JP2002203610A - 充電量課金システム,充電装置,認証サーバ及び充電量課金方法 - Google Patents

充電量課金システム,充電装置,認証サーバ及び充電量課金方法

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JP2002203610A
JP2002203610A JP2000401940A JP2000401940A JP2002203610A JP 2002203610 A JP2002203610 A JP 2002203610A JP 2000401940 A JP2000401940 A JP 2000401940A JP 2000401940 A JP2000401940 A JP 2000401940A JP 2002203610 A JP2002203610 A JP 2002203610A
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智樹 野口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電量課金システム,充電装置,認証サーバ
及び充電量課金方法において、登録ユーザに対して課金
を行なうことができ、さらに、様々な充電電圧を必要と
する電池に対して充電を行なえるようにする。 【解決手段】 充電装置20と認証サーバ30とをそな
えた充電量課金システムであって、充電装置20が、充
電器20Aと、電力供給制御手段27と、充電量検知手
段26Aとをそなえて構成され、認証サーバ30が、登
録ユーザ情報記憶手段31と、充電許可のための認証を
行なう登録ユーザ認証手段32と、該充電許可のための
認証が行なわれたことを条件として電力供給制御手段2
7に対して制御指令を出力する制御指令出力手段33
と、該充電に要したコストを演算し登録ユーザに対して
課金する課金手段34とをそなえて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池に対して充電
を行なうとともに充電に使用された電力量に応じて課金
するための、充電量課金システム,充電装置,認証サー
バ及び充電量課金方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、ノートブック型パーソ
ナルコンピュータ、PDA(情報携帯端末)、デジタル
カメラ、デジタルビデオカメラ等の携帯用電気機器(以
下、単に携帯機器ともいう)が急速に普及しており、こ
のような携帯機器では、携帯性を確保するために、その
電源として電池が使用され、特に充電可能な二次電池が
一般的に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯機器の
電源として二次電池を使用すると、二次電池による携帯
機器の駆動時間も限られていることから、例えば、外出
時において、携帯機器の使用中に二次電池の充電量がな
くなって携帯機器が使用できなくなってしまうことがあ
る。このため、外出時においても様々な場所において二
次電池の充電を行なえることが強く要望されている。
【0004】しかしながら、このように様々な場所にお
いて二次電池の充電を行なうためには、以下のような課
題がある。つまり、二次電池を充電するためには、二次
電池に見合う充電器が必要となるが、現状では、二次電
池には様々な種類があり、このような不特定多数の二次
電池に対応した充電器を、かかる場所において全て用意
しておくことは現実的に困難である。
【0005】加えて、充電器により二次電池の充電を行
なう場合、当然ながら二次電池の充電に使用された電力
に対する費用が発生するが、かかる費用を課金するため
のシステムを確立しなければならない。本発明は、この
ような要望に応えるべく創案されたもので、登録ユーザ
に対して課金を行なうことができ、さらに、様々な充電
電圧を必要とする電池に対して充電を行なえるようにし
た、充電量課金システム,充電装置,認証サーバ及び充
電量課金方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の充電量課金システムは、電池を充電するとと
もに登録ユーザ識別情報を出力しうる充電装置と、登録
ユーザに関する登録ユーザ情報が予め記憶された認証サ
ーバとをそなえて構成され、該登録ユーザ識別情報と該
登録ユーザ情報とが対応していることを認証条件として
該電池に対して充電を行なうとともに該充電に使用され
た電力量に応じて該登録ユーザに対し課金するための充
電量課金システムであって、該充電装置が、該電池を充
電する充電器と、該充電器への電力の供給を制御する電
力供給制御手段と、該充電器により該電池に対して充電
された電力量又は該電力量に相関するパラメータを検出
する充電量検知手段とをそなえて構成され、該認証サー
バが、該登録ユーザ情報が記憶された登録ユーザ情報記
憶手段と、該充電装置側からの該登録ユーザ識別情報、
及び、該登録ユーザ情報記憶手段により記憶された該登
録ユーザ情報に基づき充電許可のための認証を行なう登
録ユーザ認証手段と、該登録ユーザ認証手段により該充
