JP2002215503A - 変換装置及び方法、課金方法、並びにスクリプト変換システム及び方法 - Google Patents

変換装置及び方法、課金方法、並びにスクリプト変換システム及び方法

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JP2002215503A
JP2002215503A JP2001009302A JP2001009302A JP2002215503A JP 2002215503 A JP2002215503 A JP 2002215503A JP 2001009302 A JP2001009302 A JP 2001009302A JP 2001009302 A JP2001009302 A JP 2001009302A JP 2002215503 A JP2002215503 A JP 2002215503A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリプトの実行環境を持たない携帯端末等
において、スクリプトの実行を可能とする。 【解決手段】 クライアント10からの文書要求に応じ
て文書サーバ30から送られた文書は、中継サーバにお
いて文書中のスクリプトがスクリプトキャッシュ24に
別途保存され、文書中のスクリプトの呼び出し部分がス
クリプトキャッシュ24に保存したスクリプトの呼び出
し部分で置き換えられた後にクライアント10に送られ
る。これにより、クライアント10におけるスクリプト
呼び出しは、文書サーバ20に対してなされることにな
り、呼び出されたスクリプトは、スクリプト実行装置2
3により実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWにおける文
章中、若しくはデジタル放送のためのデータ放送中のス
クリプト、又はネットワークに接続されている機器の制
御を行うリモートコントローラに表示させる操作メニュ
ー中のスクリプトを実行するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワールドワイドウェブ(以下、
WWWという。)における文章は、WWWコンソーシア
ム(以下、W3Cという。)で定められているHTML
(HyperText Markup Language)に代表されるマークア
ップ言語で記述される。WWW上の文章などのリソース
は、URI(Universal Resource Identifier)と呼ば
れる識別子によりユニークに特定される。URIは、R
FC1630に記載されている。RFC(Request For
Comments)とは、IETF(Internet Engineering Tas
k Force)が発行している文書である。
【0003】URIは、URL(Universal Resource L
ocator)を含んでおり、URLは、RFC1738及び
RFC1808に記載されているように、“http:
host:port/path?search”という
構文からなる。ここでhostは、WWW上の文章など
のリソースを提供するサーバを特定し、portは、接
続に使用するポート番号を表し、pathは、サーバ中
のリソースを特定し、searchは、リソースのため
のパラメータを表す。httpは、データ転送プロトコ
ルとして、HTTP(HyperText Transfer Protocol)
を用いることを示している。HTTPは、RFC206
8に記載されている。
【0004】上述のWWWを利用するものとして、例え
ば文書閲覧を行うブラウザを備えたパーソナルコンピュ
ータや携帯端末等のクライアントがある。このようなク
ライアントは、ユーザの操作により文書サーバとの間で
HTTPプロトコルを用いて通信し、URLにより指定
する文書を要求する。文書サーバは、蓄積してある文書
中から要求された文書をHTTPの応答メッセージとし
てクライアントに送る。あるいは、クライアントからの
文書要求に応じて、当該文書を文書サーバにおいて動的
に作成し、これをクライアントに送る。
【0005】ところで、文書サーバは、外部プログラム
を実行するための標準インターフェースであるCGI
(Common Gateway Interface)を備えることがある。ク
ライアントから文書サーバへ送られる外部プログラムの
実行要求は、文書サーバ中のCGIを介して外部プログ
ラムを起動し、その結果生成された文書をクライアント
へ返送する。HTMLで記述された文章からのCGIの
利用例として、クライアントが文書サーバのデータベー
スを検索し、検索結果の文章を得るような利用法が挙げ
られる。この例における外部プログラムは、データベー
スの検索を行い、検索結果の文書を生成するものであ
る。
【0006】上述のように文書サーバにおいて外部プロ
グラムを実行する方法の他、クライアント側でプログラ
ムを実行できるように、文書自体にプログラムを埋め込
むか、又は付随させてクライアント側へ返送する手法が
ある。このプログラムを以下では総称してスクリプトと
呼ぶ。スクリプトの例としては、HTMLのSCRIP
Tタグを用いて、JavaScript等によって文書
中に直接記述可能なスクリプトが挙げられる。例えば、
図3のHTML文書では、“Click Here”と
表示されている文字列をユーザがポインティングデバイ
スによりクリックした場合に、スクリプト部分202の
exec()内に記述されたスクリプトが実行される。
なお、簡単のために図3では、exec()中のスクリ
プト自体は省略している。
【0007】WWWにおける文書の多くは、パーソナル
コンピュータ等の大きな表示画面を備えたクライアント
を対象にして記述されている。携帯電話やPDA(Pers
onalDigital Assistant)等の携帯端末をクライアント
としてWWWの文書を表示させたい場合には、クライア
ントの表示画面が小さく、通信に使用可能な伝送容量が
低く、また、クライアントのブラウザ処理能力が低い等
の問題がある。
【0008】そこで、図11に示すようなWWW文書取
得システム4が考えられている。以下、詳細に説明す
る。
【0009】WWW文書取得システム4は、クライアン
ト110と、中継サーバ120と、文書サーバ130と
を備えている。クライアント110は、ブラウザ111
を有する。中継サーバ120は、プロキシサーバ121
と、文書変換装置122と、文書キャッシュ123とを
有する。クライアント110と中継サーバ120間のネ
ットワークHは、例えば携帯電話の無線通信網であり、
中継サーバ120と文書サーバ130間のネットワーク
Iは、例えばインターネットである。
【0010】このWWW文書取得システム4の基本的な
動作は、クライアント110が文書変換装置122を備
えた中継サーバ120を介して文書サーバ130へ接続
し、文書サーバ130から返送される文書を文書変換装
置122により簡易な文書へ変換してからクライアント
110へ返送するものである。
【0011】このWWW文書取得システム4における文
書表示までのフローチャートを図12に示す。先ず、ス
テップS100において、クライアント110を操作す
るユーザがURLを入力することにより、文書要求発行
が行われる。
【0012】次に、ステップS101において、中継サ
ーバ120は、文書要求をURLで指定された文書サー
バ130へ転送する。ステップS102において、文書
サーバ130は、要求された文書を中継サーバ120に
送る。
【0013】ステップS103において、中継サーバ1
20は、文書サーバ130から送られた文書の変換を行
う。この文書変換では、例えば画像や文書中の特定のタ
グやスクリプトを削除したり、画像をよりデータ量の少
ない小さな画枠の画像へ変換したりする。変換済文書
は、ステップS104において中継サーバ120からク
ライアント110へ送られる。
【0014】最後にステップS105において、クライ
アント110は、中継サーバ120から送られた変換済
文書をブラウザ111で表示する。
【0015】なお、上述のWWW文書取得システム4に
おいて、クライアント110、中継サーバ120及び文
書サーバ130は、それぞれ複数存在してもよい。ま
た、変換済文書の返送は、中継サーバ120の文書キャ
ッシュ123に出力文書を保存し、保存された文書を指
すURLをクライアント110へ返し、クライアント1
10がURLの指す文書要求を発行するという手順で行
っても構わない。
【0016】上述の携帯端末におけるシステムの他に、
デジタルテレビ放送を受信する際に、放送受信機で受信
したデータ放送をリモート端末であるクライアントへ配
信して表示させるシステムが提案されている。このシス
テムについては、例えば、特願平12−055054に
記載されている。
【0017】デジタルテレビ放送のためのデータ放送と
しても、マークアップ言語が使用されることがある。例
えばBSデジタル放送においては、マークアップ言語で
あるBML(Broadcast Markup Language)が用いられ
る。BMLの詳細は、ARIB(Association of Radio
Industries and Businesses)標準規格のARIB STD-B24
1.0版に記載されている。BMLは、W3Cにおいて定
義されているXHTML1.0をベースに、スクリプト
記述が可能で、放送サービスに必要な機能を拡張した言
語である。
【0018】また、ネットワークに接続されている機器
の制御をリモートコントローラから行う際に、リモート
コントローラに表示させる操作メニューをHTML等の
言語で記述した文書で表現し、文書に埋め込まれた若し
くは付随されたスクリプトによって機器制御信号を被制
御機器へ発行するユーザインターフェースシステムも提
案されている。このシステムについては、例えば特願平
12−055055号に記載されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した携帯
端末におけるシステムでは、スクリプトは文書変換装置
により削除されてしまうか、若しくは削除されずにクラ
イアントへ返送されても、クライアントがスクリプトを
実行する機能を持たない場合には実行されないという問
題があった。
【0020】クライアントにおいて全てのスクリプトを
実行可能とするためには、クライアントにスクリプト実
行環境が必要となってしまうため、クライアントの構成
が複雑で高価となり、携帯電話やPDA等の携帯端末と
しては現実的ではない。
【0021】このため、携帯電話やPDA等の携帯端末
をクライアントとしてWWWの文書に埋め込まれている
又は付随するスクリプトを実行したいという要求があっ
たが、従来のシステムでは実現できなかった。
【0022】また、放送受信機において文書を含む放送
を受信し、さらにリモート端末であるクライアントへ配
信して表示させるシステムでは、上述と同様の問題点に
加えて、クライアントのブラウザにも暗号化や通信等に
関する放送受信機が備えるべき特別な拡張関数が備わっ
ていない限り、データ放送中のスクリプトを実行できな
いという問題点がある。すなわち、上述したBMLで
は、暗号化や通信等に関する放送受信機が備えるべき特
別な拡張関数を定義しており、スクリプトによって拡張
関数を使用する。従って、上述のように放送受信機で受
信したデータ放送をリモート端末であるクライアントへ
配信して表示させた場合には、クライアントのブラウザ
にも上述した暗号化や通信等に関する拡張関数が備わっ
ていない限り、データ放送のBML中に記述されている
スクリプトを実行することができない。このようなスク
リプトを実行するために暗号や認証装置、通信装置、大
容量の記憶装置等を放送受信装置及び全てのクライアン
トに個々に備えることは無駄である上、クライアントの
構成が複雑で高価なものとなってしまう。
【0023】さらに、ネットワークに接続されている機
器の制御をリモートコントローラから行う際に、操作メ
ニュー中のスクリプトによって機器制御信号を被制御機
器へ発行するユーザインターフェースシステムにおいて
は、全てのリモートコントローラにおいてスクリプト実
行環境が必要となり、リモートコントローラの構成が複
雑で高価なものとなってしまう。
【0024】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
提案されたものであり、クライアントがスクリプト実行
環境を持たなくてもスクリプトの実行を可能とする変換
装置及びその方法、並びに変換装置を有するスクリプト
変換システム及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0025】また、本発明は、上記スクリプト変換シス
テムを利用するクライアントに対して課金を行う課金方
法を併せて提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る変換装置は、文書及びスクリプト
