JP2002204266A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置

Info

Publication number
JP2002204266A
JP2002204266A JP2000399995A JP2000399995A JP2002204266A JP 2002204266 A JP2002204266 A JP 2002204266A JP 2000399995 A JP2000399995 A JP 2000399995A JP 2000399995 A JP2000399995 A JP 2000399995A JP 2002204266 A JP2002204266 A JP 2002204266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
data
network
gateway device
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000399995A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Otake
晋 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2000399995A priority Critical patent/JP2002204266A/ja
Publication of JP2002204266A publication Critical patent/JP2002204266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等から送信されてきたデータ
を、そのデータの種類に応じてLAN等に存在する宛先
に、管理者の介在なしで安全に転送することを可能にす
る。 【解決手段】 インターネットとホームネットワークと
を相互に接続するゲートウェイ装置の構成として、ホー
ムネットワーク側に接続された情報処理装置が提供する
サービスの種類と該サービスを利用するための宛先を記
憶するプロファイル用データベースモジュール26と、
インターネット側からの受信データが指し示すサービス
の種類を判別するとともに、その判別したサービスの種
類に対応する転送先を、プロファイル用データベースモ
ジュール26に記憶された宛先情報の中から選択し、こ
の選択した転送先に受信データを転送する内部転送制御
モジュール24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1のネットワー
クと第2のネットワークとを相互に接続するゲートウェ
イ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一つのネットワークから他のネ
ットワークの利用を可能にするサービスとしてゲートウ
ェイサービスが知られている。ゲートウェイサービスを
実現するにあたっては、プロトコルの異なるネットワー
クを相互に接続するゲートウェイ装置が用いられる。こ
のゲートウェイ装置を用いて、例えば、インターネット
側から受信したデータを、LAN(Local Area Network)
に接続された情報処理装置に転送するにあたっては、イ
ンターネット側から送信されたデータの送信先(配信
先)を予め指定しておく必要がある。そのため、送信先
を指定する際のユーザの操作が煩雑になり、管理者の介
在を要する場合もあり得る。
【0003】こうした点に関して、例えば特開平200
0―41063号公報には、受信者が受信メッセージの
転送先を、予め、受信者のスケジュールに応じた時間情
報と場所情報に応じて登録しておき、この登録内容に応
じて、受信したメッセージを転送するという技術が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された技術では、転送データがメッセージに限
定されており、しかも、受信者が直接或いはスケジュー
ル帳により転送先を登録しなれければ転送機能を使用で
きないため、受信者の負担が大きくなるという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、インターネット
等から送信されてきたデータを、そのデータの種類に応
じてLAN等に存在する宛先に、管理者の介在なしで安
全に転送することを可能にするゲートウェイ装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るゲートウェ
イ装置は、第1のネットワークと第2のネットワークと
を相互に接続するもので、第1のネットワーク側からの
受信データが指し示すサービスの種類を判別する判別手
段と、第2のネットワーク側に接続された情報処理装置
が提供するサービスの種類と該サービスを利用するため
の宛先を記憶する記憶手段と、判別手段で判別されたサ
ービスの種類に対応する転送先を、記憶手段に記憶され
た宛先情報の中から選択する選択手段と、この記選択手
段で選択された転送先に受信データを転送する制御手段
とを備える。
【0007】このゲートウェイ装置においては、第1の
ネットワーク側から送信されたデータを受信すると、そ
の受信データが指し示すサービスの種類が判別手段で判
別される。そうすると、判別手段で判別されたサービス
の種類に対応する転送先が、記憶手段に記憶された宛先
情報の中から選択手段によって選択され、この選択され
た転送先に対して受信データが制御手段により転送され
る。これにより、第1のネットワーク側からデータを送
信する際には、そのデータの転送先を指定しなくても、
