JP2002251213A - プラント情報処理システム - Google Patents

プラント情報処理システム

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JP2002251213A
JP2002251213A JP2001045424A JP2001045424A JP2002251213A JP 2002251213 A JP2002251213 A JP 2002251213A JP 2001045424 A JP2001045424 A JP 2001045424A JP 2001045424 A JP2001045424 A JP 2001045424A JP 2002251213 A JP2002251213 A JP 2002251213A
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plant
input
processing system
control device
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JP2001045424A
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Hiroshi Nakatani
谷 博 司 中
Takeshi Kaneko
子 剛 金
Akira Hirahara
原 明 平
Masaya Kondo
藤 眞 哉 近
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御装置、監視装置及び携帯情報端末を備え
て構成されるプラントシステムにおいて、データを柔軟
に利用でき、情報システム構成やプラント構成の変更の
際のコストを低減する。 【解決手段】 本発明のプラント情報処理システムは、
プラント情報や文書情報などを制御装置(1)が集中的
に取り扱い、監視装置(6)及び携帯情報端末(11)
はデータ入力及びデータ表示の機能に特化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラント監視制御
装置におけるプラント情報を処理するプラント情報処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラント監視制御装置では、現場
のコントローラや装置に接続された制御ネットワークシ
ステムを介して、プラントの入出力データなどを制御装
置に配送・蓄積し、制御装置に直接又はネットワークを
介して接続された監視装置に対し要求されたデータの配
信を行い、監視装置の要求に応じて、現場機器の制御を
行っている。
【0003】一方、現場の点検などを行う保守員のた
め、移動通信機能を持つ携帯情報端末(PDA)を利用
する場合も増えている。この携帯情報端末とは小型で持
ち運びが容易な情報処理装置一般を指すもので、主な用
途としては、予め保持している点検項目に沿い、ノート
の代わりに点検結果を入力するものから、通信施設と監
視サーバーを利用し、現場に居ながら、監視サーバーか
ら必要な情報をダウンロードすることや、現場で入力し
たデータをサーバーにアップロードするなどの機能を有
するもので、監視サーバーが制御ネットワークやケーブ
ル接続での入手が困難な情報を、より柔軟に入力するこ
とができるなどのメリットがある。この携帯情報端末は
また、保守員がデータ以外の文書情報を書き込むための
メモ帳としての機能や、ノウハウを記録した電子マニュ
アルとしての機能も有している。
【0004】さらには、制御装置にWebサーバー機能
を追加することにより、携帯情報端末をイントラネット
やインターネット経由で制御装置に接続し、制御装置の
持つプラント情報や機器情報を閲覧することができる機
能も実現されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
制御装置と監視装置とから構成されるプラント情報処理
システムは、データの表示機能部分が制御装置と監視装
置の双方に存在することから、システムやプラント設備
の更新時に新たにシステム全体の改造が必要となり、コ
ストがかかるという問題があった。
【0006】また、制御装置は携帯情報端末の持つデー
タ以外の文書情報(メモやマニュアル等)を取り扱うこ
とができないため、保守員の持つ技術的ノウハウやデー
タ化できない情報を収集することができないという問題
があった。
【0007】したがって本発明の目的は、制御装置、監
視装置及び携帯情報端末を備えて構成されるプラントシ
ステムにおいて、データを柔軟に利用でき、情報システ
ム構成やプラント構成の変更の際のコストを低減しうる
プラント情報処理システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のプ
ラント情報処理システムは、被制御プラントへの制御デ
ータを伝送し被制御プラントからの検出データを取り込
む第1のインターフェース、外部からの制御データの取
