JP2002230944A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP2002230944A
JP2002230944A JP2001023814A JP2001023814A JP2002230944A JP 2002230944 A JP2002230944 A JP 2002230944A JP 2001023814 A JP2001023814 A JP 2001023814A JP 2001023814 A JP2001023814 A JP 2001023814A JP 2002230944 A JP2002230944 A JP 2002230944A
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cue
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Masahiko Miyashita
真彦 宮下
Nobuo Oyama
伸生 大山
Takao Yamada
崇雄 山田
Hiroyasu Eguchi
博康 江口
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な利用形態を可能にする新規で操作性の
良いキューポイント設定機能を有する情報再生装置を提
供する。 【解決手段】 ディスクDISCを再生する際の再生開始位
置を指定するキューポイントとそのキューポイントに対
応する付加情報又はディスク識別情報をバックアップメ
モリ29に記憶する。操作釦6〜12、回転部材4が適
宜操作されるのに応じて、付加情報又はディスク識別情
報をキューポイントに対応付けて表示部3に表示する。
また、操作釦6〜12、回転部材4が適宜操作される
と、システムコントローラ26がバックアップメモリ2
9中の付加情報の編集や追加、又はディスク識別情報の
編集を行う。また、操作釦6〜12、回転部材4が適宜
操作されて検索情報が入力されると、バックアップメモ
リ29中に記憶されている情報を対比検索し、その検索
した情報をキューポイントに対応付けて表示部3に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCD(Comp
act Disc)やDVD(Digital Video Disc)などの情報
記録媒体に記録されている情報を再生する際、任意の部
分から頭出し再生や反復再生などを行うことを可能にし
た情報再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDやDVDなどの情報記録媒体に記録
されている情報を再生する従来の情報再生装置にあって
は、記録されている情報の任意の部分から迅速に再生開
始を行うことを可能にするキューポイント(Cue Poin
t)設定機能を備えたものが知られている。
【0003】ユーザー等がこのキューポイント設定機能
を利用して、記録されている情報の任意の部分を予めキ
ューポイント設定しておくと、情報記録媒体を再び再生
する際、キューポイントの部分から再生開始をさせるこ
とが可能となる。
【0004】例えば、音楽が記録されている情報記録媒
体を再生させ、再生音楽を受聴しながら所望の部分をキ
ューポイント設定しておくと、次回の再生では、そのキ
ューポイント設定した部分を自動的に頭出しして再生を
開始させるといった利用が可能となることから、キュー
ポイント設定機能は、ユーザー等に優れた利便性を提供
することができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の情報
再生装置では、情報記録媒体に記録されている情報の任
意の部分を再生開始位置(頭出し位置)としてキューポ
イント設定するに止まっている。つまり、実際に再生を
行っている途中で、ユーザー等からキューポイント設定
の指示がなされたときの再生部分のアドレス情報を記憶
しておき、次回の再生では、この記憶しておいたアドレ
ス情報に基づいて頭出しを行うというものであった。
【0006】このため、ユーザー等は、記録されている
情報の複数の部分にキューポイントを設定した場合、キ
ューポイントの個数や、キューポイント設定した部分の
情報が何であるかを記憶したり、用紙に記載して忘れな
いように管理する必要が生じるという問題があった。ま
た、複数の情報記録媒体について夫々複数のキューポイ
ントを設定したような場合、ユーザー等は各情報記録媒
体毎にキューポイント設定した部分の情報を全て記憶し
ておくことはできず、そのため、キューポイント設定を
した部分を再確認するために、記録されている情報を再
生し直すといった面倒な操作が必要となって、キューポ
イント設定機能を効果的に利用することができないとい
う問題があった。
【0007】本発明は従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、例えば新規な利用形態を可能にする新規で操
作性の良いキューポイント設定等を行う情報再生装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の情報再生装置は、情報記録媒体に記録されてい
る情報中の所望の位置情報を記憶すると共に、上記位置
情報に対応する少なくとも付加情報又は識別情報を記憶
する記憶手段と、上記位置情報に対応付けて上記記憶手
段中に記憶されている上記付加情報又は上記識別情報を
出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0009】かかる構成の情報再生装置によると、情報
記録媒体を再生する際、再生開始位置を指定する位置情
報と、その位置情報に対応する付加情報又は識別情報を
記憶手段に記憶し、それら付加情報又は識別情報を位置
情報に対応付けて出力手段が出力する。よって、よるり
体的な場合を例示すれば、位置情報としてキューポイン
トの情報を設定することとすると、キューポイントが設
定されている旨の単なる表示等の出力を行うのではな
く、設定されているキューポイントに対応する付加情報
又は識別情報を表示等によって出力することができ、ユ
ーザー等に分かり易くキューポイント等の位置の情報に
関連する情報を提示することができる。
【0010】また、外部入力に応じて、上記記憶手段に
記憶されている上記付加情報の編集又は上記位置情報に
対応する新たな付加情報の追加を行うと共に、上記識別
情報の編集をする編集手段を備えることを特徴とする。
【0011】かかる構成によると、付加情報の編集や追
加、又は識別情報の編集を行う編集手段を備えることに
より、ユーザー等の所望する付加情報又は識別情報を位
置情報に対応付けることを可能にする。よって、例え
ば、ユーザー等が嗜好や利便性に合った付加情報又は識
別情報によって、例えば位置情報であるキューポイント
の情報を管理するといった利用形態を可能にし、ひいて