ゲートウェイ装置の所在情報を指定するだけで、第1の
ネットワーク側からの受信データを、これに適合したサ
ービスを提供する情報処理装置に転送することが可能と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の実施形態に係るネットワー
ク全体の構成を示す図である。図1において、ゲートウ
ェイ装置1は、一般家庭に設置され、公衆回線網2を介
してISP(Internet Service Provider)3と接続さ
れている。また、ゲートウェイ装置1は、一般家庭内に
構築されたホームネットワーク4に接続されている。ホ
ームネットワーク4は、LANによって構成されてい
る。かかる構成において、インターネット5とホームネ
ットワーク3は、ゲートウェイ装置1を介して相互に接
続されている。アプリケーションサーバ6は、後述する
通信販売サービスやテレビ番組表の配信サービスなどを
提供するWEBサイトを示している。
【0010】また、一般家庭内では、ホームネットワー
ク4にテレビブラウザ7と情報処理装置8が接続されて
いる。テレビブラウザ7は、インターネットブラウザ・
アプリケーションを搭載したテレビジョンである。これ
により、ユーザは、テレビブラウザ7に表示されるイン
ターネットブラウザの表示画面を利用して、インターネ
ット5上に存在するWEBサイト(本形態ではアプリケ
ーションサーバ6)を利用可能となっている。インター
ネットブラウザ・アプリケーションは、ホームネットワ
ーク4に接続されたテレビジョン上で稼動する以外に
も、ゲートウェイ装置1上で稼動し、表示のみをテレビ
ジョンで行ってもよい。情報処理装置8は、ゲートウェ
イ装置1が受信データを転送する際の転送先装置となる
もので、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、インタ
ーネット電話、電子メール送受信装置、インターネット
ビデオ、インターネットラジオなどの様々なサービスを
提供するものである。
【0011】図2は本発明の実施形態に係るゲートウェ
イ装置のハードウェア構成を示す模式図である。このゲ
ートウェイ装置1は、例えばパーソナルコンピュータの
ような情報処理装置であり、CPU(中央演算処理装
置)11、メモリ12、ハードディスク13、ネットワ
ーク・インターフェース(I/F)14、内蔵モデム1
5を内部バス16で相互に接続した構成となっている。
ゲートウェイ装置1は、ネットワーク・インターフェー
ス14を介してホームネットワーク4と物理的に接続さ
れている。また、ゲートウェイ装置1は、内蔵モデム1
5を介して公衆回線網2に物理的に接続され、先のIP
S3を利用してインターネット5に接続可能となってい
る。
【0012】図3は本発明の実施形態に係るゲートウェ
イ装置のソフトウェア構成を示す模式図である。かかる
ソフトウェア構成は、先の図2に示すハードウェア構成
によって実現されるものである。図示のようにゲートウ
ェイ装置1では、一般的な情報処理装置の基本ソフトウ
ェアであるオペレーティングシステム21が稼動してお
り、このオペレーティングシステム21上で各種のソフ
トウェア機能部が稼働している。即ち、オペレーティン
グシステム21上ではWEBサイト機能を提供するHT
TPサーバ22が稼動している。一般に、HTTPサー
バはCGI(Common Gateway Ineterface)という外部
ソフトウェアモジュールとのソフトウェアインターフェ
ースを備えており、このインターフェース機能を利用す
ることにより、データベースアクセス機能やプリントサ
ーバ機能等に代表されるような付加機能を追加すること
ができる。
【0013】本ゲートウェイ装置1では、このCGI機
能から呼びされるソフトウェアモジュールとして、登録
制御モジュール23、内部転送制御モジュール24、外
部転送制御モジュール25、プロファイル用データベー
スモジュール26、アカウント用データベースモジュー
ル27、認証局管理用モジュール28といった6種類の
ソフトウェアモジュールを備えている。
【0014】登録制御モジュール23は、サービスの種
類や、サービスを利用するための宛先情報をプロファイ
ル用データベースモジュール26に記憶・登録するため
のモジュールである。この登録制御モジュール23は、
WebDAV(Web Distributed Authoring and Versio
ning)(RFC2518)機能を実現するモジュールである。
WebDAVは、HTTPの拡張命令である。
【0015】内部転送制御モジュール24は、インター
ネット5側から送られてきた受信データをホームネット
ワーク4側へ転送するためのモジュールである。この内
部転送モジュール24は、IPP(Internet Printing
Protocol)(RFC2565、RFC2566)サーバの機能と、受信
したプリントデータの転送プロトコルとして、IPP或
いはLPD(Line Printer Daemon)(RFC1179)の機能
を持つモジュールである。IPPは、HTTP(Hyepr
Text Transfer Protocol version 1.1)(RFC2616)を
用いたネットワークプリンティングプロトコルであり、
HTTPのデータ部にIPPヘッダーとプリントデータ
を付与する。外部転送制御モジュール25は、ホームネ
ットワーク4側から送られてきたデータをインターネッ
ト5側へ転送するためのモジュールである。
【0016】プロファイル用データベースモジュール2
6は、サービスの種類や宛先情報を格納・取得するため
の機能を実現するモジュールであり、WebDAVで登
録したプロパティ情報の取得を行うことができる。アカ
ウント用データベースモジュール27は、ログイン処理
