JP2002196969A - キャッシュ・サーバ - Google Patents

キャッシュ・サーバ

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JP2002196969A
JP2002196969A JP2000398403A JP2000398403A JP2002196969A JP 2002196969 A JP2002196969 A JP 2002196969A JP 2000398403 A JP2000398403 A JP 2000398403A JP 2000398403 A JP2000398403 A JP 2000398403A JP 2002196969 A JP2002196969 A JP 2002196969A
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Kiyousuke Tokoro
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信アクセス網の負荷を軽減することができ
るキャッシュ・サーバを提供すること。 【解決手段】 通信システムのアクセス網を介して、サ
ーバからクライアント端末にダウンロードされるオブジ
ェクトを一時保管領域にキャッシュする、あるいはま
た、クライアント端末からサーバにアップロードされる
オブジェクトを一時保管領域にキャッシュするキャッシ
ュ・サーバであって、クライアント端末からサーバにア
ップロードされるオブジェクトが他のクライアント端末
にダウンロードされるか否かを評価関数を用いて予測
し、その予測結果に基づいてダウンロードされる可能性
が低い場合には当該オブジェクトを当該キャッシュ・サ
ーバの一時保管領域にキャッシュせずに前記サーバにア
ップロードし、ダウンロードされる可能性が高い場合に
は当該オブジェクトを前記キャッシュ・サーバの一時保
管領域にキャッシュすると共に前記サーバにアップロー
ドすることによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信アクセス
網において情報転送の中継を行うキャッシュ・サーバに
係り、特に、情報のアップロードにも配慮したキャッシ
ュ・サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】情報化社会を支える通信サービスは長年
の有線電話網を中心としたものから、新しいサービス形
態へと多様化してきている。その中でも、非PC系のイ
ンターネット接続網として、移動体通信網がインフラと
してもメディアとしても重要視されてきており、本来の
携帯電話としての機能はもちろんのこと、インターネッ
ト利用の拡大に伴って、ウェブ・アクセスや電子メール
など、本来の機能以外の機能が注目されるようになって
きた。携帯電話は、PCと比べて、機材や教育費等が安
価であることから、企業内でのモバイル・イントラネッ
トの構築、Hi−Fi音楽配信サービス、Javaを搭
載することによるゲームの配信など、2003年には、
データのトラヒックが殆どを占め、音声トラヒックは僅
かになるだろうと予想されている。
【0003】既に、IMT−2000(International
Mobile Telecommunication 2000)と呼ばれる第3世代
の移動通信システムは、郵政省からいくつかの事業者に
免許が交付され、例えばパケット通信の場合、下りが1
28〜384kbps、上りが61kbps程度の高速
データ伝送の実現を目指している。
【0004】更に、その第2ステップとして、MMAC
(Multimedia Mobile Access Communication system;
マルチメディア移動アクセス通信システム)では、超高
速で高品質の無線アクセス・ネットワークを目指してお
り、30〜100Mbpsの高速無線アクセス技術が期
待されている。
【0005】また、従来は有線設備を中心に構築されて
いた家庭やオフィスと交換機間のアクセス設備を、FW
A(固定無線局アクセス)やWLL(Wireless Local L
oop;無線アクセス・ネットワーク)のように、無線に
よる伝送路で実現することも活発になってきており、老
朽化したメタル・ケーブルから光ファイバーケーブルへ
の置換や、発展途上国などの電話基本網の整備等が進め
られている。
【0006】電話サービス網や移動通信網などのコア・
ネットワークも、音声とデータとを統合でき、かつ安価
に構築できることから、従来の回線交換によるものか
ら、パケットデータを伝送するIP(Internet Protoco
