JP2002204365A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2002204365A
JP2002204365A JP2000401024A JP2000401024A JP2002204365A JP 2002204365 A JP2002204365 A JP 2002204365A JP 2000401024 A JP2000401024 A JP 2000401024A JP 2000401024 A JP2000401024 A JP 2000401024A JP 2002204365 A JP2002204365 A JP 2002204365A
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output
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JP2000401024A
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Koki Shibao
弘毅 柴尾
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが意図するように画質調整された所望
の出力画像データを表示確認するまでに要する時間を短
縮することである。 【解決手段】 操作部に提示された画質調整範囲から所
望の画質調整範囲が選択されると、該選択された所望の
画質調整範囲に従い画像処理条件を順次切替え設定し、
該設定される画像処理条件に従い画像処理を施した出力
画像データを複数画像メモリ210上に記憶させてお
き、モニタ229に対してプレビュー表示すべき出力画
像データ候補の要求毎に、順次読み出される各出力画像
データをモニタ229にプレビュー表示するようにCP
U240が制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を読み取
るリーダ部を有し、該リーダ部が読み取る画像データに
対して所定の画像処理を行いながらプリンタ部に出力す
る画像処理装置および画像処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラー複写機を構成する
スキャナ部とプリンタ部とが通信を行い画像処理を施し
てカラー画像を形成可能な画像処理装置においては、高
速化への要求はますます高まってきた。これに応えるべ
く、例えば4つの感光体ドラムを並置して、各ドラムに
おいて、Y、M、C、K各1色ずつ現像器を備えて、搬
送される記録媒体上に各色画像を転写してカラー画像形
成するカラーLBPが提案されている。
【0003】こうした画像処理装置ではドラム間の空間
的なずれを補償する画像メモリが必須であり、より高度
な画像処理を実現する為には、フルページ画像メモリを
有することが望ましい。
【0004】また、デジタルカラー複写機は高画質化・
高機能化し、出力画像の色味や編集処理に関してかなり
ユーザの期待に答えられるようになってきた。こうした
状況において、所望の出力画像を得る為に、何度も記録
用紙に画像を表示しなければならない場合が多くあり時
間的にもコスト的にも効率が悪かった。
【0005】そこで、上述した様な無駄な処理を省くた
めに、処理後の画像を記録用紙に出力するのではなく、
モニタ等の表示装置に表示させることにより画像の確認
を行う、いわゆるプレビュー機能を有する画像処理装置
が提案され、製品化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画質設
定を行っている場合、例えば、「鮮やかに」、「落ち着
いた」、「軽く」、「重く」等といった効果の得られる
画質調整キーを押下して画質を変更しようとしている場
合、必ずも使用者が望んでいる画像処理効果が得られる
とは限らなかった。
【0007】すなわち、使用者によって、同じ画像処理
効果でも、効果が足りない、効果が強すぎるなど好みや
判断が異なっていた。また、「シャープネス」など、そ
の画像処理効果の強さを使用者が設定できる場合でも、
どの程度の値を設定すればどういう画像が得られるか
は、何パターンかの値を設定してその違いを見比べなけ
れば把握できなかった。
【0008】以上のような状況では、プレビューシステ
ムを用いても、プレビューモニタを見ながら少しずつ設
定を変更していき、最適な画像を決定しなければなら
ず、時間的にもコスト的にも効率が悪かった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、画像処理条件を決定
するための異なる複数の画質調整範囲を提示し、該提示
された画質調整範囲から所望の画質調整範囲が選択され
ると、該選択された所望の画質調整範囲に従い画像処理
条件を順次切替え設定し、該設定される画像処理条件に
従い画像処理を施した出力画像データを複数記憶させて
おき、表示手段に対してプレビュー表示すべき出力画像
データ候補の要求毎に、順次読み出される各出力画像デ
ータを表示手段にプレビュー表示するように制御するこ
とにより、簡単で、かつ、少ない操作で、読み込まれた
原稿画像に対して異なる変化量で画質調整された出力画
像データ候補を巡回表示させることが可能となり、ユー
ザが意図するように画質調整された所望の出力画像デー
タを短時間に決定して効率よく印刷させることができる
利便性に優れた画像処理装置および画像処理方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿画像を読み取るリーダ部を有し、該リーダ部が
読み取る画像データに対して所定の画像処理を行いなが
らプリンタ部に出力する画像処理装置であって、画像処
理条件を決定するための異なる複数の画質調整範囲を提
示する提示手段(図3に示すCPU240が操作部上の
図4に示す液晶表示部50004上に図7に示す表示画
面として提示する)と、前記提示手段により提示された
画質調整範囲から所望の画質調整範囲を選択する選択手
段と、前記選択手段により選択された所望の画質調整範
囲に従い画像処理条件を順次切替え設定する設定手段
(図3にCPU240がROM241に記憶される制御
プログラムに従って設定する)と、前記リーダ部により
読み取られる元画像データに対して前記設定手段により
設定される画像処理条件に従い画像処理を施した出力画
像データを複数記憶する記憶手段(図3に示す画像メモ
リ210に相当)と、表示手段に対してプレビュー表示
すべき出力画像データ候補の要求を指示する指示手段
(図8に示す候補キー50207に相当)と、前記指示
手段によるプレビュー表示すべき出力画像データ候補の
要求毎に、前記記憶手段から順次読み出される各出力画
像データを前記表示手段にプレビュー表示する制御手段
(図3に示すプレビュー処理部230に相当する)とを
有するものである。
【0011】本発明に係る第2の発明は、前記記憶手段
は、複数の画像データを蓄積可能とするものである。
【0012】本発明に係る第3の発明は、前記提示手段
は、設定されている画像処理条件を段階的に可変設定す
るための異なる複数の画質調整範囲を変化させる画質情
報で提示するものである。