のためのアカウント情報となるユーザ名とパスワードを
格納・取得するための機能を実現するモジュールであ
る。認証局管理用モジュール28は、オペレーティング
システム21上で稼働する認証局29を管理する機能を
実現するモジュールである。
【0017】また本実施形態においては、ネットワーク
上に存在するサービスを探索するためのネットワークプ
ロトコルにSLP(Service Location Protocol)(RFC
2608)を使用する。SLPは、サービスを提供するプロ
グラムを表すサービスエージェントと、サービスを探索
するユーザエージェントから構成される。本ゲートウェ
イ装置1では、オペレーティングシステム21上でサー
ビスエージェント(SA)30と、ユーザエージェント
(UA)31が動作するようになっている。また本実施
形態では、サービス情報を蓄積・記憶するサービスを表
すサービスレポジトリサービスと、プリンタを表すプリ
ントサービスが存在する。
【0018】続いて、本発明の実施形態に係るゲートウ
ェイ装置の処理機能について説明する。なお、本実施形
態においては、具体的な事例として「デレビブラウザ7
を使用して、海外からの通信販売WEBサイトから商品
を購入し、その領収証を手元のプリンタで自動的にプリ
ントアウトする」というユースシナリオを想定し、これ
を実現するための処理について説明する。このユースシ
ナリオにおいては、ホームネットワーク4に接続される
情報処理装置8としてプリンタが用いられる。
【0019】図4はプリンタの情報をゲートウェイ装置
に登録する際の処理手順を示すフロー図である。先ず、
プリンタの電源を投入すると、プリンタはホームネット
ワーク4に存在するゲートウェイ装置1を探索する(ス
テップS1)。探索用プロトコルには、先述したSLP
を使用する。これに対して、ゲートウェイ装置1は、自
装置上のプロファイル情報を応答する(ステップS
2)。図5はゲートウェイ装置1上で動作するホームゲ
ートウェイサービスのサービスエージェント30が応答
するSLP情報である。SLP情報は、ホームゲートウ
ェイサービスを表すURLとサービスの属性を表すSL
P属性とからなる。service-uri属性は、サービスの登
録や参照をするときに使用するネットワークアドレスで
ある。servcei-typeは、本サービスが、ホームゲートウ
ェイサービスであることを示している。
【0020】ゲートウェイ装置1からの応答により、プ
リンタは、service-uri SLP属性を取得し、このserv
ice-uri属性値から登録先のURIを作成して、プリン
トサービスの登録にPUTメソッドでWEBサイト上に
HTML文書を登録する(ステップS3,S4)。この
とき、登録先のパスは、以下の書式に従う。 home-gateway-uri "/" service-type-name "/" service
-uri home-gateway-uri ::= ホームゲートウェイのservice-u
ri属性値 service-type-name ::= 登録するサービスの種類の名前 service-uri ::= 登録するサービスのservice-uri属性
【0021】次に、プリンタは、PROPPATCHメソッドを
使用して、HTML文書のWebDAVプロパティの登
録を行う(ステップS5,S6)。WebDAVでは、
service-uri属性とservice-type属性をXML(eXtensib
le-Markup-Language)でエンコーディングして登録して
いる。
【0022】図6はプリンタがゲートウェイ装置にサー
ビスのプロファイル情報を登録するパケット情報を示す
図である。図6において、(1a)では、プリントサービ
スを表すHTML文書を登録し、(1b)で登録の成功を
示している。登録しているHTML文書は、単なるテキ
スト文であるが、プリンタ上で稼動しているWEBサー
バのトップページへのリンクや、プリンタの紹介を表し
たHTML文書でもよい。一方、(2a)では、プリンタ
のサービスの種類と利用するためのURIを、WebD
AVプロパティとして登録し、(2b)で登録の成功を示
している。
【0023】こうしてゲートウェイ装置1に登録される
プリンタのプロファイル情報(サービスの種類や、その
サービスを利用するためのURIなど)は、登録制御モ
ジュール23によってプロファイル用データベース26
に記憶・登録される。
【0024】図7はアプリケーションサーバ6から送信
された受領証がプリンタでプリントされるまでの処理手
順を示すフロー図である。受領証は、ユーザがテレビブ
ラウザ7からゲートウェイ装置1を介してアプリケーシ
ョンサーバ6にアクセスして通信販売の商品を発注し、
その発注処理終了後に送信されるものである。発注処理
に際して、ユーザは、受領証の送付先を示すURLに、
次のような文字列を指定する。「ipp://www.isp.ne.jp/
~my-name/ 」この文字例において、「www.isp.ne.jp」
は、ISP3のDNS(Domain Name System)名であり、
「~my-name」はISP3がゲートウェイ装置1に割り当
てたパス名である。
【0025】発注処理が終了すると、アプリケーション
サーバ6は、IPPを使用して、受領証をゲートウェイ
装置1に送信し、プリント要求する(ステップS1
1)。受領証の送信先(宛先)には、ユーザが発注時に
指定した"ipp://www.isp.ne.jp/~my-name/"が使用され
る。
【0026】一方、ゲートウェイ装置1では、インター
ネット5側に存在するアプリケーションサーバ6からの
受信データをHTTPサーバ22で受信すると、CGI
