を設定す
る。ステップS21−4に続いてステップS21−5に
進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保持サーバ
照会応答パケットに、キャッシュ命令を行なわないこと
を表す「キャッシュ命令無」を設定する。
【0082】そして、ステップS21−5に続いてステ
ップS21−6に進み、親キャッシュサーバ11は作成
したキャッシュ保持サーバ照会応答パケットを子キャッ
シュサーバ10bに送信する。
【0083】図24中、ステップS22では、子キャッ
シュサーバ10aが子キャッシュサーバ10bからのキ
ャッシュ照会パケット又はキャッシュデータ要求パケッ
トを受信し、キャッシュデータ管理処理を行う。図27
は、キャッシュデータ管理処理の一例のフローチャート
を示す。
【0084】ステップS22−1では、子キャッシュサ
ーバ10aが子キャッシュサーバ10bから送信された
キャッシュ照会パケットを受信する。ステップS22−
1に続いてステップS22−2に進み、子キャッシュサ
ーバ10aはキャッシュ照会パケットを参照し、データ
取得要求のあったデータが自分のキャッシュデータDB
35に存在するか否かを判定する。
【0085】図24のシーケンスは、データ取得要求の
あったデータが分散キャッシュサーバシステム1にある
場合の処理なので、データ取得要求のあったデータが子
キャッシュサーバ10aのキャッシュデータDB35に
キャッシュされていると判定する。
【0086】ステップS22−3に続いてステップS2
2−4に進み、子キャッシュサーバ10aは自分のキャ
ッシュデータDB35にデータ取得要求のあったデータ
が存在することを表すキャッシュ照会応答パケットを作
成する。そして、ステップS22−4に続いてステップ
S22−5に進み、子キャッシュサーバ10aは作成し
たキャッシュ照会応答パケットを子キャッシュサーバ1
0bに送信する。
【0087】ステップS22−5に続いてステップS2
2−6に進み、子キャッシュサーバ10aは、子キャッ
シュサーバ10bから送信されたキャッシュデータ要求
パケットを受信する。そして、ステップS22−6に続
いてステップS22−7に進み、子キャッシュサーバ1
0aはキャッシュデータ要求パケットを参照し、要求の
あったキャッシュデータを子キャッシュサーバ10bに
送信する。
【0088】次に、クライアントPCからデータ取得要
求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1に
あり、キャッシュ命令がある場合の処理について説明す
る。図28は、データが分散キャッシュサーバシステム
にあり、キャッシュ命令がある場合の処理の一例のシー
ケンスを示す。
【0089】図28中、ステップS30では、子キャッ
シュサーバ10bが配下のクライアントPCからのデー
タ取得要求としてHTTPリクエストを受信し、そのデ
ータ取得要求のあったデータが自分のキャッシュデータ
DB35にキャッシュされていなければ、キャッシュデ
ータ照会要求処理を行う。
【0090】図29は、キャッシュデータ照会要求処理
の一例のフローチャートを示す。なお、ステップS30
−1〜ステップS30−4の処理は図25のステップS
20−1〜ステップS20−4と同様であり、説明を省
略する。
【0091】親キャッシュサーバ11からのキャッシュ
保持サーバ照会応答パケットを受信すると、子キャッシ
ュサーバ10bはステップS30−4に続いてステップ
S30−5に進む。子キャッシュサーバ10bはキャッ
シュ保持サーバ照会応答パケットを参照し、データ取得
要求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1
の子キャッシュサーバ10a,10cに存在するか否か
を判定する。
【0092】図28のシーケンスは、データ取得要求の
あったデータが分散キャッシュサーバシステム1にある
場合の処理なので、データ取得要求のあったデータが例
えば分散キャッシュサーバシステム1の子キャッシュサ
ーバ10aに存在すると判定する。なお、ステップS3
0−5に続いてステップS30−6に進み、子キャッシ
ュサーバ10bはキャッシュ照会パケットを作成する。
なお、ステップS30−6〜ステップS30−12の処
