JP2002199317A - インターネット利用によるビデオ録画・配信システム - Google Patents
インターネット利用によるビデオ録画・配信システムInfo
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- JP2002199317A JP2002199317A JP2000392756A JP2000392756A JP2002199317A JP 2002199317 A JP2002199317 A JP 2002199317A JP 2000392756 A JP2000392756 A JP 2000392756A JP 2000392756 A JP2000392756 A JP 2000392756A JP 2002199317 A JP2002199317 A JP 2002199317A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビ番組を常時または要求に応じて録画
し、録画されたプログラムをインターネットを介して配
信する、インターネット利用によるビデオ録画・配信シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 録画対象チャンネル毎にシステム側に設
置された録画・配信装置を備えたシステムサーバーと、
インターネットを通じて該システムサーバーにアクセス
可能な利用者端末であって、チャンネル名、年月日、録
画開始時間並びに終了時間等を指定して録画・配信を要
求し、希望配信時間帯等所要事項を伝える利用者端末
と、からなり、前記システムサーバーは、利用者からの
アクセスに応じて録画された所望プログラムを配信する
ように構成される。
し、録画されたプログラムをインターネットを介して配
信する、インターネット利用によるビデオ録画・配信シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 録画対象チャンネル毎にシステム側に設
置された録画・配信装置を備えたシステムサーバーと、
インターネットを通じて該システムサーバーにアクセス
可能な利用者端末であって、チャンネル名、年月日、録
画開始時間並びに終了時間等を指定して録画・配信を要
求し、希望配信時間帯等所要事項を伝える利用者端末
と、からなり、前記システムサーバーは、利用者からの
アクセスに応じて録画された所望プログラムを配信する
ように構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波またはケーブ
ルを通して放映されるテレビプログラムを対象として、
予め録画したビデオプログラム、または利用者からの指
定により録画したビデオプログラムを、インターネット
を介して配信するインターネット利用によるビデオ録画
・配信システムに関する。
ルを通して放映されるテレビプログラムを対象として、
予め録画したビデオプログラム、または利用者からの指
定により録画したビデオプログラムを、インターネット
を介して配信するインターネット利用によるビデオ録画
・配信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】映画や演劇等を収録したビデオテープや
ＤＶＤ等が販売、レンタルされており、録画ビデオプロ
グラムは広く利用可能である。このようなビデオテープ
等をしかるべき再生装置を用いることにより所望プログ
ラムを任意の時間及び場所で楽しむことができる。しか
しながら、ビデオソースは映画やごく限定されたテレビ
ドラマ等に限られており、自由度は低いものである。
ＤＶＤ等が販売、レンタルされており、録画ビデオプロ
グラムは広く利用可能である。このようなビデオテープ
等をしかるべき再生装置を用いることにより所望プログ
ラムを任意の時間及び場所で楽しむことができる。しか
しながら、ビデオソースは映画やごく限定されたテレビ
ドラマ等に限られており、自由度は低いものである。
【０００３】一方、地上波、衛星波、ケーブル等によ
る、アナログ方式及びディジタル方式によっても、ドラ
マ、スポーツ、演劇、コンサートその他の音楽・娯楽番
組、ドキュメンタリー、教育、料理等々多くのテレビ放
映が行われている。まさにチャンネルの氾濫ともいえる
ほど多くのプログラムがチャンネル毎に同時に放映され
ている。このような多種多様なプログラムが存在して
も、時間的または地理的制限により同時に楽しむことは
