JP2002231544A - 浴室用電気接続装置 - Google Patents
浴室用電気接続装置Info
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- JP2002231544A JP2002231544A JP2001022986A JP2001022986A JP2002231544A JP 2002231544 A JP2002231544 A JP 2002231544A JP 2001022986 A JP2001022986 A JP 2001022986A JP 2001022986 A JP2001022986 A JP 2001022986A JP 2002231544 A JP2002231544 A JP 2002231544A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全で、かつ一般の使用者が簡単にプラグを
接続できる浴室用電気接続装置の提供。 【解決手段】 Ｅ型形状の鉄芯８の端部を内側に伸ばす
とともに中央の山部９に第一のコイル１０を巻いたコネ
クター部７と、逆Ｔ型形状の鉄芯１３の山部に第二のコ
イル１４を巻いたプラグ部１２とからなり、前記コネク
ター部７とプラグ部１２との接続時に前記Ｅ型形状の鉄
芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯の対向する面と側面が密着す
る構成としてあり、漏電の心配がなく安心して使用でき
ると共に一般の使用者でも簡単にプラグ接続ができる。
接続できる浴室用電気接続装置の提供。 【解決手段】 Ｅ型形状の鉄芯８の端部を内側に伸ばす
とともに中央の山部９に第一のコイル１０を巻いたコネ
クター部７と、逆Ｔ型形状の鉄芯１３の山部に第二のコ
イル１４を巻いたプラグ部１２とからなり、前記コネク
ター部７とプラグ部１２との接続時に前記Ｅ型形状の鉄
芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯の対向する面と側面が密着す
る構成としてあり、漏電の心配がなく安心して使用でき
ると共に一般の使用者でも簡単にプラグ接続ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室用の電気接続装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の浴室等での電気接続は、図１１に
示すような防水コネクタで行われていた。すなわち浴室
内でメス側防水コネクタ部１とオス側防水コネクタ部２
を接続する。この各コネクタ部は電線被覆部３をゴムパ
ッキン４内に通しており電線部のシールを行う。またメ
ス側防水コネクタ部１のハウジング部５の外周にはゴム
パッキン６が設けてあり、オス側防水コネクタ部２のハ
ウジング部７との間をシールする。
示すような防水コネクタで行われていた。すなわち浴室
内でメス側防水コネクタ部１とオス側防水コネクタ部２
を接続する。この各コネクタ部は電線被覆部３をゴムパ
ッキン４内に通しており電線部のシールを行う。またメ
ス側防水コネクタ部１のハウジング部５の外周にはゴム
パッキン６が設けてあり、オス側防水コネクタ部２のハ
ウジング部７との間をシールする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の防水コネクタは小型で専門工事者用に作られているた
め接続しにくかった。また接続状態での防水を確保する
設計思想のためコネクタ内に水が浸入した場合は水が抜
けない構造であり、水による電極間のトラッキング現象
がおこり、電気的腐食が発生した。
の防水コネクタは小型で専門工事者用に作られているた
め接続しにくかった。また接続状態での防水を確保する
設計思想のためコネクタ内に水が浸入した場合は水が抜
けない構造であり、水による電極間のトラッキング現象
がおこり、電気的腐食が発生した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、コネクター部とプラグ部にこれら両者の接
続によって誘導電流が流れる磁気誘導結合手段を設けた
構成としてある。
するために、コネクター部とプラグ部にこれら両者の接
続によって誘導電流が流れる磁気誘導結合手段を設けた
構成としてある。
【０００５】上記発明によれば、充電部が浴室に露出す
ることなくコネクターにプラグを接続して電気を流すこ
とができるため漏電の心配が全くなく、またトラッキン
グ現象がおこらず、電気的腐食が発生しない。
ることなくコネクターにプラグを接続して電気を流すこ