理は、図25のステップS20−7〜ステップS20−
13と同様であり、説明を省略する。
【0093】ステップS30−12に続いてステップS
30−13に進み、子キャッシュサーバ10bはキャッ
シュ命令の有無を判定する。図28のシーケンスは、キ
ャッシュ命令がある場合の処理であるので、子キャッシ
ュサーバ10bはキャッシュ命令があると判定する。
【0094】ステップS30−13に続いてステップS
30−14に進み、子キャッシュサーバ10bは受信し
たキャッシュデータをキャッシュデータDB35にキャ
ッシュすると共に、そのキャッシュデータを配下のクラ
イアントPCに送信する。
【0095】図28中、ステップS31では、親キャッ
シュサーバ11が子キャッシュサーバ10bからのキャ
ッシュ保持サーバ照会パケットを受信し、キャッシュ保
持サーバ照会応答作成送信処理を行う。図30は、キャ
ッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理の一例のフロー
チャートを示す。なお、ステップS31−1〜ステップ
S31−4の処理は図26のステップS21−1〜ステ
ップS21−4と同様であり、説明を省略する。
【0096】ステップS31−4に続いてステップS3
1−5に進み、親キャッシュサーバ11は図10の相対
位置情報テーブル27を参照し、子キャッシュサーバ1
0a及び子キャッシュサーバ10b間の段数(距離)を
読み出す。そして、親キャッシュサーバ11は子キャッ
シュサーバ10a及び子キャッシュサーバ10b間の段
数が環境設定情報テーブル24に設定されている子キャ
ッシュサーバ間限度距離より大きいか否かを判定する。
【0097】図28のシーケンスはキャッシュ命令があ
る場合の処理なので、親キャッシュサーバ11は子キャ
ッシュサーバ10a及び子キャッシュサーバ10b間の
段数が環境設定情報テーブル24に設定されている子キ
ャッシュサーバ間限度距離より大きいと判定する。
【0098】ステップS31−5に続いてステップS3
1−6に進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保
持サーバ照会応答パケットに、キャッシュ命令を行なう
ことを表す「キャッシュ命令有」を設定する。そして、
ステップS31−6に続いてステップS31−7に進
み、親キャッシュサーバ11は作成したキャッシュ保持
サーバ照会応答パケットを子キャッシュサーバ10bに
送信する。
【0099】図28中、ステップS32では、子キャッ
シュサーバ10aが子キャッシュサーバ10bからのキ
ャッシュ照会パケット又はキャッシュデータ要求パケッ
トを受信し、キャッシュデータ管理処理を行う。なお、
ステップS32の処理は図24のステップS22の処理
と同様であり、説明を省略する。
【0100】次に、クライアントPCからデータ取得要
求のあったデータが分散キャッシュサーバシステム1に
あり、データ取得要求のあったデータにアクセス頻度の
高いデータが含まれる場合の処理について説明する。図
31は、データが分散キャッシュサーバシステムにあ
り、アクセス頻度の高いデータを含む場合の処理の一例
のシーケンスを示す。
【0101】図31中、ステップS40では、子キャッ
シュサーバ10bが配下のクライアントPCからのデー
タ取得要求としてHTTPリクエストを受信し、そのデ
ータ取得要求のあったデータが自分のキャッシュデータ
DB35にキャッシュされていなければ、キャッシュデ
ータ照会要求処理を行う。
【0102】図32は、キャッシュデータ照会要求処理
の一例のフローチャートを示す。なお、ステップS40
−1〜ステップS40−12の処理は図29のステップ
S30−1〜ステップS30−12と同様であり、説明
を省略する。
【0103】ステップS40−12に続いてステップS
40−13に進み、子キャッシュサーバ10bはキャッ
シュ命令の有無を判定する。図31のシーケンスでは、
子キャッシュサーバ10bはキャッシュ命令が無いと判
定される。ステップS40−13に続いてステップS4
0−14に進み、子キャッシュサーバ10bは図12の
キーワード情報テーブル36に設定されているキーワー
ドを参照し、受信したキャッシュデータ内のキーワード
の出現回数をカウントする。
