JP2002218264A - カラー電子黒板 - Google Patents

カラー電子黒板

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JP2002218264A
JP2002218264A JP2001010180A JP2001010180A JP2002218264A JP 2002218264 A JP2002218264 A JP 2002218264A JP 2001010180 A JP2001010180 A JP 2001010180A JP 2001010180 A JP2001010180 A JP 2001010180A JP 2002218264 A JP2002218264 A JP 2002218264A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別途RGB光源の光量調整手段を設け
ることなく、カラーバランス調整を容易に行うことがで
きるカラー電子黒板を提供する。 【解決手段】 RGB光源と主走査方向に直列に並べ
られた複数のラインセンサと、これらを副走査方向に走
査させる手段とを有し、信号の出力時間分だけ順番にず
らして各センサにて受光開始し、電荷を蓄積し、受光終
了と共にその信号を出力するカラー電子黒板にて、読み
取る画像のカラーバランスを取るべくRGB光源の各光
源毎に相対的に異なる点灯時間に設定可能であり、例え
ば主走査方向1ライン中の最初のセンサの受光開始から
最後のセンサの受光終了までの間にパルス状に各光源を
点滅させ、その合計点灯時間が各光源毎に設定された点
灯時間に等しくなると共に1パルス長を信号の出力時間
よりも短くなるように設定することで、容易にカラーバ
ランス調整を行うことができ、各センサへの各光源の光
の供給時間も均一になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子黒板のボード
面上の画像をラインセンサをもって読み取る電子黒板に
関し、特に、RGB光源切替方式により画像をカラーで
読み取るカラー電子黒板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ボード面に書いたり貼付した
画像等をラインセンサを用いて走査し、プリントアウト
したりデータとして用いる電子黒板がある。この電子黒
板に用いるラインセンサとして、例えばファクシミリな
どに用いられるラインセンサを転用することでその製造
コストを削減できる。その場合、特に大きなボードに対
しては複数のラインセンサを主走査方向に直列に並べて
1本のラインセンサとして機能させると良い。
【0003】上記したような電子黒板の制御回路の構成
を図4に示す。主走査方向に直列に並べられたラインセ
ンサ21a、21b、21c、21dの各々は、主走査
方向に直列に配設された例えば1600個のフォトダイ
オード等からなる光電変換素子と、これら光電変換素子
の出力を順番に出力するための例えばアナログシフトレ
ジスタとを有している。各ラインセンサ21a、21
b、21c、21dからのアナログ信号はアナログスイ
ッチ22を介して選択的に(順番に)、アナログ信号を
A/D変換し、また画素毎の出力のばらつきを補正(シ
ェーディング補正)するアナログフロントエンド回路2
3に入力されるようになっている。そして、アナログフ
ロントエンド回路23からの例えば1600×4=64
00画素のデジタル出力は、主走査1/4縮小回路24
にて1/4程度に間引きされ、主走査ラインメモリ25
に記憶され、その後、図示されない処理回路にて画像と
して処理されるようになっている。
【0004】ラインセンサ21a、21b、21c、2
1dは各々読み取りタイミング発生回路26により受光
開始時間、蓄積時間及び出力時間が制御されている(各
ラインセンサ21a、21b、21c、21dのアナロ
グシフトレジスタ用クロック:CISCLK、各ライン
センサ21a、21b、21c、21dの出力及び受光
用トリガ:SI−a、SI−b、SI−c、SI−
d)。ここで、一般にこのようなラインセンサは、受光
開始用のトリガと受光終了用のトリガと出力開始用のト
リガとが共通であり(共にSI−a、SI−b、SI−
c、SI−d)、受光終了と共に次の受光を開始し、受
