JP2002231294A - 燃料電池装置 - Google Patents
燃料電池装置Info
- Publication number
- JP2002231294A JP2002231294A JP2001020531A JP2001020531A JP2002231294A JP 2002231294 A JP2002231294 A JP 2002231294A JP 2001020531 A JP2001020531 A JP 2001020531A JP 2001020531 A JP2001020531 A JP 2001020531A JP 2002231294 A JP2002231294 A JP 2002231294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- pipe
- fuel cell
- cell device
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
て凝縮水の滞留を防止する。 【解決手段】 燃料電池1の燃料出口3bからの排出燃
料と原燃料とを混合し、この混合ガスを燃料入口3aに
供給するエゼクタポンプ13を備えている。燃料出口3
bとエゼクタポンプ13の排出燃料入口13bとの間の
流路遮断弁19を、排出燃料入口13bより高い位置に
配置し、燃料出口3bと流路遮断弁19との間の排出側
水分離器17を、燃料出口3bおよび流路遮断弁19よ
り低い位置に配置し、流路遮断弁19の上流側の配管2
1に、排出燃料ガスを外部に放出するパージ配管25を
パージ分岐部23にて接続し、パージ配管25上のパー
ジガス遮断弁27を、パージ分岐部23より高い位置に
配置し、さらにエゼクタポンプ13の混合燃料出口13
aの下流側に設けた供給側水分離器15を、混合燃料出
口13aより低い位置に配置した。
Description
る燃料極の燃料出口から排出される排出燃料と原燃料と
を混合し、この混合燃料を燃料極の燃料入口に循環させ
る燃料循環手段を備えた燃料電池装置に関する。
による大気汚染や二酸化炭素による地球温暖化の問題に
対し、クリーンな排気および高エネルギ効率を可能とす
る燃料電池技術が注目を浴びている。燃料電池は、燃料
となる水素あるいは水素リッチな改質ガスおよび酸化剤
として例えば空気を、高分子膜・電極触媒複合体に供給
し、電気化学反応を起こし、化学エネルギを電気エネル
ギに変換するエネルギ変換システムである。その中でも
特に高い出力密度を有する固体高分子電解質型燃料電池
が、自動車などの移動体用電源として注目されている。
分子膜型燃料電池は、電解質膜を、燃料となる水素が供
給されるアノード電極(燃料極)と、酸化剤となる空気
が供給されるカソード電極(酸化剤極)との間に配置し
た構成となっている。燃料極では水素が供給されること
で、水素イオンと電子に解離し、水素イオンは電解質膜
を通り、電子は外部回路を通って電力を発生させ、酸化
剤極にそれぞれ移動する。
酸素と上記水素イオンと電子とが反応して水が生成さ
れ、外部に排出される。
で発電に使用されなかった水素を再循環させて、原燃料
の水素と混合し、この混合燃料を燃料極に供給するよう
にしたものがある。例えば、特開平9−213353号
公報では、燃料極から排出された余剰の水素を再循環ガ
ス回路を経てエゼクタポンプに戻し、この戻した余剰の
水素と別途エゼクタポンプに導入される水素濃度の高い
原燃料とを混合した混合燃料を、燃料極に供給するよう
にしている。
からエゼクタポンプに向けて、凝縮液化した生成水を貯
蔵するタンクを備えた排出ガス冷却用の熱交換器およ
び、燃料電池の負荷に応じて再循環ガスの流量を調整す
る再循環ガス流量調整弁が、順に設けられている。ま
た、熱交換器と再循環ガス流量調整弁との間には、ガス
パージ回路が分岐して設けられている。
来の燃料電池装置においては、燃料電池からの再循環ガ
ス回路に、再循環ガス流量調整弁やガスパージ用配管な
どが配置されているが、これらの位置関係、特に上下の
位置関係については、特に考慮しておらず、このため、
上下の配置関係によっては、再循環ガス流量調整弁に凝
縮水が溜まり、燃料電池に所定量の水素を供給できず、
またガスパージ用配管内にも凝縮水が溜まり、パージ制
御時に予定のパージ流量が得られなくなるなど、安定し
た制御ができなくり、制御性の悪化を招く。
る各部の上下位置関係を最適化することで、凝縮水の滞
留を防止することを目的としている。
に、請求項1の発明は、燃料電池における燃料極の燃料
出口から排出される排出燃料と原燃料とを混合し、この
混合燃料を前記燃料極の燃料入口に循環させる燃料循環
手段を備えた燃料電池装置において、前記燃料極の燃料
出口と燃料循環手段の排出燃料入口との間の配管に流路
遮断弁を設け、この流路遮断弁は、前記燃料循環手段の
排出燃料入口より高い位置に配置する構成としてある。
において、燃料電池に供給される燃料は、加湿されてい
る構成としてある。
明の構成において、燃料極の燃料出口と流路遮断弁との
間の配管に排出燃料中の水分を分離する燃料排出側水分
分離手段を設け、この燃料排出側水分分離手段は前記燃
料出口および流路遮断弁より低い位置に配置する構成と
してある。
ずれかの発明の構成において、流路遮断弁の上流側の配
管に、排出燃料を外部に放出するパージ配管を接続して
パージ分岐部を設けるとともに、前記パージ配管にパー
ジガス遮断弁を設け、このパージガス遮断弁は、前記パ
ージ分岐部より高い位置に配置する構成としてある。
ずれかの発明の構成において、燃料循環手段の混合燃料
出口に接続される配管に、燃料供給側水分分離手段を設
け、この燃料供給側水分分離手段の混合燃料入口は、前
記燃料循環手段の混合燃料出口より低い位置に配置され
る構成としてある。
ずれかの発明の構成において、燃料電池の燃料入口に接
続される配管を複数並列に設けてこの各並列配管に燃料
循環手段をそれぞれ配置するとともに、前記燃料電池の
燃料出口に接続される配管を複数並列に設けてこの各並
