JP2002212105A - 水性皮膚外用剤組成物 - Google Patents

水性皮膚外用剤組成物

Info

Publication number
JP2002212105A
JP2002212105A JP2001049382A JP2001049382A JP2002212105A JP 2002212105 A JP2002212105 A JP 2002212105A JP 2001049382 A JP2001049382 A JP 2001049382A JP 2001049382 A JP2001049382 A JP 2001049382A JP 2002212105 A JP2002212105 A JP 2002212105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
skin
external preparation
aqueous
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001049382A
Other languages
English (en)
Inventor
Sonoko Miyamoto
園子 宮本
Miyuki Maruyama
美由紀 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2001049382A priority Critical patent/JP2002212105A/ja
Publication of JP2002212105A publication Critical patent/JP2002212105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、安定で、皮膚刺激がなく、しかも
防腐力に優れた、抗炎症剤を含有する均一系水性皮膚外
用剤組成物を提供する。 【解決手段】 (A)抗炎症剤 (B)炭素数12〜20の不飽和炭化水素基を有する脂
肪族アルコール、炭素数12〜20の不飽和炭化水素基
を有する脂肪酸及び/またはその塩、エステルから選ば
れる1種以上 (C)保存剤 を含有し、炭素数1〜6の一価低級アルコールの含有量
が70質量%以下であることを特徴とする均一系水性皮
膚外用剤組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗炎症剤を含有す
る均一系水性外用剤組成物に関する。
【0002】
【従来技術】消炎鎮痛薬や湿疹薬等の皮膚外用剤に使用
される抗炎症剤は、その多くが水難溶性であるため、水
性製剤とする場合は溶液の安定性が大きな課題となる。
また抗炎症剤の効果を向上させるために配合される親油
性吸収促進剤などの性能向上剤も、水性製剤の安定化を
阻害するものである。これらを水性組成物中で安定化す
るために、多量の低級アルコールにより溶解させた均一
製剤とする方法があるが、これは皮膚の脱脂や傷口にし
みるなどの皮膚刺激によるトラブルを起こしやすい。従
って、皮膚刺激を抑制するために、低級アルコールの配
合を抑え、しかも安定な抗炎症剤含有外用剤が望まれて
いた。一方、低級アルコールの配合量が少ない水性製剤
とする場合、製剤の防腐力が十分でなく、使用により容
器の口部や中栓、キャップなどに汚れが付着して、2次
汚染を招く等の問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安定で、皮
膚刺激がなく、しかも防腐力に優れた抗炎症剤を含有す
る均一系水性皮膚外用剤組成物を提供する。なお、本発
明に於ける「均一系」とは、液体成分が油相と水相に分
離あるいは乳化分散されていない系、即ち溶解あるいは
可溶化状態である液体系を意味する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、検討の結
果、特定の性能向上剤を選択し、保存剤を配合すること
により上記課題を解決できることを見出し、本発明を完
成するに至った。すなわち、本発明は (A)抗炎症剤、 (B)炭素数12〜20の不飽和炭化水素基を有する脂
肪族アルコール、炭素数12〜20の不飽和炭化水素基
を有する脂肪酸及び/またはその塩、エステルから選ば
れる1種以上 (C)保存剤 を含有し、炭素数1〜6の一価低級アルコールの含有量
が70質量%以下であることを特徴とする均一な水性皮
膚外用剤組成物を提供する。
【0005】また、本発明は上記組成物の水性溶媒を (D)炭素数1〜6の一価低級アルコール/水=0.7
〜1.4である水性溶媒とする水性皮膚外用剤組成物を
提供する。
【0006】さらに、本発明は、25℃における粘度が
1〜1000cpである本発明の水性皮膚外用剤組成物
が、口径0.1〜5mmの流出口または吐出口を有する
容器に収納されている皮膚外用製剤、25℃における粘
度が500〜100000cpである本発明の水性皮膚
外用剤組成物が、可撓性素材からなるチューブに収納さ
れていることを特徴とする皮膚外用製剤をも提供する。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】(A)本発明の水性皮膚外用剤組
成物で使用される抗炎症剤は、例えば以下のものがあげ
