JP2002216224A - 飲料用自動販売機 - Google Patents

飲料用自動販売機

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JP2002216224A
JP2002216224A JP2001015966A JP2001015966A JP2002216224A JP 2002216224 A JP2002216224 A JP 2002216224A JP 2001015966 A JP2001015966 A JP 2001015966A JP 2001015966 A JP2001015966 A JP 2001015966A JP 2002216224 A JP2002216224 A JP 2002216224A
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JP
Japan
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vending machine
main body
beverage
machine main
cooling unit
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JP2001015966A
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Yutaka Fukuda
豊 福田
Yuji Kano
勇二 狩野
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Japan Tobacco Inc
Japan Beverage Inc
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Japan Tobacco Inc
Japan Beverage Inc
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売機本体の下部に組み込まれる冷却ユニッ
トのメンテナンス性の向上を図った飲料用自動販売機を
提供する。 【解決手段】 販売機本体1の商品ラック10側に設け
られて該商品ラックに収納された飲料商品Mを冷却する
エバポレータ(熱交換器)33と、販売機本体の商品ラ
ック側とは熱的に区画された下部領域に設けられ、エバ
ポレータに冷媒通流管34を介して連結された冷却ユニ
ットとを備える。そして冷却ユニットを台座35上に搭
載して販売機本体から引き出し可能に設けると共に、前
記冷媒通流管の途中に可撓性を有するフレキシブル管3
6を設け、冷媒通流管を切り離すことなしに冷却ユニッ
トを引き出してメンテナンスし得るように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品ラックに収納
した飲料商品を冷却する冷却装置を備えた自動販売機に
係り、特に販売機本体の下部に組み込まれる冷却ユニッ
トのメンテナンス性の向上を図った飲料用自動販売機に
関する。
【0002】
【関連する背景技術】所定形状の缶またはボトルからな
る容器に飲料を充填した飲料商品を販売する自動販売機
は、複数種の飲料商品をその種別毎に分類して収納する
為の複数の商品ラックを、販売機本体の内部に横並びに
設けて構成される。そして商品選択釦の操作に応じて、
該当する商品ラックから指定された飲料商品を選択的に
払い出すものとなっている。またこの種の飲料用自動販
売機の中には、販売機本体に組み込んだ温度制御装置を
用いて上記商品ラックに収納された飲料商品を加温また
は冷却し、温飲料または冷飲料として販売するようにし
たものもある。
【0003】尚、上記飲料商品の加温または冷却は、販
売機本体の内部を幅方向に区画する断熱壁を用いて複数
の商品ラックを加温側と冷却側とに分けて行われる。そ
して飲料商品の加温は、専ら、ヒータを通電駆動して、
また飲料商品の冷却は熱交換器(エバポレータ)を備え
た冷却装置を駆動して行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記冷却装置
は、一般的には商品ラック側にエバポレータを設けると
共に、商品ラック側とは熱的に区画された販売機本体の
下部領域(床下部)にコンプレッサやコンデンサ等から
なる低床式の冷却ユニットを設けて構成される。そして
これらのエバポレータ、コンプレッサ、コンデンサ等を
銅パイプからなる冷媒通流管を介して順に連結し、冷媒
を循環させることで商品ラックに収納された飲料商品を
冷却するものとなっている。