列配管に流路遮断弁をそれぞれ配置する構成としてあ
る。
において、複数の燃料循環手段は、互いに循環流量特性
が異なり、これに伴い各燃料循環手段に接続される各並
列配管の流路径も異なる構成としてある。
において、燃料電池の燃料入口に接続される複数の並列
配管相互の合流部と、前記燃料電池の燃料出口に接続さ
れる並列配管相互の分岐部との少なくともいずれか一方
に対し、小流量側の小径とした配管を、大流量側の大径
とした配管に対し、より鉛直に近い状態となるよう配置
する構成としてある。
において、小流量側の小径とした直線状の配管の水平面
に対する傾斜角度を、大流量側の大径とした直線状の配
管の同傾斜角度より大きくする構成としてある。
成において、小流量側の小径とした曲線状の配管の曲率
半径を、大流量側の大径とした曲線状の配管の曲率半径
より小さくする構成としてある。
のいずれかの発明の構成において、並列配管相互の合流
部と分岐部との少なくともいずれか一方の大径側の配管
に、絞りを設けた構成としてある。
のいずれかの発明の構成において、燃料循環手段の原燃
料入口を同混合燃料出口より高い位置に配置するととも
に、前記燃料循環手段の排出燃料入口を、この排出燃料
入口と燃料循環手段内の燃料通路との合流部より高い位
置に配置する構成としてある。
ける燃料極の燃料出口と燃料循環手段の排出燃料入口と
の間の配管に設けた流路遮断弁を、前記燃料循環手段の
排出燃料入口より高い位置に配置したので、流路遮断弁
における凝縮水の滞留を防止でき、燃料循環手段から燃
料極への燃料の供給を適正に行うことができる。
ための加湿水による凝縮水の流路遮断弁への滞留を防止
でき、燃料循環手段から燃料極への燃料の供給を適正に
行うことができる。
出口と流路遮断弁との間の配管に設けた燃料排出側水分
分離手段は、前記燃料出口および流路遮断弁より低い位
置に配置したので、凝縮水は、燃料排出側水分分離手段
に効率よく溜まり、流路遮断弁への滞留を防止でき、燃
料循環手段から燃料極への燃料の供給を適正に行うこと
ができる。
流側の配管に、排出燃料を外部に放出するパージ配管を
接続してパージ分岐部を設け、パージ配管に設けたパー
ジガス遮断弁を、パージ分岐部より高い位置に配置した
ので、凝縮水のパージガス遮断弁への滞留を防止でき、
パージガス動作を適正に行えるとともに、燃料循環手段
から燃料極への燃料の供給を適正に行うことができる。
混合燃料出口に接続される配管に設けた燃料供給側水分
分離手段の混合燃料入口を、前記燃料循環手段の混合燃
料出口より低い位置に配置したので、凝縮水は、配管内
に滞留することなく燃料供給側水分分離手段に効率よく
流れ、燃料循環手段から燃料極への燃料の供給を適正に
行うことができる。
手段および流路遮断弁を有して複数の燃料循環回路を備
えた燃料電池装置においても、各流路遮断弁への凝縮水
の滞留を防止でき、各燃料循環手段から燃料極への燃料
の供給を適正に行うことができる。
手段は、互いに循環流量特性が異なり、これに伴い各燃
料循環手段に接続される各配管の流路径も異なるように
したものにおいても、各流路遮断弁への凝縮水の滞留を
防止でき、各燃料循環手段から燃料極への燃料の供給を
適正に行うことができる。
入口に接続される複数の並列配管相互の合流部と、燃料
電池の燃料出口に接続される並列配管相互の分岐部との
少なくともいずれか一方に対し、小流量側の小径とした
配管を、大流量側の大径とした配管に対し、より鉛直に
近い状態となるよう配置したので、凝縮水が滞留しやす
い小径の配管内での凝縮水の滞留を防止でき、燃料循環
手段から燃料極への燃料の供給を適正に行うことができ
る。
とした直線状の配管の水平面に対する傾斜角度を、大流
量側の大径とした直線状の配管の同傾斜角度より大きく
したので、凝縮水が滞留しやすい小径の配管内での凝縮
水の滞留を抑制でき、燃料循環手段から燃料極への燃料
の供給を適正に行うことができる。
径とした曲線状の配管の曲率半径を、大流量側の大径と
した曲線状の配管の曲率半径より小さくして、より鉛直
に近い状態となるようにしたので、凝縮水が滞留しやす
い小径の配管内での凝縮水の滞留を防止でき、燃料循環
手段から燃料極への燃料の供給を適正に行うことができ
る。
の合流部と分岐部との少なくともいずれか一方の大径側
の配管に、絞りを設けたので、この絞り部での燃料の流
速が高まり、小流量側の小径配管から大流量側の大径配
管へ凝縮水が吸い出されることになり、凝縮水が滞留し
やすい小径配管内での凝縮水の滞留を抑制でき、燃料循
環手段から燃料極への燃料の供給を適正に行うことがで
きる。
の原燃料入口を同混合燃料出口より高い位置に配置する
とともに、燃料循環手段の排出燃料入口を、この排出燃
料入口と燃料循環手段内の燃料通路との合流部より高い
位置に配置したので、凝縮水の燃料循環手段内での滞留
を防止でき、燃料循環手段から燃料極への燃料の供給を
適正に行うことができる。
図面に基づき説明する。
燃料電池装置の全体構成図である。1は、図示しない固
体高分子電解質膜を間に挟んで燃料極3と酸化剤極5と
を相互に対向して配置した燃料電池構造体を図示しない
セパレータで挟持し、これを複数積層して構成した燃料
電池スタック(以下単に、燃料電池と呼ぶ)である。7
は加湿器であり、燃料ガスおよび酸化剤ガスが、それぞ
れ半透膜を介して純水と隣接し、水分子が半透膜を通過
することにより燃料ガスおよび酸化剤ガスに対して加湿
を行うものである。
として空気を用いる。水素タンク9に貯えられた水素
は、燃料調圧弁11により調圧された後、燃料循環手段
としてのエゼクタポンプ13、燃料供給側水分分離手段
としての供給側水分離器15、前記加湿器7を通り、燃
料電池1に対し燃料極3の燃料入口3aから供給され
る。
素と水蒸気との混合ガスは、燃料排出側水分分離手段と
しての排出側水分離器17、流路遮断弁19を通り、前
記したエゼクタポンプ13で原燃料ガスと混合され、こ
の混合ガスは、前記した供給側水分離器15および加湿
器7を経て燃料電池1の燃料極3に循環される。
