JP2002203301A - 垂直磁気記録型磁気ヘッド - Google Patents

垂直磁気記録型磁気ヘッド

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JP2002203301A JP2001357513A JP2001357513A JP2002203301A JP 2002203301 A JP2002203301 A JP 2002203301A JP 2001357513 A JP2001357513 A JP 2001357513A JP 2001357513 A JP2001357513 A JP 2001357513A JP 2002203301 A JP2002203301 A JP 2002203301A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接するトラックに対する磁場の影響を効果
的に抑えることができるとともに、情報記録媒体に対す
る記録密度を効率的に高めた垂直記録型磁気ヘッドを提
供する。 【解決手段】 基板101と、基板101の上に形成さ
れたボトムポール120と、ボトムポール120に対し
て所定間隔で離隔されて配置されたトップポール110
とを備え、ボトムポール120はトップポール110よ
りも狭い幅を有するように構成する。このように構成す
れば、トップポール110の両側辺における磁場の拡が
りを抑えることができ、ハードディスクドライブの構造
に起因するスキュー角によって隣接するトラックにボト
ムポール120がはみ出て、隣接するトラックの情報が
消去されてしまうという問題点を効果的に防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に磁気信
号(情報)を記録し、磁気媒体からこの磁気信号を再生
する磁気ヘッドに係り、特に、磁気信号を記録するため
のトップポール及びボトムポールの構造が改善された垂
直磁気記録型磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のハードディスクドライブ(HD
D)は、記録媒体に磁気信号(情報)を記録し、この磁
気媒体から磁気信号を再生する装置として構成され、情
報の記録及び再生動作を行なうための磁気ヘッドを備え
ている。例えば、図1に示すような従来の磁気ヘッド1
0は、スイングアーム30の一端に備わるスライダー2
0に設けられ、このスイングアーム30の回動により記
録媒体(図示せず)上の所望の位置にあるトラックに移
動して、情報の記録または再生動作が行なわれる。
【0003】図2は、前記従来の磁気ヘッド10を拡大
して示す図である。図2に示すように、前記従来の磁気
ヘッド10は、情報の再生を行なう磁気抵抗ヘッド14
と、情報の記録を行なう誘導記録ヘッドとを含んで構成
されている。磁気抵抗ヘッド14は、記録媒体に記録さ
れた磁気信号(情報)の再生を行なう。また、前記誘導
記録ヘッドは、記録媒体の記録層を通過する漏洩磁束を
形成するためのトップポール11とボトムポール12、
及び電流供給ルートとして使われる記録用コイル13を
備えて構成され、与えられた情報を記録媒体に記録す
る。
【0004】前記誘導記録ヘッドは、記録媒体に記録さ
れる磁気信号(情報)の品質(明確性、安定性等)の鍵
を握るものであって、この誘導記録ヘッドによる記録媒
体への磁気信号の入力が明確に行なわれなければ、たと
え磁気抵抗ヘッド14の性能が優れたものであっても、
満足すべき前記磁気信号を正確に再生させる効果が得ら
れない。
【0005】また近年、記録媒体の記憶容量が増強され
るにつれ、前記トラックの幅がますます狭くなってきて
いる。このように記録媒体のトラックの幅が狭くなって
くると、このトラックの幅に合わせて、このトラックに
磁気信号(情報)を入力するための誘導記録ヘッドのト
ップポール11及びボトムポール12の幅wも狭くする
必要がある。前記従来の誘導記録ヘッドにおいては、前
記トップポール11及びボトムポール12が略同一の幅
wを有するように設計されていた。
【0006】図3は、前記従来の誘導記録ヘッドにおい
て、トップポール及びボトムポールでの磁場の分布を示
す図である。また、図4は、記録媒体のトラックに対し
て、前記従来の誘導記録ヘッドが、所定のスキュー(s
kew)角を有する場合のトラックと誘導記録ヘッドと
の位置関係を示す図である。
【0007】図3を参照すると、略同一の幅を有するト
ップポール及びボトムポールの周囲に磁場が形成され、
トップポールの周囲に形成された磁場が、ボトムポール
に向かう側のトップポールの両側辺から拡がってボトム
ポールの両側辺まで入り込んでいる。このようにボトム
ポールに向かう側のトップポールの両側辺から拡がった
磁場は、記録媒体で磁気信号(情報)の記録または再生
を実行すべきトラックの位置からはみ出て、隣接するト
ラックに対して影響を及ぼすようになる。
【0008】図4に示すスキュー角θは、従来のスイン
グアーム型情報記録装置で一般に発生するものであり、
磁気ヘッドの位置に応じて変化する。そして、このスキ
ュー角θは、通常、螺旋状に配置されたトラックのう
ち、その略中央部に位置するトラックで0となるように
