JP2002228672A - 生体液滴吐出装置に用いる生体液レベル制御機構 - Google Patents

生体液滴吐出装置に用いる生体液レベル制御機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出される生体液滴が汚染されていず、十分
な形状を有する生体液滴吐出装置に用いる生体液レベル
制御機構を提供する。 【解決手段】 生体液滴吐出装置は、トランスデューサ
が設けられた音響波方式液滴吐出機構14を備え、それ
と分離して、生体液カートリッジ12が設けられ生体液
38を保持する。音響波方式液滴吐出機構14が作動す
ると、トランスデューサの発生するエネルギーは、音響
結合流体を介し、フレネルレンズ22により生体液カー
トリッジ12の液表面に焦点を合わせて集められ、生体
液38が液滴状に吐出する。生体液カートリッジ12内
の生体液38の高さがあるレベル以下になると、追加の
音響結合流体がプランジャ96により供給され、生体液
カートリッジ12全体の高さを上げ、生体液レベル高さ
の調整が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体液滴吐出装置
に用いるレベル検出機構とその制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】生体液滴吐出装置は、生物学的検体(生
物学的アッセイ)の形で、基板に生体液滴を沈積するの
に特に用いられる。例えば、遺伝子欠陥や他の生化学的
異常に対する現行の生物学的試験では、何千という生体
液の個体を、ガラスの基板上の明確に規定され、それぞ
れ異なった個所に配置する。その後、別の沈積液を上記
ガラスの基板の同じ個所に更に沈積することもできる。
この点々とプリントされた生物学的検体は、蛍光のよう
な光学特性の変化を観察するためレーザで走査される。
【0003】これらの状況下では生体液滴吐出装置が汚
染源とならず、異なる生体液間の意図しない交差汚染を
許さないものであることが重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの生体液は高価
であるので、試験の際には液を少量だけ使用することが
望ましく、吐出される生体液滴は、汚染されていないも
のであることに加えて、十分な形状を有しているものと
することが望ましい。この要求から、最も効率的に有用
な生体液滴を出力するために、適切な生体液のレベル制
御と、吐出装置の初期化操作という課題が生じる。
【0005】前述の状況に鑑みて、吐出装置に、生体液
をタイムリーで有用な方法で適切に確実に供給する機構
を提供することが望ましいと考えられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、生体液滴を
少量吐出する生体液滴吐出装置に用いるレベル制御機構
が提供される。生体液滴吐出装置は生体液滴吐出機構を
備え、生体液滴吐出機構は生体液滴の吐出するエネルギ
ーを発生するトランスデューサを備える。生体液カート
リッジ、すなわち生体液保持領域は、生体液を保持し、
生体液滴吐出機構と生体液カートリッジとの間の汚染を
回避するため、生体液滴吐出機構とは分離して設けられ
る。生体液カートリッジは生体液滴吐出機構に接続さ
れ、生体液滴吐出機構が作動すると、生体液がコントロ
ールされた液滴として吐出される。カートリッジ内の生
体液のレベル高さを検出するためレベルセンサが配置さ
れる。生体液の高さが所定のレベル以下であることが検
出されると、少なくとも一つの追加生体液がカートリッ
ジに供給され、生体液カートリッジ全体のレベルを上げ
ることによって、レベル高さの調整が行われる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は音響波方式液滴吐出装置1
0の断面図で、音響波方式液滴吐出装置10は、音響波
方式液滴吐出機構14とトランスデューサ16を備え、
音響波方式液滴吐出機構14は、その内部に挿入された
生体液カートリッジ12を含む。トランスデューサ16
には電源18からエネルギーが供給される。トランスデ
ューサ16は、基板20の表面に設けられ、基板20は
例えばガラスである。トランスデューサ16が設けられ
たガラスの基板20の反対側表面に、フォーカスレンズ
構造がパターン化されまたは配置される。フォーカスレ
ンズ構造は例えばフレネルレンズ22である。フレネル
レンズ22の代わりに、他のタイプのフォーカスレンズ
構造も用いることができる。
【0008】音響結合流体等の結合層24がフレネルレ
ンズ22と生体液カートリッジ12との間に配置され
る。結合層24は、音響波の減衰が少ないものが選択さ
れる。有利な音響波特性を有する音響結合流体の一例に
水が含まれる。別の実施の形態では、結合層24として
グリースの薄い層を用いることもできる。グリースによ
る結合層は、トラップされた気泡の可能性を最小限とす
るため結合表面を比較的平坦フラットにする場合に有利
である。
【0009】ガラスの基板20の上方に壁があり、これ