【0013】本発明に係る第4の発明は、前記提示手段
は、設定されている画像処理条件を段階的に可変設定す
るための異なる複数の画質調整範囲を変化させる画質情
報と色味強弱情報とで提示するものである。
【0014】本発明に係る第5の発明は、前記設定手段
により順次切替え設定される画像処理条件に従うパラメ
ータの組み合わせ候補を複数記憶するパラメータ記憶手
段を有し、前記制御手段は、前記設定手段により順次切
替え設定される画像処理条件に従い前記記憶手段から読
み出される画像データに対して前記パラメータ記憶手段
から読み出されるパラメータに従い画像処理を施すもの
である。
【0015】本発明に係る第6の発明は、前記記憶手段
に記憶された各出力画像データ中から前記プリンタ部に
出力すべき所望の出力画像データを選択する選択手段
(図4に示すスタートキー50001に相当する)を有
するものである。
【0016】本発明に係る第7の発明は、前記制御手段
は、前記指示手段によるプレビュー表示すべき出力画像
データ候補の要求毎に、前記記憶手段から順次読み出さ
れる各出力画像データを前記表示手段にプレビュー表示
する際に、各出力画像データに設定された画像出力条件
に基づくパラメータを合わせて数値表示するものであ
る。
【0017】本発明に係る第8の発明は、原稿画像を読
み取るリーダ部を有し、該リーダ部が読み取る画像デー
タに対して所定の画像処理を行いながらプリンタ部に出
力する画像処理装置における画像処理方法であって、画
像処理条件を決定するための異なる複数の画質調整範囲
を提示する提示工程(図12に示すステップ(40
1),(402))と、前記提示工程により提示された
画質調整範囲から所望の画質調整範囲を選択する選択工
程(図12に示すステップ(402))と、前記選択工
程により選択された所望の画質調整範囲に従い画像処理
条件を順次切替え設定する設定工程(図12に示すステ
ップ(405))と、前記リーダ部により読み取られる
元画像データに対して前記設定工程により設定される画
像処理条件に従い画像処理を施した出力画像データをメ
モリに複数記憶する記憶工程(図示しない)と、表示手
段に対してプレビュー表示すべき出力画像データ候補の
要求を指示する指示工程(図12に示すステップ(40
4))と、前記指示工程によるプレビュー表示すべき出
力画像データ候補の要求毎に、前記メモリから順次読み
出される各出力画像データを表示手段にプレビュー表示
する制御工程(図12に示すステップ(406))とを
有するものである。
【0018】本発明に係る第9の発明は、前記メモリ
は、複数の画像データを蓄積可能とするものである。
【0019】本発明に係る第10の発明は、前記提示工
程は、設定されている画像処理条件を段階的に可変設定
するための異なる複数の画質調整範囲を変化させる画質
情報で提示するものである。
【0020】本発明に係る第11の発明は、前記提示工
程は、設定されている画像処理条件を段階的に可変設定
するための異なる複数の画質調整範囲を変化させる画質
情報と色味強弱情報とで提示するものである。
【0021】本発明に係る第12の発明は、前記制御工
程は、前記設定工程により順次切替え設定される画像処
理条件に従い前記メモリから読み出される画像データに
対して画像処理条件に従うパラメータの組み合わせ候補
を複数記憶するパラメータ記憶手段から読み出されるパ
ラメータに従い画像処理を施すものである。
【0022】本発明に係る第13の発明は、前記メモリ
に記憶された各出力画像データ中から前記プリンタ部に
出力すべき所望の出力画像データを選択する選択工程
(図12に示すステップ(408))を有するものであ
る。
【0023】本発明に係る第14の発明は、前記制御工
程は、前記指示工程によるプレビュー表示すべき出力画
像データ候補の要求毎に、前記メモリから順次読み出さ
れる各出力画像データを前記表示手段にプレビュー表示
する際に、各出力画像データに設定された画像出力条件
に基づくパラメータを合わせて数値表示するものであ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像処理装
置を適用可能な画像形成システムの構成を示す図であ
る。
【0025】図において、103は複写機本体であり、
101はプレビュー時に用いるCRTで、本体とはVG
Aインタフェースで接続されている。
【0026】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置の構成を説明する断面構成図であり、カラー原
稿を読み取り、更にデジタル編集処理等を行うカラーリ
ーダ部(リーダ部)351及び異なった像担持体を持
ち、リーダ部351から送られる各色のデジタル画像信
号に応じてカラー画像を再現するプリンタ部352に分
けられる。
【0027】図2において、301はレーザ光を感光ド
ラム上に走査させるポリゴンスキャナであり、302は
初段のマゼンタ(M)の画像形成部であり、同様の構成
でシアン(C),イエロー(Y),プラック(K)の各
色についての画像形成部を303、304、305で示
す。L1は露光ランプで、原稿台上の原稿を照明する。
【0028】なお、ポリゴンスキャナ301は、図示し
ないレーザ制御部によりMCYK独立に駆動される各色
毎のレーザ素子からのレーザビームを各色の感光ドラム
上に走査する。そして、走査された各レーザビームを検
知し主走査同期信号を生成するBD検知手段(BDセン
サ)を備えている。
【0029】また、本実施形態例のように2枚のポリゴ
ンミラーを同一軸上に配置し、1つのモータで回転させ
る場合は、例えば、M,CとY,Kのレーザビームでは
主走査の走査方向が互いに逆方向になる。そのため、通
常、一方のM,C画像データに対して、他方のY,K画
像データは主走査方向に対して鏡像になるようする。図
2に示すプリンター部352の画像形成部において、3
18はレーザ光の露光により潜像形成する感光ドラムで
あり、313は感光ドラム318上にトナー現像を行う
現像器である。314はスリーブで、現像器313内の
現像バイアスを印加してトナー現像を行う。
【0030】315は1次帯電器で、感光ドラム318
を所望の電位に帯電させる。317はクリーナで、転写
後の感光ドラム318の表面を清掃する。316は補助
帯電器で、クリーナ317で清掃された感光ドラム31
8の表面を除電し、1次帯電器315において良好な帯
電を得られるようにする。330は前露光ランプで、感
光ドラム318上の残留電荷を消去する。319は転写
帯電器で、転写ベルト306の背面から放電を行い感光
ドラム318上のトナー画像を転写部材に転写する。
【0031】309、310は転写部材を収納するカセ
ットである。308は給紙部で、カセット309、31
0から転写部材を供給する。311は吸着帯電器で、給
紙部308により給紙された転写部材を転写ベルト30
6に吸着させる。312は転写ベルトローラで、転写ベ
ルト306の回転に用いられると同時に吸着帯電器31
1と対になって転写ベルト306に転写部材を吸着帯電
させる。
【0032】324は除電帯電器で、転写部材を転写ベ
ルト306から分離し易くする。325は剥離帯電器
で、転写部材が転写ベルト306から分離する際の剥離
