JP2002246891A - 入力バッファ回路および半導体装置 - Google Patents
入力バッファ回路および半導体装置Info
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Abstract
ファ回路および半導体装置に、関するものである。 【解決手段】 SSTL入力バッファ回路800にSS
TL入力バッファ回路80に入力される信号を切り替え
るコントロール回路300を接続することにより出力信
号である内部クロックイネーブル信号int.CKEを
適切に制御し回路の誤作動を避けることができる。
Description
路および半導体装置に関し、特に電源投入時における信
号制御の構成に関するものである。
て、LSIチップ間のデータ転送においては、より高い
周波数を用いたより高速なデータ転送が要求される。し
かしながら、従来のLSIの入出力レベルであるTTL
(Transistor Transistor Logic)レベルやCMOSレ
ベルに於いては、信号周波数が50MHzを越えるあた
りから信号の反射の影響やクロストークの影響が高くな
り、正常なデータ転送が困難になる。
M(シンクロナス タ゛イナミック ランタ゛ムアクセスメモリー(特に、ダブルデー
タレートDDR−SDRAM))の高速小振幅インター
フェース規格SSTL(Stub Series Terminated Logi
c)が提唱され、この規格はJEDEC(Joint Electron
Device Engineering(米国電子標準化委員会))によ
って業界標準化規格として認められている。
回路600のブロック図である。CMOS入力バッファ
回路600は、外部クロックイネーブル信号ext.C
KEとイネーブル信号enableとを受けて内部クロックイ
ネーブル信号int.CKEを出力する。
回路600の一例である。CMOS入力バッファ回路6
00は、外部クロックイネーブル信号ext.CKEと
イネーブル信号enableとを受けるNAND回路90とイ
ンバータ91とを含む。
leを無視すれば、インバータとして機能する。
力信号を受けて、内部クロックイネーブル信号int.
CKEを出力する。
0の動作を説明するためのタイミングチャートである。
き、しきい値電圧より入力信号である外部クロックイネ
ーブル信号ext.CKEのレベルが高ければ、内部ク
ロックイネーブル信号int.CKEは、“H”とな
る。一方、しきい値電圧より入力信号である外部クロッ
クイネーブル信号ext.CKEのレベルが低ければ、
内部クロックイネーブル信号int.CKEは、“L”
となる。
ェイスであるSSTL入力バッファ回路800のブロッ
ク図である。
クロックイネーブル信号ext.CKEとイネーブル信
号enableと外部基準電圧ext.Vref(以下、Vr
efとする。)とを受けて内部クロックイネーブル信号
int.CKEを出力する。
0の一例である。図20に示すように、SSTL入力バ
ッファ回路800は、Pチャネル型MOSトランジスタ
PT1、PT2およびPT3、ならびにNチャネル型M
OSトランジスタNT1、NT2およびNT3、ならび
にインバータ10を含む。
ランジスタPT1とNチャネル型MOSトランジスタN
T1とは、外部電源電圧ext.Vdd(以下、Vdd
とする。)とノードN6との間に直列に接続されてい
る。Pチャネル型MOSトランジスタPT2とNチャネ
ルMOSトランジスタNT2とは、電源電圧Vddとノ
ードN6との間に直列に接続されている。
ゲート電極およびPチャネル型MOSトランジスタPT
2のゲート電極は、ともにPチャネル型MOSトランジ
スタPT1とNチャネル型MOSトランジスタNT1と
の接続ノード(ノードX1と記す)に接続されている。
ゲート電極は、ノードN1と接続され、基準電圧Vre
fを受ける。Nチャネル型MOSトランジスタNT2の
ゲート電極は、ノードN7と接続され、外部クロックイ
ネーブル信号ext.CKEを受ける。
は、ノードN6と接地電位との間に接続される。Nチャ
ネル型MOSトランジスタNT3は、ゲート電極にイネ
ーブル信号enableを受ける。
Nチャネル型MOSトランジスタNT2とはノードN8
で接続されている。
ノードN8との間に接続され、ゲート電極は、イネーブ
ル信号enableを受ける。
を受けて、内部クロックイネーブル信号int.CKE
を出力する。
動作について説明する。ここで、電源投入後、十分に時
間がたっているものとする。
クロックイネーブル信号ext.CKEと基準電圧Vr
efとの電位差を増幅して出力する。
イネーブル信号ext.CKEとを比較して、外部クロ
ックイネーブル信号ext.CKEのレベルが高けれ
ば、内部クロックイネーブル信号int.CKEは、
“H” 、基準電圧Vrefと外部クロックイネーブル
信号ext.CKEとを比較して、外部クロックイネー
ブル信号ext.CKEのレベルが低ければ、内部クロ
ックイネーブル信号int.CKEは、“L”となる。
構成は、電気的に平行な対線構成であるため、雑音成分
が相殺される。したがって、小振幅の信号を高速に伝送
することができるという利点がある。
またはDDR−SDRAMでは、電源電圧Vddを立ち
上げたあと基準電圧Vrefを正常に立ち上げ、他のコ
ントロール信号(コマン)を確定するまで、外部クロッ
クイネーブル信号ext.CKEのレベルを“L”とし
て、不定コマンドを受け付けないようにする必要があ
る。
各信号波形を表わした図である。しかし、電源電圧Vd
dを投入後、t1期間において、基準電圧Vrefと、
外部クロックイネーブル信号ext.CKEとのレベル
は、ともに“L”となっている。
00を用いれば基準電圧Vrefと外部クロックイネー
ブル信号ext.CKEとのレベル比較を行った場合、
内部クロックイネーブル信号int.CKEは“H”と