【0104】なお、カウントされたキーワードの出現回
数は、キーワード情報テーブル36の出現回数として設
定される。ステップS40−14に続いてステップS4
0−15に進み、子キャッシュサーバ10bは受信した
キャッシュデータをキャッシュデータDB35にキャッ
シュすると共に、そのキャッシュデータを配下のクライ
アントPCに送信する。
【0105】ステップS40−15に続いてステップS
40−16に進み、子キャッシュサーバ10bはキーワ
ード情報テーブル36の出現回数が0であるか否かを判
定する。出現回数が0であると判定すると(S40−1
6においてYES)、ステップS40−17に進み、子
キャッシュサーバ10bはステップS40−15でキャ
ッシュしたキャッシュデータを削除して処理を終了す
る。一方、出現回数が0でないと判定すると(S40−
16においてNO)、処理を終了する。
【0106】図31中、ステップS41では、親キャッ
シュサーバ11が子キャッシュサーバ10bからのキャ
ッシュ保持サーバ照会パケットを受信し、キャッシュ保
持サーバ照会応答作成送信処理を行う。なお、ステップ
S41の処理は図24のステップS21と同様であり、
説明を省略する。
【0107】また、図31中、ステップS42では、子
キャッシュサーバ10aが子キャッシュサーバ10bか
らのキャッシュ照会パケット又はキャッシュデータ要求
パケットを受信し、キャッシュデータ管理処理を行う。
なお、ステップS42の処理は図24のステップS22
の処理と同様であり、説明を省略する。
【0108】次に、キャッシュデータDB35からキャ
ッシュデータを削除するキャッシュデータ削除処理につ
いて説明する。なお、キャッシュデータ削除処理は、子
キャッシュサーバ主導型と親キャッシュサーバ主導型と
がある。
【0109】図33は、子キャッシュサーバ主導型のキ
ャッシュデータ削除処理の一例のフローチャートを示
す。子キャッシュサーバ主導型のキャッシュデータ削除
処理は例えば子キャッシュサーバ10aの残りディスク
容量が環境設定情報テーブル34に設定されている最低
空き容量を下回った時点で実行される。
【0110】ステップS50では、子キャッシュサーバ
10aがキャッシュデータDB35から削除するキャッ
シュデータの例えばURLをキャッシュ保持リスト削除
要求パケットに設定する。ステップS50に続いてステ
ップS51に進み、子キャッシュサーバ10aは作成し
たキャッシュ保持リスト削除要求パケットを親キャッシ
ュサーバ11に送信する。
【0111】そして、ステップS51に続いてステップ
S52に進み、子キャッシュサーバ10aは親キャッシ
ュサーバ11からキャッシュ保持リスト削除要求応答パ
ケットを受信するまで待機する。キャッシュ保持リスト
削除要求応答パケットを受信すると、子キャッシュサー
バ10aはキャッシュ保持リスト削除要求応答パケット
に基づくキャッシュデータをキャッシュデータDB35
から削除する。
【0112】図34は、親キャッシュサーバ主導型のキ
ャッシュデータ削除処理の一例のフローチャートを示
す。ステップS61では、親キャッシュサーバ11がキ
ャッシュ保持リスト追加要求パケットに基づき、例えば
子キャッシュサーバ10aがキャッシュしたデータのU
RLがキャッシュ保持リストテーブル26に存在するか
を走査する。
【0113】ステップS61に続いてステップS62に
進み、親キャッシュサーバ11は子キャッシュサーバ1
0aがキャッシュしたデータのURLがキャッシュ保持
リストテーブル26に存在するか否かを判定する。な
お、図34のフローチャートはキャッシュしたデータの
URLがキャッシュ保持リストテーブル26に存在する
場合の処理である。
【0114】ステップS62に続いてステップS63に
進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保持リスト
テーブル26に存在するURLのデータ作成日時と、キ
ャッシュ保持リスト追加要求パケットに基づくURLの
データ作成日時とを比較し、キャッシュ保持リストテー
ブル26に存在するURLのデータ作成日時の方が古い
か否かを判定する。なお、図34のフローチャートはキ
ャッシュ保持リストテーブル26に存在するURLのデ