放電による画像乱れを防止する。326、327は定着
前帯電器で、分離後の転写部材上のトナーの吸着力を補
い、画像乱れを防止する。
【0033】322、323は転写ベルト除電帯電器
で、転写ベルト306を除電し、転写ベルト306を静
電的に初期化する。328はベルトクリーナで、転写ベ
ルト306の汚れを除去する。307は定着器で、転写
ベルト306から分離され、定着前帯電器326、32
7で再帯電された転写部材上のトナー画像を転写部材上
に熱定着させる。340は排紙センサで、定着器307
を通過する搬送路上の転写部材を検知する。
【0034】329は紙先端センサで、給紙部308に
より転写ベルト306上に給紙された転写部材の先端を
検知し、紙先端センサ329からの検出信号はプリンタ
部352からリーダ部351に送られ、リーダ部351
からプリンタ部352にビデオ信号を送る際の副走査同
期信号を生成するために用いられる。229はモニタ
(CRT)で、後述するように出力画像データをプレビ
ュー表示する。
【0035】図3は、図2に示したカラーリーダ部35
1のデジタル画像処理構成を説明するブロック図であ
る。以下、構成及び画像処理動作について説明する。
【0036】図3において、例えば図2に示した原稿台
上のカラー原稿は、ハロゲンランプL1で露光される。
その結果、反射像がCCD201にて撮像され、更にA
/D&S/H部202にてサンプルホールドされた後A
/D変換され、RGB3色のデジタル信号が生成され
る。
【0037】そして、各色分解データはシェーディング
部203にてシェーディング及び黒補正され、入力マス
キング部204にてNTSC信号への補正を行い、その
結果を合成部205に入力する。
【0038】合成部205は反射原稿の画像データと画
像メモリ210の出力データとの合成等を行う部分で、
その結果は色空間圧縮部207にて色空間圧縮が施さ
れ、LOG変換部208ではLOG補正処理される。ま
た、セレクタ206での経路選択により、画像信号を色
調整処理部220の色調整処理に通してから色空間圧縮
部207の色空間圧縮を行うことも可能である。なお、
画像メモリ210は、出力画像データを2面分以上保持
する容量、例えば原稿1枚分の画像メモリ210のサイ
ズは、R,G,Bそれぞれモニタ229の画像サイズ6
40×480ドットの9倍(1920×1440ドッ
ト)分のサイズを備えているものとする。
【0039】更に変倍部209にて変倍処理(但し、変
倍設定時)が施される。ここで、変倍処理とは、画像メ
モリ部208で施される圧縮処理がローパスフィルタと
して働くため、具体的には拡大処理が施される。更に変
倍部209の出力は、メモリコントローラ211に入力
される。
【0040】メモリコントローラ211では画像メモリ
210の書き込みと読み出し制御を行い、4つのそれぞ
れのドラムに対応する出力マスキング前のCMYデータ
が読み出される。
【0041】212はそれぞれのドラムに対する色信号
が生成される出力マスキング部であり、プリンタ特性に
適した色信号が生成される。213のセレクタでは、画
像信号をγ補正部214へ出力するか、色編集部227
の色編集部へ出力するかを選択できる。
【0042】そして、色編集部227へ画像信号が出力
された場合には、変倍/斜体部226で変倍/斜体が行
われ、テクスチャ部225でテクスチャ処理が行われ
る。そして、γ補正部214でγ補正が施され、変倍部
225で変倍(具体的には縮小処理)、更にエッジ強調
部226でエッジ強調され、カラーLBP231に送ら
れる。
【0043】229はCRTで、画像メモリ210の画
像情報を表示する。この場合、読み取った画像を単にフ
ルカラーでCRT229に表示するだけで、所望の編集
処理を不図示の操作部から設定してもCRT229上の
表示結果には反映されない。そこで、メモリ223に記
憶されたメモリ情報を任意にCPU240でアクセス出
来る様に構成し、上記変倍部215,エッジ強調部21
6,色編集部227,輪郭、影生成部228と等価な編
集処理をソフトで行って最終画像を得る様にしている。
【0044】221は領域生成部で、各編集処理のエリ
ア信号の生成する部分である。この部分は、後述する様
に各エリア信号を記憶するビットマップメモリ部及びビ
ットマップメモリを制御するビットマップメモリ制御部
(例えば、AGDC(Advanced Displa
y Controller)より構成され、書き込みは
CPUにより、一方読み出しは不図示の画先センサの出
力DTOP、不図示のHSNC信号に同期(光学スキャ
ンされた原稿画像データと同期)して行われ、その出力
はエリアコードとなる。
【0045】そして、そのエリアコードは変倍/斜体部
222で必要に応じて変倍、斜体処理が施され、メモリ
コントローラ224でエリアメモリ223に書き込まれ
る。その後、不図示ではあるがエリアコードはYMCK
各色の変換され、輪郭、影処理生成部(輪郭、影生成
部)228へ入力される。そして、セレクタ213で色
編集部227への出力が選択されている場合、画像信号
と共に色編集部227へ入力され、エリアごとの色編集
が行われる。
【0046】又、240はCPUで、CPUバス243
を通してプログラムROM241、ワークRAM242
を制御する。各画像処理部も同様にCPUバスを通じて
データセットがなされる。
【0047】230はプレビュー処理部で、エッジ強調
部216からLBPプリンタ231に出力されるカラー
画像情報YMCKを信号ライン601−1〜601−4
を介して受信して、RGB信号に変換してCRT229
にカラー表示する。
【0048】以下、図3を参照して、各モードにおける
ビデオ信号の流れ及びI/Oポートの設定について図2
に示す符号に基づきその流れを示す。
【0049】通常コピー時のビデオ信号の流れは、図3
に示す符号201→202→203→204→205→
206→207→208→209→211→212→2
13→214→215→216→231となる。
【0050】一方、出力画像をCRT229に表示する
場合のビデオの流れは、図3に示す符号201→202
→203→204→205→206→220→207→
208→209→211→212→213→227→2
26→225→214→215→216→230→22
9となる。
【0051】もし、操作部から過去にスキャンした画像
をプレビューするよう指示された場合、CPU240か
らメモリコントローラが制御され、画像メモリ210内
のメモリに蓄積されている画像の読み出しが行われるた
めビデオの流れは208からスタートすることになる。
【0052】一方、合成結果をCRT229に表示する
際における第1の画像書き込み時のビデオの流れは、図
3に示す符号201→202→203→204→205
→206→207→208→209→211→210と
なる。
【0053】また、合成結果をCRT229に表示する
際に第2の画像と合成し、画像メモリ210内に再び書
き込む時のビデオの流れは、図3に示す符号210→2
11→212→213→214→215→216→20
5となる。ここで、出力マスキング部212にはスルー
が設定される。
【0054】また、反射原稿のビデオの流れは、図3に
示す符号201→202→203→204→205とな
