JP2002225965A - 生鮮食料品の搬送用容器及びその使用方法 - Google Patents

生鮮食料品の搬送用容器及びその使用方法

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JP2002225965A
JP2002225965A JP2001017882A JP2001017882A JP2002225965A JP 2002225965 A JP2002225965 A JP 2002225965A JP 2001017882 A JP2001017882 A JP 2001017882A JP 2001017882 A JP2001017882 A JP 2001017882A JP 2002225965 A JP2002225965 A JP 2002225965A
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synthetic resin
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稔 花田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生鮮食料品の搬送用容器において、氷から融
けた水の排水と排水防止の選択が容易で、流通時間を短
縮し流通コストを低減できるようにする。 【解決手段】 発泡合成樹脂の容器本体1は、側壁7の
下部に水抜き孔11を、底面9には水抜き孔11に向け
て下降傾斜する傾斜面を、外底面13の四隅には下凸部
15を有する。発泡合成樹脂の蓋体17は、その中央部
に窓部21を有するとともに、その上主面の四隅に突設
した上凸部23を有し、容器本体1の開口部3を塞ぐ。
容器本体1内にブロッコリーと氷を詰めて搬送し、搬送
中に氷から融けた氷は水抜き孔11から抜ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生鮮食料品の搬送用
容器及びその使用方法に係り、特に、鮮度を保つために
氷を詰めた状態で生鮮食料品を輸入する場合に好適する
搬送用容器及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生鮮食料品も海外の生産地から輸
入する場合があり、流通経路が長くても生鮮食料品の鮮
度を保てるように氷を詰めて輸入する。
【0003】例えば、ブロッコリーを輸入する場合を例
にすると、排水孔の形成されたダンボール箱又はプラス
チックケースにブロッコリーを収納するとともに氷を詰
めて梱包し、専用の冷蔵海上コンテナで運ばれて輸入さ
れる。なお、ダンボール箱の内側には防水処理が施され
ている。
【0004】我国に到着したブロッコリーは、植物検疫
及び通関手続が行われた後、融けて目減りした氷を補充
するとともに、氷から融けた水が流出しないように、そ
れらダンボール箱又はプラスチックケース毎に新たな発
泡合成樹脂(発泡スチロール)製の容器に入れ、二重構
造状態で国内の流通過程に乗せ、個々の小売店まで搬送
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように排水孔付きのダンボール箱又はプラスチックケ
ースを使用し、ブロッコリーと氷を詰めて梱包搬送する
と、植物検疫及び通関手続後に、それらダンボール箱又
はプラスチックケース内に氷を補充するとともに、発泡
合成樹脂製の容器に入れた二重構造状態で国内を流通さ
せるから、ダンボール箱又はプラスチックケースの他に
発泡合成樹脂製の容器が必要となり、搬送コストが低減
されず、ブロッコリーの小売価格を低減するには限界が
あるうえ、資源を有効利用する観点からも改善の余地が
ある。
【0006】さらに、ダンボール箱又はプラスチックケ
ースを発泡合成樹脂製の容器に収納する作業時間や作業
コストが必要となり、流通時間の短縮化及び流通コスト
の低減を図る観点から、同様に改善の余地がある。
