JP2002244930A - 密造防止オーディオ暗号化 - Google Patents

密造防止オーディオ暗号化

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JP2002244930A
JP2002244930A JP2001042981A JP2001042981A JP2002244930A JP 2002244930 A JP2002244930 A JP 2002244930A JP 2001042981 A JP2001042981 A JP 2001042981A JP 2001042981 A JP2001042981 A JP 2001042981A JP 2002244930 A JP2002244930 A JP 2002244930A
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JP
Japan
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digital audio
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storage
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JP2001042981A
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Inventor
C Cameron Krystol
クリストル・シー・キャメロン
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Fkd Lab Kk
Original Assignee
Fkd Lab Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルオーディオファイル(101)を不
正コピーから保護するシステムおよび方法が提供され
る。 【解決手段】 本発明によると、保護プログラム(10
0)をオーディオファイルの周囲にカプセル封じして、
オーディオファイルがダウンロードされるとき、その保
護ファイルもまたダウンロードされるようにする(10
3)。加えて、ファイルは、ダウンロードされるとき、
暗号化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にデジタルオ
ーディオファイルの保護に関し、特に、不正コピーから
のデジタルオーディオの保護に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インタネットを介して、いわゆる
MP3フォーマットのデジタルオーディオコンテンツを
一般にダウンロードできるようになった。MP3フォー
マットは、ダウンロードのためのオーディオの良好な圧
縮に通じるMPEG層である。実施可能な観点から、圧
縮なしでは、ユーザがブロードバンド接続を有しない限
り、インタネットを介してオーディオをダウンロードす
ることはほとんど不可能であった。MP3の利用性によ
り、今や音楽を再使用のために外部フォーマット、たと
えばコンパクトディスクとの間でダウンロード、「プレ
ス」または「焼き(書き)込み」することが意のままに
可能である。しかし、MP3タイプオーディオコンテン
ツの不正コピーに関しては法的な問題がある。
【0003】1970年代後期および1980年代初
期、Ashton Tate、LotusおよびMicrosoftなどの会社
が、ソフトウェアをコンピュータハードドライブにコピ
ーすることができる回数を制限するための手段を含むソ
フトウェア製品を市販した。通常、ソフトウェアは、フ
ロッピー(登録商標)ディスクから2回までのダウンロ
ードを許した。これは、ハードディスクがクラッシュし
たりコンピュータが盗まれた場合に使用することができ
るバックアップコピーを作成することを可能にした。こ
れは、その時点でソフトウェア製品の海賊版を作らせな
いための唯一の方法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタルオーディオの
コピー保護の形態をインタネットの新規な媒体に提供
し、それにより、レコード会社やアーティストに対し、
密造コピーが作成および/または配布されないことを保
証しながら彼らの製品を安全に市販する機会を提供する
ことが非常に望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】デジタルオーディオファ
イルを不正コピーから保護するシステムおよび方法が提
供される。本発明によると、保護プログラムをオーディ
オファイルの周囲にカプセル封じして、オーディオファ
イルがダウンロードされるとき、その保護ファイルもま
たダウンロードされるようにする。加えて、ファイル
は、ダウンロードされるとき、暗号化される。
【0006】さらに本発明によると、暗号化および保護
プログラムは、ユーザがオーディオファイルを再生した
り、オーディオファイルを保存したりすることを一度だ
け許す。オーディオファイルが保存または再生されたの
ち、保護プログラムはオーディオファイルを消去する。
【0007】さらに本発明によると、保護プログラム
は、オーディオファイルがたとえば、広く利用されてい
る電子メールメッセージまたは「eメール」に添付され
ているならば、オーディオファイルのロック解除を阻止
する。
【0008】本発明の保護プログラムはまた、オーディ
オファイルがeメールに添付されているならば、そのe
メールの発信元を特定する静的情報が保持されるような
トラッキングまたはトレーシング能力を含む。
【0009】本発明の原理による、オーディオファイル
を保護する方法の動作の流れ図である唯一の図面と併せ
て以下の詳細な説明を読むことにより、本発明がいっそ
う理解されるであろう。
【0010】
【実施例】以下の説明は図1を参照する。ステップ10
1で、保護されるオーディオファイルはデジタルフォー
マットにある。デジタルオーディオファイルの周囲に保
護プログラムをカプセル封じする。
【0011】ステップ103で示すように、消費者また
はユーザがオーディオファイルをダウンロードすること
を望むと、保護ソフトウェアもまたダウンロードされ
る。オーディオファイルは、暗号化ファイルとしてダウ
ンロードされる。
【0012】ステップ105で、消費者の機器でロック
解除すべき最初のファイルは、保護ソフトウェアの暗号
化部分である。このファイルは、消費者が、購入を行う
前に、オーディオファイルを提供する商取引システムに
与えた情報を比較する。情報は、消費者のコンピュータ
およびオペレーティングシステムの登録情報を含む。情
報に食い違いがあるならば、オーディオファイルを自動
的に消去することもできる。食い違いがないならば、保
護ソフトウェアは、ソフトウェアまたは消費者によって
セットされたパラメータに基づいて、消費者がファイル
を再生し、ファイルを外部フォーマット、たとえばコン
パクトディスクに保存することを一度だけ許す。
【0013】コンパクトディスク分野で周知であるよう
に、各コンパクトディスクは、特殊なサブコード制御情
報を記憶する能力を含む。通常、サブコードは、コード
