JP2002232319A - 情報処理装置および通信監視制御プログラム - Google Patents

情報処理装置および通信監視制御プログラム

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JP2002232319A
JP2002232319A JP2001025568A JP2001025568A JP2002232319A JP 2002232319 A JP2002232319 A JP 2002232319A JP 2001025568 A JP2001025568 A JP 2001025568A JP 2001025568 A JP2001025568 A JP 2001025568A JP 2002232319 A JP2002232319 A JP 2002232319A
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wireless communication
resonance frequency
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JP2001025568A
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Shinichi Shiozu
真一 塩津
Satoru Kazama
哲 風間
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナの共振周波数を調整する機能を設
け、アンテナの占める空間をできるだけ小さくする。 【解決手段】 情報処理装置は、複数の無線通信部(1
2、13)と、アンテナ(30)と、監視制御機能部
(11)とを具えている。その監視制御機能部は、複数
の無線通信部の中の1つの無線通信部が通信していると
きに、そのアンテナの共振周波数を変化させてその1つ
の無線通信部の通信状態をモニタして、その通信状態に
応じてそのアンテナの共振周波数を調整する。その監視
制御機能部は、複数の無線通信部の中の1つの無線通信
部がアンテナに接続されるときに、起動されたアプリケ
ーションに応じて、アンテナの共振周波数を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機能付き
情報処理装置に関し、特に、複数の無線通信モジュール
と1つの狭帯域アンテナを有する情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この数年、様々な周辺機器と通信する無
線通信機能または無線送受信機能を有するノートブック
型パーソナル・コンピュータ(PC)が開発されてき
た。その無線通信機能によって、パーソナルコンピュー
タとその周辺機器やPDA等のモバイル機器との間を接
続する通常の接続ケーブルが置き換えられる。パーソナ
ルコンピュータと例えばディジタルカメラ、スキャナま
たはプリンタのような周辺機器との間での無線通信は、
典型的には、ブルートゥース(Bluetooth)規格のような
短距離無線通信規格に従って行われる。ブルートゥース
規格では、ISM帯と呼ばれる2.4GHz帯域(2.
402〜2.480GHz)が使用され、パワー・クラ
ス1〜3(1mW、2.5mW、100mW)が規定さ
れており、そのクラスに応じて約10m〜約100mの
範囲の近距離乃至中距離通信が可能である。その規格で
はGFSK変調および周波数ホッピング方式が使用され
る。パーソナルコンピュータおよび周辺機器は、それぞ
れ1つの無線送受信機を持っている。
【0003】一方、例えばPDC(携帯電話、Personal
Digital Cellular)、PHSおよびCDMA等の移動
体通信網のようなまたは例えばIEEE802.11仕
様(規格)に従う使用周波数2.4GHz帯(2.40
〜2.497GHz)のスペクトラム直接拡散方式(D
BPSK変調、DQPSK変調)または周波数ホッピン
グ方式(GFSK変調)で通信を行う無線LANのよう
な様々なネットワーク(基地局)を介して、別のパーソ
ナルコンピュータまたは情報処理機器と通信する無線通
信機能を有するパーソナルコンピュータも存在する。典
型的には、そのようなネットワークとして、ビル内また
はオフィス内においては高速データ伝送に適している無
線LANが使用され、屋外においては移動体通信網を介
してPDC、PHSまたはCDMAモバイル・ユニット
を用いてデータ伝送が行われる。従来のノートブック型
パーソナルコンピュータは、その内部に、上述の無線通
信方式の中の1つに対応する単一の無線送受信機を無線
カードの形で挿入される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パーソナルコンピュー