られる。ケトプロフェン、インドメタシン、ブフェキサ
マック、イブプロフェン、ピロキシカム、スプロフェ
ン、フルルビプロフェン、ナプロキセン、ロキソプロフ
ェン、グリチルレチン酸及びその塩、メフェナム酸、ア
ラントイン、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコー
ル、グリチルリチン酸二カリウムなどの非ステロイド系
抗炎症剤、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、デキサ
メタゾン等のステロイド系抗炎症剤、オウバク、セイノ
ヨウトチノミ、アルニカ、カミツレ等の生薬エキスな
ど。
【0008】好ましくは、非ステロイド系抗炎症剤、生
薬抗炎症剤である。特に好ましい抗炎症剤は、ケトプロ
フェン、インドメタシン、ブフェキサマック、スプロフ
ェンである。非ステロイド系抗炎症剤の配合量は、好ま
しくは組成物中に0.01〜20質量%、より好ましく
は0.1〜10質量%である。
【0009】(B)本発明の水性皮膚外用剤組成物に使
用される炭素数12〜20の不飽和炭化水素基を有する
脂肪族アルコール、炭素数12〜20の不飽和炭化水素
基を有する脂肪酸及び/またはその塩、エステルは、非
ステロイド系抗炎症剤の有効性を向上させる目的で使用
される。具体的には、以下のものがあげられる。
【0010】炭素数12〜20の不飽和脂肪族アルコー
ルとしては、パルミトオレイルアルコール、オレイルア
ルコール、エイコソニルアルコール、エライジルアルコ
ール、リノレイルアルコールなどがあげられる。好まし
くは、オレイルアルコール、エライジルアルコールまた
はそれらの混合物である。
【0011】炭素数12〜20の不飽和脂肪酸及び/ま
たはその塩としては、オレイン酸、エライジン酸、リノ
ール酸、ウンデシレン酸、ミリストレイン酸、パルミト
レイン酸、リンデル酸、ラウロレイン酸、ツズ酸、ペテ
ロセリン酸、バセニン酸、ゴンドイン酸等があげられ
る。好ましくは、オレイン酸、エライジン酸またはそれ
らの混合物である。
【0012】不飽和脂肪酸エステルとしては、上記不飽
和脂肪酸と炭素数1〜18の1価アルコール、グリセリ
ン、ジグリセリンとのエステルがあげられる。例えば、
オレイン酸イソプロピル、グリセリンモノオレイン酸エ
ステルグリセリン、ジオレイン酸エステル、オレイン酸
オクチルドデシル、オレイン酸オレイルなどがあげられ
る。
【0013】(B)成分の組成物中の含有量は、好まし
くは0.005〜20質量%、より好ましくは0.1〜
10質量%、特に好ましくは0.0〜5質量%である。
この範囲で、特に良好な溶液の安定性と薬物の有効性が
得られる。
【0014】本発明の(C)成分である保存剤とは、
「医薬品添加物事典2000」(日本医薬品添加剤協会
編集、薬事日報社)に保存剤として記載されている化合
物を指す。具体的には、安息香酸、安息香酸ナトリウ
ム、アンソッコウ、フェノール、エデト酸ナトリウム、
エデト酸四ナトリウム、塩化セチルピリジニウム、塩化
ベンザルコニウム、塩化ベンザルコニウム液、塩化ベン
ゼトニウム、塩酸クロルヘキシジン、カアトレジン、カ
プタン、乾燥亜硫酸ナトリウム、クエン酸、グルコン酸
クロルヘキシジン液、L−グルタミン酸カリウム、クレ
ゾール、m−クレゾール、クロロクレゾール、クロロブ
タノール、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、ジブチ
ルヒドロキシトルエン、D−ソルビトール、ソルビン
酸、ソルビン酸カリウム、チメロサール、チモール、デ
ヒドロ酢酸ナトリウム、濃塩化ベンザルコニウム液5
0、ノルマルブチルグリシジルエーテル、パラオキシ安
息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、
パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチ
ル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸
メチル、人血清アルブミン、フェニルエチルアルコー
ル、フェノール、プロピレングリコール、ベンジルアル
コール、ホウ酸、ホウ砂、ホルマリン、2−メルカプト
ベンズイミダゾール、硫酸銅、リン酸があげられる。
【0015】好ましくは、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、エデト酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、クエ
ン酸、サリチル酸、パラオキシ安息香酸イソブチル、パ
ラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブ
チル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香
酸メチル、D−ソルビトールであり、特に好ましくはジ
ブチルヒドロキシトルエン、エデト酸ナトリウム、パラ
オキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、
パラオキシ安息香酸メチルである。最も好ましい保存剤
は、ジブチルヒドロキシトルエンである。