【0007】生鮮食料品の搬送用容器には、鮮度保持用
の氷から融けた水の排水孔が必要であるうえ、植物検疫
及び通関手続を容易にするため、内部を簡単に開けるこ
とができる構成が必要である一方、専用の冷蔵コンテナ
を使用し難い国内流通過程では、国内で補充した氷から
融けた水に対する工夫も必要である。
【0008】本発明はこのような状況の下になされたも
ので、流通過程において氷から融けた水の排水と排水防
止の選択が容易で、流通時間の短縮化及び流通コストの
低減を図ることができる生鮮食料品の搬送用容器および
その使用方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の搬送用容器は、発泡合成樹脂からなる
箱型容器本体であって、この側壁の底面近傍に内外を連
通する水抜き孔と、この水抜き孔に向って下降傾斜する
傾斜内底面と、外底面に複数分散突設された下凸部とを
有する容器本体と、発泡合成樹脂からなり容器本体の開
口部を塞ぐ蓋体であって、それら下凸部と係合する上凸
部が突設され、内外を連通する窓部の形成された蓋体と
を有している。
【0010】また、本発明では、上記容器本体の水抜き
孔を塞ぐ栓と、上記蓋体の窓部を塞ぐ補助蓋を有する組
合わせにすることが好ましい。
【0011】さらに、本発明は、発泡合成樹脂からなる
箱型容器本体であって、その側壁の底面近傍に内外を連
通する水抜き孔と、この水抜き孔に向って下降傾斜する
傾斜面となった内底面とを有する容器本体内に生鮮食料
品及び氷を入れ、発泡合成樹脂からなり内外を連通する
窓部とを有する蓋体で、容器本体の開口部を塞いだ後に
流通経路へ供給し、この流通経路の途中における検査後
に、その水抜き孔を栓で塞ぎ、容器本体内へ氷を補充す
るとともに、蓋体の窓部を補助蓋で塞いで流通過程を搬
送させることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る搬送用容器の
分解斜視図である。
【0013】図1において、容器本体1は、公知の発泡
合成樹脂(発泡スチロール)から長方形の箱型に成形加
工されてなり、開口部3付近の内側先端には段部5が形
成され、先端側が若干径大となっている。
【0014】容器本体1の4つの側壁のうち、例えば短
辺側の側壁7の下部すなわち内底面9近傍には、図2に
示すように、内外を連通する水抜き孔11が貫通形成さ
れている。
【0015】この水抜き孔11は、図3に示すように、
外部へ向けて若干先広がりとなって拡開している。図3
中の符号aの内径を符号bは外側の内径を示している。
【0016】容器本体1の内底面9は、水抜き孔11に
向けてこれに至るよう下降傾斜する傾斜面となってお
り、容器本体1が水平に置かれた状態で、内側にある水
が、自動的に水抜き孔11に向けて流れ易くなってい
る。
【0017】容器本体1にあって四角形状の外底面13
には、図4に示すように、その四隅に下凸部15が一体
的又は別体部材を貼付けて突設されている。
【0018】この下凸部15は、例えば3〜7、8mm
程度の厚みを有し、四角形状の外底面13にあって隣り
合う辺を2辺とする偏平な三角台形となっており、等し
い形状で分散して突設されている。
【0019】図1において、蓋体17は、容器本体1と
同様に公知の発泡合成樹脂から開口部3を塞ぐように同
様な長方形状に成形加工されている。
【0020】蓋体17の4辺には、図5に示すように、
段部19が形成されており、容器本体1の段部5にはま
って開口部3を塞げるようになっている。
【0021】蓋体17の中央部には、蓋体17の面積に
対して例えば3%〜5%程度の開口率の長方形状の窓部
21が貫通形成されており、容器本体1内部が覗けるよ
うになっている。
【0022】窓部21に臨む部分は、蓋体17が容器本
体1に被せられたとき、上部(外部)へ向けて若干先広
がりになって拡開している。図5中の符号cは内側(容
器本体側)の内径を、符号dは上部(外部)側の内径を
示している。
【0023】蓋体17の上部(外部)側において、その