9との間の配管21には、パージ分岐部23にて、水素
をパージさせるパージ配管25が分岐接続され、パージ
配管25にはパージガス遮断弁27およびパージガス触
媒29がそれぞれ設けられている。
によって前記した加湿器7を経て燃料電池1の酸化剤極
5に、酸化剤入口5aから供給される。酸化剤極5の酸
化剤出口5bから排出される排気は、水蒸気と液水を含
み、水分離器33によって液水分が分離される。水分離
器33には、上記した水素パージ時の空気供給用の空気
パージ配管35およびパージガス遮断弁37が設けてあ
り、水素パージ時にはパージガス触媒29に空気が供給
されて外部に排出される。また、空気パージ配管35に
は、空気排出管39が分岐接続され、空気排出管39に
は空気調圧弁41が設けられている。
電池1の発電状態を検知する図示しないセンサの検知信
号の入力を受け、発電状態に応じて、水素圧力および空
気圧力を、図示しないセンサの検出値に基づき燃料調圧
弁11および空気調圧弁41で調整するようフィードバ
ック制御するとともに、空気流量を図示しないセンサの
検出値に基づいてコンプレッサ31の回転数により調整
するようフィードバック制御する。
ける、水素循環系の構成要素それぞれの上下の位置関係
を示す。水素タンク9に貯えられている水素は、前述し
たように燃料調圧弁11により所定の圧力に調圧された
後、エゼクタポンプ13により、燃料電池1より排出さ
れ循環してきた水素と混合され、供給側水分離器15に
送られる。
入口15aは、エゼクタポンプ13の混合燃料出口13
aより低い位置に配置されている。この場合、図2で
は、エゼクタポンプ13と供給側水分離器15とを接続
する配管43は、曲線状となっているが、直線状として
傾斜して配置するようにしてもよい。配管43を直線状
として本燃料電池装置を車両に搭載する場合には、配管
43の傾斜角度は、車両の傾きや加速時などを考慮し
て、水平面Hに対して50度〜90度とすることが望ま
しい。なお、この傾斜角度は、必ずしもエゼクタポンプ
13から供給側水分離器15まで一定でなくても構わな
い。
ポンプ13から供給側水分離器15までの間で凝縮され
た水は、配管43内に溜まることがなく、これにより、
水素の流れが水によって阻害されず、燃料電池1への水
素の供給を適正に行うことができ、コントロールユニッ
トによる制御性の悪化を防止することができる。
を通り、燃料電池7の燃料極3に燃料入口3aから供給
される。燃料極3の燃料出口3bから出た水素と水蒸気
の混合ガスは、排出側水分離器17を通り流路遮断弁1
9へ流れていく。
aは、水素極3の燃料出口3bより低い位置に配置され
るとともに、排出側水分離器17の出口17bは、流路
遮断弁19より低い位置に配置されている。この場合、
図2では、燃料電池1と排出側水分離器17とを接続す
る配管45および、排出側水分離器17と流路遮断弁1
9とを接続する配管21は、曲線状となっているが、直
線状として傾斜して配置するようにしてもよい。配管4
5および21を直線状として本燃料電池装置を車両に搭
載する場合には、配管45および21の傾斜角度は、車
両の傾きや加速時などを考慮して、水平面Hに対して5
0度〜90度とすることが望ましい。なお、この傾斜角
度は、燃料電池1から排出側水分離器17あるいは排出
側水分離器17から流路遮断弁19まで、それぞれ一定
でなくても構わない。
および21内で凝縮された水が排出側水分離器17に効
率よく流下するため、燃料電池1への水の逆流を防止で
きるとともに、配管45および21内での水の滞留およ
び閉弁状態の流路遮断弁19における水の滞留を防止で
きる。これにより、流路遮断弁19が開いたときの水素
の流れが水によって阻害されず、燃料電池1への水素の
供給を適正に行うことができ、コントロールユニットに
よる制御性の悪化を防止することができる。
タポンプ13へ供給され、エゼクタポンプ13により、
燃料調圧弁11を経て供給される原燃料ガスと混合さ
れ、燃料電池1側に循環される。
ンプ13の排出燃料入口13bより高い位置に配置され
ている。この場合、図2では、流路遮断弁19とエゼク
タポンプ13とを接続する配管49は、曲線状となって
いるが、直線状として傾斜して配置するようにしてもよ
い。配管49を直線状として本燃料電池装置を車両に搭
載する場合には、配管49の傾斜角度は、車両の傾きや
加速時などを考慮して、水平面Hに対して50度〜90
度とすることが望ましい。なお、この傾斜角度は、流路
遮断弁19からエゼクタポンプ13まで、一定でなくて
も構わない。
弁19からエゼクタポンプ13までの間で凝縮された水
の流路遮断弁19への逆流が防止され、閉弁状態の流路
遮断部19での水の滞留を防止できるとともに、配管4
9内での水の滞留も防止できる。これにより、流路遮断
弁19が開いたときの水素の流れが水によって阻害され
ず、水素の供給を適正に行うことができ、コントロール
ユニットによる制御性の悪化を防止することができる。
を流れるガスは、パージ分岐部23でパージ配管25に
分岐して流れ、パージガス遮断弁27を経てパージガス
触媒29に供給され外部に排出される。
分岐部23より高い位置に配置されている。この場合、
図2では、パージガス遮断弁27とパージ分岐部23と
を接続するパージ配管25は、曲線状となっているが、
直線状として傾斜して配置するようにしてもよい。パー
ジ配管25を直線状として本燃料電池装置を車両に搭載
する場合には、パージ配管25の傾斜角度は、車両の傾
きや加速時などを考慮して、水平面Hに対して50度〜
90度とすることが望ましい。なお、この傾斜角度は、
パージガス遮断弁27からパージ分岐部23まで、一定
でなくても構わない。
岐部23からパージガス遮断弁27までの間で凝縮され
た水のパージ分岐部23側への逆流が防止され、閉弁状
態のパージガス遮断弁27での水の滞留を防止できると
ともに、パージ配管25内での水の滞留も防止できる。
これにより、パージガス遮断弁27が開いたときのパー
