JP2002248331A - 混合機 - Google Patents

混合機

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JP2002248331A JP2001052074A JP2001052074A JP2002248331A JP 2002248331 A JP2002248331 A JP 2002248331A JP 2001052074 A JP2001052074 A JP 2001052074A JP 2001052074 A JP2001052074 A JP 2001052074A JP 2002248331 A JP2002248331 A JP 2002248331A
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mixing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃が容易になる混合機を提供すること。 【解決手段】 混合室41側面の長孔45を通って混合
室41外部に突出した回転攪拌機の回転軸33が、揺動
可能な揺動アーム32の一端に軸支された混合機におい
て、長孔45の外周部に長孔ラビリンス手段35Lを設
け、又混合室分割部42と混合室本体部43とは複数の
合せ面部44で接触する構造の混合機において、複数の
合せ面部44にラビリンスバー43d,43eを設け、
又混合室41側面の軸孔を通って混合室41外部に突出
した回転攪拌機の回転軸52にラビリンスリング52a
を設けて、ラビリンス部52dLを形成した混合機と
し、又箱状の混合室41内部の隅部41SU表面を曲面
形状とする混合機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清掃の容易な混合
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の混合機については、例えば特開平
9−195265号公報に開示されたものがある。特開
平9−195265号公報によれば、この混合機は自走
式土質改良機であり、車体の下部に配設した走行体の上
部のほぼ中央部に配設され、かつ土と改良材とを混合し
て土質を改良する混合装置と、その後方に配設された第
1ホッパ及び第2ホッパと、土と改良材とを混合装置に
搬送する搬送用ベルトコンベアと、改良土を搬出する改
良土搬送装置とより構成されている。そして、第2ホッ
パの下部には定量の改良材を搬送用ベルトコンベア上に
供給する土質改良材供給装置が設けられた構成となって
いる。
【0003】以下に、上記のような従来技術に係わる自
走式土質改良機の一例について、図15を参照して説明
する。
【0004】図15は従来の自走式土質改良機1Aの側
面図である。下部に履帯式の走行体2Aを有する車体3
Aのほぼ中央部には混合装置4Aが搭載され、その後方
には、下部に土質改良材供給装置20Aを有する第2ホ
ッパ10Aが配設されている。混合装置4Aは混合室4
Ac内に回転カッタ4Aaと複数の回転打撃子4Abと
を有する。第2ホッパ10Aの後方には第1ホッパ5A
が搭載され、第1ホッパ5Aと第2ホッパ10Aの下方
には土と改良材を混合装置4Aに搬送する搬送用ベルト
コンベア6Aが配設されている。混合装置4Aの下方に
は改良された土を車体後方に搬出する搬出用ベルトコン
ベア7Aが設けられている。8Aは駆動装置である。
【0005】混合室4Ac内の回転カッタ4Aaは、土
と改良材中に大きな石などがある場合にカッタを保護す
るため軸心が移動できるようになっている。回転カッタ
4Aaは、その回転軸を混合室4Ac側面の長孔から外
へ突出しており、回転軸端部を揺動アーム4fにより回
転可能に支持され、回転カッタ4Aaは混合室4Ac内
を移動可能である。複数の回転打撃子4Abはその回転
軸を混合室4Ac側面の軸孔から外へ突出しており回転
軸端部を混合室4Ac側面に回転可能に支持されてい
る。混合室4Acは内部の点検、清掃のために、混合室