を介して内部転送制御モジュール24を起動する。そう
すると、内部転送制御モジュール24は、以下のような
手順で受信データの転送を制御する。
【0027】先ず、内部転送制御モジュール24は、受
信データの解析を行い(ステップS12)、その解析結
果に基づいて受信データが指し示すサービスの種類を判
別する(ステップS13)。ここで、アプリケーション
サーバ6からの受信データは、HTTPヘッダーに含ま
れるContent-Typeヘッダーフィールドの値が"applicati
on/ipp"であることから、IPPデータであると識別す
ることができる。そのため、内部転送制御モジュール2
4においては、アプリケーションサーバ6から要求され
たサービスの種類がプリントサービスであると判別す
る。
【0028】ちなみに、アプリケーションサーバ6から
の全ての受信データ(この場合はプリントデータ)を受
信すると、HTTPサーバ22は、アプリケーションサ
ーバ6に受信処理が正常に行われた旨を応答する。即
ち、HTTPサーバ22は、HTTPのステータスコー
ドの成功を表す「200」、IPPのステータスコード
の成功を表す「0」を応答する。
【0029】一方、内部転送制御モジュール24では、
プロファイル用データベースモジュール26にアクセス
して、先に判別したサービスの種類に対応する転送先を
選択する(ステップS14)。その際、内部転送制御モ
ジュール24では、プロファイル用データベースモジュ
ール26を使用することにより、前述したようにWeb
DAVプロパティを検索できるので、servicei-type We
bDAVプロパティ値が"print-service"であるエントリを
検索する。この結果、プロファイル用データベースモジ
ュール26に登録(記憶)してあるサービスの種類のう
ち、プリントサービスは一つだけなので一意に定まり、
そのservice-uri WevDAVプロパティ値を読み出すことに
より、受信データの転送先となるネットワークアドレス
(宛先情報)を得ることができる。ちなみに、プリント
サービスが複数あった場合には、例えば、優先順位を設
ける、或いはデフォルトの転送先を予め決めておく等の
処理を追加すればよい。
【0030】次いで、内部転送制御モジュール24は、
service-uri属性に記載されているURLスキーマから、転
送先判別部により転送先がlprであることが判明するた
め、lprを使用して受信したプリントデータを転送する
(ステップS15)。このとき、ゲートウェイ装置1で
は、データの転送先となるプリンタが稼働しているかど
うかをSLP探索によって検知する。そして、プリンタ
が正常に稼働していれば、内部転送制御モジュール24
によって転送されたプリントデータ(インターネット5
側からの受信データ)をプリンタが受信し、これをプリ
ントする(ステップS16,S17)。これにより、ユ
ーザは、通信販売の受領書をリアルタイムに取得するこ
とができる。
【0031】一方、データ転送処理時にプリンタの電源
が投入されていない、或いはネットワークケーブルが接
続されていないなどの理由で、TCP/IPでの接続障
害が発生すると、内部転送制御モジュール24では、プ
リンタからのSLPの探索命令を受信するまで待機する
(ステップS18)。このとき、プリンタに転送すべき
プリントデータは、内部転送制御モジュール24によっ
て一旦、メモリ12やハードディスク13等のデータ蓄
積手段に蓄積される。
【0032】その後、障害が回復してプリンタがSLP
の探索命令をホームネットワーク4に送信すると、これ
を検知することで内部転送制御モジュール24は転送先
のプリンタが稼働したと判断し、lprによる受領書デー
タの再送信処理を行う。図8は、ホームネットワーク4
内に存在するプリンタを表すプリントサービスが応答す
るSLP情報である。このプリンタからのSLP情報を
検知することで、内部転送制御モジュール24において
は、SLP情報のservice-uri属性から、プリントデー
タの送信やプリンタの状態取得にLPR(Line Pringer
Daemon)を使用することが分かる。
【0033】このようにインターネット5側からの受信
データが指し示すサービスの種類を判別し、この判別し
たサービスの種類に対応する転送先を、プロファイル用
データベースモジュール26に記憶された宛先情報の中
から選択して、該選択した転送先に受信データを転送す
ることにより、インターネット5側のアプリケーション
サーバ6が受領証を送信する際には、ゲートウェイ装置
1の所在情報となるURLを指定するだけで、ホームネ
ットワーク4上に存在するプリンタにデータを転送して
受領証をプリントさせることが可能となる。
【0034】また、ホームネットワーク4側で受信デー
タを転送するにあたっては、転送先となるプリンタの稼
働状況を検知し、プリンタが稼働していないことを検知
した場合は受信データをメモリ等に蓄積しておき、その
後、プリンタが稼働したことを検知した場合に、先に蓄
積しておいた受信データを転送することにより、例えば
最初のデータ転送時にプリンタの電源が投入されていな
かった場合でも、その後、プリンタの電源が投入される
ことで、転送先に選択したプリンタに対して確実に受信
データを転送することが可能となる。
【0035】続いて、家族の構成員毎にプリンタがある
場合について説明する。この場合、例えば、父親にプリ
ンタA、母親にプリンタB、長男にプリンタC、長女に
プリンタDといった具合に、合計4台のプリンタがホー
ムネットワーク4に存在し、それらのプリンタとユーザ
名を予めゲートウェイ装置1で対応付けておく。具体的
には、例えば図9に示されるようなアカウントデータベ
ーススキーマを用意すればよい。図9において、永続性