を入力とする変換装置であって、上記入力中から少なく
とも上記スクリプトを記憶手段に別途保存する保存手段
と、上記文書中においてスクリプトの呼び出し部分を、
上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置
き換えて出力する置換手段とを備えるものである。
【0027】この変換装置により、当該変換後では、ス
クリプトの呼び出しは、記憶手段に対してなされる。
【0028】また、本発明に係る変換方法は、文書サー
バからの文書及びスクリプトを入力とする変換方法であ
って、上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶
手段に別途保存する保存工程と、上記文書中においてス
クリプトの呼び出し部分を、上記記憶手段に保存したス
クリプトの呼び出し部分で置き換えてクライアントに出
力する置換工程とを有するものである。
【0029】この変換方法により、当該変換後では、ス
クリプトの呼び出しは、記憶手段に対してなされる。
【0030】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、少なくとも1つのクライアントとの間でデータを
送受信する中継サーバを備え、上記クライアントが文書
を要求して表示する際に用いられており、上記中継サー
バは、文書及びスクリプトを入力とし、上記入力中から
少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し、上
記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に
保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変換済
文書として出力する変換手段と、スクリプトを実行する
スクリプト実行手段とを備えており、上記中継サーバ
は、上記変換済文書を上記クライアントに送り、上記変
換済文書に対して上記クライアントが呼び出したスクリ
プトは、上記スクリプト実行手段によって実行されるも
のである。
【0031】このようなスクリプト変換システムでは、
クライアントにおいて変換済文書に対して発生するスク
リプトの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプト
の呼び出しとなり、スクリプトは、中継サーバにおいて
実行される。
【0032】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、少なくとも1つのクライアントが中継サーバを介し
て文書サーバに文書を要求して表示する際に用いられて
おり、上記中継サーバは、文書サーバからの文書及びス
クリプトを入力とし、上記入力中から少なくとも上記ス
クリプトを記憶手段に別途保存し、上記文書中のスクリ
プトの呼び出し部分を、上記記憶手段に保存したスクリ
プトの呼び出し部分で置き換えて変換済文書として出力
する変換工程と、上記変換済文書を上記クライアントに
送り、上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び
出したスクリプトを実行するスクリプト実行工程とを有
するものである。
【0033】このようなスクリプト変換方法では、クラ
イアントにおいて変換済文書に対して発生するスクリプ
トの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプトの呼
び出しとなり、スクリプトは、中継サーバにおいて実行
される。
【0034】また、本発明に係る課金方法は、クライア
ントの持つID情報を受け取って、予め中継サーバの利
用を許可されている上記ID情報のリストと比較し、上
記比較の結果に基づいて上記中継サーバの利用の可否を
判断する認証工程と、上記認証工程で上記中継サーバの
利用を許可されたクライアントが、上記中継サーバから
の文書及びスクリプトを入力とし上記入力中から少なく
とも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し上記文書中
のスクリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に保存した
スクリプトの呼び出しで置き換えて変換済文書として出
力するという変換機能、及び上記変換済文書を上記クラ
イアントに返送し上記変換済文書に対して上記クライア
ントが呼び出したスクリプトを実行するという実行機能
を利用することに対して課金を行う課金工程とを有する
ものである。
【0035】このような課金方法では、クライアントの
持つID情報を受け取って、予め中継サーバの利用を許
可されている上記ID情報のリストと比較し、上記比較
の結果に基づいて上記中継サーバの利用の可否を判断
し、上記中継サーバの利用を許可されたクライアントが
中継サーバを利用することに対して課金する。
【0036】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、放送局送信装置と、上記放送局送信装置から文書
を含む放送を受信し、上記文書を少なくとも1つのクラ
イアントへ出力して表示させる放送受信機とを備え、上
記放送受信機は、文書及びスクリプトを入力とし、上記
入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途
保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を、上
記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き
換えて変換済文書として出力する変換手段と、スクリプ
トを実行するスクリプト実行手段とを有しており、上記
放送受信機は、上記変換済文書を上記クライアントに送
り、上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出
したスクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実
行されるものである。
【0037】このようなスクリプト変換システムでは、
クライアントにおいて変換済文書に対して発生するスク
リプトの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプト
の呼び出しとなり、スクリプトは、放送受信機において
実行される。
【0038】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、放送受信機において放送局送信装置から文書を含む
放送を受信し、上記放送受信機から上記文書を少なくと
も1つのクライアントへ配信して表示させるスクリプト
変換方法であって、上記放送受信機は、上記放送局送信
装置からの文書及びスクリプトを入力とし上記入力中か
ら少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し上
記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に
保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変換済
文書として出力する変換工程と、上記変換済文書を上記
クライアントに送り、上記変換済文書に対して上記クラ
イアントが呼び出したスクリプトを実行するスクリプト
実行工程とを有するものである。
【0039】このようなスクリプト変換方法では、クラ
イアントにおいて変換済文書に対して発生するスクリプ
トの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプトの呼
び出しとなり、スクリプトは、放送受信機において実行
される。
【0040】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、クライアントと、上記クライアントで表示する上
記クライアント用の操作メニュー文書中のスクリプトを
実行することによって機器制御信号を発行するリモコン
サーバと、上記機器制御信号によって制御される被制御
機器とを備え、上記リモコンサーバは、文書及びスクリ
プトを入力とし上記入力中から少なくとも上記スクリプ
トを記憶手段に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼
び出し部分を上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び
出し部分で置き換えて変換済文書として出力する変換手
段と、スクリプトを実行するスクリプト実行手段とを備
えており、上記リモコンサーバは、上記変換済文書を上
記クライアントに送り、上記変換済文書に対して上記ク
ライアントが呼び出したスクリプトは、上記スクリプト
実行手段によって実行されるものである。
【0041】このようなスクリプト変換システムでは、
クライアントにおいて変換済文書に対して発生するスク
リプトの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプト
の呼び出しとなり、スクリプトは、リモコンサーバにお
いて実行される。
【0042】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、被制御機器の制御をリモコンサーバを介してクライ
アントから行う際に、クライアントで表示する上記クラ
イアント用の操作メニュー文書のスクリプトによって機
器制御信号を上記被制御機器へ発行し、上記リモコンサ
ーバは、文書及びスクリプトを入力とし、上記入力中か
ら少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し、
上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を、上記記憶手
段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変
換済文書として出力する変換工程と、上記変換済文書を
上記クライアントに送り、上記変換済文書に対して上記
クライアントが呼び出したスクリプトを実行するスクリ
プト実行工程とを備えるものである。
【0043】このようなスクリプト変換方法では、クラ
イアントにおいて変換済文書に対して発生するスクリプ
トの呼び出しは、自動的に記憶手段中のスクリプトの呼
び出しとなり、スクリプトは、リモコンサーバにおいて
実行される。
【0044】また、本発明に係る課金方法は、リモコン
サーバ又はリモコンサーバを介して被制御機器を制御す
るクライアントからID情報を受け取って、予めリモコ
ンサーバの利用を許可されている上記ID情報のリスト
と比較し、上記比較の結果に基づいて上記リモコンサー
バの利用の可否を判断する認証工程と、上記認証工程で
上記リモコンサーバの利用を許可されたクライアント
が、文書サーバからの文書及びスクリプトを入力とし、
上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に
別途保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を
上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出しで置き換
えて変換済文書として出力するという変換機能、上記変
換済文書を上記クライアントに返送し、上記変換済文書
に対して上記クライアントが呼び出したスクリプトを実
行する実行機能、及び上記スクリプトの実行の結果発生
する機器制御信号によって上記被制御機器を制御する制
御機能を利用することに対して課金を行う課金工程を有
するものである。
【0045】このような課金方法では、クライアント又
はリモコンサーバからID情報を受け取って、予めリモ
コンサーバの利用を許可されている上記ID情報のリス
トと比較し、上記比較の結果に基づいて上記リモコンサ
ーバの利用の可否を判断し、上記リモコンサーバの利用
を許可されたクライアントがリモコンサーバを利用する
ことに対して課金する。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0047】本発明の第1の実施の形態として図1に示
す携帯端末用変換システム1は、クライアント10と、
中継サーバ20と、文書サーバ30とを備える。ここ
で、クライアント10は、例えば携帯電話、PDA(Pe
rsonal Digital Assistant)等の携帯端末である。ま
た、クライアント10と中継サーバ20間のネットワー
クAは、例えば携帯電話の場合、無線通信網であり、中
継サーバ20と文書サーバ30間のネットワークBは、
例えばインターネットである。