電許可のための認証が行なわれたことを条件として、該
電力供給制御手段に対して制御指令を出力する制御指令
出力手段と、該充電量検知手段の検出結果に基づいて該
充電に要したコストを演算し該登録ユーザに対して課金
する課金手段とをそなえて構成されていることを特徴と
している。
【0007】請求項3記載の本発明の充電装置は、登録
ユーザ識別情報を出力し、該登録ユーザ識別情報と認証
サーバに記憶された登録ユーザ情報とが対応しているこ
とを認証条件として電池に対して充電を行なう充電装置
であって、該電池を充電する充電器と、該充電器への電
力の供給を制御する電力供給制御手段と、該充電器によ
り該電池に対して充電された電力量又は該電力量に相関
するパラメータを検出する充電量検知手段とをそなえて
構成され、該電力供給制御手段は、該登録ユーザ識別情
報に基づいて該認証サーバから充電を許可する制御指令
が入力されると、該充電器へ電力を供給することを特徴
としている。
【0008】請求項4記載の本発明の充電装置は、記憶
媒体に予め記憶された可能充電量に基づいて電池に対し
て充電を行なう充電装置であって、該電池を充電する充
電器と、該記憶媒体に対して該可能充電量の読み書きを
行なう読み書き手段と、該充電器への電力の供給を制御
する電力供給制御手段と、該読み書き手段により読み取
られた該可能充電量を上限として該電力供給制御手段に
制御指令を出力して該電池に対して充電を行なわせる制
御指令出力手段とをそなえて構成されていることを特徴
としている。
【0009】この場合、該電力供給制御手段が、電圧を
所定電圧に制御する電圧制御手段をそなえていることが
好ましい(請求項2及び請求項5)。請求項6記載の本
発明の認証サーバは、電池を充電する充電装置側から入
力された登録ユーザ識別情報と、登録ユーザに関する登
録ユーザ情報とが対応していることを認証条件として、
該充電装置により該電池を充電させるとともに、該充電
に要したコストを該登録ユーザに対して課金するための
認証サーバであって、該登録ユーザ情報が予め記憶され
た登録ユーザ情報記憶手段と、該充電装置側からの該登
録ユーザ識別情報、及び、該登録ユーザ情報記憶手段に
より記憶された該登録ユーザ情報に基づき充電許可のた
めの認証を行なう登録ユーザ認証手段と、該登録ユーザ
認証手段により該充電許可のための認証が行なわれたこ
とを条件として、該充電装置に対して制御指令を出力す
る制御指令出力手段と、該充電に要したコストを演算し
該登録ユーザに対して課金する課金手段とをそなえて構
成されていることを特徴としている。
【0010】請求項7記載の本発明の充電量課金方法
は、登録ユーザ識別情報と予め登録された登録ユーザ情
報とが対応していることを認証条件として電池に対して
充電を行なうとともに該充電に使用された電力量に応じ
て登録ユーザに対し課金するための充電量課金方法であ
って、該登録ユーザ識別情報を入力する第1ステップ
と、該登録ユーザ識別情報、及び、予め登録された該登
録ユーザ情報に基づき充電許可のための認証を行なう第
2ステップと、該第2ステップにおいて該充電許可のた
めの認証が行なわれたことを条件として、該電池に対し
充電を行なう第3ステップと、該電池に対する充電に使
用された電力量に応じて該充電に要したコストを演算し
該登録ユーザに対して課金する第4ステップとをそなえ
て構成されていることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。まず、本発明の第1実施形
態としての充電量課金システム,充電装置,認証サーバ
及び充電量課金方法について説明する。図1〜図3は本
実施形態の充電量課金システム,充電装置,認証サーバ
及び充電量課金方法について示す図である。なお、第1
実施形態は、本発明の充電量課金システム,充電装置,
認証サーバ及び充電量課金方法を携帯電話の二次電池
(充電池、以下、単に電池ともいう)の充電に適用した
例を説明する。
【0012】充電量課金システムは、図1に示すように
充電装置20及び認証サーバ30をそなえて構成されて
いる。以下、充電装置20及び認証サーバ30について
説明する。先ず、充電装置20について説明すると、充
電装置20は、携帯電話11の二次電池10を充電する
充電器20Aと、充電器20Aの作動を制御する充電制
御装置20Bとをそなえて構成されている。
【0013】充電器20Aは、コネクタ21と、充電制
御装置20Bを介して外部電源50に電気的に接続され
うる充電用端子22とをそなえて構成されている。充電
制御装置20Bには、携帯電話11と充電制御装置20
Bとの間のデータの入出力が可能な一般的なインタフェ
ースユニット(図示略、例えばモデム)が内蔵されてお
り、コネクタ21はこのインタフェースユニットに接続
されている。
【0014】そして、充電器20Aは、そのホルダ部2
3bに携帯電話11がセットされると、充電用端子22
及びコネクタ21と、携帯電話11に従来より装備され
る充電用端子11a及び接続口11bとがそれぞれ接続
されるようになっている。したがって、充電器20Aの
ホルダ部23bに携帯電話11をセットすることによ