分割部4Adと混合室本体部4Aeに分割され混合室分
割部4Adはヒンジにて混合室本体部4Aeに軸支され
混合室4Acを開放できるように回動可能である。混合
室分割部4Adを閉じると合せ面部4Agで混合室分割
部4Adと混合室本体部4Aeは接触して混合室4Ac
内部の土と改良材が外部に飛び出さないようになってい
る。混合室4Acは図15に示すように自走式土質改良
機1Aの側面からみて台形、後方からみて長方形の箱状
である。
【0006】次に作動について説明する。第1ホッパ5
Aから搬送用ベルトコンベア6Aに所定量の土が供給さ
れ、その土の上に第2ホッパ10A内の改良材が土質改
良材供給装置20Aにより所定量供給される。所定量の
土と改良材とは搬送用ベルトコンベア6Aにより混合装
置4Aに搬送される。混合装置4Aで土と改良材とは回
転カッタ4Aaにより切削、混合され、回転打撃子4A
bにより混合されて土質改良された混合土である良質土
となって搬出用ベルトコンベア7Aにより外部に搬出さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような混合機は、以下の原因により、混合室4Ac外部
に土や改良材や混合土が漏れ出し、混合室4Acの外面
に付着したり、混合室4Ac内部に混合土が付着したり
して、混合室4Acの清掃が面倒になる問題がある。 (1)回転カッタ4Aaの回転軸を混合室4Ac側面の
長孔から外へ突出しているために、長孔と回転軸との隙
間から混合室4Ac内の混合土が外に漏れ出す。 (2)混合室分割部4Adと混合室本体部4Aeは板金
溶接構成のため合せ面部4Agには隙間が生じ易く、完
全に密封することができないため、合せ面部4Agの隙
間から混合室4Ac内の混合土が外に漏れ出す。 (3)複数の回転打撃子4Abの回転軸と混合室4Ac
側面の軸孔との隙間から混合室4Ac内の混合土が外に
漏れ出す。 (4)箱状の混合室4Acの稜線の内部の隅部には混合
土が付着しやすく混合室4Acの内部の清掃が面倒であ
る。
【0008】また、最近、土と改良材を混合する場合に
混合土の含水比を調整するために、水を土と改良材に噴
射して混合したり、アルカリ性の土を中和させるため
に、改良材を液状の改良材、例えば、硫酸第1鉄とした
り、酸性の土を中和させるために、改良材をアルカリ性
の液状の改良材とすることが多くなっている。そのた
め、上記のような混合室4Acの隙間があると、液状と
なった混合土が混合室4Ac内部から外部に一層漏れ出
しやすくなっている。
【0009】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、清掃が容易な混合機を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1の発明は、混合室内部に回転
攪拌機を備え、混合室側面の長孔を通って混合室外部に
突出した回転攪拌機の回転軸が、揺動可能な揺動アーム
に軸支され、揺動アームの基端が混合室に軸支された混
合機において、長孔の外周部に長孔ラビリンス手段を設
けた構成としている。
【0011】第1の発明によると、長孔ラビリンス手段
のラビリンス効果により、混合土が混合室の外部に漏れ
出すことが極めて少なくなる。従って、混合室の外側に
混合土が付着することは非常に少なくなり、混合室の清
掃が容易となり、結果として混合機の清掃が容易とな
る。
【0012】第2の発明は、第1の発明の混合機におい
て、長孔の下方の混合室側面に下部樋を設けた構成とし
ている。
【0013】第2の発明によると、第1の発明の効果に
加えて、混合室の内部から漏れ出した混合土が下部樋を
伝って落下する。従って、混合室の外側に混合土が付着
しないので、混合機の清掃がさらに容易になる。
【0014】第3の発明は、第2の発明の混合機におい
て、混合室の内部に前端が入り込んだ土搬送装置を備
え、混合室の下部に改良土搬送装置を備え、改良土搬送
装置の後上部から改良土搬送装置の後端部に後部樋を備
え、後部樋を、混合室側面に設けた下部樋より土を受け
