JP2002247403A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

Info

Publication number
JP2002247403A
JP2002247403A JP2001045169A JP2001045169A JP2002247403A JP 2002247403 A JP2002247403 A JP 2002247403A JP 2001045169 A JP2001045169 A JP 2001045169A JP 2001045169 A JP2001045169 A JP 2001045169A JP 2002247403 A JP2002247403 A JP 2002247403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
data
information
image forming
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001045169A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Toyoda
康隆 豊田
Tatsuki Inuzuka
達基 犬塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001045169A priority Critical patent/JP2002247403A/ja
Publication of JP2002247403A publication Critical patent/JP2002247403A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体上へのカラー画像出力を行う画像形成
装置において、印刷の対象となるデータの使用目的や内
容をコンテンツの情報を入力することで、そのコンテン
ツに適した色材の選択を自動的に行う画像形成装置の提
供。 【解決手段】印刷データの使用目的や内容といったコン
テンツの情報と使用する色材数から適した色材を選択す
るテーブルデータを構築し、印刷データの使用目的や内
容といったコンテンツ情報を入力することで適した色材
を選択できる画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録に係わる
画像データの供給や、当該供給を受けて記録媒体上にカ
ラー画像出力を行う画像形成装置、並びに、画像形成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機やカラープリンタなどの画
像出力装置では、画像を形成するための記録材(以下、
色材と云う)としてトナーやインクが利用されている。
このような色材は色光の3原色、レッド(R)、グリー
ン(G)、ブルー(B)のそれぞれの補色であるシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、および、使
用インクの軽減などの理由によりブラック(K)を利用
するものが一般的である。
【0003】一方、公共料金の請求書や新聞の折込み広
告では、通常のCMYK(以下、プロセスカラーと云
う)の他に、該プロセスカラー以外の色材、例えば、
赤、青と云った特別色を用いた特色印刷が利用されてい
る。上記の請求書や折込み広告などは、画質よりも生産
コストを重要視するので、印刷の対象となる画像および
文書を見た目よく表現できるような特色を2色選択して
印刷することで版作成やインクのコストを下げることが
行われる。
【0004】また、特色はプロセスカラーで再現できな
い色を作る場合や、企業のコーポレートカラーの印刷に
も利用されている。
【0005】このような特色の色材を利用して画像出力
を行う場合、画像データに合った色材の選択や、画像デ
ータを選択した色材用のデータに色分解する作業は、熟
練者が試行錯誤を繰り返して行っている。このため、特
色を利用した経験のない作業者にとっては負担も大き
く、時間も要する。
【0006】特色の色分解で作業者の負担を軽減させる
方法として、特開2000−101856号公報「特色
印刷用データ作成装置」がある。この方式はカラーマッ
チングシステムのデバイスプロファイルを利用して、4
色のプロセスカラー情報を特色用のデータに色分解する
ものであり、熟練者の知識を要する色材の選択方法が自
動化されていないため、色分解の未経験者が操作するの
は難しい。また、色分解の対象となるデータがプロセス
カラーで形成されているとは限らない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】画像記録に係わる画像
データを供給する画像供給装置、当該供給を受けて記録
媒体上にカラー画像を出力する画像出力装置、および、
これらの装置を備えてなる画像形成システムにおいて、
特色の選択および色分解作業を行う場合に印刷データに
適した色材の選択および色分解を自動的に行い、作業者
の負担を軽減させることが課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】例えば、新聞の折込み広
告にある食料品店や日曜大工用品店と云った宣伝用チラ
シには、特色2色を利用して印刷しているものが多い。
色材の組み合わせについては、食料品が赤系と緑系、日
曜大工用品が黄系、緑系を使用する傾向がある。
【0009】これは、食料品には肉、野菜と云った赤系
や緑系の色で表現できるような画像が多く含まれてお
り、日曜大工用品には木材や金属と云った黄系や緑系の
色で表現できる画像が多く含まれるためである。
【0010】なお、このような特色の選択は、画像形成
装置で使用可能な色材であること、色相が近接しない色
材であること、1画面を構成する各画像の明度分布をで
きるだけ保存する色材であること、と云った制約を受け
て行われているため、例えば1画面を構成する画像が多
少異なる食料品の宣伝用チラシを2枚作成する場合で
も、色材の組み合わせを変えることは無い。
【0011】以上のようなことから、印刷物に適した特
色の組み合わせは、印刷物の1画面を構成する各画像
(例えば肉、野菜)について選択されているわけではな
く、1画面の内容(食料品)について選択されているこ
とが分かる。
【0012】そこで、このような印刷物の内容と色材の
組み合わせをデータベースとして作成しておけば、特色
に関する専門知識がない作業者でも、データベースを利
用することによって印刷物の内容を指定するだけで、印
刷物に適した特色の選択ができる。これにより専門知識
を必要としない特色の色材選択が可能となり、印刷工程
の短縮を図ることができる。
【0013】このデータベースの構築については、印刷
の対象となる内容毎に特色の組み合わせを設定する作業
が必要となり、熟練者の知識を要するが、基本的な組み
合わせを熟練者が作成しておくことで、画像形成装置に
無い色材については、色材選択の作業者が画像形成装置
で使用可能な色材の中から必要な色に近い色材を検出す
ることができる。また、データベースの組み合わせに無
い印刷の内容についても、色材選択の作業者に明度保存
や、近接にある色相の色材は選択しない、と云ったルー
ルに基づき様々な特色の組み合わせを提供することがで
きる。
【0014】また、データベースを利用することによっ
て、データベースに無い色材が印刷機またはプリンタに
追加された場合にも、その色材の色に近い色材をデータ
ベースから検出し、検出された色材が利用されるコンテ
ンツ情報の色材選択方法の一つとしてデータベースに登
録すると云ったことも可能となる。
【0015】なお、色分解の方法に関しても単純に色を
落とす方法や、明度を保存する方法などを予めプログラ
ム化しておき、印刷内容に応じて色分解方法を選択させ
るようにデータベースに加えれば、作業者の色分解工程
の負担を軽減することができる。
【0016】また、特色は、プロセスカラーと組み合わ
せて、プロセスカラーのみで再現できない色を再現する
場合にも利用される。このような場合には、印刷データ
と、プロセスカラーの色再現範囲(以下、色域と云う)
を記述したプロファイルと、特色の色域を記述したプロ
ファイル、および印刷データを入力した画像入力デバイ
スの色特性を記述したプロファイルを利用する。
【0017】具体的には印刷データと画像入力デバイス
のプロファイルおよびプロセスカラーのプロファイルを
利用することによって、プロセスカラーで再現できない
印刷データの色域を検出し、特色の色材プロファイルか
ら検出された色域が再現できる特色を検索する。プロフ
ァイルについては実施例にて説明する。
【0018】さらに、本発明の画像形成装置および画像
形成方法と、カラーマッチングシステムを組み合わせる
ことによって、選択した色材の色分解データに対して色
材の色特性を記述したプロファイルと、パーソナルコン
ピュータなどのモニタの表示特性を記述したプロファイ
ルとを利用してカラーマッチングを行い、画面に表示し
て、特色を利用した色分解結果の確認、および、色分解
データの修正を行うことも可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、画像記録に係わる画像
データの供給や、当該供給を受けて記録媒体上へのカラ
ー画像出力を行う画像形成装置、並びに、画像形成方法
