JP2002246924A - 衛星放送受信装置 - Google Patents

衛星放送受信装置

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JP2002246924A
JP2002246924A JP2001044705A JP2001044705A JP2002246924A JP 2002246924 A JP2002246924 A JP 2002246924A JP 2001044705 A JP2001044705 A JP 2001044705A JP 2001044705 A JP2001044705 A JP 2001044705A JP 2002246924 A JP2002246924 A JP 2002246924A
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frame
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distance
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Motohisa Nishina
元壽 仁科
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリアスレベルが低減された衛星放送受信
装置を提供する。 【解決手段】 衛星放送受信装置の低雑音ダウンコンバ
ータ(LNB)は、シャーシ94上に取付けられる基板
92の上に形成される。基板92をシールドするために
フレーム100によって基板92が覆われる。ミキサI
C82の入力側および出力側には壁部84,86が設け
られ空間の高さH2は他の部分よりも高さが低くされ
る。これにより空間を飛んでくる電波が遮られるととも
に電波吸収体96による電波の吸収の効率がよくなり、
スプリアスレベルが低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星放送受信装
置に関し、より特定的には、衛星放送・衛星通信で使用
する低雑音ダウンコンバータ(LNB)を備えた衛星放
送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送用のアンテナで電波を受信し、
屋内のBSチューナに信号を導くには、通常同軸ケーブ
ルが用いられる。ところが、アンテナで受信した電波
は、直接同軸ケーブルでは屋内に導くことができない。
【0003】周波数の非常に高い衛星放送の電波を導く
には、導波管という金属の管を使う必要がある。導波管
を使った場合アンテナから屋内の衛星放送受信機まで信
号を導くのには壁に大きな穴を開けたりする必要があ
り、また、減衰も多いので現実的ではない。したがっ
て、通常は、アンテナ近辺に設置したLNBを用いて、
同軸ケーブルでも導けるくらいの周波数にまで受信信号
の周波数を落として屋内の衛星放送受信機に信号を伝達
する。屋内の衛星放送受信機には、スクランブルデコー
ダが内蔵されており、これによりスクランブルが解除さ
れ、表示機に画像が表示される。
【0004】アナログ放送、デジタル放送が混在する中
で、両方の信号を受信するために広帯域のLNBが必要
とされている。衛星からの受信信号を地上で受信される
帯域に変換する際には局部発振回路が用いられる。しか
し、1つの局部発振回路の出力帯域よりも衛星から受信
信号の帯域が広い。そこで、通常は発振周波数の異なる
局部発振回路を2個用いて受信を行なっている。
【0005】たとえば、衛星からの受信信号の帯域1
0.7〜11.7GHzに対しては、9.75GHzの
発振周波数の第1の局部発振回路でLNBの出力周波数
950〜1950MHzをカバーしている。また、受信
信号の帯域11.7〜12.75GHzに対しては、1
0.6GHzの発振周波数の第2の局部発振回路を使用
し、LNBの出力周波数1100〜2150MHzをカ
バーしている。
【0006】このように、同時に2つの局部発振器を動
作させた場合に、強いスプリアス信号が発生し受信帯域
内に高調波が出現する場合がある。この場合には衛星か
らの正常な信号をスクランブルデコーダを内蔵する衛星
放送受信装置に送ることができず、テレビなどの画像が
乱れたりするおそれがある。
【0007】従来は、そのスプリアス信号を抑えるため
に、基板を取付けるシャーシや基板をシールドするため
に基板を覆うフレームなどの側面のあらゆる場所に電波
吸収体などを多数貼り付ける等の対策が講じられてい
た。
【0008】衛星から入力部ホーンを経由してLNBに
入力される信号は、低雑音アンプ(LNA:Low Noise
Amplifier)およびバンドパスフィルタ(BPF:Band
PassFilter)に入力される。また、LNBには局部発振
器が設けられており、局部発振器の出力とBPFの出力
