JP2002193967A - 2,6−ジクロロプリンの製造方法 - Google Patents
2,6−ジクロロプリンの製造方法Info
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D473/00—Heterocyclic compounds containing purine ring systems
- C07D473/40—Heterocyclic compounds containing purine ring systems with halogen atoms or perhalogeno-alkyl radicals directly attached in position 2 or 6
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安価な出発物質を用いて、簡便に2,6−ジク
ロロプリンを製造しうる方法を提供すること。 【解決手段】ジアゾ化剤および塩素源を用いて2−アミ
ノ−6−クロロプリンをクロロ化させることを特徴とす
る2,6−ジクロロプリンの製造方法。
ロロプリンを製造しうる方法を提供すること。 【解決手段】ジアゾ化剤および塩素源を用いて2−アミ
ノ−6−クロロプリンをクロロ化させることを特徴とす
る2,6−ジクロロプリンの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2,6−ジクロロ
プリンの製造方法に関する。さらに詳しくは、例えば、
医薬品として有用なヌクレオシドとヌクレオチド類似体
などの原料として好適に使用しうる2,6−ジクロロプ
リンの製造方法に関する。
プリンの製造方法に関する。さらに詳しくは、例えば、
医薬品として有用なヌクレオシドとヌクレオチド類似体
などの原料として好適に使用しうる2,6−ジクロロプ
リンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2,6−ジクロロプリンの製造方法とし
ては、例えば、(A)キサンチンをピロホスホリルクロ
リドで塩素化する方法〔ジャーナル・オブ・アメリカン
・ケミカル・ソサイエティ(J. Am. Chem. Soc.) 78, 35
08-10 (1956)〕、(B)ピポキサンチンまたは6−クロ
ロプリンのN−オキサイドをオキシ塩化リンで塩素化す
る方法(特公昭45-11508号公報、米国特許第3,314,938
号明細書)、(C)バルビツール酸誘導体を出発物質と
し、4工程を経て製造する方法〔ジャーナル・オブ・オ
ーガニック・ケミストリー(J. Org. Chem.) 19, 930 (1
954)、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ
イエティ(J. Am. Chem. Soc.) 80, 404-8(1958)〕、
(D)2,4−ジクロロ−5,6−ジアミノピリミジン
を環化して製造する方法(米国特許第2,844,576 号明細
書)などが知られている。
ては、例えば、(A)キサンチンをピロホスホリルクロ
リドで塩素化する方法〔ジャーナル・オブ・アメリカン
・ケミカル・ソサイエティ(J. Am. Chem. Soc.) 78, 35
08-10 (1956)〕、(B)ピポキサンチンまたは6−クロ
ロプリンのN−オキサイドをオキシ塩化リンで塩素化す
る方法(特公昭45-11508号公報、米国特許第3,314,938
号明細書)、(C)バルビツール酸誘導体を出発物質と
し、4工程を経て製造する方法〔ジャーナル・オブ・オ
ーガニック・ケミストリー(J. Org. Chem.) 19, 930 (1
954)、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサ
イエティ(J. Am. Chem. Soc.) 80, 404-8(1958)〕、
(D)2,4−ジクロロ−5,6−ジアミノピリミジン
を環化して製造する方法(米国特許第2,844,576 号明細
書)などが知られている。
【0003】しかしながら、前記(A)の方法には、ク
ロロ化剤としてのピロホスホリルクロリドを、オキシ塩
化リンから煩雑な方法で調製する必要があり、また16
5℃という高い反応温度を要し、さらに反応の際には耐
食性の反応容器を必要とするのみならず、反応には約1
9時間という長時間を要するという欠点がある。
ロロ化剤としてのピロホスホリルクロリドを、オキシ塩
化リンから煩雑な方法で調製する必要があり、また16
5℃という高い反応温度を要し、さらに反応の際には耐
食性の反応容器を必要とするのみならず、反応には約1
9時間という長時間を要するという欠点がある。