る。
【0055】さらに、合成及びCRT229への出力時
のビデオの流れは、図2に示す符号205→206→2
07→208→209→211→212→213→21
4→215→216→230→229となる。
【0056】図4は、図2に示したスキャナ部351の
原稿台上に配設される操作部の構成を説明する平面図で
ある。
【0057】図4において、50000は置数キー、5
0001はコピースタートキー、50002はストップ
キー、50003は余熱キー、50004はタッチパネ
ル式の液晶表示部、50005は画像処理を指示するキ
ーである。
【0058】図5は、図4に示した液晶表示部5000
4に表示される画面例を説明する図であり、標準画面に
対応する。
【0059】図5に示す標準画面において、50101
は装置状態メッセージで、例えば「コピーできます」が
表示されている。50102はコピー枚数表示で、例え
ば初期状態としての「1」が表示されている。
【0060】50103は用紙サイズで、例えば自動選
択である「オート用紙」が表示されている。50104
はコピー倍率で、初期状態として等倍を示す「100
%」が表示されている。50105はタッチキーで構成
されるプレビューモードキーであ。
【0061】図6は、図4に示した液晶表示部5000
4に表示されるワンタッチ調整キー50005が押下指
示された際に表示される画面例を示す図であり、ワンタ
ッチ調整を行う画像処理種別を指定するキー(図中の左
側)とその調整範囲を指定する微調整を指定するキー
(図中の右側)とから構成されている。
【0062】図7は、図4に示した液晶表示部5000
4に表示される復帰表示画面例を示す図であり、図6に
示すワンタッチ調整画面上で、OKキーが指示された際
に表示される。
【0063】図8は、図4に示した液晶表示部5000
4に表示されるプレビュー表示設定画面例を説明する図
であり、図7に示したワンタッチ調整キーKEY1が押
下指示された際に表示される画面例に対応する。
【0064】図8において、50201は画像読込キー
で、画像を読み込んでいなければ網掛け表示にされて、
使用不可状態となっている。なお、操作者はまず原稿を
原稿台もしくはフィーダーにセットし、表示方向設定キ
ー50202により原稿の表示方向(縦もしくは横)を
設定しているものとする。ここで、該画像読込みキー5
0201が押下されると原稿画像の読み取りを開始す
る。
【0065】50203はエリアモニタで、表示位置設
定キー50204の指示に連動してモニタ表示すべき画
像領域を設定する。50205は表示倍率設定キーで、
画像メモリのデータを変倍してモニタ229にデータを
転送する際の表示倍率(現在「2倍」が指示されている
状態)を設定する際に押下する。50206はエリア調
整キーである。50207は候捕キー、50208は取
消しキーである。
【0066】図9は、図3に示したプレビュー処理部2
30の要部構成を説明するブロック図であり、読み取ら
れた画像データが全ての処理回路を経由して得た最終イ
メージを、CRT229に表示する為の回路に対応す
る。なお、図3と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0067】図9において、操作部からの指示により、
過去に画像メモリ210に蓄積された画像を呼び出して
最終イメージとする場合には、図3に示したCPU24
0により、過去に読み取られた画像をメモリコントロー
ラ211を介して画像メモリ210から読み出し、出力
マスキング部212以降の画像処理を施し、プレビュー
処理回路230へ入力する。
【0068】前述した最終画像データY1、M1、C
1、K1となる各8ビットのYMCKデータ601−1
〜601−4は、まず、RGBへの変換のため4×3逆
マスキング補正回路(4×3逆マスキング部)230−
1にそれぞれ入力され、下記第(1)式に基づく演算処
理が行なわれる。これは、図3に示した入力マスキング
部204による逆演算に対応する。
【0069】 Y2=a11*Y1+a12*M1+a13*C1+a14*K1 M2=a21*Y1+a22*M1+a23*C1+a24*K1 C2=a31*Yl+a32*M1+a33*C1+a34*K1 ……(1) 上記第(1)式中において、係数a11〜a34はCP
U240からCPUバス243を経由してそれぞれ任意
の係数を設定することが可能である。
【0070】ここで4色の情報から3色の情報Y2、M
2、C2に変換され、次に、3色の情報Y2、M2、C
2は図3に示したLOG変換部208の逆演算を行うた
めにLUTを備える逆対数変換補正回路(逆対数変換
部)230−2に入力される。なお、LUTのパラメー
タは、CPU240により任意の補正データが設定でき
る。この演算によりYMCKの濃度データから輝度デー
タに変換され、CRT229等に表示可能な状態(映像
信号R1,G1,B1に変換)になるが、実際に接続さ
れるCRT229には数多くの種類があり色再現範囲も
まちまちであり、これを調整する手段が必要となる。
【0071】230−3は3×3モニタ色補正部で、上
記映像信号R1,G1,B1に対してモニタの色特性を
補正するために、下記第(2)式に基づく演算処理が行
われる。
【0072】 R2=b11*R1+b12*G1+b13*B1 G2=b21*R1+b22*G1+b23*B1 B2=b31*R1+b32*G1+b33*B1 ……(2) 上記第(2)式中において、係数b11〜b33はCP
U240からCPUバス243を経由してそれぞれ任意
の係数を設定することが可能である。
【0073】230−4はモニタガンマ補正部で、接続
されるモニタ229のガンマ特性を補正する。なお、ガ
ンマ特性は、CPU240により任意の補正データを設
定することができるように構成されている。
【0074】230−5は表示編集回路で、モニタ22
9に表示する際にいろいろな編集を行ったり、モニタ2
29に対する水平,垂直同期等の制御を行う。
【0075】図10は、図9に示したプレビュー処理回
路の要部詳細構成を説明するブロック図であり、表示編
集回路230−5の詳細構成に対応し、読みとられた画
像を処理する部分と、その画像に枠とか文字といった付
加情報を発生させる部分とからなっている。図9と同一
のものには同一の符号を付してある。
【0076】図10において、図9に示したモニタガン
マ補正部230−4による補正処理後の映像データR
3、G3、B3は、後段となるメモリ230−11、2
30−12、230−13に取り込まれ、ディスプレー
コントローラ230−10内の書込みアドレス制御回路
230−17のアドレス230−21により、メモリの
任意の位置から書込みが行えるように、CPUバス24
3からX及びY方向のスタートアドレスとエンドアドレ
スを設定することができるように構成されている。
【0077】なお、本実施形態では、各メモリ230−
11、230−12、230−13のサイズは640×
480×9×(8bit)の3色分で構成されているも
のとする。また、書き込む際に、もとの画像サイズに応
じて縮小して書き込むことが可能でその倍率をCPU2
40より設定できる構成となっている。