【0016】保存剤の含有量は、組成物中に、好ましく
は0.01〜50質量%、より好ましくは0.02〜3
0質量%、特に好ましくは0.05〜10質量%であ
る。
【0017】(D)本発明の水性皮膚外用剤組成物は、
炭素数1〜6の一価低級アルコールを含有し、その含有
量が組成物中に70質量%以下、好ましくは5〜70質
量%、より好ましくは10〜60質量%、特に好ましく
は20〜50質量%である水性溶媒を有する。この範囲
で、溶液の安定性や皮膚刺激抑制が良好である。好まし
くは溶媒として炭素数1〜6の一価低級アルコール/水
=0.7〜1.4である水性溶媒を用いる。一価低級ア
ルコールとしては、エタノール、イソプロパノール、n
−プロパノール、ブタノール、イソブタノールなどがあ
げられる。好ましくはエタノール、イソプロパノール、
n−プロパノールである。低級アルコールは、2種以上
の混合アルコールとすることが好ましく、エタノール及
びイソプロピルアルコールの混合アルコールは、特に良
好な組成物の安定性が得られる。エタノール/イソプロ
パノール(質量比)=0.7〜10、特に1〜8の混合
物が特に安定性が良好で好ましい。
【0018】エタノールは、各種変性アルコール(メタ
ノール変性、ゲラニオール変性、八アセチル化蔗糖変
性、安息香酸デナトニウム変性、ブルシン変性など)を
使用することができる。
【0019】本発明の水性皮膚外用剤組成物には、上記
の他、本発明の効果を損なわない範囲で以下の成分を含
有することができる。
【0020】(E)界面活性剤 本発明の水性液の液性をさらに良好にする目的で、界面
活性剤を使用することができる。界面活性剤としては、
アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、ノニオン界
面活性剤、両性界面活性剤のいずれも使用できるが、ノ
ニオン界面活性剤、両性界面活性剤が好ましい。
【0021】ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリプ
ロピレンアルキルエーテル等のエーテル系化合物、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリ
セリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ショ糖脂肪酸エステル等のエステル系化合物、ポリ
オキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエ
チレンポリオキシプロピレン重合体等があげられる。
【0022】両性界面活性剤としては、ラウリルジメチ
ルベタインなどのアルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミ
ドプロピルベタインなどのアルキルアミドベタイン、ア
ルキルスルホベタイン、イミダゾリン等があげられる。
【0023】アニオン界面活性剤としては、飽和高級脂
肪酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルエーテルスル
ホン酸塩、アルキルエーテルスルホン酸塩等があげられ
る。これらは、1種または2種類以上組み合わせて用い
ることができる。
【0024】カチオン界面活性剤としては、塩化トリメ
チルアルキルアンモニウムなどの4級アンモニウム塩、
ジメチルアルキルアミン塩酸塩などのアルキルアミン塩
等があげられる。
【0025】配合量は、組成物中に好ましくは0.01
〜10質量%、より好ましくは0.05〜5質量%の範
囲で配合することができる。
【0026】(F)増粘剤 本発明の水性外用剤組成物には、必要に応じて増粘剤を
配合することができる。増粘剤としては、水溶性高分子
またはその架橋体が好ましく用いられる。具体的な例と
しては、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、カルメロース、クロスカルメ
ロース、メチルセルロース等のセルロース誘導体、部分
α化澱粉などの加工澱粉、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、クロスポピドン、ポリエチレングリ
コール、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタ
クリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、カラギー
ナン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、グアーガ
ム、ローカストビーンガム、プルラン、ゼラチン、ポリ
アクリル酸ナトリウム等があげられる。これらは、単独
または2種類以上組み合わせて用いることができる。
【0027】配合量は、製剤の設定粘度により適宜選択
されるが、組成物中に0.01〜5質量%、好ましくは
0.05〜2質量%の範囲で、特に良好な粘度特性を得
ることができる。
【0028】(G)薬物 本発明の抗炎症剤の他に、例えば鎮痒剤、抗ヒスタミン
剤、局所麻酔剤、血行促進剤等の薬物を含有することが
できる。 鎮痒剤:クロタミトンなど 抗ヒスタミン剤:ジフェンヒドラミンおよびその塩、
