JP2002195412A - 螺子用のシールハ゜ッキンク゛ - Google Patents

螺子用のシールハ゜ッキンク゛

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の文献は、釘主体又は釘体に占めるハ゜ッキ
ンク゛又はシール筒の割合が大きいことから、例えば、収容の
際に嵩張り、また持運びが面倒である等の課題がある。
またハ゜ッキンク゛又はシール筒が大きい故に、その取扱い、釘打
ちの際に、終始注意を要する煩わしさがある。瓦固定用
釘では、コストの上昇が、ばかにならず使用に躊躇する。
従来の瓦緊締ヒ゛ス用ハ゜ッキンク゛は、尻側の緊締に使用し、瓦
の破損防止が目的であり、シール性、クッション性は考慮してい
ない。 【構成】 本発明は、弾性部材でなるシールハ゜ッキンク゛1で、シ
ールハ゜ッキンク゛は筒形胴部100と、筒形胴部に設けた鍔体10
1、102とで構成し、鍔体がヒ゛ス2と瓦3の各面に密着し、
筒形胴部が外方に膨出弾性変形する構成である。シールハ゜ッ
キンク゛のクッション性で、シールハ゜ッキンク゛の鍔体がヒ゛ス頭裏面と緊締
物表面とに密着してシール効果を発揮し、止水性の向上、
又は筒形胴部の反撥復元応力を利用し衝撃吸収を図り、
耐震、耐風効果又は緊締力の維持、緊締体の損傷防止等
をそれぞれ発揮できる。構造簡単にして、大量生産に好
適でコスト低減と使用の簡便化等が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根材、外装材、
水周り内装材等の物体の緊締に寄与できる螺子用(ヒ゛
ス、ホ゛ルト、止め具、釘等を含む)のシールハ゜ッキンク゛に関す
る。殊に衝撃、振動等の外的条件が加わった状態でも、
その緊締が確保される構造、又は止水性、耐候性が確保
される螺子用のシールハ゜ッキンク゛に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋根材(以下、建材の内で最も苛
酷な内外的条件下にある屋根葺き材、例えば、瓦の例で
説明する)に使用される螺子用のハ゜ッキンク゛は、軟質コ゛ム、
軟質シリコン、又は樹脂系部材等でなる板リンク゛形状、内溝付
リンク゛形状、又は傘形状が知られている。
【0003】この種のハ゜ッキンク゛では、ヒ゛スの圧入によるハ゜
ッキンク゛の弾性変形及び/又は塑性変形等を利用し、当該ヒ
゛スを瓦の釘孔との隙間をシールすることを利用して、例え
ば、防水効果を図り、また瓦とヒ゛スとの接触をなくし
て、瓦の損傷防止、瓦の振動(強風、地震等による繰返
し揺動)による緊締力の減衰抑制等を図ること、等を意
図する。
【0004】しかし、窯業系瓦においては、釘孔の形
状、精度にハ゛ラつきが多く所望のシール性、クッション性の発揮
が期待できす、コーキンク゛剤の併用等で糊塗しているのが実
態で内外的要因による亀裂、剥離が頻発し、所期性能の
確保が課題とされている。近時、瓦屋根の耐風雨、耐震
性能が問われ、弱点とされる瓦の頭側(流れ方向端側)
を下地に緊締するヒ゛ス止め防災工法が、一部で普及しつ
つあり、重ね合わせで隠蔽されない露出部にも適合する
シールハ゜ッキンク゛が要望される処である。
【0005】前記ハ゜ッキンク゛に関して、先行文献を挙げ
る。文献(1)は、実用新案登録第3021469号の瓦固定用
釘およびこれを用いた瓦固定機構であり、内容は、釘主
体の釘先に耐候性を有する弾性フ゜ラスチックスよりなるハ゜ッキンク
゛を嵌装してある瓦固定用釘であって、瓦固定用釘の先
端を瓦の釘孔に挿入してハ゜ッキンク゛の弾性を利用して直立
させ、かつハ゜ッキンク゛の先端が棧木に当接するまで打込
み、この釘主体を棧木に差込んで釘止めし、釘止めされ