タ内には、長さ約1〜2cmの小形のチップアンテナを
内蔵することができる。そのチップアンテナには、例え
ば、ヘリカル・タイプのアンテナや、セラミック誘電体
の周囲に金属電極を形成した誘電体セラミック・アンテ
ナ等がある。しかし、製造工程において各製品毎にパー
ソナルコンピュータ内のチップアンテナとその周辺にあ
る物体との間の距離および位置関係にばらつきが生じや
すく、かつチップアンテナは狭帯域であるために、その
アンテナ共振周波数にずれが生じやすい。例えば、パー
ソナルコンピュータ内においてチップアンテナとその周
辺の金属物やプラスチック・カバー等との間の距離や位
置関係が、製品毎に多少異なってくるので、実際のアン
テナ共振周波数が予め設計された共振周波数より高くな
ったり低くなったりする。また、例えば、パーソナルコ
ンピュータの筐体の後部には小さな開孔が設けられ、そ
の開孔からチップアンテナの一部が露出または突出して
いて、そのアンテナの露出部分を覆うようにプラスチッ
ク・キャップがはめ込まれている。製品毎のそのプラス
チック・キャップの装着のしかたの違いによってもアン
テナ共振周波数が上下にずれる。
【0005】また、パーソナルコンピュータは様々な環
境で使用され、そのチップアンテナに対して、例えば
机、壁および人体のようなアンテナ特性に影響を与える
物体が近づくことによって、アンテナ共振周波数がずれ
ることもある。
【0006】そのような共振周波数を防止するために
は、一般的には、サイズがより大きいより広帯域のアン
テナを用いなければならない。しかし、情報処理装置の
サイズを小さくするためには、アンテナはできるだけ小
さくした方がよい。
【0007】また、将来、室内の他のパーソナルコンピ
ュータ若しくは複数の周辺機器と、またはネットワーク
(移動体通信網アクセスポイント(基地局)または無線
LANアクセスポイント)と無線通信するための複数の
相異なる無線送受信機モジュールが、パーソナルコンピ
ュータの本体に内蔵されたりまたはカードの形で挿入さ
れるようになるだろう、と発明者は認識した。さらに、
そのような複数の無線送受信機モジュールは、ノートブ
ック型パーソナルコンピュータだけでなく、デスクトッ
プ型およびハンドヘルド型のパーソナルコンピュータ、
およびその他の情報携帯端末または情報処理装置にも設
けられるであろう。
【0008】図6(A)は、ノートブック形パーソナル
コンピュータ600に、複数の無線送受信機モジュー
ル、例えばPHS通信モジュール601および無線LA
Nモジュール602とそれぞれのモジュールに対応する
小形チップ・アンテナ605および606とを設けた場
合のその配置を透視図の形で示している。PHS通信モ
ジュール601用のアンテナ605の共振周波数は約
1.9GHzである。無線LANモジュール602用の
アンテナ606の共振周波数は約2.4GHzである。
なお、PDCモジュール用のアンテナの共振周波数は約
800MHzである。無線モジュール601は同軸ケー
ブル603を介してアンテナ605に結合されている。
無線モジュール602は同軸ケーブル604を介してア
ンテナ606に結合されている。しかし、このような複
数のアンテナをパーソナルコンピュータ内に収容する構
成にすると、その装置のサイズが大きくなり、またその
製品の価格も高くなる。
【0009】パーソナルコンピュータのサイズを小さく
するためには、複数の無線通信モジュールおよび1つの
アンテナの配置を透視図の形で示した図6(B)に示す
ように、無線送受信機モジュール601および602が
切換スイッチ610および同軸ケーブル605を介して
1つのアンテナ607に結合されるように構成して、複
数の無線送受信モジュールがそのアンテナ607を共用
するように構成した方がよい。しかし、そのためには、
例えば、共振周波数約1.9GHzと約2.4GHzを
有する2共振周波数アンテナ、共振周波数約1.9GH
z〜約2.4GHzのより広い周波数帯域アンテナ、ま
たは長さが調整できるアンテナのような、サイズの大き
いアンテナを用いなければならなくなる。しかし、情報
処理装置のサイズを小さくするためには、アンテナはで
きるだけ小さくした方がよい。
【0010】発明者は、アンテナの占める空間をより小
さくするために、情報処理装置に小形の狭帯域のアンテ
ナを用い、かつその共振周波数を調整できるようにすれ
ばよいと認識した。
【0011】本発明の主たる目的は、アンテナの共振周
波数を調整する機能を設けることである。本発明の別の
目的は、情報処理装置におけるアンテナの占める空間を
できるだけ小さくすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、情報処理装置は、少なくとも1つの無線通信部
と、アンテナと、監視制御機能部とを具えている。その
監視制御機能部は、その1つの無線通信部が通信してい