とができるため漏電の心配が全くなく、またトラッキン
グ現象がおこらず、電気的腐食が発生しない。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１にかかる発明
は、コネクター部とプラグ部にこれら両者の接続によっ
て誘導電流が流れる磁気誘導結合手段を設けた構成とし
てあり、充電部が浴室に露出することなくコネクターに
プラグを接続して電気を流すことができるため漏電の心
配が全くなく、またトラッキング現象がおこらず、電気
的腐食が発生しない。しかも使用者が簡単に接続でき
る。
は、コネクター部とプラグ部にこれら両者の接続によっ
て誘導電流が流れる磁気誘導結合手段を設けた構成とし
てあり、充電部が浴室に露出することなくコネクターに
プラグを接続して電気を流すことができるため漏電の心
配が全くなく、またトラッキング現象がおこらず、電気
的腐食が発生しない。しかも使用者が簡単に接続でき
る。
【０００７】本発明の請求項２にかかる発明は、Ｅ型形
状の鉄芯の端部を内側に伸ばすとともに中央の山部に第
一のコイルを巻いたコネクター部と、逆Ｔ型形状の鉄芯
の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部とからなり、前
記コネクター部とプラグ部との接続時に前記Ｅ型形状の
鉄芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯の対向する面と側面が密着
して磁路を形成する構成としてあり、充電部が浴室に露
出することなくコネクターにプラグを接続することがで
きるため漏電の心配が全くない。
状の鉄芯の端部を内側に伸ばすとともに中央の山部に第
一のコイルを巻いたコネクター部と、逆Ｔ型形状の鉄芯
の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部とからなり、前
記コネクター部とプラグ部との接続時に前記Ｅ型形状の
鉄芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯の対向する面と側面が密着
して磁路を形成する構成としてあり、充電部が浴室に露
出することなくコネクターにプラグを接続することがで
きるため漏電の心配が全くない。
【０００８】本発明の請求項３にかかる発明は、口の字
を中央で二分した形状の鉄芯の両端を下部に伸ばすとと
もに中央部に第一のコイルを巻いたコネクター部と、逆
Ｔ型形状の鉄芯の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部
とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接続時に
前記口の字を中央で二分した形状の鉄芯と前記逆Ｔ型形
状の鉄芯の対向する面と側面が密着して磁路を形成する
構成としてあり、充電部が浴室に露出することなくコネ
クターにプラグを接続することができる。
を中央で二分した形状の鉄芯の両端を下部に伸ばすとと
もに中央部に第一のコイルを巻いたコネクター部と、逆
Ｔ型形状の鉄芯の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部
とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接続時に
前記口の字を中央で二分した形状の鉄芯と前記逆Ｔ型形
状の鉄芯の対向する面と側面が密着して磁路を形成する
構成としてあり、充電部が浴室に露出することなくコネ
クターにプラグを接続することができる。
【０００９】本発明の請求項４にかかる発明は、口の字
の形状の鉄芯の一部をバネ材で形成したバネ材質部と
し、前記バネ材質部を有する辺のコーナー部を切断した
切断部を設けるとともに前記バネ材質部を有しない辺に
第一のコイルを巻いたコネクター部と、第二のコイルを
楕円筒状に巻いたプラグ部とからなり、前記コネクター
部とプラグ部との接続時に前記切断部から前記プラグ部
を挿入する構成としてあり、充電部が浴室に露出するこ
となくコネクターにプラグを接続することができる。
の形状の鉄芯の一部をバネ材で形成したバネ材質部と
し、前記バネ材質部を有する辺のコーナー部を切断した
切断部を設けるとともに前記バネ材質部を有しない辺に
第一のコイルを巻いたコネクター部と、第二のコイルを
楕円筒状に巻いたプラグ部とからなり、前記コネクター
部とプラグ部との接続時に前記切断部から前記プラグ部
を挿入する構成としてあり、充電部が浴室に露出するこ
となくコネクターにプラグを接続することができる。