光終了した画像の出力を開始するようになっている。出
力開始後はCISCLKによるタイミングで画素順に出
力される。
【0005】また、アナログスイッチ22もその入力切
り替えタイミングを読み取りタイミング発生回路26に
より制御されている。更にアナログフロントエンド回路
23もその動作タイミング(CLK)を読み取りタイミ
ング発生回路26により制御されている。尚、符号27
は白色光源であり、その点灯/消灯のタイミングも読み
取りタイミング発生回路26により制御されている。
【0006】以上のように構成された電子黒板について
その動作を図5のタイムチャートを併せて参照して説明
する。
【0007】まず光源27を点灯させる。画像は信号S
I−a、SI−b、SI−c、SI−d(SI信号)を
トリガとして所定の蓄積時間T0の間、各ラインセンサ
21a、21b、21c、21dに蓄えられ、次のSI
信号をトリガとして出力される。具体的には信号SI−
aによりラインセンサ21aが蓄積開始し、次の信号S
I−aによりアナログシフトレジスタに出力すると共に
アナログスイッチ22を介してアナログフロントエンド
回路23に時間T1だけかけて出力される(a1)。同
様に信号SI−bによりラインセンサ21bが蓄積開始
し、次の信号SI−bによりアナログシフトレジスタに
出力すると共にアナログスイッチ22を介してアナログ
フロントエンド回路23に時間T1だけかけて出力され
る(b1)。ラインセンサ21c、21dも同様であ
る。尚、最初のSI信号をトリガとして出力される信号
(a0、b0、c0、d0)は無効とする。
【0008】ここで、信号SI−aに対して信号SI−
bは、アナログフロントエンド回路23にラインセンサ
21aから信号が出力されるのにかかる時間T1だけ遅
れている。信号SI−cも信号SI−bに対して、信号
SI−dも信号SI−cに対して同様に時間T1だけ遅
れている。これは、各ラインセンサ21a、21b、2
1c、21dから順番に信号が出力されることで、これ
らを1本のラインセンサとみなし、その出力と同様に扱
うことができるようにするためである。このSI信号に
より各ラインセンサ21a、21b、21c、21dの
次の電荷の蓄積も開始されることから、蓄積のタイミン
グも時間T1ずつずれている。
【0009】蓄積時間T0は例えば出力時間T1の4.
5倍に設定されている。従って、ラインセンサ21dか
らの信号出力(d1)終了から次のラインセンサ21a
からの信号出力(a2)まで、即ち、副走査方向の次ラ
インの出力開始まで時間T2(=T1/2)だけ空いて
いる。アナログスイッチ出力(白黒の場合)では副走査
方向にセンサ及び光源全体を移動させつつこの動作を繰
り返して全体の白黒画像を得る。
【0010】一方、電子黒板のボード面上の画像等をカ
ラーで取り込んで使用するカラー電子黒板が注目されて
いる。このようなカラー電子黒板としては、光源をRG
B光源としてR光源、G光源、B光源により順番に画像
に光を当て、それぞれ単色の場合と同様に画像等を取り
込んでこれらを合成する光源切り替え法を用いることが
考えられる。
【0011】上記したような電子黒板を光源切り替え法
によりカラー化する場合、機器構成上はその光源をR光
源、G光源、B光源のRGB3光源とし、その照射、画
像取り込みに関する制御を適正化すれば良い。制御とし
ては、副走査方向に往路でR光源、復路でG光源、2度
目の往路でB光源として1往復半したり、各光源で1往
復、計3往復して画像を取り込んでも良いが、副走査方
向にやや遅くラインセンサ全体を移動させるようにし、
照射、画像取り込みタイミングを制御して往路(または
復路)のみで読み取りを完了させるのが現実的である。
【0012】RGB3光源を使用してその照射タイミン
グを制御する場合のタイムチャートを図5に併記する。
【0013】このRGB光源切替方式にあっては、ま
ず、各ラインセンサ21a、21b、21c、21dの
蓄積が完了するまでR光源を点灯し、その出力a1、b
1、c1、d1を得る。次にG光源を点灯し、その各ラ
インセンサ21a、21b、21c、21dの出力a
3、b3、c3、d3を得る。更にB光源を点灯し、そ
の各ラインセンサ21a、21b、21c、21dの出
力a5、b5、c5、d5を得る。これらのR光源によ
る出力a1、b1、c1、d1と、G光源による出力a