る構成としている。
【0015】第3の発明によると、第2の発明の効果に
加え、土搬送装置の下面から落下する土を後部樋が受
け、落下した土は後部樋を伝って、地面に落下する。従
って、落下した土が改良土搬送装置のベルト面に付着
し、ベルト面の土がローラに乗り上げて改良土搬送装置
のベルトが蛇行するのを防止できる。
【0016】第4の発明は、混合室が開放できるよう
に、混合室分割部と、混合室本体部とに分割され、混合
室分割部が、混合室本体部にヒンジにより揺動可能に軸
着され、混合室分割部が閉じ状態では、混合室分割部と
混合室本体部とは複数の合せ面部で接触する構造の混合
機において、複数の合せ面部にラビリンス手段を設けた
構成としている。第4の発明によると、混合室内部の混
合土はラビリンス手段により遮られて、混合室の外部に
漏れ出すことは非常に少なくなる。従って、混合機の清
掃が容易になる。
【0017】第5の発明は、第4の発明の混合機におい
て混合室本体部の前上部に混合室内部に向かって下方に
傾斜した傾斜プレートを設けた構成としている。
【0018】第5の発明によると、第4の発明の効果に
加え、混合室分割部を開放した場合に、混合室分割部内
部に付着している混合土が落下しても、傾斜プレートが
落下した混合土を受けるので、落下した混合土は混合室
本体部の内部に落ちる。従って、混合土が混合室の外部
に付着することはなく、混合機の清掃が容易になる。
【0019】第6の発明は、混合室内部に回転攪拌機を
備え、混合室側面の軸孔を通って混合室外部に突出した
回転攪拌機の回転軸が、混合室外部側面に軸支された混
合機において、混合室内部側面と所定の隙間を空けてラ
ビリンス手段を回転軸に設け、ラビリンス部を形成した
構成としている。
【0020】第6の発明によると、ラビリンス手段の混
合室外側方向端面とホルダの混合室内側端面とによりラ
ビリンス部を設けてある。従って、混合室の内部の混合
土はラビリンス部により遮られて、回転軸の混合室内部
から外部への突出部分から、漏れ出ることは非常に少な
くなり、混合土が混合機の外部に付着することが少ない
ので、混合機の清掃が容易になる。
【0021】第7の発明は第6の発明の混合機において
回転軸の支持ホルダの下部を回転軸側から外部に開放し
た開放部を備えた構造とした構成としている。
【0022】第7の発明によると、第6の発明の効果に
加え、回転軸の混合室への支持部の下部に外部へ開放し
ている開放部を設けており、この開放部によりホルダと
支持ホルダとの間の土は開放部から下へ落下するので、
ホルダと支持ホルダとの間に土が溜まることはなく、支
持ホルダの混合室側端面部とカラーのフランジ部とで構
成されるラビリンス溝に直接土やダストが侵入すること
がない。従って、ダストシールの耐久性が向上しベアリ
ングの寿命が延びる。
【0023】第8の発明は、箱状の混合室を有する混合
機において、混合室内部の隅部表面を曲面形状とした構
成としている。
【0024】第8の発明によると、混合室の複数の各稜
線の内部の隅部を表面がなだらかな曲面状にしている。
従って、混合室内部の混合土が隅部に付着しにくくなる
ので、混合室の内部の清掃が容易である
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る混合機の実施形態に
ついて、図1〜図14を参照して詳述する。
【0026】図1は、本発明に係わる混合機である自走
式土質改良機1の側面図である。図2は、本発明に係わ
る混合機である自走式土質改良機1の側面断面図であ
る。下部に履帯式の走行体2を有する車体3のほぼ中央
部に混合装置4が搭載され、その後方には改良材ホッパ
10及び土ホッパ5が搭載されている。この履帯式の走
行体2は車輪式であってもよい。土ホッパ5の前部には
掻き出しロータ5aが設けられている。改良材ホッパ1
0の下部には改良材供給装置20が設けられている。ま
た、土ホッパ5と改良材供給装置20の下方には土搬送
装置6が配設されており、混合装置4の下方から前方に