るときに、そのアンテナの共振周波数を変化させてその
1つの無線通信部の通信状態をモニタして、その通信状
態に応じてそのアンテナの共振周波数を調整する。
【0013】本発明の実施形態において、その監視制御
機能部は、複数の通信部の中のいずれの無線通信部がア
ンテナに接続されるかに応じて、アンテナの共振周波数
を調整する。
【0014】本発明のさらに別の特徴によれば、情報処
理装置の監視制御機能部は、複数の無線通信部の中の1
つの無線通信部がアンテナに接続されるときに、起動さ
れたアプリケーションに応じて、そのアンテナの共振周
波数を調整する。
【0015】本発明のさらに別の特徴によれば、情報処
理装置用の通信監視制御プログラムは、その情報処理装
置のプロセッサに、少なくとも1つの無線通信部が通信
しているときに、アンテナの共振周波数を変化させてそ
の1つの無線通信部の通信状態をモニタするステップ
と、その通信状態に応じてアンテナの共振周波数を調整
するステップと、を実行させる。
【0016】本発明のさらに別の特徴によれば、情報処
理装置用の通信監視制御プログラムは、その情報処理装
置のプロセッサに、複数の無線通信部の中の1つの無線
通信部がアンテナに接続されるときに、起動されたアプ
リケーションに応じて、そのアンテナの共振周波数を調
整するステップを、実行させる。
【0017】本発明によれば、情報処理装置におけるア
ンテナの共振周波数を調整することができ、情報処理装
置におけるアンテナの占める空間をできるだけ小さくす
ることができる。また、本発明によれば、1つの狭帯域
のアンテナを複数の無線通信モジュール間で共用するこ
とができる。従って、アンテナのコストも節減できる。
また、本発明によれば、情報処理装置内のアンテナの周
囲の条件のばらつきや、情報処理装置の使用環境の変動
にも対応できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の情報処理装置1
0の原理的な回路構成を示している。情報処理装置10
は、例えば図1のノートブック型パーソナル・コンピュ
ータであって、通信監視制御機能を含む信号処理部また
はプロセッサ11と、記憶装置15と、第1の無線通信
部12と、第2の無線通信部13と、共振周波数制御部
20と、小形のチップ・アンテナ30とを具えている。
【0019】情報処理装置10は、例えばブルートゥー
ス規格の無線通信部(12または13)を介して、例え
ば無線通信機付きのディジタルカメラ、ファクシミリ装
置またはプリンタ等の周辺機器(図示せず)や、例えば
無線通信機付きの電子手帳または別のパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理機器(図示せず)との間で、所定の
通信プロトコルに従ってデータ送受信を行うことができ
る。あるいは、情報処理装置10は、無線LAN規格の
通信部を介して無線LANアクセスポイント(図示せ
ず)との間で所定の通信プロトコルに従ってデータ送受
信を行うことができる。あるいは、情報処理装置10
は、移動体通信網規格のPDC(携帯電話)、PHSま
たはCDMAの規格の無線通信部を介して移動体通信網
アクセスポイント(図示せず)との間で所定の通信プロ
トコルに従ってデータ送受信を行うことができる。
【0020】情報処理装置10の信号処理部11は、C
PU、ROMおよびRAM等で構成されるパーソナルコ
ンピュータの通常の情報処理部である。記憶装置15は
例えば磁気ディスク等の記憶媒体であり、記憶装置15
には各アプリケーション・プログラムや、通信監視およ
び制御プログラム等が格納されている。
【0021】第1の無線通信部12は、近距離無線通信
モジュール、移動体通信用移動局無線通信モジュールお
よび無線LAN通信モジュールのうちの1つのモジュー
ルであり、第2の無線通信部13は、それらの無線通信
モジュールのうちの第1の無線通信部とは異なる別の1
つのモジュールである。第1の無線通信部12と第2の
無線通信部13の使用周波数は互いに異なるものとす
る。その近距離無線通信部とは、例えばブルートゥース
規格のパワークラス3の最大出力1mWで約10mの距
離範囲内の通信を行う無線モジュールである。
【0022】ここでは、情報処理装置10の通信監視制
御機能部を、通常のパーソナルコンピュータ情報処理を
も併せて行う信号処理部の1つの機能として構成してい
るが、通常のパーソナルコンピュータ情報処理部とは異
なる別個の通信監視制御部として構成してもよい。な
お、図2〜図5において、図1の構成要素と同じまたは
対応する構成要素には同じ参照番号が付されている。
【0023】信号処理部11は、起動されるアプリケー
ション・プログラムが無線通信部12または13を使用
するものであれば、無線通信部12と13のうちの使用
する一方の無線通信部を選択して起動して、データ線4