四隅には上凸部23が一体的又は別体部材を貼付けて突
設されている。
【0024】この上凸部23は、図1および図6に示す
ように、下凸部15と同じ例えば3〜7、8mm程度の
厚みを有し、下凸部15に係合するような凸帯状になっ
ており、蓋体17に容器本体1を重ねたとき、下凸部1
5に上凸部23が係合するようになっている。
【0025】栓25は、容器本体1と同様に発泡合成樹
脂から水抜き孔11空間と同じ形状に成形加工されてな
り、先端が若干先細りの径小となっている。
【0026】そのため、図7に示すように、容器本体1
の水抜き孔11にその外部から栓25を圧入すると、水
抜き孔11を栓25で塞ぐことが可能となり、水抜き孔
11からの排水を止めることができる。
【0027】補助蓋27は、図8に示すように、容器本
体1と同様に発泡合成樹脂から蓋体17の窓部21と同
じ形状に成形加工されてなるとともに、蓋体17の上部
(外部)側から他方の主面側へ先端が若干先細りの径小
となっている。
【0028】そのため、蓋体17の窓部21に補助蓋2
7を圧入すると、窓部21を塞いで容器本体1を密封す
ることが可能となる。
【0029】次に、上述した本発明に係る搬送用容器の
使用例を説明する。まず、栓25を外した状態の容器本
体1内には生鮮食料品、例えばブロッコリーを収納して
から氷を詰め、補助蓋27を外した蓋体17をその開口
部3にはめ、個々の搬送用容器Aの搬送準備が整う。
【0030】そして、各搬送用容器Aは、図9に示すよ
うに、上下方向に積層して専用冷蔵コンテナ(図示せ
ず。)内に配置して輸送される。
【0031】この場合、下側の搬送用容器Aの蓋体17
に形成された上凸部23が、上側の搬送用容器Aにおけ
る容器本体1下面の下凸部15に係合されて位置決めさ
れるとともに、上凸部23及び下凸部15によって上下
の搬送用容器A間に空隙Sが形成される。
【0032】輸送中に各搬送用容器A内の氷が融ける
と、水抜き孔11から専用冷蔵コンテナ内へ自然に流れ
出し、専用冷蔵コンテナに具備された装置によって適当
に処理される。
【0033】国内に到着した搬送用容器Aは、専用冷蔵
コンテナから出されて植物検疫及び通関手続が行われる
が、蓋体17の中央部に窓部21が形成されているか
ら、内部を観察してそれらの処理が行われる。
【0034】万一、植物検疫時に薫蒸処理が必要となっ
た場合、搬送用容器Aを薫蒸室中に配置して薫蒸気体を
充満させると、蓋体17の窓部21から薫蒸気体が個々
の搬送用容器A内に充満して薫蒸される。搬送用容器A
を上下に積層した状態でも、上下の搬送用容器A間に空
隙Sが形成されるから、積層したまま薫蒸可能である。
【0035】植物検疫及び通関手続が終了した搬送用容
器Aは、図10に示すように、そのまま容器本体1の水
抜き孔11に栓25を閉め、目減りした氷を容器本体1
内へ補充した後、蓋体17の窓部21に補助蓋27をは
めて密封し、国内の流通過程に乗せて末端の小売店まで
搬送される。図10中の符号29はブロッコリーであ
り、符号31は氷である。
【0036】このように本発明の搬送用容器は、発泡合
成樹脂から形成された容器本体1において、側壁7の底
面9の近傍に水抜き孔11を貫通形成し、その内底面9
を水抜き孔11に向けて下降傾斜する傾斜面とするとと
もに、その外底面13の四隅に下凸部15を突設する一
方、発泡合成樹脂から形成され容器本体1の開口部3を
塞ぐ蓋体17には、その中央部に窓部21を貫通形成す
るとともに、その上主面の四隅に上凸部23を突設さ
せ、1の容器本体1の下凸部15と他の搬送用食器Aの
蓋体17の上凸部23が係合するよう形成した。
【0037】そのため、容器本体1内にはブロッコリー
を収納してから氷を詰め、複数個積層した状態で搬送可
能となるうえ、上凸部23及び下凸部15によって上下
の搬送用容器Aの積層位置決めが容易となるし、輸送中
に各搬送用容器A内の氷が融けても自然に専用冷蔵コン
テナ内へ水を流出させることが可能となり、収納したブ