クロルフェニラミンおよびその塩など 局所麻酔剤:アミノ安息香酸エチル、リドカインおよ
びその塩、ジブカインおよびその塩など 血行促進剤:、カプサイシン、トウガラシ、酢酸トフ
ェロールなど 殺菌剤:アクリノール、イソプロピルメチルフェノー
ル、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、フェノール、レゾルシン、イオウなど 抗菌剤:スルファジアジン、スルフイソミジン、ホモ
スルファミン等のサルファ剤など 抗真菌剤:硝酸ミコナゾール、硝酸エコナゾール、シ
クロピロックス、オラミン、クロトリマゾール、ピロル
ニトリンなど 鎮痛剤:サリチル酸メチル、アスピリン、アミノピリ
ン、アセトアミノフェン、エテンザミドなど 角質軟化剤:尿素など ▲10▼ビタミン類:アスコルビン酸、塩酸ピリドキシ
ン等の水溶性ビタミン類、トコフェロール、酢酸トコフ
ェロール、パルミチン酸、レチノール、ビタミンA油等
の油溶性ビタミン類など ▲11▼ムコ多糖類:ヘパリン類似物質やコンドロイチ
ン硫酸ナトリムなど ▲12▼酸性アミノ酸:グリシン、アラニン等の中性ア
ミノ酸、トリプトファン、フェニルアラニン等の芳香性
アミノ酸、ヒスチジン、アルギニン等の塩基性アミノ
酸、アスパラギン酸、グルタミン酸など 上記薬効成分は、必要に応じて1種または2種以上を併
用して使用することができる。配合量は、各薬物の適切
な配合量とする。
【0029】(H)多価アルコール 皮膚に塗布した際の皮膚の保湿性向上を目的として、多
価アルコールを配合することが好ましい。多価アルコー
ルとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジブ
チレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグ
リセリンや、ショ糖、乳糖、マルトース、マンニトー
ル、エリスリトール、キシリトール等の糖類及び糖アル
コールなどがあげられる。多価アルコールの含有量は、
組成物中に、好ましくは0.1〜30質量%、より好ま
しくは1〜20質量%の範囲で含有できる。
【0030】(I)油性成分 (B)以外の油性成分としては、例えば以下のものが使
用できる。流動パラフィン、ワセリン、マイクロクリス
タリンワックス等の炭化水素類、メチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキン、ジメチルシクロポリ
シロキサン等のシリコン油類、ミツロウ等のロウ類、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール等の高級アルコ
ール類、コレステロール等のステロール類、オレイン酸
オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オクタン酸セ
チル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリス
チル等の脂肪酸エステル類、ステアリン酸アルミニウ
ム、ステアリン酸マグネシウム等の金属石鹸類など。こ
れらは単独、または2種類以上を組み合わせて用いるこ
とができる。配合量は、組成物中に0.05〜50質量
%、好ましくは0.1〜30質量%の範囲で配合するこ
とができる。
【0031】(J)無機粉体 タルク、カオリン、ベントナイト及びケイ酸アルミニウ
ムマグネシウム等の層状珪酸塩鉱物、酸化チタン、酸化
亜鉛等
【0032】(K)有機粉体 ナイロン、シリカ、ポリメタクリル酸メチル等の球状粉
体、ポリエチレンビーズ、セルロース粉末、スターチ等
【0033】なお、本発明の「均一な」とは、乳化系で
はなく均一溶解あるいは可溶化されていることを指し、
これに(J)(K)などの固体の有機あるいは無機粉体
を分散させてもよい。
【0034】(L)pH調整剤 本発明の水性皮膚外用剤組成物は、好ましくはpH3〜
8、より好ましくは4〜7に調整される。pH調整剤と
しては、塩酸、乳酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミ
ン、リン酸水素カリウムなどがあげられる。ジイソプロ
パノールアミンは、特に酸性薬物を使用した場合のpH
安定性が良好であるため、好ましい。pH調整剤の量
は、設定pHにより適宜選択することができる。
【0035】(M)キレート剤 ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、グルコン酸塩等
(N)色素(N)色素酸性染料、塩基性染料、酸化染料
などを、任意に使用可能である。
【0036】(O)香料 ペパーミント油、スペアミント油、ハッカ油、ユーカリ
油、ジャスミン油、ラベンダー油、レモン油、オレンジ
油、ライム油、マンダリン油、ローズ油、ローズマリー
油などの植物性香料、モノテルペン類、ジテルペン類、
セスキテルペン類等の合成香料があげられる。具体的に
は、メントール、ボルネオール、ゲラニオール、リナロ
ール、シトロネロール、ネロール、リモネン、ピネン、
カンフェン、シトラール、シトロネラール、シネオー
ル、クルクメン、ヒノキ酸、ヒノキオール、フィトール
などがあげられる。
【0037】本発明の組成物は、比較的低粘度(1〜1
000cp)の液体ローションの場合、容器は口径0.