l)網に変わる動きが出てきている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、データ通
信や画像通信などのいわゆる非電話通信の拡大や、各種
の情報表現を組み合わせるマルチメディア指向のニーズ
の拡大に応じるために、通信事業者は、コア・ネットワ
ークの大容量化を更に図っていかなければならない。
【0008】移動体通信網では、ひとつの基地局が受け
持つサービスエリアは、大都市の場合は半径約3〜5k
m、中都市や郊外では半径約5〜10kmと言われてい
るが、最近、特に都市部などではサービスエリアの数を
増やすことで、サービスエリアの半径をだんだん小さく
している。この理由は色々あるが、ひとつには利用者の
増大によるトラヒックの輻輳を回避するためであり、通
信事業者はトラヒックをいかに捌くかに悩まされている
のが実状である。
【0009】また、従来、移動体通信網などでは、ノー
ドから端末にデータを送る「下り」チャネルの伝送速度
を大きくし、逆に端末からノードにリクエストデータ等
を送る「上り」チャネルの伝送速度を小さくした非対称
型(Asymmetric)の伝送方式が多く用いられている。移
動体通信以外にも、例えば、ADSL(Asymmetric Dig
ital Subscriber Line;非対称デジタル加入者線伝送方
式)の場合、「下り」チャネルの伝送速度は約10Mb
psと高速であるのに対して、「上り」の伝送速度はそ
の1/10程度である。また、CATV(CAble TeleVi
sion)の分配網を通信システムのアクセス網に利用する
方法も用いられているが、現在のケーブルモデムの主流
は、CATV局から利用者に向けてデータを送る下り方
向(ダウンリンク)が高速で、上り方向(アップリン
ク)が低速の非対称型である。
【0010】このような非対称型の伝送方式は、web
サーバなどから大量のデータをダウンロードするような
「下り」方向が主体の利用形態には極めて有効であっ
た。しかしながら、近年、データの双方向性を利用する
ニーズが高まっており、ユーザの端末から大量のデータ
をアップロードすることも多く行われるようになってき
た。そのため、特に、今まであまり負荷がかかっていな
かった「上り」方向の回線にも高い負荷がかかるように
なってきている。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、通信アクセス
網の負荷を軽減することができるキャッシュ・サーバを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、通信システムのアクセス網を介して、サ
ーバからクライアント端末にダウンロードされるオブジ
ェクトを一時保管領域にキャッシュする、あるいはま
た、クライアント端末からサーバにアップロードされる
オブジェクトを一時保管領域にキャッシュするキャッシ
ュ・サーバであって、クライアント端末からサーバにア
ップロードされるオブジェクトが他のクライアント端末
にダウンロードされるか否かを評価関数を用いて予測
し、その予測結果に基づいてダウンロードされる可能性
が低い場合には当該オブジェクトを当該キャッシュ・サ
ーバの一時保管領域にキャッシュせずに前記サーバにア
ップロードし、ダウンロードされる可能性が高い場合に
は当該オブジェクトを前記キャッシュ・サーバの一時保
管領域にキャッシュすると共に前記サーバにアップロー
ドすることを特徴とする。
【0013】この評価関数は、当該オブジェクトがサー
バにアップロードされる際のURI(Uniform Resource
Identifiers)が、当該キャッシュ・サーバに既にキャ
ッシュされていれば、当該オブジェクトがクライアント
端末にダウンロードされる可能性が高いと判定し、キャ
ッシュされていなければ当該オブジェクトがクライアン
ト端末にダウンロードされる可能性が低いと判定するこ
とを特徴とする。
【0014】本発明によれば、ダウンロード時だけでな
く、オブジェクトをサーバにアップロードする際にも、
ユーザからリクエストされる可能性が高いコンテンツを
中継点であるキャッシュ・サーバに一時的にキャッシュ
するようにしている。そのため、キャッシュされている
コンテンツをユーザがリクエストした場合には、サーバ
が応答する代わりに、キャッシュ・サーバがユーザに応
答すれば良いため、上流のトラヒックを軽減することが
できる。
【0015】また、本発明は、通信システムのアクセス
網を介して、サーバからクライアント端末にダウンロー
ドされるオブジェクトを一時保管領域にキャッシュす
る、あるいはまた、クライアント端末からサーバにアッ
プロードされるオブジェクトを一時保管領域にキャッシ
