JP2002200741A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2002200741A
JP2002200741A JP2000401567A JP2000401567A JP2002200741A JP 2002200741 A JP2002200741 A JP 2002200741A JP 2000401567 A JP2000401567 A JP 2000401567A JP 2000401567 A JP2000401567 A JP 2000401567A JP 2002200741 A JP2002200741 A JP 2002200741A
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JP2000401567A
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Shigeyoshi Hirashima
滋義 平島
Shinobu Hidaka
忍 日高
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷済みの被記録媒体に次の被記録媒体を重
ねてもインクが写らないようにすることができるプリン
タを提供すること。 【解決手段】 被記録媒体27に対してインクを吐出す
るヘッド35と、前記ヘッド35に対して相対的に前記
被記録媒体27を搬送する搬送手段10と、複数の前記
被記録媒体27の種類にそれぞれ対応した前記インクの
乾燥時間に関するパラメータを格納した格納手段63
と、前記被記録媒体27の種類に該当する前記パラメー
タを前記格納手段63から取得し、前記被記録媒体27
に前記ドットを形成してから前記次の被記録媒体に前記
ドットを形成するまでの間に、前記被記録媒体27に形
成された前記ドットが乾燥するように、前記ヘッド35
及び前記搬送手段10の駆動間隔を制御する制御手段6
7,73,77とを備えることを特徴とするプリンタ
5,5a,5b。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを着弾させ
ることでインクでなるドットが形成された被記録媒体の
ドット形成面側に、次にドットが形成された次の被記録
媒体を重ねて保持する保持トレイが設けられたプリンタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ等の電子機器の発達
によって、家庭においてもプリンタが普及している。一
般的に家庭では、カラー印刷が可能でありながら安価な
いわゆるインクジェット方式を採用したプリンタが用い
られることが多い。このインクジェット方式のプリンタ
(以下「インクジェットプリンタ」という)は、被記録
媒体としての記録紙にインクを吐出し、インクでなるド
ットを記録紙に形成することで、ドットでなる文字や画
像を被記録媒体に印刷することができる。一般的にイン
クジェットプリンタは、高画質であり、小型化を図るこ
とができるという特徴を有する。
【0003】また、従来のインクジェットプリンタは、
1枚の記録紙に印刷する時間が長かったので、次の記録
紙を印刷中に既に印刷済みの記録紙のインクが乾燥して
いた。このため、排紙トレイ上で重なった次の記録紙に
は、既に印刷済みの記録紙のインクが写ることはなかっ
た。
【0004】しかし、近年、インクジェットプリンタ
は、ヘッドのノズル数が増加したことに伴って同時に複
数のインクを吐出できる範囲が広くなっており、1枚の
記録紙の印刷時間が短かくなってきている。このため、
このインクジェットプリンタでは、印刷済みであってイ
ンクが乾いていない記録紙に、次の記録紙を重ねること
となってしまう場合があった。このようになると、次の
記録紙は、印刷済みであってインクの乾燥していない記
録紙のインクが写って汚れるばかりでなく、その印刷済
みの記録紙も汚れてしまう問題点があった。また、印刷
済みの記録紙及び次の記録紙が、乾燥していないインク
の粘着力によって貼り付いてしまう場合もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなことを防止
するため、インクジェットプリンタでは、排紙トレイに
おいて印刷済みの記録紙及び次の記録紙が接触しないよ
うに、所定時間、次の記録紙を印刷済みの記録紙から浮
かせておく紙浮かせ機構を設けることも考えられる。と
ころが、このような紙浮かせ機構をインクジェットプリ
ンタに設けることは、構造上複雑化するばかりでなく、
製造コストがかかる問題点があった。またこれ以外に
も、従来のインクジェットプリンタでは、記録紙に形成
したインクを乾燥させるための乾燥装置を設けることも
考えられるが、同様に構造上複雑化することに加えて製
造コストがかかり、消費電力が大きくなる問題点があっ
た。