ジガスの流れが水によって阻害されず、コントロールユ
ニットによる制御性の悪化を防止することができる。
燃料電池装置の全体構成図である。この実施形態は、第
1の実施形態におけるエゼクタポンプ13に対し、エゼ
クタポンプ130を並列に追加して設け、これに対応し
て燃料調圧弁11に対して燃料調圧弁110を、また流
路遮断弁19に対して流路遮断弁190を、それぞれ並
列に追加して設けたものである。その他の構成は、前記
図1に示したものと同様であり、図1のものと同一の構
成要素には同一の符号を付してある。なお、エゼクタポ
ンプ、燃料調圧弁および流路遮断弁は、いずれも三つ以
上並列に設けた構成としてもよい。
装置における、水素循環系の構成要素それぞれの上下の
位置関係を示す。エゼクタポンプ130と配管43と
は、合流部51にて、配管51と並列な配管53により
接続されており、このとき合流部51は、エゼクタポン
プ130の混合燃料出口130aより低い位置となるよ
う配置されている。
51とを接続する配管53は曲線状でも直線状でもよい
が、直線状とした場合の水平面Hに対する傾斜角度は、
配管43と同様に、本燃料電池装置を車両に搭載する場
合には、車両の傾きや加速時などを考慮して、50度〜
90度とすることが望ましい。なお、この傾斜角度は、
必ずしもエゼクタポンプ130から分岐部51まで一定
でなくても構わない。
ポンプ130から分岐部51までの間で凝縮された水
は、配管53内に溜まることがなく、これにより、水素
の流れが水によって阻害されず、水素の供給を適正に行
うことができ、コントロールユニットによる制御性の悪
化を防止することができる。
分岐部55にて、配管21と並列な配管57により接続
されており、このとき分岐部55は、流路遮断弁190
より低い位置に配置されている。この場合、図2では、
分岐部55と流路遮断弁190とを接続する配管57
は、曲線状となっているが、直線状として傾斜して配置
するようにしてもよい。配管57を直線状として本燃料
電池装置を車両に搭載する場合には、配管57の傾斜角
度は、車両の傾きや加速時などを考慮して、水平面Hに
対して50度〜90度とすることが望ましい。なお、こ
の傾斜角度は、分岐部55から流路遮断弁190まで一
定でなくても構わない。
内で凝縮された水が、分岐部55に効率よく流下するた
め、配管57内での水の滞留および閉弁状態での流路遮
断弁190における水の滞留を防止できる。これによ
り、流路遮断弁190が開いたときの水素の流れが水に
よって阻害されず、水素の供給を適正に行うことがで
き、コントロールユニットによる制御性の悪化を防止す
ることができる。
プ130とは、配管59で接続され、この配管59は、
流路遮断弁190がエゼクタポンプ130の排出燃料入
口130bより高い位置に配置されるよう設定されてい
る。この場合、図2では、流路遮断弁190とエゼクタ
ポンプ130とを接続する配管59は、曲線状となって
いるが、直線状として傾斜して配置するようにしてもよ
い。配管59を直線状として本燃料電池装置を車両に搭
載する場合には、配管59の傾斜角度は、車両の傾きや
加速時などを考慮して、水平面Hに対して50度〜90
度とすることが望ましい。なお、この傾斜角度は、流路
遮断弁190からエゼクタポンプ130まで、一定でな
くても構わない。
弁190からエゼクタポンプ130までの間で凝縮され
た水の流路遮断弁190への逆流が防止され、閉弁状態
の流路遮断部190での水の滞留を防止できるととも
に、配管59内での水の滞留も防止できる。これによ
り、流路遮断弁190が開いたときの水素の流れが水に
よって阻害されず、水素の供給を適正に行うことがで
き、コントロールユニットによる制御性の悪化を防止す
ることができる。
ポンプ13および流路遮断弁19などからなる第1の水
素循環系と、燃料調圧弁110,エゼクタポンプ130
および流路遮断弁190などからなる第2の水素循環系
とは、流量特性としては同じものでも、異なっていても
構わない。
線aに示すように、まず第1の水素循環系の燃料調圧弁
11を徐々に開弁していき、要求流量がLに達した時点
で実線bで示すように、第2の水素循環系の燃料調圧弁
110を徐々に開弁していく。これにより、燃料電池1
の発電量に応じて低流量時から高流量時まで対応するこ
とが可能となる。
は、図6に示すように、第1の水素循環系の燃料調圧弁
11を徐々に開弁していき、このときの要求流量に対す
る過不足分は、燃料電池1の発電量などから検出し、こ
れに基づき第2の水素循環系が流量を補正する形で燃料
調圧弁110の開度を調整する。
2の水素循環系の水素供給能力を第1の水素循環系より
低く設定しており、その各配管については能力小の第2
の水素循環系の配管径を小さく設定する。すなわち、図
4において、配管径については、配管53は配管43よ
り小さく、配管57は配管21より小さく、配管59は
配管49より小さく、それぞれ設定してある。
互で配管径を異ならせた場合には、合流部51および分
岐部55のいずれにおいても、図7(a),(b)に示
すように、直線状とした小径の配管53,57の水平面
Hに対する傾斜角度θ1を、直線状とした大径の配管4
3,21の同傾斜角度θ2より大きくして、より鉛直に
近い状態とする。例えば、大径配管43,21の傾斜角
度θ2を、本燃料電池装置を車両に搭載した場合の望ま
しい傾斜角度として50度に設定すれば、小径配管5
3,57の傾斜角度θ1は、50度を越える角度とな
る。
1を、大径側の配管43,21の傾斜角度θ2より大きく
して、より鉛直に近い状態とすることで、凝縮水が滞留
しやすい小径配管53,57内での凝縮水の滞留を抑制
でき、燃料電池1への水素の供給を適正に行うことがで
きる。
および21,57を曲線状とした場合であり、この場合
には、小径側の配管53,57の曲率半径R1を、大径
側の配管43,21の曲率半径R2より小さくしてい
る。これにより、小径側の配管43,21が、大径側の
配管43,21に対して、より鉛直に近い状態となり、
