JP2002248022A - 電動式移動棚 - Google Patents

電動式移動棚

Info

Publication number
JP2002248022A
JP2002248022A JP2001048167A JP2001048167A JP2002248022A JP 2002248022 A JP2002248022 A JP 2002248022A JP 2001048167 A JP2001048167 A JP 2001048167A JP 2001048167 A JP2001048167 A JP 2001048167A JP 2002248022 A JP2002248022 A JP 2002248022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
opening
movable shelf
closing
electric movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001048167A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ando
研二 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2001048167A priority Critical patent/JP2002248022A/ja
Publication of JP2002248022A publication Critical patent/JP2002248022A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位棚の前面に設けた開閉パネルの開閉操作
や着脱を容易に行いうるようにする。 【解決手段】 各単位棚における前方の左右1対の支柱
13に、パネル前面が支柱13の前方に突出する断面形
状を有する上部パネル6と下部パネル7の左右両端部
を、互いの対向端同士を所要寸法離間させて取付けると
ともに、上下のパネル6、7の対向端部間の左方に縁パ
ネル9を、かつ右方に操作パネル10を、それぞれ設
け、かつ縁パネル9と操作パネル10との間に、開閉パ
ネル11を、その左方の側端部に設けた枢着手段20を
適宜の部材の係合孔に回動可能に係合することにより、
右方向に開閉可能として設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍やファイル等
を載置して保管する際などに用いられる電動式移動棚に
係り、特に、その単位棚の前面のパネルの構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電動式移動棚においては、各単
位棚を左右方向に移動させるスイッチ等を有する操作パ
ネルや制御ユニットを、その操作性及びメンテナンス等
の容易性に配慮して、各単位棚の前面に設けているのが
一般的である。このように、操作パネルや制御ユニット
を単位棚の前面に設けた従来の電動式移動棚としては、
例えば実公昭6−32884号公報に開示されているも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電動式移動
棚は、各単位棚の前面パネルにおける内部に設けた制御
ユニットと対向する部分を分割して、その部分を、開閉
又は取外し可能な点検パネルとしたものであるが、次の
ような問題点がある。
【0004】すなわち、点検パネルは、操作パネルを兼
ねており、それに設けた操作ボタン等と内部の制御ユニ
ットとがハーネスでつなげられているため、メンテナン
ス等が行いにくく、かつ点検パネルの開閉が繰返し行な
われると、ハーネスが断線する恐れもある。
【0005】また、点検パネルの左右の寸法が、前面パ
ネルの幅とほぼ等しくなっているため、各単位棚を集合
させた状態では、点検パネルの開閉や着脱が難しい。
【0006】さらに、点検パネルは、その左右両側部が
ヒンジピンにより上下の前面パネルに枢着されているた
め、点検パネルを開閉する際は、その都度一方のヒンジ
ピンを、また取外す際には両側のヒンジピンを、それぞ
れ抜き外す必要があり、その作業が面倒である。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、点検用の開閉パネルと操作パネルとを分離すると
ともに、開閉パネルの取付態様を変更することにより、
その開閉操作や着脱を容易に行いうるようにし、もっ
て、制御ユニットのメンテナンス等の作業性を向上させ
うるようにした電動式移動棚を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は次のようにして解決される。