ータ作成日時の方が古い場合の処理である。
【0115】ステップS63に続いてステップS64に
進み、親キャッシュサーバ11はキャッシュ保持リスト
テーブル26から子キャッシュサーバ10aがキャッシ
ュしたデータのURLに対応するURL等を削除する。
ステップS64に続いてステップS65に進み、親キャ
ッシュサーバ11は削除されたURL等を含むキャッシ
ュ削除パケットを作成する。そして、ステップS65に
続いてステップS66に進み、親キャッシュサーバ11
は作成したキャッシュ削除パケットを子キャッシュサー
バ10aに送信する。
【0116】ステップS67では、子キャッシュサーバ
10aが親キャッシュサーバ11からのキャッシュ削除
パケットを受信する。ステップS67に続いてステップ
S68に進み、子キャッシュサーバ10aは受信したキ
ャッシュ削除パケットに設定されているURL等に応じ
て、キャッシュデータDB35からキャッシュデータを
削除する。
【0117】本実施例では、親キャッシュサーバ11と
子キャッシュサーバ10a〜10cとが2階層に階層構
造化される例について説明したが、図35のように、3
階層以上に階層構造化することも可能である。
【0118】図35は、本発明の分散キャッシュサーバ
システムの他の実施例の構成図を示す。図35の分散キ
ャッシュサーバシステム2は、親キャッシュサーバ4
0,子キャッシュサーバ41−1〜41−n,孫キャッ
シュサーバ42−1〜42−mを含むように構成され
る。
【0119】親キャッシュサーバ40と子キャッシュサ
ーバ41−1〜41−nとは、図4の分散キャッシュサ
ーバシステム1と同様な構成である。また、子キャッシ
ュサーバ41−1と孫キャッシュサーバ42−1〜42
−mとの関係は、以下のように考えることができる。
【0120】例えば子キャッシュサーバ41−1を親キ
ャッシュサーバと仮定し、孫キャッシュサーバ42−1
〜42−mを子キャッシュサーバと仮定すれば、子キャ
ッシュサーバ41−1と孫キャッシュサーバ42−1〜
42−mとは図4の分散キャッシュサーバシステム1と
同様な構成と考えられる。
【0121】したがって、子キャッシュサーバ41−1
に親キャッシュサーバ40の構成を追加し、親キャッシ
ュサーバ40又は親キャッシュサーバ機能を有するキャ
ッシュサーバが直下のキャッシュサーバが保持するキャ
ッシュデータを管理することにより、分散キャッシュサ
ーバシステム1の処理と同様に、分散キャッシュサーバ
システム2の処理を行うことができる。
【0122】本発明は、以下の付記に記載されているよ
うな構成が考えられる。
【0123】(付記1) 内部ネットワークに設けられ
るキャッシュサーバにおいて、1つ以上のキャッシュサ
ーバが夫々保持しているデータの情報を格納する保持デ
ータ情報格納手段と、他のキャッシュサーバからのデー
タ照会要求に応じて、前記データ照会要求に係るデータ
を格納しているキャッシュサーバを前記保持データ情報
格納手段から検索し、その検索結果を前記他のキャッシ
ュサーバに通知する保持データ情報管理手段とを有する
ことを特徴とするキャッシュサーバ。
【0124】(付記2) 前記1つ以上のキャッシュサ
ーバ間の距離情報を格納する距離情報格納手段と、前記
他のキャッシュサーバと前記データ照会要求に係るデー
タを格納しているキャッシュサーバとの距離を前記距離
情報格納手段に基づき算出し、前記距離に応じて前記他
のキャッシュサーバにデータ照会要求に係るデータの保
持を指示する保持命令手段とを更に有することを特徴と
する付記1記載のキャッシュサーバ。
【0125】(付記3) 前記保持命令手段は、前記距
離が所定の距離より大きければ前記他のキャッシュサー
バにデータ照会要求に係るデータの保持を指示すること
を特徴とする付記2記載のキャッシュサーバ。
【0126】(付記4) 内部ネットワークに設けられ
る分散キャッシュサーバシステムにおいて、1つ以上の
キャッシュサーバが夫々保持しているデータの情報を格
納すると共に、データ照会要求に係るデータを格納して
いるキャッシュサーバを検索する親キャッシュサーバ
と、外部ネットワークからのデータを格納すると共に、
そのデータの情報を前記親キャッシュサーバに送信する
1以上の子キャッシュサーバとを有し、内部ネットワー
