JP2002243794A - Icソケットのコンタクトピンの交換方法およびicソケット - Google Patents

Icソケットのコンタクトピンの交換方法およびicソケット

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板を実装したままでもコンタクト
ピンを一括して交換することができる。 【解決手段】 プリント基板に固着された枠体と、該枠
体に取外し可能に取付けられるソケットブロックと、該
ソケットブロック内に配設されるコンタクトピン上に装
着されるICパッケージと、前記ソケットブロックとコ
ンタクトピン上に載置される押え板とを有するICソケ
ットのコンタクトピンの交換方法において、前記ソケッ
トブロックを前記枠体に取外し可能に錠止する錠止手段
を、前記枠体に枢支された押え板保持部材によって解錠
して、前記コンタクトピンを前記ソケットブロックごと
前記枠体から取外して交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法に係わるもので、特に、ICソ
ケットをプリント基板から取り外さずに実装したまま、
ICソケットに用いられるコンタクトピンを一括して交
換する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気部品としてのICパッケージ
等において、プリント基板に固着された枠体に、コンタ
クトピンを装着したソケットブロックを塔載して押え板
にて保持したICソケットを有するICパッケージが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのようなIC
パッケージにおいて、コンタクトピンを交換する場合に
は、ICソケットをプリント基板から取外してコンタク
トピンを交換しなければならない。
【0004】従って、プリント基板からICソケットを
取外してコンタクトピンを交換するのは厄介であり、時
間がかかって面倒である。
【0005】従って、本発明の目的は、このような従来
における問題を解決するために、プリント基板を実装し
たままでもコンタクトピンを一括して交換することがで
きるようにしたICソケットのコンタクトピンの交換方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のICソケットのコンタクトピンの交換方
法は、プリント基板に固着された枠体と、該枠体に取外
し可能に取付けられるソケットブロックと、該ソケット
ブロック内に配設されるコンタクトピン上に装着される
ICパッケージと、前記ソケットブロックとコンタクト
ピン上に載置される押え板とを有するICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法において、前記ソケットブロッ
クを前記枠体に取外し可能に錠止する錠止手段を、前記
枠体に枢支された押え板保持部材によって解錠して、前
記コンタクトピンを前記ソケットブロックごと前記枠体
から取外して交換することを特徴とする。
【0007】また、本発明のICソケットのコンタクト
ピンの交換方法は、前記錠止手段が、前記ソケットブロ
ックに形成された弾性変位可能な錠止アームの先端に設
けられていることを特徴とする。
【0008】さらに、本発明のICソケットのコンタク
トピンの交換方法は、前記錠止アームが、前記錠止手段
の錠止爪を介して前記枠体に錠止されることを特徴とす
る。
【0009】さらにまた、本発明のICソケットのコン
タクトピンの交換方法は、前記押え板保持部材が、前記
枠体に軸回りに回動可能に支持されると共に横方向に滑
動可能に枢支され、前記錠止アームを押圧して前記錠止
手段を解錠できることを特徴とする。
【0010】本発明のICソケットのコンタクトピンの
交換方法は、前記押え板保持部材を枢支する軸が、前記
枠体の横方向の切欠き通路内に保持されると共に、該切
欠き通路に沿って移動できることを特徴とする。
【0011】また、本発明のICソケットは、プリント
基板に固着された枠体と、該枠体に取外し可能に取付け
られるソケットブロックと、該ソケットブロックに配設
されるコンタクトピン上に装着されるICパッケージ
と、前記ソケットブロックとコンタクトピン上に載置さ
れる押え板とを有するICソケットにおいて、前記ソケ
ットブロックを前記枠体に離脱可能に錠止する錠止手段
と、前記ソケットブロック上に前記押え板を取外し可能