凝縮水が滞留しやすい小径配管53,57内での凝縮水
の滞留を防止することができる。
径側の配管53,57を、大径側の配管43,21対し
て、より鉛直に近い状態にできれば、R1=R2でも構わ
ない。
配管53,57を、より鉛直に近い状態とすることで、
小径側の配管53,57内の水が大径側の配管43,2
1内に効率よく流下し、小径側の配管53,57内での
水の滞留を防止できるのである。
配管21側に絞り61を設けたものである。絞り61を
設けることで、絞り61でのガス流速が高まるので、小
径側の配管57で発生した凝縮水は、この高速のガス流
に吸い出されるようにして大径側の配管21に流下し、
配管57内の水の滞留を防止することができる。
図8(a),(b)に示す合流部51,分岐部55に
も、上記した絞り61と同様にして絞りを設けること
で、同様の効果が得られる。
断面図である。同図(a)は、排出燃料入口13b,1
30bを有するサクションポートSP内のガスの流れ
が、原燃料入口13c,130cから混合燃料出口13
a,130aへの鉛直方向下方へのガスの流れと直交す
る場合である。
0cは混合燃料出口13a,130aより高い位置であ
り、原燃料入口13c,130cと混合燃料出口13
a,130aとを結ぶ直線Pと水平面Hとのなす角度α
は直角となっている。これにより、エゼクタ13,13
0内での凝縮水の滞留を防止することができる。なお、
直線Pと水平面Hとの角度αは、本燃料電池装置を車両
に搭載した場合の車両の傾きや加速時などを考慮して、
50度〜90度の範囲でもよい。
ションポートSPを、排出燃料入口13b,130b
が、この排出燃料入口13b,130bとエゼクタ1
3,130内の燃料通路63とのエゼクタ内合流部65
より高い位置となるよう傾斜して形成したものである。
このようにすることで、サクションポートSP内を含む
エゼクタ13,130内での凝縮水の滞留を確実に防止
することができる。なお、図10(b)において、サク
ションポートSP内の流れの中心線Qと直線Pとのなす
角度βは、本燃料電池装置を車両に搭載した場合の車両
の傾きや加速時などを考慮して、50度程度とすること
が望ましい。
燃料循環手段としてエゼクタポンプ13,130を使用
したが、水素を循環させるものであれば、これに限るこ
とはない。
の全体構成図である。
要素それぞれの上下の位置関係を示す説明図である。
の全体構成図である。
要素それぞれの上下の位置関係を示す説明図である。
流量に対する各燃料調圧弁の開度特性図である。
求流量に対する主となる側の燃料調圧弁の開度特性図で
ある。
作説明図、(b)は配管を直線状とした場合の分岐部の
動作説明図である。
作説明図、(b)は配管を曲線状とした場合の分岐部の
動作説明図である。
す動作説明図である。
ョンポートをエゼクタポンプ内の燃料通路と直交するよ
う配置したもの、(b)はサクションポートをエゼクタ
ポンプ内の燃料通路に対して傾斜するよう配置したもの
である。
Claims (12)
- 【請求項1】 燃料電池における燃料極の燃料出口から
排出される排出燃料と原燃料とを混合し、この混合燃料
を前記燃料極の燃料入口に循環させる燃料循環手段を備
えた燃料電池装置において、前記燃料極の燃料出口と燃
料循環手段の排出燃料入口との間の配管に流路遮断弁を
設け、この流路遮断弁は、前記燃料循環手段の排出燃料
入口より高い位置に配置してあることを特徴とする燃料
電池装置。 - 【請求項2】 燃料電池に供給される燃料は、加湿され
ていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池装置。 - 【請求項3】 燃料極の燃料出口と流路遮断弁との間の
配管に排出燃料中の水分を分離する燃料排出側水分分離
手段を設け、この燃料排出側水分分離手段は前記燃料出
口および流路遮断弁より低い位置に配置してあることを
特徴とする請求項1または2記載の燃料電池装置。 - 【請求項4】 流路遮断弁の上流側の配管に、排出燃料
を外部に放出するパージ配管を接続してパージ分岐部を
設けるとともに、前記パージ配管にパージガス遮断弁を
設け、このパージガス遮断弁は、前記パージ分岐部より
高い位置に配置してあることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載の燃料電池装置。 - 【請求項5】 燃料循環手段の混合燃料出口に接続され
る配管に、燃料供給側水分分離手段を設け、この燃料供
給側水分分離手段の混合燃料入口は、前記燃料循環手段
の混合燃料出口より低い位置に配置されていることを特
徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料電池
装置。 - 【請求項6】 燃料電池の燃料入口に接続される配管を
複数並列に設けてこの各並列配管に燃料循環手段をそれ
ぞれ配置するとともに、前記燃料電池の燃料出口に接続
される配管を複数並列に設けてこの各並列配管に流路遮
断弁をそれぞれ配置したことを特徴とする請求項1ない
し5のいずれかに記載の燃料電池装置。 - 【請求項7】 複数の燃料循環手段は、互いに循環流量
特性が異なり、これに伴い各燃料循環手段に接続される
各並列配管の流路径も異なることを特徴とする請求項6
記載の燃料電池装置。 - 【請求項8】 燃料電池の燃料入口に接続される複数の
並列配管相互の合流部と、前記燃料電池の燃料出口に接
続される並列配管相互の分岐部との少なくともいずれか
一方に対し、小流量側の小径とした配管を、大流量側の
大径とした配管に対し、より鉛直に近い状態となるよう
配置したことを特徴とする請求項7記載の燃料電池装
置。 - 【請求項9】 小流量側の小径とした直線状の配管の水
平面に対する傾斜角度を、大流量側の大径とした直線状
の配管の同傾斜角度より大きくすることを特徴とする請
求項8記載の燃料電池装置。 - 【請求項10】 小流量側の小径とした曲線状の配管の
曲率半径を、大流量側の大径とした曲線状の配管の曲率
半径より小さくすることを特徴とする請求項8記載の燃