設計されている。しかしながら、比較的外側に位置する
トラックでは、このようなスキュー角θのために、トラ
ック幅が狭くなるにつれて、記録媒体で磁気信号(情
報)の記録または再生を実行すべきトラックT1に位置
する磁気ヘッドのボトムポール12が、隣接する他のト
ラックT2にはみ出ている。
【0009】垂直磁気記録型磁気ヘッドは、ボトムポー
ル12が垂直磁気によって磁気信号(情報)の記録また
は再生を実行すべきトラックT1から記録された情報を
消去すると共に、トップポール11が垂直磁気によって
情報の記録を実行し、記録するものである。図4に示す
ように、スキュー角θで、トラックに対してトップポー
ル11及びボトムポール12が傾斜している。その際、
情報の記録を行なうトップポール11は該当するトラッ
クT1に位置するが、情報の消去を行なうボトムポール
12は隣接するトラックT2にはみ出ている。このた
め、情報を記録するとき、ボトムポール12は該当トラ
ックT1のみならず、隣接するトラックT2に対しても
消去作用を及ぼす。
【0010】このようなボトムポール12の、隣接する
トラックT2にはみ出る度合いは、トラックの密度が高
くなるにつれて顕著となり、このことは、垂直磁気記録
型磁気ヘッドの記録媒体に対する磁気信号(情報)の記
録または再生の性能を阻害し、記録媒体において記録密
度向上の妨げとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、隣接する
トラックに対する磁場の影響を効率的に抑えることがで
きる垂直磁気記録型磁気ヘッドを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、情報記録媒体に対する記録
密度を効率よく高めるようにする垂直磁気記録型磁気ヘ
ッドを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明に係る第1の態様は、基板と、前記基板上に形
成されたボトムポールと、前記ボトムポールに対して所
定間隔で離隔されて配置されたトップポールとを備えた
垂直磁気記録型磁気ヘッドであって、前記ボトムポール
は前記トップポールよりも狭い幅を有することを特徴と
する垂直磁気記録型磁気ヘッドを提供する。
【0013】本発明に係る第2の態様は、前記第1の態
様において、ボトムポールが、記録媒体に設けられたト
ラックよりも狭く形成されることを特徴とする。また、
本発明に係る第3の態様は、前記第1の態様において、
トップポール及びボトムポールが最も近接した角を結ぶ
線が、ボトムポール及びトップポールの対称軸に対して
10゜または10°以下の角度を保持して構成されるこ
とを特徴とする。
【0014】さらに、本発明に係る第4の態様は、前記
第1の態様において、トップポール及びボトムポールの
側辺が所定の角度で傾斜した台形の形状を有することを
特徴とする。また、本発明に係る第5の態様は、前記第
4の態様において、トップポール及びボトムポールの側
辺の傾斜角度が、トラックに対する磁気ヘッドのスキュ
ーの角度と同一である、あるいはトラックに対する磁気
ヘッドのスキューの角度よりも小さいことを特徴とす
る。
【0015】さらに、本発明に係る第6の態様は、前記
第4の態様において、ボトムポールが、その側辺が所定
の角度で傾斜した台形の形状を有する上部要素と、この
上部要素を支持すると共に、この上部要素よりも広い幅
を有する下部要素とを含んで構成されることを特徴とす
る。そして、本発明に係る第7の態様は、前記第5の態
様において、ボトムポールが、その側辺が所定の角度で
傾斜した台形の形状を有する上部要素と、この上部要素
を下部で支持し、この上部要素よりも広い幅を有する下
部要素とを含んで構成されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の望ましい実施の形態について詳細に説明す
る。図5は、本発明の望ましい1実施形態の磁気ヘッド
の構成を模式的に示す斜視図である。図5を参照する
と、本発明に係る磁気ヘッド100は、基板101の上
に、記録媒体に記録された情報を再生するための磁気抵
抗ヘッド140と、前記記録媒体に情報を記録するため
の誘導記録ヘッドとを含んで構成されている。また、磁
気抵抗ヘッド140は、記録媒体に記録された磁気信号
(情報)を感知する。前記誘導記録ヘッドは、トップポ
ール110、ボトムポール120及び電流を供給する経
路としての記録用コイル130を備えて構成され、前記
記録媒体に対して与えられた情報を記録するための漏洩
磁束を形成する。
【0017】また、図6は、図5に示す本発明に係る磁
気ヘッドに含まれるトップポールとボトムポールの断面
構造を模式的に示す図である。図5及び図6に示すよう
に、本発明の特徴は、前記ボトムポール120の幅Wb
が前記トップポール110の幅Wtよりも狭く形成され
ているという点にある。このとき、トップポール110
及びボトムポール120の最も近接した角θを結ぶ線
が、ボトムポール120及びトップポール110の対称
軸に対して10゜程度の角度、すなわち前記対称軸に対
して10°または10°以下の角度を保持することが望
ましい。また、さらに望ましくは、前記ボトムポール1