は優れた操作性を提供ことができる。
【0012】また、外部入力された検索要求情報に応じ
て、上記記憶手段に記憶されている上記付加情報又は上
記識別情報を検索する検索手段を備え、上記検索手段
は、上記外部入力された検索要求情報に対応する位置情
報又は付加情報又は識別情報を対比検索し、その対比検
索により得られた識別情報又は付加情報を位置情報に対
応付けて上記出力手段に出力させることを特徴とする。
【0013】かかる構成によると、ユーザー等が検索要
求情報を入力すると、検索手段がその検索要求情報に対
応する情報を記憶手段から対比検索し、その検索した情
報を位置情報に対応付けて出力する。よって、ユーザー
等は位置情報を例えば自ら記憶しておかなくとも、位置
情報を確認したり、所望の位置情報で設定したキューポ
イント等の位置から情報記録媒体を再生することがで
き、優れた操作性を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、一実施形態として、CDやD
VDなどの情報記録媒体(以下、単に「ディスク」とい
う)に記録されている音楽情報を再生する際、再生信号
に様々な信号処理を施すことによって効果音などを生じ
させる、いわゆるシンセサイザーやイフェクタ(effect
or)と呼ばれる編集機能を有する情報再生装置について
説明する。
【0015】図1(a)の平面図に示すように、本情報
再生装置1の操作面には、CDやDVDなどのディスク
DISCを着脱自在に装填するための装填部2と、表示部3
と、ジョグダイヤルと呼ばれる回動自在な回動部材4
と、再生速度を可変調節するためのスライド式の再生速
度調節部5と、複数の操作釦6〜12が設けられてい
る。尚、同図中、複数の操作釦6〜12は代表例として
示されている。
【0016】回動部材4は、ディスクDISCから再生され
る再生信号に対して効果音を付与するための編集を行う
際に操作されたり、後述するキューポイントに関連する
情報(以下、「キューポイント情報」という)を編集や
修正する際に操作される。すなわち、回動部材4は、本
情報再生装置1が編集機能を発揮するための主要部材と
なっている。
【0017】典型的な機能を代表して述べると、ユーザ
ー等が回動部材4を回動操作すると、図2中に示す回転
角度検出用のエンコーダ27が回動部材4の回転方向及
び回転角度を検出し、システムコントローラ26とサー
ボ回路23がエンコーダ27の検出結果に基づいて、デ
ィスクDISCから再生される再生信号の読み出しポイント
を回動部材4と同じ方向へ移動させる。
【0018】また、システムコントローラ26と信号処
理部22が、エンコーダ27の検出結果から得られる総
回転角(回転開始から回転停止までの角度)や、角速度
(単位時間当たりに変化した角度)などの変位量に基づ
いて、ディスクDISCから再生される再生信号に対して周
波数変調や位相変調、振幅変調などの様々な変調を組み
合わせて施すことで効果音を生成する。例えば、ユーザ
ー等が回動部材4を早く回したり遅く回したり、間欠的
に回すなどの様々な操作を行うと、それに連動して再生
信号も移動することになり、あたかもアナログレコード
を操作してラップ音楽を生成するのと同様な効果音を生
成させることが可能となっている。
【0019】再生速度調節部5は、スライド式の可変抵
抗器で形成されており、ユーザー等が摘み部材5aの位
置を変化させることにより、抵抗値の変化に応じて再生
音を再生させる再生速度を可変調整できるようになって
いる。
【0020】操作釦6〜12は、プッシュプル型又はプ
ッシュ型の押釦スイッチで形成され、システムコントロ
ーラ26に対し指令することで、ディスク再生開始と再
生停止、再生終了などの基本的な操作を行う場合に使用
される他、後述するキューポイント設定の際に使用され
る。尚、詳細な説明については後述するが、操作釦6〜
12は次のような機能を有している。
【0021】操作釦6は「キュー釦」と呼ばれ、キュー
ポイントを設定する場合や、予め設定しておいたキュー
ポイントからディスク再生を開始させる場合などに押圧
操作される。
【0022】操作釦7aは「プレイ釦」と呼ばれ、ディ
スク再生の開始を指示するために設けられている。
【0023】操作釦7bは「ストップ釦」と呼ばれ、デ
ィスク再生の終了を指示するために設けられている。
【0024】操作釦8a,8bは「送り釦」と呼ばれ、
一旦設定したキューポイントをユーザー等が編集や修正
をしたり、複数設定したキューポイント情報などをユー
ザー等が検索したいときなどに使用される。つまり、複
数のキューポイントが設定されていて、それら複数のキ
ューポイント情報をユーザー等が順繰りに検索したい場
合などに、送り釦8a,8bを押圧操作する度に検索対
象のキューポイント情報を順繰りに変えて表示部3に表
示させることができる。更に、送り釦8aはバックワー
ド検索、送り釦8bはフォワード検索を行う場合に使用
され、ユーザー等はこれら送り釦8a,8bを適宜に押
圧操作することで所望のキューポイントを検索できるよ
うになっている。
【0025】操作釦9は「メモリ釦」と呼ばれ、キュー
ポイント情報を修正し、修正後のキューポイント情報を
本情報再生装置1に記憶しておく場合などに押圧操作さ
れる。
【0026】操作釦10は「消去釦」と呼ばれ、一旦設
定したキューポイントを消去する場合に使用される。す
なわち、送り釦8a,8bを適宜に押圧操作して所望の
キューポイント情報を検索した後、消去釦10を押圧す
ると、検索したキューポイント情報を消去することがで
きるようになっている。
【0027】操作釦11は「エンター釦」と呼ばれ、ユ
ーザー等が様々な入力操作をした後、その操作内容の確
定の指示を行う場合などに使用される。
【0028】複数の操作釦12は「セレクト釦」と呼ば
れ、各セレクト釦12にキューポイント情報を割り当て
ておくことができるようになっている。すなわち、1又
は複数のキューポイントを設定して、各キューポイント
情報を各セレクト釦12に割り当てておくと、セレクト
釦12の1つを押圧操作するだけで、その押圧操作した
セレクト釦12に割り当てられているキューポイントか
らディスク再生を開始することができる。尚、送り釦8
a,8bでキューポイント情報を検索し、複数のセレク
ト釦12の1つを押圧すると、押圧したセレクト釦に検
索したキューポイント情報を割り当てることができるよ
うになっている。
【0029】表示部3は、ドットマトリクス型の液晶デ
ィスプレイなどで形成されており、ディスク再生の際
に、再生中の音楽が記録されているトラック番号、再生
音のスペクトル、再生音のテンポなどを表示する他、ユ
ーザー等から検索要求の指示がなされたキューポイント
の表示、ユーザー等が修正や編集しようとするキューポ
イント情報の表示、再生中の音楽に予め設定されている
キューポイント情報の表示などを行う。
【0030】より具体的に述べると、図1(b)の拡大
