JP2002244944A - インターネット利用環境設定支援システム、自動設定媒体作成方法、インターネット利用環境設定用のプログラム及びプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

インターネット利用環境設定支援システム、自動設定媒体作成方法、インターネット利用環境設定用のプログラム及びプログラムを記録した記録媒体

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JP2002244944A
JP2002244944A JP2001037644A JP2001037644A JP2002244944A JP 2002244944 A JP2002244944 A JP 2002244944A JP 2001037644 A JP2001037644 A JP 2001037644A JP 2001037644 A JP2001037644 A JP 2001037644A JP 2002244944 A JP2002244944 A JP 2002244944A
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internet
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JP2001037644A
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Masahiko Sorato
雅彦 空門
Teru Yo
暉 姚
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NTT Communications Corp
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NTT Communications Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インターネット・サービス・プロ
バイダと利用者だけに知られるべき秘密性の高い利用者
個人情報が環境設定代行者に知られること無く、かつ、
代行者が利用者端末を操作することなく、インターネッ
ト利用環境を利用者端末に設定するシステムの提供を目
的とする。 【解決手段】 インターネット・サービス・プロバイダ
用サーバー1は、インターネット利用環境データを作
成、暗号化し、代行者用端末2へ送信する。代行者用端
末2は、受信した暗号化された環境データをそのままイ
ンターネット利用環境自動設定媒体4に記録し、代行者
用端末2のメモリ上の環境データを消去する。インター
ネット利用環境自動設定媒体4を利用者端末3に挿入す
ることにより、インターネット利用環境が利用者端末4
に自動設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット・
サービス・プロバイダからのサービスを利用しようとす
る利用者が利用者端末にインターネット利用環境を設定
する作業を支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンの利用者、特に、パソコンの操
作に習熟していない利用者は、利用者端末にインターネ
ット接続環境を設定する作業をパソコンの販売店などの
代行者に依頼する場合がある。その場合、パソコンの販
売店の担当者は、利用者が購入したパソコンを開梱し
て、OSをセットアップし、次に、利用者のインターネ
ット・サービス・プロバイダへの加入手続きを行って取
得した利用者のアクセスID、パスワードなどの利用者
個人情報を含むインターネット接続環境を利用者のパソ
コンに設定した後、パソコンを再度梱包している。その
ため、販売店及び利用者は、インターネット接続環境を
設定するために、時間と労力が消費される。
【0003】また、従来、代行者の作業負荷を軽減させ
るために、代行者は、利用者端末とは別の端末を用い
て、インターネット接続環境設定用ソフトと、アクセス
IDやパスワードなどの利用者個人情報データをフロッ
ピー(登録商標)ディスクに書き込みシステムが利用さ
れている。このシステムでは、代行者は、利用者の申込
情報をインターネット・サービス・プロバイダへ通知
し、インターネット・サービス・プロバイダから利用者
個人情報を取得し、フロッピーディスクへ書き込む。こ
こで、利用者個人情報の取得は、セキュリティ上の保護
がなされていない情報の形式のまま、電話などを使って
授受される。通常、フロッピーディスクは設定ソフトバ
ンドルとされ、利用者は、フロッピーディスクを自分の
利用者端末に挿入するだけで、利用者個人情報データを
含むインターネット接続環境を利用者端末に自動設定す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の代行者
が利用者端末にインターネット接続環境を設定する形態
では、設定作業のための時間と労力を要するという問題
点の他に、セキュリティ面で問題点がある。すなわち、
代行者は、インターネット接続環境を設定するための全
ての操作を行うので、プロバイダへのアクセスID及び
パスワード、メールアカウント及びそのパスワードなど
の本来的に個人情報として利用者以外の人には秘匿され
るべき情報を入手することができる。このため、代行者
によるインターネット接続環境設定は、セキュリティの
面で問題がある。
【0005】また、上述の代行者がフロッピーディスク
を作成する形態では、代行者は、インターネット・サー
ビス・プロバイダから、セキュリティ保護されていない
未加工の利用者個人情報が通知されるので、個人情報の
秘匿性が保護されないという問題点がある。
【0006】さらに、代行者が利用者端末にインターネ
ット接続環境を設定し、或いは、インターネット接続環
境設定用のフロッピーディスクを作成する上述の従来技
術の場合、不正な代行者が、実在する利用者の情報を悪
用し、その利用者に対するアクセスID及びパスワード