【0078】更に、表示する画像サイズが縦長なのか横
長なのかに応じて、任意に回転することができる様に書
込みアドレス制御回路230−17によって制御され
る。この時、スタート/エンドアドレス以外つまり画像
が書き込まれない領域に関しては、前の画像が残ってい
たり或るいは、表示色が固定となるため、この書込み領
域以外の部分を任意の色で表示できる様に表示色をCP
U240より設定が行える様に構成されている。
【0079】230−18は読出しアドレス制御回路
で、CPU240による任意の座標指定に基づき、メモ
リ230−11、230−12、230−13に書き込
まれた後、モニタ229に表示するためメモリ230−
11、230−12、230−13のどの部分から読み
出すかを指定する。これにより、操作部のタッチパネル
キーからの指定によりリアルタイムに表示が行える。
【0080】又、本実施形態のモニタ229の画像サイ
ズは、例えば640×480ドットなので、メモリ全体
を表示するためには画像を間引いて表示する必要があ
り、これもCPUより間引き率を設定することが可能に
なっている。
【0081】本実施形態では、後述するようにメモリ全
体を表示する1倍モード、メモリの4/9を表示する2
倍モードとメモリの1/9を表示する3倍モードのいず
れかを選択可能に構成されている。
【0082】230−20は付加処理用のメモリで、画
像情報とは別に画像情報にいろいろな図形や文字を付加
する際に使用され、メモリサイズは640×480×9
×(4bit)の構成となっている。つまり、4面分の
異なる図形や文字をそれぞれ独立に展開することができ
るように構成されている。
【0083】なお、本実施形態では、これらの情報はC
PU240より直接メモリ230−20上に展開する場
合を示すが、これらの情報を高速に展開できる例えば、
NEC社製AGDCのような専用コントローラを介して
もよい。
【0084】230−19は読出しアドレス制御回路
で、メモリ230−20に対して、前述した読出しアド
レス制御回路230−18の読み出しアドレス制御と同
様に読み出しの開始位置を設定したり、間引き率を設定
することができる。
【0085】230−14はセレクタで、それぞれのメ
モリ230−11、230−12、230−13から読
み出されたデータが入力され、メモリ230−20から
読み出された信号に応じて、例えば信号230−24
が”L”の時は画像データ230−25〜230−27
がそのまま出力され、”H”の時は、それぞれ4面分に
応じたR、G、B(8bit)のデータが出力される。
【0086】これらR、G、BのデータはCPU240
より設定が可能で、各4面分に描かれた図形や文字に任
意の色を付けることが可能になっている。
【0087】このセレクタによって処理された信号は、
D/Aコンバータ230−16でモニタ用のアナログ信
号に変換されモニタ229に最終画像として表示され
る。
【0088】図11は、図10に示したメモリ230−
11、230−12、230−13に書き込まれる画像
データの一例を示す図である。
【0089】本実施形態では、原稿1枚分の画像メモリ
210のサイズは、R,G,Bそれぞれモニタの画像サ
イズ640×480ドットの9倍の1920×1440
ドットのサイズを有している。
【0090】このためデータを画像メモリからモニタ2
29に転送する際、ディスプレイコントローラ230−
10により、モニタ229の画像サイズと表示倍率設定
キー50205で設定される表示倍率から画像メモリの
データを変倍してモニタ229にデータを転送すること
が必要となる。
【0091】例えば画像メモリ230−11〜230−
13に、画像データ50601が書き込まれている。こ
のとき、表示倍率設定キー50205で表示倍率1倍
(等倍)が設定されると、画像メモリの全体のデータ領
域がディスプレイコントローラ230−10のより1/
9に縮小されて、表示画像データ50602に示すよう
にモニタ229に表示される。
【0092】また、表示倍率設定キー50205の2倍
キーが押下されると、画像メモリ230−11から4/
9の領域のデータがディスプレイコントローラ230−
10により1/4に縮小されて転送され、表示画像デー
タ50603に示すようにモニタ229に表示されるこ
とで、画像メモリの一部が1倍の時の表示に比べ2倍に
拡大された状態で表示される。
【0093】また、表示倍率設定キー50205の3倍
キーを押下した時も同様で、画像メモリの1/9の領域
を表示メモリに等倍で転送することで、表示画像データ
50604に示すように画像の一部が3倍に拡大されて
モニタ229に表示される。
【0094】次に、図12に示すフローチャートを参照
して、本発明に係る画像処理装置における読み取り画像
のプレビュー表示処理動作について説明する。
【0095】図12は、本発明に係る画像処理装置にお
ける画像データ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(401)〜(409)は各ステップを示
す。
【0096】先ず、ステップ(401)で、図4に示し
た画質調整キー中の名称がワンタッチ調整キーを押下す
ると、図7に示した画面が液晶表示部50004に表示
される。次に、ステップ(402)で、ユーザがどの画
像処理を行うかを選択する。ここでは、例えば「鮮やか
に」キーを選択したとすると、液晶表示部50004の
表示画面が図6に示す標準画面に戻り、ステップ(40
3)で、図6に示したプレビューモードのタッチキーを
押下すると、図8に示したプレビュー用の画面が液晶表
示部50004に表示されるので、ここで、選択された
「鮮やかに」の画像処理パラメータを少しずつ変化させ
た画像をプレビューしたい場合、候補キー50207を
押下する。ただし、候補キー50207は一度、画像読
込キー50201の押下指示によりスキャナ部351が
原稿画像を読み込んでいなければ網掛けにされて、使用
不可状態となっているものとする。
【0097】また、画像読込キー50201を押下して
画像を読み込む手順は以下の通りである。
【0098】操作者は、まず原稿を図2に示したスキャ
ナ部351上の原稿台もしくはフィーダにセットし、図
8に示した表示方向設定キー50202により原稿の表
示方向(縦もしくは横)を設定する。この表示方向は、
通常原稿台の原稿突き当て位置からのイメージが書込み
アドレス制御回路230−17によリメモリ230−1
1、230−12、230−13に書き込まれてモニタ
229の右上から表示される。
【0099】また、表示方向設定キー50202が押さ
れると、該表示方向設定キー50202の表示が黒反転
し、原稿突き当て位置からのイメージが書き込みアドレ
ス制御回路230−17により90度回転して画像メモ
リ230−11、230−12、230−13に書き込
まれるために90度回転のイメージがモニタに表示され
る。
【0100】そして、操作者がプレピュースタートキー
としての画像読込キー50201を押下すると、フィー
ダに原稿がセットされている場合は、フィーダから原稿
が原稿台に送られ、さらにプレスキャンが設定されてい
る場合は、原稿台上に載置された原稿の原稿サイズを検
知するためにスキャンが行われる。