ュするキャッシュ・サーバであって、クライアント端末
からサーバにオブジェクトをアップロードする際に、そ
のオブジェクトを一旦前記一時保管領域にキャッシュ
し、当該キャッシュ・サーバ、前記サーバ、及び前記ネ
ットワークの状態を評価する評価関数の値が所定の条件
にある時間帯、もしくは、統計的に前記条件にあるとし
て設定された時間帯に、当該キャッシュ・サーバから前
記サーバへの前記オブジェクトのアップロードを行うこ
とを特徴とする。
【0016】この際に、より好ましくは、前記サーバへ
の前記オブジェクトのアップロードが完了したか否かを
示すフラグを設け、アップロードが完了していないオブ
ジェクトは当該キャッシュ・サーバの一時保管領域から
の削除候補対象から除外することを特徴とする。
【0017】本発明によれば、キャッシュ・サーバから
サーバへのアップロードを即実行する代わりに、ネット
ワーク環境の負荷が低い時間帯にシフトして行うことが
でき、特に、「上り」のトラヒックについても混雑を緩
和することができる。また、サーバにアップロードが完
了していないオブジェクトは、キャッシュ・サーバから
削除されることもない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施に形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】(第1実施例)図1は、移動体通信網に本
発明に係るキャッシュ・サーバを利用したアクセスネッ
トワークの概要を表した図である。移動体通信における
アクセス網を形成するための基地局1a〜1cは、数k
mごとに配置されており、ひとつの基地局、例えば、基
地局1aがカバーする通信可能な地域(サービスエリ
ア)9aの半径rは3〜5km程度である。利用者が持
つ端末機2a〜2cは、このサービスエリア9a〜9c
の範囲内で基地局1a〜1cとの間で無線伝送方式によ
る通信を行うことができる。また、サービスエリア9a
内に存在する駅前商店街5に属する商店51〜54は、
それぞれクライアント端末機を有しており、基地局1a
との間でそれぞれ通信を行うことができる。
【0020】基地局1a〜1cは基地制御局10と相互
接続しており、この基地制御局10は、端末機2a〜2
cとそれぞれ最も近い距離にある基地局1a〜1cを、
調べて選択するなどの制御を行う。
【0021】各基地局1a〜1cから集められた通信回
線11a〜11cは、基地制御局10に集められ、基地
制御局10から加入電話網30やインターネット20等
の外部のネットワークに接続され、外部のネットワー
ク、端末機2a〜2c、商店51〜54の間の通信が可
能となる。
【0022】各基地局1a〜1cには、それぞれキャッ
シュ・サーバ3a〜3bが設置されている。キャッシュ
・サーバ3a〜3cは、以下の機能を有する。
【0023】第1に、ユーザの端末機2a〜2cがwe
bサーバ25からデジタル・コンテンツなどのオブジェ
クトをダウンロードした際に、そのオブジェクトをキャ
ッシュ・サーバ3a〜3c内の一時保管領域にキャッシ
ュし(一定期間記憶し)、次回以降、同じオブジェクト
のダウンロード要求があった場合には、webサーバ2
5が応答する代わりに、このキャッシュ・サーバ3a〜
3cが一時保管領域にキャッシュしてあったオブジェク
トをユーザに応答する機能を有する。
【0024】第2に、ユーザの端末機2a〜2cもしく
は商店51〜54のクライアント端末機からwebサー
バ25にアップロードされるオブジェクトを一時保管領
域にキャッシュする機能を有する。この第2の機能につ
いては、後で更に詳細に説明する。
【0025】キャッシュ・サーバ3a〜3cにキャッシ
ュされるオブジェクトは、それぞれの基地局1a〜1c
がそれぞれカバーするサービスエリア9a〜9c内のユ
ーザ端末2a〜2cからwebサーバ25に対してダウ
ンロード要求、もしくはアップロード要求があったオブ
ジェクトをキャッシュする。つまり、図1に例示するよ
うに、基地局1aがカバーするサービスエリア9a内に
あるユーザ端末2aからダウンロード要求、もしくはア
ップロード要求があったオブジェクトは、キャッシュサ
ーバ3a内にキャッシュされるし、同様に、ユーザ端末
2bからダウンロード要求、もしくはアップロード要求
があったオブジェクトは、キャッシュサーバ3b内にキ
ャッシュされる。
【0026】インターネット20上には世界中の数多く
の情報が絶えず流れており、ユーザが求める情報は十人
十色であるものの、地域に密着した情報を求める場合も
多い。例えば、図1に示すように、基地局1aのサービ
スエリア9a内の駅4近傍に駅前商店街5がある。この
駅前商店街5に属する商店51〜54がwebサーバ2