を取得し、不法に利用する危険性がある。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みて、インターネット・サービス・プロバイダと利用
者だけに知られるべき秘密性の高い利用者個人情報がイ
ンターネット利用環境の設定を代行する代行者に知られ
ることなく、かつ、代行者が利用者端末を操作すること
なく、インターネット利用環境を利用者端末に設定する
ことができるシステムの提供を目的とする。
【0008】また、本発明は、利用者端末にインターネ
ット利用環境を自動設定する媒体の作成方法の提供を目
的とする。
【0009】さらに、本発明は、上記システムにおい
て、インターネット・サービス・プロバイダ用サーバー
に実現させるためのプログラム、及び、このプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並び
に、代行者用端末に実現させるためのプログラム、及
び、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、インターネット・サービス・プロバイダ用
装置は、インターネット接続環境設定に必要な環境デー
タを作成、暗号化した後、代行者用装置へ送信する。代
行者用装置は、受信した暗号化された環境データをその
ままインターネット利用環境自動設定媒体に記録し、代
行者用装置のメモリ上の環境データを消去する。これに
より、利用者の個人情報を含む環境データが、代行者に
知られることなく、インターネット利用環境自動設定媒
体に記録され、利用者は、このインターネット利用環境
自動設定媒体を利用者端末に挿入し、起動することで、
インターネット利用環境を利用者端末に自動設定するこ
とができる。
【0011】図1は、本発明によるインターネット利用
環境設定支援システムの構成図である。請求項1にかか
わる発明は、図1に示されるように、サーバーとして表
されているインターネット・サービス・プロバイダ用装
置1と、上記インターネット・サービス・プロバイダ用
装置1に通信接続された端末として表されている代行者
用装置2とを含み、利用者端末3へのインターネット利
用環境の設定を支援するシステムであって、上記インタ
ーネット・サービス・プロバイダ用装置1は、インター
ネット・サービス・プロバイダによるサービスへの利用
者の加入申込情報を受け付け、上記加入申込情報に基づ
いて暗号化されたインターネット利用環境データを作成
し、上記暗号化されたインターネット利用環境データを
上記代行者用装置2へ送信し、上記代行者用装置2は、
上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置1か
ら上記暗号化されたインターネット利用環境データを受
信し、上記暗号化されたインターネット利用環境データ
を上記利用者端末3に挿入可能なインターネット利用環
境自動設定媒体4へ書き込み、上記暗号化されたインタ
ーネット利用環境データを上記代行者用装置2のメモリ
から消去する、システムである。
【0012】図2は、本発明によるインターネット利用
環境自動設定媒体作成方法の説明図である。請求項4に
係る発明は、図2に示されるように、利用者端末にイン
ターネット利用環境を自動設定するため上記利用者端末
に挿入されるインターネット利用環境自動設定媒体を作
成する方法であって、インターネット・サービス・プロ
バイダ用装置は、提供するサービスへの加入申込情報を
受け付け(ステップ1)、上記加入申込情報に基づいて
インターネット利用環境データを作成し(ステップ
2)、作成されたインターネット利用環境データを暗号
化し(ステップ3)、上記暗号化されたインターネット
利用環境データを上記代行者用装置へ送信する(ステッ
プ4)。
【0013】上記インターネット・サービス・プロバイ
ダ用装置に通信接続された代行者用装置は、上記インタ
ーネット・サービス・プロバイダ用装置から上記暗号化
されたインターネット利用環境データを受信し(ステッ
プ5)、上記暗号化されたインターネット利用環境デー
タを上記インターネット利用環境自動設定媒体へ書き込
み(ステップ6)、上記暗号化されたインターネット利
用環境データを上記代行者用装置のメモリから消去する
(ステップ7)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施例を詳細に説明する。
【0015】図3は、本発明の第1実施例によるインタ
ーネット利用環境設定支援システムの構成図である。第
1実施例によるシステムは、インターネット・サービス
・プロバイダ用サーバー1と、インターネット・サービ
ス・プロバイダ用サーバー1に通信接続された代行者用
端末2とを含み、利用者端末3へのインターネット利用
環境の設定を支援するシステムである。
【0016】インターネット・サービス・プロバイダ用
サーバー1は、上述のように、インターネット・サービ
ス・プロバイダによるサービスへの利用者の加入申込情
報を受け付け、加入申込情報に基づいて暗号化されたイ
ンターネット利用環境データを作成し、暗号化されたイ
ンターネット利用環境データを代行者用端末2へ送信す
る。
【0017】代行者用端末2は、インターネット・サー
ビス・プロバイダ用サーバー1から暗号化されたインタ
ーネット利用環境データを受信し、暗号化されたインタ
ーネット利用環境データを利用者端末3に挿入可能なイ
ンターネット利用環境自動設定媒体4へ書き込み、暗号
化されたインターネット利用環境データを代行者用端末
2のメモリから消去する。
【0018】インターネット利用環境自動設定媒体4
は、たとえば、CD−RW、フロッピーディスクなど、
利用者端末3からアクセス可能なリムーバブル媒体であ
れば、いかなる形態の媒体でも構わない。インターネッ
ト利用環境自動設定媒体4は、たとえば、設定ソフトバ
ンドルとなっているので、利用者は、インターネット利
用環境データが書き込まれたこのインターネット利用環
境自動設定媒体4を自分の利用者端末3、たとえば、パ
ソコンに挿入すると、利用者端末3は、媒体4に書き込