【0006】そこで本発明は上記課題を解決し、印刷済
みの被記録媒体に次の被記録媒体を重ねてもインクが写
らないようにすることができるプリンタを提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、インクを着弾させることで前記インク
でなるドットが形成された被記録媒体のドット形成面側
に、前記ドットが形成された次の被記録媒体を重ねて保
持する保持トレイが設けられたプリンタであって、前記
被記録媒体に対して前記インクを吐出するヘッドと、前
記ヘッドに対して相対的に前記被記録媒体を搬送する搬
送手段と、複数の前記被記録媒体の種類にそれぞれ対応
した前記インクの乾燥時間に関するパラメータを格納し
た格納手段と、前記被記録媒体の種類に該当する前記パ
ラメータを前記格納手段から取得し、前記被記録媒体に
前記ドットを形成してから前記次の被記録媒体に前記ド
ットを形成するまでの間に、前記被記録媒体に形成され
た前記ドットが乾燥するように、前記ヘッド及び前記搬
送手段の駆動間隔を制御する制御手段とを備えることを
特徴とするプリンタにより、達成される。請求項1の構
成によれば、制御手段は、被記録媒体の種類に該当する
インクの乾燥時間に関するパラメータを格納手段から取
得する。次に、制御手段は、被記録媒体にドットを形成
してから次の被記録媒体にドットを形成するまでの間
に、被記録媒体に形成されたドットが乾燥するように、
そのパラメータに基づくインクの乾燥時間を考慮してヘ
ッド及び搬送手段の駆動間隔を制御する。従って、プリ
ンタは、印刷済みの被記録媒体に次の被記録媒体を重ね
てもインクが写らないようにすることができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記パラメータは、複数の前記被記録媒体の種類の
みならず、複数の前記インクの種類にもそれぞれ対応し
た前記インクの乾燥時間に関する情報であることを特徴
とする。請求項2の構成によれば、請求項1の作用に加
えて、制御手段は、パラメータに基づいて、複数の被記
録媒体の種類のみならず、複数のインクの種類に対応自
他インクの乾燥時間を考慮し、前にドットを形成した被
記録媒体のドットのインクが次の被記録媒体に写らない
ように、ヘッド及び搬送手段の駆動間隔を制御すること
ができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の構成におい
て、前記被記録媒体に着弾する複数の前記ドットの濃度
を検出するドット検出手段を備えることを特徴とする。
請求項3の構成によれば、請求項1の作用に加えて、ド
ット検出手段は、記録媒体に形成された複数のドットの
濃度を検出する。濃度が高いドットは乾燥時間がかかる
のが一般的である。そして、制御手段は、ドット検出手
段によって検出された濃度に基づいて、最高濃度のドッ
トを検出することで最も乾燥時間を要するドットを特定
する。従って、制御手段は、最も乾燥時間を要するドッ
トを構成するインクの乾燥時間を考慮し、前にドットを
形成した被記録媒体のドットのインクが次の被記録媒体
に写らないように、ヘッド及び搬送手段の駆動間隔を制
御することができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、前記ヘッドは、複数色の前記ドットをそれぞれ吐出
する構成としたことを特徴とする。請求項4の構成によ
れば、請求項3の作用に加えて、ドット検出手段は、複
数色のドットの内で最も乾燥時間を必要とするインクの
乾燥時間を考慮し、前にドットを形成した被記録媒体の
ドットのインクが次の被記録媒体に写らないように、ヘ
ッド及び搬送手段の駆動間隔を制御することができる。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の構成におい
て、前記被記録媒体に着弾した前記ドットが乾燥してい
るか否かを検出する乾燥検出手段を備えることを特徴と
する。請求項5の構成によれば、請求項1の作用に加え
て、乾燥検出手段は、ドットが形成された被記録媒体の
ドットが乾燥しているか否かを検出する。そして、制御
手段は、被記録媒体に形成されたドットが乾燥している
と検出されるまで、ヘッド及び搬送手段の駆動間隔を駆
動制御し、そのドットが乾燥したと検出されると次の被
記録媒体にドットを形成する。
【0012】請求項6の発明は、請求項1の構成におい
て、前記インクの乾燥時間に関するパラメータは、追加
或いは書き換え可能であることを特徴とする。請求項6
の構成によれば、請求項1の作用に加えて、制御手段
は、追加或いは書き換えられたパラメータに基づいて被
記録媒体に形成されたインクの乾燥時間を考慮し、前に
ドットを形成した被記録媒体のドットのインクが次の被
記録媒体に写らないように、ヘッド及び搬送手段の駆動
間隔を制御することができる。
【0013】請求項7の発明は、請求項1の構成におい