らの壁によって内部のチャンバ30が規定され、その内
部に生体液カートリッジ12が収められる。生体液カー
トリッジ12の側壁31は、その外表面に、突起するシ
ール32を備える。シール32の役目は、生体液カート
リッジ12をチャンバ30内に固定し、音響結合流体の
結合層24をシール32の下側に維持することである。
正確な寸法の深さ止め部材34により、生体液カートリ
ッジ12は所望の挿入位置に保持される。薄いメンブレ
ン36が、生体液カートリッジ12の下部37に形成さ
れ、この薄いメンブレン36はフレネルレンズ22の実
質的直ぐ上に配置される。メンブレン36は音響波に対
して薄いメンブレンとして機能する。音響波に対して薄
いということは、入射する音響波エネルギーの50%以
上が生体液カートリッジ12内の生体液38まで達する
のにメンブレンの厚さが十分に薄いこと、を意味すると
この文脈では定義される。
【0010】作動に当たって、トランスデューサ16に
エネルギーが与えられて、音響波が放射され、音響波は
ガラスの基板20を通ってフレネルレンズ22に達す
る。フレネルレンズ22は音響結合流体の結合層24と
メンブレン36とを通過した音響波エネルギーを焦点に
集め、集められた音響波エネルギー39は生体液38の
メニスカス40の先端に達する。焦点に集められた音響
波エネルギーがメニスカス40に当たると、表面に乱れ
が生じ、生体液滴42が、生体液カートリッジ12から
対象基板43に対し吐出される。対象基板43は、例え
ば、紙、ガラス、プラスチックまたは他の適当な材料で
ある。吐出された生体液滴42は、直径約15μmと小
さくすることができる。しかし、この寸法制約は使用す
る物理的構成要素に基づいており、音響波方式液滴吐出
装置で吐出される液滴の寸法は、物理的構成要素の設計
を変更することにより大きくも小さくもすることが可能
である。
【0011】生体液滴42が吐出される表面は、全体が
外に向いて開かれていても、あるいはアパーチャ付き板
の蓋44で覆われていてもよい。蓋44は適切な寸法の
アパーチャ45を備えるが、液滴吐出の際の干渉を防ぐ
ため、その寸法は吐出される液滴よりも大きい。アパー
チャ45の寸法は、アパーチャ45を横断するメニスカ
ス40の表面張力が、生体液38にかかる重力より十分
に大きくなるようにしなければならない。この設計によ
り、生体液カートリッジ12を回転してアパーチャ45
を下向きにしても、生体液38が生体液カートリッジ1
2から落下することを防止できる。このアパーチャ下向
き構造の利点は、対象基板43より落ちる恐れのある物
質から、生体液38の状態をクリーンに保てることであ
る。
【0012】トランスデューサ16、電源18、ガラス
の基板20,フレネルレンズ22の作動機能は、音響波
方式インク吐出印刷法の分野で既に用いられる液滴吐出
装置と同様なものである。また、このような動作もその
技術にとり周知である。
【0013】前述の設計では、生体液38が生体液カー
トリッジ12内に分離されているので、生体液38が、
音響波方式液滴吐出機構14や他の汚染可能源、例え
ば、空気からくる汚染源または音響波方式液滴吐出機構
14に以前に使った生体液による汚染源と、接触するこ
とが防止される。生体液カートリッジ12は、音響結合
流体の結合層24とメンブレン36で分離されている。
生体液カートリッジ12全体は、生物学的に不活性な材
料、例えば、ポリエチレンやポリプロピレンから、射出
成形法で製造することができる。生体液カートリッジ1
2は、メンブレン36や音響結合流体の結合層24を含
む結合インターフェイスを介して、音響波方式液滴吐出
機構14と作動的につながっている。
【0014】本発明の具体的な設計の一例では、生体液
カートリッジ12の幅は約300μmで、メンブレン3
6の厚さは3μm程度である。この特定の実施の形態で
は、焦点に集められる音響波の波長が300μmで、作
動周波数が既知の音響波方式液滴吐出機構のものという
設計条件下において、メニスカスの位置は理想表面のレ
ベルから±5μm以内に維持しなければならない。
【0015】電源18は制御良く可変できる。電源18
の出力を変化することによってトランスデューサ16が
発生するエネルギーが調節され、それにより生体液滴4
2の容積を変えることができる。
【0016】前述のように、音響波方式液滴吐出装置1
0を適切に作動するには、メニスカス40の位置を装置
構造で規定される許容差内に維持しなければならない。
前述の実施の形態の、特有の音響波方式液滴吐出機構で
は、許容差は±5μmである。異なる構造の装置に対し
ては他の範囲の許容差も存在する。
【0017】生体液カートリッジ12の生体液レベルを
ある設定水準のパラメータに維持するという概念は、図
2(a),2(b)に示される。例えば、図2(a)
は、生体液38が「満杯」になっている生体液カートリ
ッジ12を示す。図2(b)では同じ生体液カートリッ
ジ12が「空」の状態になっているのが示されている。
ここで、この実施の形態の「空」というのは、生体液3
8の量の高さが、予め定められたパラメータの高さ4
6、例えば10μm、より低いということをいう。した