図に示すように、表示部3には再生中のトラック番号を
数値で表示する表示領域13、効果音を生じさせるため
の変調方法を文字や記号などで表示する表示領域14、
再生音のスペクトルを棒グラフで表示するスペクトル表
示領域15、再生音の再生速度(テンポ)を数値で表示
するテンポ表示領域16、キューポイント情報を表示す
る出力手段としての第1の表示領域17と第2の表示領
域18が備えられている。
【0031】次に、本情報再生装置1の回路構成を、図
2のブロック図を参照して説明する。
【0032】図2において、本情報再生装置1は、上記
装填部2に装填されたディスクDISCを所定の線速度で回
転させるスピンドルモータ19、ディスクDISCに記録さ
れている音楽情報を光学的に読み取って電気信号Sdtc
に変換して出力するピックアップ20、電気信号Sdtc
からRF信号SRFとトラッキングエラー信号TEやフォ
ーカスエラー信号FEなどの誤差信号とを生成して出力
するRFアンプ部21、RF信号SRFを信号処理する信
号処理部22、スピンドルエラー信号やトラッキングエ
ラー信号TEやフォーカスエラー信号FEなどの誤差信
号に基づいて、スピンドルモータ19の回転速度の誤差
とピックアップ21のトラッキングエラー及びフォーカ
スエラーを抑制すべくサーボ制御するサーボ回路23が
備えられている。
【0033】更に、信号処理部22が信号処理の際にデ
ータを一時的に格納するバッファメモリ24と、信号処
理部22で処理されたデータを可聴周波数のアナログ信
号に変換して2チャンネルLch,Rchのオーディオ
出力として出力する出力回路25と、本情報再生装置1
全体の動作を集中制御するシステムコントローラ26が
備えられている。
【0034】更にまた、システムコントローラ26に
は、上記の操作釦6〜12と、表示部3と、再生速度調
節部5、及び回動部材4の回転角度を検出するエンコー
ダ27が接続されている他、表示部3に表示するための
フォントデータ(文字、記号、絵文字などのデータ)が
予め記憶されているフォントメモリ28と、キューポイ
ント情報を記憶するためのバックアップメモリ29が接
続されている。
【0035】ここで、信号処理部22は、デジタルシグ
ナルプロセッサ(DSP)などの演算機能を有する半導
体集積回路装置で形成されており、復調回路とストリー
ム分離回路、及び効果音を与えるためのイフェクタ回路
が実現されている。そして、ディスク再生の際にRFア
ンプ部21からRF信号SRFが供給されると、そのRF
信号SRFをデジタルデータに変換した後、上記復調回路
によってディスクDISCのデータフォーマットに準拠した
復調と誤り訂正の処理が行われ、次に上記ストリーム分
離回路によってオーディオストリームの分離抽出が行わ
れた後、システムコントローラ26から供給される回動
部材4の回転角度の変化などに応じて、上記イフェクタ
回路による効果音を与えるための信号処理が行われ、処
理後のデータを出力回路25へ供給することでオーディ
オ出力の生成を行わせる。
【0036】また、上記の復調と誤り訂正の処理により
スピンドルモータ19の回転速度誤差を表す同期エラー
信号CEを生成し、サーボ回路23に供給することによ
って上記のサーボ制御を行わせる。更に、分離抽出処理
によって、ディスクDISCに記録されていた管理データA
TRと、サブコードデータCODEとを抽出してシステ
ムコントローラ26に供給する。
【0037】尚、管理データATRとは、ディスクDISC
のリードインエリア(Lead in Area)に記録されている
TOC情報などであり、後述のシステムコントローラ2
6が、ストリーム分離回路から供給されるTOC情報な
どに含まれている属性(Atribute)データから、ディス
ク名や、アーティスト名、音楽情報に付けられているタ
イトル名(例えば、曲名など)、音楽情報が記録されて
いるトラック総数と各トラック番号、音楽情報の再生条
件などを抽出する。
【0038】また、サブコードデータ(Sub Code Dat
a)CODEとは、ディスクの種類、記録されている音
楽の曲番とそのインデックス、曲の何フレーム目を再生
中であるかを情報再生装置側でリアルタイムに検出でき
るようにするための絶対的なタイムコードなどの、所定
のフレームフォーマットで構成され予めディスクに記録
されているデータであり、ユーザー等からキューポイン
ト設定の指示がなされると、システムコントローラ26
がタイムコードサブコードデータCODEに含まれてい
る絶対的なタイムコードからキューポイント設定の指示
がなされた位置を検出してキューポイントとする。
【0039】システムコントローラ26は、マイクロプ
ロセッサ(MPU)を備え、所定のシステムプログラム
を実行することにより、本情報再生装置1全体の動作を
集中制御する。すなわち、サーボ回路23によるサーボ
制御、表示部3による表示、信号処理部22による信号
処理などを集中管理しつつ制御すると共に、ユーザー等
が操作釦6〜12と回動部材4及び再生速度調節部5を
適宜操作して所望の指示をすると、その指示に応じて本
情報再生装置1全体の動作を制御する。
【0040】ここで、システムコントローラ26は、上
記の管理データATRに含まれている属性(Atribute)
データから、ディスク名や、アーティスト名、記録され
ている音楽情報のタイトル名、情報が記録されているト
ラック総数と各トラック番号、音楽情報の再生条件など
を抽出すると、それら抽出した情報を「ディスク識別情
報」として、バックアップメモリ29に記憶させる。
【0041】また、ユーザー等がキュー釦6を操作して
キューポイント設定の指示をすると、サブコードデータ
CODEからキューポイント設定の指示がなされた位置
を抽出し、その抽出した情報を「キュー位置情報」とし
てバックアップメモリ29に記憶させる。
【0042】更に、キューポイント情報であるこれら
「ディスク識別情報」と「キュー位置情報」とをディス
クDISCに対応づけてバックアップメモリ29に記憶させ
る。
【0043】また、1枚のディスクに対して複数個のキ
ューポイント設定の指示がなされた場合には、各キュー
ポイント毎に上記「ディスク識別情報」と複数個の「キ
ュー位置情報」を自動的に抽出し、そのディスクに対応
付けてファイル管理する。
【0044】また、ユーザー等から複数のディスクにつ
いてキューポイント設定の指示がなされた場合には、各
ディスク毎に番号(以下、「ディスク識別番号」とい
う)を付け、それらの「ディスク識別番号」に対応付け
て「ディスク識別情報」と「キュー位置情報」をファイ
ル管理することで、各ディスクに対する「ディスク識別
情報」と「キュー位置情報」との対応付けを行うように
なっている。
【0045】尚、バックアップメモリ29には、1又は
複数のディスクについて最大999個までの「キュー位
置情報」を記憶することができ、記憶した「キュー位置
情報」に最大999個までの連番を付けて管理するよう
になっている。