【0005】しかしながらこのような冷却装置、特に冷
却ユニットを保守・点検・修理(メンテナンス)する場
合、その都度、例えば販売機本体における商品ラック等
を取り外すことで販売機本体における前記冷却ユニット
が組み込まれた下部空間を露出させたり、或いは該冷却
ユニットが組み込まれた販売機本体の下部に潜り込む必
要があるので、その作業性が非常に悪いと言う問題があ
る。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、冷却ユニットに対するメンテナ
ンス性の向上を図った簡易な構成の飲料用自動販売機を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る飲料用自動販売機は、所定形状の缶ま
たはボトルからなる容器に飲料を充填した飲料商品を販
売するものであって、販売機本体に組み込まれて複数種
の飲料商品をその種別毎に分類して収納して最下位置の
飲料商品から順にその下方に払い出す複数の商品ラック
と、前記販売機本体の上記商品ラック側に設けられて該
商品ラックに収納された飲料商品を冷却する熱交換器
と、前記販売機本体の前記商品ラック側とは熱的に区画
された下部領域に該販売機本体から着脱可能に設けら
れ、前記熱交換器に冷媒通流管を介して連結されて該熱
交換器を駆動する冷却ユニットとを具備してなり、特に
前記冷媒通流管の途中に、冷媒の漏れを防いで該冷媒通
流管を切り離し可能な自閉式ジョイント機構を設けたこ
とを特徴としている。
【0008】即ち、本発明は、飲料用自動販売機におい
ては、冷却ユニットに対するメンテナンスの要求が高い
ことに着目し、上述した自閉式ジョイント機構により前
記熱交換器と冷却ユニットとを連結する冷媒通流管を、
その途中で適宜切り離し可能とすることで、販売機本体
から容易に冷却ユニットを着脱し得るようにし、これに
よってそのメンテナンスを簡易に行い得るようにしたこ
とを特徴としている。
【0009】また請求項2に記載するように本発明に係
る飲料用自動販売機は、前記冷媒通流管の管路途中に、
可撓性を有するフレキシブル管、または複数の冷媒通流
管を屈曲自在に連結する自在継手を設けたことを特徴と
している。そして冷媒通流管の途中に設けたフレキシブ
ル管による伸びを利用して、または自在継手により屈曲
自在に連結した複数の冷媒通流管間での屈曲を利用する
ことで販売機本体から容易に冷却ユニットを着脱し得る
ようにし、これによってそのメンテナンスを簡易に行い
得るようにしたことを特徴としている。
【0010】好ましくは請求項3に記載するように前記
商品ラック側に設けられる熱交換器は、前記冷却ユニッ
トから供給された冷媒を通流して前記商品ラック内を冷
却するエバポレータからなり、前記販売機本体の下部領
域に設けられる冷却ユニットは、前記エバポレータから
戻された冷媒を圧縮するコンプレッサ、およびこのコン
プレッサにより圧縮された冷媒を除熱して前記エバポレ
ータに供給するコンデンサ等を備え、前記販売機本体か
ら引き出し可能な台座上に搭載してユニット化すること
を特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る飲料用自動販売機について説明する。こ
の実施形態に係る飲料用自動販売機は、図1にその概略
的な断面構造を示すように、箱状の筐体をなす販売機本
体1と、この販売機本体1の前面に開閉自在に設けられ
た前扉2とを備える。販売機本体1の内部には、複数種
の飲料商品Mをその種別毎に分類して収納し、最下位置
の飲料商品Mから順にその下方に払い出す複数の商品ラ
ック10が販売機本体1の幅方向に横並びに設けられて
いる。またこれらの商品ラック10の下方には、各商品
ラック10から選択的に払い出された飲料商品Mを商品
取出口3に導く為のデリバリシュート20が設けられて
いる。尚、上記商品取出口3は、前扉2に組み込まれて
おり、この商品取出口3に払い出された飲料商品Mは、
前扉2の前面側からそのカバー4を開けることにより取
り出される。
【0012】ところでこの実施形態に係る自動販売機に
おいては、前記商品ラック10は販売機本体1の前後方
向に2列に亘って設けられている。前側の商品ラック1
0は、その内部を前後方向に区画して2列の商品収納部
11を設けたものであり、また後側の商品ラック10
は、その内部を前後方向に区画して3列の商品収納部1
1を形成した構造を有する。これらの各商品収納部11
は、それぞれ波形の商品通路を形成したもので、その上
部から装填される飲料商品Mを横方向(販売機本体1の
前後方向)に揺らしながらその壁面で受け止めることで
該飲料商品Mの直接的な落下を防ぎ、その下部に順次導
く如く機能する。