【0048】クライアント10は、ブラウザ12を有す
る。また、クライアント10は、発呼者を特定する固有
のID情報を持つ。中継サーバ20は、プロキシサーバ
21と、変換装置22と、スクリプト実行装置23と、
スクリプト用記憶手段であるスクリプトキャッシュ24
と、認証課金装置25と、文書用記憶手段である文書キ
ャッシュ26とを有する。
【0049】この携帯端末用変換システム1の基本的な
動作は、クライアント10が変換装置22を備えた中継
サーバ20のプロキシサーバ21を介して文書サーバ3
0へ接続し、文書サーバ30から返送される文書を変換
装置22により変換し、変換済文書としてからクライア
ント10へ返送し、ブラウザ12により表示するという
ものである。
【0050】携帯端末用変換システム1における文書表
示のフローチャートを図2に示す。先ず、ステップS1
において、クライアント10を操作するユーザがURL
(Universal Resource Locator)を入力することにより
文書要求発行が行われる。
【0051】次に、ステップS2において、中継サーバ
20は、文書要求をURLで指定された文書サーバ30
へ送る。文書サーバ30は、ステップS3において、要
求された文書を中継サーバ20に送る。
【0052】続いてステップS4において、中継サーバ
20は、返送された文書の変換を行う。文書の変換につ
いては、後で詳述するが、文書中からスクリプトを抽出
してスクリプトキャッシュ24に保管し、さらに、文書
中のスクリプト呼び出しが記述されていた部分を中継サ
ーバ20に保管されたスクリプトを呼び出すためのプロ
グラムの記述に置き換えるというものである。このよう
に変換して得た変換済文書は、ステップS5において中
継サーバ20からクライアント10へ返送される。次
に、ステップS6において、クライアント10に返送さ
れた変換済文書は、ブラウザ12により表示される。
【0053】ステップS7において、クライアント10
を操作するユーザが表示された文書に対して入力を行う
等によりスクリプトの呼び出しが行われると、既に中継
サーバ20において文書変換が行われているので、スク
リプト呼び出しは、中継サーバ20に対して行われるこ
とになる。続いてステップS8において、中継サーバ2
0は、スクリプト実行装置23により、呼び出されたス
クリプトを実行する。これにより、クライアント10が
スクリプトの呼び出しを行うと、当該スクリプトは、中
継サーバ20において自動的に実行される。通常は、こ
こで終了する。
【0054】なお、中継サーバ20の変換装置22は、
文書サーバ30から送られた文書及び文書に埋め込まれ
た又は付随されたスクリプトをそのまま文書キャッシュ
26に保存しても構わない。これによりスクリプトの実
行結果によってスクリプト以外の文書中の一部を書き換
えるようなスクリプトの場合には、文書をそのまま文書
キャッシュ26に保存しておくことで、スクリプトの実
行によって書き換えられた文書を実行結果文書としてク
ライアント10に返送し、表示することができる。すな
わち、ステップS9において、実行結果文書を出力する
ような場合には、ステップS10において、実行結果文
書をクライアント10に送る。続いてステップS11に
おいて、クライアント10は、実行結果文書をブラウザ
12により表示して終了する。
【0055】また、上述したようにスクリプトの実行に
より実行結果文書が出力される場合、中継サーバ20の
文書キャッシュ26に実行結果文書を保存し、保存され
た文書を示すURLをクライアント10に返し、クライ
アント10がURLの指す文書要求を発行するという手
順で行われる場合もある。以上が、携帯端末用変換シス
テム1における文書表示の一連の処理手順である。
【0056】次に、中継サーバ20が備える変換装置2
2について詳しく説明する。変換装置22は、例えば画
像や文書中のスクリプトタグ等の特定のタグを削除した
り、画像をよりデータ量の少ない小さな画枠の画像で置
き換える等の変換を行うという従来の機能に加えて、文
書に埋め込まれている又は付随するスクリプトを検出し
て文書から除去し、スクリプトキャッシュ24へ保存す
る機能を持つものである。例えば図3に示す例のような
HTML(HyperText Markup Language)で記述された
文書200を入力とした場合、SCRIPTタグで記述
されたスクリプト202を検出し、文書中から除去し、
スクリプトキャッシュ24へ保存する。
【0057】スクリプトを保存した後、スクリプト呼び
出し部分を検出し、スクリプトキャッシュ24に保存し
たスクリプトの呼び出し部分で置き換える。例えば図3
の例においては、スクリプト202の呼び出し部分20
1を検出し、スクリプトキャッシュ24へ保存したスク
リプト202相当のスクリプトを呼び出すプログラムの
記述で置き換える。図3に示した文書の、変換装置22
による変換結果は、例えば図4に示すような変換済文書
300になる。
【0058】図4の例では、中継サーバ20に保存され
ているスクリプトへの呼び出しを、HTMLのA(Anch
or)タグにより置き換えている。Aタグは、href属
性にURIを指定してWWW上のリソースへのリンクを
表すタグである。変換後呼び出し部分301中の斜体文
字で示したURIの部分には、実際には中継サーバ20
中の保存されたスクリプトを特定するURIを埋め込
む。
【0059】すなわち、このようにAタグで置き換える
ことで、クライアント10におけるスクリプト呼び出し
は、中継サーバ20に対してなされることになる。スク
リプトキャッシュ24へ保存するのは中継サーバ20の
変換装置22自体であるため、変換装置22は、保存し
たスクリプトを特定するためのユニークなURIを割り
当てることが可能である。以上が、変換装置22の説明
である。
【0060】続いて第1の実施の形態における課金方法
について説明する。クライアント10は、発呼者を特定
するID情報11を持つ。ID情報11は、例えばクラ
イアント10が携帯電話の場合、携帯電話の電話番号
等、課金対象の発呼者を特定可能な情報であればよい。
また、中継サーバ20は、クライアント10からID情
報11を受け取って、認証及び課金処理を行う認証課金
装置25を備えている。
【0061】これにより、文書及びスクリプトを入力と
し、入力中からスクリプトをスクリプトキャッシュ24
に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を
保存したスクリプトの呼び出しで置き換えて変換済文書
として出力するという変換機能、及び上記変換済文書を
上記クライアント10に返送し上記変換済文書に対して
上記クライアント10が呼び出したスクリプトを実行す
るという実行機能の利用に対して課金を行うことが可能
となる。
【0062】認証課金装置25は、クライアント10か
らID情報11を受け取り、予め上述した変換機能及び
実行機能の利用を許可されているIDのリストと比較す
ることにより当該機能を利用可能とする。ユーザは、上
述した変換機能及び実行機能を利用するためには、予め
IDを登録しておくことが必要である。また、認証課金
装置25は、上述した変換機能及び実行機能の利用を許
可されたクライアント10が当該機能を利用する毎に、
クライアント10から受け取ったID情報11に対応す
る課金情報を更新することにより、利用に応じた課金を
行うことが可能となる。以上が、課金方法についての説
明である。
【0063】上述したように、本発明の第1の実施の形
態における携帯端末用変換システム1では、クライアン
ト10は、スクリプトの実行環境を持つ必要が無く、ク
ライアント10の構成が簡易なものとなる。
【0064】なお、図3及び図4の例では、スクリプト
の呼び出しをA(Anchor)タグを用いて置換したが、置
換はAタグに限定されるものではない。例えば、HTM
LのFORMを用い、中継サーバ20のCGI(Common
Gateway Interface)を介してスクリプトを呼び出す記
述に置き換えても構わないし、中継サーバ20のスクリ
プトを呼び出すためのスクリプトで置き換えても構わな
い。スクリプトで置き換える場合には、クライアント1
0で中継サーバ20のスクリプトを呼び出すためのスク
リプトを実行することが必要となるが、本発明の第1の
実施の形態における携帯端末用変換システム1では、呼
び出し以外のスクリプトは全て中継サーバ20で実行さ
れるため、クライアント10は、呼び出し以外のスクリ
プトを実行する必要は無い。この場合クライアント10
は、少なくとも中継サーバ20のスクリプトを呼び出す
ためのスクリプトを実行できる実行環境を備えることに
なる。
【0065】また、変換装置22により変換される文書
は、特定の言語に依存するものではない。スクリプトが
埋め込まれている、又は付随する文書であれば同様に変
換可能であり、バイナリデータに符号化されている場合
も同様である。
【0066】さらに、中継サーバ20は、予め文書を中
継サーバ20中に保持することで文書サーバ30の機能
を持つものであっても構わない。すなわち、中継サーバ
20は、文書サーバ30の機能を代替する文書記憶手段
を持つものであっても構わない。このような構成の場
合、文書サーバ30は不要となる。
【0067】さらにまた、文書は、表示を表す部分と、
文書に埋め込まれている、又は付随するスクリプト部分
とが別個に提供されても構わない。例えば、それら別個
に提供された文書及びスクリプトが、それぞれ異なる文
書サーバから、又は外部の記録媒体を介してそれぞれ異
なる文書サーバから別個に提供されても構わない。変換
装置22は、文書及びスクリプトが別個に提供される場
合にも、スクリプトを中継サーバ20のスクリプトキャ
ッシュ24に保存し、文書中のスクリプト呼び出し部分
をスクリプトキャッシュ24に保存したスクリプトの呼
び出し部分で置き換える。従って、この場合も同様に変
換装置22によって変換可能である。以上が第1の実施
の形態についての説明である。
【0068】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態として図5に示す放送用変換シス
テム2は、基本構成を図1に示した携帯端末用変換シス
テム1と同様とするが、放送受信機50において文書を
含むデータ放送を受信し、放送受信用のリモート端末で
あるクライアント40へ配信して表示させるものであ
り、文書の提供が文書サーバの代わりに放送局送信装置
60によってなされる点に特徴を有している。先に図1
に示した携帯用変換システム1と同様の構成については
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0069】放送用変換システム2は、クライアント4
0と、放送受信機50と、放送局送信装置60とからな
る。クライアント40と放送受信機50との間のネット
ワークCは、例えば赤外線や無線等のデータ伝送媒体で
あり、放送受信機50と放送局送信装置60間のネット
ワークDは、放送の伝送媒体であるが、放送用変換シス
テム2は、伝送媒体の種類に依存しない。
【0070】クライアント40は、ブラウザ41を有す
る。また、放送受信機50は、チューナ51と、変換装
置22と、スクリプト実行装置23と、スクリプト用記
憶手段であるスクリプトキャッシュ24と、文書用記憶
手段である文書キャッシュ26とを有する。
【0071】このシステム2の基本的な動作は、クライ
アント40からの文書要求発行に応じて放送受信機50
がチューナ51によって、要求された文書を抽出し、変
換装置22により変換し、変換済文書としてからクライ
アント40へ返送し、ブラウザ41で表示するというも
のである。
【0072】システム2における文書表示のフローチャ
ートを図6に示す。先ず、ステップS20においてクラ
イアント40を操作するユーザが視聴したい番組を選択
することにより、文書要求発行が行われる。
【0073】次に、ステップS21において、放送受信
機50は、文書要求、つまり番組チャネルの選択に応じ
て受信している放送データ中から要求された文書を抽出
する。一般に、テレビ放送における放送局送信装置60
は、データ放送用の文書を繰り返し送信しており、ステ
ップS21で受信している放送データは、ステップS2
2で送信されているものである。
【0074】続いてステップS23において、放送受信
機50は、抽出した文章に対して、第1の実施の形態と
同様の処理手順により文書変換を行う。つまり、スクリ
プトを抽出して文書中から除去し、スクリプトキャッシ
ュ24に保存する。さらに、文書中のスクリプト呼び出
しが記述されていた部分をスクリプトキャッシュ24に
保存したスクリプトを呼び出すためのプログラムの記述
に置き換える。変換済みの文書は、ステップS24にお
いて、放送受信機50からクライアント40へ返送され
る。返送された文書は、ステップS25において、ブラ
ウザ41により表示される。