なるか“L”となるかは不明となってしまう。
t.CKEが基準電圧Vrefのレベルより高いと認識
されれば、内部クロックイネーブル信号int.CKE
が“H”となるため、内部クロックは動作してしまう
(イネーブル状態)。
マンド(ext./RAS、/CAS、/CS、/W
E)は不定であるにもかかわらず、コマンドを受けつけ
てしまうという問題が生じる。
に入力バッファの出力信号である内部クロックイネーブ
ル信号int.CKEを制御することを目的とする。
ファ回路は、外部から伝送される入力信号を受ける入力
端子と、基準となる入力基準信号を受ける入力基準端子
と、前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レ
ベルと前記入力基準端子から入力される前記入力基準信
号の電位レベルとの比較に基づき、前記入力信号の論理
レベルを判定して、判定結果に応じた信号を出力するイ
ンターフェイス回路と、前記入力基準端子に出力する前
記入力基準信号を制御するコントロール回路とを備え
る。
準電圧を含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複数
の端子と、前記複数の端子の一つを前記入力基準端子に
接続するためのスイッチ回路と、前記基準電圧のレベル
に応じて、前記スイッチ回路の切り替えを制御する切替
信号を発生するレベル比較回路とを含む。
端子に前記基準電圧または電源電圧を供給し、前記レベ
ル比較回路は、前記電源電圧に基づき生成される前記基
準電圧の立上がりを判定するための所定電圧と、前記基
準電圧とを比較することにより、前記切替信号を発生す
る。
する回路をさらに備える。また、この発明による入力バ
ッファ回路は、外部から伝送される入力信号を受ける入
力端子と、前記入力端子から入力される前記入力信号の
電位レベルと基準電圧との比較に基づき、前記入力信号
の論理レベルを判定して、判定結果に応じた信号を出力
するインターフェイス回路と、前記基準電圧に応じて前
記インターフェイス回路の出力信号を制御するコントロ
ール回路とを備える。
記インターフェイス回路の出力信号を含む、複数の電圧
をそれぞれ受けるための複数の端子と、前記複数の端子
の一つを前記コントロール回路の出力信号とするスイッ
チ回路と、前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッ
チ回路の切り替えを制御する切替信号を発生するレベル
比較回路とを含む。
フェイス回路の出力信号または接地電圧を供給し、前記
レベル比較回路は、電源電圧に基づき生成される前記基
準電圧の立上がりを判定するための所定電圧と、前記基
準電圧とを比較することにより、前記切替信号を発生す
る。
する回路をさらに備える。また、この発明の入力バッフ
ァ回路は、外部から伝送される入力信号を受ける入力端
子と、前記入力端子から入力される前記入力信号の電位
レベルと基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論
理レベルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する
第1のインターフェイス回路と、前記入力端子から入力
される前記入力信号の電位レベルとしきい値との比較に
基づき、前記入力信号の論理レベルを判定して、判定結
果に応じた信号を出力する第2のインターフェイス回路
と、前記基準電圧のレベルに応じて前記第1のインター
フェイス回路または前記第2のインターフェイス回路か
ら出力される信号を制御するコントロール回路とを備え
る。
記第1のインターフェイス回路から出力される信号と前
記第2のインターフェイス回路から出力される信号とを
含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複数の端子
と、前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の出
力信号とするスイッチ回路と、前記基準電圧のレベルに
応じて、前記スイッチ回路の切り替えを制御する切替信
号を発生するレベル比較回路とを含む。
ンターフェイス回路の出力信号または前記第2のインタ
ーフェイス回路の出力信号を供給し、前記レベル比較回
路は、電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上
がりを判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比
較することにより、前記切替信号を発生する。
する回路をさらに備える。この発明の半導体装置は、入
力バッファ回路と、電源電圧を受けて動作する出力バッ
ファ回路とを備え、前記入力バッファ回路は、外部から
伝送される入力信号を受ける入力端子と、基準となる入
力基準信号を受ける入力基準端子と、前記入力端子から
入力される前記入力信号の電位レベルと前記入力基準端
子から入力される前記入力基準信号の電位レベルとの比
較に基づき、前記入力信号の論理レベルを判定して、判
定結果に応じた信号を出力するインターフェイス回路
と、前記入力基準端子に出力する前記入力基準信号を制
御するコントロール回路とを含み、前記コントロール回
路は、基準電圧を含む、複数の電圧をそれぞれ受けるた
めの複数の端子と、前記複数の端子の一つを前記入力端
子に接続するためのスイッチ回路と、前記基準電圧のレ
ベルに応じて、前記スイッチ回路の切り替えを制御する
切替信号を発生するレベル比較回路とを含む。
力基準端子に前記基準電圧または前記電源電圧を供給
し、前記レベル比較回路は、前記電源電圧に基づき生成
される前記基準電圧の立上がりを判定するための所定電
圧と前記基準電圧とを比較することにより前記切替信号
を発生する。
する回路をさらに備える。また、この発明の半導体装置