2および高周波数(RF)信号線44を介してまたはデ
ータ線43および高周波数(RF)信号線45を介し
て、データを搬送する送信信号をアンテナ30に供給
し、アンテナ30から受信した高周波受信信号から取り
出されたデータを受け取る。
【0024】また、信号処理部11の通信監視制御機能
は、無線通信部12と13のいずれが動作するかに応じ
て、制御線48を介して共振周波数制御部20に制御信
号を供給して、使用する無線通信部の通信帯域に適合す
るように狭帯域のアンテナ30の共振周波数を制御す
る。そのように、使用する無線通信部に合わせてアンテ
ナ30の共振周波数を制御することによって、小形チッ
プ・アンテナ30として相対的に狭い周波数通過帯域を
有するものを用いることができ、その分だけアンテナ・
サイズが小さくて済む。
【0025】小形チップ・アンテナ30の共振周波数特
性は、周囲の部材の配置によって異なる特性を示し、ま
た周囲の状況の違いによっても変動するので、通信監視
制御機能は、無線通信部12または13が動作している
間に、そのアンテナ特性のずれおよび変動を補償するた
めに、アンテナ共振周波数を所定のタイミングでモニタ
して調整する。
【0026】無線LANを用いる場合、無線LAN用の
通常のアンテナは多数の周波数チャネルを含む広い帯域
幅を持っているが、この実施形態では、アンテナ30の
無線LAN帯域幅は所定の少数のまたは1つの周波数チ
ャネル分だけの狭い帯域幅を有するように制限すること
ができ、その分だけアンテナのサイズを小さくすること
ができる。帯域幅が狭いほど、共振周波数の僅かなずれ
に対して、アンテナ共振周波数がより敏感に反応して大
きく変動するが、通信監視制御部はそのようなアンテナ
共振周波数の変動を補償するように動作する。
【0027】図2(A)は、本発明の第1の実施形態の
回路構成を示している。図2(A)の共振周波数制御部
20は、粗調整用ディジタル−アナログ変換器21およ
び微調整用ディジタル−アナログ変換器22と、アンテ
ナ30に並列に接続された粗調整用可変キャパシタ(コ
ンデンサ)C1nおよび微調整用可変キャパシタC2m
と、切換スイッチSWと、を含んでいる。アンテナ30
には、これらのキャパシタの他にインダクタが直列に結
合されていてもよい。信号処理部11は、制御信号線4
8を介して、切換スイッチSWと、ディジタル−アナロ
グ変換器21および22とに制御信号を供給する。ディ
ジタル−アナログ変換器21および22は、信号処理部
11の監視制御部から受け取ったインピーダンス調整用
の制御データをディジタル−アナログ変換して、キャパ
シタC1nおよびC2mの容量を調整する。このキャパ
シタC1nおよびC2mの容量の値に応じて、アンテナ
30の入力インピーダンスとその周波数特性が変化す
る。
【0028】図3は、図1および図2の信号処理部11
の通信監視制御機能によって実行される処理フローを示
している。図3を参照して、以下、信号処理部11の通
信監視制御機能を説明する。
【0029】図3のステップ301において、信号処理
部11が無線通信部12または13を使用するアプリケ
ーション・プログラムを起動させると、信号処理部11
の通信監視制御機能は、例えばそのプログラム名等を参
照することによって、無線通信部12と13のうちのい
ずれの無線通信部を使用するアプリケーション・プログ
ラムが起動されたのかを検出する。ここでは、無線通信
部12を使用するアプリケーションが起動されたものと
仮定する。但し、以下の説明において、他方の無線通信
部13を使用するアプリケーションが起動された場合に
ついては括弧()内に示す。
【0030】無線通信部12および13を使用するアプ
リケーション・プログラムには、例えば、無線通信部と
してPDCモジュールを用いて電子メールを送受信する
電子メール送受信アプリケーションや、無線通信部とし
てブルートゥース規格準拠の無線モジュールを用いてデ
ィジタルカメラおよびプリンタのような周辺機器または
電子手帳PDAのような情報処理機器との間でデータを
送受信するデータ転送アプリケーションや、無線通信部
として無線LAN規格準拠の無線モジュールを用いて他
の情報処理機器との間でデータを送受信するデータ転送
アプリケーションなどがある。
【0031】ステップ303において、信号処理部11
の通信監視制御機能が、制御線48を介して、アンテナ
切換スイッチSWを、そのアプリケーションに対応する
無線通信部12(13)側の信号線44(45)に切り
換えるように設定する。また、通信監視制御機能は、ア
ンテナ調整用のディジタル−アナログ変換器21および
22に、無線通信部12(13)用のアンテナ共振周波
数に対応するそれぞれの調整用可変素子の初期値(また
はデフォルト値)、即ち可変キャパシタC1nおよびC
2mのそれぞれの制御容量値を表すディジタル形式の初