【0075】なお、文書変換は、クライアント40から
文書要求が発行されるよりも前に、放送受信機50にお
いて行われていても構わない。その場合、文書要求が発
行された時点で、予め変換済みの文書がクライアント4
0へ返送され、ブラウザ41により表示される。これに
より、クライアント40から要求された文書を高速に表
示させることが可能となる。
【0076】ステップS26において、クライアント4
0を操作するユーザの入力等によりスクリプトの呼び出
しが行われると、放送受信機50における変換装置22
により、既にスクリプトの呼び出し部分は、放送受信機
50のスクリプトキャッシュ24に保存されているスク
リプトの呼び出し部分で置き換えられているため、スク
リプト呼び出しは、放送受信機50に対して行われるこ
とになる。次にステップS27において、放送受信機5
0は、スクリプト実行装置23によりスクリプトを実行
する。通常はここで終了する。
【0077】スクリプトによっては、実行結果を文書と
して出力する場合がある。ステップS28において、実
行結果文書が出力された場合には、ステップS29にお
いて、クライアント40へ送られる。最後にステップS
30において、実行結果文書は、ブラウザ41により表
示される。
【0078】また、実行結果文書の返送は、放送受信機
50の文書キャッシュ26に実行結果文書を保存し、保
存された文書を指すURLをクライアント40へ返送
し、クライアント40がURLの指す文書要求を発行す
るという手順で行われる場合もある。
【0079】さらに、第1の実施の形態における携帯端
末用変換システム1と同様に、放送受信機50の変換装
置22におけるスクリプトの保存は、文書及び付随する
スクリプトをそのまま文書キャッシュ26に保存するこ
とでも達成できる。
【0080】これにより、スクリプトの実行結果によっ
てスクリプト以外の文書中の一部を書き換えるようなス
クリプトの場合には、文書をそのまま文書キャッシュ2
6に保存しておくことで、スクリプトの実行によって書
き換えられた文書を実行結果文書としてクライアント4
0に返送し、表示することができる。
【0081】さらにまた、文書は、表示を表す部分と、
文書に埋め込まれている、又は付随するスクリプト部分
とが別個に提供されても構わない。例えば、それら別個
に提供された文書及びスクリプトが、それぞれ異なる放
送局送信装置から、若しくは外部の記録媒体を介してそ
れぞれ異なる放送局送信装置から、又は放送局送信装置
から送信されているそれぞれ異なる番組チャネルから別
個に提供されても構わない。変換装置22は、文書及び
スクリプトが別個に提供される場合にも、スクリプトを
放送受信機50のスクリプトキャッシュ24に保存し、
文書中のスクリプト呼び出し部分をスクリプトキャッシ
ュ24に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換え
る。従って、この場合も同様に変換装置22によって変
換可能である。
【0082】上述したように、本発明の第2の実施の形
態における放送用変換システム2では、クライアント4
0は、スクリプトの実行環境を持つ必要が無い。例えば
暗号や認証装置、通信装置、大容量の記憶装置等を必要
とする特別な拡張関数を用いたスクリプトであっても、
放送用変換システム2においては、放送受信機50にお
いてのみ実行されるため、放送用の特別な拡張関数を放
送受信機50が備えてさえいれば実行可能となる。この
ため、クライアント40は、例えば暗号や認証装置、通
信装置、大容量の記憶装置等を備える必要がなく、クラ
イアント40の構成を簡易なものとすることが可能であ
る。以上が第2の実施の形態についての説明である。
【0083】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態として図7に示すリモコン用変換
システム3は、基本構成を図1に示した携帯端末用変換
システム1と同様とするが、ネットワークGに接続され
ている機器の制御をリモートコントローラであるクライ
アント70から行う点に特徴を有している。先に図1に
示した携帯端末用変換システム1と同様の構成について
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0084】リモコン用変換システム3は、クライアン
ト70と、リモコンサーバ80と、文書サーバ90と、
被制御機器100とを備える。クライアント70とリモ
コンサーバ80間のネットワークEは、例えば赤外線や
無線等のデータ伝送媒体であるが、リモコン用変換シス
テム3は、伝送媒体の種類に依存しない。リモコンサー
バ80と文書サーバ90間のネットワークFは、例えば
インターネットである。リモコンサーバ80と被制御機
器100間のネットワークGは、例えばIEEE(Inst
itute of Electrical and Electronics Engineers)1
394で規定されたネットワークであり、機器制御信号
は、1394 Trade AssociationのAV/C Digital Interface
Command Setで規定されている制御信号を用いることが
できるが、リモコン用変換システム3は、伝送媒体やコ
マンドセットに依存しない。なお、クライアント70、
リモコンサーバ80、文書サーバ90、及び被制御機器
100は、複数接続されていても構わない。
【0085】クライアント70は、ブラウザ71を有す
る。リモコンサーバ80は、プロキシサーバ21と、変
換装置22と、スクリプト実行装置23と、スクリプト
キャッシュ24と、文書キャッシュ26とを有する。ま
た、リモコンサーバ80は、ID情報11を持つ。文書
サーバ90は、認証課金装置25を有する。
【0086】このリモコン用変換システム3の基本的な
動作は、クライアント70が変換装置22を備えたリモ
コンサーバ80のプロキシサーバ21を介して文書サー
バ90へ接続し、文書サーバ90から返送される文書を
変換装置22により変換し、変換済文書としてからクラ
イアント70へ返送し、ブラウザ71により表示すると
いうものである。
【0087】リモコン用変換システム3の一連の動作の
フローチャートを図8に示す。先ず、ステップS40に
おいて、リモートコントローラであるクライアント70
を操作するユーザが所望のメニューに対応するURLを
入力することにより文書要求発行が行われる。
【0088】次にステップS41において、リモコンサ
ーバ80は、文書要求をURLで指定された文書サーバ
90へ送る。文書サーバ90は、ステップS42におい
て、要求された文書をリモコンサーバ80に送る。
【0089】続いてステップS43において、リモコン
サーバ80は、第1の実施の形態と同様の処理手順で送
られた文書の変換を行う。つまり、被制御機器100へ
機器制御信号を発するスクリプトは抽出され、リモコン
サーバ80のスクリプトキャッシュ24に保存される。
さらに、文書中のスクリプト呼び出しが記述されていた
部分をリモコンサーバ80のスクリプトキャッシュ24
に保存されたスクリプトを呼び出すためのプログラムの
記述に置き換える。
【0090】このように変換して得た変換済文書は、ス
テップS44において、リモコンサーバ80からクライ
アント70へ返送される。返送された文書は、ステップ
S45において、ブラウザ71で表示される。
【0091】続いてステップS46において、クライア
ント70を操作するユーザの入力等によりスクリプトの
呼び出しが行われると、リモコンサーバ80における文
書変換により、スクリプトの呼び出しは、既にリモコン
サーバ80に保存されているスクリプトの呼び出しへと
置き換えられているため、スクリプトの呼び出しは、リ
モコンサーバ80に対して行われることになる。ステッ
プS47において、リモコンサーバ80は、呼び出され
たスクリプトをスクリプト実行装置23により実行す
る。
【0092】その後ステップS48において、スクリプ
トの実行により発生した機器制御信号は、被制御機器1
00を制御する。被制御機器100によっては、ステッ
プS49において制御の結果をリモコンサーバ80のス
クリプトへ返送する場合もある。また、スクリプトによ
っては、実行結果を文書として出力する場合がある。ス
テップS50において、実行結果文書が出力された場合
には、ステップS51において、クライアント70へ返
送される。返送された文書は、ステップS52におい
て、ブラウザ71により表示される。
【0093】なお、出力文書の返送は、リモコンサーバ
80の文書キャッシュ26に出力文書を保存し、保存さ
れた文書を指すURLをクライアント70に返し、クラ
イアント70がURLの指す文書要求を発行するという
手順で行われる場合もある。以上がリモコン用変換シス
テム3の一連の動作である。
【0094】続いて、第3の実施の形態に係る課金方法
について説明する。リモコンサーバ80は、発呼者を特
定するID情報11を持つ。また、文書サーバ90は、
ID情報11を受け取って認証及び課金を行う認証課金
装置91を備える。認証課金装置91は、変換機能、実
行機能、及び制御機能に対して課金を行う。
【0095】ここで、変換機能とは、文書及びスクリプ
トを入力とし、入力中からスクリプトをスクリプトキャ
ッシュ24に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼び
出し部分を保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換
えて変換済文書として出力するというものである。
【0096】また、実行機能とは、上記変換済文書を上
記クライアントに返送し上記変換済文書に対して上記ク
ライアントが呼び出したスクリプトを実行するものであ
る。さらに、制御機能とは、上記スクリプトの実行の結
果発生する機器制御信号によって被制御機器を制御する
ものである。
【0097】認証課金装置25は、リモコンサーバ80
からID情報11を受け取り、予め上記変換機能、実行
機能、及び制御機能の利用を許可されているIDのリス
トと比較することにより、リモートコントロールのため
のメニューとスクリプトを含む文書を使用可能にする。
ユーザは、当該機能を利用するために予めIDを登録し
ておく必要があり、これにより文書サーバ80から文書
を取得することが可能になる。また、認証課金装置91
は、当該機能を利用する毎にリモコンサーバ80から受
け取ったID情報11に対応する課金情報を更新するこ
とにより、利用に応じた課金を行うことが可能になる。
【0098】なお、ID情報11は、リモコンサーバ8
0ではなくクライアント70が持ってもよい。クライア
ント70がID情報11を持ち、リモコンサーバ80が
認証課金装置91を備えることにより、第1の実施の形
態における課金方法と同様にリモコンサーバ80におい
て課金を行うことができる。これにより、例えばクライ
アント70とリモコンサーバ80間のネットワークEが
インターネットである場合等において好適な課金を行う
ことができる。
【0099】上述したように、本発明の第3の実施の形
態におけるリモコン用変換システム3は、ネットワーク
に接続されている機器の制御をリモートコントローラか
ら行う際にもスクリプトの変換装置22とスクリプト実
行装置23とを備えるリモコンサーバ80を介してリモ
ートコントローラであるクライアント70と被制御機器
100とを中継することにより、クライアント70にお
いてスクリプト実行環境を不要とすることが可能になっ
た。
【0100】なお、リモコン用変換システム3における
文書は、外部記録媒体を介して文書サーバ90からリモ
コンサーバ80へ提供されても構わない。また、リモコ
ンサーバは、予め文書をリモコンサーバ中に保持するこ
とで、文書サーバの機能を持つものであっても構わな
い。すなわち、リモコンサーバ80は、文書サーバ90
の機能を代替する文書記憶手段を持つものであっても構
わない。
【0101】また、文書が文書サーバ90から提供され
る場合において、クライアント70からの文書要求に先
立って、利用可能な文書をリモコンサーバ80が文書サ
ーバ90から予め取得しておくことも可能である。この
場合の一連の動作のフローチャートを図9に示す。先
ず、ステップS60において、クライアント70から文
書要求が発行される以前にリモコンサーバ80は、利用
可能な文書を文書サーバ90へ要求する。文書サーバ9
0は、ステップS61において、当該文書をリモコンサ
ーバ80に送る。
【0102】次にステップS62において、リモコンサ
ーバ80は、第1の実施の形態と同様の処理手順で送ら
れた文書の変換を行う。つまり、被制御機器100へ機
器制御信号を発するスクリプトは抽出され、リモコンサ
ーバ80のスクリプトキャッシュ24に保存される。さ
らに、文書中のスクリプト呼び出しが記述されていた部
分をリモコンサーバ80のスクリプトキャッシュ24に