【0046】したがって、図3のメモリマップに示すよ
うに、バックアップメモリ29には、1枚のディスクに
対して「ディスク番号」と「ディスク識別情報」と「キ
ュー位置情報」が記憶される。更に、「キュー位置情
報」は、キューポイント設定の指示がなされたトラック
番号(トラック番号TR1,TR2…等)と、そのトラ
ック内のより詳細な「キューポイント」を示すタイムコ
ードとで構成され、「キューポイント」には番号(#
1,#2…等)が付されて記憶される。更に、「キュー
ポイント」には各トラック番号の範囲内毎に連番を付け
て管理するようになっている。
【0047】よって、1枚のディスクについて複数のキ
ューポイント設定の指示がなされた場合には、バックア
ップメモリ29には、複数の「キュー位置情報」が記録
されたり、複数の「キューポイント」を有する「キュー
位置情報」が記憶される。
【0048】また、ユーザー等が複数のディスクについ
てキューポイント設定の指示を行った場合には、図3と
同様のデータ構造により、残りのディスクに対応する
「ディスク番号」と「ディスク識別情報」と「キュー位
置情報」を記憶すると共に、図4に示すように、ファイ
ル管理部26aによって所定のデレクトリ構造でファイ
ル管理する。尚、ファイル管理部26aは、システムコ
ントローラ26に備えられたファームウェアによって形
成されている。
【0049】更に、詳細については動作説明において述
べるが、バックアップメモリ29に既に記憶させた「デ
ィスク番号」又は「ディスク識別情報」又は「キュー位
置情報」についてユーザー等から修正や編集をするため
の指示がなされると、システムコントローラ26がその
指示に応じた処理を行う。
【0050】また、システムコントローラ26は、自動
的に生成した上記「ディスク番号」又は「ディスク識別
情報」又は「キュー位置情報」に対し、ユーザー等から
所望の「付加情報」を追加したい旨の指示がなされる
と、図3及び図4に示すように、指示された「付加情
報」を追加してバックアップメモリ29に記憶させる。
つまり、「付加情報」は、「トラック番号」に対応付け
て追加したり、「ディスク識別情報」に対応付けて追加
したり、「キューポイント」に対応付けて追加すること
ができるようになっている。
【0051】こうしてキューポイント設定を行ったディ
スクDISCを、ユーザー等が再び本情報再生装置1に装填
すると、システムコントローラ26がそのディスクDISC
の管理データATRを取得してバックアップメモリ29
中の「ディスク識別情報」と対比することで、そのディ
スクDISCを自動判別し、該当する「ディスク識別情報」
と「キュー位置情報」と「付加情報」を読み出して表示
部3に表示させることにより、ユーザー等が所望のキュ
ーポイントを容易に選択できるようにする。つまり、表
示部3の表示に対してユーザー等がキュー釦6を操作す
ると、表示した内容に該当する「キュー位置情報」に基
づいてピックアップ20を自動的にキューポイントの位
置に移動させることで頭出しを行い、そのキューポイン
トの位置からディスク再生を開始する。
【0052】また、複数のキューポイント設定が既にな
されているディスクDISCが再び本情報再生装置1に装填
された場合、ユーザー等が送り釦8a,8bを適宜操作
すると、システムコントローラ26はそのディスクDISC
に該当する複数の「ディスク識別情報」と「キュー位置
情報」と「付加情報」を順繰りにバックアップメモリ2
9から読み出して表示部3に供給し、切替え表示を行わ
せる。このため、複数のキューポイント設定を行ったデ
ィスクDISCであっても、ユーザー等は表示部3に表示さ
れた内容を見るだけで、容易に所望のキューポイントを
選び出すことができ、更にキュー釦6を押圧操作するこ
とで、その選び出しによって表示されているキューポイ
ントからディスク再生の開始を指示することができるよ
うになっている。
【0053】次に、ユーザー等が上記操作釦6〜12と
回動部材4を適宜操作したときに第1,第2の表示領域
17,18に表示される表示内容について、図5を参照
して説明する。
【0054】図5(a)は、本情報再生装置1に予めデ
フォルト設定されている表示態様を示している。このデ
フォルト設定されている表示態様の場合、第1の表示領
域17には、バックアップメモリ29に記憶されている
「キューポイント」に付された連番の1つ(図3参照)
が表示される。すなわち、ユーザー等が送り釦8a,8
bやセレクト釦12を操作して所望のキューポイント情
報を表示させるべく指示すると、その指示された「キュ
ーポイント」に付された連番が第1の表示領域17に表
示される。例えば、ユーザー等が図3中のディスク番号
(NO.1)に該当するトラック番号(TR1)中のキ
ューポイント(#1)を指示すると、図5(a)に示す
ように、第1の表示領域17には連番(001)が表示
される。
【0055】第2の表示部18には、第1の表示領域1
7に表示された連番に該当する「ディスク番号」と「ト
ラック番号」と「キューポイントに付されている番号」
がバックアップメモリ29から読み出されて表示され
る。例えば、第1の表示領域17に連番(001)が表
示される場合には、図3に示した「ディスク番号(N
O.1)」に該当する数値(001)と、「トラック番
号(TR1)」に該当する数値(01)と、「キューポ
イントに付されている番号(#1)」に該当する数値
(001)が表示される。
【0056】したがって、ユーザー等は送り釦8a,8
bを操作して第1の表示領域17に表示される連番を変
えると、第2の表示部18の「ディスク番号」と「トラ
ック番号」と「キューポイントに付されている番号」の
表示を変更することができ、所望のキューポイント情報
を適宜に検索することができる。そして、これら第1,
第2の表示領域に表示されたキューポイント情報に該当
するディスクDISCを装填してキュー釦6又はプレイ釦7
aを操作すると、第1,第2の表示領域の表示に該当す
るキューポイントを頭出しの位置としてディスク再生を
行わせることができる。
【0057】次に、図5(b)(c)に示す表示態様に
ついて説明する。これらの表示は、オプションとして準
備されている。ユーザー等が送り釦8a,8bを同時に
所定時間以上押圧し続けると、図5(a)のディフォル
ト表示から図5(b)のオプション表示に切り替えるこ
とができ、更に、押圧し続けると、図5(b)のオプシ
ョン表示から図5(c)のオプション表示に切り替える
ことができるようになっている。また、図5(c)のオ
プション表示の状態で送り釦8a,8bを同時に更に押
圧し続けると、図5(a)のディフォルト表示に戻すこ
とができるようになっている。
【0058】まず、図5(b)のオプション表示では、
第1の表示領域には、「キューポイント」に付された連
番の1つ(図3参照)が表示され、第2の表示部18に
は、第1の表示領域17に表示された連番に該当する
「ディスク識別情報」と「キューポイントに付されてい