て、前記搬送手段、前記保持トレイ、前記格納手段及び
前記制御手段を含む本体と、前記本体に対して着脱可能
であって、前記インクの乾燥時間に関するパラメータを
記録するための情報記録媒体及び前記ヘッドを搭載する
カートリッジとを備え、前記本体には、装着された前記
カートリッジに搭載された前記情報記録媒体から前記イ
ンクの乾燥時間に関するパラメータを取得する取得手段
が設けられていることを特徴とする。請求項7の構成に
よれば、請求項1の作用に加えて、カートリッジを本体
に装着すると、本体に設けられた取得手段は、カートリ
ッジに設けられた情報記録媒体に記憶されたパラメータ
を取得することができる。従って、制御手段は、このパ
ラメータに基づいてインクの乾燥時間を考慮し、前にド
ットを形成した被記録媒体のドットのインクが次の被記
録媒体に写らないように、ヘッド及び搬送手段の駆動間
隔を制御することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0015】第1実施形態 図1は、本発明の第1実施形態としてのプリンタが適用
されたプリンタ5の外観の一例を示す斜視図である。プ
リンタ5は、例えばインクジェット方式によりインクを
被記録媒体としての記録紙に対して吐出して記録紙にイ
ンクでなるドットを形成することで、記録紙に印刷を行
う機能を有する。このプリンタ5は、そのインクを吐出
するヘッドを搭載する着脱可能なヘッドアセンブリ7
(カートリッジ)を内蔵している。尚、このヘッドアセ
ンブリ7は、着脱可能な代わりに固定されていても良い
ことはいうまでもない。
【0016】プリンタ5は、一部に切り欠きを有するほ
ぼ直方体の筐体29が外装なしており、筐体29の上面
にはヘッドアセンブリ7を着脱するためのヘッドアセン
ブリ着脱口31が設けられている。筐体29の正面に
は、記録紙27を収納する給紙トレイ8を着脱するため
の給紙トレイ着脱口8a及び、筐体29における上記切
り欠きに記録紙の排出口25が設けられている。
【0017】この切り欠きは、排出口25から排紙され
た記録紙を保持する排紙トレイ20(保持トレイ)を構
成している。この排紙トレイ20には、記録紙27にお
けるインク滴によってドットが形成される面であるドッ
ト形成面が上向きとなるように記録紙27が排出され、
保持される。つまり、この排紙トレイ20は、前に印刷
した記録紙27のドット形成面側に重ねて次の記録紙を
重ねるように保持している。
【0018】また、この排出口25近傍には、センサ2
2が設けられている。このセンサ22は、例えば記録紙
27が排紙トレイ20に存在しているか否かを検出でき
る機能を有する。
【0019】また、このプリンタ5の筐体29には、表
示部102及び操作部101が設けられており、所定の
操作者が操作部101を操作することによって、その操
作に対応するプリンタ5の反応が表示部102に表示さ
れる。この表示部102の表示例としては、図5〜図8
にそれぞれ示す画面である。この画面についての説明
は、後述する動作方法の説明で詳細に説明する。
【0020】また、筐体29の後面には、電源線や信号
線としてのケーブル15が設けられている。プリンタ5
は、このケーブル15によってコンピュータ等の電子機
器に接続され、その電子機器からの画像等の電子データ
に基づいて印刷する機能を有する。
【0021】図2は、図1におけるプリンタ5の構成例
を示す透過斜視図であり、図3は、図2のプリンタ5に
おいてヘッドアセンブリ7を取り外した様子の一例を示
す透過斜視図である。図2に示すように、プリンタ5に
は、ヘッドアセンブリ7を装着した際に着脱可能に保持
するためのホルダ33が設けられている。このヘッドア
センブリ7がホルダ33から外されると、図3に示すよ
うになる。図2に示すようにヘッドアセンブリ7をホル
ダ33に装着すると、ホルダ33は、ヘッドアセンブリ
7に設けられている吐出ヘッド35(ヘッド)が下を向
くようにヘッドアセンブリ7を保持する。
【0022】下を向いた吐出ヘッド35は、搬送手段と
してのプリンタ機構部10によって給紙トレイ8から給
紙されて搬送される記録紙27に対して、多少の隙間を
保持して対面する。この吐出ヘッド35は、後述する図
4のプリンタ制御部77の制御によって、図2の記録紙
27に対してインクを吐出して記録紙27にインクでな
るドットを形成することで、記録紙27に文字や画像を
印刷する。ここで、プリンタ機構部10とは、プリンタ
5における機構的な部分全般を示しており、例えば給紙
トレイ8から記録紙27を給紙する給紙部、記録紙を送
るローラ等を有する紙送り部、印刷された記録紙を排出
する排出部及び、その他プリンタ5の動作に必要とする
機構を示している。
【0023】図4は、図1のプリンタ5の電気的な構成
例を示すブロック図である。プリンタ5は、RAM(R
andom Access Memory)61、RO
M(Read Only Memory)63(格納媒
体)、CPU(Central Processing
Unit)67(制御手段)、ヘッド駆動部73(制
御手段)、ヘッドアセンブリ7、表示部102、操作部
101、センサ22、ヘッド検出部75、プリンタ制御
部77(制御手段)、プリンタ機構部10及びインター
フェース65を有する。
【0024】RAM61は、書き込み読み出し可能な情
報記憶媒体であり、CPU67の作業領域である。RO
M63は、書き換え及び読み出し可能な情報記憶媒体で
あり、例えば被記録媒体としての記録紙の種類に対応し
たインクの乾燥時間に関するパラメータを収納してい
る。このパラメータは、CPU67に提供されるもので
あり、特に指定していない場合には所定のデフォルト値
を示している。また、このROM63は、後述する標準
インターバル時間Tsや、直近に印刷した印刷時刻(プ
リント時刻)を格納している。このプリント時刻は、印
刷される度に更新される。
【0025】CPU67は、RAM61、ROM63、
ヘッド駆動部73、ヘッド検出部75、プリンタ制御部
77、センサ22(ドット検出手段)及びインターフェ
ース65に接続されており、これらを制御している。ま
た、CPU67は、ヘッド駆動部73を経由してプリン
タ機構部10、ヘッド検出部75及びヘッド駆動部73
を経由してヘッドアセンブリ7の駆動を制御している。
【0026】本発明の実施形態において特徴的なこと
は、このCPU9が、上記パラメータに基づいて記録紙
の種類に対応したインクの乾燥時間を考慮してヘッドア
センブリ7及びプリンタ機構部10の駆動間隔(後述す
る標準インターバル時間Ts)を駆動制御していること
である。
【0027】上記ヘッド駆動部73は、CPU67の制
御によって、ヘッドアセンブリ7の動作を制御してい
る。上記プリンタ制御部77は、CPU67の制御によ
ってプリンタ機構部10の動作の制御を行う。このプリ
ンタ制御部77は、プリンタ機構部10における図示し
ない紙送り部等を駆動制御している。
【0028】インターフェース65は、例えばセントロ
ニクス規格のプリンタケーブルが接続されたり、ネット
ワークによりLAN(Local Area Netw
ork)ケーブルが接続されることで、例えば印刷した
い画像等のデータを通信するためのインターフェースで
ある。
【0029】プリンタ5は以上のような構成であり、次
に図1〜図4を参照しつつその動作例について説明す
る。図5〜図8は、それぞれ図1の表示部102に表示
された画面の一例を示す図である。図9及び図10は、
それぞれプリンタ5によって印刷処理を行う手順の一例
を示すフローチャートであり、図11は、図10の標準
インターバル時間Tsの設定方法の一例を示すフローチ
ャートである。図9のステップST1では、所定のユー
ザが、図1のプリンタ5にケーブル15によって接続さ
れたコンピュータ等の電子機器を操作して、印刷したい
画像を選択する。これにより、この電子機器は、プリン
タ5に対して画像データを送る。図4に示すようにプリ
ンタ5では、この画像データをインターフェース65を
介して取得し、例えばRAM61に格納する。
【0030】次に、ステップST2では、プリンタ5に
おけるCPU67が、その画像データに基づく画像を印
刷する際の条件をデフォルトの条件のまま印刷するか否
かを判断する。具体的には、図1の表示部102には、
図5に示す画面が表示される。ユーザは、この画面の中
で設定したい条件を図1の操作部101を操作して、選
択することができる。図9のステップST2においてデ
フォルトの条件のまま印刷する場合には後述するステッ
プST9に進み、デフォルトの条件のまま印刷しない場
合には次のステップST3に進む。
【0031】ステップST3では、記録紙27の種類が
デフォルトの条件のままでよいか否かが判断され、記録
紙27の種類がデフォルトのままで良くなければステッ
プST4に進む。ステップST4に進むと、図1の表示
部102には、図6に示すような画面が表示されてい
る。
【0032】このステップST4では、これから印刷し
ようとしている記録紙27を特定するために、図6の画
面に表示されている「標準PPC用紙」等の中から記録
紙27の種類に該当する記録紙の種類を選択する。記録
紙27の種類が特定されると、図4のCPU67は、R
OM63に格納しているパラメータの内、この記録紙2
7の種類に該当するインクの乾燥時間に関するパラメー
タを取得する。
【0033】一方、ステップST3にて記録紙27の種
類がデフォルトの条件のままで良ければ、ステップST
5に進む。尚、以下に説明するステップST5,ST6
及びステップST7,ST8は、それぞれ必要に応じて
行えば良い処理であり、いずれか又は両方を行わないよ
うにしても良い。以下の説明では一例として、ステップ
ST5,ST6及びステップST7,ST8の両方の処
理を行うものとする。
【0034】ステップST5では、上記画像データを印
刷する際のプリントモードがデフォルトの条件であるか
否かが判断される。デフォルトの条件でも良ければステ
ップST7に進み、デフォルトの条件ではいけない場合
にはステップST6に進む。ステップST6に進むと、
図1の表示部15には、図7に示す画面が表示される。
このステップST6では、画像データに基づいて画像を
印刷する際のプリントモードを特定するために、「高画
質モード」等の中から選択する。プリントモードが特定
されると、図4のCPU67は、このプリントモードで
動作するようになる。
【0035】ステップST7では、インクの種類が標準
のままで良いか判断され、インクの種類が標準のままで
良ければステップST9に進み、標準のままで良くなけ
ればステップST8に進む。ステップST8に進むと、
図1の表示部102には、図8に示すような画面が表示
されている。
【0036】このステップST8では、インクの種類を
特定するために、図8の画面に表示されている「標準イ
ンク」等の中から使用しているインクの種類に該当する
種類を選択する。インクの種類が特定されると、図4の
CPU67は、ROM63に格納しているパラメータの
内、このインクの種類に該当するインクの乾燥時間に関
するパラメータを取得する。つまり、ROM63には、
記録紙27に加えてさらに、インクの種類にも対応して
インクの乾燥時間に関するパラメータが格納されていて
も良い。
【0037】そして、図9のステップST9では、プリ
ンタ5のユーザが同一画像の印刷枚数を指定し、ステッ
プST10ではプリンタ5が印刷を開始する。図10の
ステップST11では、図1のセンサ22が排紙トレイ
20に記録紙27が存在しているか否かを判断し、記録
紙27が存在していなければステップST13に進み、
記録紙27が存在していれば標準インターバル時間Ts
を設定する。ここで、標準インターバル時間Tsとは、
連続して印刷される記録紙同士の時間的な印刷間隔をい
い、つまり1枚の記録紙27にドットを形成してから次
の記録紙にドットを形成するまでの時間的な間隔を示し
ている。従って、この標準インターバル時間Tsは、連
続して複数の記録紙27が印刷される場合における図2
等の吐出ヘッド35及びプリンタ機構部10の駆動間隔
を示している。
【0038】以下、この標準インターバル時間Tsの演
算について図11を参照しつつ説明する。図4のCPU
67は、直近のプリント時刻を常に管理しており、ステ
ップST12bでは、CPU67が直近のプリント時刻
を取得する。次にステップST12cでは、CPU67
が直近に印刷した記録紙27に形成されたインクの乾燥
時間Tdを取得する。そして、ステップST12dで
は、次に印刷する記録紙27の印刷に必要なプリント時
間Tnを取得する。
【0039】次にステップST12eでは、例えば図4
のROM63に予め格納されている標準インターバル時
間Tsを取得する。次にステップST12fでは、上記
プリント時間Tn+標準インターバル時間Tsがプリン
ト時間Tnより小さければステップST13に進み、大
きければステップST12gに進む。
【0040】ステップST12gでは、インターバル付
加時間Tiを演算する。ここで、インターバル付加時間
Tiとは、前の記録紙のインクが乾燥しないうちに次の
記録紙が前の記録紙のドット形成面に重ならないように
するために、標準インターバル時間Tsを調整するため
に標準インターバル時間Tsに付加する時間をいう。こ
のようにして演算されたインターバル付加時間Tiは、
標準インターバル時間Tsに加えられる。つまり、標準
インターバル時間Ts’は、標準インターバル時間T
s’=標準インターバル時間Ts+インターバル付加時
間Tiが成立するように設定される。
【0041】そして、図10のステップST13では、
図4のCPU67は、この標準インターバル時間Ts’
に基づいて、プリンタ制御部77を制御することでプリ
ンタ機構部10を駆動制御するとともに、ヘッド駆動部
73を制御することでヘッドアセンブリ7を駆動制御す
る。これにより、図1のプリンタ5は、前に印刷した記
録紙27が排紙トレイ20に残っている状態でその記録
紙27のドット形成面側に次の記録紙を重ねても、前に
印刷した記録紙27のインクが乾燥しているので次の記
録紙に写ることが無くなる。
【0042】そして、ステップST14では、図4のC
PU67が直近のプリント時刻をROM63等に記憶す
る。次にステップST15では、プリンタ5が別の記録
紙にさらにプリントするか否かをユーザに問い、再度プ
リントするのであればステップST11に戻り、再度プ
リントしないのであれば終了する(ステップST1
6)。
【0043】本発明の第1実施形態によれば、プリンタ
5は、直近にプリントした記録紙27に形成されたドッ
トが乾燥してから、その記録紙27のドット形成面側に
次の記録紙を排紙トレイ20上で重ねるようにしている
ので、前にプリントした記録紙のインクが次の記録紙に
写ることが無くなる。
【0044】第2実施形態 図12は、図10の標準インターバル時間Tsの設定方
法の他の一例を示すフローチャートである。本発明の第
2実施形態としてのプリンタが適用されたプリンタ5a
は、図1〜図8において第1実施形態としてのプリンタ
5と同様の構成であるので同一の構成は図1〜図8と共
通の符号を用いて、異なる点を中心として説明する。ま
た、第2実施形態における手順は、第1実施形態におけ
る図9〜図11に示した手順とほぼ同様であるので、同
じ手順の部分は同一の符号を用いて説明を省略し、異な
る点を中心として説明する。また、以下の説明において
「濃度」とは、記録紙27に形成されたドットの組み合
わせによって文字や画像が表現された場合における、そ
の画像等における部分的な濃淡の程度をいうものとす
る。
【0045】第2実施形態としてのプリンタ5aにおけ
る手順では、第1実施形態における図11のステップS
T12bの前にステップST12aが存在している点が
異なっている。このステップST12aでは、既にプリ
ント済みの記録紙27に形成されたドットの濃度をセン
サ22によってドット毎に検出している。そして、図4
のCPU67は、このセンサ22が検出した最も高い濃
度のドット(最高濃度部分)を把握し、このインクの乾
燥時間を考慮して、第1実施形態と同様に次の記録紙に
印刷処理を行う。また、このCPU67は、センサ22
が検出したドット単位の最高濃度のドットを基準とする
のみならず、記録紙27を複数に分割した領域に属する
複数のドットのインク合計量が最も多い領域(最高濃度
部分)のインク合計量を基準とし、インクの乾燥時間を
考慮するようにしても良い。
【0046】また、プリンタ5aは、例えば複数色のイ
ンクによって記録紙27にドットを形成している場合に
も、同様にそれらのドットの濃度をドット毎に検出する
ようにしても良い。つまり、図2の吐出ヘッド35は、
複数色のインクを記録紙27に対して吐出することで、
記録紙27に複数色のインクでなるドットを形成し、カ
ラーの文字や画像を印刷できる構成であっても良い。こ
の場合においては、図1のセンサ22は、検出された各
色毎のドットそれぞれの濃度について検出しており、C
PU67は、検出された各色毎のドットの濃度に基づい
て、これら各色事のドットの内の最高濃度のドットを把
握する。このように記録紙27に形成されたドットの内
の最高濃度のドットを検出するのは、このようなドット
が最も乾燥時間がかかるためである。
【0047】本発明の第2実施形態によれば、第1実施
形態とほぼ同様の効果を発揮することができるととも
に、これに加えて、排紙トレイ20において、ドットが
確実に乾燥している記録紙27のドット形成面に、次の
記録紙を重ねて保持しても、インクの写りを防止するこ
とができる。また、これは、記録紙27に複数色のイン
クでドットが形成される場合にも、同様に記録紙同士で
インクの写りを防止することができる。
【0048】第3実施形態 本発明の第3実施形態としてのプリンタが適用されたプ
リンタ5bは、図1〜図8において第1実施形態として
のプリンタ5と同様の構成であるので、同一の構成は図
1〜図8と共通の符号を用いて、異なる点を中心として
説明する。また、第3実施形態における手順は、第1実
施形態における図9〜図11に示した手順とほぼ同様で
あるので、同じ手順の部分は同一の符号を用いて、その
説明を省略し、以下異なる点を中心として説明する。
【0049】図13は、第3実施形態としてのプリンタ
5bの構成例を示す透過斜視図であり、図14は、図1
3のプリンタ5bにおいてヘッドアセンブリ7を取り外
した様子の一例を示す透過斜視図である。図15は、図
1のプリンタ5bの電気的な構成例を示すブロック図で
ある。第1実施形態としてのプリンタ1では、インクの
乾燥時間に関するパラメータを図2のROM63に記憶
していたが、プリンタ5bでは、ROM63に記憶され
ているパラメータを外部から取得することができる。具
体的には、プリンタ5bは、以下に示す構成となってい
る。
【0050】つまり、図13及び図14に示すようにプ
リンタ5bは、筐体29に対してヘッドアセンブリ7が
着脱可能である。そして、図14に示すようにヘッドア
センブリ7には検出部53が設けられており、ヘッドア
センブリ7には記憶媒体39が設けられている。この記
憶媒体39には上記インクの乾燥時間に関するパラメー
タが格納されており、検出部53は、記憶媒体39に記
憶されているパラメータを読み出すことができるように
なっている。この検出部53は、例えば図15における
ヘッド検出部75の一部として設けられている。
【0051】ヘッドアセンブリ7が図14の状態から図
13の状態へとホルダ33に装着されると、ヘッドアセ
ンブリ7に設けられた記憶媒体39が検出部53に対面
するようになっている。図15のヘッド検出部75は、
図13に示すようにヘッドアセンブリ7がホルダ33に
装着されたことを検出すると、検出部53を駆動する。
この検出部53は、ヘッドアセンブリ7に設けられた記
憶媒体39から上記パラメータを読み出して取得するこ
とができる。そして、図15のCPU67は、取得した
新たなパラメータを、既にROM63に記憶しているパ
ラメータに追加或いは書き換えするように、ROM63
に記憶する。このようにすると、プリンタ5bは、この
ROM63に記憶されたパラメータに基づいて、ドット
に関する乾燥時間を考慮して次の記録紙に対してドット
を形成し、印刷処理することができる。
【0052】第3実施形態の変形例 次に、図14に示すヘッドアセンブリ7に設けられた記
憶媒体39の構成例について説明する。図16(A)〜
図16(C)及び図17(A)〜図17(C)は、それ
ぞれヘッドアセンブリ7に設けられた記憶媒体39の構
成例を示す斜視図である。ここで、図13の検出部53
は、記憶媒体39の種類に応じて記憶媒体39に記憶さ
れている上記パラメータ等の情報を読み取る機能を有す
るものとする。
【0053】図16(A)に示すように記憶媒体39
は、1次元バーコードにより所定の情報を記憶するよう
にしても良いし、図16(B)に示すように2次元ドッ
トコードにより上記パラメータを記憶するようにしても
よい。ここで、2次元ドットコードとは、平面において
散点的に配置されたドットが上記パラメータを示す識別
子である。このようにすると、記憶媒体39は、図16
(A)に示すバーコードを用いるときよりもさらに多く
の情報を保持することができるようになる。
【0054】また、図16(C)に示すように記憶媒体
39は、色材の部分的な色変化によって上記パラメータ
を表すように格納してもよい。このようにすると、記憶
媒体39は、色材の部分的に様々に色変化を与えること
で、より多くの情報を持たせることが可能である。
【0055】また、図17(A)に示すように記憶媒体
39は、電気接点による符号化によって上記パラメータ
を記憶するようにしても良い。つまり、記憶媒体39
は、例えば複数の電極を露出させ、その中での導通可能
部分を図3の検出部53が選択すれば複数ビットの情報
が得られ、これを上記所定の情報とするものである。
【0056】また、図17(B)に示すように記憶媒体
39は、IC(Integrated Circui
t)チップが有する上記パラメータを記憶するようにし
ても良い。このICチップは、所定の端子を有し、図3
の検出部53に設けられた端子と直接接触して、情報を
データ通信する機能を有する。このようにすると、記憶
媒体39は、大量の情報を保持することができる。
【0057】また、図17(C)に示すように記憶媒体
39は、非接触ICチップによって上記パラメータを記
憶するようにしても良い。つまり、この非接触ICチッ
プは、所定のアンテナを有し、図3の検出部53との間
で非接触で情報をデータ通信する機能を有する。このよ
うにすると、検出部53が記憶媒体39に接触すること
が無いので、プリンタ5は、損傷による故障を防止し、
信頼性を向上することができる。尚、図2の記憶媒体3
9は、磁気信号や光学信号によって上記パラメータを表
すように記憶するようにしても良い。また、上記記憶媒
体39は、記憶している上記パラメータの内容が変更可
能であっても良い。この様にすると、記憶媒体39は、
例えばヘッドアセンブリ7に格納しているインクの種類
に応じたインクのの乾燥時間に関するパラメータを記憶
することができる。
【0058】本発明の第3実施形態によれば、第1実施
形態及び第2実施形態とほぼ同様の効果を発揮すること
ができるとともに、これに加えて、予めインクの乾燥時
間に関するパラメータを記憶させたヘッドアセンブリ7
を筐体29に装着することで、プリンタ5bは、そのパ
ラメータを取得し、そのパラメータに基づいて記録紙2
7等毎のインクの乾燥時間を考慮しつつ次の記録紙を印
刷処理することができる。
【0059】ところで本発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。例えば上記実施形態におけるプリ
ンタ5,5a,5bは、ネットワークに接続されてお
り、ネットワークを経由して上記パラメータを取得する
ようにしても良いことは言うまでもない。上記実施形態
の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるよ
うに任意に組み合わせることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷済みの被記録媒体に次の被記録媒体を重ねてもイン
クが写らないようにすることができるプリンタを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としてのプリンタが適用