【0009】(1)床面に敷設したレール上に、複数の単
位棚を左右方向に移動可能に載置してなる電動式移動棚
において、前記各単位棚における前方の左右1対の支柱
に、パネル前面が支柱の前方に突出する断面形状を有す
る上部パネルと下部パネルの左右両端部を、互いの対向
端同士を所要寸法離間させて取付けるとともに、前記上
下のパネルの対向端部間における左右両側部のいずれか
一方に縁パネルを、かつ他方に操作パネルを、それぞれ
左右の支柱に固定して設け、かつ縁パネルと操作パネル
との間に、開閉パネルを、その左右いずれか一方の側端
部に設けた枢着手段を適宜の部材の係合孔に回動可能に
係合することにより、左右方向に開閉可能として設け
る。
【0010】(2)上記(1)項において、枢着手段が、上
下の端部が開閉パネルの上下の端面より突出しうる長さ
の上下方向を向くヒンジロッドと、このヒンジロッド
を、その上下の端部が開閉パネルの上下両端より所要の
長さ突出するように上下いずれかの方向に常時付勢する
ばねとからなるものとする。
【0011】(3)上記(2)項において、ヒンジピンに、
これと直交する方向を向く操作ピンを取付けるととも
に、開閉パネルにおけるヒンジピン挿通側の側端部裏面
に形成された内向きの折曲片に、前記操作ピンが挿入可
能な開口部を有する水平溝と、それに連続する縦溝とよ
りなる背面視L字状の係止溝を設ける。
【0012】(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、開閉パネルにおける枢着手段と反対側の側端部の裏
面に、開閉パネルの内方の適宜の部材に吸着するマグネ
ットを取付ける。
【0013】(5)上記(4)項において、開閉パネルのマ
グネット取付け側の側端面に、工具先端の鉤状部を引掛
け可能な縦長孔を形成する。
【0014】(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、縁パネルと操作パネルの幅と上下寸法とを、ほぼ等
寸とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の電動式移動棚の
正面図を示すもので、床面に敷設された左右方向を向く
複数のガイドレール(1)上の最左端部の不動の固定単位
棚(2)と、この右側方のガイドレール(1)上を左右方向
に移動する複数の移動単位棚(3)とからなり、各移動単
位棚(3)は、個々に内蔵された駆動機構(図示略)によ
り、単独で移動させることができる。(4)は、隣接する
移動単位棚(3)の上端部同士を連結し、それらに給電す
るパンタグラフである。
【0016】固定単位棚(2)及び各移動単位棚(3)の前
面パネル(5)は、上部パネル(6)と下部パネル(7)及び
それらの間の中間パネル(8)とからなり、中間パネル
(8)は、さらに縁パネル(9)と操作パネル(10)、及びそ
の間の開閉パネル(11)とよりなっている。
【0017】図2〜図5は、上記中間パネル(8)の取付
部の詳細を示している。なお、固定及び移動単位棚(2)
(3)の各中間パネル(8)は、固定単位棚(2)の操作パネ
ル(10)が主操作部となっている以外は同一構成となって
いるため、以下の説明は、1個の移動単位棚(3)の中間
パネル(8)の取付部についてのみ説明する。
【0018】図2及び図3に示すように、上記上下のパ
ネル(6)(7)は、横断面形が互いに同形状をなし、それ
ぞれ前板(6a)(7a)と、後方を向く左右の側板(6b)(7b)
と、両側板(6b)(7b)の後端縁に連設された内向きの取付
片(6c)(下部パネルについては図示略)とからなり、前
板(6a)(7a)と両側板(6b)(7b)との角部は、ほぼ45°に
折曲して体裁に配慮されている。
【0019】また、上部パネル(6)の下端縁と下部パネ
ル(7)の上端縁には、図5の2点鎖線で示すように、そ
れらの開口端を閉塞しうるように内向き水平に折曲され
た閉塞片(12)がそれぞれ形成されている。
【0020】上下のパネル(6)(7)は、その左右の取付
片(6a)を移動単位棚(3)の前部側の左右1対の支柱(13)
(13)の前面にねじ止めすることにより、互いの対向端同
士を、中間パネル(8)の上下寸法とほぼ等しい寸法だけ
離間させて取付けられている。
【0021】上記中間パネル(8)における縁パネル(9)
の断面形状は、上下のパネル(6)(7)の側端部の断面形
状と同形をなし、支柱(13)に取付けた際、上下のパネル
(6)(7)の側端部の断面形状と同形をなし、支柱(13)に
取り付けた際、上下のパネル(6)(7)の外面と同一面に
整合するようになっている。
【0022】操作パネル(10)は、その上下寸法及び左右
幅が、上記縁パネル(9)とほぼ等寸をなし、かつ後向き
