JP2002230245A - 進捗情報管理装置 - Google Patents

進捗情報管理装置

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JP2002230245A
JP2002230245A JP2001029659A JP2001029659A JP2002230245A JP 2002230245 A JP2002230245 A JP 2002230245A JP 2001029659 A JP2001029659 A JP 2001029659A JP 2001029659 A JP2001029659 A JP 2001029659A JP 2002230245 A JP2002230245 A JP 2002230245A
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Noboru Kimura
昇 木村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業情報を入力し、概略な作業レベルから詳細
な作業レベルまでを記述でき、その詳細情報を別のウィ
ンドウで表示することができ、作業間のリンクを付与し
たり、関連ドキュメントなどのリンクを形成することが
でき、進捗を承認する機能を有し、操作性が高く、管理
の品質も高くなるようにする。 【解決手段】ポインタ及び複数のウインドウを表示可能
な画面を備える表示装置22と、複数の作業単位を含む
作業の進捗状況に関する情報を処理する進捗情報処理装
置23とを有し、前記表示装置22は、前記作業単位の
それぞれに対応する棒を含むガントチャートを画面中の
1つのウインドウ内に表示し、移動させられた前記ポイ
ンタが前記棒に当てられると、該棒に対応する作業単位
に含まれる詳細作業単位に対応する棒を含むガントチャ
ートを他のウインドウ内に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は進捗情報管理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場、研究機関、建設現場、企業
等において、製品の生産、試作品の製作、装置等の試
験、建物等の建築、各種調査等の各種の作業の進捗状況
を把握して管理するために、前記各種の作業の進捗に関
する情報、すなわち、進捗情報を種々の形態で記述し、
管理している。
【0003】しかし、前記進捗情報を手書き又はワープ
ロやDTPツールを利用して作成するのが一般的であっ
た。この場合、前記進捗情報は、データとしてではな
く、図として表現されるようになっているので、厳密に
管理することが困難である。
【0004】また、近年においては、ガントチャートの
進捗バーによって表示することができるツールも提供さ
れている。この場合、各種作業の作業単位はシーケンシ
ャルに記述され、複数の作業単位のかたまり、すなわ
ち、複数の細かな作業単位に分けることができ、全体と
して一つの作業として把握することができるものをサマ
リーとしてコンピュータの表示手段の画面上に表現する
ようになっている。
【0005】図2は従来のガントチャートによる進捗情
報の表示状態を示す図である。
【0006】この場合、画面上のポインタをマウス等に
よって移動させてサマリーAに当てることによって、図
に示されるように、前記サマリーAを構成する複数の詳
細な作業単位である作業A〜Zが画面上に展開されて表
示される。また、他のサマリーである図示されないサマ
リーB、サマリーC、サマリーD等も同様の操作をする
ことによって画面上にそれらを構成する複数の詳細な作
業単位が表示されるようになっている。さらに、前記作
業A〜Zも、より詳細な複数の作業単位から構成されて
いる場合は、サマリーとして把握することができるの
で、ポインタを当てることによって、それらを構成す
る、より詳細な複数の作業単位が、展開されて表示され
る。
【0007】また、前記ポインタを再び前記サマリーに
当てると、展開されて表示された複数の作業単位が閉じ
るようになっている。すなわち、マウス等を操作して画
面上のポインタをサマリーに当てることを繰り返すこと
によって、詳細な作業単位を確認することができる。
【0008】そして、各作業単位間のリンク状態11
は、作業の開始日・終了日(実績開始日、実績終了日、
予定開始日、予定終了日)のいずれかを線(矢印線)で
結んだものであり、サマリー間や詳細な作業単位間で矢
印の方向に向かってリンク(関連付け)されている。し
たがって、詳細な作業単位を表示することができるよう
にしたときに、サマリー間や詳細な作業単位間のリンク
関係を確認することができる。なお、リンクされた作業
が1画面上に納まっていないときは、画面をスクロール
して確認することができる。
【0009】また、作業の進捗度合いを示す進捗度や達
成率に関するパラメータは存在するが、その完了判断に
関するパラメータは存在しない。ただし、進捗度や達成
率に関する判断を記述するテキスト欄を設けることはで