できない。
る、アナログ方式及びディジタル方式によっても、ドラ
マ、スポーツ、演劇、コンサートその他の音楽・娯楽番
組、ドキュメンタリー、教育、料理等々多くのテレビ放
映が行われている。まさにチャンネルの氾濫ともいえる
ほど多くのプログラムがチャンネル毎に同時に放映され
ている。このような多種多様なプログラムが存在して
も、時間的または地理的制限により同時に楽しむことは
できない。
【０００４】このような問題を解決するために、各個の
保有するビデオ録画装置（ＶＴＲ）が利用される。通常
のビデオ録画は、ＶＴＲ（ビデオデッキ）を用いて自己
の操作により、または家族、知人等に依頼して行われる
ことが多い。この場合、多くの機能が搭載されたＶＴＲ
の操作は必ずしも簡単ではなく、操作技量の不足または
過誤等により失敗した事例は枚挙に暇がない。このよう
な問題点を考慮して、番組選択の操作性を幾分でも改良
するために、Ｇコード等も利用されているが未だ多くの
問題がある。
保有するビデオ録画装置（ＶＴＲ）が利用される。通常
のビデオ録画は、ＶＴＲ（ビデオデッキ）を用いて自己
の操作により、または家族、知人等に依頼して行われる
ことが多い。この場合、多くの機能が搭載されたＶＴＲ
の操作は必ずしも簡単ではなく、操作技量の不足または
過誤等により失敗した事例は枚挙に暇がない。このよう
な問題点を考慮して、番組選択の操作性を幾分でも改良
するために、Ｇコード等も利用されているが未だ多くの
問題がある。
【０００５】また、ＶＴＲは、放映時間帯に通学、就
業、旅行、就寝、他プログラムの受像、その他の理由に
より直接受像することには困難性が伴い、通常は後に利
用することを想定しているため、通常はタイマー予約に
より設定された時間に録画を開始し、所定プログラムを
録画した後に終了するように構成されている。
業、旅行、就寝、他プログラムの受像、その他の理由に
より直接受像することには困難性が伴い、通常は後に利
用することを想定しているため、通常はタイマー予約に
より設定された時間に録画を開始し、所定プログラムを
録画した後に終了するように構成されている。
【０００６】しかしながら、タイマー設定による予約
は、曜日、午前・午後の区別、１回のみまたは毎週の繰
り返し設定、複数の設定等のようにかなり複雑な選択を
経て実施されるもので、操作の不慣れあるいは過誤によ
り失敗することも多い。
は、曜日、午前・午後の区別、１回のみまたは毎週の繰
り返し設定、複数の設定等のようにかなり複雑な選択を
経て実施されるもので、操作の不慣れあるいは過誤によ
り失敗することも多い。
【０００７】また、録画設定が確実に行われたにもかか
わらず所望プログラムの録画が正常に行われないケース
もある。例えば、ビデオテープその他の録画メディアの
容量不足、天災地変・事故その他異常事態発生等の放映
プログラムの変更、電源の瞬間喪失、他者の過誤による
リセット等々の不測の事態が生じた場合には所望録画は
行われない。一度失敗した録画は、再放映が有る場合を
除き、殆どの場合は取り返しがつかず諦めざるを得ない
ことが多かった。
わらず所望プログラムの録画が正常に行われないケース
もある。例えば、ビデオテープその他の録画メディアの
容量不足、天災地変・事故その他異常事態発生等の放映
プログラムの変更、電源の瞬間喪失、他者の過誤による
リセット等々の不測の事態が生じた場合には所望録画は
行われない。一度失敗した録画は、再放映が有る場合を
除き、殆どの場合は取り返しがつかず諦めざるを得ない
ことが多かった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたものであり、著作権法上問題のないテレビ
番組を常時録画しまたはインターネットを介しての要求
に応じて録画し、これら録画されたプログラムをインタ
ーネットを介して利用者に配信サービスする、インター
ネット利用によるビデオ録画・配信システムを提供する
ことを課題とする。
鑑みなされたものであり、著作権法上問題のないテレビ
番組を常時録画しまたはインターネットを介しての要求
に応じて録画し、これら録画されたプログラムをインタ
ーネットを介して利用者に配信サービスする、インター
ネット利用によるビデオ録画・配信システムを提供する
ことを課題とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、録画対
象チャンネル毎にシステム１０側に設置された録画・配
信装置を備えたシステムサーバー１２と、インターネッ