り込み及び外部へのデータ送信を行う第2のインターフ
ェース、及び被制御プラントへの制御データ及び被制御
プラントからの検出データを蓄積し集中管理するデータ
ベースを有する制御装置と、データ入力手段、このデー
タ入力手段からのデータを取り込む入力インターフェー
ス、制御装置へのデータ送信を、ネットワークを介して
行い、かつ制御装置からのデータを、ネットワークを介
して受信するネットワークインターフェース、及びネッ
トワークインターフェースを介して送信し又は受信した
データを表示するデータ表示手段を有する監視装置と、
制御装置にネットワークを介して接続可能であり、デー
タ入力手段、制御装置へのデータ送信を、ネットワーク
を介して行い、かつ制御装置からのデータを、ネットワ
ークを介して受信する移動式通信手段、及びデータ入力
手段により入力されたデータ及び移動式通信手段を介し
て送信し又は受信したデータを表示するデータ表示手段
を有する携帯情報端末とを備えたものである。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、制御装置は、マー
クアップ言語定義を記述したデータ定義手段と、第1の
インターフェース又は第2のインターフェースを介して
入力されるデータに対してデータベースに関連する部分
をデータ定義手段を参照してマークアップ言語形式で更
新するデータ変換手段を備えることを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
プラント情報処理システムにおいて、制御装置は、配信
データ設定手段により作成されたプラント送信文書に従
い、データ変換手段にデータベースを更新する命令を発
行する遠隔入力手段を備えることを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、制御装置は、監視
装置又は携帯情報端末にデータを配信する時にデータ設
定を行う配信データ設定手段と、監視装置又は携帯情報
端末との通信時に相互の通信回線速度を自動的に判別し
配信データ設定手段に通信速度情報を通知する通信速度
測定手段とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、制御装置は、通信
速度測定手段によって判別された通信速度情報と、監視
装置又は携帯情報端末から受信した設備情報データとに
基づき、通信相手の処理能力、画面解像度、通信速度、
及び表示色数に合わせて送信情報を最適化する配信デー
タ設定手段を備えることを特徴とする。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、制御装置は、監視
装置又は携帯情報端末との間でプラント送信文書の入出
力を司る文書入出力手段を備え、配信データ設定手段は
送信データを設定し、その設定した送信データ、及び監
視装置又は携帯情報端末から受信したプラント情報に基
づき、携帯情報端末又は監視装置へ伝送するデータの種
類及び更新周期を設定し、プラント送信文書を作成し文
書入出力手段に転送することを特徴とする。
【0014】請求項7に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、監視手段は、入力
インターフェースから入力されるデータを整理してデー
タ表示手段へ転送するデータ整理手段を備えることを特
徴とする。
【0015】請求項8に係る発明は、請求項1に記載の
プラント情報処理システムにおいて、携帯情報端末は、
入出力インターフェースから入力されたデータ及び移動
式通信端末から入力されたデータを蓄積するデータベー
スと、入出力インターフェースから入力されたデータを
データ表示手段に転送する前に整理しデータベースに一
時的に保存する処理を行うデータ編集手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0016】請求項9に係る発明は、請求項8に記載の
プラント情報処理システムにおいて、携帯情報端末は基
地局を介して交信する無線式の電波送受信型のものであ
り、入出力インターフェースからデータの入力があった
際に、そのデータをデータベースにバックアップを取
り、携帯情報端末が基地局の電波送受信圏外にある場合
は、携帯情報端末が基地局の有効範囲内に入り制御装置
との通信接続の完了を待ってデータ編集手段はデータベ
ースからデータを取り出しデータ表示手段へ送出するこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0018】<実施形態1>図1は本発明によるプラン
ト情報処理システムの一構成例の全体構成を示すもので
ある。制御装置1と現場のコントローラ2及びプラント
機器3とは、制御ネットワーク4を介して接続されてい
る。また、制御装置1は、情報ネットワーク5を介し
て、監視装置6及び構内基地局7に接続されている。ま
た、制御装置1は、情報ネットワーク5に接続された公
衆回線等の通信網8(インターネットを含む)を通し