【0013】しかして各商品収納部11の下部には、最
下位置の飲料商品Mから順に1個ずつ払い出すためのエ
ジェクタ12が組み込まれている。このエジェクタ12
は、最下位置の飲料商品Mの通過を選択的に許容する第
1の爪13と、この第1の爪13の作動時に次の飲料商
品Mの落ち込みを阻止する第2の爪14とを具備したも
ので、これらの爪13,14を互いに関連させて商品収
納部11の内側に突出させることで、最下位置の飲料商
品Mだけを1個ずつその下方に払い出す役割を担う。
【0014】尚、前記各商品収納部11への飲料商品M
の装填(収納)は、前扉2を開けて販売機本体1の内部
を開放し、前側商品ラック10の前面上部に開口された
前記各商品収納部11にそれぞれ対応する商品装填口1
5から飲料商品Mをそれぞれ1個ずつ落とし込むことに
よってなされる。この際、奥部側の商品収納部11に対
する飲料商品Mの装填は、前側の商品ラック10から後
側の商品ラック10に掛けて、その上部に組み込まれた
トッププレート16に沿って飲料商品Mを1個ずつ転が
すことにより行われる。
【0015】一方、販売機本体1の下部には、図1に示
すように低床式の温度制御ユニット30が組み込まれて
いる。この温度制御ユニット30は、前述した商品ラッ
ク10の各商品収納部11にそれぞれ収納された飲料商
品Mを加温または冷却する役割を担うもので、図示しな
いヒータを主体とする加温装置と、コンプレッサ31、
コンデンサ32、およびエバポレータ33等からなる冷
却装置とからなる。特にこの冷却装置におけるエバポレ
ータ33は、前記商品ラック10側に設けられており、
またコンプレッサ31やコンデンサ32からなる冷却ユ
ニットは、前記商品ラック10側とは断熱性の下面板5
により区画した販売機本体1の下部領域に組み込まれて
いる。
【0016】尚、上記加温装置または冷却装置による前
記飲料商品Mを加温または冷却は、販売機本体1の幅方
向に並べられた商品ラック10を単位として行われる。
具体的には、販売機本体1の幅方向に並べられた商品ラ
ック10の列の途中に図示しない断熱性の仕切壁を介挿
することで、複数の商品ラック10を加温側と冷却側と
に区分けする。そして加温側の商品ラック10に収納さ
れた飲料商品Mを前記ヒータから発せられる温熱により
加温し、また冷却側の商品ラック10に収納された飲料
商品Mを前記エバポレータ33から得られる冷風により
冷却するものとなっている。
【0017】上記冷却装置について、図2を参照して更
に詳しく説明すると、商品ラック10側に設けられたエ
バポレータ33と、この商品ラック10側とは熱的に区
画された販売機本体1の下部に組み込まれたコンプレッ
サ31やコンデンサ32からなる冷却ユニットは、冷媒
ガスを通入する冷媒通流管34を介して連結されてい
る。そしてエバポレータ33は、前記冷却ユニットから
除熱されて供給された冷媒ガスを膨張させ、その内部を
通流することで該商品ラック10が組み込まれた販売機
本体1の内部の空気との間で熱交換し、これによって販
売機本体1の内部を冷却する機能を呈する。
【0018】また冷却ユニットにおけるコンプレッサ3
1は、エバポレータ33から戻された冷媒を圧縮するも
のであり、更にコンデンサ32は上記コンプレッサ31
により圧縮された冷媒ガスに蓄熱されている熱エネルギ
を外部に放散させて除熱し、再度、前記エバポレータ3
3に供給する役割を担う。このようなコンプレッサ3
1、コンデンサ32、およびエバポレータ33により、
商品ラック10に収納された飲料商品Mを冷却するため
の冷却サイクルが構成される。
【0019】さてこの発明に係る飲料用自動販売機が特
徴とするところは、販売機本体1の下部領域に組み込ま
れる上記コンプレッサ31やコンデンサ32からなる冷
却ユニットを、上記販売機本体1の下部領域から引き出
し可能な台座35上に一体に搭載している点にある。同
時に前記冷媒通流管34の途中に、可撓性を有するフレ
キシブル管36を設けており、該フレキシブル管36の
可撓性を利用して冷媒通流管34を取り外すことなく上
記台座35を販売機本体1から引き出し得るように構成
している点にある。
【0020】尚、上記台座35上には、冷却ユニットを
構成するコンプレッサ31やコンデンサ32のみなら
ず、ファン等の付属品やその駆動制御を司る電装品ユニ
ット等も一体に搭載される。また台座35は、例えば図
示しないガイドレールにより支持され、蝶ネジ37等に
よって販売機本体1に固定されるようになっており、該
蝶ネジ37を取り外すだけでガイドレールに沿って簡易
に引き出し得るように設けられている。ちなみに台座3
5の前端部に取手39を設けておけば、該台座35の引
き出し操作を容易に行うことが可能となる。