る番号」がバックアップメモリ29から読み出されて表
示される。
【0059】例えば、ユーザー等が送り釦8a,8bや
セレクト釦12によって選択操作をし、図3中のディス
ク番号(NO.1)に該当するトラック番号(TR2)
中のキューポイント(#1)を表示させるべく指示する
と、第1の表示領域17には、連番(004)が数値で
表示され、第2の表示領域18には、「トラック番号
(TR2)」に付けられている「ディスク識別情報」、
例えば「トラック番号(TR2)」に付けられている曲
のタイトル名と、「トラック番号(TR2)」中の「キ
ューポイント(#1)」に該当する数値(001)が表
示される。
【0060】すなわち、図5(a)のディフォルト表示
では、第2の表示領域18には「ディスク番号」と「ト
ラック番号」が表示されるのに対し、図5(b)のオプ
ション表示では、「ディスク番号」と「トラック番号」
の代わりに、「トラック番号」に付けられている曲のタ
イトル名が表示される。この結果、キューポイント情報
を直感的に分かり易い表示態様でユーザー等に提供する
ことができるようになっている。
【0061】次に、図5(c)のオプション表示では、
第1の表示領域には、「キューポイント」に付された連
番の1つ(図3参照)が表示され、第2の表示部18に
は、第1の表示領域17に表示された連番に該当する
「付加情報」がバックアップメモリ29から読み出され
て表示される。
【0062】すなわち、ユーザー等がバックアップメモ
リ29に既に記憶させた「ディスク番号」又は「ディス
ク識別情報」又は「キュー位置情報」に対応付けて「付
加情報」を追加した後、送り釦8a,8bやセレクト釦
12によって選択操作すると、第2の表示領域18に
は、その「付加情報」が表示される。
【0063】例えば、図3中の連番(008)に該当す
る「キューポイント(#3)」に対応付けて「オリジナ
ルA」という「付加情報」を追加した後、送り釦8a,
8bやセレクト釦12によって連番(008)を選ぶ
と、第1の表示領域17には連番(008)の数値が表
示され、第2の表示領域18には「オリジナルA」の表
示が行われる。また、一旦追加した「付加情報」をユー
ザー等が編集や修正を行うと、編集や修正を行った後の
「付加情報」が表示されることになる。
【0064】次に、図6を参照して、「付加情報」の追
加や、編集、修正を行う場合の操作釦の操作方法と表示
部3の表示例について説明する。尚、図5(c)に示し
た連番(008)に該当するトラック番号(TRn)の
キューポイント(#3)に「オリジナルA」という「付
加情報」を対応付けて追加する場合を説明することとす
る。
【0065】ユーザー等によりメモリ釦9が所定時間以
上押圧し続けられると、システムコントローラ26が
「付加情報」の追加又は編集を行うための表示に切り替
え、更に、送り釦8a,8bが適宜操作されると、「付
加情報」を対応付けるべき連番を第1の表示領域17に
表示させる。したがって、送り釦8a,8bによって、
図3(c)に示した連番(008)に該当するトラック
番号(TRn)のキューポイント(#3)に「付加情
報」を追加する旨の指示がなされた場合には、図6
(a)に示すように、第1の表示領域17には連番(0
08)の数値が表示される。
【0066】第2の表示領域18には矩形状のカーソル
が点滅表示される。尚、連番(008)に該当する「付
加情報」がバックアップメモリ29に登録されていない
場合、すなわち連番(008)に該当する「付加情報」
を新規に編集する場合には、新規編集であることを示す
「********」などが表示される。
【0067】そして、ユーザー等が回動部材4を所定の
角度ずつ回転させると、システムコントローラ26が回
転角度毎に対応付けられている文字や記号若しくは絵柄
などのフォントデータをフォントメモリ28から読取っ
て表示部3に供給することにより、上記カーソルの部分
に表示させる。つまり、図6(a)に示すように、ユー
ザー等が回動部材4を操作して仮名文字の「オ」を選択
すると、上記カーソルの部分に「オ」が表示される。
【0068】ユーザー等が次の文字等を入力したいと欲
した場合、送り釦8bを1回操作すると、図6(b)に
示すように、カーソルが1ステップ右側へ移動し、既に
表示されている仮名文字「オ」は継続して表示される。
そして、移動したカーソルの部分に次の文字等を入力す
る場合には、ユーザー等が回動部材4を操作し、例えば
仮名文字の「リ」を指定すると、上記カーソルの部分に
「リ」が表示される。
【0069】このようにユーザー等が回動部材4と送り
釦8aを適宜に操作して所望の文字列「オリジナルA」
を入力し終えると、図6(c)に示すような表示とな
る。
【0070】そして、ユーザー等がメモリ釦9を押圧操
作すると、システムコントローラ26が「オリジナル
A」の文字列を「付加情報」として確定し、連番(00
8)に対応付けてその「付加情報」をバックアップメモ
リ29に記憶させた後、図6(d)に示すような確認の
ための表示を行う。
【0071】この結果、「付加情報」は連番(008)
に該当するトラック番号(TRn)のキューポイント
(#3)に対応付けて管理される。
【0072】また、図6(a)ないし図6(d)に示し
た編集中に、ユーザー等が送り釦8aを適宜に押圧操作
すると、上記のカーソルを左側へ移動させることがで
き、更に回動部材4によって別の文字等を指定すると、
一旦入力した文字などを変更することができるようにな
っている。
【0073】したがって、ユーザー等は送り釦8a,8
bと回動部材4を適宜に操作することで、所望の文字列
などの「付加情報」を編集又は変更することが可能とな
っている。
【0074】更に、図6(d)の状態で、ユーザー等が
複数のセレクト釦12のうちの1つを押圧操作すると、
システムコントローラ26がその押圧操作したセレクト
釦に対し、「付加情報」と連番(008)とトラック番
号(TRn)のキューポイント(#3)とを対応付けて
管理する。
【0075】更に又、ユーザー等がメモリ釦9を押圧し
て「付加情報」の確定の指示をした後、再びその「付加
情報」を変更したいと欲した場合には、新規にメモリ釦
9を押圧操作することにより、既に記憶されている「付
加情報」を第2の表示領域18に表示させることができ
る。つまり、上記の例で言えば既に記憶されている「オ
リジナルA」の文字列が第2の表示領域18に表示され
る。そして、ユーザー等が送り釦8a,8bを操作して
カーソルの位置を適宜に移動させ、更に回転部材4を適
宜に操作することで、所望の変更をすることが可能とな
っている。例えば「オリジナルA」の文字列中の「A」
の文字にカーソルを当てて、回動部材4を適宜に回転操
作することで「B」の文字を入力し、最後にメモリ釦9
を押圧操作すると、「オリジナルB」に変更することが
できる。
【0076】尚、連番(008)に対応付けて「付加情
報」を追加する場合を説明したが、上記同様の操作を行