保存されたスクリプトを呼び出すためのプログラムの記
述に置き換える。
【0103】続いてステップS63において、クライア
ント70を操作するユーザの入力等により文書要求が発
行されると、リモコンサーバ80は、ステップS64に
おいて、変換済文書の中から当該文書をクライアント7
0に送る。当該文書は、ステップS65において、ブラ
ウザ71により表示される。
【0104】続いてステップS66において、クライア
ント70を操作するユーザの入力等によりスクリプトの
呼び出しが行われると、リモコンサーバ80における文
書変換により、スクリプトの呼び出しは、リモコンサー
バ80に保存されているスクリプトの呼び出しへと置き
換えられているため、スクリプトの呼び出しは、リモコ
ンサーバ80に対して行われることになる。リモコンサ
ーバ80は、ステップS67において、呼び出されたス
クリプトをスクリプト実行装置23により実行する。
【0105】その後、ステップS68において、スクリ
プトの実行により機器制御信号が被制御機器100に送
られ制御が行われる。被制御機器100によっては、ス
テップS69において、制御の結果をリモコンサーバ8
0のスクリプトへ返送する場合もある。また、スクリプ
トによっては、実行結果を文書として出力する場合があ
る。ステップS70において、文書が出力された場合に
は、当該文書は、ステップS71において、クライアン
ト70へ送られ、ブラウザ71により表示される。
【0106】このように、予め文書変換を行っておくこ
とにより、クライアント70から文書要求が発行された
際に既に変換済みでリモコンサーバ80に保存されてい
る文書中から当該文書を返送すればよいために、高速に
クライアント70へ表示させることが可能となる。
【0107】さらに、文書は、被制御機器100から提
供されてもよい。つまり、被制御機器100は、文書を
予め保持することで文書サーバ90の機能を持つもので
あっても構わない。この場合の一連の動作のフローチャ
ートを図10に示す。先ず、ステップS80において、
クライアント70を操作するユーザが所望のメニューに
対応するURLを入力することにより文書要求発行が行
われる。
【0108】次にステップS81において、リモコンサ
ーバ80は、文書要求をURLで指定された被制御機器
100へ送る。被制御機器100は、ステップS82に
おいて、要求された文書をリモコンサーバ80に送る。
【0109】続いてステップS83において、リモコン
サーバ80は、第1の実施の形態と同様の処理手順で送
られた文書の変換を行う。つまり、被制御機器100へ
機器制御信号を発するスクリプトは抽出され、リモコン
サーバ80のスクリプトキャッシュ24に保存される。
さらに、文書中のスクリプト呼び出しが記述されていた
部分をリモコンサーバ80のスクリプトキャッシュ24
に保存されたスクリプトを呼び出すためのプログラムの
記述に置き換える。
【0110】変換済文書は、ステップS84において、
リモコンサーバ80からクライアント70へ送られる。
クライアント70に送られた変換済文書は、ステップS
85において、ブラウザ71により表示される。
【0111】続いてステップS86において、クライア
ント70を操作するユーザの入力等によりスクリプトの
呼び出しが行われると、リモコンサーバ80における文
書変換により、スクリプトの呼び出しは、リモコンサー
バ80に保存されているスクリプトの呼び出しへと置き
換えられているため、スクリプトの呼び出しは、リモコ
ンサーバ80に対して行われることになる。リモコンサ
ーバ80は、ステップS87においてスクリプトをスク
リプト実行装置23により実行する。
【0112】その後ステップS88において、スクリプ
トの実行により発生する機器制御信号は、被制御機器1
00を制御する。被制御機器100によっては、ステッ
プS89において、制御の結果をリモコンサーバ80の
スクリプトへ返送する場合もある。また、スクリプトに
よっては、実行結果を文書として出力する場合がある。
ステップS90において、実行結果文書が出力された場
合には、当該文書は、ステップS91において、クライ
アント100へ返送される。実行結果文書は、ステップ
S92において、ブラウザ71により表示される。
【0113】さらにまた、文書は、操作メニューの表示
を表す部分と、文書に埋め込まれた若しくは付随したス
クリプトによって機器制御を行う部分とが別個に提供さ
れても構わない。例えば、それら分離された文書及びス
クリプトが、文書サーバ90、被制御機器100、リモ
コンサーバ80、若しくは外部の記録媒体を介して別個
に提供されても構わない。リモコン用変換システム3
は、文書及びスクリプトが別個に提供される場合にもス
クリプトをリモコンサーバ80のスクリプトキャッシュ
24に保存し、文書中のスクリプト呼び出し部分をスク
リプトキャッシュ24に保存したスクリプトの呼び出し
に置き換える。従って、同様に変換装置22によって変
換可能である。
【0114】なお、本発明は上述した実施の形態のみに
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、本発明に係る変換方法等は、ハードウェアによ
ってもソフトウェアによっても実行可能である。
【0115】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
変換装置は、文書及びスクリプトを入力とする変換装置
であって、上記入力中から少なくとも上記スクリプトを
記憶手段に別途保存する保存手段と、上記文書中におい
てスクリプトの呼び出し部分を、上記記憶手段に保存し
たスクリプトの呼び出し部分で置き換えて出力する置換
手段とを備えるものである。
【0116】この変換装置により、当該変換後では、ス
クリプトの呼び出しは、記憶手段に対してなされる。
【0117】また、本発明に係る変換方法は、文書及び
スクリプトを入力とする変換方法であって、上記入力中
から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存す
る保存工程と、上記文書中においてスクリプトの呼び出
し部分を、上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出
し部分で置き換えて出力する置換工程とを有するもので
ある。
【0118】この変換方法により、当該変換後では、ス
クリプトの呼び出しは、記憶手段に対してなされる。
【0119】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、少なくとも1つのクライアントとの間でデータを
送受信する中継サーバを備え、上記クライアントが文書
を要求して表示する際に用いられており、上記中継サー
バは、文書及びスクリプトを入力とし、上記入力中から
少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し、上
記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に
保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変換済
文書として出力する変換手段と、スクリプトを実行する
スクリプト実行手段とを備えており、上記中継サーバ
は、上記変換済文書を上記クライアントに送り、上記変
換済文書に対して上記クライアントが呼び出したスクリ
プトは、上記スクリプト実行手段において実行されるも
のである。
【0120】これにより、クライアントは、中継サーバ
のスクリプトを呼び出す以外にスクリプトの実行を一切
行う必要が無いため、クライアントは、スクリプト実行
環境を備えなくてもよく、簡易な構成とすることが可能
である。
【0121】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、少なくとも1つのクライアントが中継サーバを介し
て文書サーバに文書を要求して表示する際に用いられて
おり、上記中継サーバは、文書サーバからの文書及びス
クリプトを入力とし、上記入力中から少なくとも上記ス
クリプトを記憶手段に別途保存し、上記文書中のスクリ
プトの呼び出し部分を、上記記憶手段に保存したスクリ
プトの呼び出し部分で置き換えて変換済文書として出力
する変換工程と、上記変換済文書を上記クライアントに
送り、上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び
出したスクリプトを実行するスクリプト実行工程とを有
するものである。
【0122】これにより、クライアントは、中継サーバ
のスクリプトを呼び出す以外にスクリプトの実行を一切
行う必要が無いため、クライアントは、スクリプト実行
環境を備えなくてもよく、簡易な構成とすることが可能
である。
【0123】また、本発明に係る課金方法は、クライア
ントの持つID情報を受け取って、予め中継サーバの利
用を許可されている上記ID情報のリストと比較し、上
記比較の結果に基づいて上記中継サーバの利用の可否を
判断する認証工程と、上記認証工程で上記中継サーバの
利用を許可されたクライアントが、文書サーバからの文
書及びスクリプトを入力とし上記入力中から少なくとも
上記スクリプトを記憶手段に別途保存し上記文書中のス
クリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に保存したスク
リプトの呼び出しで置き換えて変換済文書として出力す
るという変換機能、及び上記変換済文書を上記クライア
ントに返送し上記変換済文書に対して上記クライアント
が呼び出したスクリプトを実行するという実行機能を利
用することに対して課金を行う課金工程とを有するもの
である。
【0124】この課金方法は、クライアントが発呼者を
特定するID情報を持ち、中継サーバが認証課金装置を
備えることにより、中継サーバにおいてスクリプトを実
行可能とするための課金処理を行うことができる。
【0125】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、放送局送信装置と、上記放送局送信装置から文書
を含む放送を受信し、上記文書を少なくとも1つのクラ
イアントへ出力して表示させる放送受信機とを備え、上
記放送受信機は、文書及びスクリプトを入力とし、上記
入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途
保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を、上
記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き
換えて変換済文書として出力する変換手段と、スクリプ
トを実行するスクリプト実行手段とを有しており、上記
放送受信機は、上記変換済文書を上記クライアントに送
り、上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出
したスクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実
行されるものである。
【0126】これにより、放送受信機のみが備える暗号
化や通信などに関する特別な拡張関数をクライアントか
らのユーザ入力に応えて使用することが可能である。
【0127】また、暗号や認証装置、通信装置、容量の
大きな記憶装置等を、全てのクライアントに個々に備え
る必要が無くなり、クライアントを簡易な構成とするこ
とが可能である。
【0128】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、放送受信機において放送局送信装置から文書を含む
放送を受信し、上記放送受信機から上記文書を少なくと
も1つのクライアントへ配信して表示させるスクリプト
変換方法であって、上記中継サーバは、上記放送局送信
装置からの文書及びスクリプトを入力とし上記入力中か
ら少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し上
記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上記記憶手段に
保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変換済
文書として出力する変換工程と、上記変換済文書を上記
クライアントに送り、上記変換済文書に対して上記クラ
イアントが呼び出したスクリプトを実行するスクリプト
実行工程とを有するものである。
【0129】これにより、放送受信機のみが備える暗号
化や通信などに関する特別な拡張関数をクライアントか
らのユーザ入力に応えて使用することが可能である。
【0130】また、暗号や認証装置、通信装置、容量の
大きな記憶装置等を、全てのクライアントに個々に備え