3、b3、c3、d3と、B光源による出力a5、b
5、c5、d5とを合成して1ライン分のカラー画像を
得る。副走査方向にセンサ及び光源全体を移動させつつ
この動作を繰り返して全体のカラー画像を得る。
【0014】ここで、電荷の蓄積のない最初の出力a
0、b0、c0、d0、出力a1、b1、c1、d1と
出力a3、b3、c3、d3との間の出力a2、b2、
c2、d2、及び出力a3、b3、c3、d3と出力a
5、b5、c5、d5との間の出力a4、b4、c4、
d4は、各ラインセンサ21a、21b、21c、21
dの蓄積中に光源が切り替わっているため、その出力は
取り込まず、無効にする。従って、1ライン分のカラー
画像を得るために6ライン分の単色の画像を得る作業を
行うこととなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のRGB光源切替
方式を採用した場合、RGB読み取り画像間の白画像読
み取り時の出力を揃えるためにカラーバランス調整を行
う必要がある。これは単一のラインセンサを使用した場
合にはRGB各光源の点灯時間を調整すればよいが、上
記したような複数のラインセンサを用いた場合、点灯時
間を調整するのみでは、各ラインセンサ21a、21
b、21c、21dの蓄積時間がT1ずつずれているの
で、全体としてバランスがとれない。
【0016】また、RGB各光源の光量を調整すること
も考えられるが、別途光量調整手段をRGB各光源毎に
設ける必要があり、装置が大型化すると共にコストが高
騰する。
【0017】本発明は、上記したような課題に鑑みなさ
れたものであり、別途RGB光源の光量調整手段を設け
ることなく、カラーバランス調整を容易に行うことがで
きるカラー電子黒板を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するべく、本発明では、光源と画像読み取りの主走
査方向に直列に並べられた複数のラインセンサを有する
センサユニットと、該センサユニットを副走査方向に走
査させる手段とを有し、信号の出力時間分だけ順番にず
らして前記各ラインセンサにて受光開始し、電荷を蓄積
し、受光終了と共にその信号を出力するようになってい
る電子黒板の前記光源をRGB光源とし、主走査方向1
ライン毎に前記RGB光源の各光源を切り替えて光源毎
にボード面上の画像を読み取り、その信号を合成してカ
ラー画像を得るカラー電子黒板であって、読み取る画像
のカラーバランスを取るべく前記RGB光源の各光源毎
に相対的に異なる点灯時間に設定し得るようになってお
り、前記各ラインセンサの受光時間中の前記各光源の点
灯時間が互いに等しくなるように前記各光源を点灯/消
灯するものとした。
【0019】例えば複数のラインセンサを直列に並べて
用いた場合の全てのラインセンサの電荷蓄積時間が重な
るタイミングで各光源の点灯時間の調節を行えば、調整
できる範囲は狭いが、各ラインセンサへの各光源の光の
供給時間が均一になる。
【0020】特に、前記各光源は、主走査方向1ライン
中の最初の前記ラインセンサの受光開始から最後の前記
ラインセンサの受光終了までの間にパルス状に点滅し、
その合計点灯時間が前記各光源毎に設定された点灯時間
に等しくなると共に1パルス長が前記信号の出力時間よ
りも短くなっていることで、例えば最初のラインセンサ
と最後のラインセンサとの電荷蓄積時間が重ならない場
合でも、カラーバランスを取る各ラインセンサへの各光
源の光の供給時間が均一になり、調整できる範囲も0%
〜100%と広い。
【0021】また、前記各光源の最長点灯時間に於ける
前記各ラインセンサの最大出力値を比較し、その中で最
小の出力値を基準として残りの出力値が前記最小の出力
値と等しくなるように前記各光源の点灯時間を設定する
ことで、カラーバランスを取るための各光源の点灯時間
の設定を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1に本発明が適用されたカラー電子黒板
の制御回路の構成を示す。主走査方向に直列に並べられ
たラインセンサ1a、1b、1c、1dの各々は、主走
査方向に直列に配設された例えば1600個のフォトダ
イオード等からなる光電変換素子と、これら光電変換素
子の出力を順番に出力するための例えばアナログシフト