て、遠隔監視装置9及び公衆基地局10に接続されてい
る。このような構成のもとに、構内基地局7又は公衆基
地局10を介して携帯情報端末11を情報ネットワーク
5に接続することができる。
【0019】図1のプラント情報処理システムでは、一
方では現場のコントローラ2やプラント機器3に接続さ
れた制御ネットワーク4を介して制御装置1がプラント
プロセスの入出力データを収集し、情報ネットワーク5
を介して監視装置6や遠隔監視装置9、携帯情報端末1
1に対して、要求されたデータの配信を行い、他方では
監視装置6又は遠隔監視装置9から情報ネットワーク5
を介して収集されたプラントデータに基づいて現場コン
トローラ2やプラント機器3の制御を行う。
【0020】図2に示すように、図1における制御装置
1は、現場のコントローラ2への制御信号の伝送及び各
種のセンサー214からの情報の取り込みを行うための
入出力インターフェース202と、制御装置1を情報ネ
ットワーク5に接続させるネットワークインターフェー
ス210と、マークアップ言語形式で加工されたデータ
を保存するデータベース205と、入出力インターフェ
ース202を通して入力されたデータに対しデータベー
ス205の対応データ箇所をマークアップ言語形式で更
新するデータ変換手段203と、データベース205に
マークアップ言語形式で保存されたデータを解析し構造
化データに変換するデータ解析手段206と、データ変
換手段203に入力されたマークアップ記述が試される
前のデータとデータ解析手段206に作用しマークアッ
プ言語データ記述形式との対応関係を保持するためのデ
ータ定義手段204と、携帯情報端末11との通信中に
その通信速度を自動判別する通信速度測定手段207
と、携帯情報端末11のデータ表示手段(WWWブラウ
ザ)によるデータヘのアクセスの権限を与える文書入出
力手段211と、監視装置6に伝送するデータの種類及
び更新周期を設定し、文書入出力手段(WWWサーバ
ー)211に送信する配信データ設定手段208と、携
帯情報端末11のデータ表示手段(WWWブラウザ)に
よってアクセス可能な領域に制御装置1のデータベース
205の内容を更新できるインターフェースを定義した
プラント送信文書(XHTMLファイル)を作成し入力
を受け付ける遠隔入力手段212とを備える。
【0021】図3に示すように、図1における携帯情報
端末11は、構内基地局7又は公衆基地局10と有線も
しくは無線で接続され、制御装置1のネットワークイン
ターフェース210と相互に通信を行う移動式通信手段
(例えば、携帯電話(PDC)、PHS、無線通信装置
など)308と、この移動式通信手段308から入力さ
れた情報を表示し、また携帯情報端末11から制御装置
1へのデータ送信の際のインターフェースとなる画面を
提供するデータ表示手段307と、使用者のマニュアル
入力又は音声入力、又は現場のコントローラ2やプラン
ト機器3に直接接続して直接入力をするための入出力イ
ンターフェース304と、データ表示手段307にデー
タを転送する前に、データを一時保存するデータベース
306と、入出力インターフェースから入力されるデー
タを、データ表示手段307に転送する前に整理しデー
タベース306に一時保存する処理を行うデータ編集手
段305とを備える。
【0022】図4に示すように、図1における監視装置
6は情報ネットワーク5を介して制御装置1と接続さ
れ、制御装置1のネットワークインターフェース210
と相互に通信を行うネットワークインターフェース40
7と、ネットワークインターフェース407から入力さ
れた情報を表示し、また制御装置1へのデータ送信の際
のインターフェースとなる画面を提供するデータ表示手
段406と、使用者の手動入力のための手動入力装置4
02又は音声入力のための音声入力装置403に接続さ
れる入出力インターフェース404と、この入出力イン
ターフェース404から入力されるデータをデータ表示
手段406に転送する処理を行うデータ整理手段405
とを備える。
【0023】以上詳述した実施形態の構成によれば、制
御装置1はデータの蓄積や監視制御を行い、配信データ
設定手段208を用いて必要な情報を構成して配信を行
う。一方、監視装置6、遠隔監視装置9、及び携帯情報
端末11はそれぞれ受信した情報を表示し、データを登
録する機能を持つだけでよい。これにより、プラントヘ
の機器追加時などの改造時には、制御装置1側の改造だ
けで済み、監視装置6ないし遠隔監視装置9側には改造
コストがかからない。これにより、改造のコストが低減
するとともに、システムの信頼性を向上させることがで
きる。
【0024】<実施形態2>この実施形態では、種々の
形式で記録される時間、対象情報(信号名称、レジスタ
番号、入力レンジ情報、入力不感帯情報など)、入力デ
ータ(カウント値、プロセス値、状態番号)などのプラ
ントデータの系列をマークアップ言語の記述形式を用い
て記録し保存する。本実施形態で用いるマークアップ言
語の記述形式は、W3C(World Wide Web Consortiu