た瓦を釘孔に密挿し、かつハ゜ッキンク゛を利用して弾性的に
固定する構成であり、瓦葺作業を簡単にして、瓦の強固
な固定と、防水、耐震効果のある瓦固定用釘を提供する
ことにある。文献(2)は、実開平6-73205号の押え棧用
止め具であり、鍔付き短筒に大きい外径の頭部を形成し
た釘を、挿通した止め具の短筒の外面に、コ゛ム又は軟質
合成樹脂製シール筒を被嵌、又は短筒と釘の頭部にコ゛ム又は
軟質合成樹脂製シール筒を被覆した構成であり、トタン製鎧状
戸袋、トタン葺き屋根に押え棧を固止する際に、釘を引張
り、その頭部の拡径を利用して短筒、シール筒を膨出変形
させて、戸袋、屋根の金属板と押え棧とを固止し、かつ
シール筒を金属板に密着させて完全防水を図る構造であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記文献(1)は、ハ゜ッ
キンク゛の弾性変形であるが、この弾性変形が、釘主体の締
込み方向に向かって行われることを要素としている。し
かし、必ずしも、期待通りに弾性変形する保証がなく、
却って、釘孔の途中で団子状態になる虞があり、信頼性
に欠けることが考えられる。また瓦は、焼成で歪み易
く、この歪みに起因して孔の形状が変形する虞がある。
従って、孔と釘主体との馴染みが悪くなり、孔内でのハ゜
ッキンク゛の弾性変形がスムース゛に行われず、防水、耐震効果が
図れない場合もあり、問題となる。
【0007】前記文献(2)は、釘体に鍔付き短筒及びシ
ール筒を外套し、釘の引張りを利用して、頭部で短筒及び
シール筒を拡張し、金属板と押え棧とを係止する構成であ
り、本発明とは、構成及び使用の仕方が全く相違しま
す。
【0008】そして、文献(1)、(2)は、釘主体又は釘体
に占めるハ゜ッキンク゛又はシール筒の割合が大きいことから、例
えば、収容の際に嵩張り厄介であること、また持運びが
面倒であること等の課題がある。またハ゜ッキンク゛又はシール筒
が大きい故に、その取扱い、釘打ちの際に、終始注意を
要するので、煩わしいこと、作業性が幾分劣ること等の
課題がある。更に瓦固定用釘では、コストの上昇が、ばか
にならず使用に躊躇することも考えられる。
【0009】そして、従来の瓦緊締ヒ゛ス用ハ゜ッキンク゛は、主
として尻側(上の瓦が、重覆し露出してない)の緊締に
使用して、例えば、瓦の破損防止(緩衡機能に止まる)
を目的としており、シール性やクッション性は考慮されていな
い。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、シールハ゜
ッキンク゛の弾性反撥力(抑えられる外圧に対抗して元に戻
ろうとする応力)を利用して、当該シールハ゜ッキンク゛の鍔体
が、ヒ゛ス頭部裏面(一面)と、緊締物(瓦)の表面(他
面)とに直接、かつ密着状態に接触し、当該ヒ゛スと瓦と
のシール効果を発揮して、止水性の向上(ヒ゛スを伝って屋根
地に到る濡れ、又は雨漏り防止)、又はクッション性を利用
して瓦に対する衝撃の吸収を図りつつ、緊締力の維持、
瓦の損傷防止、ひいては耐風雨、耐震効果等をそれぞれ
発揮することを意図する。また構造簡単にして、大量生
産を図り、施工の簡便化と、低コストによる提供等を意図
する。
【0011】請求項1は、コ゛ム、樹脂等の弾性部材(弾性
変形できる部材)で構成した建材緊締螺子用のシールハ゜ッキン
ク゛であって、このシールハ゜ッキンク゛は筒形胴部とこの筒形胴部
の両端に設けた鍔体とで構成し、この鍔体がヒ゛スと緊締
物の各面に接触し、前記筒形胴部が外方に膨出し弾性変
形することを特徴とする建材緊締螺子用のシールハ゜ッキンク゛で
ある。
【0012】請求項2の発明は、シールハ゜ッキンク゛の弾性変形