のフィールドには、該当するアカウントのライフタイム
値が記入される。ホームネットワーク4内のユーザであ
れば、「永続」を示す値が格納されるが、一時的なユー
ザであれば、「有効期限」を示す値が格納される。
【0036】図10及び図11はホームネットワーク4
内に存在する特定のプリンタ(例えば、父親のプリンタ
A)で、予め許可した受信データのみをプリントするた
めの一連の処理手順を示すもので、特に、図10は発注
処理に係る処理手順を示し、図11は発注処理後の処理
手順を示している。なお、ユースシナリオについては、
先述したユースシナリオと同様である。
【0037】先ず、インターネットブラウザの起動時
に、ゲートウェイ装置1内で電子証明書の発行依頼がな
され(ステップS31)、その発行依頼を受けてゲート
ウェイ装置1上で稼動している認証局29が、外部から
の一時的利用に使用するため、HTTPレベルで認証を行う
ユーザ名とパスワードを生成する(ステップS32)。
その後、認証局29では、先に生成したユーザ名とパス
ワードが記載された電子証明書を発行し(ステップS3
3)、それと同時に登録制御モジュール23がアカウン
ト情報(ユーザ名、パスワード)を取得してアカウント
用データベースモジュール27に登録する(ステップS
34)。このとき、認証局29は他の場所で稼動し、そ
こで生成したアカウント情報をゲートウェイ装置1が取
得するようにしてもよい。電子証明書の書式は、例えば
X.509のような書式を従う。X.509であれば、証明書内の
拡張領域にユーザ名とパスワードを格納する。また、一
時利用であるため、例えば作成時間から72時間の時刻
等、適当な有効期限値(ライフタイム値)が格納され
る。
【0038】次に、ゲートウェイ装置1とアプリケーシ
ョンサーバ6との間に、TSL(Transport Layer Secu
rity)(RFC2246)で代表されるようなセキュア通信方
式によりセキュア通信路を確立する(ステップS35,
S36)。このとき、ゲートウェイ装置1では、セキュ
ア通信路を確立するにあたって、先に発行された電子証
明書をアプリケーションサーバ6に送付する。これによ
り、ユーザは、テレビブラウザ7を介して発注手続きを
行い(ステップS37)、HTMLフォーム文書を送信
して、発注書をアプリケーションサーバ6に送信する
(ステップS38)。アプリケーションサーバ6への電
子証明書と発注書の送信は、ゲートウェイ装置1の外部
転送制御モジュール25によって行われる。これによ
り、アプリケーションサーバ6では、受信した発注書に
従って発注処理を行い、結果をユーザに応答する(ステ
ップS39)。発注処理が終了すると、その時点でセキ
ュア通信路は遮断される(ステップS40)。
【0039】一方、アプリケーションサーバ6が発注処
理を終了した後、ユーザ(発注者)への応答として受領
書を発行すると、IPPによりユーザが指定したゲート
ウェイ装置1へ受領書を送信する(ステップS41)。
このとき、アプリケーションサーバ6では受領書の送信
にPrint-Job IPP命令を使用する。前述したようにIP
PはHTTPを利用しているので、アプリケーションサ
ーバ6は、先の発注処理時に送付された電子証明書から
ユーザ名とパスワードを抽出し、この抽出したユーザ名
とパスワードを付与して、ゲートウェイ装置1に送信す
る(ステップS42)。
【0040】これに対して、ゲートウェイ装置1におい
ては、内部転送制御モジュール24がアカウント用デー
タベースモジュール27を検索し、アプリケーションサ
ーバ6が付与したユーザ名とパスワードが正しいかどう
かを確認する(ステップS43)。この確認に合格する
と、内部転送制御モジュール24は、データの受信処理
を許可する一方、先の図10に示したアカウントデータ
ベーススキーマの「対応するサービスの種類」フィール
ドと「その利用するためのURI」フィールドを参照し、
ユーザアカウントに対応するプリントサービスの転送先
となるプリンタのURIを選択する(ステップS4
4)。
【0041】一方、アプリケーションサーバ6はユーザ
名とパスワードによるログイン処理に成功すると、受領
証のプリントを依頼する(ステップS45)。そうする
と、ゲートウェイ装置1では、アプリケーションサーバ
6からのプリントデータをHTTPサーバ22で受信し
(ステップS46)、この受信したプリントデータを内
部転送制御モジュール24が、先に選択した転送先のプ
リンタに転送する(ステップS47)。これにより、転
送先となるプリンタで受領証がプリント処理される(ス
テップS48)。これに対して、先述のユーザ名とパス
ワードの確認に合格しない場合(ログイン処理に失敗し
た場合)は、内部転送制御モジュール24がデータの受
信処理を不許可とし、その時点でアプリケーションサー
バ6との通信を切断する。そのため、HTTPサーバ2
2によるデータの受信処理は行われない。
【0042】このようにゲートウェイ装置1でアカウン
ト情報を生成・取得して、そのアカウント情報を通信販
売の発注時にインターネット5側のアプリケーションサ
ーバ6に送信しておき、その発注処理後に、アプリケー
ションサーバ6からの送信データに付与されたアカウン
ト情報を確認して、合格した場合のみデータの受信処理
を許可するようにすれば、不正に送信されたり誤って送
信されたデータをホームネットワーク4の入り口部分で
シャットアウトすることができる。これにより、いたず
ら防止となり、ネットワークの安全性を高めることがで
きる。また、アカウント情報の確認に合格した場合は、
そのアカウント情報と受信データが指し示すサービスの
種類に対応する転送先に受信データを転送するため、ホ