ロッコリーの鮮度を良好に保つことが可能となる。
【0038】さらに、蓋体17の中央部に窓部21が形
成されているから、国内に到着した搬送用容器Aは、植
物検疫及び通関手続において内部の観察やサンプルの採
取が簡単で、それらの処理も円滑に行われる。
【0039】また、容器本体1の水抜き孔11に栓25
を圧入し、蓋体17の窓部21に補助蓋27を圧入する
組合せ構成が可能であるから、従来のようにダンボール
箱やプラスチックケースを別容器に入れて二重構成とし
て国内の流通過程を搬送する必要がなく、生産地で梱包
した発泡合成樹脂製の容器をそのまま「輸出国から国内
の店頭まで」流通させることができる。
【0040】その結果、容器のコスト低減が可能とな
り、ブロッコリーの小売価格をより一層下げることがで
きるし、資源の有効利用が可能となる。
【0041】そして、ダンボール箱又はプラスチックケ
ースを発泡合成樹脂製の容器に収納する作業や工程が不
要となり、この観点からも流通時間の短縮化及び流通コ
ストの低減が可能となる。
【0042】上述した実施の形態は一例であり、本発明
の搬送用容器において、容器本体1の側壁7下部に貫通
形成する水抜き孔11は、容器本体1の側壁に複数形成
することが可能である。例えば、対向する2つの側壁7
下部に形成したり、全ての側壁7下部に貫通形成するこ
とも可能である。
【0043】水抜き孔11を複数形成する構成では、容
器本体1の内底面9を山形や屋根形などに若干突出して
各水抜き孔11に向けた斜面とすれば良い。
【0044】また、容器本体1の形状は任意であり、容
器本体1の開口部5を塞ぐ形状であれば蓋体17の形状
も任意である。
【0045】容器本体1の下底面の下凸部15の形状
は、上述したように偏平な三角台形に限定されるもので
はなく、例えば隣合う2辺ではさむ偏平な扇台状など、
任意の形状で実施可能であるが、四隅に分散形成した方
が好ましい。
【0046】蓋体17に形成する上凸部23の形状も、
上述したように三角台形の1辺に当接する凸条に限定さ
れるものではなく、容器本体1の下凸部15に係合され
るよう形成すれば良い。
【0047】容器本体1の下底面の下凸部15及び蓋体
17の上凸部23の厚みも任意であるが、搬送用容器A
を複数個積層したとき、加圧力が加わっても互いの位置
決めや空隙Sを形成できる程度に突設することが好まし
い。
【0048】また、蓋体17に形成する窓部21は、薫
蒸処理が必要となった場合、薫蒸気体を内部に充満させ
易くするためのものであるから、蓋体17の面積に対し
て3%以上の開口率で形成することが好ましい。もっと
も、それらをあまり大きく形成すると、蓋体17や補助
蓋27の機械的強度を低下させるから、おのずと限度が
ある。
【0049】なお、本発明の搬送用容器では、ブロッコ
リー以外の一般的な生鮮食料品の搬送にも好適する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る搬送用
容器は、発泡合成樹脂からなる箱型容器本体には、側壁
の底面近傍に内外を連通する水抜き孔と、この水抜き孔
に向って下降傾斜する傾斜内底面と、外底面に複数分散
突設された下凸部とを設け、発泡合成樹脂からなり容器
本体の開口部を塞ぐ蓋体には、その下凸部が係合する上
凸部を突設させ内外を連通する窓部を形成したので、氷
から融けた水の排水が容易であり、生鮮食料品の鮮度維
持も確実で、植物検疫や通関手続などの検査が簡単で、
流通時間の短縮化及び流通コストの低減を図ることがで
きる。また、上記容器本体の水抜き孔を塞ぐ栓と、上記
蓋体の窓部を塞ぐ補助蓋を有する組合わせる構成では、
専用の冷蔵コンテナを使用し難い国内流通過程におい
て、輸入用の搬送用容器をそのまま使用しても良好な搬
送状態及び鮮度を保持したまま、末端の小売店まで搬送
できる利点がある。さらに、本発明は、発泡合成樹脂か
らなる箱型容器本体に、その側壁の底部近傍に内外を連
通する水抜き孔と、水抜き孔に向って下降傾斜する傾斜