はミクサに与えられる。
【0009】図8は、従来のLNBにおけるミクサ回路
の配置を説明するための図である。図8を参照して、衛
星からLNA,BPFを介して受信された高周波の信号
はRF信号ライン76からミクサIC82に入力され
る。一方、局部発振器で発生されたローカル信号はロー
カル信号ライン78からミクサIC82に入力される。
そして両者がミキシングされた信号は細い出力配線80
によって次段のセレクト回路に与えられる。
【0010】セレクト回路の入力部には、RF信号が出
力されないように整合パターンが設けられている。ミク
サIC82が搭載される配線基板にはシールドのためフ
レームが被せられている。このフレームには、隣接する
回路との相互影響を低減させるために、壁部70,7
2,74が設けられている。
【0011】図9は、図8のB−Bにおける断面を概略
的に示した断面図である。図9を参照して、シャーシ9
4に取付けられた基板92の表面にはRF信号ライン7
6およびローカル信号ライン78の配線パターンが形成
されている。RF信号ライン76とローカル信号ライン
78との間にはミクサIC82が接続されている。ミク
サIC82をシールドするためのフレーム500によっ
て基板は覆われており、基板とフレームによって形成さ
れる空間の天井部分すなわちフレーム500の内側には
電波吸収体506が貼り付けられている。
【0012】図10は、従来のLNBにおける、局部発
振回路120からミクサIC82までの信号の伝達経路
を示す配置図である。
【0013】図10を参照して、局部発振回路120
は、誘電体共振器122とストリップライン124とロ
ーカルIC126とコンデンサ128によって形成され
ている。ストリップライン120と誘電体共振器122
とが共振することにより、局部発振周波数が発生され
る。この信号はローカル信号ライン78によってミクサ
IC82に与えられる。他の回路部分との干渉を防止す
るために基板を覆うフレームには壁部72,140,1
42,144,146が形成されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】LNBでは、同時に2
種類以上の局部発振器を動作させた場合に生ずるスプリ
アス信号のレベルをなるべく低減し、衛星からの正常な
信号を妨害されないでスクランブルデコーダ等を内蔵す
る屋内の衛星放送受信機に送ることが必要である。
【0015】このため、図9に示すように、従来のLN
Bではフレーム500の内側に電波吸収体506を貼り
付けている。しかし、電波吸収体の厚みで吸収する電波
の周波数が変化するため、基板とフレームとの間の空間
の天井が高すぎると、電波を吸収する効果が少なくなる
場合があった。
【0016】この発明の目的は、スプリアス信号のレベ
ルが低減され、衛星からの信号を妨害を受けずに出力す
ることができる衛星放送受信装置を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、衛星
放送受信装置は、複数の局部発振回路と、複数の局部発
振回路にそれぞれ対応して設けられ、各局部発振回路の
出力とRF信号とを混合する複数のミクサ回路と、複数
の局部発振回路のうちの1つである第1の局部発振回路
および対応する複数のミクサ回路のうちの1つである第
1のミクサ回路をすくなくとも搭載する基板と、基板を
取り付ける導電性のシャーシと、基板のシャーシに接す
る側の反対側を覆う導電性のフレームと、基板上に設け
られ、RF信号を第1のミクサ回路に入力するRF信号
線とを備え、RF信号線は、第1の配線部分と、第1の
配線部分とミクサ回路との間に位置する第2の配線部分
とを含み、フレームは、第1のミクサ回路を基板との間
に挟む第1のフレーム部分と、第2の配線部分を基板と
の間に挟む第2のフレーム部分とを含み、第2のフレー
ム部分と基板との距離は、第1のフレーム部分と基板と
の距離よりも小さい。
【0018】好ましくは、衛星放送受信装置は、基板上
に設けられ、第1の局部発振回路の出力を第1のミクサ
回路に入力するローカル信号線をさらに備え、ローカル
信号線は、第3の配線部分と、第3の配線部分とミクサ
回路との間に位置する第4の配線部分とを含み、フレー
ムは、第4の配線部分を基板との間に挟む第3のフレー
ム部分をさらに含み、第3のフレーム部分と基板との距
離は、第1のフレーム部分と基板との距離よりも小さ
い。
【0019】より好ましくは、フレームは、第1の配線
部分を基板との間に挟む第4のフレーム部分と、第3の
配線部分を基板との間に挟む第5のフレーム部分とをさ
らに含み、第1のフレーム部分と基板との距離は、第4
のフレーム部分と基板との距離および第5のフレーム部
分と基板との距離よりも小さい。
【0020】より好ましくは、フレームは、第1の配線
部分を基板との間に挟む第4のフレーム部分と、第3の
配線部分を基板との間に挟む第5のフレーム部分と、第