【００１０】本発明の請求項５にかかる発明は、口の字
の形状の鉄芯の一部に第一のコイルを巻いたコネクター
部と、第二のコイルを円筒状に曲げるとともに曲げた端
部で前記第二のコイルと異なったアルミニウム等の材質
の導電体に接続し、前記第二のコイルの外側を前記第二
のコイルと接触しないように戻し、前記導電体を絶縁材
の充填等で防水処理を施したプラグ部とからなり、前記
コネクター部とプラグ部との接続時に前記プラグ部の端
部を開いて前記コネクター部の鉄芯の一部に引っ掛ける
構成としてあり、充電部が浴室に露出することなくコネ
クターにプラグを接続することができる。
の形状の鉄芯の一部に第一のコイルを巻いたコネクター
部と、第二のコイルを円筒状に曲げるとともに曲げた端
部で前記第二のコイルと異なったアルミニウム等の材質
の導電体に接続し、前記第二のコイルの外側を前記第二
のコイルと接触しないように戻し、前記導電体を絶縁材
の充填等で防水処理を施したプラグ部とからなり、前記
コネクター部とプラグ部との接続時に前記プラグ部の端
部を開いて前記コネクター部の鉄芯の一部に引っ掛ける
構成としてあり、充電部が浴室に露出することなくコネ
クターにプラグを接続することができる。
【００１１】本発明の請求項６にかかる発明は、口の字
を二個並列にし一辺を結んだ形状の鉄芯の両端を下部に
伸ばすとともに中央部の二辺に第一のコイルを巻いたコ
ネクター部と、逆Ｔ字の中央部を突出させた突出部を設
けた形状の鉄芯の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部
とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接続時に
前記コネクター部の鉄芯の中央溝部に前記プラグ部の突
出部を挿入するとともに前記コネクター部の鉄芯と前記
プラグ部の鉄芯の対向する面と側面が密着する構成とし
てあり、充電部が浴室に露出することなくコネクターに
プラグを接続することができる。
を二個並列にし一辺を結んだ形状の鉄芯の両端を下部に
伸ばすとともに中央部の二辺に第一のコイルを巻いたコ
ネクター部と、逆Ｔ字の中央部を突出させた突出部を設
けた形状の鉄芯の山部に第二のコイルを巻いたプラグ部
とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接続時に
前記コネクター部の鉄芯の中央溝部に前記プラグ部の突
出部を挿入するとともに前記コネクター部の鉄芯と前記
プラグ部の鉄芯の対向する面と側面が密着する構成とし
てあり、充電部が浴室に露出することなくコネクターに
プラグを接続することができる。
【００１２】本発明の請求項７にかかる発明は、前記第
一のコイルと前記第二のコイルを絶縁材の充填等で覆い
浴室に露出しない構成としてあり、コイルの絶縁性能が
向上し、より安全性を確保できる。
一のコイルと前記第二のコイルを絶縁材の充填等で覆い
浴室に露出しない構成としてあり、コイルの絶縁性能が
向上し、より安全性を確保できる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【００１４】（実施例１）図１は本発明の浴室用電気接
続装置の実施例１を示すコネクター部とプラグ部の断面
図である。図において、７はコネクター部であり外郭は
絶縁体で構成し、中に鉄芯８を設けており、Ｅ型形状の
鉄芯の端部を内側に伸ばした形状にしている。鉄芯８の
中央の山部９に第一のコイル１０を巻いている。第一の
コイル１０はコネクター部内でリード線１１と接続す
る。リード線１１は交流電源に接続する。１２はプラグ
部であり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯１３を設けて
おり、逆Ｔ型形状にしている。鉄芯１３の山部に第二の
コイル１４を巻いている。第二コイル１４はプラグ部内
でリード線１５と接続する。リード線１５は浴室用機器
に接続する。また第一のコイル１０と第二コイル１４は
それ自体にもウレタン、ポリエステル等の絶縁物質が塗
布してあり浴室内でも十分絶縁が保たれるが、絶縁材１
６の充填等を施すことによりより防水性、絶縁性を増す
ようにしている。
続装置の実施例１を示すコネクター部とプラグ部の断面
図である。図において、７はコネクター部であり外郭は
絶縁体で構成し、中に鉄芯８を設けており、Ｅ型形状の
鉄芯の端部を内側に伸ばした形状にしている。鉄芯８の
中央の山部９に第一のコイル１０を巻いている。第一の
コイル１０はコネクター部内でリード線１１と接続す
る。リード線１１は交流電源に接続する。１２はプラグ