まれている環境設定用プログラムを実行し、媒体4に書
き込まれているインターネット利用環境データを利用し
て利用者のインターネット接続環境を設定する。このイ
ンターネット接続環境設定には、たとえば、ダイアルア
ップ接続、Web設定、メールアカウント設定などが含
まれ、これらが自動的に設定される。
【0019】このような機能を実現するため、インター
ネット・サービス・プロバイダ用サーバーは、利用者の
申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込情報を受
け付ける申込受付部11と、利用者の申込情報の照合と
代行者の識別情報の認証を行い、加入申込情報の正当性
を判定する申込審査部12と、加入申込情報が正当であ
ると判定された場合に、利用者端末をインターネット・
サービス・プロバイダへ接続するための利用者個人情報
を含むインターネット利用環境データを作成する環境デ
ータ作成部13と、インターネット利用環境データを暗
号化する暗号化部14と、暗号化されたインターネット
利用環境データを代行者用端末へ送信する環境データ送
信部15とを含む。
【0020】申込受付部11は、種々の形式で加入申込
情報を受け付けることができる。好ましい一実施例で
は、たとえば、通信網を介して代行者用端末から電子デ
ータとして受けることができる。しかし、加入申込情報
は、代行者用端末とインターネット・サービス・プロバ
イダ用サーバーとの間で電子的に通信される他に、代行
者側からインターネット・サービス・プロバイダ側へフ
ァクシミリ送信してもよく、或いは、加入申込用紙自体
を送付する形態でも構わない。インターネット・サービ
ス・プロバイダ側で加入申込情報を電子的に処理できな
い場合には、オペレータがキーボードなどの入力装置を
用いて加入申込情報を設定することも可能である。
【0021】申込受付部11が受ける利用者の申込情報
は、利用者がインターネット・サービス・プロバイダの
サービスに加入するため申込書に記入する項目を含む。
具体的には、利用者の申込情報には、利用者の名前、住
所、連絡先電話番号、サービス利用開始希望年月日、サ
ービス内容、料金の支払方法などが含まれる。また、代
行者の識別情報とは、パソコンの販売店、代理店などを
識別するため、予めインターネット・サービス・プロバ
イダによって代理店に付与された識別子である。
【0022】申込審査部12は、利用者の申込情報の中
で名前のような個人を特定できる情報、及び、代行者の
識別情報を用いて、データベース等を参照して、利用者
及び代行者の本人性を認証する。また、申込審査部12
は、利用者の信用情報を審査する場合もある。
【0023】環境データ作成部13が作成するインター
ネット利用環境データには、アクセスID及びパスワー
ド、メールアカウント及びパスワードのような利用者個
人情報と、DNS(ドメイン・ネーム・システム)情報
のようなインターネット・サービス・プロバイダへのア
クセス情報とが含まれる。この中で、利用者個人情報
は、インターネット・サービス・プロバイダと利用者と
の間だけで知られるべき情報であり、第三者がこの利用
者個人情報を入手すると、悪用される危険性がある。
【0024】暗号化部14は、従来の周知の種々の暗号
方式を利用して、インターネット利用環境データを暗号
化する。
【0025】代行者用端末2は、利用者の申込情報及び
代行者の識別情報を含む加入申込情報をインターネット
・サービス・プロバイダ用サーバーへ送信する申込情報
送信部21と、インターネット・サービス・プロバイダ
用サーバー1から暗号化されたインターネット利用環境
データを受信する環境データ受信部22と、インターネ
ット利用環境自動設定媒体の読み書き装置を用いて、環
境データ受信部で受信された暗号化されたインターネッ
ト利用環境データをインターネット利用環境自動設定媒
体4に書き込む媒体インタフェース部23とを含む。
【0026】代行者用端末2は、専用回線、一般公衆
網、インターネットなどの適当な通信媒体を介してイン
ターネット・サービス・プロバイダ用サーバー1に接続
されている。これにより、申込情報送信部21は、加入
申込情報をインターネット・サービス・プロバイダ用サ
ーバー1へ送信し、暗号化されたインターネット利用環
境データをインターネット・サービス・プロバイダ用サ
ーバー1から受信する。
【0027】媒体インタフェース部23は、インターネ
ット・サービス・プロバイダ用サーバー1から受信した
暗号化されたインターネット利用環境データを、インタ
ーネット利用環境自動設定媒体4用のドライバへそのま
ま渡し、インターネット利用環境自動設定媒体4へ書き
込む。これにより、インターネット利用環境データは、
代行者用端末2のオペレータに知られること無く、か
つ、代行者用端末2のハードディスクなどに記憶される
ことなく、インターネット利用環境自動設定媒体4に書
き込まれる。
【0028】また、インターネット・サービス・プロバ
イダから提供されるインターネット利用環境自動設定媒
体4には、好ましくは、固有の媒体識別情報が与えられ
る。代行者用端末2の媒体インタフェース部23は、イ
ンターネット利用環境自動設定媒体からこの媒体識別情
報を読み出し、種々の処理に利用することができる。
【0029】さらに、インターネット利用環境自動設定
媒体4に、予めその自動設定媒体4が配布される代行者
の識別情報を書き込んでおくことが可能である。これに
より、代行者用端末2は、代行者の識別情報を自動設定
媒体4から読み出して、自動設定媒体4から読み出した
識別情報と、代行者の識別情報とが一致しない場合に
は、自動設定媒体4が利用できないようにすることによ
り、予め登録された代行者だけがその代行者の専用とし
て交付された自動設定媒体4を使用できるようにするこ
とができ、不正な代行者によるアクセスを予防できる。
【0030】このような機能を代行者用端末2で実現す
るため、たとえば、インターネット・サービス・プロバ
イダから提供されるインターネット利用環境自動設定媒
体4には、この機能を実現するためのプログラムが保存
され、代行者用端末2は、自動設定媒体4から読み出し