に若干凹ませた右半部の前面中央部には、側面視ほぼ前
向き台形状に膨出する操作部(14)が形成されている。
【0023】上記操作部(14)の上面には、移動単位棚
(3)を左右方向に移動させるための操作ボタン(15)が取
付けられ、また、操作部(14)の前面には、操作ボタン(1
5)を押したときに点灯する表示ランプ(16)が嵌着されて
いる。
【0024】操作ボタン(15)及び表示ランプ(16)は、図
示しないハーネスにより後記する制御ユニット(19)に接
続されている。
【0025】上記縁パネル(9)と操作パネル(10)は、そ
れらの後端の内向片(9a)(10a)を横断面の形状が縁パネ
ル(9)及び操作パネル(10)の前後寸法よりも小さい概ね
倒立L字形をなし、かつ前端縁に内向きの当接片(17a)
を備える左右1対のブラケット(17)(17)における後片(1
7b)(17b)によりそれぞれ挟み込むようにして、左右の支
柱(13)の前面にねじ止めされている。
【0026】この取付時において、縁パネル(9)及び操
作パネル(10)の前面の内方の端縁に形成された後向片(9
b)(10b)の後端が、それぞれ左右のブラケット(17)の当
接片(17a)の前面と近接又は当接するようになってい
る。
【0027】左右のブラケット(17)の後端の対向面間に
は、垂直の支持板(18)が固着され、その前面には、制御
ユニット(19)が取り付けられている。
【0028】上記開閉パネル(11)は、上下のパネル(6)
(7)と縁パネル(9)及び操作パネル(10)とにより囲まれ
る空間部内に収容される大きさとされ、かつ上下左右の
端縁は後向きコ字状に折曲してある。
【0029】開閉パネル(11)の左端部における後向きの
折曲部内には、上下方向を向くヒンジロッド(20)が、上
下の端部を開閉パネル(11)の上下の端面より若干突出さ
せて上下に移動可能に収容されている。
【0030】ヒンジロッド(20)の下端部には、操作ピン
(21)が後向きに固着され、この操作ピン(21)は、開閉パ
ネル(11)の後端の内向折曲片(11a)に形成された、内端
が開口する水平溝とそれに連続する縦溝とよりなる背面
視逆L字状の係止溝(22)に挿通させてある。
【0031】操作ピン(21)と開閉パネル(11)の下端面と
の間には、圧縮コイルばね(23)が縮設され、これにより
ヒンジロッド(20)は、常時上向きに付勢されるととも
に、操作ピン(21)が係止溝(22)の上端に位置することに
より、その上下両端部が開閉パネル(11)の上下の端面よ
り所要長さ突出した状態に保持される。
【0032】ヒンジロッド(20)の上端部の突出長は、操
作ピン(21)を係止溝(22)の下端まで押し下げた際に、開
閉パネル(11)の上端面と同一面、又はその若干下方に位
置するような長さとしてある。
【0033】開閉パネル(11)における右端部後面の折曲
片(11a)の上下部には、図3に示すように、右方のブラ
ケット(17)の前端の当接片(17a)に吸着可能なマグネッ
ト(24)が取付けられている。
【0034】開閉パネル(11)を、上下のパネル(6)(7)
と縁パネル(9)及び操作パネル(10)とにより囲まれた空
間部に取付けるには、予め組付けておいたヒンジロッド
(20)の下側の突出端部を、操作ピン(21)を係止溝(22)よ
り外した状態で、まず、下部パネル(6)の上端の閉塞片
(12)に穿設しておいた係合孔(図示略)に上方より挿入
する。
【0035】ついで、ヒンジロッド(20)を、その上端が
開閉パネル(11)の上端面とほぼ同じ位置となるまで押し
下げた状態で、開閉パネル(11)の左端部を空間部内に挿
入し、上部パネル(6)の下端の閉塞片(12)に予め穿設し
ておいた係合孔(図示略)にヒンジロッド(20)の上端を
整合させながら、操作ピン(21)を係止溝(22)内に挿入し
その上端に位置させる。
【0036】これにより、ヒンジロッド(20)の上端部が
上部パネル(6)の閉塞片(12)の係合孔に突入し、開閉パ
ネル(11)の左端部は、ヒンジロッド(20)を介して上下の
パネル(6)(7)に水平回動自在に枢着される。
【0037】開閉パネル(11)を閉じると、その右端側の
裏面に設けたマグネット(24)がブラケット(17)の当接片
(17a)に吸着するため、その状態に保持される。
【0038】制御ユニット(19)のメンテナンス等のため
に、開閉パネル(11)を開く際には、例えば図2の2点鎖
線で示すように、開閉パネル(11)の右端面に縦長孔(25)
を穿設しておき、操作パネル(10)との隙間より挿入した
工具(26)の先端の鉤状部を縦長孔(25)に引掛けて前方に
引くことにより開くことができる。
【0039】このような縦長孔(25)を形成したり、工具