【0004】また、前記(A)〜(D)の方法には、い
ずれも、工程が長く、煩雑な操作を必要とするという欠
点がある。
ずれも、工程が長く、煩雑な操作を必要とするという欠
点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、安価な出発物質を用い
て、簡便に2,6−ジクロロプリンを製造しうる方法を
提供することを目的とする。
術に鑑みてなされたものであり、安価な出発物質を用い
て、簡便に2,6−ジクロロプリンを製造しうる方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジアゾ化剤お
よび塩素源を用いて2−アミノ−6−クロロプリンをク
ロロ化させることを特徴とする2,6−ジクロロプリン
の製造方法に関する。
よび塩素源を用いて2−アミノ−6−クロロプリンをク
ロロ化させることを特徴とする2,6−ジクロロプリン
の製造方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記したように、ジア
ゾ化剤および塩素源を用いて2−アミノ−6−クロロプ
リンをクロロ化させることを特徴とする。
ゾ化剤および塩素源を用いて2−アミノ−6−クロロプ
リンをクロロ化させることを特徴とする。
【0008】2−アミノ−6−クロロプリンは、出発物
質として用いられる化合物であるが、工業的に製造され
ており、容易に入手しうるものである。
質として用いられる化合物であるが、工業的に製造され
ており、容易に入手しうるものである。
【0009】ジアゾ化剤としては、例えば、亜硝酸ナト
リウム、亜硝酸カリウムなどの亜硝酸アルカリ金属塩;
亜硝酸t−ブチル、亜硝酸イソアミルなどの炭素数2〜
6の亜硝酸アルキルエステル;塩化ニトロシル、ニトロ
シル硫酸、一酸化窒素などが挙げられる。これらの中で
は、亜硝酸ナトリウムは、安価で容易に入手しうる観点
から好ましい。また、亜硝酸アルキルエステルは、反応
性を高める観点から好ましい。なお、亜硝酸アルカリ金
属塩は、常温で固体であるので、あらかじめ水に溶解さ
せた後に使用してもよい。
リウム、亜硝酸カリウムなどの亜硝酸アルカリ金属塩;
亜硝酸t−ブチル、亜硝酸イソアミルなどの炭素数2〜
6の亜硝酸アルキルエステル;塩化ニトロシル、ニトロ
シル硫酸、一酸化窒素などが挙げられる。これらの中で
は、亜硝酸ナトリウムは、安価で容易に入手しうる観点
から好ましい。また、亜硝酸アルキルエステルは、反応
性を高める観点から好ましい。なお、亜硝酸アルカリ金
属塩は、常温で固体であるので、あらかじめ水に溶解さ
せた後に使用してもよい。
【0010】ジアゾ化剤の量は、反応性および経済性を
高める観点から、2−アミノ−6−クロロプリン1モル
あたり、1〜5モル、好ましくは1〜2モルであること
が望ましい。
高める観点から、2−アミノ−6−クロロプリン1モル
あたり、1〜5モル、好ましくは1〜2モルであること
が望ましい。
【0011】塩素源の代表例としては、金属塩化物、塩
素化剤などが挙げられる。これらはそれぞれ単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。
素化剤などが挙げられる。これらはそれぞれ単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。
【0012】金属塩化物としては、塩化リチウム、塩化
カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、塩化亜鉛、塩化ニッケル、塩化第一銅、塩化
第二銅などが挙げられる。これらの中では、塩化リチウ
ムは、反応性を高め、収率を向上させる観点から好まし
い。
カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウム、塩化亜鉛、塩化ニッケル、塩化第一銅、塩化
第二銅などが挙げられる。これらの中では、塩化リチウ
ムは、反応性を高め、収率を向上させる観点から好まし
い。
【0013】塩素化剤としては、塩素、塩酸、塩化チオ
ニル、塩化アルキル、N−クロロスクシイミドなどが挙
げられる。これらの中では、塩酸は、低価格であり、収
率を高める観点から好ましい。塩酸の濃度は10%以上
であることが好ましい。
ニル、塩化アルキル、N−クロロスクシイミドなどが挙
げられる。これらの中では、塩酸は、低価格であり、収
率を高める観点から好ましい。塩酸の濃度は10%以上
であることが好ましい。
【0014】なお、塩素源は、金属塩化物と塩素化剤と
の組合せであることが、反応性を高め、収率を向上させ
る観点から好ましい。
の組合せであることが、反応性を高め、収率を向上させ