が運ぶ情報のタイプを区別することができるいくつかの
モードを有する。CDが再生されるとき、サブコード情
報に直接アクセスすることはできない。しかし、すべて
のCD再生装置は、サブコードデータを復号し、使用す
ることができる回路を有する。通常、この情報は、タイ
ムイントラックおよびトラック番号のような情報を含
み、どの曲が再生されているのか、その曲がどれくらい
の長さであるかを決定するのに有用である。サブコード
は長さ98ビットであり、音楽の各291ビット長フレ
ームのサブコード領域に記憶されている。
【0014】本発明によると、CDバーナは、サブコー
ドフィールドに記憶された、保護プログラムリーダと呼
ばれる、保護プログラム情報を読みとり、記憶するため
の手段を含む。通常、この情報は、CDのヘッダに記憶
されている。オーディオファイルがコンパクトディスク
に記憶されるとき、保護プログラムリーダは、プログラ
ム中の保護機能をセットして、プログラムの新たなコピ
ーを焼き込もうとするその後の試行が禁じられるように
する。データストリームがCDバーナで受けられ、保護
プログラムリーダがコンテンツがすでに一度コピーされ
ていることを検出すると、プログラムリーダは、さらな
るコピーが作成できないよう、データストリームを修正
する。すなわち、コピーにおけるその後のすべての試行
が禁じられる。
【0015】ファイルが別のフォーマット、たとえばコ
ンパクトディスクに保存されたのち、ステップ107
で、保護プログラムが実質的にオーディオファイルを自
ら崩壊させ、消去させる。より具体的には、CDバーナ
プログラムリーダは、ファイルのダウンロードを制御し
ているコンピュータに信号を戻すために使用される。戻
り信号は、コンピュータをして、カプセル封じプログラ
ムに含まれる破壊プログラムを実行させる。破壊プログ
ラムは、コピーされているファイルのデジタルコピーを
破壊するために使用される。加えて、保護プログラム
は、購入の静的情報およびオーディオファイル情報(オ
ーディオファイルデジタルオーディオコンテンツを除
く)を、外部の宛先へのコピーのために、バッチファイ
ル中に維持する。
【0016】消費者がオンラインで戻ると、ステップ1
09で、バッチファイルを主サーバに送る。このように
して、主サーバは、オーディオファイルが外部フォーマ
ットに保存されようとしていることを警告される。消費
者がオーディオファイルを別の受取人へのeメールに添
付するならば、ステップ111で示すように、保護プロ
グラムは、受取人がオーディオファイルをロック解除す
ることを阻止する。この時点から先、保護ソフトウェア
は、eメールの発信元の静的バッチファイルを維持す
る。
【0017】何らかの理由で許可されたコンパクトディ
スクファイルが損傷しているならば、CDをオーディオ
ファイル販売元に返送することができる。販売元がファ
イルをロック解除し、消費者が別のコピーをダウンロー
ドして別のCDを作成したり、別の外部フォーマットに
したりすることができる。
【0018】例示的な実施態様に関して本発明を説明し
た。当業者には明らかであろうように、本発明の本質ま
たは範囲を逸することなく、図示し、説明した実施態様
に対して種々の変更および変形を加えることができる。
本発明はそのような変更および変形をすべて含む。さら
に、本発明は、図示し、説明する具体的な実施態様に限
定されることはなく、請求の範囲のみによって限定され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理による、オーディオファイルを保
護する方法の動作の流れ図である。
【符号の説明】
100 保護プログラム 101 オーディオファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定回数を超える不正コピーからデジタ
    ルオーディオファイルを保護する方法であって、 オーディオファイルごとに保護プログラムを含めるステ
    ップと、 デジタルオーディオファイルを受ける装置にプログラム
    リーダを提供するステップと、 前記プログラムリーダを使用して前記プログラムを読み
    とって、前記オーディオファイルを記憶することが許可
    されているかどうかを決定するステップと、 記憶が許可されていないという決定に応答して前記デジ
    タルオーディオファイルの記憶を阻止するステップと、 記憶が許可されているという決定に応答して前記デジタ
    ルオーディオファイルの記憶を許可するステップと、を
    含む方法。
  2. 【請求項2】 前記プログラムリーダに結合されている
    前記デジタルオーディオファイルのソースに制御信号を
    提供することを含み、前記決定は記憶が許可されていな
    いという決定である場合、前記制御信号が前記デジタル
    オーディオファイルを使用不可能にする、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記許可されない記憶試行に関連するレ
    ポート情報を記憶するためのプログラムを前記ソースに
    含めることを含む、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記デジタルオーディオファイルをコン
    テンツソースからインタネットを介してダウンロードす
    ることを含む、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記レポート情報を前記コンテンツソー
    スに自動的にアップロードすることを含む、請求項4記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記デジタルオーディオファイルをコン
    テンツソースからインタネットを介してダウンロードす
    ることを含む、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ダウンロードステップの前に前記デ
    ジタルオーディオファイルを暗号化することを含む、請
    求項6記載の方法。
JP2001042981A 2001-02-20 2001-02-20 密造防止オーディオ暗号化 Pending JP2002244930A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007518156A (ja) * 2003-11-19 2007-07-05 ソリタ ソフトウェア エルエルピー デジタル・メディア在庫管理、流通、および破壊のシステム
JP2008152519A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Hitachi Electronics Service Co Ltd コンピュータ及びその基本ソフトウェア

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JP4777256B2 (ja) * 2003-11-19 2011-09-21 ソリタ ソフトウェア エルエルピー デジタル・メディア在庫管理、流通、および破壊のシステム
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