料電池装置。 - 【請求項11】 並列配管相互の合流部と分岐部との少
なくともいずれか一方の大径側の配管に、絞りを設けた
ことを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載
の燃料電池装置。 - 【請求項12】 燃料循環手段の原燃料入口を同混合燃
料出口より高い位置に配置するとともに、前記燃料循環
手段の排出燃料入口を、この排出燃料入口と燃料循環手
段内の燃料通路との合流部より高い位置に配置したこと
を特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の燃
料電池装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020531A JP3832249B2 (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 燃料電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020531A JP3832249B2 (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 燃料電池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002231294A true JP2002231294A (ja) | 2002-08-16 |
JP3832249B2 JP3832249B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=18886227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001020531A Expired - Fee Related JP3832249B2 (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | 燃料電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3832249B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105165A2 (en) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell arrangement |
JP2005310717A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2006040597A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス供給システム、エネルギ供給システム及びガス供給方法 |
JP2006114261A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器 |
JP2006134620A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006147450A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006156058A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006253041A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2007035369A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム及び燃料電池システムの凍結防止方法 |
US7265080B2 (en) | 2002-06-12 | 2007-09-04 | Nsk Ltd. | Rolling bearing, rolling bearing for fuel cell, compressor for fuel cell system and fuel cell system |
WO2007138855A1 (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システム |
JP2008181873A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Gm Global Technology Operations Inc | 並列デュアルスタック燃料電池システム用のアノードの再循環 |
US8187757B2 (en) | 2005-08-16 | 2012-05-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system including a gas-liquid separator and a circulation device |
JP2016225017A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池用ガス循環システム |
WO2020073599A1 (zh) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 上海恒劲动力科技有限公司 | 一种燃料电池氢气回收装置 |
JP2022518776A (ja) * | 2019-01-30 | 2022-03-16 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 気体状の媒体を圧送するための、燃料電池システムのアノード回路のための圧送ユニット |
JP7491810B2 (ja) | 2020-10-27 | 2024-05-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 改質器付き燃料供給装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203472U (ja) * | 1982-05-20 | 1982-12-24 | ||
