JP2002237837A - アクセスポイント装置 - Google Patents

アクセスポイント装置

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JP2002237837A
JP2002237837A JP2001032163A JP2001032163A JP2002237837A JP 2002237837 A JP2002237837 A JP 2002237837A JP 2001032163 A JP2001032163 A JP 2001032163A JP 2001032163 A JP2001032163 A JP 2001032163A JP 2002237837 A JP2002237837 A JP 2002237837A
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JP2001032163A
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Hiroyuki Sato
啓之 佐藤
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークリソースの無駄な消費を抑える
だけでなく、ネットワークの負荷の軽減も図ることので
きる基地局等のアクセスポイント装置を得ること。 【解決手段】 第Mの携帯電話機203Mが第1の携帯
電話機2031を呼び出すような場合、その位置を要求
する情報が被呼側ホームエージェント235を経由して
被呼側外部エージェント236に送られ、ネットワーク
ID241が発呼側外部エージェント233に通知され
る。第Nのアクセスポイント装置202Nは制御チャネ
ルCchが確立した後、第Mの携帯電話機203Mから
ユーザチャネルUchによるパケットを受信し、これを
ユーザが設定することの不可能なIPパケットに見立て
る変換処理を行った後、矢印245で示す経路で被呼側
外部エージェント236にトンネリング転送を行う。ロ
ケーションエリアやハンドオフドメインの切り替わり時
における認証処理の省略も行われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモバイルホストに転
送するパケット信号を他のモバイルホストあるいは通信
ホストから受信するアクセスポイント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機に代表されるモバイル機器が
急速に普及すると共に高機能化している。これらのモバ
イル機器の多くは、モバイルIP(Internet Protoco
l)と呼ばれる移動体のための通信プロトコルを使用し
てモバイル通信を行うことができる。モバイル通信は、
モバイル機器としてのモバイル・ホストと、ホームエー
ジェントおよび外部エージェントの三者が連携すること
で実現されている。
【0003】図5は、従来のモバイル通信の原理を示し
たものである。モバイル・ホスト(モバイル機器)10
1はネットワーク上を移動することができる。ここで
は、モバイル・ホスト101が直接、接続して使用する
ネットワークとしてのホームネットワーク102から移
動先ネットワーク103まで移動するものとする。モバ
イル・ホスト101は移動先で自分の位置を知らせるた
めにレジストレーション(登録)を行う。ホームネット
ワーク102にはホームエージェント(Home Agent:H
A)104が存在し、移動先ネットワーク103には外
部エージェント(Foreign Agent:FA)105が存在し
ているものとする。
【0004】この場合、移動後のモバイル・ホスト10
1は移動先ネットワーク103の外部エージェント10
5にレジストレーションを行って、自分のホームアドレ
スを通知する。通知を受けた外部エージェント105は
登録されたモバイル・ホスト101のホームアドレス情
報とその外部エージェントのアドレス情報をホームネッ
トワーク102のホームエージェント104に登録す
る。
【0005】この状態で通信ホスト(CH)106から
モバイル・ホスト101宛てのパケットが送り出された
とする。このパケットは経路111に示すように、ホー
ムアドレスを使用してそのホームネットワーク102に
転送され、ホームエージェント104のノードにトラッ
プされる。ホームエージェント104のノードは、経路
112に示すように、このトラップされたパケットをカ
プセル化して、外部エージェント105のノードに転送
する。この経路112に示す転送をトンネリングと呼ん
でいる。カプセル化されたパケットを受け取った外部エ
ージェント105は、移動してきたモバイル・ホスト1
01の登録内容からホームアドレス情報を参照し、その