レジスタとを有している。各ラインセンサ1a、1b、
1c、1dからのアナログ信号はアナログスイッチ2を
介して選択的に(順番に)、アナログ信号をA/D変換
し、また画素毎の出力のばらつきを補正(シェーディン
グ補正)するアナログフロントエンド回路3に入力され
るようになっている。そして、アナログフロントエンド
回路3からの例えば1600×4=6400画素のデジ
タル出力は、主走査1/4縮小回路4にて1/4程度に
間引きされ、主走査ラインメモリ5に記憶され、その
後、図示されない処理回路にて画像として処理されるよ
うになっている。
【0024】ラインセンサ1a、1b、1c、1dは各
々読み取りタイミング発生回路6により受光開始時間、
蓄積時間及び出力時間が制御されている(各ラインセン
サ1a、1b、1c、1dのアナログシフトレジスタ用
クロック:CISCLK、各ラインセンサ1a、1b、
1c、1dの出力及び受光用トリガ:SI−a、SI−
b、SI−c、SI−d)。ここで、一般にこのような
ラインセンサは、受光開始用のトリガと受光終了用のト
リガと出力開始用のトリガとが共通であり(共にSI−
a、SI−b、SI−c、SI−d)、受光終了と共に
次の受光を開始し、受光終了した画像の出力を開始する
ようになっている。出力開始後はCISCLKによるタ
イミングで画素順に出力される。
【0025】また、アナログスイッチ2もその入力切り
替えタイミングを読み取りタイミング発生回路6により
制御されている(CLK)。更にアナログフロントエン
ド回路3もその動作タイミングを読み取りタイミング発
生回路6により制御されている。尚、符号7はRGB光
源であり、R光源7a、G光源7b、B光源7cの切り
替え及び点灯/消灯のタイミングも読み取りタイミング
発生回路6により制御されている。
【0026】以上のように構成されたカラー電子黒板に
ついてその動作を図2のタイムチャートを併せて参照し
て説明する。ここで、R光源7a、G光源7b、B光源
7cの1ライン読み取り時の点灯時間は後記する設定手
順により設定されているものとする。
【0027】まず、R光源7aについて設定された点灯
時間S1及び消灯時間S2の組み合わせを1パルスとし
てこのパルスを所定回数Nだけ繰り返すことによりR光
源7aを点滅させる。ここで、点灯時間S1×所定回数
NがR光源7aの1ライン読み取り時の点灯時間であ
り、(点灯時間S1+消灯時間S2)×所定回数NがR
光源7aによる主走査方向1ライン分の各ラインセンサ
1a、1b、1c、1dの合計蓄積時間T3となる。ま
た、点灯時間S1+消灯時間S2、即ち1パルス長は、
アナログフロントエンド回路3にラインセンサ1aから
信号が出力されるのにかかる時間T1よりも短くなって
いる。本実施形態にあっては、出力時間T1=2パルス
(=(点灯時間S1+消灯時間S2)×2)としてい
る。
【0028】そして、画像は信号SI−a、SI−b、
SI−c、SI−d(SI信号)をトリガとして所定の
蓄積時間T0の間、各ラインセンサ1a、1b、1c、
1dに蓄えられ、次のSI信号をトリガとして出力され
る。具体的には信号SI−aによりラインセンサ1aが
蓄積開始し、次の信号SI−aによりアナログシフトレ
ジスタに出力すると共にアナログスイッチ2を介してア
ナログフロントエンド回路3に時間T1だけかけて出力
される(a1)。同様に信号SI−bによりラインセン
サ1bが蓄積開始し、次の信号SI−bによりアナログ
シフトレジスタに出力すると共にアナログスイッチ2を
介してアナログフロントエンド回路3に時間T1だけか
けて出力される(b1)。ラインセンサ1c、1dも同
様である(c1、d1)。尚、最初のSI信号をトリガ
として出力される信号(a0、b0、c0、d0)は無
効とする。
【0029】ここで、信号SI−aに対して信号SI−
bは、アナログフロントエンド回路3にラインセンサ1
aから信号が出力されるのにかかる時間T1だけ遅れて
いる。信号SI−cも信号SI−bに対して、信号SI
−dも信号SI−cに対して同様に時間T1だけ遅れて
いる。これは、各ラインセンサ1a、1b、1c、1d
から順番に信号が出力されることで、これらを1本のラ
インセンサとみなし、その出力と同様に扱うことができ
るようにするためである。このSI信号により各ライン
センサ1a、1b、1c、1dの次の電荷の蓄積も開始