に関するものであり、画像形成で特定の色材を利用する
場合に、画像記録の対象となる画像データの内容(以
下、印刷データと云う)や、印刷物の使用目的と云った
印刷データに関する情報(以下、コンテンツ情報と云
う。)に適した色材や色分解方法などの画像記録に関す
る情報(以下、印刷情報と云う)の組み合わせをテーブ
ル化したデータベースを利用することにより、印刷デー
タに適した色材の選択作業や、その色材にあわせた色分
解作業の工程短縮および作業者の負担軽減を図るもので
ある。
【0020】さらに、印刷データを入力した画像入力デ
バイスの色特性を記述したデバイスのプロファイルと、
画像形成装置で使用可能な色材のプロファイルを利用す
ることで、印刷データの色域を、画像記録後でも保持す
るような特定の色材を選択することも可能としている。
【0021】また、カラーマッチングシステム(以下C
MSと云う)と組み合わせることによって、選択した色
材の色分解結果を、色材の色特性を記述したプロファイ
ルとパーソナルコンピュータのモニタなどの表示特性を
記述したプロファイルを利用して、モニタなどの画面に
表示して色分解結果の確認や色分解データの修正作業を
行うこともできる。
【0022】本発明の画像形成装置および方法は、図1
のブロック図で示すように印刷データの内容や印刷物の
使用目的と云ったコンテンツ情報から、それに適した色
材や色分解方法などの画像記録に関する印刷情報を設定
する印刷情報設定部10を有することを特徴としてい
る。
【0023】印刷情報設定部10は図5のようなテーブ
ルを利用することにより、コンテンツ情報11の入力に
対して、そのコンテンツ情報11に適した印刷情報12
の出力13を可能とする。このテーブルにはコンテンツ
情報11に適した印刷情報が様々な組み合わせで記述さ
れており、作業者のコンテンツ情報入力に対して印刷情
報設定部はテーブル引きを行い、そのコンテンツ情報の
組み合わせとなる印刷情報12を出力する。
【0024】なお、テーブルの構築については、コンテ
ンツ情報11毎に特色の組み合わせや、色分解方法など
の印刷情報12を設定する作業が必要となり、熟練者の
知識を要するが、基本的な組み合わせを熟練者が作成し
ておくことで、テーブルにある色材が画像形成装置で使
用できない場合には、その色材のLab値や、色名と云っ
た色情報を作業者に通知して、色材選択の作業者が画像
形成装置で使用可能な色材の中からテーブルにある色材
の色に近い色材を検出することができる。
【0025】また、データベースの組み合わせに無いコ
ンテンツ情報11についても、明度保存や、近接にある
色相の色材は選択しないと云った、ある一定のルールに
基づいた様々な特色の組み合わせを、作業者に提供する
ことができる。
【0026】この印刷情報設定部10は画像記録に係わ
る画像データの供給や、当該供給を受けて記録媒体上へ
のカラー画像出力を行う画像形成装置内に、前記作業者
のコンテンツ情報選択作業から印刷情報の決定を行うア
プリケーションソフトとして組み込まれており、画像形
成装置内のマイクロプロセッサなどの情報処理装置を利
用して実行される。なお、コンテンツ情報の入力作業に
は画像形成装置が持つキーボード、マウスなどの情報入
力手段と、モニタなどの情報表示手段を用いることによ
って実現する。
【0027】次に、図5を用いて印刷情報設定部が利用
するテーブル(以下、コンテンツテーブルと云う)を具
体的に説明する。なお、コンテンツテーブルは印刷情報
設定部10内にあってもよいし、画像形成装置内のハー
ドディスクなどに記憶手段を設けて保存してもよい。
【0028】このコンテンツテーブル50は、印刷デー
タの内容(写真、文字、絵画、文字、グラフィック、ス
ーパーマーケットなど)や、印刷物の使用目的(ダイレ
クトメール、カタログ、広告など)と云ったコンテンツ
に関する情報11と、そのコンテンツ情報に適した色材
の組み合わせや色分解方法と云った、印刷に関する印刷
情報12の組み合わせをテーブル化したものである。
【0029】例えば、画像記録で使用可能な色材がプロ
セスカラー(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)
と、特色の赤、青、緑の合計7色があるが、印刷に使用
する色数は2色に限定すると云った印刷条件で、かつ、
印刷データの内容は食料品、印刷物の使用目的は広告と
云った場合に、使用目的→広告、内容→食料品、使用可
能色数→2色と云う3つの条件を入力すると、食料品の
2色印刷で一般的に利用されている赤、緑の2色インク
の組み合わせが選択されるようなテーブルである。
【0030】また、色分解方法についてもテーブル化す
ることができる。例えば、プロセスカラーよりも少ない
色材で広告などの印刷物を作成する場合には、明度を保
存して減色する方法や色差を最小化するような減色方法
よりも、表現できない色成分は表現しないと云った単純
な減色方法が利用される。このようなコンテンツ情報に
依存する色分解方法に関してもテーブル化することがで
きる。
【0031】図2に印刷情報設定部のフローチャートを
示す。印刷情報設定部はコンテンツテーブル、または、
テーブルの選択肢を情報表示部に表示(20)する。作
業者はコンテンツ情報を情報表示部および情報入力部を
利用して入力(21)する。
【0032】なお、印刷情報設定部にインターネットの
ホームページ検索等に利用されている文字列検索機能を
設けることで、文字列によるコンテンツテーブルの選択
を可能とすることができる。
【0033】印刷情報設定部はコンテンツ情報に適した
色材の組み合わせと色分解方法の識別情報を、コンテン
ツテーブルを利用して決定(22)し、印刷情報を出力
(23)する。
【0034】次に、実施例を用いて本発明の画像形成装
置を説明する。
【0035】〔実施例 1〕図3に本実施例の画像形成
装置のブロック図を示す。この画像形成装置は、印刷デ
ータ33を印刷に利用する色材用のデータ36に色分解
する装置であり、作業者がコンテンツ情報11を選択す
るための情報表示部31と、コンテンツ情報を入力する
ための情報入力部30と、コンテンツ情報11より色材
と色分解の方法を設定する印刷情報設定部10と、印刷
データ33を印刷情報設定部10から出力される印刷情
報35に基づき色材用の色分解データ36に変換する色
分解部32で構成されている。
【0036】情報入力部30は作業者が印刷情報設定部
10に情報を入力するもので、キーボード、マウスなど
である。情報表示部31はパーソナルコンピュータのC
RTなど、前記の入力作業を確認しながらコンテンツ情
報11を選択できるものである。
【0037】印刷情報設定部10および色分解部32
は、各ブロックの動作をソフトウェアとしてマイクロプ
ロセッサなどの情報処理装置で駆動させてもよいし、色
分解部32のような高速化が必要とされる部分について
はハードウェア化してもよい。なお、本発明の画像形成
装置は色分解方法を特定するものではないので、色分解
方法について限定しない。
【0038】色分解部32は印刷情報設定部10から指
示された色材の組み合わせ、および、色分解方法の識別
情報35を用いて、印刷データ33を色分解して色分解
データ36を生成する。
【0039】色分解の方法については、例えば、デバイ
スプロファイルを利用する方法がある。このデバイスプ
ロファイルは、そのデバイスの発色特性を示すもので、
それぞれのデバイスが入力または出力する色情報、即
ち、デバイスに依存した色を人間の視覚特性を数値化し
た色情報、即ちデバイスに依存しない色に変換する手段
が記載されている。
【0040】様々なデバイス間で色情報の受け渡しを行
う場合、デバイスに依存した色同士の直接変換では変換
誤差が大きくなるため、デバイスに依存しない色上で色
情報の受け渡しを行い、色再現性を保つことを可能とし
た。
【0041】例えば、デジタルカメラで撮影した印刷デ
ータを色材のデータに変換する場合、デジタルカメラの
デバイスプロファイルを利用することにより、印刷デー
タが持つ色情報に対応するデバイスに依存しない色情報
が分かり、色材のデバイスプロファイルを利用すること
によって、そのデバイスに依存しない色情報を色材に依
存する色情報に変換することができる。変換の際には、
明度、彩度を保存したり、色材で再現できない色情報は
削除することもできる。
【0042】色分解部32では、このような複数の色分
解方法をマイクロプロセッサで動作するプログラムにし
て色分解部32に格納しておき、印刷情報設定部10は
色分解部32に対してデバイスプロファイルの識別番号
や、そのプログラム番号を出力する。色分解部32はそ
のプログラム番号に対応するデバイスプロファイルを利
用して色分解プログラムを実行することで、コンテンツ
情報11に適した色分解データ36を生成できる。
【0043】なお、コンテンツテーブルやデバイスプロ
ファイル、および、色分解プログラムは、印刷情報設定
部10や、色分解部32内に在ってもよいし、ハードデ
ィスクなどの記録手段を設け、必要に応じてデータを取
り出す様にすることも可能である。
【0044】色分解部32の動作を図10(a)のフロ
ーチャートを用いて説明する。印刷データの入力(10
00)後、印刷情報設定部10からの色分解プログラ
ム、色材の識別情報から、色分解プログラムを設定(1
001)し、実行(1002)する。各色材の色分解デ