クからのデータ取得要求に係るデータを有している子キ
ャッシュサーバがあれば、その子キャッシュサーバから
前記データ取得要求に係るデータを取得する一方、前記
データ取得要求に係るデータを有している子キャッシュ
サーバがなければ、前記外部ネットワークから前記デー
タ取得要求に係るデータを取得することを特徴とする分
散キャッシュサーバシステム。
【0127】(付記5) 前記親キャッシュサーバは、
1つ以上のキャッシュサーバが夫々保持しているデータ
の情報を格納する保持データ情報格納手段と、子キャッ
シュサーバからのデータ照会要求に応じて、前記データ
照会要求に係るデータを格納しているキャッシュサーバ
を前記保持データ情報格納手段から検索し、その検索結
果を前記子キャッシュサーバに通知する保持データ情報
管理手段とを有することを特徴とする付記4記載の分散
キャッシュサーバシステム。
【0128】(付記6) 前記親キャッシュサーバは、
前記1つ以上の子キャッシュサーバ間の距離情報を格納
する距離情報格納手段と、前記データ照会要求を送信し
た子キャッシュサーバと前記データ照会要求に係るデー
タを格納している子キャッシュサーバとの距離を前記距
離情報格納手段に基づき算出し、前記距離に応じて前記
データ照会要求を送信した子キャッシュサーバにデータ
照会要求に係るデータの保持を指示する保持命令手段と
を有することを特徴とする付記4記載の分散キャッシュ
サーバシステム。
【0129】(付記7) 前記子キャッシュサーバは、
外部ネットワークからのデータを格納するデータ格納手
段と、前記格納したデータの情報を前記親キャッシュサ
ーバに送信するデータ格納情報送信手段とを有すること
を特徴とする付記4記載の分散キャッシュサーバシステ
ム。
【0130】(付記8) 前記子キャッシュサーバは、
キーワードを格納するキーワード情報格納手段と、前記
他の子キャッシュサーバから取得するデータ内のキーワ
ード出現回数を係数する計数手段とを有し、前記キーワ
ード出現回数に応じて前記データ取得要求に係るデータ
をデータ格納手段に格納することを特徴とする付記7記
載の分散キャッシュサーバシステム。
【0131】(付記9) 内部ネットワークに設けられ
る分散キャッシュサーバシステムにおいて、1つ以上の
キャッシュサーバが夫々保持しているデータの情報を格
納すると共に、データ照会要求に係るデータを格納して
いるキャッシュサーバを検索するキャッシュサーバと、
外部ネットワークからのデータを格納すると共に、その
データの情報を前記親キャッシュサーバに送信する1以
上のキャッシュサーバとの組が1以上階層化されてお
り、前記組の中に内部ネットワークからのデータ取得要
求に係るデータを有している子キャッシュサーバがあれ
ば、その子キャッシュサーバから前記データ取得要求に
係るデータを取得する一方、前記組の中にデータ取得要
求に係るデータを有している子キャッシュサーバがなけ
れば、前記他の組み又は外部ネットワークから前記デー
タ取得要求に係るデータを取得することを特徴とする分
散キャッシュサーバシステム。
【0132】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、子キャッ
シュサーバが保持しているデータに関する情報を親キャ
ッシュサーバで管理することで、子キャッシュサーバは
他の子キャッシュサーバと同一のデータを保持している
必要がなくなり、ハードディスク等の記録媒体の負荷を
軽減することができる。つまり、容量の少ない記録媒体
を使用することができると共に、アクセス回数の削減に
より記録媒体の寿命を延ばすことができる。
【0133】また、子キャッシュサーバは他の子キャッ
シュサーバからデータを取得することができ、外部ネッ
トワークとのトラフィックを軽減することが可能であ
る。更に、親キャッシュサーバと子キャッシュサーバと
の関係を階層構造的に管理することで各キャッシュサー
バが保持するデータの情報を階層構造的に管理すること
ができる。したがって、キャッシュデータの量を減少さ
せることができ、大規模なネットワークに対応すること
が可能である。
【0134】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のキャッシュサーバの一例の図である。