る必要が無くなり、クライアントを簡易な構成とするこ
とが可能である。
【0131】また、本発明に係るスクリプト変換システ
ムは、クライアントと、上記クライアントで表示する上
記クライアント用の操作メニュー文書中のスクリプトを
実行することによって機器制御信号を発行するリモコン
サーバと、上記機器制御信号によって制御される被制御
機器とを備え、上記リモコンサーバは、文書及びスクリ
プトを入力とし上記入力中から少なくとも上記スクリプ
トを記憶手段に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼
び出し部分を上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び
出し部分で置き換えて変換済文書として出力する変換手
段と、スクリプトを実行するスクリプト実行手段とを備
えており、上記変換済文書を上記クライアントに送り、
上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出した
スクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実行さ
れるものである。
【0132】これにより、クライアントは、リモコンサ
ーバのスクリプトを呼び出す以外にスクリプトの実行を
一切行う必要が無いため、クライアントは、スクリプト
実行環境を備えなくてもよく、簡易な構成とすることが
可能である。
【0133】また、本発明に係るスクリプト変換方法
は、被制御機器の制御をリモコンサーバを介してクライ
アントから行う際に、クライアントで表示する上記クラ
イアント用の操作メニュー文書のスクリプトによって機
器制御信号を上記被制御機器へ発行し、上記リモコンサ
ーバは、文書及びスクリプトを入力とし、上記入力中か
ら少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途保存し、
上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を、上記記憶手
段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換えて変
換済文書として出力する変換工程と、上記変換済文書を
上記クライアントに送り、上記変換済文書に対して上記
クライアントが呼び出したスクリプトを実行するスクリ
プト実行工程とを備えるものである。
【0134】これにより、クライアントは、リモコンサ
ーバのスクリプトを呼び出す以外にスクリプトの実行を
一切行う必要が無いため、クライアントは、スクリプト
実行環境を備えなくてもよく、簡易な構成とすることが
可能である。
【0135】また、本発明に係る課金方法は、リモコン
サーバ又はリモコンサーバを介して被制御機器を制御す
るクライアントからID情報を受け取って、予めリモコ
ンサーバの利用を許可されている上記ID情報のリスト
と比較し、上記比較の結果に基づいて上記リモコンサー
バの利用の可否を判断する認証工程と、上記認証工程で
上記リモコンサーバの利用を許可されたクライアント
が、文書サーバからの文書及びスクリプトを入力とし、
上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に
別途保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を
上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出しで置き換
えて変換済文書として出力するという変換機能、上記変
換済文書を上記クライアントに返送し、上記変換済文書
に対して上記クライアントが呼び出したスクリプトを実
行する実行機能、及び上記スクリプトの実行の結果発生
する機器制御信号によって上記被制御機器を制御する制
御機能を利用することに対して課金を行う課金工程を有
するものである。
【0136】これにより、リモートコントロール機能の
利用に対して課金を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る携帯端末用変
換システムの構成を説明する図である。
【図2】同携帯端末用変換システムの一連の動作を説明
するフローチャートである。
【図3】本発明に係る変換装置に入力される文書の一例
を説明する図である。
【図4】本発明に係る変換装置により変換された変換済
文書の一例を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る放送用変換シ
ステムの構成を説明する図である。
【図6】同放送用変換システムの一連の動作を説明する
フローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るリモコン用変
換システムの構成を説明する図である。
【図8】同リモコン用変換システムの一連の動作を説明
するフローチャートである。
【図9】同リモコン用変換システムにおいて、リモコン
サーバが予め文書を変換しておく場合の一連の動作を説
明するフローチャートである。
【図10】同リモコン用変換システムにおいて、被制御
機器が文書を提供する場合の一連の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】従来のWWW文書取得システムの構成を説明
する図である。
【図12】同WWW文書取得システムの一連の動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末用変換システム、2 放送用変換システ
ム、3 リモコン用変換システム、10,40,70
クライアント、11 ID情報、20 中継サーバ、2
2 変換装置、23 スクリプト実行装置、24 スク
リプトキャッシュ、25,91 認証課金装置、26
文書キャッシュ、30,90 文書サーバ、50 放送
受信機、60 放送局送信装置、100 被制御機器
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月6日(2001.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】クライアント10は、ブラウザ12を有す
る。また、クライアント10は、発呼者を特定する固有
のID情報11を持つ。中継サーバ20は、プロキシサ
ーバ21と、変換装置22と、スクリプト実行装置23
と、スクリプト用記憶手段であるスクリプトキャッシュ
24と、認証課金装置25と、文書用記憶手段である文
書キャッシュ26とを有する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】図4の例では、中継サーバ20に保存され
ているスクリプトへの呼び出しを、HTMLのA(Anch
or)タグにより置き換えている。Aタグは、href属
性にURIを指定してWWW上のリソースへのリンクを
表すタグである。変換後呼び出し部分301中のURI
の部分には、実際には中継サーバ20中の保存されたス
クリプトを特定するURIを埋め込む。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/00 H04N 5/00 A (72)発明者 矢ヶ崎 陽一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B085 AC04 AE02 BC01 BG02 5C056 AA01 AA05 BA01 CA20

Claims (76)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書及びスクリプトを入力とする変換装
    置であって、 上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に
    別途保存する保存手段と、 上記文書中においてスクリプトの呼び出し部分を、上記
    記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換
    えて出力する置換手段とを備えることを特徴とする変換
    装置。
  2. 【請求項2】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込ま
    れ、又は付随されていることを特徴とする請求項1記載
    の変換装置。
  3. 【請求項3】 上記文書及びスクリプトは、別個に提供
    されることを特徴とする請求項2記載の変換装置。
  4. 【請求項4】 クライアントとの間でデータを送受信す
    る中継サーバに備えられていることを特徴とする請求項
    1記載の変換装置。
  5. 【請求項5】 上記保存手段は、上記文書及びスクリプ
    トを上記記憶手段に保存することを特徴とする請求項1
    記載の変換装置。
  6. 【請求項6】 文書サーバからの文書及びスクリプトを
    入力とする変換方法であって、 上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に
    別途保存する保存工程と、 上記文書中においてスクリプトの呼び出し部分を、上記
    記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き換
    えてクライアントに出力する置換工程とを有することを
    特徴とする変換方法。
  7. 【請求項7】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込ま
    れ、又は付随されていることを特徴とする請求項6記載
    の変換方法。
  8. 【請求項8】 上記文書及びスクリプトは、別個に提供
    されることを特徴とする請求項7記載の変換方法。
  9. 【請求項9】 上記保存工程では、上記文書及びスクリ
    プトを保存することを特徴とする請求項6記載の変換方
    法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのクライアントとの間
    でデータを送受信する中継サーバを備え、上記クライア
    ントが文書を要求して表示する際に用いられており、 上記中継サーバは、文書及びスクリプトを入力とし、上
    記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別
    途保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上
    記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き
    換えて変換済文書として出力する変換手段と、スクリプ
    トを実行するスクリプト実行手段とを備えており、 上記中継サーバは、上記変換済文書を上記クライアント
    に送り、 上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出した
    スクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実行さ
    れることを特徴とするスクリプト変換システム。
  11. 【請求項11】 上記クライアントは、携帯可能な通信
    端末であることを特徴とする請求項10記載のスクリプ
    ト変換システム。
  12. 【請求項12】 上記中継サーバは、文書を蓄積してい
    る文書サーバから直接、又は外部記録媒体を介して上記
    文書サーバから文書が提供されることを特徴とする請求
    項10記載のスクリプト変換システム。
  13. 【請求項13】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項10
    記載のスクリプト変換システム。
  14. 【請求項14】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記保存手段は、上記スクリプトを上記スクリプト用記
    憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリプ
    トの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求項
    13記載のスクリプト変換システム。
  15. 【請求項15】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる文書サーバから直接、又は外部
    記録媒体を介してそれぞれ異なる文書サーバから別個に
    提供されることを特徴とする請求項14記載のスクリプ
    ト変換システム。