きるが、完了判断に対する承認を意味するものではな
い。すなわち、作業の進捗度の判断は進捗度や達成率の
記入者の判断に委ねられていることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の進捗情報の管理においては、操作性が低く、管理の
品質が低いので、進捗管理が不十分であった。
【0011】例えば、作業単位の数が多くなると、1画
面上に納まりきれないので、マウスやキーボード等を操
作することによって画面をスクロールさせ、必要な作業
単位を見る必要がある。このため、マウスやキーボード
等の操作を繰り返して進捗情報を確認しなければなら
ず、時間がかかるので、煩わしく感じてしまう。特に、
各サマリーが含む詳細な作業単位が多い場合、前記スク
ロールのための操作が増大する。
【0012】また、リンクされた作業単位を抽出・参照
する操作は煩雑である。特に、別のサマリーに含まれる
作業単位を抽出するためには、各サマリーを構成する詳
細な作業単位をすべて表示した上で、その中に関連付け
られた作業単位があるか否かをチェックしながら参照し
なければならず、操作がきわめて煩雑になる。
【0013】さらに、作業が完了したか否かを判断する
基準として進捗度や達成率などの度合いを示す項目が準
備されているが、次の作業に進む判断、すなわち、承認
が含まれていない。したがって、進捗状況が正しいか否
かが不明な状態のままで次の作業単位に進んでしまうの
で、作業の矛盾や混乱が起きてしまう可能性がある。
【0014】本発明は、前記従来の進捗情報管理の問題
点を解決して、作業単位名、開始日・終了日の予定、及
び、実績、期間、達成率、作業者名、作業間のリンク、
コスト等の作業単位に関する種々の作業情報を入力し、
概略な作業レベルから詳細な作業レベルまでを記述する
ことができ、その詳細情報を別のウィンドウで表示する
ことができ、作業間のリンクを付与したり、関連ドキュ
メントなどのリンクを形成することができ、進捗を承認
する機能を有し、操作性が高く、管理の品質も高い進捗
情報管理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の進
捗情報管理装置においては、入力装置と、ポインタ及び
複数のウインドウを表示可能な画面を備える表示装置
と、複数の作業単位を含む作業の進捗状況に関する情報
を処理する進捗情報処理装置とを有し、前記表示装置
は、前記作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガント
チャートを画面中の1つのウインドウ内に表示し、前記
入力装置の操作によって移動させられた前記ポインタが
前記棒に当てられると、該棒に対応する作業単位に含ま
れる詳細作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガント
チャートを他のウインドウ内に表示する。
【0016】本発明の他の進捗情報管理装置において
は、さらに、前記表示装置は、他の作業単位との間にリ
ンクが形成された作業単位に対応する棒にマークを付与
し、前記ポインタが前記マークに当てられると、前記他
の作業単位に含まれる詳細作業単位のそれぞれに対応す
る棒を含むガントチャートを他のウインドウ内に表示す
る。
【0017】本発明の更に他の進捗情報管理装置におい
ては、さらに、前記表示装置は、前記作業単位及び詳細
作業単位の作業完了承認ステータスを表すマークを前記
作業単位及び詳細作業単位に対応する棒に付与する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態における
進捗情報管理装置の構成を示すブロック図である。
【0020】図に示されるように、進捗情報管理装置
は、マウスやキーボードなどの入力装置21、処理内容
や情報などを画面上に表示するCRT、液晶ディスプレ
ー等の表示装置22、CPU、MPU等の演算手段を備
える進捗情報処理装置23、及び、該進捗情報処理装置
23に通信可能に接続され、処理されたデータを格納、
又は一時記憶する磁気ディスク、半導体メモリ等を備え
る主記憶装置24によって構成される。
【0021】ここで、前記進捗情報管理装置は、工場、
研究機関、建設現場、商店、事務所、金融機関、学校、
病院、政府機関、地方自治体、企業等あらゆる組織や個
人事業所等において、製品の生産、試作品の製作、装置
等の試験、建物等の建築、予算の作成、棚卸し、経理、
仕入れ、配送、書類作成、調査、清掃等あらゆる種類の
作業の進捗状況を把握して管理するためのものである。
【0022】そして、作業の進捗状況に関する情報を処
理する前記進捗情報処理装置23は、作業情報の入力、
編集、削除、表示操作等を行う作業情報入力処理部2
5、詳細な作業単位を別のウィンドウに表示する詳細作
業ウィンドウ表示処理部26、マウスやキーボードなど
によって作業単位間のリンク付けを行う作業間リンク処
理部27、及び、作業の完了を承認する作業承認処理部
28を有する。
【0023】また、前記主記憶装置24は、前記進捗情