(26)を使用したりする代わりに、開閉パネル(11)の右端
部の前面に適宜形状の把手を設けてもよいことは勿論で
ある。
【0040】また、開閉パネル(11)を取外す際は、それ
を開いた状態で、上記取付時と逆の手順で行えばよい。
【0041】上記実施形態の電動式移動棚においては、
固定単位棚(2)及び各移動単位棚(3)の前面パネル(5)
の中央部の中間パネル(8)は、左方の縁パネル(9)と右
方の操作パネル(10)、及び中央の開閉パネル(11)とから
なり、かつ開閉パネル(11)にはハーネス等が接続されて
おらず、それを単独で開閉しうるので、内部の制御ユニ
ット(19)のメンテナンス等の作業性が向上する。
【0042】また開閉パネル(11)の左右両側方に縁パネ
ル(9)と操作パネル(10)を配設し、その左右寸法を前面
パネル(5)の幅よりも小としてあるため、各移動単位棚
(3)を側方に集合させた状態でも、開閉パネル(11)の開
閉や取外しを支障なく行うことができ、かつ両端部がヒ
ンジピンにより枢着されている従来の点検パネルに比し
て、開閉や取外し作業も容易である。
【0043】さらに、縁パネル(9)と操作パネル(10)と
の左右及び上下寸法、並びに支柱(13)に対する取付態様
が同じであるため、移動棚の設置形態等に応じてそれら
を左右反対に取付けることもできる。
【0044】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではない。上記実施形態では、開閉パネル(11)は左開き
としてあるが、ヒンジロッド(20)を右側に設けて右開き
としてもよい。
【0045】また、左右のブラケット(17)を省略し、縁
パネル(9)及び操作パネル(10)を支柱(13)に直接取付け
るようにしてもよい。この際、操作パネル(10)の内側部
に、開閉パネル(11)のマグネット(24)吸着用の内向片を
設ければよい。
【0046】操作ピン(21)、圧縮コイルばね(23)及び係
止溝(22)を上下反対向きとして開閉パネル(11)の上部側
に設け、ヒンジロッド(20)を常時下向きに付勢するよう
にしてもよい。
【0047】移動単位棚(3)の幅によっては、縁パネル
(9)を省略して左方にも操作パネル(10)を設け、左右い
ずれの操作パネル(10)からでも単位棚(3)を移動させう
るようにすることもある。
【0048】上記実施形態では、ヒンジロッド(20)の上
下の端部を、それぞれ上下のパネル(6)(7)の対向端の
閉塞片(12)に枢着しているが、例えば縁パネル(9)の内
方の端縁の上下部に内向き水平の支持片を設け、これに
穿設した係合孔に嵌合して枢着するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、操作パネ
ルと開閉パネルとは分離され、開閉パネルを単独で開閉
しうるので、ハーネス等に妨げられることなく、その後
方に設けた制御ユニットのメンテナンス等を容易に行う
ことができる。また、開閉パネルは、縁パネルと操作パ
ネルとの間に配設されているため、単位棚を集合させた
状態でも支障なく開閉しうる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、ばねに抗し
てヒンジロッドを上下いずれかの方向に移動させるだけ
で、その上下いずれか一方の突出端部が係合孔より外
れ、開閉パネルを簡単に取外すことができる。また、取
付けも容易である。
【0051】請求項3記載の発明によれば、ヒンジピン
の上下方向の操作性が向上するとともに、操作ピンを係
止溝に沿って移動させることにより、開閉パネルの着脱
を容易に行うことができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、開閉パネル
は、単にマグネットにより閉状態に保持されるので、従
来のヒンジピンにより枢着したものに比して、その開閉
が容易となる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、開閉パネル
の前面に、開閉用の把手等の突部を設ける必要がないの
で、体裁が向上する。
【0054】請求項6記載の発明によれば、縁パネルと
操作パネルを左右入れ換えて取付けることができ、かつ
その際に体裁が損なわれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】同じく、移動単位棚の前面の要部の斜視図であ
る。
【図3】同じく、図2のIII−III線の横断平面図であ
る。
【図4】同じく、開閉パネルの一部の背面図である。
【図5】同じく、図4のV−V線の縦断側面図である。
【符号の説明】