3の配線部分の基板上における両側の領域をそれぞれ覆
う第6、第7のフレーム部分とをさらに含み、第6のフ
レーム部分と基板との距離および第7のフレーム部分と
基板との距離は、第5のフレーム部分と基板との距離よ
りも小さい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0022】図1は、本発明の衛星放送受信装置である
LNBの構成を示したブロック図である。
【0023】図1を参照して、衛星放送受信装置1は、
電源回路20と、衛星からの信号を受ける入力部ホーン
2と、入力部ホーン2の出力を増幅する低雑音アンプ
(LNA:Low Noise Amplifier)4と、LNA4の出
力に接続されるバンドパスフィルタ(BPF:Band Pas
s Filter)8と、所定の第1の局部発振周波数を出力す
る局部発振回路12と、バンドパスフィルタ8の出力と
局部発振回路12の出力とを混合するミクサ(Mixer)
10とを含む。
【0024】衛星放送受信装置1は、さらに、LNA4
の出力に接続されるバンドパスフィルタ14と、第2の
所定の局部発振周波数を出力する局部発振回路18と、
バンドパスフィルタ14の出力と局部発振回路18の出
力とを混合するミクサ16と、ミクサ10,16の出力
の一方を選択するセレクト回路22と、セレクト回路2
2の出力を増幅するIFアンプ24と、IFアンプ24
の出力に一方端が接続されるコンデンサ26と、コンデ
ンサ26の他方端に接続されるF栓コネクタ28とを含
む。
【0025】LNA4,局部発振回路12,18および
F栓コネクタ28には電源回路20から電源電位が供給
されている。
【0026】図2は、本発明の衛星放送受信装置である
LNBの構造を側面から示した図である。
【0027】図2を参照して、シャーシ32には入力部
ホーン52が取付けられ、上面に基板34が取付けられ
る。基板34を覆うようにフレーム42が取付けられて
いる。下面には基板36が取付けられている。基板36
を覆うようにフレーム46が取付けられている。シャー
シ32には、さらに、屋内の衛星放送受信機に信号を出
力するF栓コネクタ54が取付けられている。
【0028】このように基板34と基板36とをシャー
シ32による金属シールドで分離し、基板上の各回路を
フレームで覆って区分し、外部に電波が飛び交わないよ
うにしている。
【0029】図3は、基板34上に設けられる回路配置
を示した図である。図3を参照して、基板34にはLN
A4を配置する領域LNAと、バンドパスフィルタ8を
配置する領域BPF1と、局部発振回路12を配置する
領域LO1と、ミクサ10を配置する領域MIX1と、
セレクト回路22を配置する領域SELECTと、IF
アンプ24を配置する領域IF−AMPと、電源回路2
0を配置する領域POWERSUPPLYとが設けられ
る。
【0030】領域POWERSUPPLYには、接続ピ
ン62,64が設けられる。セレクト回路を設ける領域
SELECTには接続ピン66が設けられる。接続ピン
64はRF信号用に設けられる接続ピンである。接続ピ
ン62は電源線の接続のために設けられる接続ピンであ
る。接続ピン66はIF信号用に設けられる接続ピンで
ある。
【0031】図4は、第2の局部発振回路が搭載される
基板36の回路配置を示した図である。
【0032】図4を参照して、基板36には、バンドパ
スフィルタ14を配置する領域BPF2と、局部発振回
路18を配置する領域LO2と、ミクサ16を配置する
領域MIX2とが設けられる。そして、電源供給を受け
るための接続ピン62と、基板34側からRF信号を受
けるための接続ピン64と、基板34に対してIF信号
を戻すための接続ピン66とが設けられている。
【0033】すなわち、基板34から接続ピン64で基
板36に送られた信号は領域BPF2のバンドパスフィ
ルタ14で必要な帯域のみに制限され、領域LO2の局
部発振回路18および領域MIX2のミクサ16でIF
信号に変換され、このIF信号が接続ピン66を介して
基板34上のセレクト回路22に入力される。
【0034】また、局部発振回路18を動作させるため
の電源は、基板34から接続ピン62を介して基板36
に供給されている。
【0035】図5は、図1のミクサ10,16に対応す
るミクサIC82の配置を示した図である。
【0036】図5を参照して、衛星からLNA,BPF
を介して受信された高周波の信号はRF信号ライン76
からミクサIC82に入力される。一方、局部発振器で
発生されたローカル信号はローカル信号ライン78から
ミクサIC82に入力される。そして両者がミキシング
された信号は細い出力配線80によって次段のセレクト
回路に与えられる。
【0037】セレクト回路の入力部には、RF信号が出
力されないように整合パターンが設けられている。ミク
サIC82が搭載される配線基板にはシールドのためフ