【0021】またこのような台座35に搭載されて該台
座35と一体に販売機本体1の下部領域から引き出され
る冷却ユニットと、前記商品ラック10側に設けられた
エバポレータ33とを連結する冷媒通流管34の途中に
設けられたフレキシブル管36は、例えば銅製またはシ
リコーン樹脂製の耐熱性に優れたものからなり、コイル
状に巻回された形状を有している。そしてこのフレキシ
ブル管36は、曲げ応力や引っ張り・圧縮応力を受けて
その巻き形状を変形させることでその実効長を変化さ
せ、前記冷却ユニットとエバポレータ33との連結を保
ちながら該冷却ユニットの引き出しに伴う前記エバポレ
ータ33との位置関係の変化を吸収する役割を担う。
【0022】尚、フレキシブル管36を、いわゆる蛇腹
構造のパイプとして実現し、曲げ応力や引っ張り・圧縮
応力に応じてパイプ形状が変形し、その長さが変化した
り曲げを生じるようなものとして構成することも可能で
ある。またフレキシブル管36を、シリコーン・ゴム製
のパイプとして実現し、軽い力で曲げ変形を生じるよう
に構成することも可能である。このように容易に曲げ変
形を生じるようなフレキシブル管36を実現するには、
例えばパイプの肉厚やコイル状の巻き径等を工夫するよ
うにすれば良い。また必要に応じて新たなパイプ素材を
開発することも勿論可能である。
【0023】かくして上述した如く構成された飲料用自
動販売機によれば、冷却装置における冷媒通流管34を
取り外すことなしに販売機本体1の下部領域から台座3
5に搭載された冷却ユニットを引き出すことができる。
特にこの種の冷却装置においては、エバポレータ33の
故障は希であり、専ら、コンプレッサ31やコンデンサ
32を主体とする冷却ユニット側の定期的なメンテナン
スが必要である。従って上述した如く冷却ユニットだけ
を販売機本体1から引き出し得るように構成すること
で、該冷却ユニット、ひいては冷却装置のメンテナンス
を容易に実施することができる。即ち、冷却ユニットが
組み込まれる販売機本体1の下部領域に潜り込むことな
く、該冷却ユニットを販売機本体1の外側において容易
にメンテナンスすることができる。しかもこのメンテナ
ンスを、冷却ユニットとエバポレータ33とを冷媒通流
管34を介して連結した状態のまま実行することができ
るので、その動作テスト等が容易である等の利点があ
る。
【0024】ところで上述したフレキシブル管36に代
えて、例えば図3に示すように、台座35に搭載されて
該台座35と一体に販売機本体1の下部領域から引き出
される冷却ユニットと、前記商品ラック10側に設けら
れたエバポレータ33とを連結する冷媒通流管34の途
中に、自在継手41を介して複数の冷媒通流管42を屈
曲自在に設けるようにしても良い。そして図3(a)に示
す台座35の収納位置から図3(b)に示すように台座3
5を引き出したとき、自在継手41を介して連結された
複数の冷媒通流管42間での屈曲を利用して、その連結
状態を保ちながら前記冷却ユニットとエバポレータ33
との位置関係を変位させるようにしても良い。
【0025】このような自在継手41を用いて複数の冷
媒通流管42を屈曲自在に設けるようにしても、前述し
たフレキシブル管36を用いた場合と同様に、冷却ユニ
ットだけを販売機本体1の下部から容易に引き出すこと
が可能となるので、そのメンテナンスの容易化を図るこ
とが可能となる。特にこの場合には、自在継手41を介
して連結された冷媒通流管42が剛性の高いものであっ
ても良いので、その実現が容易である等の効果が奏せら
れる。
【0026】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば上述したフレキシブル管36に
代えて前記冷媒通流管34の途中に、該冷媒通流管34
からの冷媒ガスの漏れを防いで該冷媒通流管34を切り
離し可能な自閉式ジョイント機構を設けるようにしても
良い。但し、この場合には、冷却ユニットの引き出して
そのメンテナンスを実行しようとする都度、自閉式ジョ
イント機構を操作して冷媒通流管34を一時的に切り離
すことが必要となる。また冷却ユニットとエバポレータ
とを連結する冷媒連結管34の全体をフレキシブル管3
6にて構成することも可能である。
【0027】また冷却ユニットの引き出し方向について
は、販売機本体1の前面側とすることが好ましいが、販
売機本体1の側面側や後面側とすることも可能である。
また必要に応じて、その引き出し方向を変え得るように
構成することも可能である。その他、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、販
売機本体の下部領域に組み込まれる冷却ユニットを、該