ータ36に色材識別信号を付加(1003)して、色分
解データを出力(1004)する。
【0045】色分解後のデータ36、および、色材識別
情報34については、色分解データ36を受け取って画
像記録を行う装置が、色分解データ36と選択した色材
の対応、および、選択された色材を供給するための識別
情報34を認識できるようにする必要があるので、これ
を画像記録を行う装置に送る。
【0046】〔実施例 2〕図4に本実施例の画像形成
装置のブロック図を示す。この画像形成装置は実施例1
の画像形成装置の機能に階調変換、色材供給および印字
と云った画像記録を行う機能を追加した装置である。画
像形成装置1と共通の機能については説明を省略する。
【0047】階調変換部40は、色分解データ36の階
調数を印字部で記録できる階調数に変換するものであ
る。色材供給部42は、色材識別情報34より手動また
は自動で印字部41に供給する色材を選択して供給する
ものである。印字部41は、階調変換後の階調変換デー
タ43をもとに色材供給部42から供給された色材を印
刷するものである。
【0048】階調変換部40および色材供給部42は、
その動作をソフトウェアとしてマイクロプロセッサなど
の情報処理装置で駆動させてもよいし、高速動作が必要
な場合にはハードウェア化してもよい。
【0049】なお、本発明の画像形成装置は画像記録方
式を限定するものではないので、画像記録に関連する階
調変換方式、色材の種類(インク、トナーなど)、印字
方式(インクノズル、レーザビームなど)は限定しな
い。
【0050】階調変換部40は、色分解データ36の階
調数を画像記録可能な階調数(以下、印字階調数とす
る)に変換するものであり、インクジェット方式や電子
写真方式と云った画像記録方式によって変換方法が異な
る。
【0051】例えば、インクジェットプリンタの場合、
階調変換には誤差拡散方式が一般的に使用される。誤差
拡散方式は、色分解データを印字階調数に変換する際に
生じた変換誤差を、階調変換未処理部分の領域に加える
ことによって、階調変換後のデータ全体で、階調変換前
の階調数を印字階調数で擬似的に表現するものである。
【0052】また、電子写真方式ではディザ方式が一般
的に使用される。このディザ方式は階調変換を行うため
の閾値マトリクスを用いてドットの分散を制御するもの
である。このような階調変換を色分解データ36毎に行
って、印字部41に階調変換データ43を供給する。
【0053】階調変換部を図10(b)のフローチャー
トを用いて説明する。色分解部32からの色分解データ
36を入力(1010)後、色材識別情報と分離して階
調変換(1011)を行い、階調変換データ43に色材
識別情報を付加(1012)する。これを色材数の分だ
け行って、階調変換データ43を出力(1013)す
る。
【0054】色材供給部42は印刷に使用可能な複数の
色材を持ち、印刷に使用する色材を印字部41に供給す
るものである。
【0055】色材供給部42は色材識別情報34より、
印字部41に供給する色材を設定する。なお、色材の設
定については、色材識別情報34をもとに作業者が手動
で行ってもよいし、自動で行ってもよい。
【0056】自動で行う場合は、例えば、色材を格納し
ているタンクなどの容器にバーコードなどの識別情報を
付加しておき、色材供給部42にバーコードを認識する
手段を設け、そのバーコードと色材識別情報34とのマ
ッチングをとって自動的に色材を印字部41に供給する
と云ったものである。
【0057】色材供給部42の動作を図10(c)のフ
ローチャートを用いて説明する。色材供給部42は、現
在印字部41に色材を供給するように設定されている色
材を確認(1020)する。色材識別情報34より、現
在設定されている色材を印刷に使用するか否かを確認
(1021)する。印刷に使用しない色材が設定されて
いる場合には、印刷に使用する色材と置換(1022)
する。
【0058】この際に、色材の置換に必要な動作、例え
ば、インクジェットプリンタの場合、印字部と色材供給
部を接続するホースの洗浄などを行う。次に、印字部4
1に色材を供給(1023)する。
【0059】印字部41は色材供給部42からの色材
を、色材識別情報の一致する階調変換データ43を基に
紙などの印刷媒体に印刷する。
【0060】〔実施例 3〕次に、図5のコンテンツテ
ーブルを利用した実施例3の本発明の画像形成装置を図
6に示す。この画像形成装置は、実施例2の画像形成装
置に、印刷データの色域を検出する色域検出部60を設
けたことを特徴としている。
【0061】はじめにこの画像形成装置3の印刷情報を
設定するコンテンツテーブルの選択方法について図7を
用いて説明する。なお、この選択方法は図5のコンテン
ツテーブルを適用したものである。
【0062】作業者は情報表示部31に表示されたコン
テンツテーブルおよびテーブルの選択肢から、どのよう
な目的で特色を利用するかを選択70する。特色を利用
する目的は、 プロセスカラーよりも少ない色数で印刷することによ
ってコスト削減できること(特色分解モード71)、 混色を必要としないため、色材の重ね位置ずれによる
濁りの無い色を生成できること(混色なしモード7
2)、 プロセスカラーで表現できない色の表現が可能となる
こと(高色再現モード73)である。
【0063】は、プロセスカラーの4色よりも色材数
を減らすことが目的であり、広告、ダイレクトメール
(DM)などの印刷はこれにあたる。
【0064】作業者がを選択した場合、引き続きコン
テンツ内容の選択、印刷で使用可能な最大色数の選択を
行うことによって、色材や色分解方法を得られるような
テーブルになっている。
【0065】なお、コンテンツ内容および使用色数と特
色の組み合わせにおいてコンテンツテーブル50に登録
することで、幾つかのバリエーションを用意して作業者
に選択させることもできる。この場合、特定の色材の色
情報をコンテンツテーブル50に登録しておき、その色
情報を情報表示部31で表示させることによって、作業
者が色情報を参照しながら選択作業を行うことができ
る。
【0066】は、コーポレートカラーやロゴなどに使
用されるため、会社名、ロゴと云ったコンテンツの名称
と色材をコンテンツテーブル12に登録しておき、作業
者がコンテンツ名称を選択すると色材が得られるように
なっている。
【0067】に関しては、写真画像やCG画像などの
広い色再現域を必要とする場合に限り利用される。この
ような印刷に使用する色材を選定するためには、コンテ
ンツの内容よりもデータの色情報を再現できる色材を検
索する必要がある。このため、作業者がプロセスカラー
以外に使用する特色の最大色材数を選択する。なお、
に限り、後述する色域検出部60を利用する。
【0068】次に、印刷情報設定部10で選択されたモ
ードに応じて変化する画像形成装置の動作を図6のブロ
ック図を用いて説明する。
【0069】 特色分解モード 特色分解モードは、コスト削減を目的とした印刷を行う
場合に利用される。印刷情報設定部10で特色分解モー
ド71、コンテンツ内容、使用可能な色材数が選択され
た場合、図5のコンテンツテーブル50からその選択内
容に適した色材の組み合わせ、および、色分解方法を決
定する。色分解部32に色分解方法の識別情報を送り、
色分解部32は印刷データ33を色分解データ36に変
換する。
【0070】色分解データ36に色材の識別情報を付加
して階調変換部40に送る。また、色材の識別情報は色
材供給部42にも送られる。色材供給部42は色材の識
別情報より、印字部41に供給する色材を設定する。階
調変換部40は色分解データ36を印字部41で再現可
能な階調変換データ43に変換して、その階調変換デー
タ43に色材識別情報61を付加して印字部41に送
る。印字部41は階調変換データ43の色材識別情報6
1とマッチする色材供給部42からの色材を供給して印
刷する。
【0071】 混色なしモード 混色なしモードは、コーポレートカラーやロゴなどの印
刷を行う場合に利用される。印刷情報設定部10で混色
なしモード72、コンテンツ名称が設定された場合、コ
ンテンツテーブル50からそのコンテンツ名称に応じた
色材を決定する。色分解に関しては、特色を割り付けた
いコンテンツとその他のコンテンツを分けて行う必要が
ある。
【0072】特色を割り付けたいコンテンツについて
は、印刷データが持つコンテンツの色情報を指定する機
能を印刷情報設定部に追加することで実現できる。例え
ば、印刷データがR,G,Bの場合、特色を割り付けた
いR:255,G:200,B:100と云う色情報
を、特色1に変更すると云った指示を作業者に入力させ
る。
【0073】特色を割り付けないコンテンツについては
プロセスカラーに変換する。また、プロセスカラーを使
用しない場合には、特色を割り付けないコンテンツにつ
いてはと同様の選択(使用可能数、コンテンツ内容)
を再度行い、特色を割り付けるコンテンツには指定特色
を、特色を割り付けないコンテンツにはそのコンテンツ
に適した特色を割り付けることができる。
【0074】次に、色分解データ36に色材の識別情報
を付加して階調変換部40に送る。また、色材の識別情
報34は色材供給部42にも送られる。階調変換部40
は色分解データ36を印字部41で再現可能なデータに
変換して、階調変換データ43に色材識別情報61を付
加して印字部41に送る。印字部41は階調変換データ
43の色材識別情報61とマッチする色材供給部42か