期値を、可変キャパシタC1nおよびC2mの制御端子
に供給する。ディジタル−アナログ変換器21および2
2は、そのディジタル初期値データをアナログ信号に変
換してキャパシタC1nおよびC2mに供給する。キャ
パシタC1nおよびC2mはそのアナログ信号に従って
その容量が調整される。
【0032】その粗調整用の可変キャパシタC1nの初
期値として、キャパシタC1nの大まかな容量を表す制
御値データC11(C12)が用いられる。その微調整
用の可変キャパシタC2mの初期値としては、キャパシ
タC2mの可変容量範囲の中間(中央)値の容量を表す
値C2mを用いればよい。あるいは、その微調整用の
キャパシタC2mの初期値として、両キャパシタの合計
容量Ct=C11+C2m(Ct=C12+C2m)が
無線通信部12(13)用のアンテナ共振周波数に対応
する正規の値すなわち所定の設計値となるような値を用
いてもよい。また、そのキャパシタC2mの初期値とし
て、無線通信部12(13)を前回用いたときの最後の
キャパシタC2mの設定値がメモリに保存されている場
合には、その最後の設定値を用いてもよい。
【0033】次いでステップ305において、信号処理
部11が無線通信部12(13)を介して他の装置との
間でデータ通信を開始すると、通信監視制御機能がその
通信開始を検出する。その後、信号処理部11は、デー
タ線42(43)を介して無線通信部12(13)との
間でベースバンド・データを転送する。無線通信部12
(13)は、信号線44(45)を介して共振周波数制
御部20との間で高周波(RF)信号を供給し受け取
る。
【0034】ステップ305に続くステップ307にお
いて、通信監視制御機能は、通信が終了したかどうかを
判断する。最初は通信がまだ終了していないので、ステ
ップ309に進む。ステップ309において、通信監視
制御機能は、通信動作中の無線通信部12(13)の通
信状態監視およびアンテナ共振周波数の調整を行うべき
タイミングかどうかを判断する。手順は、その監視およ
び調整のタイミングが来るまでステップ307および3
09のループを繰り返す。
【0035】一方、その通信状態監視およびアンテナ共
振周波数調整を行うべきタイミングになると、次の通信
監視および調整のためのステップ311へ進み、ステッ
プ311を実行した後でステップ307に戻る。ステッ
プ309からステップ311へ進むタイミングは、例え
ば、最初はステップ305のデータ送受信の開始後のス
テップ307からステップ309に進んだ直後のタイミ
ングとし、2回目以降は、手順がステップ311からス
テップ307に戻った後の所定遅延時間(例えば、5秒
または1分)後のタイミングとすればよい。その代替的
方法として、2回目以降のタイミングは、周期的に例え
ば5秒または1分の時間間隔で発生してもよく、また
は、別の情報処理装置との間でのデータ伝送制御手順に
おける所定のタイミング、例えば1つのパケット送信毎
のタイミングまたは所定数のタイムスロット毎のタイミ
ング等でもよい。
【0036】ステップ311において、信号処理部11
の監視制御機能は、無線通信部12(13)の例えば受
信データのエラー・レート等の通信品質を監視し、その
通信品質が最適になるようにアンテナ共振周波数fを微
調整する。典型的な無線通信部はエラー訂正機能を含ん
でいてエラー・レートを計算できるので、監視制御機能
は無線通信部からそのエラー・レートを取り出せばよ
い。その微調整のために、監視制御機能はディジタル−
アナログ変換器22を介して微調整用可変キャパシタC
2mの容量値を調整する。
【0037】そのアンテナ共振周波数fの微調整の1つ
の方法として、監視制御機能は、キャパシタC2mの値
を、現在値(例えばC2m)から正方向に最大値(C
2m +α)までおよび負方向に最小値(C2m
α−L)まで(但し、αおよびα−L>0、L:正の
整数)それぞれ1レベルずつ段階的に変化させ、それぞ
れのレベルにおける無線通信部12(13)の通信品質
をモニタし、可変キャパシタC2mを通信品質が最も高
くなるような容量値に設定する。
【0038】図2(B)は、制御信号に応じたアンテナ
入力インピーダンスの周波数特性の変化を示している。
可変キャパシタの組(C11、C2m)の初期値の合計
容量が無線通信部12に対応してCt=C11+C2m
であったときに、アンテナ入力インピーダンスが図2
(B)左側の複数の周波数特性曲線の中の中央の特性を
示しそのアンテナ30の共振周波数fがf1であったと
すると、キャパシタC2mの値を正方向に1レベル(制
御レベル)ずつ大きくするに従って、共振周波数fがf
1→f1+α→f1+α→・・・→f1+αと変
化する。但し、0<α<α<・・・<αである。
また、キャパシタC2mの値を負方向に1レベルずつ小
さくするに従って、共振周波数fがf1→f1−α−1