がって、生体液自体は生体液カートリッジ12内にまだ
残っている。しかし、音響波方式液滴吐出装置10の作
動特性の面からは、一旦、生体液38が既定レベルの高
さ46の外になると、信頼性をもって生体液滴を吐出す
ることが不可能になる。この状況が起こるのは、音響波
エネルギー39の先端が生体液38のメニスカスにフォ
ーカスが合わず、液滴を吐出する程度に表面を乱すに十
分なエネルギーがそのメニスカスに伝達されないからで
ある。
【0018】したがって、生体液滴吐出装置を有用に作
動させるため、生体液レベルを検出する構造を提供する
ことが望ましい。が一方では、その対象となる生体液カ
ートリッジが音響波方式液滴吐出機構内にあるのであ
る。
【0019】図3は、生体液レベル検出機構50の第一
の実施の形態を示す。これにより、生体液カートリッジ
12が音響波方式液滴吐出機構14内にあるにもかかわ
らず、生体液カートリッジ12内の生体液38のレベル
を測定することができる。
【0020】生体液の液滴が生体液カートリッジ12か
ら吐出されるに応じて、生体液38のレベルが変化す
る。生体液レベル検出機構50はレーザ52を備える。
レーザ52は、放射されたレーザビーム54が生体液3
8の上表面56の所で反射されるように配置される。レ
ーザ検出部58は、第一レーザビーム検出器60と第二
レーザビーム検出器62とを備える。第一レーザビーム
検出器60は、生体液カートリッジ12が所定のレベル
範囲内に生体液を保持している時に反射レーザビーム6
4が第一レーザビーム検出器60に当たるように、音響
波方式液滴吐出装置に対して相対的な傾き角を持って位
置決めされる。第二レーザビーム検出器62は、生体液
が適切な作動に許容されるレベル範囲外にある時に反射
レーザビーム66を検出する角度で、音響波方式液滴吐
出装置に対して相対的な傾き角を持って位置決めされ
る。
【0021】第一レーザビーム検出器60と第二レーザ
ビーム検出器62の出力はコントローラ68に送られ
る。この情報は、レーザ52と第一レーザビーム検出器
60、第二レーザビーム検出器62の位置に関して予め
プログラムされた情報に従って、生体液レベルを計算す
るのに用いられる。コントローラ68が得た情報は、さ
らに生体液レベルを制御するのにも用いることができ
る。このことについては後に更に詳細に述べる。
【0022】図4(a),4(b)は、レベル検出の第
二の実施の形態を示す。特に、コントローラ70は、電
源72の出力を制御し、フレネルレンズ22を通して生
体液38の上表面80に伝達される短いパルスの音響波
76を発生させる。コントローラ70は、電源72から
の出力を制御し、短いパルスの音響波76の強さが生体
液滴の吐出をきたすには不十分なようにする。正確にい
うと、短いパルスの音響波76は放射された後、フレネ
ルレンズ22で検出される。この外向きの音響波76
は、図4(a)に示されるように、上表面80に達し、
次いでフレネルレンズ22の方に反射波84となって戻
り、音響波76の放射と反射を示すものとして、コント
ローラ70に供給されるRF信号を発生する。
【0023】音響波76が上表面80に達し更にフレネ
ルレンズ22に戻ってくるに要する時間が、生体液が適
切なレベルにあるかどうかを決定するのに用いられる。
この情報は、後に更に詳細に述べる、生体液レベルの調
節にも用いられる。別の実施の形態として、供給される
周波数を変化させて焦点距離を変え、音響波をメニスカ
ス表面に保っておくことも可能である。
【0024】コントローラ70には、音響波の速度、
「満杯」のときの生体液カートリッジ12内の生体液の
深さ、生体液の粘度に関するパラメータ、およびその他
の必要なパラメータが予めプログラムされており、音響
波76が音源から外向けに放射されてから反射波84を
受け取るまでの時間を決定するように設計されている。
この情報を用いてコントローラ70は生体液カートリッ
ジ12内の生体液レベルを計算する。この情報は以下で
更に詳細に述べるレベル制御設計に用いられる。
【0025】別の実施の形態では、コントローラ70
は、戻ってくる音響波の振幅を検出する設計にすること
もできる。検出された振幅は生体液のレベルに関連付け
られる。特に、音響波の戻り信号である反射波84は、
振幅情報をも備えている。液の高さが適切なレベルにな
く、高すぎたり低すぎたりすれば、得られる振幅は期待
値より低くなる。戻ってくる音響波の振幅は、液が液滴
吐出作動に正しいレベルにある時にピークとなる。した
がって、適切なレベルを決定するには、生体液の容積を
変えて測定を行って戻ってくる音響波の振幅が最大の振
幅に近いか、あるいはこれから離れているかどうかを測
定する。液の追加または取り出しが行われたか、あるい
は振幅の応答がどうであったかに従って生体液の増減の
必要性を決定することができる。
【0026】図5は、生体液のレベル検出の更に別の実
施の形態を示す。フレネルレンズ22から放射する音響
波のパルスがコントローラ88に送られる。コントロー
ラ88は、受け取ったパルスを積算して数え、その値