部であり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯１３を設けて
おり、逆Ｔ型形状にしている。鉄芯１３の山部に第二の
コイル１４を巻いている。第二コイル１４はプラグ部内
でリード線１５と接続する。リード線１５は浴室用機器
に接続する。また第一のコイル１０と第二コイル１４は
それ自体にもウレタン、ポリエステル等の絶縁物質が塗
布してあり浴室内でも十分絶縁が保たれるが、絶縁材１
６の充填等を施すことによりより防水性、絶縁性を増す
ようにしている。
【００１５】図２は上記実施例１のコネクター部とプラ
グ部との接続状態を示す断面図である。この図に示す如
くコネクター部７にプラグ部１２を接続すると、第一の
コイル１０に電気が流れて磁界が発生し、鉄芯８から鉄
芯１３という磁路により第二コイル１４に電圧が発生す
る。この時、鉄芯８と鉄芯１３の対向する面１７と側面
１８が密着して磁束もれを極力抑えている。また第一の
コイル１０に流す電流を高周波電流にすると鉄芯８と鉄
芯１３を小型にすることができる。
グ部との接続状態を示す断面図である。この図に示す如
くコネクター部７にプラグ部１２を接続すると、第一の
コイル１０に電気が流れて磁界が発生し、鉄芯８から鉄
芯１３という磁路により第二コイル１４に電圧が発生す
る。この時、鉄芯８と鉄芯１３の対向する面１７と側面
１８が密着して磁束もれを極力抑えている。また第一の
コイル１０に流す電流を高周波電流にすると鉄芯８と鉄
芯１３を小型にすることができる。
【００１６】図３は実施例２のコネクター部の正面図を
示し、鉄芯８は縦長の形状にし、第一のコイルは絶縁材
１６で覆っている。
示し、鉄芯８は縦長の形状にし、第一のコイルは絶縁材
１６で覆っている。
【００１７】（実施例２）図４は本発明の浴室用電気接
続装置の実施例２を示すコネクター部とプラグ部の断面
図である。図において、１９はコネクター部であり、中
に鉄芯２０を設けており、口の字を中央で二分し、かつ
両端を下部に伸ばした形状にしている。鉄芯２０の口の
字を中央で二分した部分に第一のコイル１０を巻いてい
る。第一のコイル１０はコネクター部内でリード線１１
と接続し、リード線１１は電源に接続する。１２はプラ
グ部であり、図１の構成と同一である。
続装置の実施例２を示すコネクター部とプラグ部の断面
図である。図において、１９はコネクター部であり、中
に鉄芯２０を設けており、口の字を中央で二分し、かつ
両端を下部に伸ばした形状にしている。鉄芯２０の口の
字を中央で二分した部分に第一のコイル１０を巻いてい
る。第一のコイル１０はコネクター部内でリード線１１
と接続し、リード線１１は電源に接続する。１２はプラ
グ部であり、図１の構成と同一である。
【００１８】図５は上記実施例２の第二例のコネクター
部とプラグ部との接続状態を示し、コネクター部１９に
プラグ部１２を接続すると、第一のコイル１０に電気が
流れて磁界が発生し、鉄芯２０から鉄芯１３という磁路
により第二コイル１４に電圧が発生する。この時鉄芯８
と鉄芯１３の対向する面１７と側面１８が密着して磁束
もれを極力抑えている。さらにこの実施例２ではロの字
の薄い鉄芯部２１が細い磁路を作り磁束の安定を図って
いる。
部とプラグ部との接続状態を示し、コネクター部１９に
プラグ部１２を接続すると、第一のコイル１０に電気が
流れて磁界が発生し、鉄芯２０から鉄芯１３という磁路
により第二コイル１４に電圧が発生する。この時鉄芯８
と鉄芯１３の対向する面１７と側面１８が密着して磁束
もれを極力抑えている。さらにこの実施例２ではロの字
の薄い鉄芯部２１が細い磁路を作り磁束の安定を図って
いる。
【００１９】（実施例３）図６は本発明の浴室用電気接
続装置の実施例３のコネクター部の断面とプラグ部の外
観を示す図である。図において、２２はコネクター部で
あり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯２３を設けてお
り、口の字の形状の鉄芯の一部をバネ材で形成したバネ
材質部２４とし、バネ材質部２４を有する辺のコーナー
部を切断した切断部２５を設けている。そして、バネ材
質部２４を有しない辺に第一のコイル１０を巻いてい
る。第一のコイル１０はコネクター部内でリード線１１
と接続する。２６はプラグ部であり外郭は絶縁体で構成
し、中に第二のコイル１４を２７のように楕円筒状に巻
いて構成している。
続装置の実施例３のコネクター部の断面とプラグ部の外
観を示す図である。図において、２２はコネクター部で
あり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯２３を設けてお