パケットを経路113に示すようにモバイル・ホスト1
01に転送する。
【0006】このようにして通信ホスト106からパケ
ットを受け取ったモバイル・ホスト101は、IPパケ
ット・ヘッダ内の送信元IPアドレスから通信ホスト1
06のノードのIPアドレスを判別する。そこで、通信
ホスト106へのパケットについては、経路114とし
て示したようにモバイル・ホスト101から通信ホスト
106へ直接転送する。以上のようにして、モバイル・
ホスト101と通信ホスト106がモバイル・ホスト1
01のIPアドレスを変更することなくパケットの交換
を行うことができる。
【0007】以上説明したようにモバイル・ホスト10
1と通信ホスト106がパケットの交換を行う際に、通
信ホスト106からモバイル・ホスト101に送られる
パケットのルーティングとモバイル・ホスト101から
通信ホスト106に送られるパケットのルーティングが
一致しない。前者のルーティングはホームネットワーク
102を経由して移動先ネットワーク103に到達して
おり、後者の移動先ネットワーク103と通信ホスト1
06を結ぶ経路114と合わせると三角形の経路が形成
される。このため、このような経路はトライアングル・
ルーティングと呼ばれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6は、モバイル・ホ
ストがその移動先の場所と近接して位置する通信ホスト
との間でパケットの交換を行う場合を示したものであ
る。たとえば沖縄にホームネットワーク102が存在す
るモバイル・ホスト101が東京まで移動してきてお
り、東京の通信ホスト106がモバイル・ホスト101
との間でパケット通信を行うような場合である。通信ホ
スト106の送出したパケットは経路111を進んで沖
縄のホームネットワーク102内のホームエージェント
104のノードにトラップされ、ここからカプセル化さ
れたパケットが経路112で東京の移動先ネットワーク
103に戻ってくる。モバイル・ホスト101から通信
ホスト106へ送られるパケットの経路114と比較し
てこの逆の経路が大きな回り道となる結果として、この
ような場合にはパケット転送時の伝播遅延とネットワー
クリソースの無駄な消費といった問題が生じることにな
る。
【0009】ところでモバイル機器を使用した通信シス
テムでは、いわゆる“なりすまし”による不正なアクセ
スを防いでセキュリティを確保するために認証を行うよ
うにしている。ハンドオフを必要としないドメインとし
てのハンドオフドメインについては、認証を一度行うと
これが通信中に切り替わらない限り、再度の認証を行っ
ていない。これは、処理の軽減と認証に要する処理時間
を不要とするためである。一方、ロケーションエリアや
ハンドオフドメインが通信中に切り替わると、そのたび
に認証が行われることになる。したがって、このような
場合には、ネットワークの規模が大きくなればなるほ
ど、認証処理に要する時間が増大すると共にネットワー
クへの負荷も増加するといった問題もある。
【0010】そこで本発明の目的は、ネットワークリソ
ースの無駄な消費を抑えるだけでなく、ネットワークの
負荷の軽減も図ることのできる基地局等のアクセスポイ
ント装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)発呼側のモバイルホストから被呼側のモバイ
ルホストへのパケットの転送要求を受けたとき被呼側の
モバイルホストのネットワーク上の位置を表わした情報
の通知を要求する位置要求手段と、(ロ)この位置要求
手段の要求に基づいて被呼側のモバイルホストのネット
ワーク上の位置を表わした情報が送られてきた段階で、
移動体のための通信プロトコルとしてのモバイルIPを
発呼側のモバイルホストから受信したとき、発呼側のモ
バイルホストから被呼側のモバイルホストに送られるパ
ケットを被呼側のモバイルホストの属するサブネットへ
直接、トンネリング転送するトンネリング転送手段とを
アクセスポイント装置に具備させる。
【0012】すなわち請求項1記載の発明では、発呼側
のモバイルホストから被呼側のモバイルホストへのパケ
ットの転送要求を受けた基地局等のアクセスポイント装
置は、被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置
を表わした情報の通知を位置要求手段によって要求し、
被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わ
した情報が送られてきた段階で、移動体のための通信プ
ロトコルとしてのモバイルIPを発呼側のモバイルホス
トから受信したときには、発呼側のモバイルホストから
被呼側のモバイルホストに送られるパケットを被呼側の