レームが被せられている。このフレームには、隣接する
回路との相互影響を低減させるために、壁部70,7
2,74が設けられている。
【0038】本発明では、図8に示した従来の配置に加
えて、ミクサIC82とBPFが接続されるRF信号ラ
イン76との間に壁部84を設けている。また、局部発
振器が接続されるローカル信号ライン78とミクサIC
82との間に壁部86を設けている。
【0039】図6は、図5のA−A断面を概略的に示し
た断面図である。図6を参照して、シャーシ94に取付
けられた基板92の表面にはRF信号ライン76および
ローカル信号ライン78の配線パターンが形成されてい
る。RF信号ライン76とローカル信号ライン78との
間にはミクサIC82が接続されている。ミクサIC8
2をシールドするためのフレーム100によって基板は
覆われており、基板とフレームによって形成される空間
の天井部分すなわちフレーム100の内側には電波吸収
体96,98が貼り付けられている。
【0040】基板92をシールドするためのフレーム1
00には、図9に示した従来の構造に比して、フレーム
の内側に壁部84,86が新たに形成されている。ま
た、ミクサIC82の設置されている基板の部分とフレ
ームとの間の空間の高さH2は他の部分の高さH1より
も小さくなっている。言い換えればミクサIC82の上
方のフレーム100の天井は他の部分よりも低くなって
いる。
【0041】壁部84,86を新たに設けたことによ
り、RF信号ライン側およびローカル信号ライン側から
ミクサ回路に空間を飛んでくる信号を遮ることができ
る。したがって、ミクサ回路内にローカル信号およびロ
ーカル高調波信号が入りにくくなり、干渉が弱まってス
プリアス信号レベルが低減される。
【0042】また、ミクサICの配置される空間の天井
を下げることによって、空間の電波を電波吸収体などで
より吸収しやすくすることができる。また、ミクサIC
82のRF信号ライン76側およびローカル信号ライン
78側にそれぞれ壁を設けて、ミクサ回路が配置される
空間を囲い込むことにより、天井に貼り付ける電波吸収
体の大きさを小さくすることができる。
【0043】図7は、本発明の衛星放送受信装置のLN
Bにおける、局部発振回路120からミクサIC82ま
での信号の伝達経路を示す配置図である。
【0044】図7を参照して、局部発振回路120は、
誘電体共振器122とストリップライン124とローカ
ルIC126とコンデンサ128によって形成されてい
る。ストリップライン120と誘電体共振器122とが
共振することにより、局部発振周波数が発生される。こ
の信号はローカル信号ライン78によってミクサIC8
2に与えられる。他の回路部分との干渉を防止するため
に基板を覆うフレームには壁部72,140,142,
144,146が形成されている。
【0045】図7では、図10で説明した従来構造に対
して、さらに、ローカル信号ライン78の両側に壁部1
12,114を作っている。そして、ローカル信号ライ
ン78の長さを従来よりも長くして、かつ、この信号ラ
インの通路部の天井部分に電波吸収体を貼り付けること
により、ミクサ回路内に入ってくるローカル発振および
ローカル高調波を空間的に十分抑えることができる。
【0046】したがって、2種類のローカル周波数およ
びローカル高調波の干渉によって起こるスプリアス信号
レベルを低減することができる。
【0047】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0048】
【発明の効果】本発明の衛星放送受信装置は、LNB内
のミクサ周辺に乗ってくるスプリアス信号が除去ないし
低減され、衛星からの信号を妨害されないでミクサで変
換されて屋内のスクランブルデコーダを内蔵した衛星放
送受信機に対して正常な信号を送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の衛星放送受信装置であるLNBの構
成を示したブロック図である。
【図2】 本発明の衛星放送受信装置であるLNBの構
造を側面から示した図である。
【図3】 基板34上に設けられる回路配置を示した図
である。
【図4】 第2の局部発振回路が搭載される基板36の
回路配置を示した図である。
【図5】 図1のミクサ10,16に対応するミクサI
C82の配置を示した図である。
【図6】 図5のA−A断面を概略的に示した断面図で
ある。
【図7】 本発明の衛星放送受信装置のLNBにおけ
る、局部発振回路120からミクサIC82までの信号
の伝達経路を示す配置図である。
【図8】 従来のLNBにおけるミクサ回路の配置を説
明するための図である。
【図9】 図8のB−Bにおける断面を概略的に示した
断面図である。
【図10】 従来のLNBにおける、局部発振回路12
0からミクサIC82までの信号の伝達経路を示す配置
図である。
【符号の説明】