【図2】従来の大規模コンピュータネットワークにおけ
るキャッシュサーバの一例の図である。
【図3】従来の大規模コンピュータネットワークにおけ
るキャッシュサーバの他の一例の図である。
【図4】本発明の分散キャッシュサーバシステムの一実
施例の構成図である。
【図5】親キャッシュサーバの一実施例の構成図であ
る。
【図6】環境設定情報テーブルの一例の構成図である。
【図7】親キャッシュサーバと子キャッシュサーバとの
接続の一例について説明する図である。
【図8】サーバ情報テーブルの一例の構成図である。
【図9】キャッシュ保持リストテーブルの一例の構成図
である。
【図10】相対位置情報テーブルの一例の構成図であ
る。
【図11】子キャッシュサーバの一実施例の構成図であ
る。
【図12】キーワード情報テーブルの一例の構成図であ
る。
【図13】システム構成自動認識処理の一例のシーケン
スである。
【図14】構成情報要求作成送信処理の一例のフローチ
ャートである。
【図15】相対位置情報要求作成送信処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図16】相対位置情報応答作成送信処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図17】構成情報応答作成送信処理の一例のフローチ
ャートである。
【図18】情報テーブル更新処理の一例のフローチャー
トである。
【図19】データが分散キャッシュサーバシステムに無
い場合の処理の一例のシーケンスである。
【図20】キャッシュ保持サーバ照会処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図21】キャッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理
の一例のフローチャートである。
【図22】キャッシュ処理の一例のフローチャートであ
る。
【図23】キャッシュ保持リスト更新処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図24】データが分散キャッシュサーバシステムにあ
る場合の処理の一例のシーケンスである。
【図25】キャッシュデータ照会要求処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図26】キャッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理
の一例のフローチャートである。
【図27】キャッシュデータ管理処理の一例のフローチ
ャートである。
【図28】データが分散キャッシュサーバシステムにあ
り、キャッシュ命令がある場合の処理の一例のシーケン
スである。
【図29】キャッシュデータ照会要求処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図30】キャッシュ保持サーバ照会応答作成送信処理
の一例のフローチャートである。
【図31】データが分散キャッシュサーバシステムにあ
り、アクセス頻度の高いデータを含む場合の処理の一例
のシーケンスである。
【図32】キャッシュデータ照会要求処理の一例のフロ
ーチャートである。
【図33】子キャッシュサーバ主導型のキャッシュデー
タ削除処理の一例のフローチャートである。
【図34】親キャッシュサーバ主導型のキャッシュデー
タ削除処理の一例のフローチャートである。
【図35】本発明の分散キャッシュサーバシステムの他
の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1,2 分散キャッシュサーバシステム 10a〜10c,41−1〜41−n 子キャッシュ