り、口の字の形状の鉄芯の一部をバネ材で形成したバネ
材質部２４とし、バネ材質部２４を有する辺のコーナー
部を切断した切断部２５を設けている。そして、バネ材
質部２４を有しない辺に第一のコイル１０を巻いてい
る。第一のコイル１０はコネクター部内でリード線１１
と接続する。２６はプラグ部であり外郭は絶縁体で構成
し、中に第二のコイル１４を２７のように楕円筒状に巻
いて構成している。
【００２０】上記構成において、コネクター部２２とプ
ラグ部２６との接続時は切断部２５からプラグ部２６を
鉄芯２３の一辺２３ａに挿入し、コネクター部２２の突
出部２８を溝部２９に篏合する。これにより、第一のコ
イル１０に電気が流れて磁界が発生し、鉄芯２３からバ
ネ材質部２４という磁路により第二コイル１４に電圧が
発生する。この時鉄芯２３の切断部２５とバネ材質部２
４が密着し、磁束もれを極力抑えている。
ラグ部２６との接続時は切断部２５からプラグ部２６を
鉄芯２３の一辺２３ａに挿入し、コネクター部２２の突
出部２８を溝部２９に篏合する。これにより、第一のコ
イル１０に電気が流れて磁界が発生し、鉄芯２３からバ
ネ材質部２４という磁路により第二コイル１４に電圧が
発生する。この時鉄芯２３の切断部２５とバネ材質部２
４が密着し、磁束もれを極力抑えている。
【００２１】（実施例４）図７は本発明の浴室用電気接
続装置の実施例４のコネクター部とプラグ部の断面図で
ある。図において、３０はコネクター部であり外郭は絶
縁体で構成し、中に鉄芯３１を設けており、口の字を二
個並列にし一辺を結び両端を下部に伸ばした形状にして
いる。中央部の二辺３１には第一のコイル１０を巻いて
いる。コネクター部３２は鉄芯を逆Ｔ字の中央部を突出
させた突出部３３を設けた形状にしている。
続装置の実施例４のコネクター部とプラグ部の断面図で
ある。図において、３０はコネクター部であり外郭は絶
縁体で構成し、中に鉄芯３１を設けており、口の字を二
個並列にし一辺を結び両端を下部に伸ばした形状にして
いる。中央部の二辺３１には第一のコイル１０を巻いて
いる。コネクター部３２は鉄芯を逆Ｔ字の中央部を突出
させた突出部３３を設けた形状にしている。
【００２２】上記構成において、コネクター部３０とプ
ラグ部３２との接続時にはプラグ部３２の突出部３３を
コネクター部３０の中央の二辺３１によって形成される
溝部３４に挿入することによりコネクター部３０の鉄芯
３１とプラグ部３２の鉄芯１３の対向する面と側面の密
着度合いが向上し、磁束もれをより効果的に抑えること
ができる。
ラグ部３２との接続時にはプラグ部３２の突出部３３を
コネクター部３０の中央の二辺３１によって形成される
溝部３４に挿入することによりコネクター部３０の鉄芯
３１とプラグ部３２の鉄芯１３の対向する面と側面の密
着度合いが向上し、磁束もれをより効果的に抑えること
ができる。
【００２３】（実施例５）図８は本発明の浴室用電気接
続装置の実施例５のコネクター部の断面とプラグ部の外
観を示す図である。図において、３５はコネクター部で
あり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯３６を設けてお
り、口の字の形状の一部に第一のコイル１０を巻いてい
る。
続装置の実施例５のコネクター部の断面とプラグ部の外
観を示す図である。図において、３５はコネクター部で
あり外郭は絶縁体で構成し、中に鉄芯３６を設けてお
り、口の字の形状の一部に第一のコイル１０を巻いてい
る。
【００２４】３７はコネクター部であり、円筒状の形状
をしておりコネクター部３６とプラグ部３７との接続時
にプラグ部３７の端部３９を開いてコネクター部３６の
鉄芯の一部４０に引っ掛ける構成にしている。
をしておりコネクター部３６とプラグ部３７との接続時
にプラグ部３７の端部３９を開いてコネクター部３６の
鉄芯の一部４０に引っ掛ける構成にしている。
【００２５】図９はこの実施例５のプラグ部の断面図で
ある。第二のコイル１４を円筒状に曲げるとともに曲げ
た端部４１で第二のコイルと異なったアルミニウム等の
材質の導電体４２に接続し、第二のコイルの外側を第二
のコイルと接触しないように戻し、導電体４２を絶縁材
の充填等で防水処理を施している。
ある。第二のコイル１４を円筒状に曲げるとともに曲げ
た端部４１で第二のコイルと異なったアルミニウム等の
材質の導電体４２に接続し、第二のコイルの外側を第二
のコイルと接触しないように戻し、導電体４２を絶縁材
の充填等で防水処理を施している。
【００２６】図１０は本発明の浴室用電気接続装置の浴