うことによって、「ディスク番号」又は「ディスク識別
情報」又は「キュー位置情報」に対応付けて「付加情
報」を追加したり変更することが可能となっている。
【0077】次に、かかる構成を有する本情報再生装置
1の動作を図7ないし図11のフローチャートを参照し
て説明する。尚、本情報再生装置1は、ユーザー等に対
して操作釦6〜12と回動部材4を様々に組み合わせて
操作することを許容するものであるため、ユーザー等の
利用形態に応じた典型的な動作を代表して説明すること
とする。
【0078】図7及び図8は、キューポイントを設定す
る場合の動作を示している。
【0079】図7において、ユーザー等が所望のディス
クDISCを装填すると、リードインエリア等に記録されて
いる管理データATRを再生してシステムコントローラ
26が取得し、バックアップメモリ29に記憶されてい
るデータとの照合を行うことによってディスク判別を行
う。
【0080】次に、ステップS100において所定時間
だけ一時待機の状態となり、プレイ釦7aが押圧操作さ
れた場合又は所定時間経過した場合に、ステップS10
2に移行し記録されている音楽情報の再生を開始する。
【0081】次に、ステップS104において、音楽再
生の途中でキュー釦6が押されたか逐一判断し、押され
ないときはステップS106に移行して音楽情報の全て
について再生を完了したか判断し、再生を完了した場合
には、再生動作を終了する。
【0082】また、再生を完了していない場合にはステ
ップS108において再生動作を継続し、ステップS1
04からの処理を継続する。
【0083】ステップS104においてキュー釦6が押
されたと判断すると、ステップS110においてサブコ
ードデータCODEからキュー釦6が押されたときのタ
イムコードを取得する。そして、図3に示したように、
そのタイムコードと管理データATRとから「ディスク
識別情報」と「トラック番号」と「キューポイント」な
どを有する仮のキューポイント情報を生成し、システム
コントローラ26中の所定のバッファレジスタに一時的
に格納する。更に、仮のキューポイント情報を表示部3
の第1,第2の表示領域17,18に表示する。
【0084】次に、ステップS112において回動部材
4が操作されたか調べる。回動部材4が操作されると、
その回転角度に応じて、仮のキューポイント情報中の
「キューポイント」を微調整し、微調整後の「キューポ
イント」で仮のキューポイント情報を更新する。
【0085】すなわち、ユーザー等が上記ステップS1
04においてキュー釦6を押した際、押圧タイミングが
ずれた結果、所望のキューポイントを設定できなかった
ような場合に、ステップS114において微調整を行う
ことを可能にする。そして、ステップS116へ移行す
る。尚、回動部材4が操作されない場合には、ステップ
S114の処理を行うことなくステップS116へ移行
する。
【0086】次に、ステップS116において、プレイ
釦7aが押されたか判断し、押されたらステップS12
0に移行して、仮のキューポイント情報を確定的な「キ
ューポイント情報」としてバックアップメモリ29に記
憶させ、更に「キューポイント」からの再生を開始した
後、ステップS104からの処理を継続する。すなわ
ち、ユーザー等はプレイ釦7aを押圧するとキューポイ
ントが正しく設定されたか否か確認することができるよ
うになっている。
【0087】ステップS116においてプレイ釦7aが
押圧されないと、次のステップS118においてメモリ
釦9が押されたか判断し、押されていない場合には、ス
テップS104からの処理を繰り返す。押された場合に
は図8に示す「キューポイント登録モード」の処理へ移
行する。
【0088】尚、「キューポイント登録モード」とは、
上記のステップS116でプレイ釦7aが押され、ステ
ップS120で仮のキューポイント情報を確定的な「キ
ューポイント情報」としてバックアップメモリ29に記
憶する場合よりも、より多様な形態の「キューポイント
情報」を登録することを可能にするモードである。
【0089】この「キューポイント登録モード」に移行
すると、まず図8中のステップS200において、仮の
キューポイント情報を確定的な「キューポイント情報」
としてバックアップメモリ29に記憶する。
【0090】更にステップS202において、「キュー
位置情報」と「ディスク識別情報」を対応付けて記憶す
る。
【0091】次に、ステップS204において、「ディ
スク識別情報」に含まれている「ディスク名」の変更の
要求がなされたか判断する。ここで、メモリ釦9が押さ
れると、ディスク名の変更の要求がなされたか判断し、
ステップS206へ移行する。
【0092】ステップS206では、「ディスク識別情
報」中の「ディスク名」を表示部3の第2の表示領域1
8に表示する。また、「ディスク識別情報」中に「ディ
スク名」の情報がなかった場合には、「ディスク名無
し」の表示を行う。
【0093】そして、図5を参照して説明したのと同様
の操作をユーザー等が行って「ディスク名」の変更や修
正の指示をしたり、「ディスク名無し」の表示に対して
所望の「ディスク名」を入力操作すると、それに応じて
システムコントローラ26が新たな「ディスク名」を生
成し、ステップS208に移行する。
【0094】ステップS208では、ユーザー等により
「ディスク名」確定のためにメモリ釦9が押されると、
その「ディスク名」を変更前の「ディスク名」に置き換
えバッファメモリ29に記憶させ、ステップS210に
おいて「キューポイント登録モード」を終了する。
【0095】尚、上記ステップS204で識別情報の変
更要求がなされなかった場合には、そのまま「キューポ
イント登録モード」を終了する。また、上記ステップS
208において識別情報の変更を完了するための指示が
なされないときは、ステップS206からの処理を繰り
返すことで、ユーザー等が納得のいくまで上記「ディス
ク名」の変更や修正を続けることができるようになって
いる。
【0096】次に、ステップS212において、プレイ
釦7aが押されたか判断し、押されない場合にはステッ
プS214に移行してストップ釦6が押されたか判断す
る。そして、ストップ釦6が押されていなければステッ
プS212からの処理を繰り返し、押されていればディ
スク再生を終了する。
【0097】また、ステップS212においてプレイ釦
7aが押された場合には、ステップS216に移行し
て、上記の「キューポイント登録モード」で設定した
「キューポイント」の位置から再生を開始し、図7中の
ステップS104からの処理に継続する。つまり、図7
中のステップS104からの処理に継続することで、次
のキューポイント設定を行うことを可能にする。
【0098】次に、図9のフローチャートを参照して、
既に設定した「キューポイント情報」を検索して消去す
る場合の動作を説明する。
【0099】図9において、この検索はディスク装填の
有無に関わらず可能となっている。