を、吐出される生体液各液滴の既知の平均容積と相互に
関連付ける構成を持つ。コントローラ88は次いで生体
液カートリッジ12内の生体液38のレベルを推論して
計算する。この生体液レベル情報は次いで生体液レベル
を制御するのに用いられる。
【0027】生体液カートリッジ12内の生体液レベル
検出の実施の形態は、図3,4(a),4(b),5以
外に、他の構成も用いることができる。
【0028】前述したように、作動周波数を変えること
によって、フレネルレンズ設計を用いて、放射された音
響波の振幅を変えることが可能である。この能力を用い
て、放射された音響波の振幅値を制御可能である。した
がって、生体液を吐出しながら、新しい表面レベルを適
切に検出するように音響波の振幅を許容範囲で調節する
ことが可能である。この設計を行えば、新規の生体液の
補給は、表面レベルがより低いということが検出される
までする必要がない。
【0029】図6は、音響波方式液滴吐出機構14内に
挿入された生体液カートリッジ12の位置を変える第一
の実施の形態を示す。この位置の変化は、例えば、図
3,4(a),4(b),5に関連して示される技術に
よる生体液レベル検出に対応して行われる。
【0030】生体液のレベルが望ましい範囲の外にある
ことが決定されると、生体液カートリッジ12のレベル
に調整が行われる。特に、チャンバ接続路92経由でチ
ャンバ30に作動的に連通して配置されている補助液チ
ャンバ90が備えられる。生体液のレベルが許容範囲の
外にあることが決定されると、プランジャ96が駆動さ
れ、追加の音響波結合液94がチャンバ30に供給され
る。プランジャ96は、コンピュータ駆動アクチュエー
タ98で制御される高精度のプランジャを用いることが
できる。コンピュータ駆動アクチュエータ98には、図
3,4(a),4(b),5に述べられたコントローラ
68,70,88のいずれか一つを経由して信号が送ら
れる。プランジャ96は内側に移動し、追加の音響波結
合液94をチャンバ30内に強制注入し、生体液カート
リッジ12を上表面80が許容できる高さ範囲内に確実
に入るように、十分な量持ち上げる。
【0031】図7は、別の構造の生体液カートリッジ1
2を用いる、生体液滴吐出装置100の断面図である。
生体液を保持する吐出液容器部104に加えて、主液容
器部106を備え、ここから吐出液容器部104に液を
供給する。吐出液容器部104と主液容器部106との
間の接続は、液容器部間接続路108経由で行われる。
この設計では、生体液が吐出液容器部104から吐出さ
れるに従い、追加の生体液が主液容器部106から液容
器部間接続路108経由で供給される。
【0032】生体液カートリッジ102は音響波方式液
滴吐出機構110と一緒に作動する配置になっている。
吐出液容器部104は、フレネルレンズ22、ガラスの
基板20,トランスデューサ16の上に配置され、作り
出された音響波エネルギーが焦点に集められ、生体液滴
が吐出されるに十分なエネルギーをもって、吐出液容器
部104に伝達される。この設計を行う場合、音響結合
流体のような結合層24が設けられ、生体液カートリッ
ジ102の底部には、十分な音響波エネルギーを吐出液
容器部104に伝達することができるメンブレン112
が形成される。
【0033】主液容器部106には補充孔114を通じ
て液が供給される。主液容器部106と液容器部間接続
路108は、吐出液容器部104が空の時に、最初にこ
れに液を補充するのを助けるため、毛細管作用を用い
る。その後、液滴が吐出液容器部104から吐出される
につれて、表面張力が生体液を主液容器部106から吐
出液容器部104へと引き込む。特に、吐出液容器部1
04のアパーチャ45の寸法を、主液容器部106の補
充孔114より十分に小さくするとともに、容器部の高
さに起因する重力に打ち勝つように十分に小さくするこ
とで、主液容器部106の生体液が吐出液容器部104
に引き込まれる。
【0034】図8は、ワンピース型音響波方式液滴吐出
装置120を示す。既に図1で示した音響波方式液滴吐
出装置10は、これと対比するとツーピース型音響波方
式液滴吐出装置である。ツーピース型音響波液滴吐出装
置と、ワンピース型音響波方式液滴吐出装置120との
間の明確な違いは、生体液カートリッジ12のシール3
2を最早用いないことを含む。ツーピース型生体液滴吐
出装置と違って、生体液カートリッジ122は、音響波
方式液滴吐出機構14の壁26,28と直接に接する外
表平面126を備える側壁124を有する。したがっ
て、壁26,28と生体液カートリッジ122との間の
接続は永久的になる。このような接続の形成は、装置製
造時に、少なくともリソグラフィー技法または既知の接
着技術のいずれか一つを用いることで得ることができ
る。
【0035】更に別の実施の形態では、下部128をメ
ンブレン130とともに取り除き、生体液38がフレネ
ルレンズ22と直接に接することもできる。更にもう一
つ別の実施の形態は、生体液カートリッジ122自体を
取り除き、生体液38を直接チャンバ30に供給するこ
とである。この際はチャンバ30が非汚染生体液保持領