1〜5mmの流出口または吐出口を有するものが好まし
い。口部は容器と一体であっても良いし、着脱可能なキ
ャップや中栓でもよい。例えば、孔を1以上有する樹脂
製の中栓やキャップを設置した容器に収納することがで
きる。中栓やキャップには、液が外壁に流れ落ちないよ
うに表面に溝を配するなどの液ダレ防止機構や、孔周辺
を上に凸の構造にしたり逆流防止弁を設置するなど容器
内部への液戻り防止機構を配することが好ましい。ま
た、孔の上方に更に塗布部となる布や多孔体を配した塗
布用キャップや中栓としたり、吐出孔の径が0.1〜
0.5mmである吐出機構を有する中栓やキャップを設
置したスプレー容器やスクイズ容器などが好ましくあげ
られる。
【0038】中栓、キャップ、及び吐出容器のノズルの
材質は、PET、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレ
ン(高密度ポリエチレン:HDPE、低密度ポリエチレ
ン:LDPE)、ポリスチレンなどの樹脂があげられ
る。上記材質1種または2種類以上組み合わせて用いる
ことができる。中栓やキャップに多孔質の塗布部を配す
る場合、塗布部が布または多孔性天然ゴム及び発泡ウレ
タン、スポンジ、セラミクス焼結体等の多孔質素材とす
ることが好ましい。
【0039】容器本体の材質は、PET、ポリプロピレ
ン(PP)、ポリエチレン(高密度ポリエチレン:HD
PE、低密度ポリエチレン:LDPE)、ガラス、ポリ
スチレン、アルミ等の金属類等があげられる。上記材質
1種または2種類以上組み合わせて用いることができ
る。
【0040】本発明の組成物が、比較的高粘度(500
〜100000cp)の場合は、容器はチューブ、ボト
ルに好ましく収納できる。ボトルの場合は、可撓性を有
する樹脂とすることが好ましい。材質としては、PE
T、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(高密度ポ
リエチレン:HDPE、低密度ポリエチレン:LDP
E)等があげられる。チューブの材質としては、可撓性
のポリエチレン(高密度ポリエチレン:HDPE、低密
度ポリエチレン:LDPE)、アルミニウム等があげら
れる。上記の材質の単層または多層チューブ、また上記
材質の1種または2種以上を組み合わせたラミネートチ
ューブ等を使用することができる。
【0041】
【実施例】以下、本発明の水性皮膚外用剤組成物を具体
的な実施例を示して説明する。下記の実施例及び比較例
の組成を調製し、各試験を実施して評価した。
【0042】<調製方法>常法に従い、皮膚外用剤の一
般的なpHであるpH4〜9の各製剤を調製し、塗布部
が天然ゴムスポンジ付きポリプロピレン容器に充てんし
た。 <刺激感試験>室温20℃湿度65%の恒温室におい
て、サンプルを前腕部に塗布して試験を行った。下記の
判断基準にて評価した。評価は、下記の3段階で評価
し、○以上を良好なレベルと判断した。 (◎:全くなし、○:ほとんどなし、×感じる) <保存安定性>サンプルを透明なPET容器に収納し、
5℃で1ヶ月間保存後組成物の外観及び臭気を調べた。 (◎:透明 ○:ほぼ透明(若干青白い) △:極
薄く白濁 ×:白濁) (◎:無臭 ○:ほぼ無臭 △:やや異臭あり
×:異臭あり) <2次汚染試験>サンプルを1ヶ月間1日3回塗布した
後,容器の中栓及び内溶液の微生物試験をした。評価項
目は、中栓及び内容液の微生物数(細菌及び真菌数の合
計)で行なった。評価は、下記の3段階で評価し、○以
上を良好なレベルと判断した。 (◎:微生物数が10個レベル以下、○:微生物数が
10〜10個レベル ×:微生物数が10個以上)
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】 他の薬物(表2)の薬物においても同様の良好な評価が
得られた。
【0046】
【表4】
【0047】
【表5】 上記組成物は、非常に保湿性が良好な水性皮膚外用剤で
あった。
【0048】(実施例41)消炎鎮痛ローション 下記組成の消炎鎮痛ローション(粘度9cp)を、ウレ
タン製のスポンジ塗布部を有するポリプロピレン製容器
に収納した(ヘッドスペース10%)。塗布部が発泡ゴ
ム製の同様の容器にも収納した。 ケトプロフェン 3.0 オレイン酸 0.8 オレイルアルコール 0.2 1−メントール 3.0 グリセリン 5.0 八アセチル蔗糖変性アルコール 40.0 イソプロピルアルコール 10.0 ヒドロキシプロピルセルロース 0.5 ジブチルヒドロキシトルエン 0.05 ジイソプロパノールアミン 0.5 ユーカリ油 0.1 精製水 残部
【0049】(実施例42)消炎鎮痛ローション 下記組成の消炎鎮痛ローション(粘度8cp)を、ボト
ル口に口径1mmの孔を有するポリプロピレン製中栓を
設置したポリプロピレン製容器に収納した(ヘッドスペ
ース10%)。 ケトプロフェン 3.0 オレイン酸 0.8 オレイルアルコール 0.2 1−メントール 3.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 八アセチル蔗糖変性アルコール 37.0 イソプロピルアルコール 10.0 ヒドロキシプロピルセルロース 0.5 ジブチルヒドロキシトルエン 0.05 ジイソプロパノールアミン 0.5 精製水 残部
【0050】(実施例43)消炎鎮痛スプレー 下記組成の消炎鎮痛液剤(粘度10cp)を、口径0.
45mmの吐出口を有する手動性スプレー容器に収納し
た(ヘッドスペース10%)。 ケトプロフェン 3.0 カンフル 1.0 オレイン酸 0.8 オレイルアルコール 0.2 1−メントール 3.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 オレンジ変性アルコール 35.0 イソプロピルアルコール 10.0 ヒドロキシプロピルセルロース 0.5 ジブチルヒドロキシトルエン 0.05 ジイソプロパノールアミン 0.5 レモン油 0.1 ローズマリー油 0.1 精製水 残部
