JP2002202212A - 低トルクトランスデューサ及びそれを用いたトルク測定装置 - Google Patents

低トルクトランスデューサ及びそれを用いたトルク測定装置

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JP2002202212A
JP2002202212A JP2001351562A JP2001351562A JP2002202212A JP 2002202212 A JP2002202212 A JP 2002202212A JP 2001351562 A JP2001351562 A JP 2001351562A JP 2001351562 A JP2001351562 A JP 2001351562A JP 2002202212 A JP2002202212 A JP 2002202212A
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force
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Thomas D Williams
ディー,ウィリアムズ トーマス
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ALPHA TECHNOLOGIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘弾性物質にかかるトルク測定装置におい
て、低い双方向トルク力を精確に測定すると同時に、ト
ルク力よりも数桁大きい軸方向圧縮力に耐えてその軸方
向圧縮力を測定する。 【解決手段】 粘弾性物質試料は、図示しない上部金型
と下部金型との間に収納されて、これら上下金型間に駆
動力などが与えられて、トランスデューサ40に伝達さ
れる。このトランスデューサ40は、ハブ42と、外側
リム44と、外側リム44とハブ42とを接続し、トル
ク測定装置にかかるトルク力と軸方向圧縮力とに応答す
る複数のスポーク46と、トルク力によってスポーク4
6に生じた表面ひずみに応答するように、スポークに固
定されるひずみ応答手段としてのストレンゲージ48を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】
【0002】本発明は低トルクトランスデューサ及びそ
れを用いたトルク測定装置に関するものであり、詳細に
は、低い双方向トルク力を精確に測定すると同時に、ト
ルク力よりも数桁大きい軸方向圧縮力に耐えてその軸方
向圧縮力を測定することができる低トルクトランスデュ
ーサ及びそれを用いたトルク測定装置に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0004】本発明はトルク測定のための装置、詳細に
はレオロジー的性質を決定するために粘弾性物質に加え
られた双方向トルク力を測定するための装置に関するも
のである。本発明は、Barker他の米国特許第4,
552,025号(登録日1985年11月12日)に
記載のトランスデューサなどの、レオロジー試験機器に
用いられる既知のトルクトランスデューサの改良に関す
る。
【0005】従来技術で既知のごとく、試験される粘弾
性物質の試料は、温度制御された対向する二つの金型間
に収納される。典型的には、下部金型は、試料にせん断
力を加える振動・回転力によって駆動される。典型的に
は、上部金型は、試料によって上部金型にかかる反動ト
ルクを測定するトランスデューサに接続されている。さ
らに試料は、金型間で試料を加圧状態に保持するために
必要な軸方向圧縮力を受ける。この圧力は、すべての金
型表面と試料の間の良好な接触を確保し、試料に回転せ
ん断力が加えられたときに試料がすべる可能性を最小限
にするために要求される。好適には、通常の力もトラン
スデューサを用いて測定することができる。
【0006】従来技術のトルク・応力トランスデューサ
は、試料にかかるトルク力を測定すると同時に、軸方向
圧縮力に耐えてその軸方向圧縮力を測定する正方形の構
成を利用する。しかしながら、従来技術のトルク・応力
トランスデューサが正方形の構造であることで、そのト
ランスデューサには、試料にかかる大きな軸方向圧縮力
に耐えるために比較的厚い壁が必要となる。この従来技
術の構造では、トランスデューサの低トルク感度が大幅
に低下し、そのため高精度での低トルク測定がほとんど
不可能になる。
【0007】比較的単純、小型、堅牢、かつ測定が、と
くに低トルク測定が高感度で精確なトランスデューサが
継続的に求められている。レオロジー試験機器は、大き
な軸方向圧縮力(最大4,000lbs)に耐えると同
時に反動トルク力(0.5in−lbs程に小さい)を
測定しなければならないので、精度が高く堅牢なトラン
スデューサが要求される。従来技術のトランスデューサ
の構造を用いると、低トルク感度と精度は、かかる大き
な軸方向圧縮力に耐える能力と引き替えになる。したが
って、産業界では、要求される精度で低トルク値を測定
するのに十分な感度であると同時に、大きな軸方向圧縮
力に耐えてその軸方向圧縮力を測定することのできるト
ランスデューサが必要とされている。
【0008】本発明の目的は、トルク測定装置に用いる
トランスデューサを提供することである。そのトランス
デューサは、それ自身にかかるトルク力と軸方向圧縮力
に応答するものである。本発明のもう一つの目的は、比
較的低いトルク力を精確に測定すると同時に、比較的大
きな軸方向圧縮力に耐えることができる、トルク測定の
ためのトランスデューサを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
【0010】本発明の課題を解決するための手段は、下
記のとおりである。
【0011】第1に、駆動要素によって装置にかかるト
ルク力と軸方向圧縮力とに応答するトルク測定装置に用
いるトランスデューサであって、ハブと、外側リムと、
外側リムとハブとを接続し、トルク測定装置にかかるト
ルク力と軸方向圧縮力とに応答する複数のスポークと、
トルク力によってスポークに生じた表面ひずみに応答す
るように、スポークに固定されるひずみ応答手段とを備
えることを特徴とする、低トルクトランスデューサ。第
2に、ハブが、支持部材に基礎固定されるものであるこ
とを特徴とする、上記第1に記載のトランスデューサ。
第3に、外側リムが、金型要素に接続されるものである
ことを特徴とする、上記第2に記載のトランスデュー
サ。第4に、トルク力より2桁大きい前記圧縮力を支え
ることができることを特徴とする、上記第3に記載のト
ランスデューサ。第5に、50in−lbs以下のトル
ク力を精確に測定することが可能であり、また4000
lbsまでの軸方向圧縮力に耐えることが可能であるこ
とを特徴とする、上記第4に記載のトランスデューサ。
第6に、0.5in−lbs以上で10in−lbs以
下のトルク力を精確に測定することができることを特徴
とする、上記第5に記載のトランスデューサ。第7に、
振動・回転する駆動要素から金型要素に加えられた双方
向トルク力を測定するトルク測定装置であって、基礎固
定された支持部材に接続されたハブと、金型要素に接続
された外側リムと、外側リムとハブを接続し、振動・回
転力に応答し、双方向トルク力をかけることができる複
数のスポークと、双方向トルク力によってそこに生じた
表面ひずみに応答するように、スポークに固定されたひ
ずみ応答手段とを備えることを特徴とする、トルク測定
装置。第8に、双方向トルク力より2桁大きい軸方向圧
縮力を支えることができることを特徴とする、上記第7
に記載の装置。第9に、50in−lbs以下の双方向
トルク力を精確に測定することが可能であることを特徴
とする、上記第8に記載の装置。第10に、0.5in
−lbs以上で10in−lbs以下のトルク力を精確
に測定することができることを特徴とする、上記第9に
記載の装置。第11に、スポークに固定されたひずみ応
答手段が、さらに、軸方向圧縮力によって生じた表面ひ
ずみに応答することを特徴とする、上記第10に記載の
装置。第12に、4000lbsまでの軸方向圧縮力に
耐えることが可能であることを特徴とする、上記第11
に記載の装置。第13に、トルク力と軸方向圧縮力を同
時に測定することが可能なトルク測定装置であって、基
礎固定された支持部材に接続されたハブと、トルク力と
軸方向圧縮力の両方を受ける外側リムと、外側リムとハ
ブを接続し、外側リムに働くトルク力と軸方向圧縮力の
両方に応答する複数のスポークと、トルク力と軸方向圧
縮力によって生じた表面ひずみに応答するようにスポー
クに固定されたひずみ応答手段とを備えることを特徴と
する、トルク測定装置。第14に、スポークが、トルク
力を支えることができる弱い軸と、軸方向圧縮力を支え
ることができる強い軸を有することを特徴とする、上記
第13に記載の装置。第15に、トルク力より2桁大き
い圧縮力を支えることができることを特徴とする、上記
第14に記載の装置。第16に、50in−lbs以下
のトルク力を精確に測定することが可能であることを特
徴とする、上記第15に記載の装置。第17に、400
0lbsまでの軸方向圧縮力に耐えることが可能である
ことを特徴とする、上記第16に記載の装置。第18
に、0.5in−lbs以上で10in−lbs以下の
トルク力を精確に測定することができることを特徴とす
る、上記第17に記載の装置。第19に、双方向トルク
力と軸方向圧縮力を同時に測定することが可能なトルク
測定装置であって、基礎固定された支持部材に接続され
たハブと、双方向の回転トルク力と軸方向圧縮力の両方
を受ける外側リムと、外側リムとハブを接続し、外側リ
ムに働く双方向の回転トルク力と軸方向圧縮力の両方に
応答する複数のスポークと、双方向の回転トルク力と軸
方向圧縮力によって生じた表面ひずみに応答するように
スポークに固定されたひずみ応答手段とを備えることを
特徴とする、トルク測定装置。第20に、スポークが、
トルク力を支えることができる弱い軸と、軸方向圧縮力
を支えることができる強い軸を有することを特徴とす
る、上記第19に記載の装置。第21に、トルク力より
2桁大きい圧縮力を支えることができることを特徴とす
る、上記第20に記載の装置。第22に、50in−l
bs以下の双方向トルク力を精確に測定することが可能
であることを特徴とする、上記第21に記載の装置。第
23に、4000lbsまでの軸方向圧縮力に耐えるこ
とが可能であることを特徴とする、上記第22に記載の
装置。第24に、0.5in−lbs以上で10in−
lbs以下のトルク力を精確に測定することができるこ
とを特徴とする、上記第23に記載の装置。第25に、
軸方向圧縮力下で第一の金型要素と第一の金型要素に対
して振動・回転することよって双方向トルク力を試料に
伝えるための第二の金型要素の間に収納された試料に加
えられた双方向トルク力と軸方向圧縮力を同時に測定す
るためのトランスデューサにおいて、基礎固定された支
持部材に接続されるハブと、第一の金型要素に接続され
る外側リムと、外側リムとハブとを接続し、振動・回転
力、および軸方向圧縮力に応答する複数のスポークと、
双方向トルク力と軸方向圧縮力によって生じた表面ひず
みに応答するようにスポークに固定されたひずみ応答手
段とを備えることを特徴とする、トランスデューサ。
【0012】また、上記およびその他の目的を達成する
ために、本発明は、トルク測定のための装置であって、
ハブと、外側リムと、外側リムとハブを接続する複数個
のスポークとを備えており、スポークが、装置にかかる
トルク力と軸方向圧縮力に応答し、トルク力によって生
じた表面ひずみに応答するようにひずみ応答手段がスポ
ークに固定されていることを特徴とする装置を提供す
る。装置はさらに、回転・振動駆動要素によって装置に
かかる双方向トルクを測定することができる。装置はさ
らに、トルク力より数桁大きい軸方向圧縮力に耐えてそ
の軸方向圧縮力を測定することができる。より具体的な
手段として、以下の第1〜25の手段を提案するもので
ある。
【0013】第1の手段として、駆動要素によって装置
にかかるトルク力と軸方向圧縮力に応答するトルク測定
装置に用いるものであって、ハブと、外側リムと、前記
外側リムと前記ハブを接続する複数個のスポークであっ
て、該スポークが前記トルク測定装置にかかるトルク力
と軸方向圧縮力とに応答するスポークと、前記トルク力
によって前記スポークに生じた表面ひずみに応答するよ
うに該スポークに固定されたひずみ応答手段とを備える
ことを特徴とするトランスデューサを提案する。第2の
手段として、第1の手段に加えて、前記ハブが支持部材
に基礎固定されていることを提案する。第3の手段とし
て、第2の手段に加えて、前記外側リムが金型要素に接
続されていることを提案する。第4の手段として、第3
の手段に加えて、前記トルク力より2桁大きい前記圧縮
力を支えることができることを提案する。第5の手段と
して、第4の手段に加えて、50in−lbs以下のト
ルク力を精確に測定することが可能であり、また400
0lbsまでの軸方向圧縮力に耐えることが可能である
ことを提案する。第6の手段として、第5の手段に加え
て、0.5in−lbs以上で10in−lbs以下の
トルク力を精確に測定することができること提案する。
第7の手段として、振動・回転する駆動要素から金型要
素に加えられた双方向トルク力を測定する装置であっ
て、基礎固定された支持部材に接続されたハブと、金型
要素に接続された外側リムと、前記外側リムと前記ハブ
を接続する複数個のスポークであって、前記スポークに
双方向トルク力をかけることができる前記振動・回転力
に応答するスポークと、前記双方向トルク力によってそ
こに生じた表面ひずみに応答するように前記スポークに
固定されたひずみ応答手段とを備えることを特徴とする
装置を提案する。第8の手段として、第7の手段に加え
て、前記双方向トルク力より2桁大きい軸方向圧縮力を
支えることができること提案する。第9の手段として、
第8の手段に加えて、50in−lbs以下の双方向ト
ルク力を精確に測定することが可能であることを提案す
る。第10の手段として、第9の手段に加えて、0.5
in−lbs以上で10in−lbs以下のトルク力を
精確に測定することができることを提案する。第11の
手段として、第10の手段に加えて、前記スポークに固
定された前記ひずみ応答手段がさらに、前記軸方向圧縮
力によって生じた表面ひずみに応答することを提案す
る。第12の手段として、第11の手段に加えて、40
00lbsまでの軸方向圧縮力に耐えることが可能であ
ることを提案する。第13の手段として、トルク力と軸
方向圧縮力を同時に測定することが可能な装置であっ
て、基礎固定された支持部材に接続されたハブと、トル
ク力と軸方向圧縮力の両方を受ける外側リムと、前記外
側リムと前記ハブを接続する複数個のスポークであっ
て、前記外側リムに働く前記トルク力と前記軸方向圧縮
力の両方に応答するスポークと、前記トルク力と前記軸
方向圧縮力によってそこに生じた表面ひずみに応答する
ように前記スポークに固定されたひずみ応答手段とを備
えることを特徴とする装置を提案する。第14の手段と
して、第13の手段に加えて、前記スポークが前記トル
ク力を支えることができる弱い軸と、前記軸方向圧縮力
を支えることができる強い軸を有することを提案する。
第15の手段として、第14の手段に加えて、トルク力
より2桁大きい圧縮力を支えることができることを提案
する。第16の手段として、第15の手段に加えて、5
0in−lbs以下のトルク力を精確に測定することが
可能であることを提案する。第17の手段として、第1
6の手段に加えて、4000lbsまでの軸方向圧縮力
に耐えることが可能であることを提案する。第18の手
段として、第17の手段に加えて、0.5in−lbs
以上で10in−lbs以下のトルク力を精確に測定す
ることができることを提案する。第19の手段として、
双方向トルク力と軸方向圧縮力を同時に測定することが
可能な装置であって、基礎固定された支持部材に接続さ
れたハブと、双方向の回転トルク力と軸方向圧縮力の両
方を受ける外側リムと、前記外側リムと前記ハブを接続
する複数個のスポークであって、前記外側リムに働く前
記双方向の回転トルク力と前記軸方向圧縮力の両方に応
答するスポークと、前記双方向の回転トルク力と前記軸
方向圧縮力によってそこに生じた表面ひずみに応答する
ように前記スポークに固定されたひずみ応答手段とを備
えることを特徴とする装置を提案する。第20の手段と
して、第19の手段に加えて、前記スポークが前記トル
ク力を支えることができる弱い軸と、前記軸方向圧縮力
を支えることができる強い軸を有することを提案する。
第21の手段として、第20の手段に加えて、トルク力
より2桁大きい圧縮力を支えることができることを提案
する。第22の手段として、第21の手段に加えて、5
0in−lbs以下の双方向トルク力を精確に測定する
ことが可能であることを提案する。第23の手段とし
て、第22の手段に加えて、4000lbsまでの軸方
向圧縮力に耐えることが可能であることを提案する。第
24の手段として、第23の手段に加えて、0.5in
−lbs以上で10in−lbs以下のトルク力を精確
に測定することができることを提案する。第25の手段
として、試料に加えられた双方向トルク力と軸方向圧縮
力を同時に測定するためのトランスデューサにおいて、
前記試料が軸方向圧縮力下で第一の金型要素と第二の金
型要素の間に収納されており、前記第二の金型要素が前
記第一の金型要素に対して振動・回転し、それによって
双方向トルク力を前記試料に伝えるのであって、基礎固
定された支持部材に接続されたハブと、第一の金型要素
に接続された外側リムであって、前記第一の金型要素
が、前記第二の金型要素によって前記試料にかかる振動
・回転力、および軸方向圧縮力に応答する外側リムと、
前記外側リムと前記ハブを接続する複数個のスポークで
あって、前記振動・回転力、および前記軸方向圧縮力に
応答するスポークと、前記双方向トルク力と前記軸方向
圧縮力によってそこに生じた表面ひずみに応答するよう
に前記スポークに固定されたひずみ応答手段とを備える
ことを特徴とするトランスデューサを提案する。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】本発明は、付属の図面を参照して、下記の
推奨実施態様の説明を読むことによってよりよく理解さ
れよう。なお、以下に本発明を本明細書の実施態様と推
奨実施態様において説明するが、本発明はそれに限定さ
れるものではない。以下に示す実施態様は開示を目的と
して選択されたものであり、これらの実施態様に対し
て、本発明の精神と範囲を逸脱することのない変更と修
正を加えることもできる。
【0016】本発明に係るトランスデューサは、精確な
低トルク測定が所望される他の分野にも使用できるが、
本明細書中に記載されている本発明の推奨実施態様で
は、本発明を粘弾性物質の試料試験に利用している。粘
弾性物質には、完全に弾性でもなく完全にニュートン流
体でもないが、弾性固体の特性の一部と流体の特性の一
部を有する物質が含まれる。粘弾性物質に働く力の反応
を測定することによって、粘弾性物質のレオロジー的性
質を決定することができる。しかしながら、当業者にと
って、本発明が、精確な低トルク測定を所望する他の分
野にも使用できることは自明であろう。
【0017】本発明に係るトランスデューサは、試料が
せん断力を受けるような多くの種類のゴム処理機器、特
に、ラバープロセス分析器(RPAs)、ムーニー粘度
計、レオメーター、および最小トルク力を精確に測定し
なければならないと同時に、トルク力より数桁大きい軸
方向圧縮力に耐えてその軸方向圧縮力を測定しなければ
ならない他のレオロジー試験機器に使用することができ
る。
【0018】図1は、本発明によるトランスデューサの
斜視図である。図2は、本発明によるトランスデューサ
の平面図である。図3は、本発明によるトランスデュー
サの底面図である。図4は、図3の線5−5に沿ったト
ランスデューサの断面図である。図5は、本発明による
トランスデューサを用いるトルク測定装置の正面図であ
る。この装置は、試料のレオロジー的性質を決定するた
めの、試料にかかるトルクと軸方向圧縮力の両方の測定
に使用されるものである。図6は、図5の装置の一部縦
断面図である。
【0019】図1から図4に示した本発明によるトルク
測定のためのトランスデューサ40は、ハブ42と、外
側リム44と、外側リム44とハブ42とを相互接続す
る複数個のスポーク46とを備えている。本発明のトラ
ンスデューサ40は、中心穴43を有するハブ42と、
外側リム44とを備えており、これらハブと外側リム
は、複数個のスポーク46によって相互接続されてい
る。
【0020】スポーク46の表面には、トルク力によっ
てスポークに生じた表面ひずみに応答するひずみ応答手
段としてストレンゲージ48が取り付けられ、トルクと
軸方向圧縮力に関する情報がトランスデューサ40に取
り付けられたデータケーブル50によってトランスデュ
ーサから外部に伝達される。
【0021】本発明の推奨実施態様によれば、ハブ42
は、ハブ42を回転静止状態に維持するために支持要素
(後述する上部クロスヘッドに接続されたトランスデュ
ーサマウント)に接続されている。外側リム44は、第
一の上部金型要素(例えば、後述するように、続けて金
型取付フランジ39に取り付けられているアダプタフラ
ンジ37)に接続されており、第一の上部金型要素が、
振動・回転駆動要素(図示せず)によって駆動される第
二の下部金型要素によって加えられたトルク力と軸方向
圧縮力に応答する。この構造を利用することによって、
本発明のトランスデューサ40は、最小トルク力を精確
に測定すると同時に、トルク力より数桁大きい軸方向圧
縮力に耐えることができる。
【0022】また本発明のトランスデューサは、50i
n−lbsまでのトルク力を精確に測定すると同時に、
4000lbsまでの軸方向圧縮力に耐えてこの軸方向
圧縮力を測定することができるが、臨界トルク力測定範
囲は0.5と10in−lbsの間と考えられる。
【0023】ハブ42と外側リム44は、常にトルク測
定装置等の試験機器に接続しておくことができるが、好
適にはボルトなどによって取り外し可能な形で、それぞ
れ支持要素と金型要素に接続し、トランスデューサ40
が試験機器から容易に着脱できるようにする。
【0024】図1から図4に示したごとく、ハブ42に
は穴53が形成されており、それによってハブ42を支
持要素に、ボルトによって着脱可能に取り付けることが
できる。さらに、外側リム44には穴52が形成されて
おり、それによって外側リム44を上部金型要素に、ボ
ルトによって着脱可能に取り付けることができる。
【0025】外側リム44を回転静止状態に保つために
支持要素に接続し、ハブ42をそこに働くトルク力と軸
方向圧縮力に応答する上部金型要素に接続することもで
き、それでも本発明の範囲内であると理解されるものと
する。
【0026】スポーク46の、ハブ42および外側リム
44への接続は、スポーク46がトランスデューサ40
にかかる軸方向圧縮力とトルク力に耐えるように構造的
に安定した仕方で、例えば、溶接、好適には一体物の金
属からトランスデューサを機械工作することによって行
わなければならない。さらにスポーク46と、外側リム
44およびハブ42との間のかかる接続は、そこにかか
るトルクと軸方向圧縮力を繰り返し受ける中で構造上の
完全性を維持しなければならない。
【0027】各スポーク46は、トルクと軸方向圧縮力
に耐えることができればどんな構造でも採用することが
できるが、本実施態様におけるスポーク46は、どれ
も、所定の厚さの同一長方形の部材によって形成されて
いる。各スポーク46は、トランスデューサ40の回転
軸56に平行である短い外縁54に沿って、ハブ42と
外側リム44に取り付けられている。他方、各スポーク
46の長い外縁58は、トランスデューサ40の回転軸
56に対して直角となっている。
【0028】この構造を利用することによって、外側リ
ム44の回転により各スポーク46に働く最小トルク力
は、各スポーク46の弱い軸によって支えられていると
きに準備万端として測定することができ、外側リム44
によって各スポークに働くより大きな軸方向圧縮力は、
各スポーク46の強い軸によって支えられて測定するこ
とができる。したがって、この構造を利用することによ
って、本発明のトランスデューサ40は、試料にかかる
比較的小さなトルク力を十分な感度で測定すると同時
に、試料にかかる比較的大きな軸方向圧縮力に耐えてこ
の軸方向圧縮力を測定することができる。
【0029】スポーク46が、支えるトルク力と軸方向
圧縮力を、スポーク46内の曲げひずみに応じて決定す
るため、スポーク46に働くひずみに応答する適切な電
気インピーダンス手段ならどのような手段でもスポーク
に取り付けることができる。好適には、周知のストレン
ゲージ48をスポーク46の表面に取り付けて、トルク
力と軸方向圧縮力の両方によってそこに発生したひずみ
を測定するようにすることができる。ストレンゲージ4
8によって集められたトルク力と軸方向圧縮力に関する
情報が即時処理されてトランスデューサ40に取り付け
られたデータケーブル50を介してトランスデューサか
ら伝達されるように、好ましくは、ハブ42の頂部に回
路基板60を取り付ける。
【0030】次に上記のトランスデューサを用いたトル
ク測定装置について説明する。
【0031】該トルク測定装置は、従来のレオロジー試
験装置の一例として用いられるもので、図5に示すよう
に、左側垂直枠部材11と右側垂直枠部材12が基礎
(図示せず)によって支えられ、続いて、水平枠部材1
3を支えている。タイロッド14,15が、水平枠部材
を通過して、頂部において上部クロスヘッド16に取り
付けられており、そこに上部金型ハウジング17が取り
付けられている。上部金型ハウジングの真下に、下部金
型ハウジング18が水平枠部材13の上に取り付けられ
ている。
【0032】該トルク測定装置に組み込まれた駆動シス
テムとして、水平枠部材13の下に取り付けられたサー
ボモーター19があり、このサーボモーターは、シャフ
ト20、偏心機構21,軸受けハウジング24を介した
下部金型(図示せず)への接続アーム22と23を介し
て下部金型へ接続されている。水平枠部材の下には、空
気圧シリンダ27が配置されており、シャフト26によ
って下部クロスヘッド25に取り付けられている。空気
圧シリンダ27は、作動すると下方に動き、それにより
上部金型ハウジング17を下に引いて下部金型ハウジン
グ18と接触させ、金型間に収納された試料に通常の力
を加える。
【0033】図6は、図5の装置の一部縦断面図であ
り、上部金型ハウジング17内に配置された従来技術の
上部金型組立品の細部を示している。
【0034】上部金型ハウジング17は、上部クロスヘ
ッド(図示せず)の底部に取り付けられるようになって
いる。ハウジング17の底部には、上部密封板31が外
側絶縁リング32を介して取り付けられている。トラン
スデューサマウント35は、上部クロスヘッド16への
取り付けに適合しており、トルク/力トランスデューサ
36の頂部にボルト止めされている。ロッド34は、ト
ランスデューサマウント35を通過し、下端がナット3
8によってアダプタフランジ37に取り付けられてい
る。トルク/力トランスデューサ36の底部は、アダプ
タフランジ37に取り付けられ、このアダプタフランジ
は続いて金型取付フランジ39に取り付けられている。
【0035】この構造によると、上部金型組立品(トラ
ンスデューサを含む)は、上部クロスヘッド16に取り
付けられ、装置全体については回転静止状態にとどま
る。しかしながら、上部金型組立品は、上下金型間に試
料を収納するために上下方向に移動可能である。
【0036】当業者には周知のごとく、レオロジー試験
機器は、試料に働く振動・回転力を利用する。駆動要素
は、上部金型に、またそれによってトランスデューサに
振動・回転力をかけ、結果としてトルクが単一の回転方
向でトランスデューサにかかる。駆動要素が振動し、回
転力が反対方向に働くと、反対方向のトルクがトランス
デューサにかかり、それによってスポーク上に双方向ト
ルクが発生する。したがって、本発明のトランスデュー
サは、比較的大きな軸方向圧縮力を測定すると同時に、
試料にかかる比較的小さな双方向トルク力を測定するこ
とが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
【0038】上述の構造を利用することによって、本発
明のトランスデューサは、試料に働く低トルク力を精確
に測定し、同時に比較的大きな軸方向圧縮力に耐えてそ
の軸方向圧縮力を測定することができる。本発明のトラ
ンスデューサはさらに、双方向トルク力を支え、同時に
比較的大きな軸方向圧縮力に耐えてその軸方向圧縮力を
測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトランスデューサの斜視図であ
る。
【図2】本発明によるトランスデューサの平面図であ
る。
【図3】本発明によるトランスデューサの底面図であ
る。
【図4】図3の線5−5に沿ったトランスデューサの断
面図である。
【図5】本発明によるトランスデューサを用いるトルク
測定装置の正面図である。
【図6】図5の装置の一部縦断面図である。
【符号の説明】
40…トランスデューサ 42…ハブ 43…中心穴 44…外側リム 46…スポーク 48…ストレンゲージ 50…データケーブル 52…穴 53…穴 54…短い外縁 56…回転軸 58…長い外縁 60…回路基板

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動要素によって装置にかかるトルク力
    と軸方向圧縮力とに応答するトルク測定装置に用いるト
    ランスデューサであって、 ハブと、 外側リムと、 外側リムとハブとを接続し、トルク測定装置にかかるト
    ルク力と軸方向圧縮力とに応答するスポークと、 トルク力によってスポークに生じた表面ひずみに応答す
    るように、スポークに固定されるひずみ応答手段とを備
    えることを特徴とする、低トルクトランスデューサ。
  2. 【請求項2】 ハブが、支持部材に基礎固定されるもの
    であることを特徴とする、請求項1に記載のトランスデ
    ューサ。
  3. 【請求項3】 外側リムが、金型要素に接続されるもの
    であることを特徴とする、請求項2に記載のトランスデ
    ューサ。
  4. 【請求項4】 トルク力より2桁大きい前記圧縮力を支
    えることができることを特徴とする、請求項3に記載の
    トランスデューサ。
  5. 【請求項5】 50in−lbs以下のトルク力を精確
    に測定することが可能であり、また4000lbsまで
    の軸方向圧縮力に耐えることが可能であることを特徴と
    する、請求項4に記載のトランスデューサ。
  6. 【請求項6】 0.5in−lbs以上で10in−l
    bs以下のトルク力を精確に測定することができること
    を特徴とする、請求項5に記載のトランスデューサ。
  7. 【請求項7】 振動・回転する駆動要素から金型要素に
    加えられた双方向トルク力を測定するトルク測定装置で
    あって、 基礎固定された支持部材に接続されたハブと、 金型要素に接続された外側リムと、 外側リムとハブを接続し、振動・回転力に応答し、双方
    向トルク力をかけることができる複数のスポークと、 双方向トルク力によってそこに生じた表面ひずみに応答
    するように、スポークに固定されたひずみ応答手段とを
    備えることを特徴とする、トルク測定装置。
  8. 【請求項8】 双方向トルク力より2桁大きい軸方向圧
    縮力を支えることができることを特徴とする、請求項7
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 50in−lbs以下の双方向トルク力
    を精確に測定することが可能であることを特徴とする、
    請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 0.5in−lbs以上で10in−
    lbs以下のトルク力を精確に測定することができるこ
    とを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 スポークに固定されたひずみ応答手段
    が、さらに、軸方向圧縮力によって生じた表面ひずみに
    応答することを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 4000lbsまでの軸方向圧縮力に
    耐えることが可能であることを特徴とする、請求項11
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】 トルク力と軸方向圧縮力を同時に測定
    することが可能なトルク測定装置であって、 基礎固定された支持部材に接続されたハブと、 トルク力と軸方向圧縮力の両方を受ける外側リムと、 外側リムとハブを接続し、外側リムに働くトルク力と軸
    方向圧縮力の両方に応答するスポークと、 トルク力と軸方向圧縮力によって生じた表面ひずみに応
    答するようにスポークに固定されたひずみ応答手段とを
    備えることを特徴とする、トルク測定装置。
  14. 【請求項14】 スポークが、トルク力を支えることが
    できる弱い軸と、軸方向圧縮力を支えることができる強
    い軸を有することを特徴とする、請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 トルク力より2桁大きい圧縮力を支え
    ることができることを特徴とする、請求項14に記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 50in−lbs以下のトルク力を精
    確に測定することが可能であることを特徴とする、請求
    項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 4000lbsまでの軸方向圧縮力に
    耐えることが可能であることを特徴とする、請求項16
    に記載の装置。
  18. 【請求項18】 0.5in−lbs以上で10in−
    lbs以下のトルク力を精確に測定することができるこ
    とを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 双方向トルク力と軸方向圧縮力を同時
    に測定することが可能なトルク測定装置であって、 基礎固定された支持部材に接続されたハブと、 双方向の回転トルク力と軸方向圧縮力の両方を受ける外
    側リムと、 外側リムとハブを接続し、外側リムに働く双方向の回転
    トルク力と軸方向圧縮力の両方に応答するスポークと、 双方向の回転トルク力と軸方向圧縮力によって生じた表
    面ひずみに応答するようにスポークに固定されたひずみ
    応答手段とを備えることを特徴とする、トルク測定装
    置。
  20. 【請求項20】 スポークが、トルク力を支えることが
    できる弱い軸と、軸方向圧縮力を支えることができる強
    い軸を有することを特徴とする、請求項19に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 トルク力より2桁大きい圧縮力を支え
    ることができることを特徴とする、請求項20に記載の
    装置。
  22. 【請求項22】 50in−lbs以下の双方向トルク
    力を精確に測定することが可能であることを特徴とす
    る、請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 4000lbsまでの軸方向圧縮力に
    耐えることが可能であることを特徴とする、請求項22
    に記載の装置。
  24. 【請求項24】 0.5in−lbs以上で10in−
    lbs以下のトルク力を精確に測定することができるこ
    とを特徴とする、請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 軸方向圧縮力下で第一の金型要素と第
    一の金型要素に対して振動・回転することよって双方向
    トルク力を試料に伝えるための第二の金型要素の間に収
    納された試料に加えられた双方向トルク力と軸方向圧縮
    力を同時に測定するためのトランスデューサにおいて、 基礎固定された支持部材に接続されるハブと、 第一の金型要素に接続される外側リムと、 外側リムとハブとを接続し、振動・回転力、および軸方
    向圧縮力に応答するスポークと、 双方向トルク力と軸方向圧縮力によって生じた表面ひず
    みに応答するようにスポークに固定されたひずみ応答手
    段とを備えることを特徴とする、トランスデューサ。
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