域として機能する。この設計では、汚染物フリー環境下
でチャンバ30へ生体液が満たされる。
【0036】図9は、生体液38を望ましいレベルに維
持するために、生体液カートリッジ140に追加の生体
液を供給する実施の形態を示す。この実施の形態では、
補助生体液保持チャンバ142がベローズ状構造をして
おり、内部144に生体液38が満たされている。
【0037】レベル検出装置(例えば、図3,4
(a),4(b),5)から、吐出液容器部146内の
生体液が望ましいレベルより低いことを指示する信号を
受けて、高精度のプランジャ148が、コンピュータ駆
動アクチュエータ150の制御の下で、内側に動き、補
助生体液保持チャンバ142を圧縮する。この作用によ
り、予め定められた量の生体液38が吐出液容器部14
6に強制注入され、生体液メニスカス面152が許容範
囲の有用なレベルに移動する。
【0038】図10に、生体液チャンバ160に追加の
生体液を供給する第二の実施の形態を示す。この例で
は、圧縮復元自在の補助液保持領域またはチャンバ16
2が、吐出液容器部164と流体的に連通している。生
体液のレベルが液補充を必要とすることを指示するレベ
ル信号を受けると、圧縮機構166が、コンピュータ制
御のアクチュエータ168で起動され、圧縮復元自在の
チャンバ162に内向きの力を加える。圧力は、吐出液
容器部164に生体液を再供給し許容範囲の有用なレベ
ルに達するよう、十分に加えられる。
【0039】図11は、ワンピース型音響波方式液滴吐
出装置170の別の実施の形態を示す。この図では、吐
出液容器部172と主液容器部174とが、液容器部間
接続路を介して流体的に連通している。生体液38は、
主液容器部174から吐出液容器部172に、図7に関
連して述べたメニスカスにおける表面張力により供給さ
れる。トランスデューサ16は、基板178の第一の表
面部180に作動的に接続され、フレネルレンズ22は
基板178の第二の表面部182上に配置され、これら
の構成要素は単一のワンピース型音響波方式液滴吐出装
置170の一部として形成される。この実施の形態は、
使い捨て的性格の単一構成要素なので、図7の結合層2
4は要求されない。吐出液容器部172の内部では、生
体液はフレネルレンズ22と直接に接する。したがっ
て、図7で用いられた音響結合流体は必要としない。主
液容器部174は、補充孔183を通じて液が満たされ
る。
【0040】図12は、ワンピース型ピエゾ電気式液滴
吐出装置190の断面図である。吐出液容器部192
は、液容器部間接続路196経由で主液容器部194に
接続される。生体液は、補充孔198を通じて主液容器
部194に供給される。ピエゾ式アクチュエータ200
は、吐出液容器部192の下部202に作動的に取り付
けられる。吐出液容器部192を規定する上表面には吐
出ノズル204が形成される。作動時において、ピエゾ
式アクチュエータ200は、電源210により駆動さ
れ、下部202と結合しユニモルフ構造板として、印加
された電圧に応答し屈曲する。この例では、ユニモルフ
構造板が吐出液容器部192の方に動く力が加えられ
て、吐出液容器部192の容積を変え、吐出液容器部1
92から吐出ノズル204を通して、生体液を生体液滴
として吐出する。吐出ノズル204の寸法は、吐出され
る液滴の寸法に関する一つの制御因子である。
【0041】生体液滴が吐出液容器部192から吐出さ
れるとき、吐出液容器部192に働いている表面張力に
よって、主液容器部194にある生体液が液容器部間接
続路196経由で吐出液容器部192に引き込まれ、生
体液レベルを再び元へ戻す。この実施の形態では、主液
容器部194の内部の大きさは、長さが1cmで、高さ
が2.5mmである。ピエゾ電気式液滴吐出装置全体の
幅は5mmである。実施の形態の一つでは、主液容器部
194に満杯の生体液の容積は50〜150マイクロリ
ットルにすることができ、吐出液容器部192中の生体
液は5〜25マイクロリットルにすることができる。両
液容器部に入っている生体液の比は、2/1から最大1
0/1の範囲にすることができる。他の状況ではこの比
はもっと大きくすることもできる。生体液滴の体積はピ
コリットルの範囲にすることができる。
【0042】図12で分かるように、ピエゾ式アクチュ
エータ200に接続された下部202は、ワンピース型
ピエゾ電気式液滴吐出装置190全体と一体構造となっ
ている。この構造の場合、ワンピース型ピエゾ電気式液
滴吐出装置190の生体液が空乏したとき、ワンピース
型ピエゾ電気式液滴吐出装置190全体を廃棄すること
もできる。
【0043】図13は、廃棄部分と再使用部分とを有す
る二体型のピエゾ電気式液滴吐出装置220の断面図で
ある。廃棄部分は主液容器部222と吐出液容器部22
4とを備え、吐出液容器部224には、吐出ノズル22
6が結合されている。吐出液容器部224は、液容器部
間接続路230経由で主液容器部222に接続されてい
る。液容器部間接続路230を経由する主液容器部22
2から吐出液容器部224への生体液の送達は、吐出液
容器部224に働いている表面張力によって行われる。