1 衛星放送受信装置、2 入力部ホーン、8,14
バンドパスフィルタ、20 電源回路、22 セレクト
回路、24 IFアンプ、26 コンデンサ、10,1
6 ミクサ、28 F栓コネクタ、12,18 局部発
振回路、32,94 シャーシ、34,36,92 基
板、42,46 フレーム、52 入力部ホーン、54
F栓コネクタ、62,64,66 接続ピン、76
RF信号ライン、78 ローカル信号ライン、80 出
力配線、84,86,70,72,74,112,11
4,140,142,144,146 壁部、100
フレーム、120,124 ストリップライン、120
局部発振回路、122誘電体共振器、62,64 接
続ピン、128 コンデンサ、96,98 電波吸収
体、126 ローカルIC、82 ミクサIC。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の局部発振回路と、 前記複数の局部発振回路にそれぞれ対応して設けられ、
    各前記局部発振回路の出力とRF信号とを混合する複数
    のミクサ回路と、 前記複数の局部発振回路のうちの1つである第1の局部
    発振回路および対応する前記複数のミクサ回路のうちの
    1つである第1のミクサ回路をすくなくとも搭載する基
    板と、 前記基板を取り付ける導電性のシャーシと、 前記基板の前記シャーシに接する側の反対側を覆う導電
    性のフレームと、 前記基板上に設けられ、前記RF信号を前記第1のミク
    サ回路に入力するRF信号線とを備え、 前記RF信号線は、 第1の配線部分と、 前記第1の配線部分と前記ミクサ回路との間に位置する
    第2の配線部分とを含み、 前記フレームは、 前記第1のミクサ回路を前記基板との間に挟む第1のフ
    レーム部分と、 前記第2の配線部分を前記基板との間に挟む第2のフレ
    ーム部分とを含み、 前記第2のフレーム部分と前記基板との距離は、前記第
    1のフレーム部分と前記基板との距離よりも小さい、衛
    星放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記基板上に設けられ、前記第1の局部
    発振回路の出力を前記第1のミクサ回路に入力するロー
    カル信号線をさらに備え、 前記ローカル信号線は、 第3の配線部分と、 第3の配線部分と前記ミクサ回路との間に位置する第4
    の配線部分とを含み、 前記フレームは、 前記第4の配線部分を前記基板との間に挟む第3のフレ
    ーム部分をさらに含み、 前記第3のフレーム部分と前記基板との距離は、前記第
    1のフレーム部分と前記基板との距離よりも小さい、請
    求項1に記載の衛星放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記フレームは、 前記第1の配線部分を前記基板との間に挟む第4のフレ
    ーム部分と、 前記第3の配線部分を前記基板との間に挟む第5のフレ
    ーム部分とをさらに含み、 前記第1のフレーム部分と前記基板との距離は、前記第
    4のフレーム部分と前記基板との距離および第5のフレ
    ーム部分と前記基板との距離よりも小さい、請求項2に
    記載の衛星放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームは、 前記第1の配線部分を前記基板との間に挟む第4のフレ
    ーム部分と、 前記第3の配線部分を前記基板との間に挟む第5のフレ
    ーム部分と、 前記第3の配線部分の前記基板上における両側の領域を
    それぞれ覆う第6、第7のフレーム部分とをさらに含
    み、 前記第6のフレーム部分と前記基板との距離および前記
    第7のフレーム部分と前記基板との距離は、前記第5の
    フレーム部分と前記基板との距離よりも小さい、請求項
    2に記載の衛星放送受信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1408579A1 (en) * 2002-10-09 2004-04-14 Sharp Kabushiki Kaisha Low noise block down converter with a plurality of local oscillators

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1408579A1 (en) * 2002-10-09 2004-04-14 Sharp Kabushiki Kaisha Low noise block down converter with a plurality of local oscillators
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