JPS62276762A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電解液循環型2次電池 |
JPS6482464A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Toshiba Corp | Power generating facility for fuel cell |
JPH0350753U (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-17 | ||
JPH06260198A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体高分子電解質燃料電池システム |
JPH09213353A (ja) * | 1996-02-05 | 1997-08-15 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 燃料電池発電装置 |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001020531A patent/JP3832249B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57203472U (ja) * | 1982-05-20 | 1982-12-24 | ||
JPS62276762A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電解液循環型2次電池 |
JPS6482464A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Toshiba Corp | Power generating facility for fuel cell |
JPH0350753U (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-17 | ||
JPH06260198A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体高分子電解質燃料電池システム |
JPH09213353A (ja) * | 1996-02-05 | 1997-08-15 | Shikoku Sogo Kenkyusho:Kk | 燃料電池発電装置 |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7265080B2 (en) | 2002-06-12 | 2007-09-04 | Nsk Ltd. | Rolling bearing, rolling bearing for fuel cell, compressor for fuel cell system and fuel cell system |
WO2004105165A3 (en) * | 2003-05-21 | 2005-02-24 | Nissan Motor | Fuel cell arrangement |
WO2004105165A2 (en) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell arrangement |
JP2005310717A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2006040597A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス供給システム、エネルギ供給システム及びガス供給方法 |
JP2006114261A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Yamaha Motor Co Ltd | 燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器 |
JP2006134620A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP2006147450A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
JP4621007B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム |
JP2006156058A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
US7993786B2 (en) | 2004-11-26 | 2011-08-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell system |
JP2006253041A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2007035369A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム及び燃料電池システムの凍結防止方法 |
EP1916731B1 (en) * | 2005-08-16 | 2018-06-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system |
US8187757B2 (en) | 2005-08-16 | 2012-05-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system including a gas-liquid separator and a circulation device |