  16. 【請求項16】 上記記憶手段は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記保存手段は、上記文書及びスクリプトを上記文書用
    記憶手段に保存することを特徴とする請求項10記載の
    スクリプト変換システム。
  17. 【請求項17】 上記中継サーバにおいてスクリプトが
    実行された結果、実行結果文書が出力される場合、上記
    実行結果文書は、上記クライアントに返送され、上記ク
    ライアントにおいて表示されることを特徴とする請求項
    10記載のスクリプト変換システム。
  18. 【請求項18】 上記クライアントは、発呼者を特定す
    るID情報を記憶するID情報記憶手段を備え、 上記中継サーバは、上記クライアントから上記ID情報
    を受け取り、予め上記中継サーバの利用を許可されてい
    るID情報のリストと比較する認証手段を備えており、 上記認証手段は、上記認証手段の認証結果に基づいて上
    記中継サーバの利用の可否を判断することを特徴とする
    請求項10記載のスクリプト変換システム。
  19. 【請求項19】 上記認証手段で上記中継サーバの利用
    を許可されたクライアントが、文書及びスクリプトを入
    力とし上記入力中から少なくとも上記スクリプトを上記
    記憶手段に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼び出
    し部分を保存したスクリプトの呼び出しで置き換えて変
    換済文書として出力する変換機能、及び上記変換済文書
    に対して上記クライアントが呼び出したスクリプトを実
    行する実行機能を利用することに対して課金を行う課金
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項18記載の
    スクリプト変換システム。
  20. 【請求項20】 上記課金手段は、上記認証手段で上記
    中継サーバの利用を許可された上記クライアントが上記
    変換機能及び上記実行機能を利用する毎に上記ID情報
    に対応する課金情報を更新することを特徴とする請求項
    19記載のスクリプト変換システム。
  21. 【請求項21】 上記中継サーバは、上記文書を予め中
    継サーバに保持することで文書サーバの機能を有するこ
    とを特徴とする請求項10記載のスクリプト変換システ
    ム。
  22. 【請求項22】 少なくとも1つのクライアントが中継
    サーバを介して文書サーバに文書を要求して表示する際
    に用いられており、 上記中継サーバは、文書サーバからの文書及びスクリプ
    トを入力とし、上記入力中から少なくとも上記スクリプ
    トを記憶手段に別途保存し、上記文書中のスクリプトの
    呼び出し部分を、上記記憶手段に保存したスクリプトの
    呼び出し部分で置き換えて変換済文書として出力する変
    換工程と、 上記変換済文書を上記クライアントに送り、上記変換済
    文書に対して上記クライアントが呼び出したスクリプト
    を実行するスクリプト実行工程とを有することを特徴と
    するスクリプト変換方法。
  23. 【請求項23】 上記クライアントは、携帯可能な通信
    端末であることを特徴とする請求項22記載のスクリプ
    ト変換方法。
  24. 【請求項24】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項22
    記載のスクリプト変換方法。
  25. 【請求項25】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記変換工程では、上記スクリプトを上記スクリプト用
    記憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し
    部分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリ
    プトの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求
    項24記載のスクリプト変換方法。
  26. 【請求項26】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる文書サーバから直接、又は外部
    記録媒体を介してそれぞれ異なる文書サーバから別個に
    提供されることを特徴とする請求項25記載のスクリプ
    ト変換方法。
  27. 【請求項27】 上記記憶工程は、文書記憶工程とスク
    リプト記憶工程とを有し、 上記変換工程では、上記文書及びスクリプトを上記文書
    記憶工程で保存することを特徴とする請求項22記載の
    スクリプト変換方法。
  28. 【請求項28】 クライアントの持つID情報を受け取
    って、予め中継サーバの利用を許可されている上記ID
    情報のリストと比較し、上記比較の結果に基づいて上記
    中継サーバの利用の可否を判断する認証工程と、 上記認証工程で上記中継サーバの利用を許可されたクラ
    イアントが、文書サーバからの文書及びスクリプトを入
    力とし上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶
    手段に別途保存し上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分
    で置き換えて変換済文書として出力するという変換機
    能、及び上記変換済文書を上記クライアントに返送し上
    記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出したス
    クリプトを実行するという実行機能を利用することに対
    して課金を行う課金工程とを有することを特徴とする課
    金方法。
  29. 【請求項29】 上記クライアントが上記変換機能及び
    上記実行機能を利用する毎に上記クライアントから受け
    取った上記ID情報に対応する課金情報を更新すること
    を特徴とする請求項28記載の課金方法。
  30. 【請求項30】 上記クライアントは、携帯可能な通信
    端末であることを特徴とする請求項28記載の課金方
    法。
  31. 【請求項31】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項28
    記載の課金方法。
  32. 【請求項32】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記変換機能は、上記スクリプトを上記スクリプト用記
    憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリプ
    トの呼び出し部分で置き換えるものであることを特徴と
    する請求項28記載の課金方法。
  33. 【請求項33】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる文書サーバから直接、又は外部
    記録媒体を介してそれぞれ異なる文書サーバから別個に
    提供されることを特徴とする請求項32記載の課金方
    法。
  34. 【請求項34】 上記記憶手段は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記変換機能は、上記文書及びスクリプトを上記文書用
    記憶手段に保存するものであることを特徴とする請求項
    28記載の課金方法。
  35. 【請求項35】 放送局送信装置と、上記放送局送信装
    置から文書を含む放送を受信し、上記文書を少なくとも
    1つのクライアントへ出力して表示させる放送受信機と
    を備え、 上記放送受信機は、文書及びスクリプトを入力とし、上
    記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別
    途保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を、
    上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置
    き換えて変換済文書として出力する変換手段と、スクリ
    プトを実行するスクリプト実行手段とを有しており、 上記放送受信機は、上記変換済文書を上記クライアント
    に送り、 上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出した
    スクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実行さ
    れることを特徴とするスクリプト変換システム。
  36. 【請求項36】 上記クライアントは、放送受信用のリ
    モート端末であることを特徴とする請求項35記載のス
    クリプト変換システム。
  37. 【請求項37】 上記放送受信機は、外部記録媒体を介
    して上記放送局送信装置から文書が提供されることを特
    徴とする請求項35記載のスクリプト変換システム。
  38. 【請求項38】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項35
    記載のスクリプト変換システム。
  39. 【請求項39】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記保存手段は、上記スクリプトを上記スクリプト用記
    憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリプ
    トの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求項
    35記載のスクリプト変換システム。
  40. 【請求項40】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる放送局送信装置から直接、若し
    くは外部記録媒体を介してそれぞれ異なる放送局送信装
    置から、又は放送局送信装置から送信されているそれぞ
    れ異なる番組チャネルから別個に提供されることを特徴
    とする請求項39記載のスクリプト変換システム。
  41. 【請求項41】 上記記憶手段は、少なくとも1つのス
    クリプトを記憶する文書用記憶手段を有し、 上記保存手段は、上記文書及びスクリプトを上記文書用
    記憶手段に保存することを特徴とする請求項35記載の
    スクリプト変換システム。
  42. 【請求項42】 上記放送受信機においてスクリプトが
    実行された結果、実行結果文書が出力される場合、上記
    実行結果文書は、上記クライアントに返送され、上記ク
    ライアントにおいて表示されることを特徴とする請求項
    35記載のスクリプト変換システム。
  43. 【請求項43】 上記スクリプト実行手段において、上
    記放送受信機は、放送用の拡張関数を用いて上記スクリ
    プトを実行することを特徴とする請求項35記載のスク
    リプト変換システム。
  44. 【請求項44】 放送受信機において放送局送信装置か
    ら文書を含む放送を受信し、上記放送受信機から上記文
    書を少なくとも1つのクライアントへ配信して表示させ
    るスクリプト変換方法であって、 上記放送受信機は、上記放送局送信装置からの文書及び
    スクリプトを入力とし上記入力中から少なくとも上記ス
    クリプトを記憶手段に別途保存し上記文書中のスクリプ
    トの呼び出し部分を上記記憶手段に保存したスクリプト
    の呼び出し部分で置き換えて変換済文書として出力する
    変換工程と、 上記変換済文書を上記クライアントに送り、上記変換済
    文書に対して上記クライアントが呼び出したスクリプト
    を実行するスクリプト実行工程とを有することを特徴と
    するスクリプト変換方法。
  45. 【請求項45】 上記クライアントは、放送受信用のリ
    モート端末であることを特徴とする請求項44記載のス
    クリプト変換方法。
  46. 【請求項46】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項44
    記載のスクリプト変換方法。
  47. 【請求項47】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記変換工程では、上記スクリプトを上記スクリプト用
    記憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し