面となった内底面とを設け、この容器本体内に生鮮食料
品と氷を入れ、発泡合成樹脂からなり内外を連通する窓
部を有するその蓋体で容器本体の開口部を塞いで流通経
路に供給し、この流通経路の途中における検査後に、容
器本体の水抜き孔を栓で塞ぎ、容器本体内へ氷を補充す
るとともに、蓋体の窓部を補助蓋で塞いで流通過程を搬
送させる方法としたから、1つの容器を用いて生鮮食料
品を鮮度良く短期間、低コストで搬送できる効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生鮮食料品の搬送用容器の実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1の容器本体を示す断面図(図4中のII−II
間断面図)である。
【図3】図1の容器本体の水抜き孔の付近を示す拡大断
面図である。
【図4】図1の容器本体の外底面を示す図である。
【図5】図1の蓋体を示す断面図(図8中のV−V間断面
図)である。
【図6】図1の蓋体を示すである。
【図7】図1の容器本体に栓をした状態を示す部分断面
図である。
【図8】図1の蓋体に補助蓋をした状態を示す断面図で
ある。
【図9】図1の搬送用容器の使用例を示す正面図であ
る。
【図10】図1の個々の搬送用容器の使用状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 3 開口部 5、19 段部 7 側壁 9 内底面 11 水抜き孔 13 外底面 15 下凸部 17 蓋体 21 窓部 23 上凸部 25 栓 27 補助蓋 29 ブロッコリー(生鮮食料品) A 搬送用容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 AA02 BA01 CA01 DA01 DB03 3E035 AA11 AB02 BA01 BB03 BB10 BC02 BD05 CA02 3E067 AA11 AB08 AC05 AC14 BA05A BB17A BC06A BC07A CA18 EA18 EB17 EB27 EE18 EE50 FA01 FC01 GA01 GA11 GB07 GD01 GD10 3E084 AA05 AA24 AB10 BA01 BA08 BA10 CC03 CC10 DA03 DB08 DB20 DC03 DC10 FA09 GA08 GB12 JA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡合成樹脂からなる箱型容器本体であ
    って、側壁の底面近傍に内外を連通する水抜き孔と、こ
    の水抜き孔に向って下降傾斜する傾斜内底面と、外底面
    に複数分散突設された下凸部とを有する容器本体と、 発泡合成樹脂からなり前記容器本体の開口部を塞ぐ蓋体
    であって、前記下凸部と係合する上凸部が突設され、内
    外を連通する窓部の形成された蓋体と、 を具備することを特徴とする生鮮食料品の搬送用容器。
  2. 【請求項2】 前記容器本体の水抜き孔を塞ぐ栓と、前
    記蓋体の窓部を塞ぐ補助蓋を有する請求項1記載の生鮮
    食料品の搬送用容器。
  3. 【請求項3】 発泡合成樹脂からなる箱型容器本体であ
    って、その側壁の底面近傍に内外を連通する水抜き孔
    と、この水抜き孔に向って下降傾斜する傾斜面となった
    内底面とを有する容器本体内に生鮮食料品及び氷を入
    れ、 発泡合成樹脂からなり内外を連通する窓部を有する蓋体
    で前記容器本体の開口部を塞いだ後に流通経路へ供給
    し、 この流通経路の途中における検査後に、前記水抜き孔を
    栓で塞ぎ、前記容器本体内へ氷を補充するとともに、前
    記蓋体の窓部を補助蓋で塞いで流通過程を搬送させるこ
    とを特徴とする生鮮食料品の搬送用容器の使用方法。
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