ームネットワーク4上にプリントサービスを提供するプ
リンタが複数台存在する場合でも、アカウント情報で対
応付けされたプリンタに受信データを安全かつ確実に転
送することができる。
【0043】なお、上記実施形態においては、インター
ネット5に存在するアプリケーションサーバ6から受領
書を送信し、その受領証のデータをゲートウェイ装置1
で転送してプリントする場合について説明したが、本発
明はこれに限らず、インターネット5側から、例えば、
電話、ファクシミリ、メール、ニュースや、テレビ番組
表等の定期的な文書やビデオ、或いは音楽情報などを配
信する場合等においても同様に適用することが可能であ
る。HTTPを使用して送信するデータの種類は、Cont
ent-Typeヘッダーフィールドに格納されているので、こ
の値を参照することにより、サービスの種類に対応する
転送先を選択することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のネットワーク側からの受信データが指し示すサービ
スの種類を判別し、この判別したサービスの種類に対応
する転送先を自動的に選択して、その転送先となる第2
のネットワーク側の情報処理装置に受信データを転送す
るため、第1のネットワーク側からデータを送信する際
には、そのデータの転送先を指定しなくても、ゲートウ
ェイ装置の所在情報を指定するだけで、第1のネットワ
ーク側からの受信データを、これに適合したサービスを
提供する情報処理装置に転送することが可能となる。こ
れにより、データの送信先を指定する際のユーザの操作
が大幅に簡略化されるとともに、管理者の介在なしで、
受信データに適合したサービスを提供する情報処理装置
に当該受信データを転送することができる。その結果、
例えば、インターネット側のWEBサイトから通信販売
の受領書やテレビ番組表などの様々な文書を、ホームネ
ットワーク側の情報処理装置に送信するに際して、文書
の配信先の指定操作を大幅に簡略化することが可能とな
るとともに、ホームネットワークの運用・管理が非常に
容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るネットワーク全体の
構成図である。
【図2】 本発明の実施形態に係るゲートウェイ装置の
ハードウェア構成を示す模式図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るゲートウェイ装置の
ソフトウェア構成を示す模式図である。
【図4】 ゲートウェイ装置へのプリンタ情報の登録処
理を示すフロー図である。
【図5】 ゲートウェイ装置上で動作するサービスエー
ジェントが応答するsLP情報を示す図である。
【図6】 ゲートウェイ装置にプリンタのプロファイル
情報を登録する際のパケット情報を示す図である。
【図7】 アプリケーションサーバから送信された受領
証がプリントされるまでの処理手順を示すフロー図であ
る。
【図8】 プリントサービスが応答するSLP情報を示
す図である。
【図9】 アカウントデータベーススキーマを示す図で
ある。
【図10】 発注処理に係る処理手順を示すフロー図で
ある。
【図11】 発注処理後の処理手順を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1…ゲートウェイ装置、2…公衆回線網、3…ISP、
4…ホームネットワーク、5…インターネット、6…ア
プリケーションサーバ、7…テレビブラウザ、8…情報
処理装置、11…CPU、12…メモリ、13…ハード
ディスク、14…ネットワークインタフェース、15…
内蔵モデム、16…内部バス、21…オペレーティング
システム、22…HTTPサーバ、23…登録制御モジ
ュール、24…内部転送制御モジュール、25…外部転
送制御モジュール、26…プロファイル用データベース
モジュール、27…アカウント用データベースモジュー
ル、28…認証局管理用モジュール、29…認証局、3
0…サービスエージェント、31…ユーザエージェント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワークと第2のネットワー
    クとを相互に接続するゲートウェイ装置において、 前記第1のネットワーク側からの受信データが指し示す
    サービスの種類を判別する判別手段と、 前記第2のネットワーク側に接続された情報処理装置が
    提供するサービスの種類と該サービスを利用するための
    宛先を記憶する記憶手段と、 前記判別手段で判別されたサービスの種類に対応する転
    送先を、前記記憶手段に記憶された宛先情報の中から選
    択する選択手段と、 前記選択手段で選択された転送先に前記受信データを転
    送する制御手段とを備えることを特徴とするゲートウェ
    イ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のネットワーク側からの受信デ
    ータを蓄積する蓄積手段と、 前記選択手段で選択した転送先の稼働状況を検知する検
    知手段とを具備し、 前記制御手段は、前記検知手段によって転送先が稼働し
    ていないと検知された場合に前記受信データを前記蓄積
    手段に蓄積し、前記検知手段によって転送先が稼働して
    いると検知された場合に前記蓄積手段に蓄積した受信デ
    ータを転送することを特徴とする請求項1記載のゲート
    ウェイ装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のネットワークを利用する際に
    必要となるアカウント情報を取得する取得手段と、 前記取得手段で取得したアカウント情報を前記第1のネ