m)において制定されたXML(eXtensible Markup Lan
guage=拡張可能なマークアップ言語)のサブセットと
して新たに定義するプラントの各種データを記述するた
めのマーク付きの言語である。上記マークアップ言語形
式で記述されたデータを本発明ではプラント情報文書と
呼ぶ。このプラント情報文書は、対となるタグの組み合
わせの階層構造によって記述される。タグの間に挟まれ
た部分にタグがない場合、その部分をそのタグの内容と
いうことにする。プラント情報文書はタグ、属性、及び
内容を用いて構成される。
【0025】マークアップ言語形式で記述されたプラン
ト情報文書の例を以下に示す。
【0026】 <data> <sensor>○</sensor> <time>△</time> <count>×</count> </data> このプラント情報文書で、第1行の<data>と第5
行の</data>との間にある第2行の<senso
r>と</sensor〉で囲まれた部分(○)、第3
行の<time>と</time>で囲まれた部分
(△)、及び第4行の<count>と</count
>で囲まれた部分(×)は、全体として「センサー○
の、時刻△における、カウント値は×である」というこ
とを意味する。
【0027】プラント情報文書は、タグの間に挟まれた
部分に数値データだけでなくテキスト形式の文書データ
を記述することができる。このため、本発明では、デー
タベース205,306はデータをプラント情報文書の
形で保存することにより、プラントデータ、サポート情
報、メモなどの異なる種類のデータをまとめて統一的に
取り扱うことができる。
【0028】<実施形態3>図2を参照して実施形態3
について説明する。
【0029】制御装置1のデータ変換手段203は、コ
ントローラ2やセンサー214から入出力インターフェ
ース202を介して入力されるデータ、及び図示してい
ない携帯情報端末からネットワークインターフェース2
10を介して入力されるデータに対して、データ定義手
段204で定義されているマークアップ記述形式を参照
し、入力データに対応したデータベース205の更新処
理を行う。
【0030】図5は、実施形態3におけるデータベース
205の更新処理の内容を示すフローチャートである。
データ入力があるか否かを監視し(ステップS11)、
データ入力があったことを検知するとデータ定義手段2
04によるマークアップ記述形式の定義を参照し(ステ
ップS12)、入力データに対応した定義が存在するか
否かをチェックする(ステップS13)。対応した定義
が存在しなければ、データ変換は行わない。対応した定
義が存在する場合は、定義に従い入力データにタグを付
けてテキスト形式に変換し(ステップS14)、データ
ベース205中のプラント情報文書の該当個所を更新し
て(ステップS15)一連の更新処理を終える。
【0031】以上のように、コントローラ2やセンサー
214などからのデータに対して、データベース205
の更新処理を終えることができる。
【0032】<実施形態4>図2を参照して実施形態4
について説明する。
【0033】制御装置1の通信速度測定手段207は、
ネットワークインターフェース210に対するアクセス
を常時監視している。図6のフローチャートに示すよう
に、ネットワークインターフェース210に対し、他の
監視装置又は携帯情報端末から新たなアクセスが合った
か否かを監視し(ステップS21)、新たなアクセスを
検知したら、通信速度測定手段207は一定周期ごとに
通信相手との通信速度を算出し(ステップS22)、配
信データ設定手段208に通信速度情報を通知する(ス
テップS23)。
【0034】以上のように、実施形態4によれば、制御
装置1と監視装置6又は遠隔監視装置9又は携帯情報端
末11との間の通信回線速度を自動的に判別し、配信デ
ータ設定手段208に通信速度情報を通知し、相互のデ
ータ交換を円滑に実施することができる。
【0035】<実施形態5>図7を参照して実施形態5
について説明する。
【0036】本実施形態においては、携帯情報端末11
及び監視装置6は、制御装置1のネットワークインター
フェース210経由で文書入出力手段211にアクセス
する際に、最初に自らの設備情報データを送信する。
【0037】図8は、携帯情報端末11から送出される
設備情報データの説明図である。携帯情報端末11と監
視装置6から制御装置1に送出される設備情報データ
は、機種ID番号81、機器種別番号82、処理能力情
報83、画面解像度(横)84、画面解像度(縦)8
5、最大表示色数86、及び最大転送速度87から構成
される。
【0038】図7の配信データ設定手段208は、通信
速度測定手段207から転送された通信速度情報と、図
8を参照して述べた設備情報データに基づき、送信設定
データを作成する。配信データ設定手段208は、この
ようにして作成された送信設定データを利用することに
より、相手機器の処理能力や、画面解像度、通信速度、
表示色数などに合わせて、通信相手機器への送信情報を
最適化することができる。