り、携帯電話11及び充電制御装置20Bの間で信号の
入出力及び充電制御装置20Bによる携帯電話11の制
御が可能となり、また、外部電源50からの電力を、充
電制御装置20Bを介して電池10に供給することが可
能となっている。
【0015】なお、ここでは、外部電源50は一般的な
交流電源が用いられており、後述するように外部電源5
0から供給される交流電力は直流電力に変換された後、
電池10の充電に使用されるようになっている。さら
に、充電器20Aの本体23にはロック機構を有するボ
タン23aがそなえられており、このボタン23aを操
作することにより充電を開始/終了させることが可能に
なっている。つまり、ボタン23aが充電器本体23か
ら突出したオフ位置にあるときにボタン23aを押す
と、ロック機構が解除されボタン23aは充電器本体2
3に対して略面一になるオフ位置となり、充電制御装置
20Bにオン指令が出力され、充電を開始させることが
可能となり、一方、ボタン23aがオフ位置にあるとき
にボタン23aを押すと、ロック機構が解除されボタン
23aはオフ位置となり、充電用充電制御装置20Bへ
のオン指令がオフさせて充電を終了させることができる
ようになっているのである。
【0016】さて、充電制御装置20Bは、図1に示す
ように、制御手段26と電力供給制御手段27とをそな
えて構成されている。制御手段26には上述した図示し
ないインターフェースユニットがそなえられ、また、充
電器20Aのボタン23aが電気的に接続されており、
制御手段26は、ボタン23aがオン状態にされると制
御を開始するようになっている。つまり、ボタン23a
がオン状態にされると、制御手段26は、図示しないイ
ンタフェースユニット及びコネクタ21を介して携帯電
話11の作動を制御して携帯電話11及び認証サーバ3
0間の回線を確立させるとともに、携帯電話11のディ
スプレー11cに暗唱番号P1を入力する旨を表示させ
るようになっている。
【0017】これを受けてオペレータにより暗唱番号P
1が携帯電話11から入力されて認証サーバ30に出力
されると、認証サーバ30は、携帯電話11から入力さ
れたこの暗唱番号P1が、予め登録され認証サーバ30
に記憶された暗唱番号P0と一致しているようであれ
ば、充電装置20Aに対して、充電を許可する旨の制御
信号(充電許可信号)を出力するとともに、電池10の
充電に必要な電圧の入力が要求するようになっている。
【0018】これにより、携帯電話11のディスプレー
11cには電池10の充電に必要な電圧を入力する旨の
表示がなされ、必要な電圧が携帯電話11からコネクタ
21を介して制御手段26に入力されると、制御手段2
6は、これを受けて、後述するように電力供給制御手段
27に制御指令を出力するようになっている。一方、暗
唱番号P1が暗唱番号P0と一致しないのであれば、認
証サーバ30は制御手段26に対して充電を許可しない
旨の制御信号を出力し、制御手段26はこれを受けて携
帯電話11のディスプレー11cに充電不許可を出力
(表示)するようになっている。
【0019】また、制御手段26は充電量検知手段26
Aをそなえている。充電量検知手段26Aは、制御手段
26から電力供給制御手段27に対してオン信号が出力
された期間(即ち電力供給制御手段27のオンオフスイ
ッチ27Aがオンしてからオフされるまでの期間、以
下、充電期間という)を、電池10の充電に使用された
電力量に相関するパラメータとして検出するようになっ
ている。充電量検知手段26Aの検出結果は、携帯電話
11を介して認証サーバ30に出力されるようになって
おり、認証サーバ30ではこの検出結果に基づき電池1
0の充電に要したコストを計算するようになっている。
【0020】電力供給制御手段27は、オンオフスイッ
チ27Aと、外部電源50から供給された交流電力を直
流電力に変換する交流直流(AC/DC)コンバータ
(整流器)27Bと、変圧器27Cとをそなえて構成さ
れている。オンオフスイッチ27Aは、制御指令を受け
ることを条件にオンする常時オフスイッチにより構成さ
れており、このようなオンオフスイッチ5としては、例
えばトランジスタ等からなる半導体スイッチング素子
や、コイル等でスイッチをオンオフしうるリレースイッ
チ等の機械式スイッチが用いられる。また、変圧器27
Cは、可変抵抗器より構成されており、電気抵抗を適宜
変化させることによりAC/DCコンバータ27Bから
供給された電力を所定の電圧に調整するものである。
【0021】電力供給制御手段27は、上述したよう
に、制御手段26によりその作動が制御され、充電器2
0Aのボタン23aがオンされ且つ制御手段26から制
御指令が出力されると、この信号を受けてオンオフスイ
ッチ27Aがオンするとともに変圧器27Cにより電圧
調整が行なわれる。これにより、外部電源50から供給
された電力が、所定電圧に調整された後、電池10に供
給される(電池10の充電が行なわれる)ようになって
いる。一方、充電器20Aのボタン23aがオフされる
と、制御手段26からオン信号が出力されず、オンオフ
スイッチ27Aはオフとなり、電池10に電力が供給さ