されたプリンタの外観の一例を示す斜視図。
【図2】図1におけるプリンタの構成例を示す透過斜視
図。
【図3】図2のプリンタにおいてヘッドアセンブリを取
り外した様子の一例を示す透過斜視図。
【図4】図1のプリンタの電気的な構成例を示すブロッ
ク図。
【図5】図1の表示部に表示される画面の一例を示す
図。
【図6】図1の表示部に表示される画面の一例を示す
図。
【図7】図1の表示部に表示される画面の一例を示す
図。
【図8】図1の表示部に表示される画面の一例を示す
図。
【図9】プリンタによって印刷処理を行う手順の一例を
示すフローチャート。
【図10】プリンタによって印刷処理を行う手順の一例
を示すフローチャート。
【図11】図10の標準インターバル時間の設定方法の
一例を示すフローチャート。
【図12】図10の標準インターバル時間の設定方法の
他の一例を示すフローチャート。
【図13】第3実施形態としてのプリンタの構成例を示
す透過斜視図。
【図14】図13のプリンタにおいてヘッドアセンブリ
を取り外した様子の一例を示す透過斜視図。
【図15】図1のプリンタの電気的な構成例を示すブロ
ック図。
【図16】ヘッドアセンブリに設けた記憶媒体の構成例
を示す斜視図。
【図17】ヘッドアセンブリに設けた記憶媒体の構成例
を示す斜視図。
【符号の説明】
5,5a,5b・・・プリンタ、7・・・ヘッドアセン
ブリ(カートリッジ)、10・・・プリンタ機構部(搬
送手段)、20・・排紙トレイ(トレイ)、22・・・
センサ(ドット検出手段)、27・・・記録紙(被記録
媒体)、35・・・吐出ヘッド(ヘッド)、39・・・
記憶媒体、63・・・ROM(格納手段)、67・・・
CPU(制御手段)、73・・・ヘッド駆動部(制御手
段)、77・・・プリンタ制御部(制御手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを着弾させることで前記インクで
    なるドットが形成された被記録媒体のドット形成面側
    に、前記ドットが形成された次の被記録媒体を重ねて保
    持する保持トレイが設けられたプリンタであって、 前記被記録媒体に対して前記インクを吐出するヘッド
    と、 前記ヘッドに対して相対的に前記被記録媒体を搬送する
    搬送手段と、 複数の前記被記録媒体の種類にそれぞれ対応した前記イ
    ンクの乾燥時間に関するパラメータを格納した格納手段
    と、 前記被記録媒体の種類に該当する前記パラメータを前記
    格納手段から取得し、前記被記録媒体に前記ドットを形
    成してから前記次の被記録媒体に前記ドットを形成する
    までの間に、前記被記録媒体に形成された前記ドットが
    乾燥するように、前記ヘッド及び前記搬送手段の駆動間
    隔を制御する制御手段とを備えることを特徴とするプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】 前記パラメータは、複数の前記被記録媒
    体の種類のみならず、複数の前記インクの種類にもそれ
    ぞれ対応した前記インクの乾燥時間に関する情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記被記録媒体に着弾する複数の前記ド
    ットの濃度を検出するドット検出手段を備えることを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドは、複数色の前記ドットをそ
    れぞれ吐出する構成としたことを特徴とする請求項3に
    記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記被記録媒体に着弾した前記ドットが
    乾燥しているか否かを検出する乾燥検出手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記インクの乾燥時間に関するパラメー
    タは、追加或いは書き換え可能であることを特徴とする
    請求項1に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記搬送手段、前記保持トレイ、前記格
    納手段及び前記制御手段を含む本体と、 前記本体に対して着脱可能であって、前記インクの乾燥
    時間に関するパラメータを記録するための情報記録媒体
    及び前記ヘッドを搭載するカートリッジとを備え、 前記本体には、 装着された前記カートリッジに搭載された前記情報記録
    媒体から前記インクの乾燥時間に関するパラメータを取
    得する取得手段が設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載のプリンタ。
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