モバイルホストの属するサブネットへ直接、トンネリン
グ転送するようにしている。これにより、発呼側および
被呼側共にホームエージェントを経由することなくパケ
ットの転送を行うことができ、経路の適正化を図ること
でネットワークリソースの無駄な消費をなくすと共にネ
ットワークの負荷の軽減を図ることができる。
【0013】請求項2記載の発明では、(イ)発呼側の
モバイルホストから被呼側のモバイルホストへのパケッ
トの転送要求を受けたとき被呼側のモバイルホストのネ
ットワーク上の位置を表わした情報の通知を要求する位
置要求手段と、(ロ)この位置要求手段の要求に基づい
て被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表
わした情報が送られてきたとき、これ以後、発呼側のモ
バイルホストから送られてくる移動体のための通信プロ
トコルとしてのモバイルIPをユーザが設定することの
不可能なIPパケットに変換するパケット変換手段と、
(ハ)このパケット変換手段によって変換したパケット
を被呼側のモバイルホストの属するサブネットへ直接、
トンネリング転送するトンネリング転送手段とをアクセ
スポイント装置に具備させる。
【0014】すなわち請求項2記載の発明では、発呼側
のモバイルホストから被呼側のモバイルホストへのパケ
ットの転送要求を受けた基地局等のアクセスポイント装
置は、被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置
を表わした情報の通知を位置要求手段によって要求し、
パケット変換手段は、位置要求手段の要求に基づいて被
呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わし
た情報が送られてきたとき、これ以後、発呼側のモバイ
ルホストから送られてくる移動体のための通信プロトコ
ルとしてのモバイルIPをユーザが設定することの不可
能なIPパケットに変換するようにしている。トンネリ
ング転送手段は、パケット変換手段によって変換したパ
ケットを被呼側のモバイルホストの属するサブネットへ
直接、トンネリング転送する。これにより、発呼側およ
び被呼側共にホームエージェントを経由することなくパ
ケットの転送を行うことができ、経路の適正化を図るこ
とでネットワークリソースの無駄な消費をなくすと共に
ネットワークの負荷の軽減を図ることができる。
【0015】請求項3記載の発明では、(イ)発呼側の
通信ホストから被呼側のモバイルホストへのパケットの
転送要求を受けたとき被呼側のモバイルホストのネット
ワーク上の位置を表わした情報の通知を要求する位置要
求手段と、(ロ)この位置要求手段の要求に基づいて被
呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わし
た情報が送られてきたとき、これ以後、発呼側の通信ホ
ストから送られてくる移動体のための通信プロトコルと
してのモバイルIPをユーザが設定することの不可能な
IPパケットに変換するパケット変換手段と、(ハ)こ
のパケット変換手段によって変換したパケットを被呼側
のモバイルホストの属するサブネットへ直接、トンネリ
ング転送するトンネリング転送手段とをアクセスポイン
ト装置に具備させる。
【0016】すなわち請求項3記載の発明では、発呼側
の通信ホストから被呼側のモバイルホストへのパケット
の転送要求を受けた基地局等のアクセスポイント装置
は、被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を
表わした情報の通知を位置要求手段によって要求し、パ
ケット変換手段は、位置要求手段の要求に基づいて被呼
側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わした
情報が送られてきたとき、これ以後、発呼側の通信ホス
トから送られてくる移動体のための通信プロトコルとし
てのモバイルIPをユーザが設定することの不可能なI
Pパケットに変換するようにしている。トンネリング転
送手段は、パケット変換手段によって変換したパケット
を被呼側のモバイルホストの属するサブネットへ直接、
トンネリング転送する。これにより、被呼側のホームエ
ージェントを経由することなくパケットの転送を行うこ
とができ、経路の適正化を図ることでネットワークリソ
ースの無駄な消費をなくすと共にネットワークの負荷の
軽減を図ることができる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のアクセスポイント装置で、モバイルホス
トと無線で通信する際のモバイルホストのハンドオフや
位置登録、認証等の位置管理を行うためのデータを制御