5から提供している情報は、他の基地局1b〜1cに設
置されているキャッシュ・サーバ3b〜3cを経由して
配信される比率よりも、当該基地局1aのキャッシュ・
サーバ3aを経由して配信される比率のほうが高くなる
傾向にあると考えられる。従って、比較的リクエストが
多くなろであろうオブジェクトをそれぞれのキャッシュ
・サーバ3a〜3cがキャッシュしておくことで、基地
局1a〜1cより上流のトラヒックを軽減することがで
きる。
【0027】尚、キャッシュ・サーバ3a〜3cを設置
する基地局1a〜1c、例えば携帯電話などの基地局
は、もともと自動車電話のインフラとして整備された経
緯もあって、比較的に規模の大きな設備のものが多かっ
たが、最近ではビル陰などの電波の届きにくい箇所を補
完するために、電柱やビルの壁面、地下道の天井などに
設置できるように比較的小型なものも作られている。こ
のように、基地局内設備に比べて条件の悪い環境に設置
する場合には、キャッシュ・サーバ3a〜3cに使用さ
れる部品(例えば、キャッシュ・ストレジ用のディスク
・ドライブなど)の動作温度範囲などを考慮して、ヒー
ターや放熱手段等の対策を講じる必要がある。
【0028】続いて、ユーザ端末2a〜2cからweb
サーバ25にデジタル・コンテンツなどのオブジェクト
をアップロードする場合の、キャッシュ・サーバ3a〜
3cの動作について詳細に説明する。
【0029】図1に例示したように、例えば、アクセス
網として移動体通信網を運営している事業者と、インタ
ーネット20上のwebサーバ25の運営者とは、必ず
しも同一であるとは限らない。基地局1aのサービスエ
リア9a内にある商店街5に属する商店54のクライア
ント端末機を用いて、あるオブジェクト情報(例えば、
店の広告などの情報)をwebサーバ25にアップロー
ドする場合には、商店54から基地局1aにデータが送
信され、基地局1aからその上流の基地制御局10へ、
更に、基地制御局10からインターネット20を介して
webサーバ25へとアップロードされる。
【0030】ユーザの端末機2aからそのオブジェクト
の要求があった場合、従来のように、基地局1aのキャ
ッシュ・サーバ3aにその情報がキャッシュされていな
ければ、端末機2aからのリクエストは基地局1aから
基地制御局10及びインターネット20を経由してwe
bサーバ25に送られ、webサーバ25から応答され
る情報は、折り返しインターネット20、基地制御局2
0及び基地局1aを経由して端末機2aに伝送される。
つまり、基地局1a、基地制御局10、インターネット
20、webサーバ25の間を1往復することになる。
【0031】そこで、商店54のクライアント端末機か
らオブジェクトをアップロードする際にも、基地局1a
に設けたキャッシュ・サーバ3aの一時保管領域にその
オブジェクトをキャッシュする。それにより、基地局1
aのサービスエリア9a内にある端末機2aからアクセ
スした場合には、基地局1aのキャッシュサーバ3aが
webサーバ25の代わりに応答すれば良いため、基地
局1aより上流のトラヒックを軽減することができる。
【0032】商店54からアップロードされるオブジェ
クトをキャッシュ・サーバ2aがキャッシュする際に
は、そのオブジェクトがダウンロードされてキャッシュ
されるか否かを予測する評価関数の結果が、所定の閾値
より低い時にはそのオブジェクトをキャッシュせずにw
ebサーバ25までパス・スルーし、閾値より高い場合
にはキャッシュ・サーバ3aの一時保管領域にそのオブ
ジェクトをキャッシュしながら、そのオブジェクトをw
ebサーバ25にアップロードする。
【0033】アップロードされるオブジェクトをキャッ
シュするか否かを予測する評価関数としては、例えば、
アップロードされるコンテンツがwebサーバ25上で
公開される際のURI(Uniform Resource Identifier
s)が既にキャッシュサーバ25にキャッシュされてい
れば「真」と判定し、キャッシュされていなければ
「偽」と判定する。この場合には、そのURIで識別さ
れるオブジェクトの一時的なコピーがキャッシュ・サー
バ3aに作成/更新される。つまり、既にユーザからリ
クエストがあった実績のあるオブジェクトをキャッシュ
するようにする。これにより、オブジェクトをwebサ
ーバ25にアップロードする際に、ユーザからリクエス
トされる可能性が高いコンテンツを、中継点であるキャ
ッシュ・サーバに効率よくキャッシュすることができ
る。
【0034】また、この際に、オブジェクトをキャッシ
ュ・サーバ3aからwebサーバ25にアップロードす
るタイミングは、商店54がアップロードしたタイミン