たプログラムを実行することによりこの機能を実現する
ことができる。このプログラムは、インターネット・サ
ービス・プロバイダからの暗号化された環境データの自
動設定媒体4への書き込み終了後に、好ましくは、その
プログラム自体、テンポラリファイルを含む関連した全
てのデータを代行者用端末2のメモリから消去すること
によって、代行者用端末2に痕跡を残さない。
【0031】図4は、本発明の第1実施例によるインタ
ーネット利用環境設定支援システムのフローチャートで
ある。
【0032】ステップ11において、利用者は、代行者
に利用者の申込情報を渡す。
【0033】代行者は、ステップ12において、利用者
から本人性を証明するための情報、たとえば、身分証明
書の呈示をうけ、申込者である利用者の本人性を認証す
る。
【0034】次に、代行者側の代行者用端末は、ステッ
プ13で、利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含
む加入申込情報をISP(インターネット・サービス・
プロバイダ)用サーバーへ送信し、データ登録を要求す
る。
【0035】ステップ14において、ISP用サーバー
は、代行者用端末からの加入申込情報を、利用者の信用
情報や、代行者の登録情報を含むデータベースと照合
し、データ登録の要求が正当であるかどうかを判定す
る。
【0036】データ登録の要求が正当である場合、ステ
ップ15において、ISP用サーバーは、利用者の識別
IDやパスワードなどの利用者環境データを作成し、ス
テップ16において、作成した環境データを暗号化す
る。
【0037】ステップ17において、ISP用サーバー
は、代行者用端末に接続されている自動設定媒体に、暗
号化された環境データを遠隔的に書き込み、ステップ1
8において、自動設定媒体から媒体識別情報を読み出
す。
【0038】これにより、利用者が利用可能なインター
ネット環境自動設定媒体が作成される。
【0039】図5は、本発明の第2実施例によるインタ
ーネット利用環境設定支援システムの構成図である。第
2実施例によるシステムは、第1実施例と同様に、イン
ターネット・サービス・プロバイダ用サーバー1と、イ
ンターネット・サービス・プロバイダ用サーバー1に通
信接続された代行者用端末2とを含み、利用者端末3へ
のインターネット利用環境の設定を支援するシステムで
ある。
【0040】インターネット・サービス・プロバイダ用
サーバー1は、上述のように、インターネット・サービ
ス・プロバイダによるサービスへの利用者の加入申込情
報を受け付け、加入申込情報に基づいて暗号化されたイ
ンターネット利用環境データを作成し、暗号化されたイ
ンターネット利用環境データを代行者用端末2へ送信す
る。
【0041】代行者用端末2は、インターネット・サー
ビス・プロバイダ用サーバー1から暗号化されたインタ
ーネット利用環境データを受信し、暗号化されたインタ
ーネット利用環境データを利用者端末3に挿入可能なイ
ンターネット利用環境自動設定媒体4へ書き込み、暗号
化されたインターネット利用環境データを代行者用端末
2のメモリから消去する。
【0042】インターネット利用環境自動設定媒体4
は、本発明の第1実施例における自動設定媒体4と全く
同様であるため、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0043】本発明の第2実施例の場合、最初に、利用
者の申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込情報
がインターネット・サービス・プロバイダ用サーバー1
へ通知される。次に、加入申込情報が審査され、加入申
込が承認された場合には、加入承諾情報が、インターネ
ット・サービス・プロバイダ用サーバー1から利用者及
び/又は代行者に通知される。加入承諾情報は、今回の
加入の申込を一意に識別できる情報であれば良く、たと
えば、申し込み受け付け番号、利用者の連絡先電話番号
に基づいて決められた番号、利用者番号などの番号を使
用することができる。加入申込情報と加入承諾情報は、
通信を介した電子データ、ファクシミリによる文書、電
話による音声などの種々の形態で通知され得る。この時
点で、利用者のためのインターネット接続環境データ
は、インターネット・サービス・プロバイダ用サーバー
1において、作成、暗号化される。そして、通信接続さ
れた代行者用端末2から、環境データの要求情報を受け
取り、要求情報の正当性を確認した後、暗号化された環
境データを代行者用端末2へ送る。環境データを受信し
た後の代行者用端末2の動作は、本発明の第1実施例の
場合と同じである。
【0044】本発明の第2実施例によるインターネット
・サービス・プロバイダ用サーバー1は、利用者の申込
情報及び代行者の識別情報を含む加入申込情報を受け付
ける申込受付部11と、利用者の申込情報の照合と代行
者の識別情報の認証を行い、加入申込情報の正当性を判
定する申込審査部12と、加入申込情報が正当であると
判定された場合に、加入申込情報に対応した加入承諾情
報を発行する承諾情報発行部16と、加入申込情報が正
当であると判定された場合に、利用者端末をインターネ
ット・サービス・プロバイダへ接続するための利用者個
人情報を含むインターネット利用環境データを作成する
環境データ作成部13と、インターネット利用環境デー
タを暗号化する暗号化部14と、代行者用端末から、加
入承諾情報及び代行者の識別情報を含む環境データ要求
情報を受信する要求情報受信部17と、受信された環境
データ要求情報の正当性を判定する要求審査部18と、
環境データ要求情報が正当であると判定された場合に、
暗号化されたインターネット利用環境データを代行者用
端末へ送信する環境データ送信部15と、を含む。
【0045】また、本発明の第2実施例による代行者用
端末2は、加入承諾情報及び代行者の識別情報を含む環
境データ要求情報をインターネット・サービス・プロバ
イダ用サーバーへ送信する要求情報送信部24と、イン
ターネット・サービス・プロバイダ用サーバーから暗号
