JP2002241800A - 商品名等が再度出現する固形洗剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】使用に伴い商品名等が消えた後、継続使用によ
って再度商品名等が色違いで再現され、広告時間の長期
化と、洗剤に対する興味を喚起する固形洗剤を提供す
る。 【解決手段】本固形洗剤は下記方法により得られる。
イ）固形洗剤１に商品名２等を型押しする。 ロ）型押しされた洗剤１を色違いの洗剤３の中央部に位
置するように包含し、商品名等４を型押しする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、使用始めの固形
洗剤に読み取ることができる型押しされた商品名等が、
使用に伴い消え去った後、さらに使用を続けることによ
って、再度商品名等が出現する洗剤に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、商品名等が型押しされた固形
洗剤は存在したが、使用に伴い型押しされた商品名等が
短時間に消え去り、使い終わるまで洗剤本体に商品名等
は現れず、洗剤が小さくなるのみであった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本案はその欠点を除い
て、使用に伴い商品名等が消え去った後、継続して使用
することによって、再度商品名等が色違いで再現され、
広告時間の長期化と、洗剤に対する興味を喚起するもの
である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】その解決手段を図面を追
いながら説明すれば、 （イ）最終的に製品とする固形洗剤（３）より小型寸法
の固形洗剤（１）に商品名等（２）を型押しする。 （ロ）その型押しされた固形洗剤（１）を、色違いで最
終的に製品とする洗剤（３）の中央に包み込むように仕
上げ、型押し商品名等（４）を設ける。

【０００５】

【発明の実施の形態】本案は以上のような形態であるか
ら、これを最初に使用するときには、型押しされた商品
名等（４）が見えるが、使用に伴う摩耗によってその商
品名等が消滅し、さらに使用を続けることによって、あ
らたな色の固形洗剤（１）と商品名等（２）の型押しの
凹部に色違いの固形洗剤（３）が残った状態（５）とな
る。

【０００６】

【発明の効果】従って、使用者に再度長時間にわたって
商品名等の訴求を行なうことができるとともに、使用途
中で変化する様子を見ることで、固形洗剤に興味と個性
的な印象を与えることができ、手洗いや入浴を嫌う子供
等には再度現れる絵柄等による興味で、これを防ぐこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の使用前の斜視図

【図２】 本発明の使用途中の斜視図

【図３】 本発明の図１の破線位置の断面図

【符号の説明】

１は型押し商品名等 ２は中に包まれる固形洗剤 ３は固形洗剤 ４は型押し商品名等 ５は使用途中に現れる商品名等

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）固形洗剤（１）に商品名（２）等を
   型押しする。 （ロ）型押しされた洗剤（１）を色違いの洗剤（３）の
   中央部に位置するように包含し、商品名等（４）を型押
   しする。