グと同時でなくても良い。例えば、基地局1aより上流
へのトラヒックが比較的少ない時間帯(例えば、早朝や
深夜など)に、キャッシュ・サーバ3aからwebサー
バ25を行えば、基地局1aより上流のトラヒック、特
に上り方向の混雑を分散することができる。
【0035】キャッシュ・サーバ3aにキャッシュされ
ていて、未だwebサーバ25にはアップロードされて
いないオブジェクトを、当該基地局1aのサービスエリ
ア9a以外のエリア(例えば、サービスエリア9c)に
ある端末機2cや、他のアクセス網にある端末機(例え
ば、加入電話網30に接続している端末機35やインタ
ーネットに接続している端末機26など)から当該オブ
ジェクトのリクエストがwebサーバ25に送られてき
た場合、webサーバ25は基地局1aのキャッシュ・
サーバ3aから当該オブジェクトを受信し、それを要求
元に配信すれば良い。尚、サービスエリア9b内の端末
機2bから当該オブジェクトをリクエストした場合に
は、webサーバ25まで問い合わせなくても、基地局
1bから基地局1aに対して問い合わせることで、キャ
ッシュ・サーバ3aにキャッシュされているオブジェク
トを取得することができる。
【0036】また、webサーバ25にアップロードさ
れていないオブジェクトが、キャッシュ・サーバ3aの
一時記憶領域から自動的に消去されてしまわないよう
に、ターゲットのwebサーバ25へのアップロードが
完了したか否かのフラグを設けて、未完了のオブジェク
トについては一時記憶領域からの削除候補対象から除外
する。
【0037】以上説明した、端末機からwebサーバに
オブジェクトがアップロードされる際の処理の流れを図
2のフローチャート、及び図3のタイムチャートに例示
する。
【0038】はじめに、商店54の端末機から、web
サーバ25に対してアップロードを行うためのコネクシ
ョンを張る要求(Open要求)を発行する。この時の商店
54の端末機からの要求は、基地局1aのキャッシュ・
サーバ3aを経由して行われる(Step01)。
【0039】キャッシュ・サーバ3aは、webサーバ
25の代理サーバ(ローカル・プロキシ・サーバ)とし
て機能し、オブジェクトの本登録先であるwebサーバ
25に対して臨時にコネクションを張り、ユーザIDや
パスワードなどの認証情報をwebサーバ25が要求す
るかどうか確認する。webサーバ25が認証情報を求
めている場合、商店54の端末機にユーザIDやパスワ
ードの入力を促し、入力されたデータをwebサーバ2
5に転送する(Step02)。
【0040】webサーバ25がユーザIDやパスワー
ドを認証したら、キャッシュ・サーバ3aは商店54の
端末機からのオブジェクトを受け入れる状態に遷移する
(Step03〜Step04)。
【0041】逆に、webサーバ25がユーザIDやパ
スワードを受け入れなかった場合には、オブジェクトの
仮登録を不承認する旨を商店54の端末機に返送する
(Step09)。
【0042】尚、ここでは、ユーザIDとパスワードを
用いてユーザ認証する例を示したが、これに限定される
ものではなく、例えば、電子署名を用いてユーザ認証を
行っても良い。また、ユーザ認証が完了した時点で、キ
ャッシュ・サーバ3aとwebサーバ25とのコネクシ
ョンを閉じてしまっても良い。
【0043】オブジェクトのアップロードを受け入れる
状態に遷移したキャッシュ・サーバ3aは、商店54の
端末機からのサブコマンドを受信し、解釈・実行する
(Step05)。ここで受け入れるサブコマンドは、オブジ
ェクトの書き込みを行う「post」コマンド以外にも、オ
ブジェクトの名前を変更(例えば、"today.mpeg"を"yes
terday.mpeg"に変更)するための「rename」サブコマン
ドや、例えば、公開する必要のなくなったオブジェクト
を削除するための「delete」サブコマンドなどを受け入
れるようにしても良い。
【0044】図4に、「post」サブコマンドを受け入れ
た場合、キャッシュ・サーバ3aの処理の流れを例示す
る。
【0045】処理中のオブジェクトがダウンロードされ
るか否かを予測する評価関数の結果が、所定の閾値より
低い時にはそのオブジェクトをキャッシュせずにweb
サーバ25にpost動作を転送する(Step21、Step24)。
【0046】逆に、所定の閾値より高い場合には、キャ
ッシュ・サーバ3aの一時保管領域にそのオブジェクト
をキャッシュし、そのオブジェクトの属性を消去不可に
する(Step21〜Step23)。
【0047】尚、Step22でオブジェクトをキャッシュす
る際に、ヒット率の低い(ユーザからリクエストされる
頻度が低い)オブジェクトを消去し、一時保管領域に空