化されたインターネット利用環境データを受信する環境
データ受信部22と、インターネット利用環境自動設定
媒体の読み書き装置を用いて、環境データ受信部で受信
された暗号化されたインターネット利用環境データをイ
ンターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体イン
タフェース部23と、を含む。
【0046】図6は、本発明の第2実施例によるインタ
ーネット利用環境設定支援システムのフローチャートで
ある。
【0047】ステップ21において、利用者は、代行者
に利用者の申込情報を渡す。
【0048】代行者は、ステップ22において、利用者
から本人性を証明するための情報、たとえば、身分証明
書の呈示をうけ、申込者である利用者の本人性を認証す
る。
【0049】次に、代行者側の代行者用端末は、ステッ
プ23で、利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含
む加入申込情報をISP(インターネット・サービス・
プロバイダ)用サーバーへ送信し、サービスへの加入を
申し込む。
【0050】ステップ24において、ISP用サーバー
は、代行者用端末からの加入申込情報を、利用者の信用
情報や、代行者の登録情報を含むデータベースと照合
し、データ登録の要求が正当であるかどうかを判定す
る。
【0051】データ登録の要求が正当である場合、IS
P用サーバーは、ステップ25において、利用者の識別
IDやパスワードなどの利用者環境データを作成し、一
時的に加入者情報を登録し、ステップ26において、加
入承諾情報を代行者用端末へ返信する。
【0052】ステップ27において、代行者用端末は、
加入承諾情報及び代行者の識別情報を含む環境データ要
求情報をISP用サーバーへ送信し、環境データを要求
する。
【0053】ステップ28において、環境データ要求情
報を受け付けたISP用サーバーは、受け付けた環境デ
ータ要求情報が事前に一時的に登録された加入者情報と
合致するかどうかを判定する。
【0054】合致している場合、ステップ29におい
て、ISP用サーバーは、一時的に登録された加入者情
報に対応した環境データを暗号化する。
【0055】ステップ30において、ISP用サーバー
は、代行者用端末に接続されている自動設定媒体に、暗
号化された環境データを遠隔的に書き込み、ステップ3
1において、自動設定媒体から媒体識別情報を読み出
す。
【0056】これにより、利用者が利用可能なインター
ネット環境自動設定媒体が作成される。利用者は、この
ようにして作成されたインターネット環境自動設定媒体
を持ち帰り、利用者用端末に挿入することで、インター
ネット接続環境を自動設定することができる。
【0057】上記本発明の実施例のシステムによれば、
利用者端末にインターネット利用環境を自動設定するた
め利用者端末に挿入され得るインターネット利用環境自
動設定媒体を作成することができる。このシステムは、
代行者用端末を利用しないで、利用者からインターネッ
ト・サービス・プロバイダへ加入申込書を送付し、イン
ターネット・サービス・プロバイダ側でインターネット
利用環境自動設定媒体を作成し、利用者へこの自動設定
媒体を送付するシステムに容易に変形することができ
る。すなわち、インターネット・サービス・プロバイダ
用サーバーは、提供するサービスへの加入申込書に記入
された加入申込情報に基づいてインターネット利用環境
データを作成し、作成されたインターネット利用環境デ
ータを暗号化してインターネット利用環境自動設定媒体
に書き込む。
【0058】この場合にも、利用者は、たとえ、パソコ
ンの操作に不慣れであっても、加入申込書へ所定の事項
を記入するだけで、簡単にインターネット接続環境を自
分のパソコンに設定することができる。
【0059】本発明の第3実施例のシステムでは、イン
ターネット・サービス・プロバイダによるサービスへの
利用者の申込が、代行者による本人性の確認後に、代行
者識別IDと一緒にインターネット・サービス・プロバ
イダへ送信される。次に、インターネット・サービス
・プロバイダは、申込の正当性などを確認後、インタ
ーネット利用環境設定に必要な環境データを作成し、イ
ンターネット・サービス・プロバイダ用サーバーに保存
した後、代行者に当該申込の承認情報を送信する。続
いて、代行者は代行者用端末から申込承諾情報・代行
者IDを含む環境設定データの送信要求をインターネッ
ト・サービス・プロバイダ用サーバーへ送る。インタ
ーネット・サービス・プロバイダ用サーバーは代行者用
端末からの送信要求を確認後、代行者用端末へ暗号化
された環境データを送信する。代行者用端末は、受信し
た暗号化された環境データをそのままインターネット利
用環境自動設定媒体に記録し、代用者端末のメモリから
環境データを抹消する。仲介に利用するリムーバブルな
インターネット利用環境自動設定媒体には、インターネ
ット利用環境データが利用環境設定ソフトと共に収容さ
れる。
【0060】尚、代用者端末からインターネット・サー
ビス・プロバイダ用サーバーへオンライン申込ができる
環境の場合、、及びの手続を省略してもよい。
【0061】このような本発明の第3実施例のシステム
によれば、パソコン初心者のインターネット利用環境を
支援すると共にインターネット・サービス・プロバイダ
と利用者だけに知られるべき秘密性の高い利用者個人環
境情報がインターネット利用環境設定代行者である第三
者が介在したとしてもその第三者に知られること無く、
インターネット利用環境データを目的パソコン端末以外
の代行者用端末によっても設定可能になる。利用者は、
仲介に利用されるこのインターネット利用環境自動設定
媒体を自宅などに持ち運んで利用者用端末に挿入し、起
動させることで、インターネット利用環境を利用者端末
に自動設定することができる。
【0062】上記の本発明の実施例によるインターネッ
ト利用環境設定支援システムは、上記の実施例で説明さ
れた例に限定されることなく、システム内の入出力デバ
イス、コンピュータのCPUやメモリなどのハードウェ