されることから、蓄積のタイミングも時間T1ずつずれ
ている。従って、各ラインセンサ1a、1b、1c、1
dの合計蓄積時間T3=蓄積時間T0(この蓄積時間は
各ラインセンサ1a、1b、1c、1d共同じである)
+出力時間T1×3となる。また、蓄積時間T0は出力
時間T1の4.5倍となっている。従って、ラインセン
サ21dからの信号出力(d1)終了から次のラインセ
ンサ21aからの信号出力(a2)まで、即ち、副走査
方向の次ラインの出力開始まで時間T1/2だけ空いて
いる。
【0030】従って、本実施形態の設定にあっては合計
蓄積時間T3=出力時間T1×4.5+出力時間T1×
3=出力時間T1×7.5となり、上記したように、出
力時間T1=2パルスであるから、所定回数N=15と
なるようにしている。これら蓄積時間T0、出力時間T
1は装置構成等により変わるものであり、1パルス長は
任意に設定変更可能であるが、、各ラインセンサ1a、
1b、1c、1dの条件を均等にする上で、1パルス長
を出力時間T1よりも短く設定する必要がある。
【0031】次にG光源7bについて設定された点灯時
間S3及び消灯時間S4の組み合わせを1パルスとして
このパルスを所定回数Nだけ繰り返すことによりG光源
7bを点滅させる。この点灯時間S3及び消灯時間S4
からなる1パルスの長さは上記R光源の点灯時間S1及
び消灯時間S2からなる1パルスの長さに等しい。ここ
で、点灯時間S3×所定回数NがG光源7bの1ライン
読み取り時の点灯時間である。
【0032】そして、画像は信号SI−a、SI−b、
SI−c、SI−d(SI信号)をトリガとして所定の
蓄積時間T0の間、各ラインセンサ1a、1b、1c、
1dに蓄えられ、次のSI信号をトリガとして出力され
る(a3、b3、c3、d3)。尚、G光源7bの点滅
開始時に既に各ラインセンサ1a、1b、1c、1dは
R光源7aによる電荷の蓄積を開始しているため、その
出力信号(a2、b2、c2、d2)は従来技術の欄で
説明したように無効とする。
【0033】次にB光源7cについて設定された点灯時
間S5及び消灯時間S6の組み合わせを1パルスとして
このパルスを所定回数Nだけ繰り返すことによりB光源
7cを点滅させる。この点灯時間S5及び消灯時間S6
からなる1パルスの長さは上記R光源、G光源の1パル
スの長さに等しい。ここで、点灯時間S5×所定回数N
がB光源7cの1ライン読み取り時の点灯時間である。
【0034】そして、画像は信号SI−a、SI−b、
SI−c、SI−d(SI信号)をトリガとして所定の
蓄積時間T0の間、各ラインセンサ1a、1b、1c、
1dに蓄えられ、次のSI信号をトリガとして出力され
る(a5、b5、c5、d5)。尚、B光源7cの点滅
開始時に既に各ラインセンサ1a、1b、1c、1dは
G光源7bによる電荷の蓄積を開始しているため、その
出力信号(a4、b4、c4、d4)は従来技術の欄で
説明したように無効とする。
【0035】上記R光源による出力a1、b1、c1、
d1と、G光源による出力a3、b3、c3、d3と、
B光源による出力a5、b5、c5、d5とを合成して
1ライン分のカラー画像を得る。副走査方向にセンサ及
び光源全体を移動させつつこの動作を繰り返して全体の
カラー画像を得る。
【0036】次に、図3のフローチャートを参照して各
光源の点灯時間の設定手順について説明する。これは、
RGB各光源を、順番に最大点灯時間として点灯させて
各々のラインセンサ1a、1b、1c、1dからの出力
値を比較し、各出力値の最も低い光源の出力値を基準と
して他の光源の点灯時間を設定するものである。
【0037】具体的には、まず、R光源7a、G光源7
b、B光源7cを、順番に最大点灯時間として点滅させ
ずに、即ち消灯時間をなしとして、点灯させてそのライ
ンセンサ1a、1b、1c、1dからの出力値を各々記
憶する(ステップ1〜ステップ3)。次に、各出力値の
うち最も低い光源がR光源7aである場合、G光源7b
を用いたときのラインセンサ1a、1b、1c、1dか
らの出力値がR光源7aを用いたときのラインセンサ1
a、1b、1c、1dからの出力値と等しくなるよう
に、G光源7bをパルス状に点滅させ、その1パルスの
点灯時間S3を徐々に減らす、即ち消灯時間S4を徐々
に増やして調整し、その点灯時間S3、消灯時間S4を
記憶する。同様にB光源7cを用いたときのラインセン