【0039】<実施形態6>図7を参照して実施形態6
を説明する。
【0040】制御装置1は、Webサーバーとして機能
する文書入力手段211に情報ネットワーク5及びネッ
トワークインターフェース210を介してアクセスした
携帯情報端末11又は監視装置6からデータの送信要求
を受けると、配信データ設定手段208に目的プラント
の情報を通知する。配信データ設定手段208は、受信
した目的プラント情報を受け、データ解析手段206に
該当データの提出を求める。データ解析手段206は該
当データを解析し、表示用の構造化データに変換し、配
信データ設定手段208に返信を行う。配信データ設定
手段208は、実施形態5で作成した送信設定データ
(設備情報データ)に基づき、構造化データの中から携
帯情報端末11又は監視装置6に伝送するデータの種類
や、画面構成、更新周期を設定し、プラント送信文書を
作成し、文書入出力手段(WWWサーバー)211に転
送する。
【0041】本実施形態におけるプラント送信文書は、
W3Cにおいて制定されたXMLベースのHTML(Hy
per Text Markup Language)仕様であるXHTML言語
により記述される。XHTML言語は、インターネット
などで一般に使用されているHTMLを、XMLの規格
に従って再定義したものである。
【0042】以上の実施形態により、プラント情報処理
システムは表示機器の種類、画面サイズ、通信速度に適
した画面表示用データを送信することができる。
【0043】<実施形態7>図7を参照して実施形態7
を説明する。
【0044】配信データ設定手段208により作成され
たプラント送信文書には、携帯情報端末11又は監視装
置6からデータを入力することができるインターフェー
スを設定することもできる。インターフェースを含むプ
ラント送信文書は、先に述べたXHTML形式で記述さ
れる。データ入力用インターフェースの一例を図9に示
す。
【0045】インターフェースの記入欄に記述されたデ
ータは、図7の制御装置1の文書入出力手段211経由
で遠隔入力手段212に配信される。遠隔入力手段21
2は、データ変換手段203にデータベース更新指令と
更新内容であるデータ本体を送信する。データ変換手段
203は、入力されたデータに対して、データ定義手段
204で定義されているマークアップ記述形式を参照
し、データベース205において入力データに対応した
プラント情報文書の更新処理を行う。
【0046】<実施形態8>図3を参照して実施形態8
について説明する。
【0047】携帯情報端末11は、制御装置1のネット
ワークインターフェースと相互に通信を行う移動式通信
手段308(携帯電話(PDC)、PHS、無線など)
を備えている。移動式通信手段308は携帯情報端末1
1の内部もしくは外部に位置し、無線又は有線で、携帯
情報端末11と接続され、公衆基地局10又は構内基地
局7経由で制御装置1と通信を行う。携帯情報端末11
用の通信装置に移動式通信手段を用いることにより、場
所に限定されずに携帯情報端末11を使用することがで
きる。
【0048】<実施形態9>図3を参照して実施形態9
について説明する。
【0049】携帯情報端末11は、制御装置1から送出
されたプラント送信文書を移動式通信手段308によっ
て受信し、その受信した文書をデータ表示手段307に
引き渡す。データ表示手段307は、受信した文書を表
示する。ここで、制御装置1から送出されたプラント送
信文書はXHTML形式でフォーマットされたテキスト
文章であり、データ表示手段307の実体は、XHTM
Lを表示することができるWebブラウザである。
【0050】<実施形態10>図3及び図4を参照して
実施形態10について説明する。
【0051】携帯情報端末11又は監視装置6は、使用
者が対象プラントの各種設備機器に関する多種の情報を
入力するための入出力インターフェース304,404
を備える。この入出力インターフェース304,404
は、大別して3種類の入力方式からのデータ入出力が可
能である。第1の方式は、対象ユニット301の出力端
子と直接接続してのオンラインデータ入出力方式であ
る。第2の方式は、人間が携帯情報端末11又は監視装
置6を直接操作してデータ入力する手動入力方式であ
る。この手動入力方式はさらに2通りの手段によって実
現可能である。その第1は、携帯情報端末11に付属の
コントロールボタンを用いての入力方式である。そして
第2は、携帯情報端末11のデータ表示手段(図7:デ
ータ表示手段515)にタッチパネルを用いての直接接
触入力方式である。携帯情報端末へのデータ入力方式の
第3は、音声入力装置403である。
【0052】以上の各入力方式に対応する入出力インタ
ーフェース304を用いることにより、プラント情報処
理システムは、オンライン、手動、音声の種々な方法で
データを入力することが可能となり、種々の状況下での
使用に対応することができる。
【0053】<実施形態11>図3を参照して実施形態
11について説明する。
【0054】携帯情報端末11は、常に構内基地局7又