は、入力バッファ回路と、電源電圧を受けて動作する出
力バッファ回路とを備え、前記入力バッファ回路は、外
部から伝送される入力信号を受ける入力端子と、前記入
力端子から入力される前記入力信号の電位レベルと基準
電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベルを判
定して、判定結果に応じた信号を出力するインターフェ
イス回路と、前記基準電圧に応じて前記インターフェイ
ス回路の出力信号を制御するコントロール回路とを含
み、前記コントロール回路は、前記インターフェイス回
路の出力信号を含む、複数の電源電圧をそれぞれ受ける
ための複数の端子と、前記複数の端子の一つを前記コン
トロール回路の出力信号とするスイッチ回路と、前記基
準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切り替え
を制御する切替信号を発生するレベル比較回路とを含
む。
ンターフェイス回路の出力信号または接地電圧を供給
し、前記レベル比較回路は、前記電源電圧に基づき生成
される前記基準電圧の立上がりを判定するための所定電
圧と、前記基準電圧とを比較することにより、前記切替
信号を発生する。
ラッチする回路をさらに備える。また、本発明の半導体
装置は、入力バッファ回路と、電源電圧を受けて動作す
る出力バッファ回路とを備え、前記入力バッファ回路
は、外部から伝送される入力信号を受ける入力端子と、
前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する第1の
インターフェイス回路と、前記入力端子から入力される
前記入力信号の電位レベルとしきい値との比較に基づ
き、前記入力信号の論理レベルを判定して、判定結果に
応じた信号を出力する第2のインターフェイス回路と、
前記基準電圧のレベルに応じて前記第1のインターフェ
イス回路または前記第2のインターフェイス回路から出
力される信号を制御するコントロール回路とを含み、前
記コントロール回路は、前記第1のインターフェイス回
路の出力信号と第2のインターフェイス回路の出力信号
とを含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複数の端
子と、前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の
出力信号とするスイッチ回路と、前記基準電圧のレベル
に応じて、前記スイッチ回路の切り替えを制御する切替
信号を発生するレベル比較回路とを含む。
1のインターフェイス回路の出力信号または前記第2の
インターフェイス回路の出力信号を供給し、前記レベル
比較回路は、電源電圧に基づき生成される前記基準電圧
の立上がりを判定するための所定電圧と、前記基準電圧
とを比較することにより、前記切替信号を発生する。
ラッチする回路をさらに備える。
を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または
相当部分には同一符号を付しその説明は繰返さない。
形態1の入力バッファ回路1000のブロック図であ
る。
TL入力バッファ回路800とSSTL入力バッファ回
路800に入力される基準電圧を切り替えるコントロー
ル回路300とを備える。
SSTL入力バッファ回路800の入力ノードN1と接
続される。
クロックイネーブル信号ext.CKEとノードN1に
入力される基準電圧との比較により内部クロックイネー
ブル信号int.CKEを出力する。
ントロール回路300の具体的構成の一例を示す図であ
る。
路12とスイッチ回路11とを含む。
N5からの信号のレベルを比較判定し、スイッチ回路1
1の切り替えを制御するスイッチ信号SWを出力する。
ルを基準に、入力ノードN5からの信号レベルを判定す
る。例えば、入力ノードN5からの信号が、入力ノード
N4からの信号よりレベルが高ければ、スイッチ信号S
Wは、“H”となる。一方、入力ノードN5からの信号
が、入力ノードN4からの信号よりレベルが低ければ、
スイッチ信号SWは、“L”となる。
のスイッチ信号SWにより入力ノードN2、N3からの
信号出力を切り替える回路である。例えば、スイッチ信
号SWが、“L”の時、入力ノードN3からの信号は出
力ノードN10に供給される。スイッチ信号SWが、
“H”の時、入力ノードN2からの信号は出力ノードN
10に供給される。
力バッファ回路1000の具体的構成の一例を示す図で
ある。
ードN2、N3、N4、N5においては、それぞれ、基
準電圧Vref、電源電圧Vdd、スイッチ電圧1/2
Vdd−α(αは微小の正値である。以下同じ。)、基
準電圧Vrefが入力されている。
ッファ回路1000の動作を説明する。
を動作させるイネーブル信号enableは“H”であるとす
る。
refが立ちあがるまでの期間(t1)では、基準電圧
Vrefと外部クロックイネーブル信号ext.CKE
とのレベルは“L”である。
イッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vrefとを比
較判定すると基準電圧Vrefのレベルが低いため、レ
ベル比較回路12の出力信号であるスイッチ信号SW
は、“L”となる。
入力ノードN3からの電源電圧VddがノードN1に入
力される。
ノードN1からの信号である電源電圧Vddを基準とし
て、外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレベ
ルを比較し内部クロックイネーブル信号int.CKE
を出力する。電源電圧Vddは“H”であり、外部クロ
ックイネーブル信号ext.CKEは、“L”である。
したがって、内部クロックイネーブル信号int.CK
Eは“L”となる。
Eは、内部クロックの動作をイネーブルまたはディスイ