(1)ガイドレール (2)固定単位棚 (3)移動単位棚 (4)パンタグラフ (5)前面パネル (6)上部パネル (7)下部パネル (6a)(7a)前板 (6b)(7b)側板 (6c)取付片 (8)中間パネル (9)縁パネル (10)操作パネル (9a)(10a)内向片 (9b)(10b)後向片 (11)開閉パネル (11a)内向折曲片 (12)閉塞片 (13)支柱 (14)操作部 (15)操作ボタン (16)表示ランプ (17)ブラケット (17a)当接片 (17b)後片 (18)支持板 (19)制御ユニット (20)ヒンジロッド (21)操作ピン (22)係止溝 (23)圧縮コイルばね (24)マグネット (25)縦長孔 (26)工具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に敷設したレール上に、複数の単位
    棚を左右方向に移動可能に載置してなる電動式移動棚に
    おいて、前記各単位棚における前方の左右1対の支柱
    に、パネル前面が支柱の前方に突出する断面形状を有す
    る上部パネルと下部パネルの左右両端部を、互いの対向
    端同士を所要寸法離間させて取付けるとともに、前記上
    下のパネルの対向端部間における左右両側部のいずれか
    一方に縁パネルを、かつ他方に操作パネルを、それぞれ
    左右の支柱に固定して設け、かつ縁パネルと操作パネル
    との間に、開閉パネルを、その左右いずれか一方の側端
    部に設けた枢着手段を適宜の部材の係合孔に回動可能に
    係合することにより、左右方向に開閉可能として設けた
    ことを特徴とする電動式移動棚。
  2. 【請求項2】 枢着手段が、上下の端部が開閉パネルの
    上下の端面より突出しうる長さの上下方向を向くヒンジ
    ロッドと、このヒンジロッドを、その上下の端部が開閉
    パネルの上下両端より所要の長さ突出するように上下い
    ずれかの方向に常時付勢するばねとからなるものとした
    請求項1記載の電動式移動棚。
  3. 【請求項3】 ヒンジピンに、これと直交する方向を向
    く操作ピンを取付けるとともに、開閉パネルにおけるヒ
    ンジピン挿通側の側端部裏面に形成された内向きの折曲
    片に、前記操作ピンが挿入可能な開口部を有する水平溝
    と、それに連続する縦溝とよりなる背面視L字状の係止
    溝を設けたことを特徴とする請求項2記載の電動式移動
    棚。
  4. 【請求項4】 開閉パネルにおける枢着手段と反対側の
    側端部の裏面に、開閉パネルの内方の適宜の部材に吸着
    するマグネットを取付けたことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の電動式移動棚。
  5. 【請求項5】 開閉パネルのマグネット取付け側の側端
    面に、工具先端の鉤状部を引掛け可能な縦長孔を形成し
    たことを特徴とする請求項4記載の電動式移動棚。
  6. 【請求項6】 縁パネルと操作パネルの幅と上下寸法と
    を、ほぼ等寸としたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の電動式移動棚。
JP2001048167A 2001-02-23 2001-02-23 電動式移動棚 Pending JP2002248022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048167A JP2002248022A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 電動式移動棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001048167A JP2002248022A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 電動式移動棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002248022A true JP2002248022A (ja) 2002-09-03

Family

ID=18909478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001048167A Pending JP2002248022A (ja) 2001-02-23 2001-02-23 電動式移動棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002248022A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006034493A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Okamura Corp 電動式移動棚