トを通じて該システムサーバーにアクセス可能な利用者
端末であって、チャンネル名、年月日、開始時間並びに
終了時間等を指定して録画・配信を要求し、希望配信時
間帯等所要事項を伝える利用者端末Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 ・
・・と、からなり、前記システムサーバーは、利用者か
らのアクセスに応じて録画された所望プログラムを配信
するように構成された、インターネット利用によるビデ
オ録画・配信システムによって解決される。
象チャンネル毎にシステム１０側に設置された録画・配
信装置を備えたシステムサーバー１２と、インターネッ
トを通じて該システムサーバーにアクセス可能な利用者
端末であって、チャンネル名、年月日、開始時間並びに
終了時間等を指定して録画・配信を要求し、希望配信時
間帯等所要事項を伝える利用者端末Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 ・
・・と、からなり、前記システムサーバーは、利用者か
らのアクセスに応じて録画された所望プログラムを配信
するように構成された、インターネット利用によるビデ
オ録画・配信システムによって解決される。
【００１０】本発明にかかるインターネット利用による
ビデオ録画・配信システムにあっては、システムにおけ
るビデオ録画形態として、利用者の予約要求に応じて特
定のチャンネル及び時間帯における特定のプログラム録
画が可能であることはもとより、各チャンネルのプログ
ラムを常時録画するようにしておくこともできる。後者
の形態にあっては、過去のプログラムに対する遡及要求
に対しても対応することができる。
ビデオ録画・配信システムにあっては、システムにおけ
るビデオ録画形態として、利用者の予約要求に応じて特
定のチャンネル及び時間帯における特定のプログラム録
画が可能であることはもとより、各チャンネルのプログ
ラムを常時録画するようにしておくこともできる。後者
の形態にあっては、過去のプログラムに対する遡及要求
に対しても対応することができる。
【００１１】また、本発明にかかるインターネット利用
によるビデオ録画・配信システムにあっては、配信され
るビデオ信号の利用にあたって、ストリーミングにより
配信を受けながら同時再生・鑑賞することも可能である
が、適宜記録メディアを利用してダウンロードし、任意
の時間に再生・鑑賞することも可能である。
によるビデオ録画・配信システムにあっては、配信され
るビデオ信号の利用にあたって、ストリーミングにより
配信を受けながら同時再生・鑑賞することも可能である
が、適宜記録メディアを利用してダウンロードし、任意
の時間に再生・鑑賞することも可能である。
【００１２】なお、システムから利用者端末Ｕ1 、
Ｕ2 、Ｕ3 ・・・に対しての配信における信号形式は、
ＭＰＥＧやリアルビデオ等のよく知られた形式により伝
送することができる。また、本システムには適宜スポン
サー３０を付随させることができ、本システムによって
配信される録画プログラムに対しては適宜広告主による
広告を付加してもよい。さらに、システムから利用者に
対する課金は、会員制による前払い、利用時間に比例す
る従量制等いずれであってもよく、それらの決済は電子
マネーやクレジットカード、振り込み等いずれであって
もよい。
Ｕ2 、Ｕ3 ・・・に対しての配信における信号形式は、
ＭＰＥＧやリアルビデオ等のよく知られた形式により伝
送することができる。また、本システムには適宜スポン
サー３０を付随させることができ、本システムによって
配信される録画プログラムに対しては適宜広告主による
広告を付加してもよい。さらに、システムから利用者に
対する課金は、会員制による前払い、利用時間に比例す
る従量制等いずれであってもよく、それらの決済は電子
マネーやクレジットカード、振り込み等いずれであって
もよい。
【００１３】本発明にかかるインターネット利用による
ビデオ録画・配信システムによれば、家族や知人等に迷
惑をかけることなく、また比較的簡単な操作によって、
希望する時間帯に、多種多様のプログラムを自由に楽し
むことが可能となる。
ビデオ録画・配信システムによれば、家族や知人等に迷
惑をかけることなく、また比較的簡単な操作によって、
希望する時間帯に、多種多様のプログラムを自由に楽し
むことが可能となる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、添付図を参照しつながら本