ネーブル状態にする信号であり、今、内部クロックイネ
ーブル信号int.CKEは“L”であるので、内部ク
ロックの動作はストップしている(ディスイネーブ
ル)。
クロックイネーブル信号ext.CKEが立上がるまで
の期間(t2)では、基準電圧Vrefは“H”であ
り、外部クロックイネーブル信号ext.CKEは
“L”となっている。
イッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vrefとを比
較する。今、基準電圧Vrefは、電源電圧Vddが立
上がっているため基準電圧Vref=1/2Vddの状
態になっている。したがって、基準電圧Vrefのレベ
ルが高いためスイッチ信号SWは、“H”となる。
00の入力ノードN1の信号が入力ノードN2の供給さ
れる。
ノードN2からの信号である基準電圧Vrefを基準と
して、外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレ
ベルを比較し内部クロックイネーブル信号int.CK
Eを出力する。
ロックイネーブル信号ext.CKEは“L”であるの
で内部クロックイネーブル信号int.CKEは“L”
のままである。
t.CKEが“H”(>Vref)となる期間(t3)
では、SSTL入力バッファ回路800は、入力ノード
N2からの信号である基準電圧Vrefを基準として、
外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレベルを
比較する。
Eが“H”(>Vref)となると内部クロックイネー
ブル信号int.CKEは“H”となり、内部クロック
が動作しスタンバイ状態となる。
00の基準電圧として、基準電圧Vrefと電源電圧V
ddとを相互に切り替えて使用することにより基準電圧
Vrefと外部クロックイネーブル信号ext.CKE
とがともに“L”の時(t1)でも、内部クロックの動
作をストップすることができる。
ファ回路1000を有する半導体装置10000の構成
の一例を、図5を用いて説明する。半導体装置1000
0は、図5に示すように、外部クロックext.CLK
および/ext.CLKを受け内部クロックを発生させ
るDLL(ディレイロックドループ)200、制御信号
(ロウアドレスストローブ信号/RAS,コラムアドレ
スストローブ信号/CAS,チップ選択信号/CS、ラ
イトイネーブル信号/WE、外部クロックイネーブル信
号ext.CKE等)を受ける入力バッファ201、ア
ドレス信号An(n=0,1,…,11)およびバンク
アドレス信号BA0,BA1を受ける入力バッファ20
2、入力バッファ201の出力を受けて内部制御信号を
発生する制御信号発生回路203、内部制御信号に応じ
て入力バッファ202から出力されるロウアドレスをラ
ッチするロウアドレスラッチ204、内部制御信号に応
じて入力バッファ202から出力されるコラムアドレス
をラッチするコラムアドレスラッチ205、行列状に配
置される複数のメモリセルと行方向に配置される複数の
ワード線と列方向に配置される複数のビット線とを含む
メモリアレイ206、内部制御信号に応じてロウアドレ
スラッチ204の出力に基づき行選択を行うためのロウ
デコーダ207、ならびに内部制御信号に応じてコラム
アドレスラッチ205の出力に基づき列選択を行うため
のコラムデコーダ208を含む。
L200の出力する内部クロックに同期して入力信号を
取込む。また、入力バッファ201は、上述した入力バ
ッファ回路1000を含む。
レイ206にデータを書込みまたはメモリアレイ206
からデータを読出すためのアレイ入出力回路209、内
部制御信号に応じて読出データをラッチする読出データ
ラッチ210、読出データラッチ210にラッチしたデ
ータを取込み、データ入出力端子DQiに出力する出力
バッファ211、書込データをラッチする書込データラ
ッチ212、ならびにデータ入出力端子DQiからデー
タを取込み、書込データラッチ212に書込データを出
力する入力バッファ213を含む。
力する内部クロックint.CLKおよび/int.C
LKに同期して動作する。また、出力バッファ211
は、動作に用いられる電源電圧VddQをうける。
入力ノードN1に供給する電圧として電源電圧Vddを
使用する例を示したが、これに限定されない。
示す入力バッファ回路1010を用いてもよい。入力バ
ッファ回路1010においては、SSTL入力バッファ
回路800のノードN1に供給する電圧として出力バッ
ファ211に入力される電源電圧VddQを用いる。
00の入力ノードN4は、スイッチ電圧1/2VddQ
−αを受ける。
VddQと電源電圧Vddのレベルは同じであり、同じ
結果を得ることができる。
形態2の入力バッファ回路2000のブロック図であ
る。
TL入力バッファ回路800とSSTL入力バッファ回
路800の出力信号を切り替えるコントロール回路30
0とを備える。
回路800の出力信号は、コントロール回路300の入
力ノードN2に供給される。そして、コントロール回路
300の出力ノードN10から内部クロックイネーブル
信号int.CKEが出力される。
ドN7に入力される外部クロックイネーブル信号ex
t.CKEとノードN1に入力される基準電圧Vref
との比較により内部クロックイネーブル信号int.C
KE’を出力する。
結果に応じて内部クロックイネーブル信号int.CK
E’またはノードN3の信号がノードN10から出力さ
れる。
力バッファ回路2000の具体的構成の一例を示す図で
ある。
ードである、N2、N3、N4、N5においては、それ
ぞれ、内部クロックイネーブル信号int.CKE’、
グラウンド電圧ext.Vss、スイッチ電圧1/2V
dd−α、基準電圧Vrefが入力されている。
ッファ回路2000の動作を説明する。