チャネルを用いて伝送するように制御する無線リソース
管理部を具備することを特徴としている。
【0018】すなわち請求項4記載の発明では、無線リ
ソース管理部は位置要求手段の要求等を制御チャネルを
用いて通信するようにしている。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
アクセスポイント装置で、モバイルホストの電源のオン
・オフを表わす信号を受信してこれを判別するモバイル
ホスト電源オン・オフ判別手段と、モバイルホストの電
源がオンになったときモバイルホストの位置を表わした
情報を登録しオフになったときその情報を削除する位置
登録管理手段と、この位置登録管理手段によって位置登
録が行われたモバイルホストに対して認証を与える認証
付与手段と、認証の与えられた段階でそのモバイルホス
トを認証サーバに通知する通知手段と、認証サーバから
これを基にして取得したIDを用いて該当するモバイル
ホストに対してユーザチャネル確立処理を行うユーザチ
ャネル確立手段と、確立したユーザチャネルを使用して
トンネリング転送手段でトンネリング転送するデータを
モバイルホストから受信するデータ受信手段とを更に具
備させている。
【0020】すなわち請求項5記載の発明では、モバイ
ルホストの電源がオンになったときモバイルホストの位
置を表わした情報を登録しオフになったときその情報を
削除する位置登録管理手段を用いることで、位置情報を
電源がオフになるまで保持している。ロケーションエリ
アおよびハンドオフドメインの変更時に認証処理を行わ
ないことによるネットワークへの負荷の軽減が可能にな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例におけるアクセス
ポイント装置を使用したモバイル機器の位置管理システ
ムの概要を表わしたものである。この通信システムは、
携帯電話網201と、この携帯電話網201に接続され
た複数の基地局2021、2022、……202Nと、こ
れらの基地局(以下、アクセスポイントという。)20
1、2022、……202Nの間を移動自在とされた携
帯電話機203とによって構成されている。
【0024】図2は、第Nのアクセスポイント装置の構
成を表わしたものである。第1〜第(N−1)のアクセ
スポイント装置2021、……202N-1は第Nのアクセ
スポイント装置202Nとそれらの構成が基本的に同一
であるので、それらの図示および説明は省略する。第N
のアクセスポイント装置202Nは、携帯電話機203
と無線で通信を行うモデム部211と、携帯電話機20
3とのアクセスを制御するアクセス制御部212および
IWF(Inter Working Function)部213とによって
構成されている。ここでモデム部211は携帯電話機2
03との間のアクセス制御および無線フレーム処理を行
うようになっている。アクセス制御部212は、アクセ
スチャネルAch、制御チャネルCchおよびユーザチ
ャネルUchからなる無線フレームの送受信処理を行う
ことを前提としている。ここでアクセスチャネルAch
(図示せず)はアクセス制御部212内に存在しアクセ
スの制御に使用されるチャネルである。IWF部213
は、音声帯域のデータ通信サービスを行う部分で、無線
区間から伝送されるディジタル信号を、3.1KHz帯
域のデータに変換する機能を有する。
【0025】IWF部213には、トンネリング転送の
制御を行うトンネリング転送制御部214およびデータ
構造の変換を行うデータストラクチャ変換部215と、
位置の管理を行う位置管理制御部216、認証処理の制
御を行う認証処理制御部217ならびに無線リソースの
管理を行う無線リソース管理部218が配置されてい
る。データストラクチャ変換部215は、携帯電話網2
01との間で通信を行うようになっている。データスト
ラクチャ変換部215は、モバイルIPをIPパケット
に変換する。また下り方向ではIPパケットをモバイル
IPにマッピングするようになっている。トンネリング
転送制御部214は転送先の制御を行う。具体的には携
帯電話機203が他サブネットに属している場合のトン
ネリング転送を行う際に、そのサブネットの外部エージ
ェントをホームエージェントに見立てるようにデータス
トラクチャ変換部215で変換処理を行わせると共に、
ロケーションおよび認証サーバ(共に図示せず)に対し
て情報通知を行うようになっている。また、認証処理制
御部217と無線リソース管理部218の間では認証制
御情報219が伝達され、アクセス制御部212と無線
リソース管理部218の間ではシグナリングIPメッセ
ージ220が伝達されるようになっている。
【0026】このようなシステム構成で、たとえば図1
に示した第Nのアクセスポイント装置202Nの管轄エ