れない(電池10の充電が行なわれない)ようになって
いる。
【0022】なお、充電装置20(携帯電話11)と認
証サーバ30との間の回線は、認証サーバ30による充
電許可のための登録ユーザの認証が終了すると、一旦切
断され、充電量検知手段26Aの検出結果を認証サーバ
30に出力するとともに認証サーバ30から充電に要し
たコストを受信する際に再び接続されるようになってい
る。
【0023】また、充電を開始する前に、先ず携帯電話
11と認証サーバ30との間で回線を確立して充電許可
のための登録ユーザの認証を行なう必要があるが、かか
る回線接続に必要な電力が電池10に残っていない場合
には、充電制御装置20Bに設けられた操作パネル28
を操作することにより、電力供給制御手段27の作動を
制御して電池10に所定電圧の電力を供給して携帯電話
11を作動させ、携帯電話11と認証サーバ30との間
の回線を確立できるようになっている。
【0024】つまり、操作パネル28にはオンオフスイ
ッチ27Aをオンさせるためのスイッチと変圧器27C
に所定電圧を入力するための入力部がそなえられてお
り、操作パネル28を操作することで、変圧器27Cに
より所定電圧に調整された電力を電池10に供給するこ
とができ、ひいては携帯電話11と認証サーバ30との
間の回線を確立できるようになっているのである。
【0025】なお、操作パネル28を操作することによ
り強制的に電池10に供給する分の僅かな電力(即ち、
認証サーバ30との通信を開始するのに必要な電力)に
ついては課金対象外としても良い。次に認証サーバ30
について説明すると、認証サーバ30は、図1に示すよ
うに、登録ユーザ情報メモリ(登録ユーザ情報記憶手
段)31と、登録ユーザ認証手段32と、制御指令出力
手段33と、課金手段34と、送受信機35とをそなえ
て構成されている。
【0026】登録ユーザ情報メモリ31には、登録ユー
ザ情報として、携帯電話11の電話番号や、予め登録ユ
ーザにより申告された暗証番号P0や、充電にかかった
コストを登録ユーザ所有の銀行口座に請求するための口
座情報(口座種別、口座番号等)が記憶されている。認
証サーバ30と携帯電話11とが接続された際には、携
帯電話11の電話番号が自動的に認識され、電話番号を
インデックスとして暗証番号P0や口座情報等が速やか
に読み出されて、暗証番号P0は登録ユーザ情報認証手
段32に出力され、口座情報は課金手段34に出力され
るようになっている。
【0027】登録ユーザ情報認証手段32は、充電装置
20Aに対して充電を許可するために登録ユーザの認証
を行なうものであり、携帯電話11から入力された暗証
番号P1と、登録ユーザ情報メモリ31から入力された
暗証番号P0とが一致していることを条件として認証を
行なうようになっている。制御指令出力手段33は、登
録ユーザ情報認証手段32により充電装置20Aに対し
て充電を許可するために登録ユーザの認証が行なわれた
ことを条件として、充電装置20A側に制御指令を出力
するようになっている。この制御指令は、制御手段26
を介して電力供給制御手段27に出力されるようになっ
ており、電力供給制御手段27はこの信号を受信すると
上述したように電池10に対して所定電圧の電力を供給
するようになっている。
【0028】課金手段34は、充電終了後に充電装置2
0Aの充電量検知手段26Aにより検出された充電期間
に基づき、充電に要したコストを演算するとともに、送
受信機35を介して、登録ユーザ情報メモリ31からの
口座情報に基づき、所定の銀行システムと接続し、かか
るコストを所定の銀行口座に請求するようになってい
る。
【0029】本発明の第1実施形態としての充電量課金
システム,充電装置及び認証サーバは上述したように構
成されており、以下に示す手順(本発明の第1実施形態
としての充電量課金方法)にしたがって制御が行なわれ
る。つまり、図2に示すように、使用者により携帯電話
11が充電装置20(充電器20A)にセットされると
ともにボタン23aがオンされると(ステップA1
0)、充電装置20の制御手段26が制御を開始し、制
御手段26は携帯電話11の作動を制御して、制御手段
26と認証サーバ30との間の回線を接続状態にさせる
(ステップA20)。そして、制御手段26と認証サー
バ30との間の回線が確立されると、登録ユーザ認証手
段32は、送受信機35を介して充電装置20の制御手
段26に対して認証番号P1の入力を要求し(ステップ
A30)、これを受けて携帯電話11のディスプレー1
1cに認証番号P1の入力を要求する表示がなされる
(ステップA40)。
【0030】そして、携帯電話11から暗唱番号P1が
入力されると(ステップA50)、暗唱番号P1は認証
サーバ30に出力される。登録ユーザ認証手段32は、
携帯電話11の電話番号を認識するとともに、登録ユー
ザ情報メモリ31からこの電話番号を検索する(ステッ
プA60)。登録ユーザ認証手段32は、登録ユーザ情
報メモリ31において携帯電話11の電話番号を検出で
きなければ、又は、かかる電話番号を検出できたとして
もこの電話番号と関連づけられた暗証番号P0と携帯電