を動作させるイネーブル信号enableは“H”であるとす
る。
refが立ちあがるまでの期間(t1)では、基準電圧
Vrefと外部クロックイネーブル信号ext.CKE
とのレベルは“L”である。
00の出力信号である内部クロックイネーブル信号in
t.CKE’は、前述したように“H”となる場合があ
る。
いて、スイッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vre
fとを比較判定すると、基準電圧Vrefのレベルが低
いため、レベル比較回路12の出力信号であるスイッチ
信号SWは、“L”となる。
入力ノードN3からのグラウンド電圧ext.Vssが
ノードN10に供給される。したがって、内部クロック
イネーブル信号int.CKEは“L”となり内部クロ
ックの動作はストップしている。
クロックイネーブル信号ext.CKEが立上がるまで
の期間(t2)では、基準電圧Vrefは“H”であ
り、外部クロックイネーブル信号ext.CKEは
“L”となっている。
イッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vrefとを比
較する。今、基準電圧Vrefは、電源電圧Vddが立
上がっているため基準電圧Vref=1/2Vddの状
態になっている。したがって、基準電圧Vrefのレベ
ルが高いため出力信号であるスイッチ信号SWは、
“H”となる。
00の出力する内部クロックイネーブル信号int.C
KE’がコントロール回路300の出力ノードN10に
供給される。
ノードN1からの信号である基準電圧Vrefを基準と
して、外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレ
ベルを比較し、内部クロックイネーブル信号int.C
KE’を出力する。
ロックイネーブル信号ext.CKEは“L”であるの
で内部クロックイネーブル信号int.CKE’は
“L”であり、内部クロックイネーブル信号int.C
KEも“L”のままである。
t.CKEが“H”(>Vref)となる期間(t3)
では、SSTL入力バッファ回路800は、入力ノード
N1からの信号である基準電圧Vrefを基準として、
外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレベルを
比較する。
Eが“H”(>Vref)となると内部クロックイネー
ブル信号int.CKE’は“H”となり内部クロック
イネーブル信号int.CKEも“H”となるので内部
クロックが動作しスタンバイ状態となる。
00の出力信号として、外部クロックイネーブル信号e
xt.CKEとグラウンド電圧ext.Vssとを相互
に切り替えて使用することにより基準電圧Vrefと外
部クロックイネーブル信号ext.CKEとがともに
“L”の時(t1)でも、内部クロックの動作をストッ
プすることができる。
れるコントロール回路300に入力されるスイッチ電圧
1/2Vdd−αの電源電圧Vddを出力バッファ21
1に入力される電源電圧VddQに置換した本発明の実
施の形態2の入力バッファ回路2010である。
同様であるので説明は繰返さない。また、これに対応し
てコントロール回路300の入力ノードN4は、スイッ
チ電圧1/2VddQ−αを受ける。
VddQと電源電圧Vddのレベルは同じであり、同じ
結果を得ることができる。
の形態3の入力バッファ回路3000のブロック図であ
る。
STL入力バッファ回路800と、CMOS入力バッフ
ァ回路600と、SSTL入力バッファ回路800の出
力信号とCMOS入力バッファ回路800の出力信号と
を切り替えるコントロール回路300とを備える。
回路800の出力信号は、コントロール回路300の入
力ノードN2に供給される。また、CMOS入力バッフ
ァ回路600の出力信号は、コントロール回路300の
入力ノードN3に供給される。
ドN7に入力される外部クロックイネーブル信号ex
t.CKEとノードN1に入力される基準電圧Vref
との比較により内部クロックイネーブル信号int.C
KE’を出力する。
クロックイネーブル信号ext.CKEの入力により内
部クロックイネーブル信号int.CKE”を出力す
る。
入力バッファ回路3000の具体的構成の一例を示す図
である。
ードである、N2、N3、N4、N5においては、それ
ぞれ、内部クロックイネーブル信号int.CKE’、
内部クロックイネーブル信号int.CKE”、スイッ
チ電圧1/2Vdd−α、基準電圧Vrefが入力され
ている。そして、コントロール回路300の出力ノード
N10から内部クロックイネーブル信号int.CKE
が出力される。
バッファ回路3000の動作を説明する。
を動作させるイネーブル信号enableは“H”であるとす
る。
refが立ちあがるまでの期間(t1)では、基準電圧
Vrefと外部クロックイネーブル信号ext.CKE
とのレベルは“L”である。
00の出力信号である内部クロックイネーブル信号in
t.CKE’は、前述したように“H”となる場合があ
る。
いて、スイッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vre
fとを比較判定すると、基準電圧Vrefが低いためレ
ベル比較回路12の出力信号であるスイッチ信号SW
は、“L”となる。
入力ノードN3からの内部クロックイネーブル信号in
t.CKE”がノードN10に供給される。したがっ
て、内部クロックイネーブル信号int.CKE”は
“L”であるので内部クロックイネーブル信号int.
CKEは“L”となり内部クロックの動作はストップし
ている。
クロックイネーブル信号ext.CKEが立上がるまで
の期間(t2)では、基準電圧Vrefは“H”であ
り、外部クロックイネーブル信号ext.CKEは
“L”となっている。