【0051】(実施例44)消炎鎮痛エアゾール 下記の消炎鎮痛液剤(粘度7cp)をポリスチレンノズ
ル付きアルミエアゾール缶に収納し、エアゾールとし
た。 (単位;g/100g) (原液)80部 インドメタシン 0.75 1−メントール 1.0 オレイン酸 0.5 オレイルアルコール 0.5 ヒドロキシプロピルセルロース 0.4 エタノール 48.0 プロピレングリコール 5.0 トリエタノールアミン 0.8 ジブチルヒドロキシトルエン 0.05 1、3−ブチレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ミリスチン酸イソプロピル 0.5 ミント油 0.1 精製水 39.0 (噴射剤)20部 ジメチルエーテル 100
【0052】(実施例45)虫刺され用ゲル 下記組成の虫刺され用ゲル(粘度10000cp)を、
ポリエチレン製チューブに収納した。 ジフェンヒドラミン 2.0 サリチル酸メチル 2.0 オレイン酸モノグリセリン 1.0 ブルシン変性エタノール 25.0 イソプロパノール 10.0 エデト酸ナトリウム 0.1 クエン酸 0.3 ヒドロキシエチルセルロース 1.5 プロピレングリコール 10.0 ジイソプロパノールアミン 0.2 ローズ 油 0.1 精製水 残部
【0053】(実施例46)かゆみ止めローション(粘
度5cp) (容器:天然ゴムスポンジ中栓ポリエチレン容器) 尿素 10.0 クロタミトン 5.0 ジフェンヒドラミン 1.0 グリチルレチン酸 0.5 乳酸 2.0 オレイン酸 0.1 安息香酸デナトニウム変性アルコール 20.0 イソプロピルアルコール 12.0 エデト酸ナトリウム 0.1 水酸化カリウム 2.3 トリエタノールアミン 0.8 ユーカリ油 0.2 ハッカ油 0.3 精製水 残部
【0054】(実施例47)筋肉痛用ゲル(粘度180
00cp) (容器:PET中栓付きポリプロピレン容器、口径3m
m) ケトプロフェン 3.0 1−メントール 3.0 オレイン酸 0.5 オレイルアルコール 0.1 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 2.0 (BFGoodrich社製 Carbopol138
2) エタノール 25.0 イソプロピルアルコール 15.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 トリエタノールアミン 0.5 ローズマリー油 0.2 精製水 残部
【0055】(実施例48)腰痛用ゲル(粘度1400
0cp) (容器:ポリチレン中栓付きポリプロピレン容器、口径
5mm) インドメタシン 0.75 1−メントール 3.0 オレイン酸 0.5 カルボキシビニルポリマー 2.0 (BFGoodrich社製 Carbopol98
1) エタノール 40.0 イソプロピルアルコール 5.0 ジイソプロパンパノールアミン 0.5 精製水 残部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/08 A61K 47/08 47/12 47/12 47/14 47/14 47/18 47/18 47/26 47/26 A61P 29/00 A61P 29/00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)抗炎症剤(B)炭素数12〜20の
    不飽和炭化水素基を有する脂肪族アルコール、炭素数1
    2〜20の不飽和炭化水素基を有する脂肪酸及び/また
    はその塩、エステルから選ばれる1種以上(C)保存剤
    を含有し、炭素数1〜6の一価低級アルコールの含有量
    が70質量%以下であることを特徴とする均一系水性皮
    膚外用剤組成物。
  2. 【請求項2】水性溶媒(D)が、2種以上の一価低級ア
    ルコールの混合物及び水を含有することを特徴とする請
    求項1に記載の水性皮膚外用剤組成物。
  3. 【請求項3】(D)炭素数1〜6の一価低級アルコール
    /水=0.7〜1.4である水性溶媒を含有することを
    特徴とする請求項1〜2に記載の水性皮膚外用剤組成
    物。
  4. 【請求項4】(C)がジブチルヒドロキシトルエン、エ
    デト酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、クエン酸、
    サリチル酸、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキ
    シ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、
    パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチ
    ル、D−ソルビトールから選ばれる少なくとも1種以上
    の保存剤であることを特徴とする請求項1〜3に記載の
    水性皮膚外用剤組成物。
  5. 【請求項5】さらに、ペパーミント油、スペアミント
    油、ハッカ油、ユーカリ油、ジャスミン油、ラベンダー
    油、レモン油、オレンジ油、ライム油、マンダリン油、
    ローズ油、ローズマリー油から選ばれる植物性香料、メ
    ントール、ボルネオール、ゲラニオール、リナロール、
    シトロネロール、ネロール、リモネン、ピネン、カンフ
    ェン、シトラール、シトロネラール、シネオール、クル
    クメン、ヒノキ酸、ヒノキオール、フィトールから選ば
    れる合成香料を1種以上含有することを特徴とする、請
    求項1〜4に記載の水性皮膚外用剤組成物。