    ットワーク側に送信する送信手段と、 前記第1のネットワーク側から送信されたデータの受信
    処理に先立ってアカウント情報を確認する確認手段とを
    具備し、 前記制御手段は、前記確認手段による確認に合格した場
    合のみデータの受信処理を許可することを特徴とする請
    求項1記載のゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のネットワークがインターネッ
    トであり、前記第2のネットワークがローカルエリアネ
    ットワークであることを特徴とする請求項1記載のゲー
    トウェイ装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記確認手段による確
    認に合格した場合に、前記記憶手段に記憶されている宛
    先情報の中から、確認に合格したアカウント情報と受信
    データから判別したサービスの種類とに対応する転送先
    を選択することを特徴とする請求項3記載のゲートウェ
    イ装置。
JP2000399995A 2000-12-28 2000-12-28 ゲートウェイ装置 Pending JP2002204266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399995A JP2002204266A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 ゲートウェイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000399995A JP2002204266A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 ゲートウェイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002204266A true JP2002204266A (ja) 2002-07-19

Family

ID=18864663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000399995A Pending JP2002204266A (ja) 2000-12-28 2000-12-28 ゲートウェイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002204266A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015932A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha 通信中継装置
WO2005024638A1 (ja) * 2003-09-02 2005-03-17 Nikon Corporation 情報処理装置および電子機器
JP2005192053A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
JP2005192074A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
JP2006106974A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Toshiba Corp ネットワーク家電制御システム
US7605936B2 (en) 2003-04-25 2009-10-20 Seiko Epson Corporation Print job creation apparatus and print job creation and output method
JP2012003437A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Push型情報配信システム及びpush型情報配信方法
WO2015128998A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 三菱重工業株式会社 車載器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004015932A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Sharp Kabushiki Kaisha 通信中継装置
US7605936B2 (en) 2003-04-25 2009-10-20 Seiko Epson Corporation Print job creation apparatus and print job creation and output method
WO2005024638A1 (ja) * 2003-09-02 2005-03-17 Nikon Corporation 情報処理装置および電子機器
JP2005192053A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
JP2005192074A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置
US7606220B2 (en) 2003-12-26 2009-10-20 Panasonic Corporation Communication apparatus having an indicator that indicates a function service of a terminal apparatus