向けて改良土搬送装置7が、そして混合装置4の前方
で、かつ改良土搬送装置7の上方には動力装置8が配設
されている。混合装置4は混合室41内に回転攪拌機構
として、回転カッタ31と複数の回転打撃子51とを有
する。混合室41内の回転カッタ31は、土と改良材の
中に大きな石などがある場合に回転カッタ31を保護す
るために、回転カッタ31の回転軸心が移動でき、逃げ
られるようになっている。
【0027】そして、従来の混合機と同様に、土ホッパ
5から土搬送装置6に所定量の土が供給され、その土の
上に改良材ホッパ10内の改良材が改良材供給装置20
により所定量供給される。所定量の土と改良材とは土搬
送装置6により混合装置4に搬送される。混合装置4で
土と改良材とは回転カッタ31により切削、混合され、
回転打撃子51により混合されて土質改良された混合土
である良質土となって改良土搬送装置7により外部に搬
出される。
【0028】図1と同様に自走式土質改良機を側面から
見た場合の混合室41部分の詳細図である図3、及び図
3のAA断面図である図4に示すように、回転カッタ3
1は、その回転軸33を混合室41側面の長孔45から
混合室41外部へ突出しており、回転軸33の端部を揺
動アーム32により回動可能に支持され、回転カッタ3
1は混合室41内を所定量移動可能である。揺動アーム
32のアーム支持部32aはピン32bにより、混合室
41の上部ブラケット46に回転可能に軸支されてい
る。
【0029】図4に示すように、回転軸33の端部の第
1小径部33aはベアリング34を介して揺動アーム3
2に回転可能に軸支されている。ベアリング34部には
ダストシール34aが設けてあり、さらにダストシール
34a部にダストが行きにくいように、シール保護用ラ
ビリンス33cが設けてある。長孔45は揺動アーム3
2がピン32bを中心として回動するので、円弧状とし
てあり、回転軸33の第2小径部33bの外径と長孔4
5の幅方向の内側とは所定の隙間33Sを持たせてあ
る。揺動アーム32にはラビリンスプレート35が図示
しないボルトにより取り付けられている。図3に示すよ
うに、ラビリンスプレート35は揺動アーム32が所定
量揺動しても長孔45を覆うような大きさにしてある。
【0030】ラビリンスプレート35はその長手方向中
央部に回転軸33の第2小径部33bの外径と所定の隙
間33bSを持たせた孔35aを設けてある。ラビリン
スプレート35は混合室41の外側面41GSと所定の
隙間41Sを持たせて配置してある。つまり、ラビリン
スプレート35は外側面41GSと所定の隙間41Sを
持たせることにより長孔ラビリンス手段35Lを構成し
ている。これにより、混合室41内部の混合土はラビリ
ンスプレート35により遮られ、長孔45から漏れ出す
混合室41の外部に直接飛び出すことはない。また、ラ
ビリンスプレート35と混合室41の外側面41GSと
の隙間41Sに入った混合土は、ラビリンスプレート3
5は外側面41GSと所定の隙間41Sによる長孔ラビ
リンス手段35Lのラビリンス効果により、混合室41
の外部に漏れ出すことが極めて少なくなる。従って、混
合室41の外側に混合土が付着することは非常に少なく
なり、混合室41の清掃が容易となり、結果として混合
機の清掃が容易となる。
【0031】ラビリンスプレート35の上部には所定幅
の横板35bを、シール保護用ラビリンス33cを覆う
ような幅としてラビリンスプレート35の長手方向のほ
ぼ全体に渡って設けてある。これにより、ラビリンスプ
レート35と混合室41の外側面41GSとの隙間41
Sに入った混合土が、ラビリンスプレート35の上部か
ら出て下方に落下しても、横板35bにより遮られて、
回転軸33のシール保護用ラビリンス33cに行くこと
はないので、ベアリング34部のダストシール34aの
耐久性が向上する。
【0032】混合室41の外側面41GSには、断面が
略逆L字状の上部カバー49と断面が略L字状の下部樋
48が図示しないボルトにより取り付けられている。上
部カバー49はラビリンスプレート35と間隔を設け