らの色材を供給して印刷する。
【0075】 高色再現モード 高色再現モードは、写真画像やCG画像などの印刷物に
広い色再現域が必要とされる場合に利用される。
【0076】印刷情報設定部で高色再現モード73、使
用可能色材数が選択された場合、印刷で使用可能な色材
数情報62と印刷データ33を色域検出部60に送る。
【0077】色域検出部60は印刷データ33が持つ色
域を印刷後も保てるようにプロセスカラーで再現できな
い色情報を印刷データ33から検出し、印字部41で使
用できる特色を使用可能な色材数で選択するものであ
る。なお、色域検出部60については後述する。
【0078】色域検出部60からの色材識別情報61お
よび色分解方法の識別情報35とから、色分解部32で
印刷データ33を色分解データ36に変換し、色材の識
別情報を色分解データ36に付加して階調変換部40に
送る。
【0079】また、色材識別情報61は色材供給部42
にも送られる。色材供給部42は色材の識別情報61よ
り色材を設定する。階調変換部40は色分解データ36
を印字部41で再現可能なデータに変換して、階調変換
データに色材識別情報を付加して印字部41に送る。印
字部41は階調変換データ43の色材識別情報とマッチ
する色材供給部42からの色材を供給して印刷する。
【0080】次に、色域検出部60について説明する。
印刷データ33の色域を検出するためには、印刷データ
33のRGB,CMYKなどの色情報がどのように正規
化(または信号化)されたかと云った情報と、印刷に使
用可能な各々の色材を紙などの媒体上に印刷した時に、
どのような発色をするのかと云った情報が必要となる。
【0081】この情報の取得方法として、デバイスプロ
ファイルを利用する方法が考えられる。デバイスプロフ
ァイルは、様々なデバイス間で色情報を伝達する場合に
色の再現性を高めるために利用される。例えば、モニタ
A、モニタBという異機種のモニタに同一のRGB信号
を入力した場合、発色が異なる場合が多い。これはモニ
タA,Bのデバイス特性が異なるためで、同一の発色を
得る場合には各々のデバイスの特性を加味した色信号の
変換が必要となる。
【0082】デバイスプロファイルには、このような色
信号の変換を行うためのデバイス特性が記述されてい
る。具体的には、画像入出力デバイスを利用して正規化
した画像の色情報(デバイスに依存した色情報)を、規
定された環境条件で人間がその画像を観察したときに知
覚する色情報(デバイスに依存しない色=CIEが提唱
するLabやXYZ)に変換する手段が定義されている。
【0083】モニタRGBからプリンタCMYKに色変
換する例をとると、RGB→XYZ→Lab→CMYKと
云った変換経路を辿ることで、RGB→CMYKの直接
変換での誤差を軽減することができる。現在ではICC
(International Color Cons
ortium:http://www.color.o
rg)が提唱するデバイスプロファイルの定義が、標準
的なものになりつつある。
【0084】本発明の画像形成装置では、印刷データ3
3を入力した画像入力デバイスのプロファイルと、印字
部41で使用できる色材のプロファイルを利用すること
により、画像記録でも印字データが持つ色域をできるだ
け保存するための色材の選択および、その色材を利用し
た色分解を行うことができる。
【0085】画像入力デバイスのプロファイルについて
は、製品出荷時に添付されているプロファイルでもよい
し、市販のプロファイル作成ツールを利用したものでも
よい。なお、色材のプロファイルについては、プロセス
カラーおよびプロセスカラーと特定の色材の全ての組み
合わせを用意する。
【0086】色材のプロファイルには、規定された環境
で印刷に使用する紙などの媒体にその色材を印刷したと
きに、どのような発色をするかをデバイスに依存しない
色情報のLab信号で記述する。プロファイルの作成方法
は、プロセスカラーや特定の色材、および、その組み合
わせで表現できる色を数パターン印刷データとして作成
し、印刷に利用する紙などの媒体に印刷し、それを分光
光度計などの測色計で測定することによって、プロセス
カラーおよび特色を利用した場合の色材の色域をLabで
取得することができる。
【0087】図8を用いて具体的な色域検出部60の色
域検出手段を示す。色域検出部60は、画像入力デバイ
スプロファイルを用いて印刷データ33をデバイスに依
存しない色情報に変換するプロファイル変換部80、色
材のプロファイルを用いて印刷データの色域を保存する
色材を求める検出部81、各種プロファイルを保存する
プロファイル保存部83で構成されている。
【0088】はじめに画像入力デバイスのプロファイル
を利用してプロファイル変換部80でコンテンツの色情
報(RGB、CMYKなど)をデバイスに依存しない色
(Labなど)に変換する。
【0089】本実施例で使用するデバイスのプロファイ
ルはICCプロファイルの定義に基づくため、デバイス
プロファイルの内部構造についての説明は省略する。色
情報の変換方法はパソコンのOSに搭載されているCM
S(Color Matching System)を
利用することもできるし、ICCプロファイルの定義に
基づいて変換ソフトウェア、ハードウェアを構築するこ
とも可能である。
【0090】次に、印刷情報設定部10で決定した色材
数の組み合わせで記述されたデバイスプロファイルをプ
ロファイル保存部83から検出し、印刷データ33のLa
b値と、色材のプロファイルに記述されているLab値を比
較して、印刷データ33が持つLab値を最もカバーする
色材のプロファイルを検出部81で検出する。
【0091】具体的には、印刷情報設定部10で決定し
た色材数の組み合わせからなる色材のプロファイルを対
象として、その色材の組み合わせで再現できない印刷デ
ータ33のLab値を画素数でカウントすることにより、
カウント数が最も少ない色材のプロファイルが、印刷デ
ータ33が持つ色域を、使用可能な色材数で最もカバー
するプロファイルと云える。
【0092】よって、この印刷データ33の印字に使用
される色材には、このプロファイルを定義する色材が選
択される。また、使用可能な色材数が4色以上の場合に
は、プロセスカラーのプロファイルからプロセスカラー
で表現できない色域を検出し、その部分についてのみ特
色のプロファイルを用いれば、プロファイルの検索数を
軽減することができる。
【0093】なお、特色の色材数が多い場合、全ての組
み合わせについてプロファイルを作成することは困難な
ので、特色単色について濃度の異なる印刷データを作成
し、特色単色のプロファイルを利用することもできる。
【0094】図9を用いて具体例を説明する。図9
(a)はRGBの色情報を持つ印刷データである。この
データの色情報を撮影したデジタルカメラのデバイスプ
ロファイルを利用してLab信号に変換した結果をLabグ
ラフのa−b面にマッピングしたものが図9(b)であ
る。Lab信号は、明度をLと色相、彩度をa、bで表現
するものであり、3次元の空間で表現することができ
る。
【0095】グラフは色相、彩度を表すa−b平面に、
前記図9(a)のデータを構成する色情報の色域90と
プロセスカラー(CMYK)のプロファイルとから、プ
ロセスカラーで表現できるプロセスカラーの色域91の
色情報と、特色単色のプロファイルから特色単色で表現
できる(R,G,B)の色相線92,93,94、およ
び、プロセスカラーと特色の組み合わせによる特色のプ
ロセスカラー色域95を示している。特色の色相線は特
色の単色のプロファイルが持つ色情報である。なお、各
線で囲まれた領域がそれぞれの色域を示している。
【0096】グラフに示すように、印刷データ内にはR
の色相線92近傍にプロセスカラーで表現できない色が
存在している。このため、プリンタでプロセスカラー以
外の特色が1色使える場合にはRの色材を使用すれば、
特色RとプロセスカラーのMの色材の組み合わせで、プ
ロセスカラーの色域91を外れた画像データの色をサポ
ートできる。
【0097】また、特色が2色使える場合には特色R
と、印刷データの色成分がBの色相線94よりGの色相
線93上に多いため、特色Gを選択する。
【0098】図10−(d)に色域検出部60の動作フ
ローチャートを示す。印刷データ33の入力(103
0)後、印刷データ33を入力した画像入力デバイスの
プロファイルを用いてLab信号に変換(1031)す
る。
【0099】次に、印刷情報設定部10からの使用可能
な色材数に相当する色材の組み合わせを記述した色材プ
ロファイルを対象として、その色材の組み合わせで再現
できない印刷データのLab値を画素数でカウント(10
32)する。使用可能な色材数に相当する色材プロファ
イル全てに対して検出(1033)を行い、対象とした
色材のプロファイルの中からカウント数が最も少ないプ
ロファイルを記述した色材を印字に用いる色材(103
4)とし、色材識別情報61を色分解部32、色材供給
部42に送る(1035)。
【0100】色分解部32は印刷データ33を色分解デ
ータ36に変換する。なお、色分解方法には、色域検出
部60で利用した画像入力デバイスのプロファイルと色
材のプロファイルを利用することもできる。具体的に
は、色域検出部60から画像入力デバイスのプロファイ
ルと使用する色材に決定した色材のプロファイルを受け
取り、デバイスに依存しない色信号を介して、色分解を