サーバ 11,40 親キャッシュサーバ 12 クライアントPC 13 インターネット 20,30 キャッシュデータ送受信部 21,31 制御部 22 キャッシュ保持リスト管理部 23,33 制御データ送受信部 24,34 環境設定情報テーブル 25 サーバ情報テーブル 26 キャッシュ保持リストテーブル 27,37 相対位置情報テーブル 32 キャッシュデータ管理部 35 キャッシュデータDB 36 キーワード情報テーブル 42−1〜42−m 孫キャッシュサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 仁 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 柴田 圭一郎 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 Fターム(参考) 5B045 BB02 BB42 BB48 BB49 EE06 5B075 KK04 KK13 PQ05 5B082 HA02 HA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部ネットワークに設けられるキャッシ
    ュサーバにおいて、 1つ以上のキャッシュサーバが夫々保持しているデータ
    の情報を格納する保持データ情報格納手段と、 他のキャッシュサーバからのデータ照会要求に応じて、
    前記データ照会要求に係るデータを格納しているキャッ
    シュサーバを前記保持データ情報格納手段から検索し、
    その検索結果を前記他のキャッシュサーバに通知する保
    持データ情報管理手段とを有することを特徴とするキャ
    ッシュサーバ。
  2. 【請求項2】 内部ネットワークに設けられる分散キャ
    ッシュサーバシステムにおいて、 1つ以上のキャッシュサーバが夫々保持しているデータ
    の情報を格納すると共に、データ照会要求に係るデータ
    を格納しているキャッシュサーバを検索する親キャッシ
    ュサーバと、 外部ネットワークからのデータを格納すると共に、その
    データの情報を前記親キャッシュサーバに送信する1以
    上の子キャッシュサーバとを有し、 内部ネットワークからのデータ取得要求に係るデータを
    有している子キャッシュサーバがあれば、その子キャッ
    シュサーバから前記データ取得要求に係るデータを取得
    する一方、前記データ取得要求に係るデータを有してい
    る子キャッシュサーバがなければ、前記外部ネットワー
    クから前記データ取得要求に係るデータを取得すること
    を特徴とする分散キャッシュサーバシステム。
  3. 【請求項3】 前記親キャッシュサーバは、1つ以上の
    キャッシュサーバが夫々保持しているデータの情報を格
    納する保持データ情報格納手段と、 子キャッシュサーバからのデータ照会要求に応じて、前
    記データ照会要求に係るデータを格納しているキャッシ
    ュサーバを前記保持データ情報格納手段から検索し、そ
    の検索結果を前記子キャッシュサーバに通知する保持デ
    ータ情報管理手段とを有することを特徴とする請求項2
    記載の分散キャッシュサーバシステム。
  4. 【請求項4】 前記子キャッシュサーバは、外部ネット
    ワークからのデータを格納するデータ格納手段と、 前記格納したデータの情報を前記親キャッシュサーバに
    送信するデータ格納情報送信手段とを有することを特徴
    とする請求項2記載の分散キャッシュサーバシステム。
  5. 【請求項5】 内部ネットワークに設けられる分散キャ
    ッシュサーバシステムにおいて、 1つ以上のキャッシュサーバが夫々保持しているデータ
    の情報を格納すると共に、データ照会要求に係るデータ
    を格納しているキャッシュサーバを検索するキャッシュ
    サーバと、 外部ネットワークからのデータを格納すると共に、その
    データの情報を前記親キャッシュサーバに送信する1以
    上のキャッシュサーバとの組が1以上階層化されてお
    り、 前記組の中に内部ネットワークからのデータ取得要求に
    係るデータを有している子キャッシュサーバがあれば、
    その子キャッシュサーバから前記データ取得要求に係る
    データを取得する一方、前記組の中にデータ取得要求に
    係るデータを有している子キャッシュサーバがなけれ
    ば、前記他の組み又は外部ネットワークから前記データ
    取得要求に係るデータを取得することを特徴とする分散
    キャッシュサーバシステム。
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