き領域を確保するようにしても良い。
【0048】再び、図2、3に戻って、Step05に示した
サブコマンドの解釈・実行処理を、端末から一連の保守
作業が終わったことを示す「Close」サブコマンドが送
られてくるまで繰り返す(Step06)。
【0049】キャッシュ・サーバ3aは、商店54の端
末から「Close」サブコマンド受け入れたら、webサ
ーバ25に対して、どのような変更が発生したのかを更
新リスト(Update List)にて通知する(Step07)。
【0050】そして、キャッシュ・サーバ3aからwe
bサーバ25への実オブジェクトのアップロードを、基
地局1aから上流のトラヒックが比較的少ない時間帯
(閑忙期)に実行する(Step08)。
【0051】Step07〜Step08の間、キャッシュ・サーバ
3aには最新のオブジェクトが存在するが、webサー
バ25には更新されていない。この間の時間差tの期間
に、基地局1aを経由しないユーザの端末機2c,2
6,35からwebサーバ25にリクエストをすると
(Step11)、webサーバ25は更新リストを参照し
て、もし最新のオブジェクトがキャッシュ・サーバ3a
に存在する場合には、そのリクエストデータをキャッシ
ュ・サーバ3aに転送する。(Step12)。そして、キャ
ッシュ・サーバ3aは、キャッシュしていたオブジェク
トをwebサーバに伝送し(Step13)、更にwebサー
バ25は当該ユーザに配信する(Step14)。
【0052】尚、上記の閑忙期の定義は、特に限定しな
いが、例えば以下のような定義が想定される。
【0053】(1)基地局1aから上流へのトラヒック
が比較的空いている時間帯を予め調査して設定してお
く。
【0054】(2)基地局1aから上流のトラヒック量
を一定サイクルで調査し、トラヒック量が所定の閾値よ
り下回ったら、アップロードを行う。
【0055】(3)キャッシュ・サーバの負荷が所定の
閾値より低下したら、アップロードを行う。
【0056】(4)webサーバ25の負荷(例えば、
単位時間当たりの処理量や、一時保管領域に占める当該
webサーバ25への未アップロード・オブジェクトの
量などを基準に判定)が比較的空いている時間帯を調査
して、予め設定しておく。
【0057】(5)webサーバ25の負荷を一定サイ
クルで調査し、負荷が所定の閾値より下回ったら、アッ
プロードを行う。
【0058】以上の閑忙期の定義は、システムの状況等
を考慮して、システム運営者が任意で定めることができ
る。
【0059】閑忙期にアップロードするというこの機能
を更に拡張すると、上記Step08に示したwebサーバ2
5へのアップロードを敢えて行わないという運用の仕方
も考えられる。つまり、基地局1aを介してアップロー
ドされるオブジェクトのリアル・コンテンツは、上記St
ep12の事象が発生するまで、実サーバ(webサーバ2
5)には登録されない。従って、キャッシュ・サーバ3
aが実サーバとして機能し、webサーバ25を基地局
1aを経由しない他のユーザ2c,26,35からのア
クセスに対するキャッシュ・サーバとして機能させるこ
ともできる。
【0060】このようにすると、キャッシュ・サーバ3
aは、登録者である商店54から見れば、webサーバ
25の代理サーバ(プロキシ・サーバ)である。登録者
は、キャッシュ・サーバ3aの存在を意識することな
く、基地局1aのサービス・エリア9a以外からしかア
クセスされないようなコンテンツを外部のwebサーバ
25に置き、基地局1aのサービス・エリア9a内から
アクセスされることが多いコンテンツはキャッシュ・サ
ーバ3aに置くといったように、オブジェクトが適材適
所に配置されるようになる。
【0061】また、webサーバ25に登録されていな
いにも関わらず、基地局1aのサービス・エリア9a内
からのアクセスが少ないようなコンテンツは、シブリン
グ関係にあり、そのコンテンツが頻繁にヒットする他の
キャッシュサーバ3bがあれば、キャッシュ・サーバ3
b上のオブジェクトを自動消去不可の属性に変更し、キ
ャッシュ・サーバ3bを見かけ上の実サーバに転用する
ことも可能である。このようにすれば、そのアクセス網
から更に上位の網へのトラヒックを軽減することができ
る。
【0062】また、キャッシュしたものの、どこからも
滅多にアクセスされないようなオブジェクトをキャッシ
ュしておくのは無駄であるため、自動消去不可の属性の
まま長時間アクセスされないオブジェクトは、上記Step
08に示したwebサーバ25へのアップロードを行わな
いようにしても良い。
【0063】(実施例2)図5は、本発明に係るキャッ
シュ・サーバをCATV分配網に適用したアクセスネッ