イッチ電圧1/2Vdd−αと基準電圧Vrefとを比
較する。今、基準電圧Vrefは、電源電圧Vddが立
上がっているため基準電圧Vref=1/2Vddの状
態になっている。したがって、基準電圧Vrefのレベ
ルが高いため出力信号であるスイッチ信号SWは、
“H”となる。
00の出力する内部クロックイネーブル信号int.C
KE’がコントロール回路300の出力ノードN10に
供給される。
ノードN1からの信号である基準電圧Vrefを基準と
して、外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレ
ベルを比較し内部クロックイネーブル信号int.CK
E’を出力する。
ロックイネーブル信号ext.CKEは“L”であるの
で内部クロックイネーブル信号int.CKE’は
“L”であり、内部クロックイネーブル信号int.C
KEも“L”のままである。
t.CKE=“H”(>Vref)となる期間(t3)
では、SSTL入力バッファ回路800は、入力ノード
N1からの信号である基準電圧Vrefを基準として、
外部クロックイネーブル信号ext.CKEのレベルを
比較する。
Eが“H”(>Vref)となると内部クロックイネー
ブル信号int.CKE’は“H”となり内部クロック
イネーブル信号int.CKEも“H”となるので内部
クロックが動作しスタンバイ状態となる。
00の出力信号とCMOSの出力信号とを相互に切り替
えて使用することにより基準電圧Vrefと外部クロッ
クイネーブル信号ext.CKEとがともに“L”の時
(t1)でも、内部クロックの動作をストップすること
ができる。
れるコントロール回路300に入力されるスイッチ電圧
1/2Vdd−αの電源電圧Vddを出力バッファ21
1に入力される電源電圧VddQに置換した本発明の実
施の形態3の入力バッファ回路3010である。
同様であるので説明は繰返さない。また、これに対応し
てコントロール回路300の入力ノードN4は、スイッ
チ電圧1/2VddQ−αを受ける。
VddQと電源電圧Vddのレベルは同じであり、同じ
結果を得ることができる。
の形態1から3で用いられたレベル比較回路12を改良
したレベル比較回路13である。
3は、レベル比較回路12とインバータ92とPチャネ
ル型MOSトランジスタPT4とを含むものである。
ドN5およびインバータ92からのイネーブル信号enab
leを受けて、ノードN20に出力信号であるスイッチ信
号SWを供給する。
号を受けて、イネーブル信号enableを出力する。
は、電源電圧VddとノードN20との間に備えられ
る。Pチャネル型MOSトランジスタPT4のゲート電
極は、インバータ92の出力信号であるイネーブル信号
enableを受ける。
較回路12の出力したスイッチ信号SWが“H”となる
と“L”レベルのイネーブル信号enableがレベル比較回
路12に入力される。
ableが“L”により動作をストップする。一方、Pチャ
ネル型MOSトランジスタPT4がオンし、スイッチ信
号SWが“H”にラッチされる。
を低減することができる。今回開示された実施の形態は
すべての点で例示であって制限的なものではないと考え
られるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態
の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許
請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更
が含まれることが意図される。
装置によれば、基準電圧に応じてインターフェイス回路
に入力される信号を切り替えることにより、電源投入時
に基準電圧の立上がりに時間が必要なために生じる回路
の誤作動を引き起こすことを避けることができる。
際に、ラッチ回路を設けることにより回路全体の消費電
力を低減することができる。
置によれば、インターフェイス回路から出力される信号
を基準電圧に応じて、他の信号に切り替えることによ
り、電源投入時に基準電圧の立上がりに時間が必要なた
めに生じる回路の誤作動を引き起こすことを避けること
ができる。
る信号を基準電圧に応じて、他の信号に切り替える際
に、ラッチ回路を設けることにより回路全体の消費電力
を低減することができる。
置によれば、第1のインターフェイス回路から出力され
る信号を基準電圧に応じて、第2のインターフェイス回
路から出力される信号に切り替えることにより、電源投
入時に基準電圧の立上がりに時間が必要なために生じる
回路の誤作動を引き起こすことを避けることができる。
力される信号を基準電圧に応じて、第2のインターフェ
イス回路から出力される信号に切り替える際に、ラッチ
回路を設けることにより回路全体の消費電力を低減する
ことができる。
000のブロック図である。
回路300の具体的構成の一例を示す図である。
000の具体的構成の一例を示す図である。
000のタイミングチャートである。
000を有する半導体装置10000の構成の一例を示
す図である。
010の具体的構成の一例を示す図である。
000のブロック図である。
000の具体的構成の一例を示す図である。
000のタイミングチャートである。
2010の具体的構成の一例を示す図である。
3000のブロック図である。
3000の具体的構成の一例を示す図である。
3000のタイミングチャートである。
3010の具体的構成の一例を示す図である。
レベル比較回路の改良例を示す図である。
のブロック図である。
の一例を示す図である。
のタイミングチャートである。
ク図である。
示す図である。
波形を表わした図である。
12,13 レベル比較回路、90 NAND回路、2
01,202 入力バッファ、203 制御信号発生回
路、204 ロウアドレスラッチ、205 コラムアド
レスラッチ、206 メモリアレイ、207 ロウデコ