て、長孔45の上方に設けてあり、図3に示すように側
面視では円弧状をしている。下部樋48はラビリンスプ
レート35と間隔を設けて、長孔45の下方に設けてあ
り、図3に示すように側面視では円弧状をしている。こ
れにより、混合室41の内部から漏れ出した混合土が下
部樋48のL字部分を伝って落下する。従って、混合室
41の外側に混合土が付着しないので、混合機の清掃が
容易になる。
【0033】混合室41の後部に、排出コンベアである
改良土搬送装置7の後端部の上部から改良土搬送装置7
の後端部の後下方に傾斜した後部樋55が設けられてい
る。後部樋55部分の詳細を示す斜視図である図5に示
すように、後部樋55は混合室41の左右幅方向より所
定寸法大きい幅としている。後部樋55の幅方向端部は
上方に立ち上がったフランジ部55bとなっており、前
端部55aは混合室41の外側面41GSに有り、前端
部55aは図3に示すように、側面視で下部樋48の後
端部48aに前後方向で所定寸法Lだけ重なっている。
後部樋55の、前端部55aと前側の幅方向中間部55
cとは混合室41の外面と接触させて設けてある。これ
により、混合室41の内部から漏れ出した混合土が下部
樋48のL字部分を伝って下部樋48の後端部48aか
ら落下しても、後部樋55の前端部55aが落下した混
合土を受け、後部樋55を伝って、地面に落下する。従
って、混合室41の外側に混合土が付着しないので、混
合機の清掃が容易になる。
【0034】また、混合室41の内部に前端が入り込ん
でいる土搬送装置6の下面6aから落下する土も後部樋
55が受け、落下した土は後部樋55を伝って、地面に
落下する。従って、落下した土がベルトコンベアである
排出コンベアとしての改良土搬送装置7のベルト面7a
に付着し、ベルト面7aの土が図1に示したベルトコン
ベア用のローラ7rに乗り上げてベルトコンベアが蛇行
するのを防止できる。
【0035】図3に示すように、混合室41は内部の点
検、清掃のために、混合室分割部42と混合室本体部4
3に分割され混合室分割部42はヒンジ47にて混合室
本体部43に軸支され、一点鎖線で示すように混合室4
1は回動可能であり、混合室41は開放できる。混合室
分割部42を閉じると合せ面部44で混合室分割部42
と混合室本体部43は接触して混合室41は閉じられ
る。合せ面部44は混合室41の左右両側側面及び上面
に設けてある。
【0036】合せ面部44は図3のBB断面図である図
6、及び図3のQ部の詳細図である図7に示すようにな
っている。図6に示すように、混合室分割部42の外側
側面端部に所定幅のプレート42aを混合機の側面視で
略L字状として溶接し、混合室本体部43の外側側面端
部に所定幅のプレート43aを混合機の側面視で略L字
状として溶接している。そして、プレート43aの混合
室41内面側の端面に、ラビリンス手段であるラビリン
スバー43dを、その表面43djがプレート43aの
表面43ajより所定寸法だけ、混合室分割部42に溶
接されたプレート42a側に突出している。ラビリンス
バー43dは混合機の側面視で略L字状として溶接され
ている。つまり、ラビリンスバー43dにより混合室4
1内部から見ると混合室本体部43のプレート43aと
混合室分割部42のプレート42aとの合わせ面が遮ら
れている。また、図7に示すように、混合室分割部42
の上面端部に所定幅のプレート42cを溶接し、混合室
本体部43の上面端部に所定幅のプレート43cを溶接
している。そして、プレート43cの混合室41内面側
の端面にラビリンス手段であるラビリンスバー43e
を、その表面43ezがプレート43cの表面43cz
より所定寸法だけ、混合室分割部42に溶接されたプレ
ート42c側に突出している。つまり、ラビリンスバー
43eにより混合室41内部から見ると混合室本体部4
3のプレート43cと混合室分割部42のプレート42
cとの合わせ面が遮られている。また、ラビリンスバー
43dをプレート42aに溶接しても良いし、ラビリン
スバー43eをプレート42cに溶接しても良い。