発明にかかるインターネット利用によるビデオ録画・配
信システムについて開示する。図１は本発明にかかるシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
発明にかかるインターネット利用によるビデオ録画・配
信システムについて開示する。図１は本発明にかかるシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【００１５】図１に示すように、ビデオ録画・配信シス
テム１０には、システムサーバー１２及び大容量のビデ
オ録画装置（ＶＴＲ）１４が配設されている。またシス
テム１０は利用者に対する配信装置を備えている。この
システムサーバー１２は、ビデオソース２０−１、２０
−２、２０−３、・・・とアクセス可能であり、所要契
約のもとでビデオ録画を実行する。このビデオソース２
０−１、２０−２、２０−３、・・・には、地上波テレ
ビ、衛星放送（ＢＳ、ＣＳ）としての宇宙波テレビ、ケ
ーブルテレビ等があり、さらに信号形式にはアナログ、
ハイビジョン、ディジタル等が含まれる。
テム１０には、システムサーバー１２及び大容量のビデ
オ録画装置（ＶＴＲ）１４が配設されている。またシス
テム１０は利用者に対する配信装置を備えている。この
システムサーバー１２は、ビデオソース２０−１、２０
−２、２０−３、・・・とアクセス可能であり、所要契
約のもとでビデオ録画を実行する。このビデオソース２
０−１、２０−２、２０−３、・・・には、地上波テレ
ビ、衛星放送（ＢＳ、ＣＳ）としての宇宙波テレビ、ケ
ーブルテレビ等があり、さらに信号形式にはアナログ、
ハイビジョン、ディジタル等が含まれる。
【００１６】このビデオ録画・配信システム１０には、
録画配信時に広告を付加配信するスポンサー３０と契約
しておくことができる。このスポンサー３０は、利用者
の要求するプログラムに応じて変更することもでき、ま
た一般的に広く利用される商品やサービス広告について
は全プログラムに付加することができる。
録画配信時に広告を付加配信するスポンサー３０と契約
しておくことができる。このスポンサー３０は、利用者
の要求するプログラムに応じて変更することもでき、ま
た一般的に広く利用される商品やサービス広告について
は全プログラムに付加することができる。
【００１７】例えば、プログラムに応じて変更されるケ
ースとしては、スポーツ番組に対して運動具・スポーツ
ウェア・シューズ類の広告、貸しコート・グランド・ゴ
ルフ場等の案内等、音楽・映画・演劇等に対する番組で
は、楽器用具等の案内等、客層を考慮した商品・サービ
スの広告、案内等、紀行物などでは旅行業者、運輸機
関、旅行用品、旅館、ホテル等の広告案内が挙げられ
る。また、家庭的なプログラムに対しては、飲食品、衣
料品、旅行・レジャー等に対する広告案内等が考えられ
る。
ースとしては、スポーツ番組に対して運動具・スポーツ
ウェア・シューズ類の広告、貸しコート・グランド・ゴ
ルフ場等の案内等、音楽・映画・演劇等に対する番組で
は、楽器用具等の案内等、客層を考慮した商品・サービ
スの広告、案内等、紀行物などでは旅行業者、運輸機
関、旅行用品、旅館、ホテル等の広告案内が挙げられ
る。また、家庭的なプログラムに対しては、飲食品、衣
料品、旅行・レジャー等に対する広告案内等が考えられ
る。
【００１８】システムサーバー１２に付随するビデオ録
画装置１４は、利用形態並びにビデオソース２０−１、
２０−２、２０−３、・・・との関係等に応じて、ビデ
オ録画を常時行う場合、あるいは利用者の要求があった
場合に限って録画を行う場合のいずれであってもよい。
また、特定のビデオソース（放送局）との契約により常
時録画を行い、その他に対しては利用者の要求に応じて
録画するように混在せしめてもよい。いずれにしても、
常時録画には大規模な設備や大きな運用コストが必要と
なる。
画装置１４は、利用形態並びにビデオソース２０−１、
２０−２、２０−３、・・・との関係等に応じて、ビデ
オ録画を常時行う場合、あるいは利用者の要求があった
場合に限って録画を行う場合のいずれであってもよい。
また、特定のビデオソース（放送局）との契約により常
時録画を行い、その他に対しては利用者の要求に応じて
録画するように混在せしめてもよい。いずれにしても、
常時録画には大規模な設備や大きな運用コストが必要と
なる。
【００１９】システム１０にはホームページＨＰを設け
