JP2002218524A - 無線端末及び無線基地局切り替え方法 - Google Patents

無線端末及び無線基地局切り替え方法

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JP2002218524A
JP2002218524A JP2001007608A JP2001007608A JP2002218524A JP 2002218524 A JP2002218524 A JP 2002218524A JP 2001007608 A JP2001007608 A JP 2001007608A JP 2001007608 A JP2001007608 A JP 2001007608A JP 2002218524 A JP2002218524 A JP 2002218524A
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JP2001007608A
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Yasuyuki Watanabe
恭行 渡邉
Keisuke Oharagi
敬祐 小原木
Kazuhiro Kikuta
和宏 菊田
Masaru Shishido
勝 宍戸
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TOKYO TSUSHIN NETWORK KK
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のネットワークでは、無線基地局の切り
替えをネットワークレイヤで実現しているために、長い
切り替え時間を要してしまうという問題点があった。 【解決手段】 無線IPネットワーク1において、エッ
ジルーター400の配下のSW−HUB300に複数の
無線基地局200A、200B、200を直接接続し、
通信中の無線端末100が、無線レベルの低下、受信品
質の劣化を検出し、切り替え候補の無線基地局を補足
し、切り替え候補先の無線基地局200Bを介してIP
パケットを送信し、SW−HUB300が保持するキャ
ッシュを書き替えることで、無線レベルおよび受信品質
の良い無線基地局を介した通信経路へ切り替える。 【効果】 リンクレイヤによる高速な無線基地局切り替
えサービスを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無線基地局の切
り替えを行うために、切り替え先無線基地局を介してI
Pパケットを送信する無線端末、並びに無線端末からの
IPパケットによりスイッチングハブ(SW−HUB)
が保持するキャッシュを書き替えることで、無線レベ
ル、受信品質の良い無線基地局を介した通信経路へ切り
替える無線基地局切り替え方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークでは、無線基地局切
り替えをMobile−IP方式によるネットワークレ
イヤで実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ネットワークでは、無線基地局の切り替えをネットワー
クレイヤで実現しているために、長い切り替え時間を要
してしまうという問題点があった。
【0004】また、無線基地局がマイクロセルの場合、
頻繁に無線基地局の切り替えが生じるため、ネットワー
クレイヤでの切り替えでは時間がかかり、スループット
が上がらないという問題点があった。
【0005】さらに、VoIP(Voice over IP)等、
音声サービスを提供する場合も、無線基地局の切り替え
に時間がかかるとUDP(User Datagram Protocol)パ
ケットの廃棄が起こり、通話品質が低下するという問題
点があった。
【0006】一方、交換機に無線基地局を収容し、高速
な無線基地局切り替えを実現していたが、交換機が高価
なため、ネットワーク構築に関する費用が高額になると
いう問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、高価な交換機機能に依存すること
なく汎用のIP機器を用い、リンクレイヤによる高速な
無線基地局切り替えサービスを提供することができる無
線端末及び無線基地局切り替え方法を得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る無線端末は、無線基地局、スイッチングハブ、及びル
ーターを経由して通信先と通信を行う無線端末におい
て、第1のチャネルを使用して切り替え元無線基地局と
通信中の電界強度を測定し、品質劣化を検出した場合に
は、第2のチャネルを使用して切り替え先無線基地局へ
リンクチャネル確立要求を送信し、前記切り替え先無線
基地局からリンクチャネル割当、及び認証結果OK通知
パケットを受信したときには、前記第2のチャネルを使
用して前記ルーターへ前記切り替え先無線基地局、及び
前記スイッチングハブを経由してIPパケットを送信す
る中央制御部を備えたものである。
【0009】この発明の請求項2に係る無線基地局切り
替え方法は、無線基地局、スイッチングハブ、及びルー