る観点から好ましい。
【0015】金属塩化物と塩素化剤との組合せの中で
は、反応性を高め、収率を向上させ、副生物の発生を抑
制する観点から、金属塩化物が塩化リチウムであり、塩
素化剤が塩素、N−クロロスクシイミドまたは塩化チオ
ニルであることが好ましく、金属塩化物が塩化リチウム
であり、塩素化剤が塩素であることがより好ましい。
は、反応性を高め、収率を向上させ、副生物の発生を抑
制する観点から、金属塩化物が塩化リチウムであり、塩
素化剤が塩素、N−クロロスクシイミドまたは塩化チオ
ニルであることが好ましく、金属塩化物が塩化リチウム
であり、塩素化剤が塩素であることがより好ましい。
【0016】塩素源として金属塩化物を用いる場合に
は、金属塩化物に酸を加えてもよい。酸としては、酢
酸、プロピオン酸、ギ酸、リン酸などが挙げられる。こ
れらの中では、酢酸が反応性を高め、副生物の発生を抑
制する観点から好ましい。また、金属塩化物と酸との組
合せとしては、金属塩化物が塩化リチウムであり、酸が
酢酸であることが、反応性を高め、収率を向上させ、副
生物の発生を抑制する観点から好ましい。
は、金属塩化物に酸を加えてもよい。酸としては、酢
酸、プロピオン酸、ギ酸、リン酸などが挙げられる。こ
れらの中では、酢酸が反応性を高め、副生物の発生を抑
制する観点から好ましい。また、金属塩化物と酸との組
合せとしては、金属塩化物が塩化リチウムであり、酸が
酢酸であることが、反応性を高め、収率を向上させ、副
生物の発生を抑制する観点から好ましい。
【0017】塩素源として、金属塩化物を単独でまたは
塩素化剤を単独で用いる場合には、塩素源の量は、反応
性を高め、副生成物の生成を抑制し、経済性を高める観
点から、2−アミノ−6−クロロプリン1モルあたり、
1〜50モル、好ましくは5〜20モルであることが望
ましい。
塩素化剤を単独で用いる場合には、塩素源の量は、反応
性を高め、副生成物の生成を抑制し、経済性を高める観
点から、2−アミノ−6−クロロプリン1モルあたり、
1〜50モル、好ましくは5〜20モルであることが望
ましい。
【0018】塩素源として、金属塩化物と塩素化剤との
組合せを用いる場合には、金属塩化物と塩素化剤との比
率(金属塩化物/塩素化剤:モル比)は1/1〜10/
1であることが好ましく、2/1〜6/1であることが
より好ましい。この場合の塩素源の量は、2−アミノ−
6−クロロプリン1モルあたり、1〜10モル、好まし
くは3〜6モルであることが望ましい。
組合せを用いる場合には、金属塩化物と塩素化剤との比
率(金属塩化物/塩素化剤:モル比)は1/1〜10/
1であることが好ましく、2/1〜6/1であることが
より好ましい。この場合の塩素源の量は、2−アミノ−
6−クロロプリン1モルあたり、1〜10モル、好まし
くは3〜6モルであることが望ましい。
【0019】本発明においては、まず、2−アミノ−6
−クロロプリンを溶媒に懸濁または溶解させることがで
きる。
−クロロプリンを溶媒に懸濁または溶解させることがで
きる。
【0020】溶媒としては、例えば、水、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなど
の有機溶媒などが挙げられる。溶媒の量は、特に限定が
なく、適宜調整して使用することができる。なお、塩素
源として、塩酸を用いる場合や、金属塩化物と酸との組
合せを用いる場合には、これらに用いられている酸が溶
媒の働きをするので、溶媒を特別に用いなくてもよい。
したがって、これらの酸を用いる場合には、2−アミノ
−6−クロロプリンをこれらの酸に懸濁させればよい。
チルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなど
の有機溶媒などが挙げられる。溶媒の量は、特に限定が
なく、適宜調整して使用することができる。なお、塩素
源として、塩酸を用いる場合や、金属塩化物と酸との組
合せを用いる場合には、これらに用いられている酸が溶
媒の働きをするので、溶媒を特別に用いなくてもよい。
したがって、これらの酸を用いる場合には、2−アミノ
−6−クロロプリンをこれらの酸に懸濁させればよい。
【0021】また、溶媒にアルカリ金属水酸化物やアン
モニアなどを加えることにより、2−アミノ−6−クロ
ロプリンの溶解度を高め、2−アミノ−6−クロロプリ
ンを一部または完全に溶解させてもよい。
モニアなどを加えることにより、2−アミノ−6−クロ
ロプリンの溶解度を高め、2−アミノ−6−クロロプリ
ンを一部または完全に溶解させてもよい。
【0022】2−アミノ−6−クロロプリンの懸濁液ま
たは溶液と、塩素源およびジアゾ化剤とを適宜混合する