に保持するように前記枠体に枢支された押え板保持部材
とを有し、該押え板保持部材によって前記錠止手段を解
錠して前記枠体から前記ソケットブロックを取外すこと
を特徴とする。
【0012】さらに、本発明のICソケットは、前記錠
止手段が、前記ソケットブロックに形成された弾性変形
可能な錠止アームの先端に設けられていることを特徴と
する。
【0013】さらにまた、本発明のICソケットは、前
記錠止アームが、前記錠止手段の錠止爪を介して前記枠
体に錠止されることを特徴とする。
【0014】本発明のICソケットは、前記押え板保持
部材が、前記枠体に軸回りに回動可能に支持されると共
に横方向に滑動可能に枢支され、前記錠止アームを押圧
して前記錠止手段を解錠できることを特徴とする。
【0015】また、本発明のICソケットは、前記押え
板保持部材を枢支する軸が、前記枠体の横方向の切欠き
通路内に保持されると共に、該切欠き通路に沿って移動
できることを特徴とする。
【0016】本発明のその他の目的や特徴および利点
は、添付図面に示される本発明の実施形態についての以
下の詳細な説明から明らかである。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1および図2は、
本発明におけるICソケットのコンタクトピンの交換方
法を実施するための実施例1を図示、説明するためのI
Cソケットを示す平面図および中央縦断面図である。
【0018】図1および図2に示されるように、本発明
が適用されるICソケット1は、プリント基板2に固着
された枠体3と、この枠体3に着脱自在に装着されるソ
ケットブロック4と、このソケットブロック4に装着さ
れる多数のコンタクトピン5と、ソケットブロック4に
設けられた弾性変位可能な錠止アーム6と、ソケットブ
ロック4に装着されるICパッケージ等の電気部品H
と、ソケットブロック4の上に載置される押え板7と、
押え板7をソケットブロック4に保持する押え板保持部
材8と、ソケットブロック4を枠体3に離脱可能に錠止
する錠止爪18を含む錠止手段とを有しており、コンタ
クトピン5の上にICパッケージ等の電気部品Hが置か
れて押え板7が配置され、押え板保持部材8によって保
持されるように構成されている。
【0019】枠体3は中央に空所を有するようにほぼ四
角形の枠状に形成され、四隅においてボルト9によって
プリント基板2に固着されており、左右両側部に一対宛
ての押え板保持部材8が軸10によってそれぞれ枢動可
能に設けられると共に、内側に向ってほぼ水平横方向に
移動可能に設けられており、この押え板保持部材8の内
側端に設けられているフィンガー状の押圧部11が錠止
アーム6を内方に向って押圧することによって変位でき
るようになっている。また、これら押え板保持部材8
は、それぞれ上方部分にほぼ直角に延びて突出する係止
アーム12が設けられており、この係止アーム12に係
止爪13が設けられていて、押え板7の係止溝14に係
合されるように形成されている。
【0020】ソケットブロック4は、中央部分にコンタ
クトピン5のための多数の孔16が整列して設けられて
おり、各々の孔16の中にコンタクトピン5がそれぞれ
挿入されていて、対応するプリント基板2のコンタクト
と接続できるようになっている。さらに、ソケットブロ
ック4の中央部分には窪み部17が設けられており、こ
の窪み部17内にICパッケージH等の電気部品が配置
されて、押え板7の突出部15がICパッケージHを軽
く押圧して保持できるべく配置されるようになってい
る。さらにまた、ソケットブロック4の錠止アーム6
は、ソケットブロック4の上面から先ず外方に延び、次
いで、下方にほぼ直角に屈曲して垂直な状態に延びてお
り、その先端部分には外側に向って突出する錠止爪18
が設けられていて、枠体3に対応するように設けられた
突部19と係合できるようになっている。
【0021】従って、枠体3の中央の空所部分内にソケ
ットブロック4を収容するように挿入して、錠止アーム
6の錠止爪18を枠体3の突部19と係合させることに
よってソケットブロック4を枠体3の装着することがで
きるし、錠止アーム6を内方に変位して錠止爪18を突
部19から離し、ソケットブロック4を上方に引き上げ
れば、ソケットブロック4を枠体3から取り出すことが
でき、これら錠止アーム6の錠止爪18と枠体3の突部
19とによって錠止手段が形成されており、錠止爪18
と突部19との係合、離脱によって錠止手段の錠止と解