室への設置例を示す。７がコネクター部、１２がプラグ
部である。４２は交流電源であり、４３は浴室用機器で
ある。
室への設置例を示す。７がコネクター部、１２がプラグ
部である。４２は交流電源であり、４３は浴室用機器で
ある。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように発明は、コネクター
部とプラグ部にこれら両者の接続によって誘導電流が流
れる磁気誘導結合手段を設けて構成してあり、充電部が
浴室に露出することなくコネクターにプラグを接続する
ことができるため水を介しての電気的腐食、トラッキン
グ現象がなく、また漏電の心配が全くなく、安心して使
用できると共に、一般の使用者が簡単にプラグを接続す
ることもできる。
部とプラグ部にこれら両者の接続によって誘導電流が流
れる磁気誘導結合手段を設けて構成してあり、充電部が
浴室に露出することなくコネクターにプラグを接続する
ことができるため水を介しての電気的腐食、トラッキン
グ現象がなく、また漏電の心配が全くなく、安心して使
用できると共に、一般の使用者が簡単にプラグを接続す
ることもできる。
【図１】本発明の実施例１における浴室用電気接続装置
のコネクター部とプラグ部の断面図
のコネクター部とプラグ部の断面図
【図２】同実施例１のコネクター部とプラグ部との接続
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図３】同実施例１のコネクター部の正面図
【図４】本発明の実施例２における浴室用電気接続装置
のコネクター部とプラグ部の断面図
のコネクター部とプラグ部の断面図
【図５】同実施例２のコネクター部とプラグ部との接続
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図６】本発明の実施例３における浴室用電気接続装置
のコネクター部の断面とプラグ部の外観を示す図
のコネクター部の断面とプラグ部の外観を示す図
【図７】本発明の実施例４における浴室用電気接続装置
のコネクター部とプラグ部の断面図
のコネクター部とプラグ部の断面図
【図８】本発明の実施例５における浴室用電気接続装置
のコネクター部の断面とプラグ部の外観を示す図
のコネクター部の断面とプラグ部の外観を示す図
【図９】同実施例５のプラグ部の断面図
【図１０】本発明の浴室用電気接続装置の浴室への設置
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図１１】従来例の浴室用電気接続装置を示す分解斜視
図
図
７、１９、２２、３０、３５ コネクター部 ８、２０、２３、３１、３６ 鉄芯 ９ 中央の山部 １０ 第一のコイル １２、２６、３２、３７ プラグ部 １３ 鉄芯 １４ 第二コイル １７ 対向する面 １８ 側面
Claims (7)
- 【請求項１】 コネクター部とプラグ部にこれら両者の
接続によって誘導電流が流れる磁気誘導結合手段を設け
て構成した浴室用電気接続装置。 - 【請求項２】 Ｅ型形状の鉄芯の端部を内側に伸ばすと
ともに中央の山部に第一のコイルを巻いたコネクター部
と、逆Ｔ型形状の鉄芯の山部に第二のコイルを巻いたプ
ラグ部とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接
続時に前記Ｅ型形状の鉄芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯とで
磁路を形成する構成の浴室用電気接続装置。 - 【請求項３】 口の字を中央で二分した形状の鉄芯の両
端を下部に伸ばすとともに中央部に第一のコイルを巻い
たコネクター部と、逆Ｔ型形状の鉄芯の山部に第二のコ
イルを巻いたプラグ部とからなり、前記コネクター部と
プラグ部との接続時に前記口の字を中央で二分した形状
の鉄芯と前記逆Ｔ型形状の鉄芯とで磁路を形成する構成
の浴室用電気接続装置。 - 【請求項４】 口の字の形状の鉄芯の一部をバネ材で形
成したバネ材質部とし、前記バネ材質部を有する辺のコ
ーナー部を切断した切断部を設けるとともに前記バネ材
質部を有しない辺に第一のコイルを巻いたコネクター部
と、第二のコイルを楕円筒状に巻いたプラグ部とからな
り、前記コネクター部とプラグ部との接続時に前記切断
部から前記プラグ部を挿入する構成とした浴室用電気接
続装置。 - 【請求項５】 口の字の形状の鉄芯の一部に第一のコイ
ルを巻いたコネクター部と、第二のコイルを円筒状に曲
げるとともに曲げた端部で前記第二のコイルと異なった
アルミニウム等の材質の導電体に接続し、前記第二のコ
イルの外側を前記第二のコイルと接触しないように戻