ることにより、本発明を運用するための広報・宣伝等も
実施可能であるが、通常の技術であるため詳細は省略す
る。従前からの会員等である利用者、さらに、ホームペ
ージＨＰにより、あるいは口コミ等で利用を開始する利
用者は、システムに対してサービスメニューの提示を要
求する。新規利用者に対しては、利用に関する注意事
項、トラブル発生時の解決方法、利用料金並びに課金手
段等の初期メニューが必要となるが、これらについては
省略する。
ることにより、本発明を運用するための広報・宣伝等も
実施可能であるが、通常の技術であるため詳細は省略す
る。従前からの会員等である利用者、さらに、ホームペ
ージＨＰにより、あるいは口コミ等で利用を開始する利
用者は、システムに対してサービスメニューの提示を要
求する。新規利用者に対しては、利用に関する注意事
項、トラブル発生時の解決方法、利用料金並びに課金手
段等の初期メニューが必要となるが、これらについては
省略する。
【００２０】利用者端末Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 ・・・は、イ
ンターネット利用可能な端末であり、ビデオ録画内容を
ストリーミングにより受信と同時に再生する機能及び／
又はダウンロードにより録画する機能を付加したものが
必要となる。これら機能を具備する装置は、種々の組み
合わせにより構成可能であるため詳述はしない。なお、
ビデオソースがハイビジョンやディジタル放送等に相当
する場合は、再生及び／又は録画装置ならびに受像装置
にも対応する機能が要求される。
ンターネット利用可能な端末であり、ビデオ録画内容を
ストリーミングにより受信と同時に再生する機能及び／
又はダウンロードにより録画する機能を付加したものが
必要となる。これら機能を具備する装置は、種々の組み
合わせにより構成可能であるため詳述はしない。なお、
ビデオソースがハイビジョンやディジタル放送等に相当
する場合は、再生及び／又は録画装置ならびに受像装置
にも対応する機能が要求される。
【００２１】本システムの運用例について概略を以下に
説明する。利用者Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 ・・・はインターネ
ットを通じて、世界中何処からでもシステムサーバー１
２にアクセスすることができる。利用者端末からのサー
ビスメニュー要求に応じて、システムサーバー１２から
は、例えば図２に示すようなテンプレートを提示する。
説明する。利用者Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 ・・・はインターネ
ットを通じて、世界中何処からでもシステムサーバー１
２にアクセスすることができる。利用者端末からのサー
ビスメニュー要求に応じて、システムサーバー１２から
は、例えば図２に示すようなテンプレートを提示する。
【００２２】図２に示した例では、プログラムソースの
特定（地上波、衛星等）、日時、チャンネル、プログラ
ム名、希望配信日時、形態（ストリーミング、ダウンロ
ード）等が特定される。なお、当該利用者が最初にアク
セスした場合には、会員として繰り返し利用するか、一
時利用であるか、その場合の利用者ＩＤ、パスワード等
についても確認が行われることになるが、インターネッ
トにおいて慣用事項であるため詳述はしない。
特定（地上波、衛星等）、日時、チャンネル、プログラ
ム名、希望配信日時、形態（ストリーミング、ダウンロ
ード）等が特定される。なお、当該利用者が最初にアク
セスした場合には、会員として繰り返し利用するか、一
時利用であるか、その場合の利用者ＩＤ、パスワード等
についても確認が行われることになるが、インターネッ
トにおいて慣用事項であるため詳述はしない。
【００２３】プログラムソースに関しては、電波による
伝送かケーブルか、地上波か衛星波か、アナログ・ハイ
ビジョン・ディジタルのいずれか等の特定が行われる。
伝送かケーブルか、地上波か衛星波か、アナログ・ハイ
ビジョン・ディジタルのいずれか等の特定が行われる。
【００２４】日時、チャンネル等の特定により大部分は
決定するが、過誤を防止するため、プログラム名も特定
するように構成してもよい。なお、日時の指定により、
過去に放映されたプログラムの録画の要求であるか、当
日以後の番組に対する予約であるか判定し、過去の録画
の要求である場合には、配信希望日時等を確認し、希望
受信形態に応じて配信を行う。予約である場合には、と