話から入力された暗証番号P1とが一致していなけれ
ば、制御手段26に充電不許可の信号を出力し、携帯電
話11のディスプレー11cに充電不許可の表示がなさ
れたのち、制御手段26により、制御手段26と認証サ
ーバ30との間の回線が切断される(ステップA7
0)。
【0031】一方、ステップA60で、登録ユーザ情報
メモリ31において携帯電話11の電話番号が検出さ
れ、且つこの電話番号と関連づけて記憶された暗証番号
P0と携帯電話から入力された暗証番号P1とが一致す
れば、登録ユーザ認証手段32から充電許可信号が出力
され、これを受けて制御指令出力手段33から、電池1
0の充電に必要な電圧(必要電力情報)の入力が充電装
置20に対して要求される(ステップA80)。
【0032】そして、携帯電話11のディスプレー11
cに充電を許可する旨の表示がなされるとともに、必要
電圧の入力を要求する表示がなされる(ステップA9
0)。そして、携帯電話11に必要電圧が入力されると
(ステップA100)、図3に示すように、この必要電
圧は制御指令出力手段33に出力され、制御指令出力手
段33は、制御手段26を介してオンオフスイッチ27
Aにオン指令を出力するとともに変圧器27Cに対して
外部電源50からの電力を必要電圧に変圧するよう制御
指令を出力する(ステップA110)。
【0033】そして、充電装置20では、オンオフスイ
ッチ27Aがオンされるとともに変圧器27Cにより変
圧が行なわれて必要電圧に調整された電力が充電器20
Aに供給されて電池10の充電が開始され、また、充電
装置20A及び認証サーバ30間の回線が切断される
(ステップA120)。そして、オペレータにより充電
装置20のボタン23aがオフされると(ステップA1
30)、制御手段26は、オンオフスイッチ27Aをオ
フし、また、充電装置20と認証サーバ30との間の回
線を接続して、充電に消費された電力量に相関するパラ
メータとして充電量検知手段26Aにより検出されたオ
ンオフスイッチ27Aのオン期間(オンオフスイッチ2
7Aがオンしてからオフするまでの期間)を認証サーバ
30に対して出力する(ステップA140)。
【0034】次に、認証サーバ30では、課金手段によ
り、充電量検知手段26Aの検出結果に基づき充電に要
したコストが演算され、このコストが充電装置20に対
して出力され(ステップA150)、携帯電話11のデ
ィスプレー11cにかかるコストが表示されるととも
に、充電装置20と認証サーバ30との間の回線が切断
される(ステップA160)。そして、登録ユーザ情報
メモリ31に予め記憶された登録ユーザ情報としての口
座情報に基づいて、銀行システムに接続されて所定の銀
行口座にかかるコストが課金される(ステップA17
0)。
【0035】なお、上記制御中に、ボタン23aがオフ
された場合には、図示しないステップにより、オンオフ
スイッチ27Aがオフされて電池10に対する充電が強
制的に終了されるとともに充電装置20と認証サーバ3
0との間の回線が切断され、さらに、所定の銀行口座に
コストが課金される。このように第1実施形態の充電量
課金システム,充電装置,認証サーバ及び充電量課金方
法によれば、充電に消費された電力量に応じて登録ユー
ザに対して課金を安定して行なえるという利点がある。
【0036】また、外部電源50からの電力が変圧器2
7Cにより電池10に必要な電力に変圧されるので、様
々な形式の電池に対して安定して充電を行なえるという
利点がある。次に、本発明の第2実施形態としての充電
装置について説明する。図4は本実施形態の充電装置に
ついて示す図である。なお、第2実施形態は、本発明の
充電装置を携帯電話の二次電池(充電池、以下、単に電
池ともいう)に適用した例を説明する。なお、第1実施
形態で既に説明した部品については同一の符号を付しそ
の説明を省略する。
【0037】本実施形態の充電装置20′は、図4に示
すように、充電器20A′と、充電器20A′の作動を
制御する充電制御装置20B′とをそなえて構成されて
いる。充電器20A′は、充電制御装置20B′を介し
て外部電源50に電気的に接続されうる充電用端子22
と、充電を開始/終了させるためのボタン23aがそな
えられている。
【0038】また、充電制御装置20B′は、オンオフ
スイッチ27A、AC/DCコンバータ27B及び変圧
器(電圧制御手段)27Cを有する電力供給制御制御手
段27と、充電量検知手段26A及び制御指令出力手段
26Bを有する制御手段26と、電池10の充電に使用
される所定電圧(必要電圧)を制御手段26に対して入
力するための操作パネル28′と、磁気カード(記憶媒
体)40に対してデータの読み取り及び書き込みを行な
う読み書き手段29とをそなえて構成されており、操作
パネル28′には電池10の充電に使用される所定電圧
を制御手段26に対して入力するための入力装置及び操
作に必要な情報がアナウンスされるディスプレーがそな
えられている。
【0039】磁気カード40には予め充電可能な電力量
が記録されており、磁気カード40を読み書き手段29
のカード差込口29aに差し込むと、読み書き手段29