報処理装置23の作業情報入力処理部25、詳細作業ウ
ィンドウ表示処理部26、作業間リンク処理部27及び
作業承認処理部28にそれぞれ対応する、作業情報記憶
部29、ウィンドウ表示記憶部30、リンク情報記憶部
31及び承認状況記憶部32を有する。なお、前記作業
情報記憶部29、ウィンドウ表示記憶部30、リンク情
報記憶部31及び承認状況記憶部32はそれぞれ独立し
た記憶装置として存在するものであってもよいし、全体
として一つの記憶装置として存在し、その内部をそれぞ
れの記憶部として区画したものであってもよい。
【0024】次に、前記構成の進捗情報管理装置の動作
について説明する。
【0025】図3は本発明の第1の実施の形態における
進捗情報管理装置の動作を示すフローチャート、図4は
本発明の第1の実施の形態における進捗情報管理データ
の例を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態におけ
る進捗承認の表示例を示す図、図6は本発明の第1の実
施の形態における詳細作業ウィンドウの表示例を示す図
である。
【0026】まず、新規ファイルを作成するか、又は、
既存の進捗データ35からファイルを読み込む既ファイ
ル読込処理(ステップS1)が実行される。これらの処
理は、入力装置21(図1)から入力したり、表示装置
22の画面上に表示された一覧指定リスト中に含まれる
項目にポインタを当てて選択することによって実行され
る。
【0027】次に、前記新規ファイル又は既ファイルに
進捗情報を入力するための進捗情報入力処理(ステップ
S2)が実行される。該進捗情報入力処理は、進捗情報
を入力装置21のキーボードを使用して図4に示される
ようなデータシートの形式で入力することによって実行
されてもよいし、進捗情報登録ファイル36に既に格納
されている進捗情報を後述される進捗バーにポインタを
当ててドラッグして入力することによって実行されても
よい。
【0028】なお、前記進捗情報入力処理によって入力
された進捗情報は、図4に示されるような進捗情報管理
データを処理上一時的にテーブル化した作業データテー
ブル41(図4に示される進捗情報管理データを処理上
一時的にテーブル化したものであり、以下のテーブルも
同様)に格納される。
【0029】なお、図4において、進捗管理情報はユー
ザがカスタマイズすることができ、項目数についても制
限はない。また、フラグ、データタイプも合わせて設定
することができる。そして、各項目はサブテーブルによ
って複数の情報を持つことができる。例えば、担当者が
3人いる場合等である。また、フラグは処理情報を示
し、0は未入力を、1は入力済を、2は複数入力ありを
示している。さらに、データタイプは、フラグ型は1に
よって、キャラクタ型は2によって、整数型は3によっ
て、実数型は4によって、浮動少数点型は5によって、
特殊形式(日付)は6によって設定される。
【0030】続いて、作業間リンク指定処理(ステップ
S3)が実行される。この処理もステップS1、S2と
同様に、マウス等を使用して表示装置22の画面上のポ
インタを移動させることによって実行される。すなわ
ち、ガントチャートにおける作業A及び作業Bを示す棒
としての2つの進捗バーにポインタ当て、順次指定する
ことによって、作業Aから作業Bへのリンクや作業Bか
ら作業Aへのリンクというようにリンク付けされる。な
お、このようなリンク付けは、キーボードを使用してデ
ータシートへ直接入力することによって行うこともでき
る。また、作業Aから作業B、Cへのリンクというよう
な複数のリンク付けを行うこともできる。さらに、進捗
バーのどの部分へリンクするのかを指定することもでき
る。この場合、ポインタを当てる進捗バーの位置によっ
て決定される。なお、リンク禁止情報ファイル37に格
納されているリンク禁止情報を参照するので、リンク付
けの禁止された部分へのリンク付けは行われることがな
い。
【0031】続いて、入力情報参照処理(ステップS
4)が実行される。この処理を実行する際には、前記詳
細作業ウィンドウ表示処理部26及びウィンドウ表示記
憶部30によって、表示装置22の画面上に図6に示さ
れるような詳細作業ウィンドウが表示される。例えば、
作業Bが複数の詳細作業単位を含む場合、前記作業Bは
サマリーBといえる。例えば、サマリーBの中には作業
B1〜B6の作業単位があるとした場合、進捗情報表示
ウインドウ71の内部に補助的なウィンドウである詳細
表示ウインドウ72を表示することができる。
【0032】この操作は、進捗情報表示ウインドウ71
に表示されている作業B(サマリーB)の進捗バー73
の部分にポインタを当ててクリックすると、作業Bに含
まれる詳細作業単位、作業B1〜B6に対応する進捗バ
ーを含む詳細表示ウインドウ72が表示される。該詳細
表示ウインドウ72の大きさは、デフォルトで設定され
ているが、ウィンドウ枠75を動かすことによって自由
に設定することができ、詳細表示ウインドウ72の大き
さに合わせて内部の進捗バー73がコントロールされる