を利用して、緊締物を確実に固止すること、又は請求項
1の効果を発揮することを意図する。
【0013】請求項2は、緊締物が、瓦とした構成の螺
子用のシールハ゜ッキンク゛である。請求項3の発明は、シールハ゜ッキンク
゛の弾性変形を利用して、緊締物を確実に固止するこ
と、又は請求項1の効果を発揮することを意図する。
【0014】請求項3は、緊締物が、棚、部品、板材等
の物体とした構成の螺子用のシールハ゜ッキンク゛である。
【0015】請求項4の発明は、シールハ゜ッキンク゛の弾性変形
を利用して、確実に防水効果を図り、また素材の特性を
利用して、紫外線、温度差、酸性雨等による劣化防止
と、緊締物を確実に固止すること、又は請求項1の効果
を発揮することを意図する。
【0016】請求項4は、シールハ゜ッキンク゛を、コ゛ム、樹脂等の
弾性変形できる部材で構成した螺子用のシールハ゜ッキンク゛であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】発明の一実施の態様を説明する。
【0018】発明の建材螺子(ヒ゛スで説明する)用のシール
ハ゜ッキンク゛は筒形胴部と、この筒形胴部の両端に設けた鍔
体とで構成されており、このシールハ゜ッキンク゛は、例えば、瓦
緊締用ヒ゛スに利用する場合には、ヒ゛スの頭部の裏面にシールハ
゜ッキンク゛の鍔体の一面が接するように設け、筒形胴部をヒ゛
スの軸外周に外套する。このシールハ゜ッキンク゛付きヒ゛スを、瓦の
釘孔に挿入した後、工具を利用して順次捻じ込む。この
捻じ込み過程で、両鍔体がヒ゛スの頭部裏面と釘孔外周表
面(釘座表面)で順次押圧されて、シールハ゜ッキンク゛の弾性変
形が始まる。
【0019】具体的には、ヒ゛スの捻じ込み圧入で両鍔体
が、頭側の裏面と釘座表面とで押圧されることで、筒形
胴部が順次外方に膨出し、また鍔体の一外面は釘座表面
に馴染み、捻じ込み下死点に到り圧入完了となる。
【0020】この場合筒形胴部は、外方に膨出を続け両
鍔体内側面(反外面)と接するまでに押圧変形し、略々
偏平となり、両鍔体外周と筒形胴部膨出部外周とが略々
面一となり在来の板リンク゛形ハ゜ッキンク゛が三〜四枚重なった
形態を形成する。
【0021】また捻じ込み圧入過程から圧入完了まで一
定の空間があって、しかも圧入過程にあっても筒形胴部
内径と、ヒ゛ス軸外径との間には常に一定の空間があり、
弾性反撥力(外圧に対抗して復元しようとする応力)が
温存されクッション性は保持される。
【0022】このような構成によりシールハ゜ッキンク゛は、瓦の
釘座表面とヒ゛ス頭部の裏面に常時密着し止水効果と、クッシ
ョン効果を発揮して、雨漏り防止と緊締力の維持に役立つ
実益がある。またシールハ゜ッキンク゛はヒ゛ス頭部で隠蔽されるこ
と及び/又は物性を利用することで、例えば、紫外線、
温度差、酸性雨等による劣化を回避できる。また鍔体に
リンク゛状、突起等のリフ゛を設ける構成を採用することで、
前記ヒ゛スの頭部裏面と瓦の釘座表面の夫々の面とシールハ゜ッキ
ンク゛の鍔体両面との面接触による摩擦抵抗を緩和し、徐
々にリンク゛状の接触が増幅しつつ密着度合いを強固にでき
る。更にこのリンク゛状リフ゛は釘孔に填り込むカ゛イト゛となり密
栓の役割を果すことも可能である。
【0023】尚、瓦の頭側のヒ゛ス止め(露出表面略々中
央部での効果はより顕著)では、緊締作業の標準化、効
率化、簡便化に寄与し、メンテナンス、補修の容易化、また緊
締状態及びヒ゛スの捻じ込み圧入状態の点検、調整の便も
図られる。
【0024】更に、本発明では、シールハ゜ッキンク゛の弾性特性
(反撥性能、クッション性)を利用して、内外装材の緊締以
外に、家具調度品、音響機器、事務機等にも効果を発揮