【0100】ステップS300において、キュー釦6と
エンター釦11が同時に押されたか否か判断し、押され
た場合に検索要求がなされたと判断してステップS30
2へ移行する。
【0101】ステップS302では、送り釦8a又は8
bによってユーザー等が所望の「キューポイント情報」
を選択指定したか否か判断し、選択指定され場合にはス
テップS304へ移行して、バックアップメモリ29中
の「キューポイント情報」を表示部3の第1,第2の表
示領域に表示させる。すなわち、送り釦8aと8bを適
宜に押圧して、図3に示した連番を指定すると、図3
(a)に示したように、その連番が数値として第1の表
示領域17に表示され、第2に表示領域18には、指定
された連番に該当する「ディスク番号」や「ディスク識
別情報」や「キューポイント」の番号が表示される。
尚、上記したオプション表示に切り替えておいた場合に
は、図3(b)や図3(c)に示したような表示がなさ
れる。
【0102】次に、ステップS306において、所定時
間だけ一時停止状態となり、その間に消去釦10が押さ
れたか判断し、押された場合にはステップS308に移
行して、表示内容に該当するバックアップメモリ29中
の登録情報(キューポイント情報)を消去候補とし、そ
の旨を表示する。そして、ステップS310において所
定時間だけ一時待機の状態となり、その待機中にエンタ
ー釦11が押されると、ステップS312において、指
示された「キューポイント情報」をバックアップメモリ
29から消去した後、ステップS302に移行する。ま
た、エンター釦11が押されることなく所定時間が経過
すると、消去候補の「キューポイント情報」を消去しな
いこととし、更にその旨の表示を行った後ステップS3
02に移行する。
【0103】上記のステップS306において消去釦1
0が押されなかった場合には、ステップS314へ移行
してプレイ釦6が押されたか判断し、押された場合には
上記のステップS302で指定された「キューポイント
情報」中の「キューポイント」を頭出し位置としてディ
スク再生を開始する。尚、ディスクが装填されていない
場合には、ユーザー等が検索対象のディスクDISCを装填
した後、プレイ釦6を押すことになり、一方、ユーザー
等が既にディスクDISCを装填していた場合には、リード
インエリアに記憶されている管理データATRに基づい
て検索対象のディスクが装填されているか判断し、適切
なディスクであれば上記の「キューポイント」を頭出し
位置としてディスク再生を開始するようになっている。
【0104】次に、図10のフローチャートを参照し
て、既に設定した「キューポイント情報」を検索する場
合の他の動作を説明する。
【0105】上記図9を参照して述べた検索方法は、送
り釦8a,8bを適宜に操作することで、連番ごとに
「キューポイント情報」を検索する場合であったが、図
10の検索方法は、「トラック番号」や「ディスク識別
情報」の内容を直接入力することで検索する場合の動作
を示している。
【0106】図10のステップS400において、キュ
ー釦6とエンター釦11が同時に押されたか否か判断
し、押された場合に検索要求がなされたと判断してステ
ップS402へ移行する。
【0107】ステップS402では、上記図9中のステ
ップS302と同様に検索対象が選択されたか判断す
る。但し、回動部材4を用いてユーザー等が所望の文字
列等を入力すると、その文字列等を表示部3の第2の表
示領域18に表示し、次のステップS404においてエ
ンター釦11が押されると、入力された文字列等を検索
条件であると判断してステップS406へ移行する。
【0108】ステップS406では、上記の検索条件に
該当する「キューポイント情報」がバックアップメモリ
29中に存在しているか(登録されているか)検索す
る。ここで、上記の検索条件として入力された文字列等
がバックアップメモリ29中のデータに完全一致してい
るか調べるのではなく、比較的緩やかな条件の下で検索
し、最も一致性の高い「キューポイント情報」を読み出
して表示する。これにより、ユーザー等の検索の負担を
大幅に改善することとしている。
【0109】そして、ステップS408において、検索
対象の「キューポイント情報」を検索できたか判断し、
検索できた場合にはステップS410において、検索し
た「キューポイント情報」を表示して、検索処理を終了
する。また、検索できなかった場合には、ステップS4
12に移行して、検索できなかった旨の表示を行った
後、検索処理を終了する。
【0110】尚、ステップS408において検索対象の
「キューポイント情報」を検索でき、ステップS410
において、検索した「キューポイント情報」を表示して
いる状態で、ユーザー等がプレイ釦7aを操作すると、
検索した「キューポイント情報」中の「キューポイン
ト」を頭出し位置として再生を開始させることができる
ようになっている。
【0111】このように本実施形態の情報再生装置1
は、設定したキューポイントに対応して「ディスク識別
情報」又は「付加情報」、若しくは「ディスク識別情
報」と「付加情報」を、バックアップメモリ29に記憶
しておき、表示部3にこれら「ディスク識別情報」又は
「付加情報」を表示することで、ユーザー等に対してキ
ューポイントの位置等を分かり易く提示することとした
ので、キューポイントを指定してディスク再生をする
際、優れた操作性を提供することができる。
【0112】特に、所謂イフェクタと呼ばれる編集機能
を有する本情報再生装置1を使用して、様々なキューポ
イントで頭出しをしたり反復再生をしながら、再生され
る再生音に効果音を付与してテンポの速いラップ音楽な
どの生じさせるような場合に、ユーザー等はキューポイ
ントの位置等を簡単に知ることができるため、より高度
のテクニックを駆使した音楽を生成することが可能とな
る。すなわち、本実施例で述べたキューポイント設定機
能を利用することで、ユーザー等はイフェクタと呼ばれ
る編集機能をより効果的に利用することが可能となるこ
とから、本情報再生装置1は優れた音楽を生み出すため
に大きく寄与できるものである。
【0113】また、操作釦6〜12、回動部材4、シス
テムコントローラ26、バッファメモリ29、表示部3
などで実現されている編集手段によって、付加情報の編
集や追加、又はディスク識別情報の編集を行うことがで
きるようにしたので、例えばユーザー等が嗜好や利便性
に合った付加情報又はディスク識別情報によってキュー
ポイントを管理するといった利用形態を可能にし、ひい
ては優れた操作性を提供することができる。
【0114】また、操作釦6〜12、回動部材4、シス
テムコントローラ26、バッファメモリ29、表示部3
などで実現されている検索手段によって、バッファメモ
リ29中に記憶されている情報を検索できるようにした
ので、キューポイントを確認したり、所望のキューポイ
ントからのディスク再生を簡単に設定することが可能に
する等、優れた操作性を提供することができる。