CN113180379A (zh) * 2021-04-25 2021-07-30 江西卓尔金属设备集团有限公司 一种带有防鼠结构的大空间手动密集架

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598636U (ja) * 1982-07-09 1984-01-20 日本ファイリング株式会社 電動式移動棚の側板
JPS5953346U (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 ミノルタ株式会社 裏蓋蝶番装置
JPS6359541U (ja) * 1986-10-06 1988-04-20
JPH02112605U (ja) * 1989-02-23 1990-09-10
JPH09315524A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Itoki Crebio Corp 回路部品を内装可能なパネル構造
JP2000328831A (ja) * 1999-05-20 2000-11-28 Kawamura Electric Inc ピボット蝶番

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598636U (ja) * 1982-07-09 1984-01-20 日本ファイリング株式会社 電動式移動棚の側板
JPS5953346U (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 ミノルタ株式会社 裏蓋蝶番装置
JPS6359541U (ja) * 1986-10-06 1988-04-20
JPH02112605U (ja) * 1989-02-23 1990-09-10
JPH09315524A (ja) * 1996-05-31 1997-12-09 Itoki Crebio Corp 回路部品を内装可能なパネル構造
JP2000328831A (ja) * 1999-05-20 2000-11-28 Kawamura Electric Inc ピボット蝶番

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006034493A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Okamura Corp 電動式移動棚
CN113180379A (zh) * 2021-04-25 2021-07-30 江西卓尔金属设备集团有限公司 一种带有防鼠结构的大空间手动密集架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6944013B2 (en) Computer cabinet with mounted hard disk casing and hard disks
JP2002248022A (ja) 電動式移動棚
JP2014004242A (ja) 食器洗浄機
JP2007312827A (ja) ショーケース
JP5237005B2 (ja) 引出し装置
JP4321860B2 (ja) 遊技機
JP3490274B2 (ja) 引き戸におけるラッチ装置
JPH0847472A (ja) 化粧扉の化粧板取付構造
JPH09291738A (ja) キャビネットにおける開閉扉及び抽斗の選択式ロック装置
JP4827337B2 (ja) 組立式箱体
JP2001197621A (ja) コントロールセンタ
JP2576768Y2 (ja) 机天板への抽斗支持レールの取り付け構造
JP2003003752A (ja) 連動式スライド扉
JPS634444Y2 (ja)
JP6987438B2 (ja) 電気電子機器収納用箱
JP2000220355A (ja) 間仕切りパネル
JPH0811019Y2 (ja) 机における配線ダクトの点検パネル
CN2773260Y (zh) 可显示开锁及闭锁状态的行李箱锁
JPH10227163A (ja) ドアのインターロック装置
JP2003148026A (ja) 収納体の開閉装置
JP3980368B2 (ja) 引出しのラッチ装置
JPH0743393Y2 (ja) 間仕切り装置のロック構造
JP3458744B2 (ja) 機器収納盤
JPS6126549Y2 (ja)
JPH053064Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100727