ア部分を除く部分は、同等の機能を実現するソフトウェ
ア(プログラム)で構築し、ディスク装置等に記録して
おき、必要に応じてコンピュータにインストールし、或
いは、ネットワーク経由でコンピュータにダウンロード
してインターネット利用環境設定支援を行うことも可能
である。さらに、構築されたプログラムをフロッピーデ
ィスク、メモリカード、CD−ROM等の可搬記録媒体
に格納し、このようなシステムを用いる場面で汎用的に
使用することも可能である。
【0063】以上、本発明の代表的な実施例を説明した
が、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特
許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能であ
る。
【0064】
【発明の効果】上記の説明の通り、本発明によれば、従
来のオンライン設定では、インターネット接続に必要な
環境設定が利用者端末に直接書き込まれていたのに対
し、インターネット接続環境設定に必要な環境データを
暗号化して、一旦、リムーバブル媒体に記録する。その
ため、本発明は、以下のような格別の効果を奏する。
【0065】(1)インターネット・サービス・プロバ
イダへのアクセスID及びパスワードのような利用者の
個人情報の秘匿性を確保することができる。
【0066】(2)加入申込を行う利用者本人、並び
に、代行者の本人性を認証できるので、不正ななりすま
し行為を防止することができる。
【0067】(3)代行者は、インターネット接続環境
を設定すべき利用者端末を直接的に操作することなく、
設定支援作業を行うことができるので、実際に利用者端
末を動作させるための時間や労力が省略される。特に、
パソコンの販売店などでの利用者環境設定に伴う開梱、
組立などの作業が不要になるため、販売店での負荷が軽
減される。
【0068】(4)利用者は、インターネット利用環境
自動設定媒体を利用者端末に挿入するだけで、インター
ネット接続環境を利用者端末に設定することができるの
で、インターネット・サービス・プロバイダへの加入申
込者の利便性が向上する。
【0069】(5)インターネット利用環境自動設定媒
体には、利用者の個人情報を保存することができるの
で、このインターネット利用環境自動設定媒体を用いる
ことによって利用者認証を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターネット利用環境設定支援
システムの構成図である。
【図2】本発明によるインターネット利用環境自動設定
媒体作成方法の説明図である。
【図3】本発明の第1実施例によるインターネット利用
環境設定支援システムの構成図である。
【図4】本発明の第1実施例によるインターネット利用
環境設定支援システムのフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施例によるインターネット利用
環境設定支援システムの構成図である。
【図6】本発明の第1実施例によるインターネット利用
環境設定支援システムのフローチャートである。
【符号の説明】
1 インターネット・サービス・プロバイダ用サーバ
ー 2 代行者用端末 3 利用者端末 4 インターネット利用環境自動設定媒体 5 インターネット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムであって、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置は、
    インターネット・サービス・プロバイダによるサービス
    への利用者の加入申込情報を受け付け、上記加入申込情
    報に基づいてインターネット利用環境データを作成、暗
    号化し、上記暗号化されたインターネット利用環境デー
    タを上記代行者用装置へ送信し、 上記代行者用装置は、上記インターネット・サービス・
    プロバイダ用装置から上記暗号化されたインターネット
    利用環境データを受信し、上記暗号化されたインターネ
    ット利用環境データを上記利用者端末に挿入可能なイン
    ターネット利用環境自動設定媒体へ書き込み、上記暗号
    化されたインターネット利用環境データを上記代行者用
    装置のメモリから消去する、システム。
  2. 【請求項2】 上記インターネット・サービス・プロバ
    イダ用装置は、利用者の申込情報及び代行者の識別情報
    を含む上記加入申込情報を受け付ける申込受付手段と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査手段と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含む上記インターネ
    ット利用環境データを作成する環境データ作成手段と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    手段と、 上記暗号化されたインターネット利用環境データを上記
    代行者用装置へ送信する環境データ送信手段と、 を含み、 上記代行者用装置は、 上記利用者の申込情報及び上記代行者の識別情報を含む
    上記加入申込情報を上記インターネット・サービス・プ
    ロバイダ用装置へ送信する申込情報送信手段と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    上記暗号化されたインターネット利用環境データを受信
    する環境データ受信手段と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース手段と、を含む、請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 上記インターネット・サービス・プロバ
    イダ用装置は、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む上記加入