リアに存在する第Mの携帯電話機203Mが第1のアク
セスポイント装置2021の管轄エリアに存在する第1
の携帯電話機2031を呼び出すものとする。第Mの携
帯電話機203Mの図示しない使用者がその電源をオン
にすると、ビーコン信号が送信される。このビーコン信
号はアクセスチャネルAchのアソシエーション要求を
行うもので、第Nのアクセスポイント装置202Nで受
信される。受信されたアソシエーション要求は無線リソ
ース管理部218に送られる。無線リソース管理部21
8は、その第Nのアクセスポイント装置202Nの管轄
エリア(ノードを単位とするサブネットよりも小さな単
位のエリア)に収容する端末数を管理する部分である。
たとえば第Mの携帯電話機203Mが単なる待ち受け状
態のときには、無線リソースを占有させないようにし
て、管轄エリア内に新たに収容する端末の数を確保して
いる。
【0027】第Mの携帯電話機203Mの電源がオンに
なってアクセスチャネルAchのアソシエーション要求
が行われた場合には、無線リソースへのアソシエーショ
ン処理が行われて制御チャネルCchが確立する。アク
セスチャネルAchのフレーム終端はアクセス制御部2
12で行う。このとき、認証IDのエリアは“nul
l”であるとする。
【0028】第Nのアクセスポイント装置202Nおよ
び第Mの携帯電話機203Mの間で行われる無線フレー
ム伝送では、ルーティングあるいはコネクションの確立
に必要とされるIPヘッダ等の情報に関して、制御チャ
ネルCchにアサインする処理を無線リソース管理部2
18が行っている。これは、モビリティ管理を行うため
に使用していたネットワークリソースを有効に活用する
ためである。
【0029】図3は、第Mの携帯電話機が第1の携帯電
話機に送出するパケットの切り替えの原理を示したもの
である。第Mの携帯電話機203Mも第1の携帯電話機
2031と同様にそのホームエージェント(Home Agen
t:HA)(以下、発呼側ホームエージェントという。)
231の存在するサブネット232内に位置するとは限
らず外部エージェント(Foreign Agent:FA)(以下、
発呼側外部エージェントという。)233の存在するサ
ブネット234まで移動している場合もある。この例で
は、後者の場合を例に取る。
【0030】第Mの携帯電話機203Mが制御チャネル
Cchを使用して発呼すると、その時点で管轄となる第
Nのアクセスポイント装置202Nとしての発呼側外部
エージェント233がこれを受信する。第Nのアクセス
ポイント装置202Nはこのパケットを第1の携帯電話
機2031のホームエージェント(以下、被呼側ホーム
エージェントという。)235に送信する。被呼側ホー
ムエージェント235はこれを第1の携帯電話機203
1の移動先の外部エージェント(Foreign Agent:FA)
(以下、被呼側外部エージェントという。)236にト
ンネリング転送する。
【0031】被呼側外部エージェント236は、トンネ
リング転送されてきた制御チャネルCchのパケットに
続くユーザチャネルUchのパケットを、以後、カレン
トネットワークに対して処理されるようにするために、
ネットワークID(identifier:識別子)232を第M
の携帯電話機203Mが属する発呼側ホームエージェン
ト231に対して通知する。ここで通知するネットワー
クID241は、自サブネット237に第1の携帯電話
機2031が存在する場合(図3で破線で表示。)には
ホームネットワークアドレスであり、他サブネット23
8に第1の携帯電話機2031が存在する場合(図3で
実線で表示。)にはフォリンネットワークアドレスとな
る。発呼側ホームエージェント231はこれを発呼側外
部エージェント233に通知する。
【0032】一方、第Mの携帯電話機203M側の第N
のアクセスポイント装置202Nは、制御チャネルCc
hが確立したら第1の携帯電話機2031の電源オン後
に出力されたビーコン信号と、アクセスチャネルAch
で転送されるアソシエーション要求、第1の携帯電話機
2031側で制御チャネルCchにアサインした位置管
理情報として必要なIPパッケージデータ中のルーティ
ングに必要なヘッダ情報を、それぞれアクセスチャネル
Achおよび制御チャネルCchから抽出する。そし
て、前記したロケーションサーバおよび認証サーバにシ
グナリングプロトコルを用いて転送する。ここでロケー
ションサーバは位置登録情報を管理するサーバであり、
ネットワークノード内に配置されている。認証サーバも
ネットワークノードに存在する。
【0033】ネットワーク側では各携帯電話機203の
位置登録と認証を行い、認証サーバからアクセスの許可
された携帯電話機203に対しては、ユーザチャネルU