トワークの概要を表した図である。
【0064】CATV網のトポロジーは、図5に示すよ
うに、ヘッド・エンド・センタ40から各家庭(ユー
ザ)46a,46b,50aまで同じ番組(データ)の
信号を片方向で同時に配信すれば良いため、電話網のよ
うにケーブルを一軒ずつ個別に敷設する必要はなく、同
軸ケーブルを途中で分配器61〜64によって分配しな
がら小分けしていくツリー状構造になっている。また、
同軸ケーブルの中で電気信号が減衰するので、一定間隔
で配置した中継増幅器(Bidirectional amplifers)7
6〜80で信号レベルを補償している。また、CATV
事業者のヘッド・エンド40には、ISP(インターネ
ットサービス提供事業者)と接続するルーターと、利用
者のケーブル・モデムとの間でデータを授受するヘッド
・エンド・モデムを設置している。
【0065】このような従来のCATV分配網は、LA
N(Local Area Network)と同様に、1つの伝送媒体
(同軸ケーブルや光ファイバ・ケーブル)を多数の利用
者が共有するので、多数の利用者が同時にインターネッ
トなどにアクセスするとデータ伝送速度が低下するとい
う問題などがあった。
【0066】そこで、図5に示すように、本実施例では
この中継増幅器76〜80に、それぞれキャッシュ・サ
ーバ86〜90を設置している。各キャッシュ・サーバ
86〜90は、実施例1に示したキャッシュ・サーバと
同様の機能を有している。
【0067】つまり、各支線46〜50毎にキャッシュ
・サーバ86〜90を設置することで、同じキャッシュ
・サーバ86を利用しているユーザ46a、46bが、
同じコンテンツにアクセスしようとすると、そのコンテ
ンツはキャッシュ・サーバ86から配信されるので、そ
のトラヒックは他の支線41〜45,47〜50には発
生しない。また、例えば、ユーザ46bがコンテンツを
インターネット上のwebサーバにアップロードする場
合に、実施例1と同様にキャッシュ・サーバ86にその
コンテンツをキャッシュしておけば、支線46に接続し
ている他のユーザ46aがこのコンテンツをアクセスす
るときには、キャッシュ・サーバ86が応答すれば良
い。従って、キャッシュ・サーバより上流の下り方向
(ダウンリンク)及び上り方向(アップリンク)のトラ
ヒック量を軽減することができる。
【0068】尚、図5には中継増幅器76〜80にキャ
ッシュ・サーバ86〜90を設置する例を示したが、キ
ャッシュ・サーバの設置個所はこれに限定されるもので
はなく、例えば、分配器61〜64に設置するようにし
ても良い。分配器63にキャッシュ・サーバを設置すれ
ば、支線46〜47に属するユーザがこれを利用できる
し、分配器61にキャッシュ・サーバを設置すれば、図
5に示す全ての支線46〜50に属するユーザがこれを
利用できる。
【0069】以上、本発明の実施形態について詳細に説
明したが、本発明は本実施例に限定されず、本発明の主
旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を成し
得るであろう。
【0070】例えば、本明細書では、移動体通信網、C
ATV分配網に適用した例を説明したが、本発明はこれ
らに限定されるものではなく、他の方式のアクセス網に
も同様に適用することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、ダウンロード時だけで
なく、オブジェクトをサーバにアップロードする際に
も、ユーザからリクエストされる可能性が高いコンテン
ツを中継点であるキャッシュ・サーバに一時的にキャッ
シュするようにしている。そのため、キャッシュされて
いるコンテンツを他のユーザがリクエストした場合に
は、サーバが応答する代わりに、キャッシュ・サーバが
ユーザに応答すれば良いため、上流のトラヒックを軽減
することができる。さらに、ユーザからリクエストされ
る可能性が高いコンテンツを、中継点であるキャッシュ
・サーバに効率よくキャッシュすることができる。
【0072】また、キャッシュ・サーバからサーバへの
アップロードを即実行する代わりに、ネットワーク環境
の負荷が低い時間帯にシフトして行うことができ、特
に、「上り」のトラヒックについても混雑を緩和するこ
とができる。また、サーバにアップロードが完了してい
ないオブジェクトは、キャッシュ・サーバから削除され
ることもない。
【0073】従って、通信アクセス網の負荷を軽減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュ・サーバを移動体通信網に