また補充孔232が備えられる。
【0044】二体型のピエゾ電気式液滴吐出装置220
の再使用部分は、電源242により電力が供給されるピ
エゾ式アクチュエータ240を含む。ピエゾ式アクチュ
エータ240は再使用可能なフレーム244の上に装着
される。
【0045】吐出液容器部224の下面部はメンブレン
として形成され、再使用可能なフレーム244の上面部
またはダイアフラムに接続される。ダイアフラムは、ピ
エゾ式アクチュエータ240に接合法または他の方法で
接続される。ダイアフラムは、吐出ノズル226から生
体液の液滴を吐出させるために、吐出液容器部224内
に必要な容積変化を作り出すユニモルフ構造の一部分と
して作用する。吐出液容器部224のメンブレンは、再
使用可能部分のフレーム244の変化を、廃棄部分に伝
達する。
【0046】更に別の実施の形態では、再使用可能部分
にフレキシブルなメンブレンを設け、その一方の側面部
にピエゾ式アクチュエータを取り付け、生体液滴を吐出
するのに必要な容積変化を起こさせる。トランスデュー
サ/メンブレンと接触する、結合液を入れる容器を製作
することができる。この液は、トランスデューサにより
誘起された容積変化を、異なる容器表面部上の第二のメ
ンブレンに伝達するのを助ける。上記容器の端部構造
は、再使用可能部分と使い捨て部分との間にハーメチッ
クシールができるような構造とする。上記容器には、結
合液から気泡を放出して取り除く手段が設けられる。容
器の反対側の表面部は、使い捨て部分と一緒に組み立て
る前は開いた状態である。
【0047】使い捨て部分と再使用可能部分との間にハ
ーメチックシールが設けられ、再使用可能部分には結合
液が満たされ、トランスデューサの容積変化を使い捨て
部分に伝える。容積変化のコンプライアンスと吸収とを
最小限に抑えるために、この液中のすべての気泡は、再
使用可能部分の放出機構から放出することによって操作
前に取り除かれる。
【0048】当業者なら理解できることであるが、他の
ピエゾ式アクチュエータ構造、例えば、バルクモードま
たはせん断モード設計も本発明に関して用いることがで
きる。
【0049】前述のように、必要な生体液レベルがシス
テム中で確実に維持される機能を有する構造が開示され
ている。別の実施の形態では、図4(a)と図4(b)
に関連して述べた概念を、新しく生体液を追加しないシ
ステムに用いることができる。
【0050】実施の形態の一つでは、発生した音響波の
調節という手段を用いてシステムの作動能力を拡張す
る。この実施の形態は、フレネルレンズ系、球レンズ系
双方に適用可能である。
【0051】図4(a)と図4(b)に注目する。コン
トローラ70をアクチュエータの選択的駆動に用いるの
ではなく、液高さが所望のレベルにないことが決定され
たとき、コントローラ70は、振幅出力を増加または減
少させる指示を電源72に送る。この動作によって、音
響波の焦点が調節され、実際のメニスカスの高さに焦点
が合わされる。
【0052】更に別の実施の形態では、図4(a)と図
4(b)の概念を再び用いて液高さが所望のレベルにな
いことを検出する。その後、フレネルレンズを用いる場
合は、特定の時刻の液高さに正確に焦点を合わせるため
の動作周波数の変更が、装置内で可能である。フレネル
レンズの場合の焦点位置は、実質的に周波数の一次関数
である。したがって、図4(a)と図4(b)におい
て、最初のステップは実際の生体液レベルの測定であ
る。次に、コントローラ70が動作周波数を調整して、
実際にメニスカス表面が存在する箇所に焦点を移動させ
る。
【0053】前述の設計を用いれば、アクチュエータを
用いないで済ますシステムを提供することもできる。む
しろ、少なくとも周波数制御または振幅制御のいずれか
一つを用いて、装置の作動に必要である適切な生体液レ
ベルの範囲を拡大する。例えば、上記の振幅制御または
周波数制御がなければ、適切な使用範囲は理想表面レベ
ルの前後±5μmとなる。しかし、振幅制御を行えば、
この範囲は±10μmまで可能であり、更に周波数制御
を加えれば±30μmまで広がる。
【0054】周波数制御および振幅制御の概念は、アク
チュエータを使用せず単独で用いることもでき、より精
密な制御をおこなうため、アクチュエータ概念と組み合
わせて用いることもできる。
【0055】ピエゾ電気式液滴吐出装置では、初期動作
では所望の液滴出力が作り出せないことがあるかもしれ
ない。特に、吐出液容器部内に気泡が存在する場合は非
球形の液滴あるいは適切な密度や寸法を有しない液滴が
吐出されることがあるかもしれず、また液滴が全く作り
出せないこともある。したがって、吐出装置の初期化操
作が望ましい。
【0056】図14は、本発明に用いることができる初
期化接続または初期化機構250を示す。図14に示さ
れるように、初期化機構250は、吐出液容器部(19
2,224)から生体液を吐出する形状の吐出ノズル
(204,226)の上方に配置される。操作では、使
い捨て可能の初期化機構250として、吐出ノズル(2
04,226)の上を移動するロボット装置を用いるこ