【0115】尚、本実施形態では、キューポイント情報
を出力する手段として、液晶ディスプレイ等の表示装置
を例示したが、キューポイント情報を音声に変換してス
ピーカ等に外部出力する構成にしてもよい。
【0116】また、本実施形態では、再生すべき情報記
録媒体として、CDやDVD等の光ディスクを用いる場
合について説明したが、半導体メモリで形成された可搬
性を有する(リムーバブルな)情報記録媒体を用いるよ
うにしてもよい。すなわち、半導体メモリで形成された
上記情報記録媒体を着脱自在に収容することが可能なメ
モリスロットを本情報再生装置1に設けておき、図2に
示したシステムコントローラ26がその情報記録媒体の
記録エリアに記録されている記録情報をメモリアクセス
して、読み出した情報(再生した情報)を信号処理部2
2に供給するように構成する。このように構成すると、
半導体メモリで形成された上記情報記録媒体から読み出
した情報についても、CDやDVD等の光ディスクから
再生した再生信号SRFを信号処理部22に供給する場合
と同様に、再生開始位置を指定して頭出し再生や反復再
生を行うことができる。
【0117】また、本発明の情報再生装置は、再生すべ
き情報記録媒体として、CDやDVD等の光ディスク、
或いは半導体メモリで形成された情報記録媒体に限定さ
れるものではなく、多種多様な情報記録媒体を利用する
ことができるものである。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報再生装
置によれば、情報記録媒体を再生する際、再生開始位置
を指定する位置情報と、その位置情報に対応する付加情
報又は識別情報を記憶手段に記憶し、それら付加情報又
は識別情報を位置情報に対応付けて出力手段が出力す
る。よって、よるり体的な場合を例示すれば、位置情報
としてキューポイントの情報を設定することとすると、
キューポイントが設定されている旨の単なる表示等の出
力を行うのではなく、設定されているキューポイントに
対応する付加情報又は識別情報を表示等によって出力す
ることができ、ユーザー等に分かり易くキューポイント
等の位置の情報に関連する情報を提示することができ、
また、優れた操作性を提供することができる。
【0119】また、ユーザー等が検索要求情報を外部入
力すると、検索手段がその検索要求情報に対応する情報
を記憶手段から対比検索し、その検索した情報を位置情
報に対応付けて出力する。よって、ユーザー等は位置情
報を例えば自ら記憶しておかなくとも、位置情報を確認
したり、所望の位置情報で設定したキューポイント等の
位置から情報記録媒体を再生することができ、優れた操
作性を提供することができる。
【0120】また、外部入力される検索要求情報に対応
する情報を記憶手段から対比検索し、その検索した情報
をキューポイントに対応付けて表示部に表示するように
したので、キューポイントを確認したり、所望のキュー
ポイントからのディスク再生を簡単に設定することが可
能にする等、優れた操作性を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本情報再生装置のパネル面の構造を示す平面図
である。
【図2】本情報再生装置の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図3】バックアップメモリのメモリマップを示す図で
ある。
【図4】バックアップメモリに記憶されたキューポイン
ト情報のディレクトリ構造を示す図である。
【図5】表示部の表示態様を示す図である。
【図6】付加情報の編集や修正などを行った場合の表示
部の表示例を示す図である。
【図7】本情報再生装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】更に本情報再生装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】本情報再生装置の検索動作を示すフローチャー
トである。
【図10】本情報再生装置の他の検索動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…情報再生装置、 2…装填部、 3…表示部、 4
…回動部材、6…キュー釦、 7a…プレイ釦、 7b
…ストップ釦、 8a,8b…送り釦、9…メモリ釦、
10…消去釦、 11…エンター釦、 12…サーチ
釦、17…第1の表示領域、 18…第2の表示領域、
20…ピックアップ、22…信号処理部、 26…シ
ステムコントローラ、 28…フォントメモリ、29…
バックアップメモリ、 DISC…ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 崇雄 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 江口 博康 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 BC03 BC04 CC06 DE22 DE27 DE45 DE48 FG23 5D077 AA23 AA26 BA01 BA08 BA14 EA11 5D090 AA01 BB04 CC04 DD03 FF25 GG27 HH02 5D110 AA14 BB02 BB06 CB04 CC02 CF21 CJ01 CK01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録されている情報中の
    所望の位置情報を記憶すると共に、前記位置情報に対応
    する少なくとも付加情報又は識別情報を記憶する記憶手
    段と、 前記位置情報に対応付けて前記記憶手段中に記憶されて
    いる前記付加情報又は前記識別情報を出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 外部入力に応じて、前記記憶手段に記憶
    されている前記付加情報の編集又は前記位置情報に対応
    する新たな付加情報の追加を行うと共に、前記識別情報
    の編集をする編集手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 外部入力された検索要求情報に応じて、
    前記記憶手段に記憶されている前記付加情報又は前記識
    別情報を検索する検索手段を備え、 前記検索手段は、前記外部入力された検索要求情報に対
    応する位置情報又は付加情報又は識別情報を対比検索
    し、その対比検索により得られた識別情報又は付加情報
    を位置情報に対応付けて前記出力手段に出力させること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報再生装
    置。
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