販売機本体から引き出し可能に設けているので、そのメ
ンテナンスを容易に実行することができる。しかも商品
ラック側に組み込まれたエバポレータと冷却ユニットと
を連結する冷媒通流管の途中にフレキシブル管を設けた
り、或いは複数の冷媒通流管を自在継手を介して屈曲自
在に連結した構成とすることで、冷媒通流管を一々切り
離すことなしに冷却ユニットを引き出して、そのメンテ
ナンスを行い得るようにできる等の実用上多大なる効果
が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飲料用自動販売機の概略構成を示
す側面断面図。
【図2】本発明の一実施形態に係る飲料用自動販売機に
おける特徴的な構成部分である冷却ユニットの組み付け
構造と、商品ラック側に設けられるエバポレータとの冷
媒通流管による接続構造を模式的に示す図。
【図3】本発明の別の実施形態を示す要部概略構成図。
【符号の説明】
1 販売機本体 10 商品ラック 31 コンプレッサ 32 コンデンサ 33 エバポレータ(熱交換器) 34 冷媒通流管 35 台座 36 フレキシブル管 41 自在継手 42 冷媒通流管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 狩野 勇二 東京都新宿区西新宿1丁目24番1号 株式 会社ジャパンビバレッジ技術部内 Fターム(参考) 3E044 AA01 DD10 FB01 FB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の缶またはボトルからなる容器
    に飲料を充填した飲料商品を販売する自動販売機であっ
    て、 販売機本体に組み込まれて複数種の飲料商品をその種別
    毎に分類して収納して最下位置の飲料商品から順にその
    下方に払い出す複数の商品ラックと、 前記販売機本体の上記商品ラック側に設けられて該商品
    ラックに収納された飲料商品を冷却する熱交換器と、 前記商品ラック側とは熱的に区画された前記販売機本体
    の下部領域に該販売機本体から着脱可能に設けられ、前
    記熱交換器に冷媒通流管を介して連結されて該熱交換器
    を駆動する冷却ユニットとを具備してなり、 前記冷媒通流管は、冷媒の漏れを防いで該冷媒通流管を
    その途中で切り離し可能な自閉式ジョイント機構を備え
    ることを特徴とする飲料用自動販売機。
  2. 【請求項2】 所定形状の缶またはボトルからなる容器
    に飲料を充填した飲料商品を販売する自動販売機であっ
    て、 販売機本体に組み込まれて複数種の飲料商品をその種別
    毎に分類して収納して最下位置の飲料商品から順にその
    下方に払い出す複数の商品ラックと、 前記販売機本体の上記商品ラック側に設けられて該商品
    ラックに収納された飲料商品を冷却する熱交換器と、 前記商品ラック側とは熱的に区画された前記販売機本体
    の下部領域に該販売機本体から着脱可能に設けられ、前
    記熱交換器に冷媒通流管を介して連結されて該熱交換器
    を駆動する冷却ユニットとを具備してなり、 前記冷媒通流管は、その管路途中に可撓性を有するフレ
    キシブル管、または複数の冷媒通流管を屈曲自在に連結
    する自在継手を備えることを特徴とする飲料用自動販売
    機。
  3. 【請求項3】 前記熱交換器は、前記冷却ユニットから
    供給された冷媒を通流して前記商品ラック内を冷却する
    エバポレータを備え、 前記冷却ユニットは、前記エバポレータから戻された冷
    媒を圧縮するコンプレッサ、およびこのコンプレッサに
    より圧縮された冷媒を除熱して前記エバポレータに供給
    するコンデンサを具備し、前記販売機本体から引き出し
    可能な台座上に搭載されてユニット化されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の飲料用自動販売
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012184880A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷媒回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012184880A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷媒回路装置

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