→f1−α−2→・・・→f1−α−Lと変化する。但
し、0<α−1<α−2<・・・<α−Lとする。さら
に、α=α−n=nαであることが好ましい(α
α −1=α、α=α−2=2α、・・・、α=α
−L=Lα)。
【0039】一方、可変キャパシタの組(C11、C2
m)の初期値の合計容量が無線通信部13に対応してC
t=C12+C2mであったときに(C11<C1
2)、アンテナ入力インピーダンスが図2(B)右側の
複数の周波数特性曲線の中の中央の特性を示しそのアン
テナ30の共振周波数fがf2であったとすると(f1
<f2)、キャパシタC2mの値を正方向に1レベルず
つ大きくするに従って、共振周波数fがf2→f2+β
→f2+β→・・・→f2+βと変化する。但
し、0<β<β<・・・<βとする。また、キャ
パシタC2mの値を負方向に1レベルずつ小さくするに
従って、共振周波数fがf2→f2−β−1→f2−β
−2→・・・→f2−β−Lと変化する。但し、0<β
−1<β−2<・・・<β−Lとする。さらに、β
β−n=nβであることが好ましい(β=β−1
β、β=β−2=2β、・・・、β=β−L=L
β)。
【0040】このようにして、信号処理部11の通信監
視機能は、キャパシタC2mのそれぞれのレベルにおけ
る無線通信部の通信品質をモニタして記憶し、キャパシ
タC2mの値を、最高の通信品質を示したときの値に設
定する。
【0041】その代替的方法として、監視制御機能は、
キャパシタC2mの値を現在値から正方向および負方向
にそれぞれ1レベルだけ変化させて無線通信部12(1
3)のそれぞれのレベルの通信品質をモニタし、通信品
質がより高くなる方向にさらに1レベル変化させてその
通信品質をモニタし、この動作を繰り返して、通信品質
が最も高くなる容量値C2mに設定してもよい。
【0042】その代替的方法として、監視制御機能は、
現在の無線通信部12(13)の通信品質(例えば、受
信エラーレート)をモニタし、それが所定の品質より低
い場合にだけ、上述の微調整を実行してもよい。
【0043】ステップ311の後、手順はステップ30
7に戻る。ステップ307において、通信が終了したと
判断された場合には、図3のルーチンから出る。
【0044】図4は、本発明の第2の実施形態を示して
いる。図4において、共振周波数制御部20は、粗調整
用ディジタル−アナログ変換器21および微調整用ディ
ジタル−アナログ変換器22と、アンテナ30に直列に
接続された粗調整用可変インダクタ(コイル)L1nお
よび微調整用可変インダクタL2mと、切換スイッチS
Wと、を含んでいる。アンテナ30には、これらのイン
ダクタの他にキャパシタが並列に結合されていてもよ
い。可変インダクタL1nおよびL2mは、図2および
3を参照して説明したのと類似した形態でそのインダク
タンスが調整されて、アンテナ共振周波数が調整され
る。可変インダクタL1nおよびL2mの具体的制御形
態は、当業者には明らかなので省略する。
【0045】図5は、本発明のさらに別の実施形態を示
している。図5において、共振周波数制御部20は、ア
ンテナ共振周波数調整用のディジタル−アナログ変換器
25と、アンテナ共振周波数調整用の金属板37と、デ
ィジタル−アナログ変換器25から供給される出力に応
じてチップアンテナ30に対して金属板37を移動させ
るサーボ制御装置26と、接地点(グランド)39と、
アンテナ30に並列に接続されたキャパシタC5および
/またはアンテナ30に直列に接続されたインダクタL
5と、アンテナ30に結合された同軸ケーブル35と、
無線通信部12と13の一方を同軸ケーブル35に接続
するスイッチSWと、を含んでいる。金属板37と同軸
ケーブル35の外層導体は接地点39に接続されている
ものとする。共振周波数制御部20において、キャパシ
タC5とインダクタL5のうちの一方だけを設けてもよ
い。信号処理部11は、制御信号線48を介して、切換
スイッチSWとディジタル−アナログ変換器25とに制
御信号を供給する。
【0046】図5において、金属板37が小形チップ・
アンテナ30に近づくに従ってアンテナ共振周波数fは
低下し、逆に金属板37がアンテナ30から遠ざかるに
従ってアンテナ共振周波数fは上昇する。この実施形態
においては、この金属板37とアンテナ30の間の距離
Dとアンテナ共振周波数fとの間の相関関係からアンテ
ナ共振周波数fを調整する。
【0047】図5の実施形態においても、信号処理部1
1の通信監視機能は図3のフローチャートに従ってその
処理を実行する。図3のステップ301およびステップ
305〜309につては、図2について説明した場合と
同様に動作する。通信監視制御機能は、ステップ303
において、制御線48を介して、アンテナ切換スイッチ
SWを、起動されたアプリケーションに対応する無線通
信部12(13)側の信号線44(45)に設定する。