【0037】このようであるので、混合室分割部42の
外側側面端部の所定幅のプレート42aの下面42ak
と、混合室本体部43の外側側面端部の所定幅のプレー
ト43aの上面43ajとの間に隙間が有っても、混合
室41内部の混合土はラビリンスバー43dにより遮ら
れて、混合室41の外部に漏れ出すことは非常に少なく
なる。また、混合土が液体状であっても同様に、混合室
41内部の混合土はラビリンスバー43dにより遮られ
て、混合室41の外部に漏れ出すことは非常に少なくな
る。従って、混合機の清掃が容易になる。
【0038】また、同様に、混合室分割部42の上側面
端部の所定幅のプレート42cの後面42ckと、混合
室本体部43の上側面端部の所定幅のプレート43cの
前面43czとの間に隙間が有っても、混合室41内部
の混合土はラビリンスバー43eにより遮られて、混合
室41の外部に漏れ出すことは非常に少なくなる。ま
た、混合土が液体状であっても同様に、混合室41内部
の混合土はラビリンスバー43eにより遮られて、混合
室41の外部に漏れ出すことは非常に少なくなる。従っ
て、混合機の清掃が容易になる。
【0039】図3のP部の詳細を示す斜視図である図8
に示すように、混合室41の混合室本体部43の前面上
端部には傾斜プレート56が設けられている。図8は説
明を容易にするために、混合室分割部42を省略してい
る。傾斜プレート56は所定幅のプレートを、長手方向
が混合室本体部43の前面上端部の左右幅全体に渡っ
て、前後方向に傾斜を持たせて、ヒンジブラケット47
aと混合室本体部43の前面上端部とに溶接されて設け
られている。
【0040】このようであるので、混合室分割部42を
図9に一点鎖線で示すように開放した場合に、混合室分
割部42内部に付着している混合土が落下しても、傾斜
プレート56が落下した混合土を受けるので、落下した
混合土は混合室本体部43の内部に落ちる。従って、混
合土が混合室41の外部に付着することはなく、混合機
の清掃が容易になる。
【0041】図3のCC断面図である図10に示すよう
に、複数の回転打撃子51はその回転軸52を、混合室
41の外側面41GSの軸取付孔41jにボルトにより
取り付けられたホルダ41hの軸孔41haから混合室
41の外へ突出しており回転軸52端部の小径部52b
を、支持ホルダ53に保持されたベアリング53aを介
して、混合室4側面に回転可能に支持されている。回転
軸52には複数のハンマ52hが揺動自在に設けられ、
モータ52Mにより回転軸52が回転することにより、
混合室41の内部の土と改良材を混合する。
【0042】ベアリング53aの軸方向両側にはダスト
シール53b、53cが設けられている。回転軸52端
部の小径部52bにはベアリング53aの混合室41側
端面に当接してカラー53dが設けられている。支持ホ
ルダ53の混合室41側端面部53tとカラー53dの
フランジ部53dfとは互いの凹凸面によりラビリンス
溝53Lを形成し、ダストシール53bに直接土やダス
トがかからないようにしてダストシール53bを保護し
ている。
【0043】回転軸52端部の小径部52bにはカラー
53dの混合室41内部側端面と当接してラビリンス手
段であるラビリンスリング52aが設けられている。ラ
ビリンスリング52aの混合室41内部側端面は回転軸
52の小径部52bと大径部52tとの段部52dと当
接している。回転軸52の端部のスプライン部52sに
は回転フランジ53fが設けられ、ラビリンスリング5
2aと、カラー53dと、ベアリング53aと、回転フ
ランジ53fとをワッシャ53eをボルト53gにより
締め上げて、回転軸52の段部52dに押し付けて回転
しないように固定している。
【0044】カラー53dの混合室41内部側の小径部
53dsとホルダ41hの軸孔41haとは所定の隙間
53dkを設けてある。ラビリンスリング52aの外径
は、混合室41の内部の混合土が直接ホルダ41hの軸
孔41haから外部に出ないように、ホルダ41hの軸
孔41haの直径より所定寸法だけ大きくしてある。ラ