ようになっている。また、この自動コントロールを解除
マーク76にポインタを当ててクリックすることによっ
て解除し、一定の大きさで表示することもできる。この
とき、全体を表示することができない場合には、従来の
スクロール操作によって確認することができる。また、
詳細表示ウインドウ72のウィンドウを消去したいとき
には、そのウィンドウ枠75の消去マーク77にポイン
タを当ててクリックすることによって消去することがで
きる。
【0033】なお、サマリーCも、サマリーBと同様に
複数の詳細作業単位を含む場合、複数の詳細表示ウイン
ドウ72を同時に表示することもできる。
【0034】そして、入力情報参照処理が終了すると、
入力された作業間リンク指定の情報はリンクテーブル4
2に格納される。
【0035】次に、前記進捗情報入力処理、作業間リン
ク指定処理及び入力情報参照処理が完了した作業につい
ては承認情報入力処理(ステップS5)が実行される。
この場合、表示装置22の画面上には、例えば、図5に
示されるように、作業A、作業B及び作業Cに対応する
3本の進捗バーが表示される。そして、前記3本の進捗
バーのそれぞれには、対応する作業単位の作業完了の承
認に関する状態、すなわち、作業完了承認ステータスを
表すマークが付与されている。ここで、作業Aに対応す
る進捗バーには承認済マーク61が、作業Bに対応する
進捗バーには承認待ちマーク62が、そして、作業Cに
対応する進捗バーには承認不要マーク63が、それぞ
れ、付与されている。
【0036】例えば、前記承認待ちマーク62が付与さ
れた進捗バーに対応する作業Bの作業が完了したことに
承認を与える場合には、承認データファイル38に格納
されている承認者の設定に関するデータが読み出され、
内容をチェックして承認者であるか否かを確認した上で
承認作業が行われる。また、一つの作業に複数の承認者
を設定することもできるが、先に操作した者が優先され
る。さらに、複数の承認者が必要である場合には、進捗
情報管理データのサブテーブルに情報がわたり、その承
認者全員が承認した場合に承認済マーク61に変わる。
【0037】そして、承認情報入力処理が終了すると、
入力された承認情報は承認テーブル43に格納される。
【0038】なお、進捗情報入力から承認情報入力まで
の作業手順としては、前述したとおりであるが、会話型
処理であるのでステップS2からステップS5までの処
理については情報が存在する場合には操作順序が異なっ
ても支障はない。
【0039】最後に、終了操作としてファイル保存処理
(ステップS6)が実行される。該ファイル保存処理に
よって、処理テーブル40の作業データテーブル41、
リンクテーブル42及び承認テーブル43の情報が図4
に示す進捗情報管理データに書き込まれ、その内容がテ
キスト形式(ASCII形式)やバイナリー形式のデー
タとして進捗データファイル39に格納される。
【0040】このように、本実施の形態においては、画
面上に表示されているメインのウィンドウとは別のウィ
ンドウ中に、サマリーに含まれる複数の詳細作業単位が
表示されるので、サマリーとしての作業の内容を容易に
把握することができる。また、画面をスクロールさせず
にサマリーに含まれる複数の詳細作業単位を参照するこ
とができるので、マウスやキーボードなどによる操作の
煩わしさがなくなり、操作時間を短縮することができ
る。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成を有
するもの及び同じ動作については、その説明を省略す
る。
【0042】本実施の形態においては、主として作業間
リンク処理部27及びリンク情報記憶部31によって処
理が実行される。そして、図3に示されるステップS3
の作業間リンク指定処理、又は、ステップS4の入力情
報参照処理の時点で、作業間リンク処理部27が起動す
ると実施される。
【0043】図7は本発明の第2の実施の形態における
進捗バー及びリンク状態の表示例を示す図、図8は本発
明の第2の実施の形態における進捗情報入力パネルの表
示例を示す図、図9は本発明の第2の実施の形態におけ
るドキュメントとリンクとの表示例を示す図である。
【0044】図7に示されるように、一つの作業単位に
関する予定期間(予定開始日〜予定終了日)81、及
び、実績期間(実績開始日〜実績終了日)82がガント
チャートにおける進捗バーの形式(横線)で表示されて
いて、この開始日、指定日、終了日に丸(○)印が付与
される。
【0045】本実施の形態においては、前記作業を始め
る前に情報を受け取ってスタートすることが開始日・リ
ンク85として示されている。また、前記作業の中間時
点でまた情報を入手することが指定日・リンク86とし
て示され、前記作業の成果物として情報が出ていくこと
が終了日・リンク87として示されている。なお、前記
開始日・リンク85、指定日・リンク86及び終了日・
リンク87は、実績期間82の位置に表示されるように
することもできる。
【0046】この表示を行うためのリンク操作は、二つ