行うものであり、例えばLab信号を利用する場合、印刷
データの明度(L)を保ちながら色分解データ36に変
換したり、彩度および色相(a、b)を保ちながら色分
解データ36に変換することもできる。
【0101】次に、色分解データ36に色材の識別情報
を付加して階調変換部40に送る。また、色材の識別情
報61は色材供給部42にも送られる。色材供給部42
は色材の識別情報より、色材を設定する。階調変換部4
0は色分解データ36を印字部41で再現可能なデータ
に変換して、階調変換データに色材識別情報を付加して
印字部41に送る。印字部41は階調変換データ43の
色材識別情報とマッチする色材供給部42からの色材を
供給して印刷する。
【0102】〔実施例 4〕次に、CMSおよび色校正
機能を追加した本実施例の画像形成装置4について図1
1を用いて説明する。なお、本画像形成装置4は実施例
1の画像形成装置1の機能にCMS(カラーマネージメ
ントシステム)と色校正機能を追加したものであるが、
他の実施例についても同様箇所に適用可能である。な
お、本実施例では、実施例1にある色分解部32の機能
をCMS部1101が備えているため、色分解部32を
除いている。
【0103】本発明の画像形成装置は印刷データ33を
印刷に利用する色材用のデータ36に色分解する装置で
ある。また、印刷データ33の色分解結果を情報表示部
で確認することにより、使用する色材および色分解結果
の変更や、色調の修正とした色校正作業を行うことがで
きる。
【0104】本発明の画像形成装置は、色分解後作業者
がコンテンツ情報11を選択するための情報表示部31
と、コンテンツ情報を入力するための情報入力部30
と、コンテンツ情報11より色材と色分解の方法を設定
する印刷情報設定部10と、印刷情報部10で決定した
印刷情報を変更したり、色分解データの色調などを調整
する色修正部1102と、印刷情報設定部10で指定し
た印刷情報を用いて色分解した結果を画面表示させるた
めのデータ生成や、色修正部1102の修正結果を色分
解データ36に反映させるための色情報の変換、および
色分解を行うCMS部1101で構成されている。
【0105】情報入力部30は作業者が印刷情報設定部
10に情報を入力するものであり、キーボード、マウス
などである。情報表示部31はパソコンのCRTなど、
前記の入力作業を確認しながらコンテンツ情報を選択で
きるようなものである。印刷情報設定部10および色分
解部32、色修正部1102、CMS部1101は各ブ
ロックの動作をソフトウェアとしてマイクロプロセッサ
などの情報処理装置で駆動させてもよいし、色分解部3
2のような高速化が必要とされる部分についてはハード
ウェア化してもよい。なお、本発明の画像形成装置は色
分解方法を特定するものではないので、色分解方法につ
いて限定しない。
【0106】以下に、CMS部1101、色修正部11
02の機能、印刷データの流れについて説明する。
【0107】CMS部1101は、印刷データ33を情
報表示部31に表示するためのデータに変換するデータ
変換、印刷データ33を印刷情報設定部10で決定した
色材用のデータに変換するデータ変換、色分解データを
情報表示部31に表示するためのデータに変換するデー
タ変換、色修正部1102から情報表示部に表示された
色分解データに対して調整があった場合、その調整を色
分解データに反映させるデータ変換を可能とする。
【0108】色修正部1102は、作業者が情報表示部
31に表示された色分解後のデータを見ながら、色分解
方法や、色材の変更、および、色分解データの調整を行
うものである。
【0109】CMS部1101の各種データ変換には、
実施例1で説明したデバイスプロファイルを用いる。こ
のため、CMS部1101は画像入力デバイスや色材、
情報表示デバイスなどのプロファイルを持っている。な
お、各種プロファイルについては、本発明の画像形成装
置にハードディスクなどの記録装置を設置して管理して
もよい。
【0110】図13にCMS部の各種データ変換のフロ
ーチャートを示す。図13(a)は印刷データ33を情
報表示部31に表示するためのデータに変換するフロー
チャートである。
【0111】印刷データ33を入力した画像入力デバイ
スのプロファイルを利用して印刷データをLab信号に変
換(1310)する。次に、Lab信号を情報表示部31
のプロファイルを利用して情報表示可能なデータ(以
下、画面データとする。)に変換(1311)する。
【0112】図13(b)は印刷データ33を印刷情報
設定部10で決定した色材用のデータに変換するフロー
チャートである。
【0113】印刷データ33を入力した画像入力デバイ
スのプロファイルを利用して印刷データ33をLab信号
に変換(1320)する。次に、Lab信号を色材のプロ
ファイルを利用して色材データに変換(1320)す
る。
【0114】図13(c)は色分解後の色材データ33
を情報表示部に表示するためのデータに変換するフロー
チャートである。
【0115】印刷データ33を入力した画像入力デバイ
スのプロファイルを利用して印刷データをLab信号に変
換する(1330)。次に、Lab信号色材のプロファイ
ルを利用して色材データに変換(1331)する。色材
データを色材プロファイルを用いてLab信号に変換(1
332)する。Lab信号を情報表示部31のプロファイ
ルを利用して画面データに変換(1333)する。
【0116】各デバイスプロファイルにはデバイスに依
存した色情報からデバイスに依存しない色情報への変換
と、デバイスに依存しない色情報からデバイスに依存し
た色情報への変換を行うための変換手段が記述されてい
る。このようなデバイスプロファイルを利用した色情報
のデータ変換を行うことによって、各デバイス間で正確
な色情報の受け渡しが可能となる。なお、プロファイル
の内容については実施例1で説明したので省略する。
【0117】色修正部1102は、作業者が情報表示部
31に表示された画面データを確認しながら操作するも
のである。具体的には、ガンマ調整や明度、色相補正と
云った一般に利用されている画像修正処理を画面データ
に対して行うことができる。また、印刷情報設定部10
に対して色材の組み合わせ変更や、色分解方法の変更と
云った印刷情報の変更指示を行うこともできる。
【0118】このような印刷情報の変更があった場合、
印刷情報設定部は10、指示のあった印刷情報に対して
変更を加えて、新しい印刷情報を出力する。CMS部1
101はその印刷情報から画面データを生成すると云っ
た経路を辿ることで、印刷情報変更後の画面データを再
度確認することができる。
【0119】なお、色修正部1102の画像修正処理は
ソフトウェアとすることで、画像形成装置内のマイクロ
プロセッサなどの情報処理装置を利用して実行すること
ができる。また、本発明の画像形成装置は、画像修正処
理方法について限定しない。
【0120】次に、色修正部1102が生成する情報表
示部31の画面レイアウトについて図12を用いて説明
する。
【0121】この画面は、印刷の対象となる印刷データ
の名称を表示する名称表示部1201と、印刷情報部1
0で決定した印刷情報を表示する印刷情報表示部120
2と、色分解前の画面データを表示する色分解前画面デ
ータ表示部1203と、印刷情報の変更および、画面デ
ータ修正を行うための情報を表示する修正情報表示部1
204と、色分解や色修正後の画面データを表示する色
分解後画面データ表示部1205で構成されている。
【0122】印刷データ33の名称表示部1201に
は、印刷データ33の名称や印刷データ33を識別する
情報が表示される。印刷情報表示部1202には、印刷
情報設定部10で設定した色材や、色分解方法、プロフ
ァイルと云った印刷情報が表示される。色分解前画面デ
ータ表示部1203には、色分解を行う前の印刷データ
が表示される。修正情報表示部1204には、作業者が
印刷情報の変更指示や、画面データの画像修正を指示す
るための情報が表示されている。色分解後画面データ表
示部1205には、色分解、または、画像修正後のデー
タが表示されている。
【0123】次に、色修正部1102の動作について図
14のフローチャートを用いて説明する。
【0124】作業者が情報表示部31で印刷情報設定部
10のコンテンツ情報のテーブル選択を行った後、図1
2の色校正画面が表示(1401)される。初期画面で
は印刷の対象となる印刷データの名称と、印刷情報設定
部10からの印刷情報および、CMSで生成された色分
解前の印刷データの画面データ、および、印刷情報より
CMSで生成された色分解後の印刷データの画面データ
が表示(1402)される。作業者は、色分解後の印刷
データの画面データを確認しながら、画面データ修正情
報表示部にある、画像修正、色材および色分解方法と云
った印刷情報の変更指示の項目を選択(1403)す
る。
【0125】修正情報表示部1204に指示があった場
合、画像修正指示(1404)であれば、色分解後の画
面データに対して修正処理を行い(1404)、再度色
分解後の画面データ表示部に表示(1405)する。ま
た、印刷情報変更指示(1407)であれば、印刷情報
設定部10で印刷情報設定を再度行い、変更後の印刷情
報により、印刷データをCMS部で色分解し画面データ
を生成し(1408)、色分解後の画面データを色分解
後の画面データ表示部に、再度表示(1409)する。