ch確立処理を行う。また、アクセスポイント装置20
2のIWF部213における認証処理制御部217で管
理している認証IDを認証処理制御部で与える。ここで
ユーザチャネルUchとはユーザ情報がマッピングされ
るチャネルをいう。
【0034】移動先の第1の携帯電話機2031が電源
をオンした後にそのサブネット232で位置登録を実施
し、認証が与えられたとき、認証IDはアクセスポイン
ト装置2021としての被呼側外部エージェント236
のIWF部213でその携帯電話機2031のIPアド
レスおよびMAC(media access control)アドレスと
関連付けられて管理されると共に、認証サーバに対する
通知が行われる。単なる位置登録の更新時には、認証I
Dの取得処理が起動しない。認証サーバに対する通知が
行われると、第1の携帯電話機2031に対しては、ロ
ケーションエリアID、ネットワークID、アクセスポ
イントIDと共にアクセスチャネルAchにて認証ID
が通知される。これは、第1の携帯電話機2031がど
の場所に存在するかを知るためである。
【0035】図3に示した例と異なり、第1の携帯電話
機2031が被呼側ホームエージェント235のサブネ
ット237内に位置しているものとする。この場合に
は、ロケーションサーバは第1の携帯電話機2031
どのロケーションエリアに存在するかを知る必要があ
る。図3示したように第1の携帯電話機2031が被呼
側外部エージェント236のサブネット128に位置し
ている場合には、ホームネットワークのロケーションサ
ーバはフォリンネットワークのどのロケーションエリア
に存在するかまでを知る必要がない。アクセスポイント
装置2021がこれを知っているので、どのアクセスポ
イント装置202の配下に第1の携帯電話機2031
存在するかを知ればよい。このような第1の携帯電話機
2031の存在を判別するために、ロケーションエリア
ID等の認証IDが使用される。
【0036】ところで第1の携帯電話機2031等の携
帯電話機203は、オフラインで使用している場合、通
常、ディスアソシエーションを行う全チャネルを開放す
る。これは、待ち受け状態のときに無線リソースを開放
することで、そのアクセスポイント装置202としての
エリアに収容できる端末数を確保するためである。しか
しながら、本実施例では携帯電話機203が電源をオン
にした後に一度取得した認証IDをオンライン接続時に
使用してアソシエーションを行っている。これにより、
再度の認証処理を行うことなく、制御チャネルCchお
よびユーザチャネルUchの確立処理を行うことが可能
になる。
【0037】また、通信中に携帯電話機203がロケー
ションエリアに跨る移動を行った場合にも、この認証I
Dを使用することで、ハンドオフあるいは位置登録の更
新ごとに発生する認証処理を省略することが可能にな
る。アクセスポイント内のアクセス制御部212は、対
応する携帯電話機203から通知されるその電源のオン
・オフ信号を監視している。そして、通常の位置登録更
新処理だけでなく、対応する携帯電話機203の電源が
オフになった場合にはロケーションサーバからデータを
削除するための処理を位置管理制御部216で行う。認
証が成立しなかった場合、ユーザチャネルUchの確立
処理は行われず、位置登録の更新も行われない。
【0038】第1の携帯電話機2031が図示したよう
にサブネット238に属しているような場合、ホームエ
ージェント235はこの第1の携帯電話機2031のネ
ットワークアドレスを管理している。一方、被呼側外部
エージェント236の方はその第1の携帯電話機203
1の属するアクセスポイント装置202の管理を、IP
アドレス、MACアドレスおよび認証IDに関連付けて
行っている。第1の携帯電話機2031についてのこの
ような情報は第Mの携帯電話機203Mが属する発呼側
ホームエージェント231に対して通知される。発呼側
ホームエージェント231はこれをサブネット234の
第Nのアクセスポイント装置202Nに通知することに
なる。
【0039】さて、制御チャネルCchが確立した後、
第Nのアクセスポイント装置202 Nは第Mの携帯電話
機203MからユーザチャネルUchによるパケットを
受信する。第Nのアクセスポイント装置202Nは受信
したパケットがモバイルIP(mobil IP)であるこの場
合には、図2に示したそのデータストラクチャ変換部2
15でこれをIPパケットに変換する。すなわち、ユー
ザが設定することの不可能なIPパケットに見立てる処
理を行う。そして、図2に示した第Nのアクセスポイン
ト装置202Nのトンネリング転送制御部214は、こ
れを矢印245で示すように第1の携帯電話機2031
についての第1のアクセスポイント装置2021のトン
ネリング転送制御部214に対してパケットのトンネリ