し、前記導電体を絶縁材の充填等で防水処理したプラグ
部とからなり、前記コネクター部とプラグ部との接続時
に前記プラグ部の端部を開いて前記コネクター部の鉄芯
の一部に引っ掛ける構成とした浴室用電気接続装置。 - 【請求項６】 口の字を二個並列にし一辺を結んだ形状
の鉄芯の両端を下部に伸ばすとともに中央部の二辺に第
一のコイルを巻いたコネクター部と、逆Ｔ字の中央部を
突出させた突出部を設けた形状の鉄芯の山部に第二のコ
イルを巻いたプラグ部とからなり、前記コネクター部と
プラグ部との接続時に前記コネクター部の鉄芯の中央溝
部に前記プラグ部の突出部を挿入するとともに前記コネ
クター部の鉄芯と前記プラグ部の鉄芯の対向する面と側
面が密着する構成の浴室用電気接続装置。 - 【請求項７】 前記第一のコイルと前記第二のコイルを
絶縁材の充填等で覆い外部に露出しない構成とした請求
項１、２、３、４、５記載の浴室用電気接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022986A JP2002231544A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 浴室用電気接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022986A JP2002231544A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 浴室用電気接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002231544A true JP2002231544A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18888323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001022986A Pending JP2002231544A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 浴室用電気接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002231544A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2395566A (en) * | 2002-11-19 | 2004-05-26 | Huntleigh Technology Plc | Inductive coupling arrangement |
| JP2009123727A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Ricoh Elemex Corp | 非接触伝送装置およびコア |
| JP2010098188A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Ricoh Elemex Corp | 非接触伝送装置 |
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| JP2010220409A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Ricoh Elemex Corp | 非接触エネルギー伝送装置の１次側コア、非接触エネルギー伝送装置の１次側コア決定方法、非接触充電用電子時計の充電装置 |
| JP2010219331A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Ricoh Elemex Corp | 非接触エネルギー伝送装置、電子時計、充電装置、非接触エネルギー伝送装置のコア形状決定方法 |
| JP2010219330A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Ricoh Elemex Corp | 非接触エネルギー伝送装置の１次側コイルと２次側コイル、非接触エネルギー伝送装置のコイル条件決定方法 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001022986A patent/JP2002231544A/ja active Pending
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