りあえず受付完了の旨画面表示する。
決定するが、過誤を防止するため、プログラム名も特定
するように構成してもよい。なお、日時の指定により、
過去に放映されたプログラムの録画の要求であるか、当
日以後の番組に対する予約であるか判定し、過去の録画
の要求である場合には、配信希望日時等を確認し、希望
受信形態に応じて配信を行う。予約である場合には、と
りあえず受付完了の旨画面表示する。
【００２５】希望配信形態に関しては、希望日時（予
定）、ストリーミングによる同時再生かダウンロードに
よる録画か、等について特定する。システム側からは、
これら内容の確認を行い、全要求を利用者別メモリに格
納する。なお、配信希望日時に関しては、特にストリー
ミングで再生する形態では、当日のスケジュール等に変
動が生ずる可能性も大であるため、変更手続きも容易で
あるものとする。
定）、ストリーミングによる同時再生かダウンロードに
よる録画か、等について特定する。システム側からは、
これら内容の確認を行い、全要求を利用者別メモリに格
納する。なお、配信希望日時に関しては、特にストリー
ミングで再生する形態では、当日のスケジュール等に変
動が生ずる可能性も大であるため、変更手続きも容易で
あるものとする。
【００２６】このようにして特定された要求を受け付け
たシステムサーバー１２では、配信可能であれば所要処
理を実行した上、希望日時に所望プログラムのビデオ信
号を利用者端末に対して配信する。この場合、スポンサ
ー３０の希望する内容に関しては広告画面を付加して配
信してもよい。なお、予約であれば、録画処理実行後の
希望日時に配信する。ダウンロードで配信を受けた利用
者は録画プログラムを適時利用する。
たシステムサーバー１２では、配信可能であれば所要処
理を実行した上、希望日時に所望プログラムのビデオ信
号を利用者端末に対して配信する。この場合、スポンサ
ー３０の希望する内容に関しては広告画面を付加して配
信してもよい。なお、予約であれば、録画処理実行後の
希望日時に配信する。ダウンロードで配信を受けた利用
者は録画プログラムを適時利用する。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるイ
ンターネット利用によるビデオ録画・配信システムによ
れば、利用者は、本システムに対し所望プログラムソー
スの所定時間帯におけるプログラムを特定することによ
り、所望日時に録画情報の配信を受けることができる。
この場合の予約は、インターネットを介して行われるた
め、世界中何処からでも何時でも行うことができ、例え
ば海外旅行中や就業中であっても利用可能である。
ンターネット利用によるビデオ録画・配信システムによ
れば、利用者は、本システムに対し所望プログラムソー
スの所定時間帯におけるプログラムを特定することによ
り、所望日時に録画情報の配信を受けることができる。
この場合の予約は、インターネットを介して行われるた
め、世界中何処からでも何時でも行うことができ、例え
ば海外旅行中や就業中であっても利用可能である。
【００２８】その結果、利用者は手元に録画装置を設置
しておく必要がなく、予約を含む煩雑な録画操作が全て
不要となり、利用者の都合のよい日時に受信・再生して
楽しむことができる。したがって、誤操作や取扱いミス
に起因する録画失敗等の事態は完全に回避される。ま
た、利用者個々の不在時に天災地変等に起因する放映の
時間変更等や内容変更等が生じてもシステム内の判断に
より対応可能であり、影響は受けない。
しておく必要がなく、予約を含む煩雑な録画操作が全て
不要となり、利用者の都合のよい日時に受信・再生して
楽しむことができる。したがって、誤操作や取扱いミス
に起因する録画失敗等の事態は完全に回避される。ま
た、利用者個々の不在時に天災地変等に起因する放映の
時間変更等や内容変更等が生じてもシステム内の判断に
より対応可能であり、影響は受けない。
【００２９】また、特定のプログラムソースとの契約等
により常時録画が行われている場合には、従来不可能で
あった過去のプログラムの遡及入手が可能となる。
により常時録画が行われている場合には、従来不可能で
あった過去のプログラムの遡及入手が可能となる。
【００３０】さらに、本システムと契約しているスポン
サーの広告を付加して利用者に配信することも可能であ
り、当該スポンサーの広告料により、利用者に対する低
廉または無料での録画配信サービスが実施できる可能性
がある。
サーの広告を付加して利用者に配信することも可能であ