【0101】そして、画像読み込みを行うスキャン動作
を開始し画像の取り込みが開始され、該取り込まれた画
像データは、各種設定された編集処理が施された後、前
述のプレビュー処理部230の4×3逆マスキング部2
30−1,逆対数変換部230−2に送られ、映像信号
R1,G1,B1に変換された後、3×3モニタ色補正
部230−3,モニタガンマ補正部230−4によりモ
ニタの特性によって映像信号R2,G2,B2とされ、
さらに、映像信号R3,G3,B3に順次補正され、表
示編集回路230−5により設定された表示方向、倍率
そして原稿サイズ等から画像メモリ230−11、23
0−12、230−13の領域に画像全体が入る最も効
率的なサイズが計算されデータが書き込まれ、ディスプ
レイコントローラ230−10によリモニタ229にデ
ータが転送されプレビュー画像が表示される。
【0102】ところで、原稿1枚分の画像メモリ210
のサイズは、R,G,Bそれぞれモニタの画像サイズ6
40×480ドットの9倍の1920×1440ドット
のサイズを有している。このため、データを画像メモリ
からモニタ229に転送する際、ディスプレイコントロ
ーラ230−10によリモニタ229の画像サイズと表
示倍率設定キー50205で設定される表示倍率から画
像メモリのデータを変倍してモニタ229にデータを転
送することが必要となる。
【0103】具体的には、図11に示したように画像メ
モリ230−11〜230−13に画像データ5060
1が書き込まれている。このとき、表示倍率設定キー5
0205で表示倍率1倍が設定されると、画像メモリの
全体のデータ領域がディスプレイコントローラ230−
10により1/9に縮小されて、表示画像データ506
02に示すようにモニタ229に表示される。
【0104】また、表示倍率設定キーの2倍キーが押下
されると、画像メモリ230−11から4/9の領域の
データがディスプレイコントローラ230−10により
1/4に縮小されて転送され表示画像データ50603
に示すようにモニタ229に表示されることで、画像メ
モリの一部が1倍の時の表示に比べ2倍に拡大されて表
示される。
【0105】また、3倍キーを押下した時も同様で、画
像メモリ230−11〜230−13の1/9の領域を
表示メモリに等倍で転送することで、表示画像データ5
0604に示すように画像の一部が3倍に拡大されてモ
ニタ229に表示される。
【0106】また、表示倍率設定キー50205で2
倍、3倍が設定されている時には、画像メモリ230−
11〜230−13の一部がモニタ229に表示されて
いるためにメモリ領域の読み出し位置を変えてモニタ2
29に転送すればモニタに表示されていない部分を表示
することができる。
【0107】つまり、表示倍率設定キーで2倍が設定さ
れているときは画像メモリの任意の1/4のサイズの画
像がモニタ230−10に表示されている。このとき、
表示位置設定キー50204の下方向矢印キーを押下す
ると、画像メモリの読み出し開始位置が下方向に4ドッ
ト移動した位置から1/4のサイズがモニタに転送され
るため、モニタ229に表示されていなかった画面下部
の画像を表示することができる。
【0108】このとき、メモリの読み出し領域の一部が
メモリの端部となる場合次に端部方向に読み出し開始位
置を移動させた場合、画像メモリの範囲外となるため、
これ以上端部方向へは移動できないことを操作者に認識
させるために、端部方向の表示位置設定キ―は網掛け表
示となり、キーセンスができなくなる。
【0109】また、画像を移動させた場合にメモリのど
の領域がモニタに表示されているのかを操作者が認識で
きるように、図8に示したエリアモニタ50203が表
示されている。
【0110】以上のように、まず一旦原稿画像をスキャ
ナ部351から読み込み、候補キー50207が有効化
された後、候補キー50207が選択されると、ステッ
プ(405)で、デフォルトの画像処理パラメータを少
しずつ変化させたパラメータが本体内ROM241から
読み込まれ、ステップ(406)で、該パラメータを用
いた画像データがモニタ229に表示される。
【0111】このように、候補キー50207が押下さ
れるたびに、メモリの容量が許す範囲で、少しずつパラ
メータを変化させながら、同様に画像を画像メモリ21
0に蓄積していき、同時にモニタ229に表示させるこ
とができる。
【0112】また、もしこの時、使用者がパラメータの
値を設定できるような画質調整の項目であれば、どの値
を設定すればその画像が得られるかを示すために、パラ
メータの値も表示させると、最大メモリ容量まで画像デ
ータ量が到達した場合、画像イメージは、画像メモリ2
10から順次読み出されていく。この際の、ビデオ信号
の流れは、図3に示した画像メモリ210、メモリコン
トローラ211、出力マスキング部212、セレクタ2
13、ガンマ補正部214、変倍部215、エッジ強調
部216、プレビュー処理部230、モニタ(CRT)
229となる。なお、表示できる出力画像候補の枚数は
内蔵されている画像メモリ容量に依存する。また、この
時のビデオ信号の流れは、メモリコントローラ211か
ら出力マスキング部212、セレクタ213、ガンマ補
正部214、変倍部215、エッジ強調部216、合成
部205を巡ることとなる。ただし、この際、合成部2
05の合成処理は何も合成されることはなく、セレクタ
206、色空間圧縮部207、LOG変換部208、変
倍部209を通り、メモリコントローラ211によって
画像メモリ210に画像データが蓄積されることなる。
【0113】そして、ステップ(407)で、候補キー
50207の押下指示に基づく画像の表示切替え要求が
なされているかどうかを判定し、YESならばステップ
(405)へ戻り、上述した処理を繰り返し、異なるパ
ラメータに従って画像処理された画像をモニタ229に
表示する。このようにいずれの画像も所望しない場合
は、図8に示した消しキー50208を押下して、図6
に示した標準画面に戻り、再度画像処理設定をやり直せ
ばよい。
【0114】一方、ステップ(407)で、画像の表示
切替え要求がなされていないと判定した場合は、ステッ
プ(408)で、図4に示した操作部上のスタートキー
50001を押下されたことを検出したら、ステップ
(409)で、現在モニタ229に表示されている画像
処理データをプリンタ部352へ転送してプリントアウ
トして、処理を終了する。
【0115】このように必要に応じてプレビュー画面を
切替え、所望の出力イメージが得られれば、すなわち、
モニタ229で印刷すべき表示画像を確認できた後、ス
タートキー50001を押下するという簡単な操作によ
り、従来のように、何度もパラメータの設定を行いなが
ら何度となく表示やプリントアウトを繰り返すという操
作負担から解消され、紙無駄も発生することなく、意図
する色調の原稿画像を誰でも容易にプリントアウトする
ことができる。
【0116】上記実施形態によれば、 出力画像2面分
以上を保持するためのメモリを搭載させ、そのメモリ内
に、所望する画質調整キーの効果を少しずつ変えたいく
つかの画像例を書き込み、使用者がその画像をプレビュ
ー画面で順次確認できるようにしたので、使用者はどの
値を使えばどのような画像が得られるかが一目瞭然にな