    申込情報を受け付ける申込受付手段と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査手段と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記加入申込情報に対応した加入承諾情報を発行する承諾
    情報発行手段と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含む上記インターネ
    ット利用環境データを作成する環境データ作成手段と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    手段と、 上記代行者用装置から、加入承諾情報及び代行者の識別
    情報を含む環境データ要求情報を受信する要求情報受信
    手段と、 受信された上記環境データ要求情報の正当性を判定する
    要求審査手段と、 上記環境データ要求情報が正当であると判定された場合
    に、上記暗号化されたインターネット利用環境データを
    上記代行者用装置へ送信する環境データ送信手段と、 を含み、 上記代行者用装置は、 上記加入承諾情報及び上記代行者の識別情報を含む上記
    環境データ要求情報を上記インターネット・サービス・
    プロバイダ用装置へ送信する要求情報送信手段と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    上記暗号化されたインターネット利用環境データを受信
    する環境データ受信手段と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース手段と、を含む、請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 利用者端末にインターネット利用環境を
    自動設定するため上記利用者端末に挿入されるインター
    ネット利用環境自動設定媒体を作成する方法であって、 インターネット・サービス・プロバイダ用装置は、提供
    するサービスへの加入申込情報を受け付け、上記加入申
    込情報に基づいてインターネット利用環境データを作
    成、暗号化し、上記暗号化されたインターネット利用環
    境データを上記代行者用装置へ送信し、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置に通
    信接続された代行者用装置は、上記インターネット・サ
    ービス・プロバイダ用装置から上記暗号化されたインタ
    ーネット利用環境データを受信し、上記暗号化されたイ
    ンターネット利用環境データを上記インターネット利用
    環境自動設定媒体へ書き込み、上記暗号化されたインタ
    ーネット利用環境データを上記代行者用装置のメモリか
    ら消去する、方法。
  5. 【請求項5】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムにおいて、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む上記加入
    申込情報を受け付ける申込受付機能と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含むインターネット
    利用環境データを作成する環境データ作成機能と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    機能と、 上記暗号化されたインターネット利用環境データを上記
    代行者用装置へ送信する環境データ送信機能と、を実現
    させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムにおいて、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む上記加入
    申込情報を受け付ける申込受付機能と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含むインターネット
    利用環境データを作成する環境データ作成機能と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    機能と、 上記暗号化されたインターネット利用環境データを上記
    代行者用装置へ送信する環境データ送信機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムにおいて、 上記代行者用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込
    情報を上記インターネット・サービス・プロバイダ用装
    置へ送信する申込情報送信機能と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    上記暗号化されたインターネット利用環境データを受信
    する環境データ受信機能と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース機能と、を実現させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムにおいて、 上記代行者用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込
    情報を上記インターネット・サービス・プロバイダ用装
    置へ送信する申込情報送信機能と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    上記暗号化されたインターネット利用環境データを受信
    する環境データ受信機能と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース機能と、を実現させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイダ
    用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用者
    端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシス
    テムにおいて、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込
    情報を受け付ける申込受付機能と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記加入申込情報に対応した加入承諾情報を発行する承諾
    情報発行機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含むインターネット
    利用環境データを作成する環境データ作成機能と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    機能と、 上記代行者用装置から、加入承諾情報及び代行者の識別
    情報を含む環境データ要求情報を受信する要求情報受信
    機能と、 受信された上記環境データ要求情報の正当性を判定する
    要求審査機能と、 上記環境データ要求情報が正当であると判定された場合
    に、上記暗号化されたインターネット利用環境データを
    上記代行者用装置へ送信する環境データ送信機能と、を
    実現させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】 インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用
    者端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシ
    ステムにおいて、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置に、 利用者の申込情報及び代行者の識別情報を含む加入申込
    情報を受け付ける申込受付機能と、 上記利用者の申込情報の照合と上記代行者の識別情報の
    認証を行い、上記加入申込情報の正当性を判定する申込
    審査機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記加入申込情報に対応した加入承諾情報を発行する承諾
    情報発行機能と、 上記加入申込情報が正当であると判定された場合に、上
    記利用者端末をインターネット・サービス・プロバイダ
    へ接続するための利用者個人情報を含むインターネット
    利用環境データを作成する環境データ作成機能と、 上記インターネット利用環境データを暗号化する暗号化
    機能と、 上記代行者用装置から、加入承諾情報及び代行者の識別
    情報を含む環境データ要求情報を受信する要求情報受信
    機能と、 受信された上記環境データ要求情報の正当性を判定する
    要求審査機能と、 上記環境データ要求情報が正当であると判定された場合
    に、上記暗号化されたインターネット利用環境データを
    上記代行者用装置へ送信する環境データ送信機能と、を
    実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用
    者端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシ
    ステムにおいて、 上記代行者用装置に、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    発行された加入承諾情報と、代行者の識別情報とを含む
    環境データ要求情報を上記インターネット・サービス・
    プロバイダ用装置へ送信する要求情報送信機能と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    暗号化されたインターネット利用環境データを受信する
    環境データ受信機能と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース機能と、を実現させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】 インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置と、上記インターネット・サービス・プロバイ
    ダ用装置に通信接続された代行者用装置とを含み、利用
    者端末へのインターネット利用環境の設定を支援するシ
    ステムにおいて、 上記代行者用装置に、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    発行された加入承諾情報と、代行者の識別情報とを含む
    環境データ要求情報を上記インターネット・サービス・
    プロバイダ用装置へ送信する要求情報送信機能と、 上記インターネット・サービス・プロバイダ用装置から
    暗号化されたインターネット利用環境データを受信する
    環境データ受信機能と、 上記インターネット利用環境自動設定媒体の読み書き装
    置を用いて、上記環境データ受信手段で受信された上記
    暗号化されたインターネット利用環境データを上記イン
    ターネット利用環境自動設定媒体に書き込む媒体インタ
    フェース機能と、を実現させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2006293787A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Seiko Epson Corp 無線通信装置の設定方法
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