錠とが行なわれるようになっている。
【0022】また、枠体3には、図2に拡大して示され
るように押え板保持部材8の軸10が移動するための横
方向にほぼ水平に延びる切欠き通路20が形成されてお
り、この切欠き通路20内に、互いに内側に向って突出
する一対の突起21が設けられていて、この切欠き通路
20内において押え板保持部材8が軸10を中心として
回動しようとする時に、これら突起21が軸10の止め
となって作用して軸10を支え、押え板保持部材8の軸
10を中心とした回動を円滑にできるようにしている。
従って、押え板保持部材8は軸10を中心として内側に
向って起立した状態に回動することができ、ソケットブ
ロック4上に載置された押え板7の係止溝14に係止爪
13を係合させることによって押え板7を固定、保持す
ることができる。
【0023】このように、本発明が適用されるICソケ
ット1は、ソケットブロック4が装着される枠体3が複
数個のボルト9によってプリント基板2に固着され、こ
の枠体3に、錠止アーム6の錠止爪18と枠体3の突部
19とから構成される錠止手段によってソケットブロッ
ク4が着脱可能に装着できる。また、ソケットブロック
4には多数のコンタクトピン5が配設されており、これ
らコンタクトピン5の上にICパッケージHを配置して
押え板7を載せて、押え板保持部材8をほぼ垂直な状態
にまで軸10周りに回動して係止爪13を係止溝14に
係合させることによって、ICソケット1を一体的に組
み立てることができる。
【0024】このように構成された本発明のICソケッ
トにおけるコンタクトピンの一括交換に就いて以下に説
明する。
【0025】本発明において、汚れや損傷、または他の
何等かの理由によってコンタクトピン5をソケットブロ
ック4ごと全て取り出して交換する場合には、先ず、図
2に示されるように、左右両側の押え板保持部材8をそ
れぞれ軸10周りに外方に回動して係止アーム12の係
止爪13を押え板7の係止溝14から外して、押え板7
を矢印で示されるように上方に引き上げてソケットブロ
ック4から取り外す。そして、押え板7から外した押え
板保持部材8は、そのままほぼ水平な状態に支持し、次
いで、図3に示されるように、押え板保持部材8を、矢
印で示されるように、内方に向って押して、押え板保持
部材8のフィンガー状の押圧部11によってソケットブ
ロック4の錠止アーム6を内側に向って弾性変位させれ
ば、錠止手段としての錠止アーム6の錠止爪18が、枠
体3の突部19から離れて図4に示される状態になる。
【0026】次いで、この状態からソケットブロック4
を図5の矢印で示されるように、上方に引き上げれば、
ソケットブロック4を枠体3から取り出すことができる
のでコンタクトピン5をソケットブロック4ごと一緒
に、一括して交換することができる。従って、交換すべ
き新たなコンタクトピン5が装着された新しいソケット
ブロック4を枠体3内に組み入れることによって、枠体
3の突部19にソケットブロック4の錠止アーム6の先
端の錠止爪18が係合されて錠止されて枠体3にソケッ
トブロック4が固持されるので、新たなコンタクトピン
5を有するソケットブロック4をプリント基板2上の枠
体3に組み込むことができる。
【0027】上記のように構成された本発明が適用され
るICソケット1において、ソケットブロック4に装着
されるコンタクトピン5の全てを交換する場合には、ソ
ケットブロック4とコンタクトピン5をブロックごと取
外すので、大量のコンタクトピン5を全部一度に一括し
て交換することができ、しかも簡単に行うことができる
ので、コンタクトピン5のソケットブロック4ごとの交
換を一括して適切に短時間に行なうことができ、経済的
である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載のICソケットのコンタクトピンの交換方法は、プ
リント基板に固着された枠体と、該枠体に取外し可能に
取付けられるソケットブロックと、該ソケットブロック
内に配設されるコンタクトピン上に装着されるICパッ
ケージと、前記ソケットブロックとコンタクトピン上に
載置される押え板とを有するICソケットのコンタクト
ピンの交換方法において、前記ソケットブロックを前記
枠体に取外し可能に錠止する錠止手段を、前記枠体に枢
支された押え板保持部材によって解錠して、前記コンタ
クトピンを前記ソケットブロックごと前記枠体から取外
して交換するので、沢山のコンタクトピンを全部一度に