るため、設定値の決定が必要なものについてはその決定
が容易になる。
【0117】また、プレビュー画面に表示されている画
像をそのままプリントアウトすることも可能にしたの
で、従来のように少しずつ設定値を変えた画像をその都
度紙面やプレビュー画面上に何度も出力することなし
に、容易に確認および出力することが可能になった。そ
の結果、使用者が所望の画像を得るための設定を行うま
での時間が大幅に短縮されるようになった。
【0118】以下、図13に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な複合画像形成
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0119】図13は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な複合画像形成システムで読み出し可能な各種デ
ータ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ
を説明する図である。
【0120】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0121】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0122】本実施形態における図12に示す機能が外
部からインストールされるプログラムによって、ホスト
コンピュータにより遂行されていてもよい。そして、そ
の場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記
憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記
憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給
される場合でも本発明は適用されるものである。
【0123】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0124】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0125】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0126】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0127】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0128】なお、本体内部に保持した画質設定に対す
るパラメータの候補を用いて、そのパラメータを適用し
た複数の画像をCRTに表示する際にそれらの出力画像
データ候補には、どういうパラメータを設定したのか分
かるように、画像を切替える度にそのパラメータ値も表
示するように構成してもよい。
【0129】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第14の発明によれば、画像処理条件を決定するため
の異なる複数の画質調整範囲を提示し、該提示された画
質調整範囲から所望の画質調整範囲が選択されると、該
選択された所望の画質調整範囲に従い画像処理条件を順
次切替え設定し、該設定される画像処理条件に従い画像
処理を施した出力画像データを複数記憶させておき、表
示手段に対してプレビュー表示すべき出力画像データ候
補の要求毎に、順次読み出される各出力画像データを表
示手段にプレビュー表示するように制御するので、簡単
で、かつ、少ない操作で、読み込まれた原稿画像に対し
て異なる変化量で画質調整された複数の出力画像データ
候補を巡回表示させることが可能となり、ユーザが意図
するように画質調整された所望の出力画像データを表示
確認するまでに要する時間を短縮して、ユーザの所望す
る出力画像データを効率よく印刷させることができる利
便性に優れた画像処理システムを構築することができる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像形
成システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構
成を説明する断面構成図である。
【図3】図2に示したカラーリーダ部のデジタル画像処
理構成を説明するブロック図である。
【図4】図2に示したスキャナ部の原稿台上に配設され
る操作部の構成を説明する平面図である。
【図5】図4に示した液晶表示部に表示される画面例を
説明する図である。
【図6】図4に示した液晶表示部に表示されるワンタッ
チ調整キーが押下指示された際に表示される画面例を示
す図である。
【図7】図4に示した液晶表示部に表示される復帰表示
画面例を示す図である。
【図8】図4に示した液晶表示部に表示されるプレビュ
ー表示設定画面例を説明する図である。
【図9】図3に示したプレビュー処理部の要部構成を説
明するブロック図である。
【図10】図9に示したプレビュー処理回路の要部詳細
構成を説明するブロック図である。
【図11】図10に示したメモリに書き込まれる画像デ
ータの一例を示す図である。
【図12】本発明に係る画像処理装置における画像デー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る画像処理装置を適用可能な複合
画像形成システムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【符号の説明】
201 CCD 202 A/D&S/H部 203 シェーディング部 204 入力マスキング部 205 合成部 206 セレクタ 207 色空間圧縮部 208 LOG変換部 209 変倍部 210 画像メモリ 211,224 メモリコントローラ 212 出力マスキング部 213 セレクタ 214 ガンマ補正部 215 変倍部 216 エッジ強調部 217 コントローラ 218 入力マスキング部 219 ガンマ補正部 220 色調整処理部 221 領域生成部 222 変倍/斜体部 223 エリア 225 テクスチャ部 226 変倍/斜体部 227 色編集部 228 輪郭、影生成部 229 モニタ(CRT) 230 プレビュー処理部 240 CPU 241 ROM 242 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/60 120 H04N 1/00 106B 5C077 H04N 1/00 106 1/40 D Fターム(参考) 2H027 DB01 FA28 FD08 GA23 GA43 GA49 GA52 GA54 GA56 GB14 2H030 AA02 AB02 AD07 AD08 AD09 AD12 BB23 BB63 5B021 AA01 AA05 AA19 LG07 PP04 PP06 PP08 5B050 CA07 DA04 DA06 FA02 FA03 FA05 5C062 AB17 AB22 AB23 AB41 AB42 AC05 AE03 BA04 5C077 LL19 MM20 MP08 PP33 PP37 PQ08 PQ22 SS07 TT06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取るリーダ部を有し、該