ーダ、208 コラムデコーダ、209アレイ入出力回
路、210 読出データラッチ、211 出力バッフ
ァ、212 書込データラッチ、213 入力バッフ
ァ、300 コントロール回路、600,800,10
00,1010,2000,2010,3000,30
10入力バッファ回路、10000 半導体装置。
Claims (21)
- 【請求項1】 外部から伝送される入力信号を受ける入
力端子と、 基準となる入力基準信号を受ける入力基準端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と前記入力基準端子から入力される前記入力基準信号の
電位レベルとの比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力するインタ
ーフェイス回路と、 前記入力基準端子に出力する前記入力基準信号を制御す
るコントロール回路とを備える、入力バッファ回路。 - 【請求項2】 前記コントロール回路は、 基準電圧を含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複
数の端子と、 前記複数の端子の一つを前記入力基準端子に接続するた
めのスイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む。請求項1記載の入力バッファ回路。 - 【請求項3】 前記スイッチ回路は、 前記入力基準端子に前記基準電圧または電源電圧を供給
し、 前記レベル比較回路は、 前記電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上が
りを判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比較
することにより、前記切替信号を発生する、請求項2記
載の入力バッファ回路。 - 【請求項4】 前記レベル比較回路の出力をラッチする
回路をさらに備える、請求項2記載の入力バッファ回
路。 - 【請求項5】 外部から伝送される入力信号を受ける入
力端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力するインタ
ーフェイス回路と、 前記基準電圧に応じて前記インターフェイス回路の出力
信号を制御するコントロール回路とを備える、入力バッ
ファ回路。 - 【請求項6】 前記コントロール回路は、 前記インターフェイス回路の出力信号を含む、複数の電
圧をそれぞれ受けるための複数の端子と、 前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の出力信
号とするスイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む、請求項5記載の入力バッファ回路。 - 【請求項7】 前記スイッチ回路は、 前記インターフェイス回路の出力信号または接地電圧を
供給し、 前記レベル比較回路は、 電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上がりを
判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比較する
ことにより、前記切替信号を発生する、請求項6記載の
入力バッファ回路。 - 【請求項8】 前記レベル比較回路の出力をラッチする
回路をさらに備える、請求項6記載の入力バッファ回
路。 - 【請求項9】 外部から伝送される入力信号を受ける入
力端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する第1の
インターフェイス回路と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
としきい値との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する第2の
インターフェイス回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて前記第1のインターフェ
イス回路または前記第2のインターフェイス回路から出
力される信号を制御するコントロール回路とを備える、
入力バッファ回路。 - 【請求項10】 前記コントロール回路は、 前記第1のインターフェイス回路から出力される信号と
前記第2のインターフェイス回路から出力される信号と
を含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複数の端子
と、 前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の出力信
号とするスイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む、請求項9記載の入力バッファ回路。 - 【請求項11】 前記スイッチ回路は、 前記第1のインターフェイス回路の出力信号または前記
第2のインターフェイス回路の出力信号を供給し、 前記レベル比較回路は、 電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上がりを
判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比較する
ことにより、前記切替信号を発生する、請求項10記載
の入力バッファ回路。 - 【請求項12】 前記レベル比較回路の出力をラッチす
る回路をさらに備える、請求項10記載の入力バッファ
回路。 - 【請求項13】 入力バッファ回路と、 電源電圧を受けて前記入力バッファ回路の信号処理結果