とができる。初期化機構250は、真空ユニット254
に接続された恒久使用の真空ノズル252を含む。恒久
使用の真空ノズル252の周りに配置されるのは、エラ
ストマー材または他の好適な材料で製造された使い捨て
可能のチューブ256である。吐出ノズル(204,2
26)の上に配置された後、真空ノズル252は下向き
に移動し、使い捨て可能のチューブ256を吐出ノズル
(204,226)に軽く接触させる。真空作用によ
り、吐出液容器部(192,224)から真空脱気す
る。
【0057】ロボット制御の液高さ検出センサ258
は、生体液がノズルから外れたレベルに達した時を決定
し、吐出液容器部内の空気が除かれたことを確実に保証
する。初期化操作は、適切な最初の液滴吐出動作を可能
にする。
【0058】図15は、図12のワンピース型ピエゾ電
気式液滴吐出装置190と同様の設計の修正ワンピース
型ピエゾ電気式液滴吐出装置260を示す。したがっ
て、共通な構成要素には同一の符号を付し説明を省略す
る。しかし、ここに示された構成の修正ワンピース型ピ
エゾ電気式液滴吐出装置260は、初期化用開口部26
4を備える初期化用液容器部262を含む。初期化操作
は、初期化機構250を初期化用開口部264上に移動
することにより行われる。チューブ256を初期化用開
口部264に合わせた後、真空圧力により、初期化目的
に生体液を吸引する。この操作中、電源210は、吐出
液容器部192内の生体液を吐出ノズル204まで上昇
させるための、ピエゾ式アクチュエータ200を駆動す
るパルスを発生する。
【0059】前述の諸々の実施の形態で述べた生体液カ
ートリッジは、このような装置の単に代表的な設計にす
ぎず、カートリッジ構造にはその他多くの変形が可能で
ある。
【0060】前述の説明は音響波方式液滴吐出装置と、
ピエゾ電気式液滴吐出装置との実施の形態についてなさ
れているが、本発明の概念は、他のタイプの液滴吐出機
構にも拡張でき、また、生体液以外の、汚染を避けるの
が有用である他の流体にも拡張できる。
【0061】更に、前記の説明に関する図は、本発明を
図示するものではあるが、単に例示目的であるにすぎな
い。本発明の原理に従って、図示の実施の形態から多く
の修正や適用を思考することができる。したがって、本
発明の範囲は前記の特許請求の範囲で規定されるべきも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る音響波方式液滴吐
出装置を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る、生体液カートリ
ッジ中のレベルを維持する概念の説明図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る、生体液のレベル
検出機構を示す図である。
【図4】 本発明の別の実施の形態に係る、生体液のレ
ベル検出機構を示す図である。
【図5】 本発明の別の実施の形態に係る、生体液のレ
ベル検出を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る、音響波方式液滴
吐出機構内に挿入された生体液カートリッジの位置を変
える実施の形態を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る、別の構造の生体
液カートリッジを用いる音響波方式液滴吐出装置の断面
図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る、ワンピース型音
響波方式液滴吐出装置を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係る、生体液カートリ
ッジに追加の生体液を供給する実施の形態を示す図であ
る。
【図10】 本発明の実施の形態に係る、生体液チャン
バに追加の生体液を供給する実施の形態を示す図であ
る。
【図11】 本発明の別の実施の形態に係る、ワンピー
ス型液吐出装置を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態に係る、ワンピース型
ピエゾ電気式液滴吐出装置の断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態に係る、二体型のピエ
ゾ電気式液滴吐出装置の断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態に係る、ピエゾ電気式
液滴吐出機構の初期化機構を示す図である。
【図15】 本発明の実施の形態に係る、初期化用液容
器部を備える修正ワンピース型ピエゾ電気式液滴吐出装
置を示す図である。
【符号の説明】
10 音響波方式液滴吐出装置、12,102,12
2,140,160 生体液カートリッジ、14,11
0 音響波方式液滴吐出機構、16 トランスデュー
サ、18,72,210,242 電源、20,178
基板、22 フレネルレンズ、24 結合層、26,
28 壁、30 チャンバ、31,124側壁、32
シール、34 深さ止め部材、36,112,130,