サ1a、1b、1c、1dからの出力値がR光源7aを
用いたときのラインセンサ1a、1b、1c、1dから
の出力値と等しくなるように、B光源7cをパルス状に
点滅させ、その1パルスの点灯時間S5を徐々に減ら
す、即ち消灯時間S6を徐々に増やして調整し、その点
灯時間S5、消灯時間S6を記憶する(ステップ4〜ス
テップ10)。
【0038】また、各出力値のうち最も低い光源がG光
源7bである場合には、R光源7aを用いたときの出力
値、及びB光源7cを用いたときの出力値がG光源7b
を用いたときの出力値と等しくなるように、R光源7a
をパルス状に点滅させ、その1パルスの点灯時間S1を
徐々に減らす、即ち消灯時間S2を徐々に増やして調整
し、その点灯時間S1、消灯時間S2を記憶する。ま
た、B光源7cをパルス状に点滅させ、その1パルスの
点灯時間S5を徐々に減らす、即ち消灯時間S6を徐々
に増やして調整し、その点灯時間S5、消灯時間S6を
記憶する(ステップ11〜ステップ17)。
【0039】また、各出力値のうち最も低い光源がB光
源7cである場合には、R光源7aを用いたときの出力
値、及びB光源7cを用いたときの出力値がG光源7b
を用いたときの出力値と等しくなるように、R光源7a
をパルス状に点滅させ、その1パルスの点灯時間S1を
徐々に減らす、即ち消灯時間S2を徐々に増やして調整
し、その点灯時間S1、消灯時間S2を記憶する。ま
た、B光源7cをパルス状に点滅させ、その1パルスの
点灯時間S5を徐々に減らす、即ち消灯時間S6を徐々
に増やして調整し、その点灯時間S5、消灯時間S6を
記憶する(ステップ18〜ステップ23)。
【0040】上記手順により設定された各RGB各光源
の点灯時間及び消灯時間からなるパルスをもって上記走
査を行うこととなる。この手順に従えば最小出力値とな
った光源のみは点滅させないようなっているが、最低限
の消灯時間を設定し、全ての光源をパルス状に点滅させ
るようにしても良い。
【0041】また、本構成では主走査方向1ライン中の
最初のラインセンサの受光開始から最後のラインセンサ
の受光終了までの間に光源をパルス状に点滅し、その合
計点灯時間がその光源に予め設定された点灯時間に等し
くなるようにしたが、パルス状とせずとも、例えば各ラ
インセンサの電荷蓄積時間が重なるタイミング、即ち、
図2に於けるラインセンサ1dの出力中に各光源の点灯
時間の調節を行っても各ラインセンサへの光の供給時間
が均一になる。但し、実際には各ラインセンサの電荷蓄
積時間が重なる時間が短いため、その調整範囲は上記構
成に比較して狭い。
【0042】
【発明の効果】上記した説明により明らかなように、本
発明によれば、光源と画像読み取りの主走査方向に直列
に並べられた複数のラインセンサを有するセンサユニッ
トと、このセンサユニットを副走査方向に走査させる手
段とを有し、信号の出力時間分だけ順番にずらして各ラ
インセンサにて受光開始し、電荷を蓄積し、受光終了と
共にその信号を出力するようになっている電子黒板の光
源をRGB光源とし、主走査方向1ライン毎にRGB光
源の各光源を切り替えて光源毎にボード面上の画像を読
み取るカラー電子黒板にて、読み取る画像のカラーバラ
ンスを取るべくRGB光源の各光源毎に相対的に異なる
点灯時間に設定し得るようになっており、各ラインセン
サの受光時間中の各光源の点灯時間が互いに等しくなる
ように各光源を点灯/消灯することで、例えば複数のラ
インセンサを直列に並べて用いた場合の全てのラインセ
ンサの電荷蓄積時間が重なるタイミングで各光源の点灯
時間の調節を行えば、各ラインセンサへの各光源の光の
供給時間が均一になり、別途RGB光源の光量を調整す
る手段を設けることなくRGBカラーバランス調整を行
うことができる。
【0043】特に、主走査方向1ライン中の最初のライ
ンセンサの受光開始から最後のラインセンサの受光終了
までの間にパルス状に各光源を点滅させ、その合計点灯
時間が各光源毎に設定された点灯時間に等しくなると共
に1パルス長が信号の出力時間よりも短くなっているこ
とで、例えば最初のラインセンサと最後のラインセンサ
との電荷蓄積時間が重ならない場合でも、カラーバラン
スを取る各ラインセンサへの各光源の光の供給時間が均
一になり、調整できる範囲も0%〜100%と広い。更
にその設定も1パルスの点灯/消灯時間の設定のみであ