    リーダ部が読み取る画像データに対して所定の画像処理
    を行いながらプリンタ部に出力する画像処理装置であっ
    て、 画像処理条件を決定するための異なる複数の画質調整範
    囲を提示する提示手段と、 前記提示手段により提示された画質調整範囲から所望の
    画質調整範囲を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された所望の画質調整範囲に従
    い画像処理条件を順次切替え設定する設定手段と、 前記リーダ部により読み取られる元画像データに対して
    前記設定手段により設定される画像処理条件に従い画像
    処理を施した出力画像データを複数記憶する記憶手段
    と、 表示手段に対してプレビュー表示すべき出力画像データ
    候補の要求を指示する指示手段と、 前記指示手段によるプレビュー表示すべき出力画像デー
    タ候補の要求毎に、前記記憶手段から順次読み出される
    各出力画像データを前記表示手段にプレビュー表示する
    制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、複数の画像データを蓄
    積可能とすることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記提示手段は、設定されている画像処
    理条件を段階的に可変設定するための異なる複数の画質
    調整範囲を変化させる画質情報で提示することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記提示手段は、設定されている画像処
    理条件を段階的に可変設定するための異なる複数の画質
    調整範囲を変化させる画質情報と色味強弱情報とで提示
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段により順次切替え設定され
    る画像処理条件に従うパラメータの組み合わせ候補を複
    数記憶するパラメータ記憶手段を有し、 前記制御手段は、前記設定手段により順次切替え設定さ
    れる画像処理条件に従い前記記憶手段から読み出される
    画像データに対して前記パラメータ記憶手段から読み出
    されるパラメータに従い画像処理を施すことを特徴とす
    る請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶された各出力画像デ
    ータ中から前記プリンタ部に出力すべき所望の出力画像
    データを選択する選択手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記指示手段によるプ
    レビュー表示すべき出力画像データ候補の要求毎に、前
    記記憶手段から順次読み出される各出力画像データを前
    記表示手段にプレビュー表示する際に、各出力画像デー
    タに設定された画像出力条件に基づくパラメータを合わ
    せて数値表示することを特徴とする請求項5記載の画像
    処理装置。
  8. 【請求項8】 原稿画像を読み取るリーダ部を有し、該
    リーダ部が読み取る画像データに対して所定の画像処理
    を行いながらプリンタ部に出力する画像処理装置におけ
    る画像処理方法であって、 画像処理条件を決定するための異なる複数の画質調整範
    囲を提示する提示工程と、 前記提示工程により提示された画質調整範囲から所望の
    画質調整範囲を選択する選択工程と、 前記選択工程により選択された所望の画質調整範囲に従
    い画像処理条件を順次切替え設定する設定工程と、 前記リーダ部により読み取られる元画像データに対して
    前記設定工程により設定される画像処理条件に従い画像
    処理を施した出力画像データをメモリに複数記憶する記
    憶工程と、 表示手段に対してプレビュー表示すべき出力画像データ
    候補の要求を指示する指示工程と、 前記指示工程によるプレビュー表示すべき出力画像デー
    タ候補の要求毎に、前記メモリから順次読み出される各
    出力画像データを表示手段にプレビュー表示する制御工
    程と、を有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記メモリは、複数の画像データを蓄積
    可能とすることを特徴とする請求項8記載の画像処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記提示工程は、設定されている画像
    処理条件を段階的に可変設定するための異なる複数の画
    質調整範囲を変化させる画質情報で提示することを特徴
    とする請求項8記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記提示工程は、設定されている画像
    処理条件を段階的に可変設定するための異なる複数の画
    質調整範囲を変化させる画質情報と色味強弱情報とで提
    示することを特徴とする請求項8記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記制御工程は、前記設定工程によ
    り順次切替え設定される画像処理条件に従い前記メモリ
    から読み出される画像データに対して画像処理条件に従
    うパラメータの組み合わせ候補を複数記憶するパラメー
    タ記憶手段から読み出されるパラメータに従い画像処理
    を施すことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記メモリに記憶された各出力画像デ
    ータ中から前記プリンタ部に出力すべき所望の出力画像
    データを選択する選択工程を有することを特徴とする請
    求項8記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記制御工程は、前記指示工程による
    プレビュー表示すべき出力画像データ候補の要求毎に、
    前記メモリから順次読み出される各出力画像データを前
    記表示手段にプレビュー表示する際に、各出力画像デー
    タに設定された画像出力条件に基づくパラメータを合わ
    せて数値表示することを特徴とする請求項12記載の画
    像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009019862A1 (ja) * 2007-08-06 2009-02-12 Panasonic Corporation 画像生成装置、画像表示装置、画像生成方法、画像表示方法、画像生成プログラム、および画像表示プログラム
JP2020067557A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム

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