適用したネットワーク・システムの実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示したキャッシュ・サーバの処理動作の
手順例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したキャッシュ・サーバの処理動作の
タイミングを示すタイムチャートである。
【図4】図2に示した処理手順のうち、クライアント端
末からpostサブコマンドを受けた場合の処理手順例を示
すフローチャートである。
【図5】本発明のキャッシュ・サーバをCATV分配網
に適用したネットワーク・システムの実施例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c....基地局 2a、2b、2c....端末機 3a、3b、3c....キャッシュ・サーバ 4....駅 5....駅前商店街 51〜54....商店 6....鉄道 9a、9b、9c....サービス・エリア 10....基地制御局 11a、11b、11c....回線 20....インターネット 25....webサーバ 26....端末 30....加入電話網 35....端末 40....CATVセンタ(ヘッド・エンド・センタ) 41....幹線 42〜50....支線 46a、46b、50a....ユーザ端末 61〜64....分配器 76〜80....中継増幅器 86〜90....キャッシュ・サーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムのアクセス網を介して、サ
    ーバからクライアント端末にダウンロードされるオブジ
    ェクトを一時保管領域にキャッシュする、あるいはま
    た、クライアント端末からサーバにアップロードされる
    オブジェクトを一時保管領域にキャッシュするキャッシ
    ュ・サーバであって、 クライアント端末からサーバにアップロードされるオブ
    ジェクトが他のクライアント端末にダウンロードされる
    か否かを評価関数を用いて予測し、その予測結果に基づ
    いてダウンロードされる可能性が低い場合には当該オブ
    ジェクトを当該キャッシュ・サーバの一時保管領域にキ
    ャッシュせずに前記サーバにアップロードし、ダウンロ
    ードされる可能性が高い場合には当該オブジェクトを前
    記キャッシュ・サーバの一時保管領域にキャッシュする
    と共に前記サーバにアップロードすることを特徴とする
    キャッシュ・サーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキャッシュ・サーバに
    おいて、 前記評価関数は、当該オブジェクトがサーバにアップロ
    ードされる際のURI(Uniform Resource Identifier
    s)が、当該キャッシュ・サーバに既にキャッシュされ
    ていれば、当該オブジェクトがクライアント端末にダウ
    ンロードされる可能性が高いと判定し、キャッシュされ
    ていなければ当該オブジェクトがクライアント端末にダ
    ウンロードされる可能性が低いと判定することを特徴と
    するキャッシュ・サーバ。
  3. 【請求項3】 通信システムのアクセス網を介して、サ
    ーバからクライアント端末にダウンロードされるオブジ
    ェクトを一時保管領域にキャッシュする、あるいはま
    た、クライアント端末からサーバにアップロードされる
    オブジェクトを一時保管領域にキャッシュするキャッシ
    ュ・サーバであって、 クライアント端末からサーバにオブジェクトをアップロ
    ードする際に、そのオブジェクトを一旦前記一時保管領
    域にキャッシュし、 当該キャッシュ・サーバ、前記サーバ、及び前記ネット
    ワークの状態を評価する評価関数の値が所定の条件にあ
    る時間帯、もしくは、統計的に前記条件にあるとして設
    定された時間帯に、当該キャッシュ・サーバから前記サ
    ーバへの前記オブジェクトのアップロードを行うことを
    特徴とするキャッシュ・サーバ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のキャッシュ・サーバに
    おいて、 前記サーバへの前記オブジェクトのアップロードが完了
    したか否かを示すフラグを設け、アップロードが完了し
    ていないオブジェクトは当該キャッシュ・サーバの一時
    保管領域からの削除候補対象から除外することを特徴と
    するキャッシュ・サーバ。
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