  6. 【請求項6】25℃における粘度が1〜1000cpで
    ある請求項1〜5に記載の水性皮膚外用剤組成物が、口
    径0.1〜5mmの流出口または吐出口を有する容器に
    収納されていることを特徴とする皮膚外用製剤。
  7. 【請求項7】容器本体部が、ポリエチレンテレフタレー
    ト(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン
    (高密度ポリエチレン:HDPE、低密度ポリエチレ
    ン:LDPE)、ガラス、ポリスチレン、金属から選ば
    れる1種以上の単層または多層材料からなることを特徴
    とする、請求項6に記載の皮膚外用製剤。
  8. 【請求項8】流出口部または吐出口部が、ポリエチレン
    テレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、
    ポリエチレン(高密度ポリエチレン:HDPE、低密度
    ポリエチレン:LDPE)、ポリスチレンから選ばれる
    1種以上の単層または多層材料からなることを特徴とす
    る請求項6または7に記載の皮膚外用製剤。
  9. 【請求項9】25℃における粘度が500〜10000
    0cpである請求項1〜5に記載の水性皮膚外用剤組成
    物が、可撓性素材からなるチューブに収納されているこ
    とを特徴とする皮膚外用製剤。
JP2001049382A 2001-01-22 2001-01-22 水性皮膚外用剤組成物 Pending JP2002212105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001049382A JP2002212105A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 水性皮膚外用剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001049382A JP2002212105A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 水性皮膚外用剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002212105A true JP2002212105A (ja) 2002-07-31

Family

ID=18910491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001049382A Pending JP2002212105A (ja) 2001-01-22 2001-01-22 水性皮膚外用剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002212105A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006051819A1 (ja) 2004-11-10 2006-05-18 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 外用製剤及び貼付剤
JP2006518359A (ja) * 2003-02-20 2006-08-10 ブザン アンテルナスィヨナル ベルジーク 経皮または経粘膜投与用の医薬組成物
JP2013043857A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Lion Corp 外用剤組成物
US8466138B2 (en) 2005-10-12 2013-06-18 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
JP2014224111A (ja) * 2013-04-25 2014-12-04 第一三共ヘルスケア株式会社 ロキソプロフェンを含有する外用剤組成物
US9125816B2 (en) 2000-08-30 2015-09-08 Besins Healthcare Inc. Pharmaceutical composition and method for treating hypogonadism
JP2018052836A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 小林製薬株式会社 外用組成物
US10080760B2 (en) 2009-10-27 2018-09-25 Besins Healthcare Luxembourg Sarl Transdermal pharmaceutical compositions comprising active agents
WO2022163694A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 花王株式会社 外用剤組成物

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9125816B2 (en) 2000-08-30 2015-09-08 Besins Healthcare Inc. Pharmaceutical composition and method for treating hypogonadism
US9132089B2 (en) 2000-08-30 2015-09-15 Besins Healthcare Inc. Pharmaceutical composition and method for treating hypogonadism
JP2006518359A (ja) * 2003-02-20 2006-08-10 ブザン アンテルナスィヨナル ベルジーク 経皮または経粘膜投与用の医薬組成物