ターを経由して、無線端末と通信先との間で通信を行う
ネットワークにおいて、前記無線端末が、第1のチャネ
ルを使用して切り替え元無線基地局と通信中の電界強度
を測定し、品質劣化を検出した場合は、第2のチャネル
を使用して切り替え先無線基地局へリンクチャネル確立
要求を送信するステップと、前記切り替え先無線基地局
が、前記第2のチャネルを使用して前記無線端末へリン
クチャネル割当、及び認証要求パケットを送信するステ
ップと、前記無線端末が、前記リンクチャネル割当を受
信した後、前記認証要求パケットを受信すると認証演算
を行い、前記第2のチャネルを使用して前記切り替え先
無線基地局へ前記認証演算結果を送信するステップと、
前記切り替え先無線基地局が、前記無線端末から得られ
た認証演算結果と、認証サーバーから得られた認証演算
結果とを照合し、一致した場合には、前記第2のチャネ
ルを使用して前記無線端末へ認証結果OK通知パケット
を送信するステップと、前記無線端末が、前記認証結果
OK通知パケットを受信した後、前記第2のチャネルを
使用して前記ルーターへ前記切り替え先無線基地局を経
由してIPパケットを送信するステップと、前記スイッ
チングハブが、前記IPパケットを受信すると、前記無
線端末のリンクレイヤアドレスと前記切り替え元無線基
地局が収容されている第1のポートとの対応を、前記無
線端末のリンクレイヤアドレスと前記切り替え先無線基
地局が収容されている第2のポートとの対応に書き替え
るステップとを含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係る無線端末及び無線基地局切り替え方法につ
いて図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の
実施の形態1に係る無線IPネットワークの全体構成を
示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当
部分を示す。
【0011】図1において、1は無線IPネットワー
ク、2はインターネット、3は公衆電話網、4は企業網
である。
【0012】また、同図において、無線IPネットワー
ク1は、相互に接続された複数のルーター(Route
r)400から構成されている。また、1つのルーター
400には、認証サーバー500と、複数のスイッチン
グハブ(SW−HUB)300が接続されている。さら
に、1つのスイッチングハブ300には、無線端末10
0と交信する複数の無線基地局200が接続されてい
る。
【0013】図2は、この発明の実施の形態1に係る無
線端末の構成を示す図である。
【0014】図2において、無線端末100は、CP
U、ROM、RAM等から構成される中央制御部10
と、パス切り替え部11と、無線制御部12、14と、
送受信機13、15と、ハイブリッド(HYB)16
と、アンテナ17と有する。
【0015】つぎに、この実施の形態1に係る無線端
末、無線基地局、スイッチングハブ、ルーター、及び認
証サーバーの各動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0016】無線端末100の基本的な動作は、次のと
おりである。周波数の異なる2つのチャネル(チャネル
1及び2)を使用して、時分割多重で2系統それぞれに
おいて送受信を行う。例えば、中央制御部10は、パス
切り替え部11、及び無線制御部12を制御し、パス切
り替え部11、無線制御部12、送受信機13、ハイブ
リッド(HYB)16、及びアンテナ17を経由し、チ
ャネル1を使用して切り替え元無線基地局200Aと送
受信する。また、中央制御部10は、パス切り替え部1
1、及び無線制御部14を制御し、パス切り替え部1
1、無線制御部14、送受信機15、ハイブリッド(H
YB)16、及びアンテナ17を経由し、チャネル2を
使用して切り替え先無線基地局200Bと送受信する。
【0017】図3は、この発明の実施の形態1に係る無
線端末、無線基地局、及び認証サーバーの各動作シーケ
ンスを示す図である。
【0018】図3において、無線端末100の中央制御
部10は、チャネル1で、切り替え元無線基地局200
Aと通信中の電界強度を測定し、レベル低下、受信品質
の劣化を検出する。
【0019】次に、無線端末100は、レベル低下、受
信品質の劣化を検出した場合には、チャネル2で、図1
に示す同じアクセスエリア内の切り替え先候補無線基地
局を検出し、切り替え先無線基地局200Bに無線チャ
ネルの割当を受けるためにリンクチャネル確立要求を行
ない、通話チャネルを確保する。
【0020】一方、切り替え先無線基地局200Bは、
無線端末100の正当性を確認するために、スイッチン
グハブ(SW−HUB)300、ルーター400を経由
して認証サーバー500へ認証情報要求パケットを送出
し、認証サーバー500からの認証情報応答パケットに
より認証演算結果を得ると同時に、無線端末100に対
して認証要求パケットを送出し、無線端末100からの
認証応答パケットにより認証演算結果を得て、前述した
認証サーバー500から得た演算結果と、無線端末10
0から得た演算結果とを照合し、無線端末100の正当
性を確認する。