し、緊締力の保全、振動の減衰、衝撃の吸収、又は免震
施工にも実益がある。また、詳述しないが、螺子の中に
釘を入れたのは、幾分、締付けトルクの問題も考えられる
が、使用分野、使用箇所、クッション・気密性をさして問題
としない箇所等での採用を考慮した。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。 1はコ゛ム樹脂等の弾性部材(弾性変形する部材)で構成し
たシールハ゜ッキンク゛で、このシールハ゜ッキンク゛1は、筒形胴部100(筒
体)と、この筒形胴部100に設けた鍔体101、102とで構
成する。この鍔体101、102は、ヒ゛ス2の捻じ込み、又は圧
入等を介して当該ヒ゛ス2の頭部200の裏面201と緊締物(瓦
3)の表面300に接触し、弾性変形により両面に密着す
る。また筒形胴部100は鍔体101、102に対するヒ゛ス2の頭
部200の裏面201と瓦3の表面300による押圧で外方膨出し
弾性変形する。例えば、筒形胴部100は、外方膨出し
て、両鍔体101、102の内側面(反外側密着面)と接する
までに押圧、変形し、膨出外周は両鍔体101、102の外周
と略々面一となる。また内方膨出を伴う態様も可能であ
る。内方膨出は、幾分、クッション性の低下が考えられる
が、使用分野、使用箇所、気密性をさして問題としない
箇所等での採用を考慮した。
【0026】図中202は釘孔、203は内径縁部、301は釘
座、301aは釘座表面を示す。
【0027】尚、このシールハ゜ッキンク゛1を製造する場合に、
押出し成形機で連続成形した後に、連設する鍔体101、1
02間を切断する。この切断に際し、リンク゛状のリフ゛をその
まま鍔体101、102に残して、前記頭部200の裏面201との
摩擦抵抗を減少させ、また釘孔202の外縁部に当接し、カ
゛イト゛として釘孔202を閉塞し、シール性をより強固とする。
【0028】また図6には、他のシールハ゜ッキンク゛1の一例を示
しており、(イ)は筒形胴部100を太鼓形状とした例を、
(ロ)は鍔体101、102の双方(一方も可能)を変形形状
とした例を、(ハ)は鍔体101、102の双方(一方も可
能)にリフ゛103、104を形成した例を、(ニ)は筒形胴部10
0を真円筒状とした例を、(ホ)は筒形胴部100を菱形と
した例を、それぞれ示す。また筒形胴部100の孔は、ストレ
ートな孔、外方張出し孔、スリーフ゛挿入用の孔とすることも
可能である。
【0029】図中Hは筒形胴部100内径と、ヒ゛ス2軸外径と
の間に形成された空間を示す。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、弾性部材で構成した
建材緊締螺子用のシールハ゜ッキンク゛であって、シールハ゜ッキンク゛は筒
形胴部と筒形胴部の両端に設けた鍔体とで構成し、鍔体
がヒ゛スと緊締物の各面に接触し、筒形胴部が外方に膨出
し弾性変形することを特徴とする建材緊締螺子用のシールハ
゜ッキンク゛である。従って、シールハ゜ッキンク゛の弾性変形を利用し
てシールハ゜ンッキンク゛の鍔体がヒ゛ス頭部の裏面と、緊締物の表面
とに直接接触してシール効果を発揮して、止水性の向上
を、又は筒形胴部のクッション性を利用してヒ゛スに対する衝撃
吸収を図りつつ、耐震、耐風効果又は緊締力の維持、緊
締体の損傷防止をそれぞれ発揮することを意図する。ま
た構造簡単にして、大量生産に好適で、コスト低減と、使
用の簡便化等が図れる特徴がある。
【0031】請求項2の発明は、緊締物が、瓦とした構
成の螺子用のシールハ゜ッキンク゛である。従って、シールハ゜ッキンク゛の
弾性変形を利用して、緊締物を確実に固止できること、
又は請求項1の効果を発揮できること、等の特徴があ