により予め磁気カード40に記録された充電可能な電力
量W0が読み取られるようになっている。そして、この
充電可能電力量W0は読み書き手段29を介して制御手
段26に出力され、制御手段26は、充電量検知手段2
6Aにより検出されたオンオフスイッチ27Aのオン期
間〔充電された電力量(充電量)に相関するパラメー
タ〕に基づいて充電量Wを演算し、この充電量Wと充電
可能電力量W0とを比較して、充電可能電力量W0を上
限として制御指令出力手段26Bを介して電池10に対
する充電を行なうようになっている。
【0040】つまり、制御手段26は、電力供給制御制
御手段27の作動を制御して、充電量Wが充電可能電力
量W0よりも小さい時には電池10に対する充電を行な
い、一方、充電量Wが充電可能電力量W0以上では電池
10に対する充電を行なわないようになっており、この
ような充電量Wと充電可能電力量W0との比較を充電中
に逐次行なうことにより、充電可能電力量W0を上限と
して電池10に対する充電を行なうようになっているの
である。
【0041】また、制御手段26は、充電終了後、充電
開始前の充電可能電力量W0から充電量Wを差し引いた
値W0′(W0′=W0−W)を読み書き手段29に対
して出力し、読み書き手段29はこれを受けて値W0′
を、新たな充電可能電力量W0として磁気カード40に
書き込むようになっている。なお、携帯電話11(電池
10)の使用者は、充電を行なうに当たって予め磁気カ
ード40を購入する等して入手しておく(或いはその場
で入手する)必要があり、例えば使用者が磁気カード4
0を購入する場合には、使用者に対して所定充電量に対
する課金が先行的に行なわれることとなる。
【0042】本発明の第2実施形態としての充電装置は
上述したように構成されており、図5のフロー図に示す
ようして制御が行なわれる。つまり、携帯電話11が充
電装置20′(充電器20A′)にセットされるととも
に磁気カード40が読み書き手段29に挿入された後
(即ち図4に示す状態にされた後)、ボタン23aがオ
ンされ、さらに操作パネル28′から充電に必要な所定
電圧V0が入力される(ステップB10)。
【0043】そして、制御手段26が制御を開始し、先
ず、読み書き手段29により磁気カード40から充電可
能電力量W0が読み取られる(ステップB20)。そし
て、制御手段26は、充電量検知手段26Aの検出値に
基づき充電量Wを演算し、この充電量Wと充電可能電力
量W0との比較を行ない(ステップB30)、充電量W
が充電可能電力量W0以上であれば(W≧W0)、制御
手段26からオンオフスイッチ27Aには制御信号が出
力されずオンオフスイッチ27Aはオフ状態に維持され
る(即ち充電は行なわれない)とともに、操作パネル2
8′のディスプレーに充電不許可が表示され、充電可能
電力量W0から充電量Wを差し引いた値(この場合、
零)が最新の充電可能電力量として読み書き手段29に
より磁気ディスク40に対して書き込まれて制御が終了
する(ステップB40)。
【0044】一方、ステップB30で充電量Wが充電可
能電力量W0よりも小さければ(W<W0)、操作パネ
ル28′のディスプレーに充電許可の表示がなされると
ともに制御手段26から電流供給制御手段27に制御指
令が出力される。これにより、変圧器27Cにより所定
電圧V0に変圧された電力がオン状態のオンオフスイッ
チ27Aを介して充電器20A′に供給されて、電池1
0の充電が行なわれる(ステップB50)。そして、ス
テップB30に戻り上述した制御が繰り返される。
【0045】なお、上記制御中に、ボタン23aがオフ
された場合には図示しないステップにより、オンオフス
イッチ27Aがオフされて電池10に対する充電が強制
的に終了された後、読み書き手段29により、充電可能
電力量W0から充電量Wを差し引いた値が最新の充電可
能電力量として磁気ディスク40に書き込まれて制御が
終了する。
【0046】このように第2実施形態の充電装置によれ
ば、充電を行なうには磁気カード40を入手しておく必
要があり、例えば磁気カード40を販売することによ
り、携帯電話11(電池10)の使用者に対して所定充
電量に対する課金を先行して且つ確実に行なえるという
利点がある。また、第1実施形態と同様に、外部電源5
0からの電力が変圧器27Cにより電池10に必要な電
力に変圧されるので、様々な形式の電池に対して安定し
て充電を行なえるという利点がある。
【0047】なお、本発明の実施形態の充電量課金シス
テム,充電装置,認証サーバ及び充電量課金方法は、上
述した各実施形態のものに限定されず、発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々の変形を行なうことが可能である。
例えば、上述の各実施形態では、ボタン23aを操作す
ることによりオンオフスイッチ27Aをオン/オフして
充電を開始/終了するようになっているが、電池10が
満充電された場合には自動的にオンオフスイッチ27A
をオフして充電を終了するようにしてもよい。電池10
の充電状態に応じて電池10に入力される電力状態(電
流値や電圧値等)は変化するので、電池10に入力され