US7611727B2 (en) 2003-02-20 2009-11-03 Besins International Belgique Pharmaceutical composition for transdermal or transmucous administration
JP4925103B2 (ja) * 2003-02-20 2012-04-25 ブザン ヘルスケア ルクセンブルグ エスアーエールエル 経皮または経粘膜投与用の医薬組成物
WO2006051819A1 (ja) 2004-11-10 2006-05-18 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 外用製剤及び貼付剤
US8466138B2 (en) 2005-10-12 2013-06-18 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8486925B2 (en) 2005-10-12 2013-07-16 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8729057B2 (en) 2005-10-12 2014-05-20 Unimed Pharmaeuticals, LLC Testosterone gel and method of use
US8741881B2 (en) 2005-10-12 2014-06-03 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8754070B2 (en) 2005-10-12 2014-06-17 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8759329B2 (en) 2005-10-12 2014-06-24 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8466136B2 (en) 2005-10-12 2013-06-18 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US8466137B2 (en) 2005-10-12 2013-06-18 Unimed Pharmaceuticals, Llc Testosterone gel and method of use
US10080760B2 (en) 2009-10-27 2018-09-25 Besins Healthcare Luxembourg Sarl Transdermal pharmaceutical compositions comprising active agents
US11040043B2 (en) 2009-10-27 2021-06-22 Besins Healthcare Luxembourg Sarl Transdermal pharmaceutical compositions comprising active agents
JP2013043857A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Lion Corp 外用剤組成物
JP2014224111A (ja) * 2013-04-25 2014-12-04 第一三共ヘルスケア株式会社 ロキソプロフェンを含有する外用剤組成物
JP2018052836A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 小林製薬株式会社 外用組成物
WO2022163694A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 花王株式会社 外用剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5665378A (en) Transdermal therapeutic formulation
JP2021120419A (ja) ロキソプロフェンを含有してなる医薬製剤(弐)
CA2123039A1 (en) Topical pramoxine anesthetic compositions
JP2003095985A (ja) 血行促進組成物
JP2002212105A (ja) 水性皮膚外用剤組成物
JP2001309986A (ja) 塗布容器入り皮膚外用剤組成物
JP2017226705A (ja) ロキソプロフェン含有外用固形剤
JP4098093B2 (ja) エアゾール製品
CZ284034B6 (cs) Lanolinové deriváty jako látky podporující penetraci
JPH0665049A (ja) 皮膚外用剤
JP2017137304A (ja) ロキソプロフェンを含有する医薬製剤
JP2005289879A (ja) 抗真菌性外用組成物
JP5095239B2 (ja) ジェルスプレー用エアゾール組成物
JP2004210668A (ja) 医薬外用組成物
JP4450545B2 (ja) エアゾール製剤
JPH06502856A (ja) 局所用組成物
JP2004026721A (ja) 温感外用剤組成物
JP2003306430A (ja) 皮膚外用剤組成物
JP2017197537A (ja) ロキソプロフェン含む医薬の製剤
JP2003095983A (ja) 皮膚外用剤組成物
JP2003206239A (ja) 温感組成物及び外用剤組成物
JP2017155042A (ja) ロキソプロフェン含有的医薬製剤
JP2018021027A (ja) ロキソプロフェンを含有する医薬製剤
JP2004026737A (ja) 液状エアゾール剤用組成物
JPWO2020138403A1 (ja) 皮膚外用組成物及びエアゾール剤