【0126】色分解後の画面データで印刷を行う場合
(1410)、その画面データをCMS部1101に送
る(1411)。
【0127】CMS部1101は画面データを情報表示
部31のデバイスプロファイルと最終的に決定した色材
のプロファイルを利用して色分解を行って色分解データ
36を生成する。色分解データ36および、色材の識別
情報34については、色分解データ36を受け取って画
像記録を行う装置が、色分解データ36と選択した色材
の対応、および、選択された色材を供給するための識別
情報34を認識できるようにする必要があるので、画像
記録を行う装置に送る。
【0128】
【発明の効果】本発明によれば、印刷データの印刷物の
使用目的や内容といったコンテンツ情報と色材の組み合
わせをテーブル化したデータベースを予め構築してお
き、作業者はこれを利用することでコンテンツ情報を利
用した色材の選択が可能となる。
【0129】また、印刷データを入力した画像入力デバ
イスの色特性を記述したプロファイルとコンテンツを構
成する色情報を利用することで、コンテンツの色域を印
刷結果でも保持するような特色を選択することも可能と
なる。
【0130】色分解の方法に関しては単純に色を落とす
方法や、明度を保存する方法などを予めプログラム化し
ておき、コンテンツに応じて色分解方法を自動選択させ
れば作業者の色分解工程の負担を軽減することができ
る。
【0131】また、選択した色材の色分解結果を、色材
の色特性を記述したプロファイルとパソコンなどのモニ
タの表示特性を記述したプロファイルを利用してカラー
マッチングを行い、画面に表示して、色分解結果の確認
および修正を行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷情報設定部を示すブロック図である。
【図2】印刷情報設定部のフローチャートである。
【図3】実施例1の画像形成装置1を示したブロック図
である。
【図4】実施例2の画像形成装置2を示したブロック図
である。
【図5】コンテンツ情報と色材、色分解方法の組み合わ
せをテーブル化したコンテンツテーブルを示したもので
ある。
【図6】実施例3の画像形成装置3を示したブロック図
である。
【図7】コンテンツテーブルの選択手順を示したフロー
チャートである。
【図8】色域検出部を示したブロック図である。
【図9】印刷データと色材の色再現範囲をマッピングし
たグラフである。
【図10】色分解部,階調変換部,色材供給部および色
域検出部の各動作を示すフロー図である。
【図11】実施例4の画像形成装置4を示したブロック
図である。
【図12】色修正部の画面レイアウトを示した図であ
る。
【図13】CMS部の動作を示したフローチャートであ
る。
【図14】色修正部の動作を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…印刷情報設定部、11…コンテンツ情報、12…
印刷情報、30…情報入力部、31…情報表示部、32
…色分解部、33…印刷データ、34…色材識別情報、
35…印刷情報、36…色分解データ、40…階調変換
部、41…印字部、42…色材供給部、43…階調変換
データ、50…コンテンツテーブル、60…色域検出
部、61…色材識別情報、62…色材数情報、80…プ
ロファイル変換部、81…検出部、83…プロファイル
保存部、90…印刷データの色域、91…プロセスカラ
ーの色域、92…R色材の色相線、93…G色材の色相
線、94…B色材の色相線、95…特色とプロセスカラ
ーの色域、1101…CMS部、1102…色修正部、
1201…名称表示部、1202…印刷情報表示部、1
203…色分解前画面データ表示部、1204…修正情
報表示部、1205…色分解後画面データ表示部、44
…制御部、45…データ保存部、46…色分解プログラ
ム保存部、100…プリンタ、101…色材検出部、1
02…階調変換部、103…データ並び替え部、104
…印字部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA15 AA16 AB01 BD31 BD53 CB17 2C187 AE01 CD15 2C262 AA24 AA29 BA01 BA11 BC01 BC19 CA07 CA13 EA04 EA10 EA11 FA14 GA57 5C077 LL17 MP08 PP31 PP32 PP33 PP36 PP65 PP66 PQ08 PQ23 TT02 TT08 5C079 HB01 HB03 HB05 HB08 HB11 KA15 LA31 LB02 MA01 MA04 MA17 NA03 PA03 PA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録に関する画像データの供給と、
    該画像データを受けて記録媒体上にカラー画像の出力を
    行う画像形成装置において、 印刷対象データの内容並びに色情報を含むコンテンツ情
    報に適した色材を対応付けたテーブルを有し、該テーブ
    ルを用いて印刷の対象となるデータのコンテンツ情報に
    適した色材を選択する手段を有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像記録に関する画像データの供給と、
    該画像データを受けて記録媒体上にカラー画像の出力を
    行う画像形成装置において、 画像出力で利用可能な色材のデータに色分解するために
    適した色分解方法を選択する画像形成装置であって、 印刷対象となるデータの内容並びに色情報を含むコンテ
    ンツ情報に適した色分解方法を対応付けたテーブルを有
    し、該テーブルを用いて印刷の対象となるデータのコン
    テンツ情報に適した色分解方法を選択する手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像記録に関する画像データの供給と、
    該画像データを受けて記録媒体上にカラー画像の出力を
    行う画像形成装置において、 印刷対象となるデータの内容並びに色情報を含むコンテ
    ンツ情報に適した色材および色分解方法と対応付けたテ
    ーブルを有し、該テーブルを用いて前記印刷対象となる
    データのコンテンツ情報に適した色材を選択する手段
    と、選択した色材用に色分解を実行できる手段を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 印刷の対象となるデータのコンテンツ情
    報により色情報の分布を求めて認識する手段を有する請
    求項1,2または3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 使用可能な色材数からそのコンテンツ情
    報および使用色材数に適した色材種を選択できる手段を
    有する請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 プリンタまたは印刷機において使用可能
    な色材数からそのコンテンツの情報と使用色材数に適し
    た色分解方法を選択できる手段を有する請求項1〜5の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 印刷データの対象となるコンテンツ情報
    と、プリンタまたは印刷機で使用可能な色材数により、
    使用色材数に適した色材種と色分解方法の選択が可能な
    テーブルと、該テーブルを格納するデータ記憶手段を有
    する請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 複数の色分解手段を有する請求項1〜7
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 印刷の対象となるコンテンツの情報と、
    使用色材数と色分解方法とを入力する手段と、色分解作
    業工程をパーソナルコンピュータのモニタ画面に表示す
    る手段を有する請求項1〜8のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 印刷データを画像入力デバイスのプロ
    ファイルを用いてデバイスに依存しない色に変換する手
    段と、色材の色特性をデバイスに依存しない色情報で記
    録したプロファイルと、前記画像入力デバイスのプロフ
    ァイルおよび前記色材のプロファイルを利用して印刷デ
    ータの色域を印刷するための色材を選択する手段を有す
    る請求項6〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 使用可能な色材の単色または組合せに
    よる色特性をデバイスに依存しない色情報に変換するた
    めの情報を記録した色材のデバイスプロファイルと、モ
    ニタの情報表示手段と、該情報表示手段の特性を記録し
    たデバイスプロファイルと、前記色材のデバイスプロフ
    ァイルを利用して色分解データを表示用データに色変換
    する手段と、該色変換の結果を前記情報表示手段に表示
    する手段を有する請求項6〜10のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記色材のデバイスプロファイルに前