US9214685B2 (en) | 2006-05-25 | 2015-12-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system |
WO2007138855A1 (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システム |
JP2008181873A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Gm Global Technology Operations Inc | 並列デュアルスタック燃料電池システム用のアノードの再循環 |
JP2016225017A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池用ガス循環システム |
WO2020073599A1 (zh) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 上海恒劲动力科技有限公司 | 一种燃料电池氢气回收装置 |
US11804609B2 (en) | 2018-10-12 | 2023-10-31 | Shanghai Everpower Technologies Ltd. | Fuel-cell hydrogen recycling means |
JP2022518776A (ja) * | 2019-01-30 | 2022-03-16 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 気体状の媒体を圧送するための、燃料電池システムのアノード回路のための圧送ユニット |
JP7411666B2 (ja) | 2019-01-30 | 2024-01-11 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 気体状の媒体を圧送するための、燃料電池システムのアノード回路のための圧送ユニット |
JP7491810B2 (ja) | 2020-10-27 | 2024-05-28 | 株式会社豊田中央研究所 | 改質器付き燃料供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3832249B2 (ja) | 2006-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7820333B2 (en) | Fuel cell operating method with improved hydrogen and oxygen utilization | |
JP2002231294A (ja) | 燃料電池装置 | |
US8092943B2 (en) | Fuel cell system with improved fuel recirculation | |
US9564647B2 (en) | Fuel cell system | |
JP4877711B2 (ja) | 燃料電池システム | |
US20090280371A1 (en) | Fuel cell system | |
US6872484B2 (en) | Humidifying system for a fuel cell | |
US20100183939A1 (en) | Fuel cell system | |
US7354670B2 (en) | Fuel cell with fuel gas adjustment mechanism | |
US9437886B2 (en) | Fuel cell system and method for stopping power generation in fuel cell system | |
US8936885B2 (en) | Fuel cell system | |
JP5194406B2 (ja) | 燃料電池システム | |
US20240039017A1 (en) | Cascading stack electrochemical fuel cell | |
US7662502B2 (en) | Fuel cell system | |
JP2004071349A (ja) | 燃料循環式燃料電池システム | |
JP5055808B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2000357529A (ja) | 燃料電池システム | |
US11211631B2 (en) | Fuel cell system | |
JP6834746B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2006024484A (ja) | 燃料電池及びその運転方法 | |
US20040131899A1 (en) | System and method for process gas stream delivery and regulation using down spool control | |
JP5212765B2 (ja) | 燃料電池システム | |
US20240105971A1 (en) | Fuel cell system | |
US20220069330A1 (en) | Fuel Cell and Fuel Cell Vehicle | |
US20130252117A1 (en) | Apparatus and method for humidified fluid stream delivery to fuel cell stack |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3832249 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |