JP2002208063A - エレベーターシステム及びエレベーターのレンタル方法 - Google Patents

エレベーターシステム及びエレベーターのレンタル方法

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JP2002208063A
JP2002208063A JP2001001398A JP2001001398A JP2002208063A JP 2002208063 A JP2002208063 A JP 2002208063A JP 2001001398 A JP2001001398 A JP 2001001398A JP 2001001398 A JP2001001398 A JP 2001001398A JP 2002208063 A JP2002208063 A JP 2002208063A
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elevator
car
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measuring
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Hiroshi Nagase
長瀬  博
Yoshinori Takahashi
義典 高橋
Hideaki Seki
秀明 関
Atsuya Fujino
篤哉 藤野
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 エレベーター利用者又は管理者の負担を軽減
すること。 【解決手段】 エレベーターシステムを構成する要素を
取り外し可能な要素と取り外し不可能な要素に分け、取
り外し可能な要素をレンタル要素として、その稼働時間
を計測し、ネットワークを利用することにより、監視セ
ンタに送信し、監視センタでデータを管理する。センタ
は、稼働時間に応じて使用料金をエレベーター利用者ま
たはビル管理者に通知し課金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取外し可能なエレベ
ーターに係り、特に、その利用時間と、利用料金の管理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いろいろな機器をレンタルにして、機器
の仕様変更を容易にしたり、設備に対する資産運用を軽
減する方法がある。エレベーターについても同様な考え
から、設置費用をメーカ側が負担し、バス代のように利
用毎に利用者から料金をとるシステムが提案されてい
る。この例として、L.S.Hilford et.al.:The Paylift
Concept:IAEE, Elevator Technology 10, Proceedings
of Elevcon 2000(2000年5月, pp305-313)Elevcon2000
「The Paylift Concept」(2000年5月、pp.305-313)が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術には、利
用者から利用毎に料金をとることが記載されている。し
かし、エレベーター利用者またはエレベーター管理者に
とって、まだまだサービスは十分とは言えず、エレベー
ターの設置費用、改造費あるいは維持費その他の負担が
大きい。
【0004】本発明の目的とするところは、エレベータ
ー利用者またはエレベーター管理者の負担を更に軽減す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の主特徴とすると
ころは、エレベーターシステムを構成する取外し可能な
制御装置等のレンタル要素の稼動状況を計測し、エレベ
ーター制御装置とネットワークを通して結ばれた遠隔監
視センタに計測結果を送信し、このセンタの管理手段に
よる管理データに基づいて,エレベーターの利用者やビ
ル管理者にレンタル要素の使用料を通知するように構成
することである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て説明する。
【0007】図1は本発明の実施例を示す全体構成図で
ある。図において、昇降路1で、乗りかご2と釣り合い
錘3が昇降する。乗りかご2、釣り合い錘3は、それぞ
れレール4,5に沿って昇降する。昇降路1の下部に
は、乗りかご2や釣り合い錘3の行き過ぎを保護するバ
ッファ6,7が設置される。昇降路1の上部には機械室
8が設けられる。機械室8には、シーブ、プーリや駆動
モータなどからなる駆動装置9、駆動装置9などを制御
する制御装置10、また、乗りかご2の万一の過速を保
護するガバナ(図示せず)などが設置される。乗りかご
2と釣り合い錘3は、駆動装置9を介してロープ11で
結ばれている。なお、駆動装置9、制御装置10などは
機械室8に設置したが、最近、これらの装置を昇降路1
内に設置する機械室の無いエレベーターがある。本発明
はそのような構成のエレベーターでも適用できる。
【0008】昇降路1には、エレベーターホール12,
13に向けて開口部14,15があり、ここに三方枠、
ホールドアが設置され、さらに近くには、エレベーター
を呼ぶ釦や、乗りかご2の到着を案内する表示装置等が
設置される。
【0009】制御装置10の情報は、ネットワーク16
を介して、複数のエレベーターの稼動状況や機器の保全
状況を管理・監視する監視センタ17の監視装置18に
送られる。監視センタ17は、通常はエレベーターとは
離れた場所にあり、ネットワーク16を介して情報が送
られる。監視センタ17にある監視装置18では、複数
のエレベーターの各種情報を個々に管理している。制御
装置10と監視装置18を結ぶネットワーク16は、公
衆回線でも専用回線でもよく、有線でも無線でもよい。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。乗
りかご2、釣り合い錘3及びロープ11は可動物であ
り、当然ながら取り外し可能であるが、そのほかに、駆
動装置9、制御装置10、バッファ6,7及びレール
4,5などを取り外し可能な構造に据付ける。すなわ
ち、溶接等の固着を避けて、ねじボルト等で取り外し可
能に取り付ける。これらは取り外し可能な要素として、
その稼動時間を制御装置10が管理する。このとき、前
記の三方枠、ホールドアなどは取り外すと安全上問題が
あるので、取り外し不可能な要素とする。また、建屋に
エレベーターの要素を据付けるための部品、例えばレー
ル4,5の固定装置や、駆動装置9の固定装置も取り外
し不可能な要素とする。
【0011】前記稼動状況は、かごが運転されている運
転時間や、利用者が乗りかご内にいる利用時間が考えら
れる。運転時間は乗りかご2が運転されているか否かに
より、利用時間は乗りかご2に乗客がいるか否かによ
り、その継続時間を積算することにより得られる。乗り
かご2内の乗客の有無は、乗りかご2の荷重センサ(後
述)などにより分かる。
【0012】これらの取り外し可能要素は、契約により
それらの一部又は全部をレンタル要素として、これらの
レンタル要素の所有者例えばメーカ、または、管理者例
えば保守会社が管理を行う。
【0013】稼働時間は、ネットワーク16を介して、
監視センタ17内の監視装置18によって管理される。
稼動時間は、あらかじめ決められたタイミングにより制
御装置10から自動的に監視装置18に送るか、また
は、監視装置18からの要求によって送られる。稼働時
間の計測は上記説明のように、個々のエレベーターの制
御装置10で行うこともできるが、運転の状況を制御装
置10からネットワーク16を介して監視装置18に送
り、監視装置18で稼働時間そのものを計測・管理する
こともできる。
【0014】監視装置18では、各エレベーターの稼働
時間を個々に管理し、稼働時間に応じて、あらかじめ定
められた算出方法により、使用料金として計算する。そ
の結果は、取り外し可能なレンタル要素の所有者または
管理者から、それぞれのエレベーターの利用者またはエ
レベーターが備えられているビル管理者に通知され、課
金される。使用料金は、取り外し可能なレンタル要素の
減価償却などから設備使用量として計算できる。さら
に、前記料金に追加して、運転に必要な電力料金などの
ランニング費用や、保守や保全に必要な保守料金を加え
ることもできる。このとき、ランニング費用に関して、
エレベーター運転に必要な電力料金を明確にするため
に、エレベーター運転の電力量を計測する専用の電力量
計19を設置してもよい。使用した電力量は先の稼働時
間等の稼動状況データと同じく、ネットワーク16を介
して、監視装置18で管理される。
【0015】図2は稼動状況に対する使用料金を計算す
る部分に関する処理フローの例を示す。処理200は制
御装置10内の処理、処理210は監視装置18内の処
理例を示す。処理200では、ステップ201におい
て、乗客が乗車し、ステップ202で運転が開始される
と、ステップ203で運転時間の計測を始める。ステッ
プ204で乗客がいなくなり運転が終ると運転時間の計
測を終了する。ステップ205では、これまでの累計運
転時間としてメモリに記憶する。また、この処理を繰り
返して累計の運転時間すなわち稼動累計時間を計測し、
記憶する。次に、制御装置10は、ステップ206にお
いて、予め定められた期間になるとネットワーク16を
介して監視装置18に稼動累計時間を送信する。
【0016】一方、処理210では、ステップ211に
おいて、管理しているエレベーター毎に稼動累計時間を
記憶し、次いでステップ212では、定期的に、予め定
められた計算方法で料金を計算し、ステップ213で、
先に述べた顧客、すなわち、それぞれのエレベーターの
利用者またはエレベーターが備えられているビル管理者
にエレベーターあるいはレンタル要素の稼動状況や使用
料金を通知する。
【0017】以上のように、本実施例においては、エレ
ベーターシステムを構成する取外し可能なレンタル要素
2〜7及び9〜11、と、エレベーター制御装置10に
設けられ,前記レンタル要素の稼動状況を計測する手段
(203)と、前記エレベーター制御装置10とネット
ワーク16を通して結ばれた遠隔監視センタ17に設け
られ,前記計測手段による計測結果を受信し受信データ
を管理する手段(211)と、この管理手段による管理
データに基づいて,前記エレベーターの利用者及び/又
はビル管理者に前記レンタル要素の使用料を通知する手
段(212,213)を設けている。
【0018】このような構成により、エレベーターを設
置しているビルオーナや管理者は、エレベーター全体の
設置費用を直接支払うことがなく、建設費を安価にでき
る。また、エレベーターメーカやエレベーター保守会社
等により、適切な保守、監視が行われ、エレベーターを
安全に利用できる長所がある。
【0019】なお、前記説明では、稼働時間に対して使
用料金を計算するようにしたが、エレベーターの稼動回
数に対して、料金を算出するように計算方法を定めるこ
ともできる。
【0020】図3は本発明の別の実施例を示す。図にお
いて、昇降路全体31が自立型で構成され、昇降路全体
31を建屋32から取り外し可能な要素としている点に
特徴がある。また、機械室の無い構成としている。昇降
路31は自立型で、この中にある要素はすべて昇降路全
体31とともに運搬、すなわち、取外しができる。乗り
かご33と釣合い錘34は、ロープ35によって昇降自
在に吊られている。駆動装置36は昇降路31の下方に
配置され、ロープ35を介して乗りかご33と釣合い錘
34を昇降駆動する。前述同様に、バッファ37,38
が設けられている。制御装置39は、昇降路31内に納
めるよう小型化し、下方の壁の一面に取り付けている。
なお、レールや電力量計は図示を省略している。
【0021】建屋32には、開口部40,41が昇降路
に面して設けられ、ここに、前述の実施例と同様に、三
方枠、乗り場ドア、ホール呼び釦及び表示装置類が設け
られている。監視センタ42、監視装置43及びネット
ワーク44は前述と同様である。
【0022】図3のように自立昇降路31とすると、自
立昇降路31を持ち出せば、その中にあるエレベーター
構成要素を建屋32から簡単に取り外しできるので、取
り外し可能なレンタル要素が明確になり、レンタルがよ
りやり易くなる。
【0023】以上の実施例では、釣り合い錘があるエレ
ベーターシステムについて説明したが、釣り合い錘の無
いシステムや、油圧エレベーターについても実現できる
ことは言うまでもない。
【0024】エレベーターの運転に対して課金するため
の稼動状況は次のようにして把握,計測することができ
る。すなわち、一定期間の間にエレベーターがどういう
稼動状況であったかを、次のようにして計測する。
【0025】図4はエレベーターの乗車人員の稼動状況
を記憶し、それに応じて課金する構成の実施例を示す。
図1と同一符号は同一構成要素を示す。乗りかご2の床
下部にかご内の乗車人員を計測する秤装置45を設置
し、かご2に乗った人数を計測する。計測信号は信号ケ
ーブル46を通り制御装置10に導かれる。信号ケーブ
ル46は通常、かご2の他の信号とともに、乗りかご2
と制御装置10を結ぶテールコードが使用される。制御
装置10では、秤装置45の信号から、実際に乗車した
人員を計算する。制御装置10は乗りかご2が起動する
毎に人員計算を実施し、累計人員記憶装置47にその信
号を送る。累計人員記憶装置47は、これまで記憶して
いた累計人員データに送られてきた現在の人員データを
加え、新たな累計人員データとして記憶する。記憶装置
47は、定められた期間の間、累計人員データを稼動状
況として記憶する。この値に基づいて、予め定めた方法
によって、使用料を計算することができる。
【0026】以上のようにすれば、ある一定期間におけ
るエレベーターの稼動状況が記憶でき、これに基づいて
予め定めた計算方法によって使用料金が計算でき、課金
できる。
【0027】上記説明では、起動ごとの累計人員を記憶
したが、ある一定時間毎の乗車人員を累計するようにし
てもよい。また、人数の計測は、かごに設けた画像セン
サで計測することもできる。さらに、モータへの入力電
力から計算してもよい。
【0028】さらにまた、稼動状況の把握は、かごの運
転回数や運転時間、または、使用した電力量の累計とす
ることもできる。
【0029】以上の実施例によれば、エレベーターの構
成要素を取り外し可能な要素と取り外し不可能な要素に
分け、取り外し可能な要素の稼働時間を、ネットワーク
を利用することにより、管理できるので、簡単な構成
で、容易にレンタル可能なエレベーターシステムを提供
できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、エレベーター利用者ま
たはエレベーター管理者に対するサービスを向上し、エ
レベーターの設置費用、改造費あるいは維持費その他の
負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベーターシステム
の全体構成図。
【図2】図1の動作フロー例を示す図。
【図3】本発明の別の実施例によるエレベーターシステ
ムの全体構成図。
【図4】本発明の更に別の実施例によるエレベーターシ
ステムの全体構成図。
【符号の説明】
1…昇降路、2,33…乗りかご、3,34…釣合い
錘、4,5…レール、6,7,37,38…バッファ、
9,36…駆動装置、10,39…エレベーター制御装
置、11,35…ロープ、12,13…エレベーターホ
ール、14,15,40,41…開口部、16,44…
ネットワーク、17,42…監視センタ、18,43…
監視装置、19…専用電力量計、31…自立昇降路、3
2…建屋、45…秤装置、46…信号ケーブル、47…
累計人員記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 義典 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 関 秀明 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 藤野 篤哉 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ ルシステム本部内 Fターム(参考) 3E048 AA10 3F303 BA01 DC34 EA03 EA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御するエレベーター制御装置を備えたエレベー
    ターシステムにおいて、エレベーターシステムを構成す
    る取外し可能なレンタル要素と、前記エレベーター制御
    装置に設けられ,前記レンタル要素の稼動状況を計測す
    る手段と、前記エレベーター制御装置とネットワークを
    通して結ばれた遠隔監視センタに設けられ,前記計測手
    段による計測結果を受信し受信データを管理する手段
    と、この管理手段による管理データに基づいて,前記エ
    レベーターの利用者及び/又はビル管理者に前記レンタ
    ル要素の使用料を通知する手段を設けたことを特徴とす
    るエレベーターシステム。
  2. 【請求項2】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御するエレベーター制御装置を備えたエレベー
    ターシステムにおいて、前記エレベーター制御装置に設
    けられ,前記エレベーターの稼動状況を計測する手段
    と、前記エレベーター制御装置とネットワークを通して
    結ばれた遠隔監視センタに設けられ,前記計測手段によ
    る計測結果を受信し受信データを管理する手段と、この
    管理手段による管理データに基づいて,前記エレベータ
    ーの利用者及び/又はビル管理者にエレベーターの構成
    部品である前記乗りかご,駆動装置又は制御装置の使用
    料を通知する手段を設けたことを特徴とするエレベータ
    ーシステム。
  3. 【請求項3】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御するエレベーター制御装置を備えたエレベー
    ターシステムにおいて、前記エレベーター制御装置に設
    けられ,前記エレベーターの稼動状況を計測する手段
    と、前記エレベーター制御装置とネットワークを通して
    結ばれた遠隔監視センタに設けられ,前記計測手段によ
    る計測結果を受信し管理する手段と、この管理手段によ
    る管理データに基づいて,前記エレベーターの利用者及
    び/又はビル管理者にエレベーターの使用料を通知する
    手段を設けたことを特徴とするエレベーターシステム。
  4. 【請求項4】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御する制御装置を備えたエレベーターシステム
    において、エレベーターシステムを構成する取外し可能
    なレンタル要素の稼動状況を管理する手段を備えたこと
    を特徴とするエレベーターシステム。
  5. 【請求項5】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御する制御装置を備えたエレベーターシステム
    において、レンタルされたエレベーター乗りかご,レー
    ル,バッファ,駆動装置,又は制御装置のうち少なくと
    も一つと、前記エレベーターの制御装置に設けられ前記
    エレベーターの稼動状況を計測する手段と、前記計測手
    段による計測結果に基づいて,前記エレベーターの利用
    者及び/又はビル管理者に前記乗りかご,レール,バッ
    ファ,駆動装置,又は制御装置のうち少なくとも一つの
    使用料を通知する手段を設けたことを特徴とするエレベ
    ーターシステム。
  6. 【請求項6】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御する制御装置を備えたエレベーターシステム
    において、建屋に隣接して自立し、前記乗りかご,前記
    駆動装置及び前記制御装置を収容した自立昇降路と、前
    記エレベーターの稼動状況を計測する手段と、この計測
    結果に基づいて,前記エレベーターの利用者及び/又は
    ビル管理者に前記エレベーターの使用料を通知する手段
    を設けたことを特徴とするエレベーターシステム。
  7. 【請求項7】昇降路内を昇降するエレベーター乗りかご
    と、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆動
    装置を制御する制御装置を備えたエレベーターシステム
    において、前記エレベーターの稼動状況を計測する手段
    と、前記乗りかご内の乗客量を測定する手段と、前記計
    測及び測定手段の出力に基づいて,前記エレベーターの
    利用者及び/又はビル管理者に前記エレベーターの使用
    料を通知する手段を設けたことを特徴とするエレベータ
    ーシステム。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のうちいずれかにおいて、前
    記使用料は、前記エレベーターの運転に必要な電力料金
    及び/又はエレベーターの保守料金を含むことを特徴と
    するエレベーターシステム。
  9. 【請求項9】請求項8において、エレベーター専用の電
    力量計と、エレベーターの遠隔監視センタに設けられ,
    前記電力量計が示す電力の使用量を管理する手段を備え
    たことを特徴とするエレベーターシステム。
  10. 【請求項10】昇降路内を昇降するエレベーター乗りか
    ごと、この乗りかごを昇降駆動する駆動装置と、この駆
    動装置を制御する制御装置を備えたエレベーターシステ
    ムにおけるレンタル方法であって、エレベーターシステ
    ムを構成するレンタル要素の稼動状況を計測するステッ
    プと、前記計測結果を管理するステップと、この管理デ
    ータに基づいて前記エレベーターの利用者及び/又はビ
    ル管理者に前記レンタル要素の使用料を通知するステッ
    プを有することを特徴とするエレベーターのレンタル方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1464605A1 (de) 2003-03-26 2004-10-06 Inventio Ag Verfahren zum Management von Aufzugs- bzw.Fahrtreppenanlage
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