り、当該スポンサーの広告料により、利用者に対する低
廉または無料での録画配信サービスが実施できる可能性
がある。
【図１】本発明にかかるインターネット利用によるビデ
オ録画・配信システムの基本構成例を示す全体構成図で
ある。
オ録画・配信システムの基本構成例を示す全体構成図で
ある。
【図２】本発明にかかるインターネット利用によるビデ
オ録画・配信システムにおけるサービス依頼テンプレー
トの画面表示例である。
オ録画・配信システムにおけるサービス依頼テンプレー
トの画面表示例である。
１０ ビデオ録画・配信システム １２ システムサーバー １４ 録画装置（ＶＴＲ） ２０−１、２０−２、２０−３、・・・ビデオソース ３０ スポンサー Ｕ1 、Ｕ2 、Ｕ3 、・・・利用者端末（利用者）
Claims (3)
- 【請求項１】 録画対象チャンネル毎にシステム側に設
置された録画・配信装置を備えたシステムサーバーと、
インターネットを通じて該システムサーバーにアクセス
可能な利用者端末であって、チャンネル名、年月日、録
画開始時間並びに終了時間等を指定して録画・配信を要
求し、希望配信時間帯等所要事項を伝える利用者端末
と、からなり、前記システムサーバーは、利用者からの
アクセスに応じて録画された所望プログラムを配信する
ように構成されたことを特徴とする、インターネット利
用によるビデオ録画・配信システム。 - 【請求項２】 利用者からの前記録画開始時間が将来に
わたる場合は録画予約と判定し、そして過去である場合
は既録画内容の配信希望と判定し、前者であれば要求日
時に処理を行い、後者であれば可能なプログラムの配信
を、それぞれ希望日時に実施するように構成されたこと
を特徴とする、請求項１に記載のインターネット利用に
よるビデオ録画・配信システム。 - 【請求項３】 前記システムサーバーに対してスポンサ
ーが付随しており、適宜広告画面を付加して配信可能で
あることを特徴とする、請求項１または２のいずれかに
記載のインターネット利用によるビデオ録画・配信シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392756A JP2002199317A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | インターネット利用によるビデオ録画・配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392756A JP2002199317A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | インターネット利用によるビデオ録画・配信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199317A true JP2002199317A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18858697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000392756A Pending JP2002199317A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | インターネット利用によるビデオ録画・配信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002199317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002344859A (ja) * | 2001-05-17 | 2002-11-29 | Nec Fielding Ltd | ネットワークを利用したテレビ録画システムおよび方法 |
| US7680931B2 (en) | 2002-10-17 | 2010-03-16 | Hitachi, Ltd. | Data relaying apparatus |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000392756A patent/JP2002199317A/ja active Pending
Cited By (2)
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