また、通信監視機能は、ディジタル−アナログ変換器2
1および22に、無線通信部12(13)用のアンテナ
共振周波数に対応する調整用素子の初期値、即ちアンテ
ナ30に対する金属板37の距離Dを表すディジタル初
期値を供給する。その初期値は、図2に関連して説明し
たのと同様に、可変調整範囲の中間値、正規の値または
前回の最後の設定値に設定すればよい。
【0048】また、信号処理部11の通信監視機能は、
図3のステップ311において、前述したのと同様の形
態で、反復される所定の監視および制御のタイミングに
おいて、アンテナ30に対する金属板37の相異なる距
離Dを段階的に変化させてそれぞれの距離Dにおける無
線通信部12(13)の通信品質をモニタして記憶し、
その距離Dを、無線通信部12(13)が最高の通信品
質を示したときの値に設定する。
【0049】上述した実施形態においては、起動された
アプリケーションに応じてアンテナの共振周波数を調整
したが、情報処理装置10のカード・スロット(図示せ
ず)に無線通信カードが挿入されて無線通信部12また
は13の位置に設定されたときに、情報処理装置10の
通信監視制御部が、そのカードの種類またはその通信規
格を判断して、その判断結果に応じて共振周波数制御部
20によってアンテナ30の共振周波数を調整してもよ
い。
【0050】以上説明した実施形態は典型例として挙げ
たに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者に
とって明らかであり、当業者であれば本発明の原理およ
び請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく
上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかであ
る。
【0051】(付記1) 少なくとも1つの無線通信部
と、アンテナと、監視制御機能部とを具える情報処理装
置であって、前記監視制御機能部は、前記1つの無線通
信部が通信しているときに、前記アンテナの共振周波数
を変化させて前記1つの無線通信部の通信状態をモニタ
して、前記通信状態に応じて前記アンテナの共振周波数
を調整するものであることを特徴とする、情報処理装
置。 (付記2) 前記通信状態が前記1つの無線通信部の受
信信号品質であることを特徴とする、付記1に記載の装
置。 (付記3) 前記監視制御機能部は、前記の受信信号品
質が許容レベルより低いときに、前記アンテナの共振周
波数を調整するものであることを特徴とする、付記2に
記載の装置。 (付記4) 前記アンテナが狭帯域アンテナであること
を特徴とする、付記1に記載の装置。 (付記5) 前記アンテナに可変素子が接続されてい
て、前記監視制御機能部は、前記アンテナの共振周波数
を、前記可変素子のリアクタンスを変化させることによ
って調整するものであることを特徴とする、付記1に記
載の装置。 (付記6) 前記アンテナに対して距離を変化させるこ
とができる金属体が設けられていて、前記監視制御機能
部は、前記アンテナの共振周波数を、前記距離を変化さ
せることによって調整するものであることを特徴とす
る、付記1に記載の装置。 (付記7) 前記監視制御機能部は、複数の無線通信部
の中のいずれの無線通信部が前記アンテナに接続される
かに応じて、前記アンテナの共振周波数を調整するもの
であることを特徴とする、付記1に記載の装置。 (付記8) 前記監視制御機能部は、起動されたアプリ
ケーションに応じて、複数の無線通信部の中の対応する
1つの無線通信部を前記アンテナに接続して前記アンテ
ナの共振周波数を調整するものであることを特徴とす
る、付記1に記載の装置。 (付記9) 複数の無線通信部と、アンテナと、監視制
御機能部とを具える情報処理装置であって、前記監視制
御機能部は、前記複数の無線通信部の中の1つの無線通
信部が前記アンテナに接続されるときに、起動されたア
プリケーションに応じて、前記アンテナの共振周波数を
調整するものであることを特徴とする、情報処理装置。 (付記10) 情報処理装置用の通信監視制御プログラ
ムであって、前記情報処理装置は、少なくとも1つの無
線通信部と、アンテナと、プロセッサとを具えるもので
あり、前記1つの無線通信部が通信しているときに、前
記アンテナの共振周波数を変化させて前記1つの無線通
信部の通信状態をモニタするステップと、前記通信状態
に応じて前記アンテナの共振周波数を調整するステップ
と、を前記プロセッサに実行させることを特徴とする、
プログラム。 (付記11) 前記通信状態が前記1つの無線通信部の
受信信号品質であることを特徴とする、付記10に記載
のプログラム。 (付記12) 前記調整するステップは、複数の無線通
信部の中のいずれの無線通信部が前記アンテナに接続さ
れるかに応じて、前記アンテナの共振周波数を調整する