    記情報表示手段で表示した色変換後のデータを色分解デ
    ータに変換するための情報を追加した色材のデバイスプ
    ロファイルと、情報表示手段に表示された色変換データ
    を参照しながら、色変換データに修正を加える手段と、
    前記修正後のデータを前記色材のデバイスプロファイル
    と前記表示手段のデバイスプロファイルを利用して表示
    用のデータを色分解データに色変換を行う手段を有する
    請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 印刷の対象となるデータの内容や色情
    報と云ったコンテンツ情報と前記コンテンツ情報に適し
    た色材を対応付けたテーブルに無い色材がプリンタおよ
    び印刷機に追加された場合に、前記色材の色に近いもの
    をテーブルに登録されている色材から検出し、検出され
    た色材が利用されるコンテンツ情報の色材選択の組み合
    わせの一つとして追加された色材をテーブルに登録する
    手段を有した請求項6〜12のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  14. 【請求項14】 画像記録に関する画像データの供給
    と、該画像データを受けて記録媒体上にカラー画像の出
    力を行う画像形成方法において、 印刷対象データの内容並びに色情報を含むコンテンツ情
    報に適した色材を対応付けたテーブルを有し、該テーブ
    ルを用いて印刷の対象となるデータのコンテンツ情報に
    適した色材を選択する工程を有することを特徴とする画
    像形成方法。
  15. 【請求項15】 画像記録に関する画像データの供給
    と、該画像データを受けて記録媒体上にカラー画像の出
    力を行う画像形成方法において、 画像出力で利用可能な色材のデータに色分解するために
    適した色分解方法を選択する画像形成方法であって、 印刷対象となるデータの内容並びに色情報を含むコンテ
    ンツ情報に適した色分解方法を対応付けたテーブルを有
    し、該テーブルを用いて印刷の対象となるデータのコン
    テンツ情報に適した色分解方法を選択する工程を有する
    ことを特徴とする画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記テーブルにおいて、特色用に色分
    解する方法,混色をしない方法,高い色再現性を維持す
    る方法のいずれかの方法を選択する工程を備え、選択さ
    れた前記方法に合わせて色材を限定する工程を備えた請
    求項1に記載の画像形成方法。
JP2001045169A 2001-02-21 2001-02-21 画像形成装置および画像形成方法 Pending JP2002247403A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045169A JP2002247403A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 画像形成装置および画像形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001045169A JP2002247403A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 画像形成装置および画像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002247403A true JP2002247403A (ja) 2002-08-30

Family

ID=18907015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001045169A Pending JP2002247403A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 画像形成装置および画像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002247403A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082460A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Seiko Epson Corp 印刷支援システム、印刷装置および印刷支援プログラム、並びに印刷支援方法
JP2007088832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーマネジメントシステム、及びカラーマネジメント方法
WO2007080809A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Fujifilm Corporation Color reproduction evaluation apparatus and program storage medium
JP2007318643A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JP2007536775A (ja) * 2004-04-30 2007-12-13 イーストマン コダック カンパニー 第五色を用いたパントン整合システム色彩拡張
JP2008230047A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Seiko Epson Corp 色材の組み合わせに応じた印刷制御
JP2008276442A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008284832A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7511854B2 (en) 2004-01-30 2009-03-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing device, image processing method and image processing system
JP2009124538A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタ用の描画データ処理方法、描画データ処理プログラム、及び描画データ処理装置
US7557958B2 (en) 2004-02-13 2009-07-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processor
US7561305B2 (en) 2004-01-20 2009-07-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method and program product therefor
US7961352B2 (en) 2007-03-20 2011-06-14 Seiko Epson Corporation Printing control according to combinations of color materials
US8077348B2 (en) 2005-07-27 2011-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and its method therefore for printing an image with a first combination of process colors materials and a second combination of the process color materials and a spot color materials
CN102455628A (zh) * 2010-10-29 2012-05-16 京瓷美达株式会社 图像形成装置
JP2012096386A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012525766A (ja) * 2009-04-28 2012-10-22 サン・ケミカル・コーポレーション プロセスインクセットにおいてプロセスカラーとスポットカラーの両方を使用する多色印刷の方法とシステム

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7561305B2 (en) 2004-01-20 2009-07-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method and program product therefor
US7511854B2 (en) 2004-01-30 2009-03-31 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing device, image processing method and image processing system