は公衆基地局10の電波受信範囲内に存在しているとは
限らない。そのため、携帯情報端末11へのデータ入力
時に携帯情報端末が各基地局7,10の電波送受信圏外
にある時は、データを一時的に携帯情報端末11内に保
存し、通信可能となった時に改めて送出する仕組みが必
要である。携帯情報端末11のデータ編集手段305
は、入出力インターフェース304からのデータ入力が
発生し、入出力インターフェース304からデータを受
信すると、入力データのコピーをバックアップデータと
してデータベース306に保存する。これと並行して、
データ編集手段305は、移動式通信手段308の電波
状態を常に監視しており、携帯情報端末11が基地局
7,10の有効範囲内に位置している場合は、受信デー
タをデータ表示手段307に送出し、データベース30
6に保存していたバックアップデータを消去する。形態
情報端末11が基地局7,10の有効範囲の外に出た場
合は、携帯情報端末11が再び基地局7,10の有効範
囲内に入り、制御装置1との通信接続が完了してから受
信データをデータ表示手段307に送出し、データベー
ス306に保存していたバックアップデータを消去す
る。
【0055】本実施形態によれば、携帯情報端末11
は、その移動式通信手段308が制御装置1と通信可能
な状態であるか否かに関わらず、確実に制御装置1にデ
ータを送信することができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、制
御装置側でプラント情報や運用情報などのデータを集中
的に管理し、監視装置及び携帯情報端末は、データ表示
及びデータ入力の専用とすることにより、データを柔軟
に利用し、情報システム構成やプラント構成の変更の際
のコストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラント情報処理システムの全体
構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムにおける制御装置の詳細構成を
示すブロック図。
【図3】図1のシステムにおける携帯情報端末の詳細構
成を示すブロック図。
【図4】図1のシステムにおける監視装置の詳細構成を
示すブロック図。
【図5】一実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【図6】他の一実施形態の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図7】制御装置と監視装置及び携帯情報端末との間の
データ交換の一実施形態を説明するためのブロック図。
【図8】一実施形態の送信データ構造図。
【図9】一実施形態のXHTML入力画面の構成例を示
す図。
【符号の説明】
1 制御装置 2 コントローラ 3 プラント機器 4 制御ネットワーク 5 情報ネットワーク 6 監視装置 7 構内基地局 8 通信網 9 遠隔監視装置 10 公衆基地局 11 携帯情報端末 202 入出力インターフェース 203 データ変換手段 204 データ定義手段 205 データベース 206 データ解析手段 207 通信速度測定手段 208 配信データ設定手段 210 ネットワークインターフェース 211 文書入出力手段 212 遠隔入力手段 214 センサー 301 対象ユニット 302 手動入力装置 304 入出力インターフェース 305 データ編集手段 306 データベース 307 データ表示手段 308 移動式通信手段 402 手動入力装置 403 音声入力装置 404 入力インターフェース 405 データ整理手段 406 データ表示手段 407 ネットワークインターフェース 515 データ表示手段 516 データ表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 原 明 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 (72)発明者 近 藤 眞 哉 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5H223 AA01 DD07 DD09 EE29

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被制御プラントへの制御データを伝送し前
    記被制御プラントからの検出データを取り込む第1のイ
    ンターフェース、外部からの制御データの取り込み及び
    外部へのデータ送信を行う第2のインターフェース、及
    び前記被制御プラントへの制御データ及び前記被制御プ
    ラントからの検出データを蓄積し集中管理するデータベ
    ースを有する制御装置と、 データ入力手段、このデータ入力手段からのデータを取
    り込む入力インターフェース、前記制御装置へのデータ
    送信を、ネットワークを介して行い、かつ前記制御装置
    からのデータを、前記ネットワークを介して受信するネ
    ットワークインターフェース、及び前記ネットワークイ