る。
【0032】請求項3の発明は、緊締物が、棚、部品、
板材等の物体とした構成の螺子用のシールハ゜ッキンク゛である。
従って、シールハ゜ッキンク゛の弾性変形を利用して、緊締物を確
実に固止できること、又は請求項1の効果を発揮できる
こと、等の特徴がある。
【0033】請求項4の発明は、シールハ゜ッキンク゛を、コ゛ム、樹
脂等の弾性変形できる部材で構成した螺子用のシールハ゜ッキン
ク゛である。従って、シールハ゜ッキンク゛の弾性変形を利用して、
確実に防水効果を図り、また素材の特性を利用して、紫
外線、温度差、酸性雨等による劣化防止と、緊締物を確
実に固止できること、又は請求項1の効果を発揮できる
こと、等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シールハ゜ッキンク゛の斜視図である。
【図2】シールハ゜ッキンク゛とヒ゛スとの関係を説明する側面図であ
る。
【図3】瓦に使用した状態の拡大断面図である。
【図4】図3の要部の拡大断面図である。
【図5】図3のヒ゛スの頭部の裏面と、瓦の釘座表面とヒ゛スと
の関係を説明する拡大断面図である。
【図6】シールハ゜ッキンク゛、鍔体の他の例を説明した側面図で
あり、(イ)は太鼓形状の筒形胴部の例を、(ロ)は鍔体
の変形形状の例を、(ハ)は鍔体にリフ゛を形成した例を、
(ニ)は真円筒状の筒形胴部の例を、(ホ)は菱形の筒形
胴部の例を、それぞれ示す。
【符号の説明】
1 シールハ゜ッキンク゛ 100 筒形胴部 101 鍔体 102 鍔体 103 リフ゛ 104 リフ゛ 2 ヒ゛ス 200 頭部 201 裏面 202 釘孔 203 内径縁部 3 瓦 300 表面 301 釘座 301a 釘座表面 H 空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月5日(2001.1.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項1は、コ゛ム、樹脂等の弾性部材(弾性
変形できる部材)で構成した建材緊締螺子用のシールハ゜ッキン
ク゛であって、このシールハ゜ッキンク゛は筒形胴部とこの筒形胴部
の両端に設けた鍔体とで構成し、この鍔体が螺子と緊締
物の各面に接触し、前記筒形胴部が外方に膨出し弾性変
形することを特徴とする建材緊締螺子用のシールハ゜ッキンク゛で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 久志 愛知県碧南市浅間町2丁目105番地 有限 会社瓦創研内 Fターム(参考) 3J040 AA13 FA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コ゛ム、樹脂等の弾性部材で構成した建材緊
    締螺子用のシールハ゜ッキンク゛であって、 このシールハ゜ッキンク゛は筒形胴部とこの筒形胴部の両端に設け
    た鍔体とで構成し、この鍔体がヒ゛スと緊締物の各面に接
    触し、前記筒形胴部が外方に膨出し弾性変形することを
    特徴とする建材緊締螺子用のシールハ゜ッキンク゛。
  2. 【請求項2】 上記の緊締物が、瓦である請求項1に記
    載の螺子用のシールハ゜ッキンク゛。
  3. 【請求項3】 上記の緊締物が、棚、部品、板材等の物
    体である請求項1に記載の螺子用のシールハ゜ッキンク゛。
  4. 【請求項4】 上記のシールハ゜ッキンク゛を、コ゛ム、樹脂等の弾
    性変形できる部材で構成した請求項1に記載の螺子用のシ
    ールハ゜ッキンク゛。
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