20の幅Wbを、トラックの幅よりも狭くして構成され
る。
【0018】図7は、本発明に係る垂直磁気記録型磁気
ヘッドにおいて、トップポール及びボトムポールによっ
て生起された磁場の分布を示す図である。図7に示すよ
うに、本発明にあっては、ボトムポールがトップポール
よりも狭い幅を有している。また、図3とは異なって、
ボトムポール及びトップポールの周囲に比較的均一な磁
場が形成されている。特に、磁場がトップポールの両側
辺から大きく拡がることなく全体に亘ってほぼ一様に形
成されており、ボトムポールへの磁場の入り込みも低く
抑えられている。この効果は、ボトムポールの幅がトッ
プポールの幅よりも狭く形成される本発明の大きな特徴
によって、磁場のいわゆるエッジ効果が低減された結果
によるものである。
【0019】図8は、本発明に係る垂直磁気記録型磁気
ヘッドにおいて、トップポール及びボトムポールによる
情報の消去及び記録の動作を説明するための図である。
本発明は、図8に示すように、情報の記録面200が一
方向(図中、右側方向)に移動しながら、ボトムポール
120で各トラックに記録された磁気信号(情報)が垂
直磁気によって消去され、その後、トップポール110
によって新しい磁気信号が記録される。
【0020】図9は、本発明に係る垂直磁気記録型磁気
ヘッドの情報記録媒体のトラックに対する位置関係を示
す図である。図9に示すように、本発明に係る垂直磁気
記録型磁気ヘッドは、トラックに対して所定のスキュー
角θを保持するように構成されており、このため、トッ
プポール110及びボトムポール120の軸がトラック
に対してスキュー角θを保持している。このとき、情報
の記録ポイントとなる、相対的に広い幅を有するトップ
ポール110は、対応するトラックT1に対して略中央
部に位置し、消去ポイントとなる、相対的に狭い幅を有
するボトムポール120は、対応するトラックT1の一
方の側に偏っているが、隣接するトラックT2にはみ出
ていない。このため、ボトムポール120は、対応する
トラックT1に対してのみ消去を実行するようになって
いる。
【0021】本発明によれば、前記ボトムポールの幅
は、前記トップポールと協調して磁気回路を形成するこ
とができる限りにおいて、適宜狭く設定される。図10
は、本発明に係る他の実施形態の垂直磁気記録型磁気ヘ
ッドの断面構造を模式的に示す図であり、図11は、こ
の実施形態で、前記磁気ヘッドとトラックとの位置関係
を説明するための図である。
【0022】相対的に狭い幅Wb’を有するボトムポー
ル120a、及び相対的に広い幅Wt’を有するトップ
ポール110aが逆台形(上底の辺の長さが下底の辺の
長さよりも長い)の形状を有する場合には、ボトムポー
ル120a、及びトップポール110aの両側辺が、図
10に示すようにトラックT1、T2のスキュー角θで
傾斜している。
【0023】図12は、本発明に係るさらに他の実施形
態の垂直磁気記録型磁気ヘッドのトップポール110a
及びボトムポール120bを示す図である。図12を参
照すると、本発明に係る前記実施形態の垂直磁気記録型
磁気ヘッドに含まれるトップポール110aは、図10
及び図11に示すトップポール110aと略同一形状を
有し、ボトムポール120bは情報の記録(書込み)を
行なうための磁場を生起するべく、上部要素121b及
び下部要素122bを含んで構成されている。なお、こ
の上部要素121bは図10及び図11に示すボトムポ
ール120aに対応し、下部要素122bはボトムポー
ル120bを支持すると共に、上部要素121bよりも
広い幅を有している。また、この実施形態では、トップ
ポール110a及びボトムポール120bの上部要素1
21bの両側辺はスキュー角θで傾斜している。
【0024】図10から図12に示す本発明に係る垂直
磁気記録型磁気ヘッドの1実施形態では、トップポール
及びボトムポールの側辺の傾斜角度は、スキュー角と略
同一、またはスキュー角よりも小さくすることができる
が、望ましくは略同一である。本発明に係るこれらの実
施形態では、トラックに対して前記垂直磁気記録型磁気
ヘッドがスキュー角θで傾斜しているので、ボトムポー
ルが隣接するトラックにはみ出るという問題点が効率的
に改善される。
【0025】
【発明の効果】以上説明した通りに構成される本発明に
よれば、以下の効果を奏する。すなわち、本発明に係る
垂直磁気記録型磁気ヘッドは、磁気記録媒体に磁気信号
(情報)を記録するに際して、ボトムポールをトップポ
ールよりも狭くして設計されているので、トップポール
の両側辺における磁場の拡がりを抑えることができ、ハ
ードディスクドライブ(HDD)の構造に起因するスキ
ュー角が発生して、隣接するトラックにボトムポールが
はみ出ることによって、隣接するトラックに記録された
情報が消去されてしまうという問題を効果的に防止する
ことができる。
【0026】このように、本発明によれば、スイングア
ームを用いる従来の情報記録装置において、不可避的に
生じていたスキュー角による前記問題点を効率的に解決
することができる。このように、本発明に係る垂直磁気
記録型磁気ヘッドは、従来の垂直磁気記録型磁気ヘッド
の欠点を補完して垂直記録の高密度化を実現するもので
ある。本発明は、前述された図面に例示されたものにの
みに限定されるものではなく、特許請求の範囲の技術的
思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるという
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通常の磁気ヘッドを適用したスイングア
ームの構造を模式的に示す斜視図である。
【図2】図1に示す従来の磁気ヘッドの構造を模式的に
示す斜視図である。
【図3】図2に示す従来の磁気ヘッドによって生起され
た磁場の分布を示す図である。
【図4】図2に示す従来の磁気ヘッドと情報記録媒体の
トラックとの位置関係を模式的に示す図である。
【図5】本発明に係る1実施形態の垂直磁気記録型磁気
ヘッドの構造を模式的に示す斜視図である。
【図6】図5に示す本発明に係る垂直磁気記録型磁気ヘ
ッドにおけるトップポールとボトムポールとを模式的に
示す図である。
【図7】図5に示す本発明に係る垂直磁気記録型磁気ヘ
ッドによって生起された磁場の分布を示す図である。
【図8】本発明に係る磁気ヘッドの垂直磁気記録方式に
おいて、トップポール及びボトムポールによる磁気信号
(情報)の消去及び記録の動作を説明するための図であ
る。
【図9】本発明に係る垂直磁気記録型磁気ヘッドと情報
記録媒体のトラックとの位置関係を示す図である。
【図10】本発明に係る他の実施形態の垂直磁気記録型
磁気ヘッドにおけるトップポール及びボトムポールの断
面を模式的に示す図である。
【図11】図10に示す本発明に係る他の実施形態の垂
直磁気記録型磁気ヘッドとトラックとの位置関係を説明
するための図である。
【図12】本発明に係るさらに他の実施形態の垂直磁気
記録型磁気ヘッドのトップポール及びボトムポールを示
す図である。
【符号の説明】 10、100 磁気ヘッド 11 トップポール 12 ボトムポール 13、130 記録用コイル 14 磁気抵抗ヘッド 20 スライダー 30 スイングアーム 101 基板 110、110a トップポール 120、120a、120b ボトムポール 121b 上部要素 122b 下部要素 140 磁気抵抗ヘッド 200 情報の記録面 T1、T2 トラック w ボトムポール12の幅 Wb ボトムポール120の幅 Wb’ボトムポール120aの幅 Wt トップポール110の幅 Wt’トップポール110aの幅 θ スキュー角

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に形成されたボトム
    ポールと、前記ボトムポールに対して所定間隔で離隔さ
    れて配置されたトップポールとを備えた垂直磁気記録型
    磁気ヘッドであって、 前記ボトムポールは、前記トップポールよりも狭い幅を
    有することを特徴とする垂直磁気記録型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ボトムポールは、記録媒体に設けら
    れたトラックよりも狭く形成されることを特徴とする請
    求項1に記載の垂直磁気記録型磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記トップポール及びボトムポールの最
    も近接した角を結ぶ線が、前記トップポール及びボトム
    ポールの対称軸に対して10゜または10°以下の角度
    を保持して構成されることを特徴とする請求項1に記載
    の垂直磁気記録型磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記トップポール及びボトムポールは、
    前記両者の側辺が所定の角度で傾斜した台形の形状を有
    することを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録型
    磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記トップポール及びボトムポールの側
    辺の傾斜角度は、トラックに対する磁気ヘッドのスキュ
    ーの角度と同一である、あるいはトラックに対する磁気
    ヘッドのスキューの角度よりも小さいことを特徴とする
    請求項4に記載の垂直磁気記録型磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記ボトムポールは、その側辺が所定の
    角度で傾斜した台形の形状を有する上部要素と、この上
    部要素を下部で支持し、この上部要素よりも広い幅を有
    する下部要素とを含んで構成されることを特徴とする請
    求項4に記載の垂直磁気記録型磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記ボトムポールは、その側辺が所定の
    角度で傾斜した台形の形状を有する上部要素と、この上
    部要素を下部で支持し、この上部要素よりも広い幅を有
    する下部要素とを含んで構成されることを特徴とする請
    求項5に記載の垂直磁気記録型磁気ヘッド。
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