ビリンスリング52aの混合室41外側方向端面52a
tとホルダ41hの混合室41内側端面41htとは所
定の隙間52akを設けてある。カラー53dのフラン
ジ部53dfの混合室41内部方向端面53dtと、ホ
ルダ41hの混合室41外側端面41hstとは所定の
隙間41hkを設けてある。以上のようにして、回転軸
52の混合室41内部から外部への突出部分には、ラビ
リンスリング52aの混合室41外側方向端面52at
とホルダ41hの混合室41内側端面41htとにより
ラビリンス部52dLを設けてある。従って、混合室4
1の内部の混合土はラビリンス部52dLにより遮られ
て、回転軸52の混合室41内部から外部への突出部分
から、漏れ出ることは非常に少なくなり、混合土が混合
機41の外部に付着することが少ないので、混合機の清
掃が容易になる。
【0045】支持ホルダ53を示す斜視図である図1
1、及び図10のDD断面図である図12に示すよう
に、支持ホルダ53は円盤状のモータ取付部53mtの
両側に支持フランジ部53sfが設けられている。支持
フランジ部53sfの幅Fhはモータ取付部53mtの
直径Mdより小さくしてある。これにより、図10に示
すように、回転軸52の混合室41への支持部の下部に
外部へ開放している開放部Ksを設けている。この開放
部Ksによりホルダ41hと支持ホルダ53との間の土
は開放部Ksから下へ落下するので、開放部Ksにより
ホルダ41hと支持ホルダ53との間に土が溜まること
はなく、支持ホルダ53の混合室41側端面部53tと
カラー53dのフランジ部53dfとで構成されるラビ
リンス溝53Lに直接土やダストが侵入することがな
い。従って、ダストシール53bの耐久性が向上しベア
リング53aの寿命が延びる。
【0046】混合室41は図1に示すように自走式土質
改良機1の側面からみて台形、後方からみて長方形の箱
状である。図3のEE断面図である図13の(a)及び
図13の(a)のS部の断面図である図13の(b)に
示すように、箱状の混合室41の稜線の内部の隅部41
USにはリブ41Rが両側を溶接により固着されて設け
られ、その表面を覆うようにゴムシート41Gをボルト
41Gb及びナット41Gnにより混合室41の内部に
取り付けている。このようにして、混合室41の複数の
各稜線の内部の隅部41USを、表面がなだらかな曲面
状にしている。従って、混合室41内部の混合土が隅部
41USに付着しにくくなるので、混合室4cの内部の
清掃が容易である。ゴムシート41Gは合成樹脂系のシ
ートでも良い。また、稜線の内部の隅部41USの他の
例を示した図14に示すように、稜線の内部の隅部41
USにはリブ41Rの代りに断面が円弧状の円弧リブ4
1Rrを溶接しても良い。これにより、円弧リブ41R
rの円弧の内側表面がなだらかな曲面状になるので、ゴ
ムシート41Gを省略でき、混合室41の製作コストが
低くなる。
【0047】以上の通りであるので、本発明による混合
機であれば、混合土の付着が少なく、清掃が容易であ
る。また、混合機の回転軸部のベアリング部への土、混
合土、ダストの侵入が少なく、混合機の耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる混合機である自走式土質改良機
の側面図である。
【図2】本発明に係わる混合機である自走式土質改良機
の側面断面図である。
【図3】混合室部分の詳細図である。
【図4】図3のAA断面図である。
【図5】後部樋部分の詳細を示す斜視図である。
【図6】図3のBB断面図である。
【図7】図3のQ部の詳細図である。
【図8】図3のP部の詳細を示す斜視図である。
【図9】混合室分割部を示す詳細図である。
【図10】図3のCC断面図である。
【図11】支持ホルダを示す斜視図である。
【図12】図10のDD断面図である。
【図13】図3のEE断面図である。
【図14】混合室の稜線の内部の隅部の他の例を示した
断面図である。
【図15】従来の自走式土質改良機の側面図である。
【符号の説明】