る(電力供給制御手段27から出力される)電力の状態
を監視することで電池10の満充電状態を検出すること
が可能である。したがって、電力状態を監視する監視手
段を設け、この監視手段の出力情報に基づいて電池10
の満充電状態を検出しオンオフスイッチ27Aをオフす
るように構成すればよい。
【0048】また、上述の各実施形態では、電池10の
必要電力情報を、手動により充電装置に対し入力するよ
うに構成されているが、電池10に必要電力情報を記憶
させたメモリを内蔵させ、このメモリから必要電力情報
を自動で充電装置に対し出力させるように構成しても良
い。さらに、上述の実施形態では、電圧制御手段として
可変抵抗器をAC/DCコンバータの下流側に設けてい
るが、例えば、タップを切り換えることにより複数の互
いに巻数の異なるコイルの中から所定のコイルを選択し
てコイルに応じた電圧に調整する形式の変圧器をAC/
DCコンバータの下流側に設ける構成であっても良い。
この場合、電圧は段階的に変化させることとなる。ま
た、充電対象となる電池を限定する場合(例えば普及率
の最も高い電池に限定する場合等)には変圧器を設けな
い構成も可能である。
【0049】また、上述の各実施形態では、携帯電話の
二次電池の充電用として例示したが、他の電気機器の二
次電池の充電用に適用することもできる。上述の各実施
形態では、充電装置,認証サーバ間のデータの送受信、
充電装置に対するパスワード等の入力、及び作業指示の
出力を、充電対象となる携帯電話を利用して行なうよう
にしているが、この場合(携帯電話以外の電気機器の二
次電池の充電に適用する場合)には、かかる送受信を行
なうための無線又は有線による送受信機、及び、かかる
パスワード入力や作業指示出力のための入出力装置を充
電装置側に設ける必要がある。なお、入出力装置として
は、例えばディスプレーや音声発生装置等がある。さら
に、上述の実施形態では、携帯電話の電話番号をインデ
ックスとして予め記憶された暗証番号P0と携帯電話か
ら入力された暗証番号P1とを対応づけるようにしてい
るが、この場合、携帯電話の電話番号のかわりに例えば
ID番号を暗証番号P1とともに入力する必要がある。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の充電量課
金システム(請求項1)、充電装置(請求項3)、認証
サーバ(請求項6)及び充電量課金方法(請求項7)に
よれば、充電装置側から入力された登録ユーザ識別情
報、及び、認証サーバ側に記憶された登録ユーザ情報に
基づき、充電許可のための認証が行なわれ、この充電許
可のための認証が行なわれたことを条件として電力供給
制御手段に対して制御指令が出力されて電池に対して充
電が行なわれるので、登録ユーザを特定して登録ユーザ
に対して課金を行なえるという利点がある。
【0051】この場合、電力供給制御手段に、電圧を所
定電圧に制御する電圧制御手段をそなえることにより、
様々な充電電圧を必要とする電池に対して充電を行なえ
るようになる(請求項2及び請求項5)。本発明の充電
装置(請求項4)によれば、記憶媒体に予め記憶された
可能充電量を上限として電池に対して充電を行なうの
で、電池を充電するためには記憶媒体が必要であり、記
憶媒体を販売することにより充電に対する課金を予め行
なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての充電量課金シス
テム,充電装置及び認証サーバの構成を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態としての充電量課金方法
を説明するための模式的な動作フロー図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての充電量課金方法
を説明するための模式的な動作フロー図である。
【図4】本発明の第2実施形態としての充電量課金シス
テム,充電装置及び認証サーバの構成を示す模式図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる充電量課金方法
を説明するための模式的な動作フロー図である。
【符号の説明】
10 電池 11 携帯電話 11a 端子 11b 接続口 11c ディスプレー 20 充電装置 20A,20A′ 充電器 20B,20B′ 充電用充電制御装置 21 モデム 22 端子 23 充電器本体 23a ボタン 23b ホルダ 24 ケーシング 26 制御手段 26A 電力充電量検知手段 26B 制御指令出力手段 27 電力供給制御手段 27A スイッチ 27B 交流/直流コンバータ 27C 変圧器 28,28′ 入力パネル 29 読み書き装置(読み書き手段) 30 認証サーバ 31 登録ユーザ情報記憶手段 32 登録ユーザ認証手段 33 制御指令出力手段 34 課金手段 35 送受信機 40 磁気ディスク(記憶媒体) 50 外部電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を充電するとともに登録ユーザ識別