246 メンブレン、37 生体液カートリッジの下
部、38 生体液、39 音響波エネルギー、40 メ
ニスカス、42 生体液滴、43 対象基板、44
蓋、45アパーチャ、46 高さ、50 生体液レベル
検出機構、52 レーザ、54レーザビーム、56,8
0 生体液の上表面、58 レーザ検出部、60 第一
レーザビーム検出器、62 第二レーザビーム検出器、
64,66 反射レーザビーム、68,70,88 コ
ントローラ、76 音響波、84 反射波、90 補助
液チャンバ、92 チャンバ接続路、94 音響波結合
液、96,148 プランジャ、98,150 コンピ
ュータ駆動アクチュエータ、100 生体液滴吐出装
置、104,146,164,172,192,224
吐出液容器部、106,174,194,222 主
液容器部、108,196,230液容器部間接続路、
114,183,198,232 補充孔、120 ワ
ンピース型音響波方式液滴吐出装置、126 外表平
面、128 下部、142補助生体液保持チャンバ、1
44 内部、152 生体液メニスカス面、160生体
液チャンバ、162 チャンバ、166 圧縮機構、1
68 アクチュエータ、170 ワンピース型音響波方
式液滴吐出装置、180 第一の表面部、182 第二
の表面部、190 ワンピース型ピエゾ電気式液滴吐出
装置、200,240 ピエゾ式アクチュエータ、20
2 下部、204,226 吐出ノズル、220 ピエ
ゾ電気式液滴吐出装置、244 フレーム、250 初
期化機構、252 真空ノズル、254 真空ユニッ
ト、256 チューブ、258検出センサ、260 修
正ワンピース型ピエゾ電気式液滴吐出装置、262初期
化用液容器部、264 初期化用開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 37/00 102 B41J 3/04 103A // G01N 33/53 (72)発明者 リチャード エイチ ブルース アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロス アルトス アルフォード アベニュー 1956 (72)発明者 スコット エイ エルロッド アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ラ ホンダ シーニック ドライブ 401 (72)発明者 ジャン ノーランディ カナダ オンタリオ ミシソーガ ソーミ ル ヴァレイ ドライブ 3480 Fターム(参考) 2C056 EA29 EB07 EB50 EB52 EB56 EC15 EC64 FA04 2C057 AF99 AG62 AG69 AH20 AL17 AM40 BA03 BA10 BA14 2F014 FA01 2G058 EA01 EB15 GB03 GE04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体液滴を吐出する生体液滴吐出装置に
    用いる生体液レベル制御機構であって、 生体液滴を吐出するのに用いられるエネルギーを発生す
    るトランスデューサが設けられた生体液滴吐出機構と、 生体液を保持し、前記生体液滴吐出機構との間の汚染を
    回避するために前記生体液滴吐出機構とは分離して設け
    られ、前記生体液滴吐出機構を作動すると、前記生体液
    が液滴状に制御されて吐出されるように前記生体液滴吐
    出機構に作動的に接続される生体液カートリッジと、 前記生体液カートリッジ内の生体液のレベル高さを検出
    するレベルセンサと、を備え、 前記レベルセンサが、所定のレベル以下の生体液のレベ
    ル高さを検出すると、少なくとも、前記生体液または前
    記生体液カートリッジまたは前記トランスデューサのい
    ずれか一つに対し調整が行われることを特徴とする生体
    液レベル制御機構。
  2. 【請求項2】 前記レベルセンサが、予め定められたレ
    ベル以下の生体液高さレベルを検出すると、 前記生体液カートリッジ内の前記生体液高さレベルまた
    は生体液カートリッジの高さレベルを、前記生体液滴吐
    出機構との関係で変更する生体液調整機構を、更に備え
    ることを特徴とする請求項1記載の生体液レベル制御機
    構。
  3. 【請求項3】 生体液滴を吐出する生体液滴吐出装置に
    用いる生体液レベル制御機構であって、 前記生体液滴を吐出するのに用いられるエネルギーを発
    生するトランスデューサが設けられた生体液滴吐出機構
    と、 前記生体液を汚染フリー状態に保持し、前記生体液滴吐
    出機構を作動すると、前記生体液が前記生体液滴として
    吐出されるように前記生体液滴吐出機構内部に設けられ
    た生体液保持領域と、 前記生体液保持領域内の、前記生体液の高さレベルを検
    出するコントローラと、を備えることを特徴とする生体
    液レベル制御機構。
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