    部分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリ
    プトの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求
    項46記載のスクリプト変換方法。
  48. 【請求項48】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる放送局送信装置から直接、若し
    くは外部記録媒体を介してそれぞれ異なる放送局送信装
    置から、又は放送局送信装置から送信される異なる番組
    チャネルから別個に提供されることを特徴とする請求項
    47記載のスクリプト変換方法。
  49. 【請求項49】 上記記憶手段は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記変換工程では、上記文書及びスクリプトを上記文書
    記憶手段で保存することを特徴とする請求項44記載の
    スクリプト変換方法。
  50. 【請求項50】 クライアントと、上記クライアントで
    表示する上記クライアント用の操作メニュー文書中のス
    クリプトを実行することによって機器制御信号を発行す
    るリモコンサーバと、上記機器制御信号によって制御さ
    れる被制御機器とを備え、 上記リモコンサーバは、文書及びスクリプトを入力とし
    上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に
    別途保存し上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上
    記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部分で置き
    換えて変換済文書として出力する変換手段と、スクリプ
    トを実行するスクリプト実行手段とを備えており、 上記リモコンサーバは、上記変換済文書を上記クライア
    ントに送り、 上記変換済文書に対して上記クライアントが呼び出した
    スクリプトは、上記スクリプト実行手段によって実行さ
    れることを特徴とするスクリプト変換システム。
  51. 【請求項51】 上記クライアントは、上記被制御機器
    を制御するリモートコントローラであることを特徴とす
    る請求項50記載のスクリプト変換システム。
  52. 【請求項52】 上記リモコンサーバは、文書を蓄積し
    ている文書サーバから直接、又は外部記録媒体を介して
    上記文書サーバから文書が提供されることを特徴とする
    請求項50記載のスクリプト変換システム。
  53. 【請求項53】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項50
    記載のスクリプト変換システム。
  54. 【請求項54】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記保存手段は、上記スクリプトを上記スクリプト用記
    憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリプ
    トの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求項
    53記載のスクリプト変換システム。
  55. 【請求項55】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、異なる文書サーバ若しくは被制御機器から直
    接、又は外部記録媒体を介して異なる文書サーバ若しく
    は被制御機器から別個に提供されることを特徴とする請
    求項54記載のスクリプト変換システム。
  56. 【請求項56】 上記記憶手段は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記保存手段は、上記文書及びスクリプトを上記文書用
    記憶手段に保存することを特徴とする請求項50記載の
    スクリプト変換システム。
  57. 【請求項57】 上記リモコンサーバにおいてスクリプ
    トが実行された結果、実行結果文書が出力される場合、
    上記実行結果文書は、上記クライアントに返送され、上
    記クライアントにおいて表示されることを特徴とする請
    求項50記載のスクリプト変換システム。
  58. 【請求項58】 上記リモコンサーバは、上記文書を予
    め上記リモコンサーバに保持することで上記文書サーバ
    の機能を有していることを特徴とする請求項50記載の
    スクリプト変換システム。
  59. 【請求項59】 上記リモコンサーバは、予め利用可能
    な文書を上記文書サーバから取得し、上記変換手段で変
    換した後に保存し、上記クライアントから文書要求が発
    行された際に、上記保存された文書中から当該文書を返
    送することを特徴とする請求項50記載のスクリプト変
    換システム。
  60. 【請求項60】 上記被制御機器は、上記文書を上記リ
    モコンサーバに提供するという上記文書サーバの機能を
    有していることを特徴とする請求項50記載のスクリプ
    ト変換システム。
  61. 【請求項61】 上記リモコンサーバは、発呼者を特定
    するID情報を記憶する記憶手段を備え、 上記リモコンサーバは、上記ID情報を受け取り、予め
    リモコンサーバの利用を許可されているID情報のリス
    トと比較する認証手段を備えており、 上記認証手段は、上記認証手段の認証結果に基づいて上
    記リモコンサーバの利用の可否を判断することを特徴と
    する請求項50記載のスクリプト変換システム。
  62. 【請求項62】 上記認証手段によってリモコンサーバ
    の利用を許可されたクライアントが、文書及びスクリプ
    トを入力とし上記入力中から少なくとも上記スクリプト
    を上記記憶手段に別途保存し上記文書中のスクリプトの
    呼び出し部分を上記記憶手段に保存したスクリプトの呼
    び出し部分で置き換えて変換済文書として出力する変換
    機能、上記変換済文書を上記クライアントに返送し上記
    変換済文書に対して上記クライアントが呼び出したスク
    リプトを実行する実行機能、及び上記スクリプトの実行
    の結果発生する機器制御信号によって被制御機器を制御
    する制御機能を利用することに対して課金を行う課金手
    段を備えることを特徴とする請求項61記載のスクリプ
    ト変換システム。
  63. 【請求項63】 上記認証手段によって上記リモコンサ
    ーバの利用を許可された上記クライアントが上記変換機
    能、上記実行機能、及び上記制御機能を利用する毎に上
    記ID情報に対応する課金情報を更新することを特徴と
    する請求項62記載のスクリプト変換システム。
  64. 【請求項64】 被制御機器の制御をリモコンサーバを
    介してクライアントから行う際に、クライアントで表示
    する上記クライアント用の操作メニュー文書のスクリプ
    トによって機器制御信号を上記被制御機器へ発行し、 上記リモコンサーバは、文書及びスクリプトを入力と
    し、上記入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手
    段に別途保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を、上記記憶手段に保存したスクリプトの呼び出し部
    分で置き換えて変換済文書として出力する変換工程と、 上記変換済文書を上記クライアントに送り、上記変換済
    文書に対して上記クライアントが呼び出したスクリプト
    を実行するスクリプト実行工程とを備えることを特徴と
    するスクリプト変換方法。
  65. 【請求項65】 上記クライアントは、上記被制御機器
    を制御するリモートコントローラであることを特徴とす
    る請求項64記載のスクリプト変換方法。
  66. 【請求項66】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項64
    記載のスクリプト変換方法。
  67. 【請求項67】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記変換工程では、上記スクリプトを上記スクリプト用
    記憶手段で保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し
    部分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリ
    プトの呼び出し部分で置き換えることを特徴とする請求
    項64記載のスクリプト変換方法。
  68. 【請求項68】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる文書サーバ若しくは被制御機器
    から、又は外部記録媒体を介してそれぞれ異なる文書サ
    ーバ若しくは被制御機器から別個に提供されることを特
    徴とする請求項64記載のスクリプト変換方法。
  69. 【請求項69】 上記記憶工程は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記変換工程では、上記文書及びスクリプトを上記文書
    用記憶手段で保存することを特徴とする請求項64記載
    のスクリプト変換方法。
  70. 【請求項70】 リモコンサーバ又はリモコンサーバを
    介して被制御機器を制御するクライアントからID情報
    を受け取って、予めリモコンサーバの利用を許可されて
    いる上記ID情報のリストと比較し、上記比較の結果に
    基づいて上記リモコンサーバの利用の可否を判断する認
    証工程と、 上記認証工程で上記リモコンサーバの利用を許可された
    クライアントが、文書及びスクリプトを入力とし、上記
    入力中から少なくとも上記スクリプトを記憶手段に別途
    保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部分を上記
    記憶手段に保存したスクリプトの呼び出しで置き換えて
    変換済文書として出力するという変換機能、上記変換済
    文書を上記クライアントに返送し、上記変換済文書に対
    して上記クライアントが呼び出したスクリプトを実行す
    る実行機能、及び上記スクリプトの実行の結果発生する
    機器制御信号によって上記被制御機器を制御する制御機
    能を利用することに対して課金を行う課金工程とを有す
    ることを特徴とする課金方法。
  71. 【請求項71】 上記クライアントが上記変換機能、上
    記実行機能、及び上記制御機能を利用する毎に上記ID
    情報に対応する課金情報を更新することを特徴とする請
    求項70記載の課金方法。
  72. 【請求項72】 上記クライアントは、上記被制御機器
    を制御するリモートコントローラであることを特徴とす
    る請求項70記載の課金方法。
  73. 【請求項73】 上記スクリプトは、上記文書に埋め込
    まれ、又は付随されていることを特徴とする請求項70
    記載の課金方法。
  74. 【請求項74】 上記記憶手段は、スクリプト用記憶手
    段を有し、 上記文書のうち表示を表す部分と上記スクリプトとが別
    個に提供される場合において、 上記変換機能は、上記スクリプトを上記スクリプト用記
    憶手段に保存し、上記文書中のスクリプトの呼び出し部
    分を上記スクリプト用記憶手段に保存した上記スクリプ
    トの呼び出し部分で置き換えるものであることを特徴と
    する請求項70記載の課金方法。
  75. 【請求項75】 上記別個に提供される文書及びスクリ
    プトは、それぞれ異なる文書サーバ若しくは被制御機器
    から直接、又は外部記録媒体を介してそれぞれ異なる文
    書サーバ若しくは被制御機器から別個に提供されること
    を特徴とする請求項70記載の課金方法。
  76. 【請求項76】 上記記憶手段は、少なくとも文書を記
    憶する文書用記憶手段を有し、 上記変換機能は、上記文書及びスクリプトを上記文書用
    記憶手段に保存するものであることを特徴とする請求項
    70記載の課金方法。
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