【0021】その後、無線端末100は、同じアクセス
エリア内のルーター400に対し、切り替え先無線基地
局200B、スイッチングハブ300を経由してRou
ter要請パケットを送出し、スイッチングハブ300
の持つ学習機能によりキャッシュを書き替える。この時
点で、通信先からの新たな到着パケットは、切り替え先
無線基地局200Bにスイッチングハブ(SW−HU
B)内でスイッチングされることになる。
【0022】次に、無線端末100は、前述した同じア
クセスエリア内のルーター400からRouter要請
応答パケットを受付た時点で、チャネル2をアクトに切
り替え、旧アクトであるチャネル1をスタンバイに切り
替え、切り替え元無線基地局200Aとの無線リソース
を解放することで無線基地局の切り替えを完了させる。
【0023】また、無線端末100のアクトスタンバイ
を切り替えるまでは、無線端末100は、通信先からの
到着パケットを受信することで、データーパケットの廃
棄をできるだけ防ぐことになる。
【0024】図4は、この発明の実施の形態1に係る無
線端末、無線基地局、スイッチングハブ、ルーター、及
び認証サーバーの各動作を示すフローチャートである。
この図4は、上記無線基地局切り替え方式を実現する上
での無線端末、及び無線基地局の制御アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【0025】まず、ステップ101〜103において、
通信元である無線端末100は、切り替え元無線基地局
200Aと通信中に電界強度を測定する。受信品質を判
定し、問題なければ通信を継続する。
【0026】次に、ステップ104において、品質劣化
を検出した場合は、スタンバイ側のチャネル2で切り替
え先基地局候補を検出する。
【0027】次に、ステップ105において、無線端末
100は、切り替え先無線基地局200Bに対しリンク
チャネル確立要求を送信する。
【0028】一方、ステップ251〜254において、
切り替え先無線基地局200Bは、リンクチャネルを無
線端末100へ割り当てるべく、リンクチャネル割当送
信を無線端末100に対して行うと同時に、認証サーバ
ー500へ無線端末100の認証情報を要求するために
認証情報要求パケットを送信する。認証サーバー500
は、認証情報応答パケットで演算結果を切り替え先無線
基地局200Bへ返送する。
【0029】次に、ステップ255において、切り替え
先無線基地局200Bは、認証要求パケットを無線端末
100へ送信する。
【0030】通信元に戻って、ステップ107〜109
において、無線端末100は、切り替え先無線基地局2
00Bからリンクチャネル割当を受信した後、認証要求
パケットを受信し、認証演算を行い、その結果を認証応
答パケットにより切り替え先無線基地局200Bへ返送
する。
【0031】一方、ステップ256〜260において、
切り替え先無線基地局200Bは、無線端末100から
の認証応答パケットで得られた無線端末100の認証演
算結果と、先に述べた認証サーバー500から返送され
た認証結果とを照合し、不一致(照合NG)の場合は、
先に割り当てた無線端末100との無線リンクを開放
し、空き状態に遷移する。一致(照合OK)の場合に
は、認証結果OK通知パケットを無線端末100へ送信
し、その後、無線端末100との通話中状態に遷移す
る。
【0032】通信元に戻って、ステップ110におい
て、無線端末100は、認証演算結果を認証応答パケッ
トで切り替え先無線基地局200Bへ送信し、認証結果
OK通知パケットを受信した後、チャネル1に制御を委
譲し、チャネル1側の発信パケットを停止し、受信パケ
ットのみを待ち受けることにより、切り替え元無線基地
局200Aがすでに受信した受信パケットの吐き出しを
行う。
【0033】次に、ステップ111において、無線端末
100は、チャネル2に制御を委譲し、スイッチングハ
ブ(SW−HUB)300のキャッシュを切り替え先無
線基地局200Bへ書き替えるために、ルーター400
に対し、Router要請パケットを送信する。この時
点で、同じアクセスエリア内の無線基地局切り替えの場
合、通信相手からの到着パケットは、スイッチングハブ
300内で、切り替え先無線基地局200Bへスイッチ
ングされることになる。
【0034】ここで、無線端末100からのRoute
r要請パケットを受けたルーター400は、自分自身の
プレフィックスをRouter要請応答パケットにより
無線端末100に返送する。
【0035】通信元に戻って、ステップ112〜114
において、Router要請応答パケットを受信した無
線端末100は、受信したルーター400のプレフィッ
クスと、自分自身のIPアドレス上のプレフィックスと
を照合し、同じアクセスエリア内の無線基地局切り替え
か、隣接するアクセスエリアを跨った無線基地局切り替
えかを判断する。同じアクセスエリア内無線基地局切り
替えの場合は、チャネル1に制御を委譲し、チャネル1
側の無線リソースを解放し、切り替え元無線基地局20
0Aの無線リソース解放を促した後、チャネル2に制御
を委譲する。
【0036】次に、ステップ115〜116において、
無線基地局100は、チャネルのアクトスタンバイ切り