US7557958B2 (en) 2004-02-13 2009-07-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processor
JP4763686B2 (ja) * 2004-04-30 2011-08-31 イーストマン コダック カンパニー プリンタを動作する方法
JP2007536775A (ja) * 2004-04-30 2007-12-13 イーストマン コダック カンパニー 第五色を用いたパントン整合システム色彩拡張
JP2006082460A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Seiko Epson Corp 印刷支援システム、印刷装置および印刷支援プログラム、並びに印刷支援方法
US8077348B2 (en) 2005-07-27 2011-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and its method therefore for printing an image with a first combination of process colors materials and a second combination of the process color materials and a spot color materials
JP2007088832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーマネジメントシステム、及びカラーマネジメント方法
WO2007080809A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Fujifilm Corporation Color reproduction evaluation apparatus and program storage medium
US8094165B2 (en) 2006-01-13 2012-01-10 Fujifilm Corporation Color reproduction evaluation apparatus and program storage medium
JP4757100B2 (ja) * 2006-05-29 2011-08-24 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
JP2007318643A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体
US7961352B2 (en) 2007-03-20 2011-06-14 Seiko Epson Corporation Printing control according to combinations of color materials
JP2008230047A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Seiko Epson Corp 色材の組み合わせに応じた印刷制御
JP2008276442A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008284832A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009124538A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェットプリンタ用の描画データ処理方法、描画データ処理プログラム、及び描画データ処理装置
JP2012525766A (ja) * 2009-04-28 2012-10-22 サン・ケミカル・コーポレーション プロセスインクセットにおいてプロセスカラーとスポットカラーの両方を使用する多色印刷の方法とシステム
CN102455628A (zh) * 2010-10-29 2012-05-16 京瓷美达株式会社 图像形成装置
JP2012096386A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
CN102455628B (zh) * 2010-10-29 2014-08-13 京瓷办公信息***株式会社 图像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5612902A (en) Method and system for analytic generation of multi-dimensional color lookup tables
US8760704B2 (en) System for distributing and controlling color reproduction at multiple sites
US8786898B2 (en) Color selecting method, image processing method, image processing apparatus, and computer-readable recording medium storing program
US5305119A (en) Color printer calibration architecture
JP2002247403A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US6934053B1 (en) methods for producing device and illumination independent color reproduction
US8681375B2 (en) Color selecting method, image processing method, image processing apparatus, and computer-readable recording medium storing program for printing a color chart having a plurality of color patches
US20030020727A1 (en) Reducing metamerism in color management systems
US20110176157A1 (en) Print information managing apparatus, print information managing method, print information managing system, and recording medium with program recorded therein
US8373894B2 (en) System and method for selecting a proof printer for a given production printer
US20100220341A1 (en) Color reproduction evaluation apparatus and program storage medium
US20130088728A1 (en) Spot color editing assistant tool for spot color reproduction
JP2009010983A (ja) 異なる画像表示装置を連携する方法、色エラー検知方法及び色測定装置
JP2000062253A (ja) 特色印刷用プロファイル作成方法、及び特色印刷原稿の校正刷り作成装置
US8456701B2 (en) Reference color difference quantity guide for spot color applications
JP2004236174A (ja) 色補正プロファイル作成装置、色補正プロファイル作成方法および色補正プロファイル作成プログラム
JP2001111862A (ja) 画像処理方法及び画像処理システム
US20060209321A1 (en) Image forming apparatus and method and an operation apparatus for image forming
US7145575B2 (en) Color image processing device, color image processing method, recording medium, and program
JP2000013627A (ja) 色変換方法
US11849095B2 (en) Profile creation device and method generating and displaying input and output device color gamuts as 3D images
CA2247005C (en) A system for distributing and controlling color reproduction at multiple sites
JPH0980849A (ja) 画像処理装置および画像出力装置
JP2004234521A (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム
JPH09200544A (ja) カラー印刷システム