の作業のリンク位置(開始日、終了日、指定日)にポイ
ンタを当てることで認識(例えば、作業Aの終了日→作
業Bの開始日)するか、図8に示される進捗情報入力パ
ネル89のリンク項目に入力(キーボード入力又は選択
指定)することによって行われる。
【0047】また、図7に示される進捗バーには、達成
状況83(達成率〔%〕で実績期間82に対する度合
い)や近況報告日84(日付に合わせた縦線)もリンク
情報と合わせて表示することができる。なお、前記達成
状況83及び近況報告日84の編集操作も同様であり、
削除コマンドを実行するか、空欄にすることによって削
除することができる。
【0048】そして、リンクしたい項目が別ファイル
(外部ファイル)である場合は、二つのファイルをオー
プンにしておいて指定するか、キーボードにファイル名
付きリンク先(ファイル名、リンク先番号及び位置)を
直接入力する。
【0049】さらに、図9に示されるように、関連ドキ
ュメント90とのリンクに関しても、作業単位の近傍に
マークとしての丸(○)印が表示されていることによっ
て、リンクされていることが分かるようになっている。
【0050】この操作は、ファイル名をキーボードで直
接入力することができ、削除コマンドを実行するか、空
欄にすることによって削除することもできる。
【0051】このように、本実施の形態においては、複
数の詳細作業単位間のリンク関係を把握するための情報
が、進捗バーの日付に対応した部分に表示されているの
で、そのリンク先の作業を容易に確認することができる
ので、マウスやキーボードなどでそのリンク先を探す操
作の煩わしさがなくなり、操作時間を短縮することがで
きる。
【0052】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構成を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0053】本実施の形態においては、主として作業承
認処理部28及び承認状況記憶部32によって処理が実
行される。そして、図3におけるステップS5の承認情
報入力処理の時点で、作業承認処理部28が起動すると
実施される。
【0054】図10は本発明の第3の実施の形態におけ
る進捗承認データファイルの例を示す図である。
【0055】この場合、進捗バーには、図5に示される
ように、承認済マーク61、承認待ちマーク62、承認
不要マーク63がそれぞれ付与された三つのパターンが
存在する。なお、承認情報入力は、進捗情報シートをキ
ーボードで直接入力するようになっている。
【0056】そして、進捗承認されたデータに関して
は、承認許可者以外しか入力することができない。これ
は、図3に示される承認データファイル38に登録され
た者だけが入力することができる。
【0057】また、承認データファイル38のデータ項
目は、図10に示されるような作業単位に対する承認者
の項目と図示されないパスワードとから成り、承認入力
時点でその内容(文字列)をチェックし、正しい場合だ
け入力することができる。なお、承認取消しの場合も同
様に、チェック後に取り消すことができる。
【0058】また、作業単位が存在しない場合は、チェ
ックの対象外となる。
【0059】このように、本実施の形態においては、作
業が完了した場合に作業完了承認ステータスを入力する
ことができるので、作業が完了した否かを明確にするこ
とができ、進捗状況の把握が明確になる。したがって、
進捗情報管理の品質を向上させることができ、後続作業
が先行して進んでいるという作業の矛盾や作業を開始し
てもよいのか否かの混乱を解消することができる。
【0060】なお、前記第1の実施の形態においては、
進捗情報の表示に関して説明したが、ある内容の詳細を
確認するために補助ウィンドウを利用する装置、システ
ムにも適用することができる。
【0061】また、前記第2の実施の形態においては、
リンク情報をリンク先でなく、その場で確認することが
できることに関して説明したが、同様にリンク情報を参
照することができる装置、システムにも適用することが
できる。
【0062】さらに、前記第3の実施の形態において
は、進捗状況を承認する内容に関して説明したが、同様
に進捗の状態をマークによって表示する装置、システム
にも適用することができる。
【0063】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、進捗情報管理装置においては、入力装置と、ポイ
ンタ及び複数のウインドウを表示可能な画面を備える表
示装置と、複数の作業単位を含む作業の進捗状況に関す
る情報を処理する進捗情報処理装置とを有し、前記表示
装置は、前記作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガ
ントチャートを画面中の1つのウインドウ内に表示し、
前記入力装置の操作によって移動させられた前記ポイン
タが前記棒に当てられると、該棒に対応する作業単位に
含まれる詳細作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガ
ントチャートを他のウインドウ内に表示する。
【0065】この場合、作業単位の内容を容易に把握す
ることができる。また、画面をスクロールさせずに作業
単位に含まれる複数の詳細作業単位を参照できるので、
マウスやキーボードなどによる操作の煩わしさがなくな
り、操作時間を短縮することができる。
【0066】他の進捗情報管理装置においては、さら
に、前記表示装置は、他の作業単位との間にリンクが形
成された作業単位に対応する棒にマークを付与し、前記
ポインタが前記マークに当てられると、前記他の作業単
位に含まれる詳細作業単位のそれぞれに対応する棒を含
むガントチャートを他のウインドウ内に表示する。
【0067】この場合、リンク先の作業を容易に確認す
ることができるので、マウスやキーボードなどでそのリ
ンク先を探す操作の煩わしさがなくなり、操作時間を短
縮することができる。
【0068】更に他の進捗情報管理装置においては、さ
らに、前記表示装置は、前記作業単位及び詳細作業単位
の作業完了承認ステータスを表すマークを前記作業単位
及び詳細作業単位に対応する棒に付与する。
【0069】この場合、作業が完了した否かを明確にす
ることができ、進捗状況の把握が明確になるので、進捗
情報管理の品質を向上させることができ、後続作業が先
行して進んでいるという作業の矛盾や作業を開始しても
よいのか否かの混乱を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における進捗情報管
理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のガントチャートによる進捗情報の表示状
態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における進捗情報管
理装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態における進捗情報管
理データの例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における進捗承認の
表示例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における詳細作業ウ
ィンドウの表示例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における進捗バー及
びリンク状態の表示例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における進捗情報入
力パネルの表示例を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるドキュメン
トとリンクとの表示例を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における進捗承認
データファイルの例を示す図である。
【符号の説明】
21 入力装置 22 表示装置 23 進捗情報処理装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)入力装置と、ポインタ及び複数の
    ウインドウを表示可能な画面を備える表示装置と、複数
    の作業単位を含む作業の進捗状況に関する情報を処理す
    る進捗情報処理装置とを有し、(b)前記表示装置は、
    前記作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガントチャ
    ートを画面中の1つのウインドウ内に表示し、前記入力
    装置の操作によって移動させられた前記ポインタが前記
    棒に当てられると、該棒に対応する作業単位に含まれる
    詳細作業単位のそれぞれに対応する棒を含むガントチャ
    ートを他のウインドウ内に表示することを特徴とする進
    捗情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は、他の作業単位との間に
    リンクが形成された作業単位に対応する棒にマークを付
    与し、前記ポインタが前記マークに当てられると、前記
    他の作業単位に含まれる詳細作業単位のそれぞれに対応
    する棒を含むガントチャートを他のウインドウ内に表示
    する請求項1に記載の進捗情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、前記作業単位及び詳細
    作業単位の作業完了承認ステータスを表すマークを前記
    作業単位及び詳細作業単位に対応する棒に付与する請求
    項1又は2に記載の進捗情報管理装置。
JP2001029659A 2001-02-06 2001-02-06 進捗情報管理装置 Withdrawn JP2002230245A (ja)

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