替えを行い、チャネル2で切り替え先無線基地局200
Bとの通信中状態に遷移し、無線基地局の切り替えを完
了する。
【0037】なお、ステップ117において、隣接する
アクセスエリアを跨る無線基地局切り替えの場合には、
無線基地局100は、例えばルーター400を跨る切り
替えになるため、汎用のMobileIPv6手順に準
拠した処理を行った後、前述したアクセスエリア内無線
基地局切り替えと同様の処理(ステップ114〜11
6)を行い、無線基地局の切り替えを完了する。
【0038】ここで、スイッチングハブ(SW−HU
B)300のキャッシュ書き換え方法について図4及び
図5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施
の形態1に係る無線基地局切り替え方法におけるスイッ
チングハブのキャッシュ書き換え方法を示す図である。
【0039】無線端末100が、図5に示すように、ネ
ットワークレイヤアドレスCOA1と、リンクレイヤア
ドレスMAC1とを持ち、通信中に移動した場合のスイ
ッチングハブ300のキャッシュ書き換え方法を説明す
る。なお、スイッチングハブ300は、SW−HUBキ
ャッシュを有する。
【0040】無線端末100は、チャネル1を使用して
通信中で、SW−HUBキャッシュは、無線端末100
のリンクレイヤアドレスMAC1と切り替え元無線基地
局200Aが収容されているポート1との対応を保持
し、データパケットのスイッチングを行っている。な
お、図4のステップ301も参照して下さい。
【0041】その後、図5に示すように、無線端末10
0が移動すると、先に述べた無線基地局切り替え前処理
を行った後、無線端末100は、チャネル2を使用し
て、エッジルーター400に対し、Router要請パ
ケットを送信する。
【0042】このRouter要請パケットの送信者
は、ネットワークレイヤアドレスCOA1とリンクレイ
ヤアドレスMAC1を持つ無線端末100であり、スイ
ッチングハブ300は、無線端末100が移動したこと
を認識し、先に述べたSW−HUBキャッシュをリンク
レイヤアドレスMAC1と切り替え先無線基地局200
Bが収容されているポート2との対応に書き替える。な
お、図4のステップ302〜304も参照して下さい。
【0043】この時点で、通信先からの新たな到着パケ
ットは、スイッチングハブ300のSW−HUBキャッ
シュに従い、切り替え先無線基地局200Bへスイッチ
ングされることになる。
【0044】その後、無線端末100は、チャネル2
で、エッジルーター400からのRouter要請応答
パケットを受信し、切り替えが正常に行われたことを認
識し、先に述べた無線基地局後処理を行い、無線基地局
の切り替えを完了する。
【0045】この実施の形態1によれば、交換機などの
高価な装置を使うことなく、汎用のスイッチングハブ
(SW−HUB)300に複数の無線基地局200を収
容し、無線端末100からルーター400へ、切り替え
先の無線基地局経由でIPパケット(Router要請
パケット)を送出し、スイッチングハブ300のキャッ
シュを書き替えることで、その後の到着パケットをスイ
ッチングハブ300のスイッチング機能、つまりリンク
レイヤによる経路変更が可能となり、高速な無線基地局
切り替えが実現できる。
【0046】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る無線端末は、
以上説明したとおり、無線基地局、スイッチングハブ、
及びルーターを経由して通信先と通信を行う無線端末に
おいて、第1のチャネルを使用して切り替え元無線基地
局と通信中の電界強度を測定し、品質劣化を検出した場
合には、第2のチャネルを使用して切り替え先無線基地
局へリンクチャネル確立要求を送信し、前記切り替え先
無線基地局からリンクチャネル割当、及び認証結果OK
通知パケットを受信したときには、前記第2のチャネル
を使用して前記ルーターへ前記切り替え先無線基地局、
及び前記スイッチングハブを経由してIPパケットを送
信する中央制御部を備えたので、先無線基地局の切り替
えを高速に実現することができるという効果を奏する。
【0047】この発明の請求項2に係る無線基地局切り
替え方法は、以上説明したとおり、無線基地局、スイッ
チングハブ、及びルーターを経由して、無線端末と通信
先との間で通信を行うネットワークにおいて、前記無線
端末が、第1のチャネルを使用して切り替え元無線基地
局と通信中の電界強度を測定し、品質劣化を検出した場
合は、第2のチャネルを使用して切り替え先無線基地局
へリンクチャネル確立要求を送信するステップと、前記
切り替え先無線基地局が、前記第2のチャネルを使用し
て前記無線端末へリンクチャネル割当、及び認証要求パ
ケットを送信するステップと、前記無線端末が、前記リ
ンクチャネル割当を受信した後、前記認証要求パケット
を受信すると認証演算を行い、前記第2のチャネルを使
用して前記切り替え先無線基地局へ前記認証演算結果を
送信するステップと、前記切り替え先無線基地局が、前
記無線端末から得られた認証演算結果と、認証サーバー
から得られた認証演算結果とを照合し、一致した場合に
は、前記第2のチャネルを使用して前記無線端末へ認証