ことを含むものであることを特徴とする、付記10に記
載の装置。 (付記13) 前記調整するステップは、起動されたア
プリケーションに応じて、複数の無線通信部の中の対応
する1つの無線通信部を前記アンテナに接続して前記ア
ンテナの共振周波数を調整することを含むものであるこ
とを特徴とする、付記10に記載のプログラム。 (付記14) 情報処理装置用の通信監視制御プログラ
ムであって、前記情報処理装置は、複数の無線通信部
と、アンテナと、プロセッサとを具えるものであり、前
記複数の無線通信部の中の1つの無線通信部が前記アン
テナに接続されるときに、起動されたアプリケーション
に応じて、前記アンテナの共振周波数を調整するステッ
プを、前記プロセッサに実行させることを特徴とする、
プログラム。
【0052】
【発明の効果】本発明は、前述の特徴によって、情報処
理装置におけるアンテナの共振周波数を調整することが
でき、情報処理装置におけるアンテナの占める空間をで
きるだけ小さくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の情報処理装置の原理的な回路
構成を示している。
【図2】図2(A)は、本発明の第1の実施形態の回路
構成を示している。図2(B)は、制御信号に応じたア
ンテナ入力インピーダンスの周波数特性を示している。
【図3】図3は、信号処理部の通信監視制御機能によっ
て実行される共振周波数を調整するための処理フローを
示している。
【図4】図4は、本発明の別の実施形態を示している。
【図5】図5は、本発明のさらに別の実施形態を示して
いる。
【図6】図6(A)は、本発明を用いずに、パーソナル
・コンピュータに、複数の無線送受信機モジュールと複
数の小形チップ・アンテナとを設けた場合の配置を透視
図の形で示している。図6(B)は、本発明を用いず
に、パーソナル・コンピュータに、複数の無線送受信モ
ジュールと1つの小形チップ・アンテナとを設けて、各
モジュールが切換スイッチを介してそのアンテナに結合
されるように構成した場合の配置を透視図の形で示して
いる。
【符号の説明】
10 情報処理装置 11 信号処理部 12 第1の無線通信部 13 第2の無線通信部 15 記憶装置 20 アンテナ共振周波数制御部 30 アンテナ SW 切換スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの無線通信部と、アンテ
    ナと、監視制御機能部とを具える情報処理装置であっ
    て、 前記監視制御機能部は、前記1つの無線通信部が通信し
    ているときに、前記アンテナの共振周波数を変化させて
    前記1つの無線通信部の通信状態をモニタして、前記通
    信状態に応じて前記アンテナの共振周波数を調整するも
    のであることを特徴とする、情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記監視制御機能部は、複数の無線通信
    部の中のいずれの無線通信部が前記アンテナに接続され
    るかに応じて、前記アンテナの共振周波数を調整するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 複数の無線通信部と、アンテナと、監視
    制御機能部とを具える情報処理装置であって、 前記監視制御機能部は、前記複数の無線通信部の中の1
    つの無線通信部が前記アンテナに接続されるときに、起
    動されたアプリケーションに応じて、前記アンテナの共
    振周波数を調整するものであることを特徴とする、情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置用の通信監視制御プログラ
    ムであって、 前記情報処理装置は、少なくとも1つの無線通信部と、
    アンテナと、プロセッサとを具え、 前記1つの無線通信部が通信しているときに、前記アン
    テナの共振周波数を変化させて前記1つの無線通信部の
    通信状態をモニタするステップと、 前記通信状態に応じて前記アンテナの共振周波数を調整
    するステップと、を前記プロセッサに実行させることを
    特徴とする、プログラム。
  5. 【請求項5】 情報処理装置用の通信監視制御プログラ
    ムであって、前記情報処理装置は、複数の無線通信部
    と、アンテナと、プロセッサとを具え、 前記複数の無線通信部の中の1つの無線通信部が前記ア
    ンテナに接続されるときに、起動されたアプリケーショ
    ンに応じて、前記アンテナの共振周波数を調整するステ
    ップを、前記プロセッサに実行させることを特徴とす
    る、プログラム。
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