るため容易になる。
【0044】また、各光源の最長点灯時間に於ける各ラ
インセンサの最大出力値を比較し、その中で最小の出力
値を基準として残りの出力値が上記最小の出力値と等し
くなるように各光源の点灯時間を設定することで、カラ
ーバランスを取るための各光源の点灯時間の設定を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたカラー電子黒板の制御回路
の構成を示すブロック図。
【図2】本発明が適用されたカラー電子黒板の動作タイ
ミングを示すタイムチャート。
【図3】本発明が適用されたカラー電子黒板のカラーバ
ランスの設定手順を示すフローチャート。
【図4】従来の電子黒板の制御回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図5】従来の電子黒板の動作タイミングを示すタイム
チャート。
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d ラインセンサ 2 アナログスイッチ 3 アナログフロントエンド回路 4 主走査1/4縮小回路 5 主走査ラインメモリ 6 読み取りタイミング発生回路 7 RGB光源 7a R光源 7b G光源 7c B光源 21a、21b、21c、21d ラインセンサ 22 アナログスイッチ 23 アナログフロントエンド回路 24 主走査1/4縮小回路 25 主走査ラインメモリ 26 読み取りタイミング発生回路 27 白色光源
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 H04N 1/40 D Fターム(参考) 2C071 CA02 DA03 DC04 5C062 AA07 AB18 AC02 AC21 AE03 BA01 BD07 5C072 AA01 BA19 CA07 CA12 EA04 FA07 QA12 QA16 XA02 5C077 LL01 MM03 MM22 MP08 NP07 PP32 PP37 PP43 PP71 PQ05 PQ20 SS01 SS03 TT10 5C079 HA08 HB01 JA17 JA22 JA27 LA23 LA40 NA27 PA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と画像読み取りの主走査方向に直
    列に並べられた複数のラインセンサを有するセンサユニ
    ットと、該センサユニットを副走査方向に走査させる手
    段とを有し、信号の出力時間分だけ順番にずらして前記
    各ラインセンサにて受光開始し、電荷を蓄積し、受光終
    了と共にその信号を出力するようになっている電子黒板
    の前記光源をRGB光源とし、主走査方向1ライン毎に
    前記RGB光源の各光源を切り替えて光源毎にボード面
    上の画像を読み取り、その信号を合成してカラー画像を
    得るカラー電子黒板であって、 読み取る画像のカラーバランスを取るべく前記RGB光
    源の各光源毎に相対的に異なる点灯時間に設定し得るよ
    うになっており、 前記各ラインセンサの受光時間中の前記各光源の点灯時
    間が互いに等しくなるように前記各光源を点灯/消灯す
    るようになっていることを特徴とするカラー電子黒板。
  2. 【請求項2】 前記各光源は、主走査方向1ライン中
    の最初の前記ラインセンサの受光開始から最後の前記ラ
    インセンサの受光終了までの間にパルス状に点滅し、そ
    の合計点灯時間が前記各光源毎に設定された点灯時間に
    等しくなると共に1パルス長が前記信号の出力時間より
    も短くなっていることを特徴とする請求項1に記載のカ
    ラー電子黒板。
  3. 【請求項3】 前記各光源の最長点灯時間に於ける前
    記各ラインセンサの最大出力値を比較し、その中で最小
    の出力値を基準として残りの出力値が前記最小の出力値
    と等しくなるように前記各光源の点灯時間を設定するよ
    うになっていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のカラー電子黒板。
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