    情報を出力しうる充電装置と、登録ユーザに関する登録
    ユーザ情報が予め記憶された認証サーバとをそなえて構
    成され、該登録ユーザ識別情報と該登録ユーザ情報とが
    対応していることを認証条件として該電池に対して充電
    を行なうとともに該充電に使用された電力量に応じて該
    登録ユーザに対し課金するための充電量課金システムで
    あって、 該充電装置が、 該電池を充電する充電器と、 該充電器への電力の供給を制御する電力供給制御手段
    と、 該充電器により該電池に対して充電された電力量又は該
    電力量に相関するパラメータを検出する充電量検知手段
    とをそなえて構成され、該認証サーバが、 該登録ユーザ情報が記憶された登録ユーザ情報記憶手段
    と、 該充電装置側からの該登録ユーザ識別情報、及び、該登
    録ユーザ情報記憶手段により記憶された該登録ユーザ情
    報に基づき充電許可のための認証を行なう登録ユーザ認
    証手段と、 該登録ユーザ認証手段により該充電許可のための認証が
    行なわれたことを条件として、該電力供給制御手段に対
    して制御指令を出力する制御指令出力手段と、 該充電量検知手段の検出結果に基づいて該充電に要した
    コストを演算し該登録ユーザに対して課金する課金手段
    とをそなえて構成されていることを特徴とする、充電量
    課金システム。
  2. 【請求項2】 該電力供給制御手段が、電圧を所定電圧
    に制御する電圧制御手段をそなえていることを特徴とす
    る、請求項1記載の充電量課金システム。
  3. 【請求項3】 登録ユーザ識別情報を出力し、該登録ユ
    ーザ識別情報と認証サーバに記憶された登録ユーザ情報
    とが対応していることを認証条件として電池に対して充
    電を行なう充電装置であって、 該電池を充電する充電器と、 該充電器への電力の供給を制御する電力供給制御手段
    と、 該充電器により該電池に対して充電された電力量又は該
    電力量に相関するパラメータを検出する充電量検知手段
    とをそなえて構成され、 該電力供給制御手段は、 該登録ユーザ識別情報に基づいて該認証サーバから充電
    を許可する制御指令が入力されると、該充電器へ電力を
    供給することを特徴とする、充電装置。
  4. 【請求項4】 記憶媒体に予め記憶された可能充電量に
    基づいて電池に対して充電を行なう充電装置であって、 該電池を充電する充電器と、 該記憶媒体に対して該可能充電量の読み書きを行なう読
    み書き手段と、 該充電器への電力の供給を制御する電力供給制御手段
    と、 該読み書き手段により読み取られた該可能充電量を上限
    として該電力供給制御手段に制御指令を出力して該電池
    に対して充電を行なわせる制御指令出力手段とをそなえ
    て構成されていることを特徴とする、充電装置。
  5. 【請求項5】 該電力供給制御手段が、電圧を所定電圧
    に制御する電圧制御手段をそなえていることを特徴とす
    る、請求項3又は4記載の充電装置。
  6. 【請求項6】 電池を充電する充電装置側から入力され
    た登録ユーザ識別情報と、登録ユーザに関する登録ユー
    ザ情報とが対応していることを認証条件として、該充電
    装置により該電池を充電させるとともに、該充電に要し
    たコストを該登録ユーザに対して課金するための認証サ
    ーバであって、 該登録ユーザ情報が予め記憶された登録ユーザ情報記憶
    手段と、 該充電装置側からの該登録ユーザ識別情報、及び、該登
    録ユーザ情報記憶手段により記憶された該登録ユーザ情
    報に基づき充電許可のための認証を行なう登録ユーザ認
    証手段と、 該登録ユーザ認証手段により該充電許可のための認証が
    行なわれたことを条件として、該充電装置に対して制御
    指令を出力する制御指令出力手段と、 該充電に要したコストを演算し該登録ユーザに対して課
    金する課金手段とをそなえて構成されていることを特徴
    とする、認証サーバ。
  7. 【請求項7】 登録ユーザ識別情報と予め登録された登
    録ユーザ情報とが対応していることを認証条件として電
    池に対して充電を行なうとともに該充電に使用された電
    力量に応じて登録ユーザに対し課金するための充電量課
    金方法であって、 該登録ユーザ識別情報を入力する第1ステップと、 該登録ユーザ識別情報、及び、予め登録された該登録ユ
    ーザ情報に基づき充電許可のための認証を行なう第2ス
    テップと、 該第2ステップにおいて該充電許可のための認証が行な
    われたことを条件として、該電池に対し充電を行なう第
    3ステップと、 該電池に対する充電に使用された電力量に応じて該充電
    に要したコストを演算し該登録ユーザに対して課金する
    第4ステップとをそなえて構成されていることを特徴と
    する、充電量課金方法。
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