JP4576839B2 (ja) * 2003-12-26 2010-11-10 パナソニック株式会社 通信システム
JP4576840B2 (ja) * 2003-12-26 2010-11-10 パナソニック株式会社 通信システム及びip通信装置
US7848311B2 (en) 2003-12-26 2010-12-07 Panasonic Corporation Communication apparatus
JP2006106974A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Toshiba Corp ネットワーク家電制御システム
JP2012003437A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Push型情報配信システム及びpush型情報配信方法
WO2015128998A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 三菱重工業株式会社 車載器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7603409B2 (en) Providing an album to a communication terminal via a network
JP4616352B2 (ja) ユーザ確認装置、方法及びプログラム
US8295268B2 (en) IP device, management server, and network system
US7562217B2 (en) Web service provider and authentication service provider
US8082323B2 (en) Monitoring host apparatus, image forming apparatus, and access control method for access to their web pages
US6735619B1 (en) Home network gateway apparatus and home network device
US7254606B2 (en) Data management method using network
US20070256118A1 (en) Server Device, Device-Correlated Registration Method, Program, and Recording Medium
US20030181199A1 (en) Information processing system, information processing apparatus, information processing method, storage medium that stores program for implementing that method to be readable by information processing apparatus, and program
JP4797925B2 (ja) 情報処理プログラムおよび情報処理システム
US7293069B2 (en) Method and apparatus for supplying network path bookmark information remotely to a mobile device
EP1626347A1 (en) Terminal device authentication system
US20050021526A1 (en) Method for ensuring the availability of a service proposed by a service provider
JP2007041632A (ja) コンテンツアクセス方法および振分装置
JP2002204266A (ja) ゲートウェイ装置
JP2004133672A (ja) 予約印刷システム
JPH10150462A (ja) ファクシミリサーバ
JP2002318808A (ja) 個人情報登録支援システム
US20040236828A1 (en) Information processing system, information processing apparatus, information processing method, storage medium for information processing apparatus-readably storing program for practicing that method, and program therefor
JP3933452B2 (ja) 情報の入手を支援する支援方法および支援サーバ
JP2002368781A (ja) ユーザ位置管理ドメインネーム変換システム
KR100568235B1 (ko) 네트워크 기기에 의해 제공되는 서비스 요청 장치 및 방법
US20040260785A1 (en) Surveillance system via the internet
JP2005506814A5 (ja)
US8701171B2 (en) Apparatus, method, and program for acquiring information during an unavailable communication state in accordance with user identification information

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403