ング転送を行う。これは図5で説明したような発呼側ホ
ームエージェント231を経由したパケットの転送とは
異なり発呼側外部エージェント233から第1の携帯電
話機2031への直接的な転送なので、パケット転送時
の伝播遅延の問題を解消することができる。
【0040】発明の変形例
【0041】図4は本発明の変形例におけるパケット転
送システムを示したものである。この変形例では通信ホ
スト301が実施例と同様の第1の携帯電話機2031
にパケットを送出している。図4で図3と同一部分には
同一の符号を付しており、これらの部分の説明を適宜省
略する。この例では通信ホスト301が固定されている
ため、被呼側外部エージェント236が通信ホスト30
1に対してその位置を表わした情報を通信し、通信ホス
ト301から被呼側外部エージェント236まで矢印2
51で示すパケットのトンネリング転送が行われること
になる。
【0042】なお、以上説明した実施例および変形例で
は、モバイル機器として携帯電話機203を例に挙げて
説明したが、PHS(Personal Handyphone System)等
の他のモバイル機器にも本発明を同様に適用することが
できることは当然である。また、実施例ではモバイルI
Pを使用してIP網と接続する場合を説明したが、IW
F(Inter Working Function)をアクセスポイントに備
えることで、その他のネットワークに対する接続時に実
施例で説明したような位置管理も可能になる。
【0043】また実施例では被呼側外部エージェント2
36が位置に関する情報を発呼側ホームエージェント2
31に向けて伝送したが、被呼側外部エージェント23
6が第Mの携帯電話機203Mの現在位置を何らかの手
法で知りうるものであれば、発呼側外部エージェント2
33に第1の携帯電話機2031の位置情報を直接通知
できるようにすることは可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項2記載の発明によれば、発呼側のモバイルホストから
被呼側のモバイルホストへのパケットの転送要求を受け
た基地局等のアクセスポイント装置は、被呼側のモバイ
ルホストのネットワーク上の位置を表わした情報を取得
して、発呼側のモバイルホストから被呼側のモバイルホ
ストに送られるパケットを被呼側のモバイルホストの属
するサブネットへ直接、トンネリング転送するようにし
たので、発呼側および被呼側共にホームエージェントを
経由することなくパケットの転送を行うことができ、経
路の適正化を図ることでネットワークリソースの無駄な
消費をなくすと共にネットワークの負荷の軽減を図るこ
とができる。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、発呼
側の通信ホストから被呼側のモバイルホストへのパケッ
トの転送要求を受けた基地局等のアクセスポイント装置
は、被呼側のモバイルホストのネットワーク上の位置を
表わした情報を取得して、発呼側の通信ホストから被呼
側のモバイルホストに送られるパケットを被呼側のモバ
イルホストの属するサブネットへ直接、トンネリング転
送するようにしたので、被呼側のホームエージェントを
経由することなくパケットの転送を行うことができ、経
路の適正化を図ることでネットワークリソースの無駄な
消費をなくすと共にネットワークの負荷の軽減を図るこ
とができる。
【0046】更に請求項5記載の発明によれば、モバイ
ルホストの電源がオンになったときモバイルホストの位
置を表わした情報を登録しオフになったときその情報を
削除する位置登録管理手段を用いることで、位置情報を
電源がオフになるまで保持することにしたので、ロケー
ションエリアおよびハンドオフドメインの変更時に認証
処理を行わないことによるネットワークへの負荷の軽減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアクセスポイント装
置を使用したモバイル機器の位置管理システムの概略構
成図である。
【図2】第Nのアクセスポイント装置の構成を表わした
ブロック図である。
【図3】第Mの携帯電話機が第1の携帯電話機に送出す
るパケットの切り替えの原理を示した説明図である。
【図4】本発明の変形例におけるパケット転送システム
の概略構成図である。
【図5】従来のモバイル通信の原理を示した説明図であ
る。
【図6】従来のパケット転送システムでモバイル・ホス
トがその移動先と場所的に近接して位置する通信ホスト
との間でパケットの交換を行う場合を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