    ンターフェースを介して送信し又は受信したデータを表
    示するデータ表示手段を有する監視装置と、 前記制御装置にネットワークを介して接続可能であり、
    データ入力手段、前記制御装置へのデータ送信を、前記
    ネットワークを介して行い、かつ前記制御装置からのデ
    ータを、前記ネットワークを介して受信する移動式通信
    手段、及び前記データ入力手段により入力されたデータ
    及び前記移動式通信手段を介して送信し又は受信したデ
    ータを表示するデータ表示手段を有する携帯情報端末と
    を備えたプラント情報処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記制御装置は、マークアップ言語定義を
    記述したデータ定義手段と、前記第1のインターフェー
    ス又は第2のインターフェースを介して入力されるデー
    タに対して前記データベースに関連する部分を前記デー
    タ定義手段を参照してマークアップ言語形式で更新する
    データ変換手段を備えることを特徴とするプラント情報
    処理システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記制御装置は、前記配信データ設定手段
    により作成されたプラント送信文書に従い、前記データ
    変換手段に前記データベースを更新する命令を発行する
    遠隔入力手段を備えることを特徴とするプラント情報処
    理システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記制御装置は、前記監視装置又は前記携
    帯情報端末にデータを配信する時にデータ設定を行う配
    信データ設定手段と、前記監視装置又は前記携帯情報端
    末との通信時に相互の通信回線速度を自動的に判別し前
    記配信データ設定手段に通信速度情報を通知する通信速
    度測定手段とを備えることを特徴とするプラント情報処
    理システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記制御装置は、前記通信速度測定手段に
    よって判別された通信速度情報と、前記監視装置又は前
    記携帯情報端末から受信した設備情報データとに基づ
    き、通信相手の処理能力、画面解像度、通信速度、及び
    表示色数に合わせて送信情報を最適化する配信データ設
    定手段を備えることを特徴とするプラント情報処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記制御装置は、前記監視装置又は前記携
    帯情報端末との間でプラント送信文書の入出力を司る文
    書入出力手段を備え、前記配信データ設定手段は送信デ
    ータを設定し、その設定した送信データ、及び前記監視
    装置又は前記携帯情報端末から受信したプラント情報に
    基づき、前記携帯情報端末又は監視装置へ伝送するデー
    タの種類及び更新周期を設定し、プラント送信文書を作
    成し前記文書入出力手段に転送することを特徴とするプ
    ラント情報処理システム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記監視手段は、前記入力インターフェー
    スから入力されるデータを整理して前記データ表示手段
    へ転送するデータ整理手段を備えることを特徴とするプ
    ラント情報処理システム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記携帯情報端末は、前記入出力インター
    フェースから入力されたデータ及び前記移動式通信端末
    から入力されたデータを蓄積するデータベースと、前記
    入出力インターフェースから入力されたデータを前記デ
    ータ表示手段に転送する前に整理し前記データベースに
    一時的に保存する処理を行うデータ編集手段とを備える
    ことを特徴とするプラント情報処理システム。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のプラント情報処理システ
    ムにおいて、前記携帯情報端末は基地局を介して交信す
    る無線式の電波送受信型のものであり、前記入出力イン
    ターフェースからデータの入力があった際に、そのデー
    タを前記データベースにバックアップを取り、前記携帯
    情報端末が前記基地局の電波送受信圏外にある場合は、
    前記携帯情報端末が基地局の有効範囲内に入り前記制御
    装置との通信接続の完了を待って前記データ編集手段は
    前記データベースからデータを取り出し前記データ表示
    手段へ送出することを特徴とするプラント情報処理シス
    テム。
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