6…土搬送装置、7…改良土搬送装置、32…揺動アー
ム、33…回転軸、35L…長孔ラビリンス手段、41
…混合室、41ha…軸孔、42…混合室分割部、43
…混合室本体部、43d,43e…ラビリンスバー、4
4…合せ面部、45…長孔、47…ヒンジ、48…下部
樋、52…回転軸、52a…ラビリンスリング、52d
L…ラビリンス部、53…支持ホルダ、55…後部樋、
56…傾斜プレート、Ks…開放部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G037 AA05 AA13 DA16 DA25 DA30 EA03 4G078 AA13 AB01 BA01 BA07 CA01 CA05 CA12 CA19 CA27 DA00 DB10 EA10 EA20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合室(41)内部に回転攪拌機を備え、 混合室(41)側面の長孔(45)を通って混合室(41)外部に突
    出した回転攪拌機の回転軸(33)が、揺動可能な揺動アー
    ム(32)に軸支され、 揺動アーム(32)の基端が混合室(41)に軸支された混合機
    において、 長孔(45)の外周部に長孔ラビリンス手段(35L) を設けた
    ことを特徴とする混合機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の混合機において、 長孔(45)の下方の混合室(41)側面に下部樋(48)を設けた
    ことを特徴とする混合機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の混合機において、 混合室(41)の内部に前端が入り込んだ土搬送装置(6) を
    備え、 混合室(41)の下部に改良土搬送装置(7) を備え、 改良土搬送装置(7) の後上部から改良土搬送装置(7) の
    後端部に後部樋(55)を備え、 後部樋(55)を、混合室(41)側面に設けた下部樋(48)より
    土を受ける構成にしたことを特徴とする混合機。
  4. 【請求項4】 混合室(41)が開放できるように、混合室
    分割部(42)と、混合室本体部(43)とに分割され、 混合室分割部(42)が、混合室本体部(43)にヒンジ(47)に
    より揺動可能に軸着され、 混合室分割部(42)が閉じ状態では、混合室分割部(42)と
    混合室本体部(43)とは複数の合せ面部(44)で接触する構
    造の混合機において、 複数の合せ面部(44)にラビリンス手段を設けたことを特
    徴とする混合機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の混合機において混合室本
    体部(43)の前上部に混合室内部に向かって下方に傾斜し
    た傾斜プレート(56)を設けたことを特徴とする混合機。
  6. 【請求項6】 混合室(41)内部に回転攪拌機を備え、 混合室(41)側面の軸孔(41ha)を通って混合室(41)外部に
    突出した回転攪拌機の回転軸(52)が、混合室(41)外部側
    面に軸支された混合機において、 混合室(41)内部側面と所定の隙間を空けてラビリンス手
    段を回転軸(52)に設け、ラビリンス部(52dL)を形成した
    ことを特徴とする混合機。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の混合機において回転軸(5
    2)の支持ホルダ(53)の下部を回転軸(52)側から外部に開
    放した開放部(Ks)を備えた構造としたことを特徴とする
    混合機。
  8. 【請求項8】 箱状の混合室(41)を有する混合機におい
    て、 混合室(41)内部の隅部表面を曲面形状としたことを特徴
    とする混合機。
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