一括して交換することができ、しかも簡単に行うことが
できると共に、コンタクトピンをソケットブロックごと
短時間に交換を行なうことができ、経済的である。
【0029】本発明の請求項2記載のICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法は、前記錠止手段が、前記ソケ
ットブロックに形成された弾性変位可能な錠止アームの
先端に設けられているので、簡単な構成に作ることがで
き、好適にコンタクトピンの交換を行なうことができ
る。
【0030】本発明の請求項3記載のICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法は、前記錠止アームが、前記錠
止手段の錠止爪を介して前記枠体に錠止されるので、簡
単な構成に作ることができ、好適にコンタクトピンの交
換を行なうことができる。
【0031】本発明の請求項4記載のICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法は、前記押え板保持部材が、前
記枠体に軸回りに回動可能に支持されると共に横方向に
滑動可能に枢支され、前記錠止アームを押圧して前記錠
止手段を解錠できるので、押え板の保持と錠止手段の解
錠との2つの操作を兼用でき、構成を簡略化することが
できる。
【0032】本発明の請求項5記載のICソケットのコ
ンタクトピンの交換方法は、前記押え板保持部材を枢支
する軸が、前記枠体の横方向の切欠き通路内に保持され
ると共に、該切欠き通路に沿って移動できるので、好適
に構成することができ、簡略化することができる。
【0033】本発明の請求項6記載のICソケットは、
プリント基板に固着された枠体と、該枠体に取外し可能
に取付けられるソケットブロックと、該ソケットブロッ
クに配設されるコンタクトピン上に装着されるICパッ
ケージと、前記ソケットブロックとコンタクトピン上に
載置される押え板とを有するICソケットにおいて、前
記ソケットブロックを前記枠体に離脱可能に錠止する錠
止手段と、前記ソケットブロック上に前記押え板を取外
し可能に保持するように前記枠体に枢支された押え板保
持部材とを有し、該押え板保持部材によって前記錠止手
段を解錠して前記枠体から前記ソケットブロックを取外
すので、沢山のコンタクトピンを全部一度に一括して交
換することができ、しかも簡単に行うことができると共
に、コンタクトピンをソケットブロックごと短時間に交
換を行なうことができ、経済的である。
【0034】本発明の請求項7記載のICソケットは、
前記錠止手段が、前記ソケットブロックに形成された弾
性変形可能な錠止アームの先端に設けられているので、
簡単な構成に作ることができ、好適にコンタクトピンの
交換を行なうことができる。
【0035】本発明の請求項8記載のICソケットは、
前記錠止アームが、前記錠止手段の錠止爪を介して前記
枠体に錠止されるので、簡単な構成に作ることができ、
好適にコンタクトピンの交換を行なうことができる。
【0036】本発明の請求項9記載のICソケットは、
前記押え板保持部材が、前記枠体に軸回りに回動可能に
支持されると共に横方向に滑動可能に枢支され、前記錠
止アームを押圧して前記錠止手段を解錠できるので、押
え板の保持と錠止手段の解錠との2つの操作を兼用で
き、構成を簡略化することができる。
【0037】本発明の請求項10記載のICソケット
は、前記押え板保持部材を枢支する軸が、前記枠体の横
方向の切欠き通路内に保持されると共に、該切欠き通路
に沿って移動できるので、好適に構成することができ、
簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICソケットのコンタクトピンの交換
方法が実施されるICソケットの平面図である。
【図2】図1のICソケットの中央縦断面図である。
【図3】本発明のICソケットの交換方法の実施例1に
おけるソケットブロックの錠止を解除する前の中央縦断
面図である。
【図4】図3の本発明のICソケットにおけるソケット
ブロック錠止機構を解除する時の中央縦断面図である。
【図5】図3の本発明のICソケットにおけるソケット
ブロック錠止機構を解除してソケットブロックを引き上
げた時の中央縦断面図である。
【符号の説明】
1 ICソケット 2 プリント基板 3 枠体 4 ソケットブロック 5 コンタクトピン 6 錠止アーム 7 押え板 8 押え板保持部材 9 ボルト 10 軸 11 押圧部 12 係止アーム 13 係止爪 14 係止溝 15 突出部 16 孔 17 窪み部 18 錠止爪 19 突部 20 切欠き通路 21 突起