結果OK通知パケットを送信するステップと、前記無線
端末が、前記認証結果OK通知パケットを受信した後、
前記第2のチャネルを使用して前記ルーターへ前記切り
替え先無線基地局を経由してIPパケットを送信するス
テップと、前記スイッチングハブが、前記IPパケット
を受信すると、前記無線端末のリンクレイヤアドレスと
前記切り替え元無線基地局が収容されている第1のポー
トとの対応を、前記無線端末のリンクレイヤアドレスと
前記切り替え先無線基地局が収容されている第2のポー
トとの対応に書き替えるステップとを含むので、先無線
基地局の切り替えを高速に実現することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る無線IPネッ
トワークの全体構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る無線端末の構
成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る無線端末、無
線基地局、及び認証サーバーの各動作シーケンスを示す
図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る無線端末、無
線基地局、スイッチングハブ、ルーター、及び認証サー
バーの各動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る無線基地局切
り替え方法におけるスイッチングハブのキャッシュ書き
換え方法を示す図である。
【符号の説明】
1 無線IPネットワーク、100 無線端末、200
無線基地局、300スイッチングハブ、400 ルー
ター、500 認証サーバー。
フロントページの続き (72)発明者 菊田 和宏 東京都港区芝浦四丁目9番25号 東京通信 ネットワーク株式会社内 (72)発明者 宍戸 勝 東京都港区芝浦四丁目9番25号 東京通信 ネットワーク株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA01 EA01 FA01 GA01 HA05 5K033 CC01 DA15 DB12 DB17 DB18 EC04 5K067 AA15 DD44 EE02 EE10 EE16 FF16 GG01 GG11 HH05 HH11 HH31 JJ11 JJ37 JJ66 JJ70 JJ71

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局、スイッチングハブ、及びル
    ーターを経由して通信先と通信を行う無線端末におい
    て、 第1のチャネルを使用して切り替え元無線基地局と通信
    中の電界強度を測定し、品質劣化を検出した場合には、
    第2のチャネルを使用して切り替え先無線基地局へリン
    クチャネル確立要求を送信し、前記切り替え先無線基地
    局からリンクチャネル割当、及び認証結果OK通知パケ
    ットを受信したときには、前記第2のチャネルを使用し
    て前記ルーターへ前記切り替え先無線基地局、及び前記
    スイッチングハブを経由してIPパケットを送信する中
    央制御部を備えたことを特徴とする無線端末。
  2. 【請求項2】 無線基地局、スイッチングハブ、及びル
    ーターを経由して、無線端末と通信先との間で通信を行
    うネットワークにおいて、 前記無線端末が、第1のチャネルを使用して切り替え元
    無線基地局と通信中の電界強度を測定し、品質劣化を検
    出した場合は、第2のチャネルを使用して切り替え先無
    線基地局へリンクチャネル確立要求を送信するステップ
    と、 前記切り替え先無線基地局が、前記第2のチャネルを使
    用して前記無線端末へリンクチャネル割当、及び認証要
    求パケットを送信するステップと、 前記無線端末が、前記リンクチャネル割当を受信した
    後、前記認証要求パケットを受信すると認証演算を行
    い、前記第2のチャネルを使用して前記切り替え先無線
    基地局へ前記認証演算結果を送信するステップと、 前記切り替え先無線基地局が、前記無線端末から得られ
    た認証演算結果と、認証サーバーから得られた認証演算
    結果とを照合し、一致した場合には、前記第2のチャネ
    ルを使用して前記無線端末へ認証結果OK通知パケット
    を送信するステップと、 前記無線端末が、前記認証結果OK通知パケットを受信
    した後、前記第2のチャネルを使用して前記ルーターへ
    前記切り替え先無線基地局を経由してIPパケットを送
    信するステップと、 前記スイッチングハブが、前記IPパケットを受信する
    と、前記無線端末のリンクレイヤアドレスと前記切り替
    え元無線基地局が収容されている第1のポートとの対応
    を、前記無線端末のリンクレイヤアドレスと前記切り替
    え先無線基地局が収容されている第2のポートとの対応
    に書き替えるステップとを含むことを特徴とする無線基
    地局切り替え方法。
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