について出力する出力バッファ回路とを備え、 前記入力バッファ回路は、 外部から伝送される入力信号を受ける入力端子と、 基準となる入力基準信号を受ける入力基準端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と前記入力基準端子から入力される前記入力基準信号の
電位レベルとの比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力するインタ
ーフェイス回路と、 前記入力基準端子に出力する前記入力基準信号を制御す
るコントロール回路とを含み、 前記コントロール回路は、 基準電圧を含む、複数の電圧をそれぞれ受けるための複
数の端子と、 前記複数の端子の一つを前記入力端子に接続するための
スイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む、半導体装置。 - 【請求項14】 前記スイッチ回路は、 前記入力基準端子に前記基準電圧または前記電源電圧を
供給し、 前記レベル比較回路は、 前記電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上が
りを判定するための所定電圧と前記基準電圧とを比較す
ることにより前記切替信号を発生する、請求項13記載
の半導体装置。 - 【請求項15】 前記レベル比較回路の出力をラッチす
る回路をさらに備える、請求項13記載の半導体装置。 - 【請求項16】 入力バッファ回路と、 電源電圧を受けて前記入力バッファ回路の信号処理結果
について出力する出力バッファ回路とを備え、 前記入力バッファ回路は、 外部から伝送される入力信号を受ける入力端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力するインタ
ーフェイス回路と、 前記基準電圧に応じて前記インターフェイス回路の出力
信号を制御するコントロール回路とを含み、 前記コントロール回路は、 前記インターフェイス回路の出力信号を含む、複数の電
圧をそれぞれ受けるための複数の端子と、 前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の出力信
号とするスイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む、半導体装置。 - 【請求項17】 前記スイッチ回路は、 前記インターフェイス回路の出力信号または接地電圧を
供給し、 前記レベル比較回路は、 前記電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上が
りを判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比較
することにより、前記切替信号を発生する、請求項16
記載の半導体装置。 - 【請求項18】 前記レベル比較回路の出力をラッチす
る回路をさらに備える、請求項16記載の半導体装置。 - 【請求項19】 入力バッファ回路と、 電源電圧を受けて前記入力バッファ回路の信号処理結果
について出力する出力バッファ回路とを備え、 前記入力バッファ回路は、外部から伝送される入力信号
を受ける入力端子と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
と基準電圧との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する第1の
インターフェイス回路と、 前記入力端子から入力される前記入力信号の電位レベル
としきい値との比較に基づき、前記入力信号の論理レベ
ルを判定して、判定結果に応じた信号を出力する第2の
インターフェイス回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて前記第1のインターフェ
イス回路または前記第2のインターフェイス回路から出
力される信号を制御するコントロール回路とを含み、 前記コントロール回路は、 前記第1のインターフェイス回路の出力信号と第2のイ
ンターフェイス回路の出力信号とを含む、複数の電圧を
それぞれ受けるための複数の端子と、 前記複数の端子の一つを前記コントロール回路の出力信
号とするスイッチ回路と、 前記基準電圧のレベルに応じて、前記スイッチ回路の切
り替えを制御する切替信号を発生するレベル比較回路と
を含む、半導体装置。 - 【請求項20】 前記スイッチ回路は、 前記第1のインターフェイス回路の出力信号または前記
第2のインターフェイス回路の出力信号を供給し、 前記レベル比較回路は、 電源電圧に基づき生成される前記基準電圧の立上がりを
判定するための所定電圧と、前記基準電圧とを比較する
ことにより、前記切替信号を発生する、請求項19記載
の半導体装置。 - 【請求項21】 前記レベル比較回路の出力をラッチす
る回路をさらに備える、請求項19記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001039471A JP2002246891A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 入力バッファ回路および半導体装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001039471A JP2002246891A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 入力バッファ回路および半導体装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18902251
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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