201 携帯電話網 202 アクセスポイント(基地局) 203 携帯電話機(移動体) 214 トンネリング転送制御部 215 データストラクチャ変換部 216 位置管理制御部 217 認証処理制御部 218 無線リソース管理部 231 発呼側ホームエージェント 232、234、237、238 サブネット 233 発呼側外部エージェント 235 被呼側ホームエージェント 236 被呼側外部エージェント 241 ネットワークID 301 通信ホスト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼側のモバイルホストから被呼側のモ
    バイルホストへのパケットの転送要求を受けたとき被呼
    側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わした
    情報の通知を要求する位置要求手段と、 この位置要求手段の要求に基づいて被呼側のモバイルホ
    ストのネットワーク上の位置を表わした情報が送られて
    きた段階で、移動体のための通信プロトコルとしてのモ
    バイルIPを前記発呼側のモバイルホストから受信した
    とき、発呼側のモバイルホストから被呼側のモバイルホ
    ストに送られるパケットを被呼側のモバイルホストの属
    するサブネットへ直接、トンネリング転送するトンネリ
    ング転送手段とを具備することを特徴とするアクセスポ
    イント装置。
  2. 【請求項2】 発呼側のモバイルホストから被呼側のモ
    バイルホストへのパケットの転送要求を受けたとき被呼
    側のモバイルホストのネットワーク上の位置を表わした
    情報の通知を要求する位置要求手段と、 この位置要求手段の要求に基づいて被呼側のモバイルホ
    ストのネットワーク上の位置を表わした情報が送られて
    きたとき、これ以後、発呼側のモバイルホストから送ら
    れてくる移動体のための通信プロトコルとしてのモバイ
    ルIPをユーザが設定することの不可能なIPパケット
    に変換するパケット変換手段と、 このパケット変換手段によって変換したパケットを被呼
    側のモバイルホストの属するサブネットへ直接、トンネ
    リング転送するトンネリング転送手段とを具備すること
    を特徴とするアクセスポイント装置。
  3. 【請求項3】 発呼側の通信ホストから被呼側のモバイ
    ルホストへのパケットの転送要求を受けたとき被呼側の
    モバイルホストのネットワーク上の位置を表わした情報
    の通知を要求する位置要求手段と、 この位置要求手段の要求に基づいて被呼側のモバイルホ
    ストのネットワーク上の位置を表わした情報が送られて
    きたとき、これ以後、発呼側の通信ホストから送られて
    くる移動体のための通信プロトコルとしてのモバイルI
    Pをユーザが設定することの不可能なIPパケットに変
    換するパケット変換手段と、 このパケット変換手段によって変換したパケットを被呼
    側のモバイルホストの属するサブネットへ直接、トンネ
    リング転送するトンネリング転送手段とを具備すること
    を特徴とするアクセスポイント装置。
  4. 【請求項4】 前記モバイルホストと無線で通信する際
    のモバイルホストのハンドオフや位置登録、認証等の位
    置管理を行うためのデータを制御チャネルを用いて伝送
    するように制御する無線リソース管理部を具備すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のアクセスポ
    イント装置。
  5. 【請求項5】 前記モバイルホストの電源のオン・オフ
    を表わす信号を受信してこれを判別するモバイルホスト
    電源オン・オフ判別手段と、モバイルホストの電源がオ
    ンになったときモバイルホストの位置を表わした情報を
    登録しオフになったときその情報を削除する位置登録管
    理手段と、この位置登録管理手段によって位置登録が行
    われたモバイルホストに対して認証を与える認証付与手
    段と、認証の与えられた段階でそのモバイルホストを認
    証サーバに通知する通知手段と、認証サーバからこれを
    基にして取得したIDを用いて該当するモバイルホスト
    に対してユーザチャネル確立処理を行うユーザチャネル
    確立手段と、確立したユーザチャネルを使用して前記ト
    ンネリング転送手段でトンネリング転送するデータを前
    記モバイルホストから受信するデータ受信手段とを具備
    することを特徴とする請求項4記載のアクセスポイント
    装置。
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