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に固着された枠体と、該枠
    体に取外し可能に取付けられるソケットブロックと、該
    ソケットブロック内に配設されるコンタクトピン上に装
    着されるICパッケージと、前記ソケットブロックとコ
    ンタクトピン上に載置される押え板とを有するICソケ
    ットのコンタクトピンの交換方法において、 前記ソケットブロックを前記枠体に取外し可能に錠止す
    る錠止手段を、前記枠体に枢支された押え板保持部材に
    よって解錠して、前記コンタクトピンを前記ソケットブ
    ロックごと前記枠体から取外して交換することを特徴と
    するICソケットのコンタクトピンの交換方法。
  2. 【請求項2】 前記錠止手段が、前記ソケットブロック
    に形成された弾性変位可能な錠止アームの先端に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のICソケット
    のコンタクトピンの交換方法。
  3. 【請求項3】 前記錠止アームが、前記錠止手段の錠止
    爪を介して前記枠体に錠止されることを特徴とする請求
    項2記載のICソケットのコンタクトピンの交換方法。
  4. 【請求項4】 前記押え板保持部材が、前記枠体に軸回
    りに回動可能に支持されると共に横方向に滑動可能に枢
    支され、前記錠止アームを押圧して前記錠止手段を解錠
    できることを特徴とする請求項3記載のICソケットの
    コンタクトピンの交換方法。
  5. 【請求項5】 前記押え板保持部材を枢支する軸が、前
    記枠体の横方向の切欠き通路内に保持されると共に、該
    切欠き通路に沿って移動できることを特徴とする請求項
    4記載のICソケットのコンタクトピンの交換方法。
  6. 【請求項6】 プリント基板に固着された枠体と、該枠
    体に取外し可能に取付けられるソケットブロックと、該
    ソケットブロックに配設されるコンタクトピン上に装着
    されるICパッケージと、前記ソケットブロックとコン
    タクトピン上に載置される押え板とを有するICソケッ
    トにおいて、 前記ソケットブロックを前記枠体に離脱可能に錠止する
    錠止手段と、前記ソケットブロック上に前記押え板を取
    外し可能に保持するように前記枠体に枢支された押え板
    保持部材とを有し、該押え板保持部材によって前記錠止
    手段を解錠して前記枠体から前記ソケットブロックを取
    外すことを特徴とするICソケット。
  7. 【請求項7】 前記錠止手段が、前記ソケットブロック
    に形成された弾性変形可能な錠止アームの先端に設けら
    れていることを特徴とする請求項6記載のICソケッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記錠止アームが、前記錠止手段の錠止
    爪を介して前記枠体に錠止されることを特徴とする請求
    項7記載のICソケット。
  9. 【請求項9】 前記押え板保持部材が、前記枠体に軸回
    りに回動可能に支持されると共に横方向に滑動可能に枢
    支され、前記錠止アームを押圧して前記錠止手段を解錠
    できることを特徴とする請求項8記載のICソケット。
  10. 【請求項10】 前記押え板保持部材を枢支する軸が、
    前記枠体の横方向の切欠き通路内に保持されると共に、
    該切欠き通路に沿って移動できることを特徴とする請求
    項9記載のICソケット。
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US7335030B2 (en) 2005-03-10 2008-02-26 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Cartridge for contact terminals and semiconductor device socket provided with the same
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