ことにより、2−アミノ−6−クロロプリンをクロロ化
させることができる。
たは溶液と、塩素源およびジアゾ化剤とを適宜混合する
ことにより、2−アミノ−6−クロロプリンをクロロ化
させることができる。
【0023】クロロ化を行う際の反応温度は、塩素源お
よびジアゾ化剤の種類などによって異なるので一概には
決定することができないが、反応性を高め、副生成物の
生成を抑制する観点から、−20〜100℃、好ましく
は−10〜60℃であることが望ましい。
よびジアゾ化剤の種類などによって異なるので一概には
決定することができないが、反応性を高め、副生成物の
生成を抑制する観点から、−20〜100℃、好ましく
は−10〜60℃であることが望ましい。
【0024】反応時間は、反応条件などによって異なる
ので、一概には決定することができないが、通常、1〜
数時間である。
ので、一概には決定することができないが、通常、1〜
数時間である。
【0025】得られた反応溶液に常法により後処理を施
すことにより、生成した2,6−ジクロロプリンを回収
することができる。
すことにより、生成した2,6−ジクロロプリンを回収
することができる。
【0026】例えば、反応溶液を水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなどの塩
基またはその水溶液で中和し、析出する結晶を濾取した
り、あるいは得られた反応溶液から、例えば、アセトニ
トリル、酢酸エチルなどを用いて、生成した2,6−ジ
クロロプリンを抽出することができる。
酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなどの塩
基またはその水溶液で中和し、析出する結晶を濾取した
り、あるいは得られた反応溶液から、例えば、アセトニ
トリル、酢酸エチルなどを用いて、生成した2,6−ジ
クロロプリンを抽出することができる。
【0027】抽出後、抽出液を濃縮し、生成した2,6
−ジクロロプリンを結晶として回収することができる。
その後、常法により、2,6−ジクロロプリンを精製し
てもよい。
−ジクロロプリンを結晶として回収することができる。
その後、常法により、2,6−ジクロロプリンを精製し
てもよい。
【0028】かくして、本発明によれば、安価な2−ア
ミノ−6−クロロプリンを出発物質として、目的化合物
である2,6−ジクロロプリンを簡便に製造することが
できる。
ミノ−6−クロロプリンを出発物質として、目的化合物
である2,6−ジクロロプリンを簡便に製造することが
できる。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0030】実施例1 2−アミノ−6−クロロプリン33.9g(0.20モ
ル)を35%塩酸209.4g(2.00モル)に加
え、そこへ亜硝酸ナトリウム17.9g(0.26モ
ル)を水30mLに溶解させた溶液を滴下し、15〜2
0℃で1時間攪拌した。
ル)を35%塩酸209.4g(2.00モル)に加
え、そこへ亜硝酸ナトリウム17.9g(0.26モ
ル)を水30mLに溶解させた溶液を滴下し、15〜2
0℃で1時間攪拌した。
【0031】反応終了後、得られた反応溶液を水300
mLで希釈し、約40%水酸化ナトリウム水溶液229
gを滴下し、pHを13に調整した。
mLで希釈し、約40%水酸化ナトリウム水溶液229
gを滴下し、pHを13に調整した。
【0032】次に、アセトニトリル400mLで7回抽
出し、得られた抽出液を合わせ、合わせた抽出液を無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後、濾過し、濾液を減
圧下で濃縮した。濃縮残渣に水300mLを流入し、酢
酸で中和晶析した後、75〜80℃まで昇温し、1時間
攪拌した。次いで、0〜10℃まで冷却し、1時間攪拌
後、晶析している結晶を濾取し、水50mLで洗浄し、
減圧下で乾燥させて、2,6−ジクロロプリンの白色結
晶12.2gを得た(収率32.4%)。
出し、得られた抽出液を合わせ、合わせた抽出液を無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。乾燥後、濾過し、濾液を減
圧下で濃縮した。濃縮残渣に水300mLを流入し、酢
酸で中和晶析した後、75〜80℃まで昇温し、1時間
攪拌した。次いで、0〜10℃まで冷却し、1時間攪拌
後、晶析している結晶を濾取し、水50mLで洗浄し、
減圧下で乾燥させて、2,6−ジクロロプリンの白色結
晶12.2gを得た(収率32.4%)。
【0033】融点:180 ℃(文献値:179-181.5℃)1 H-NMR(400MHz, DMSO-d6):δ(ppm) =8.74(s,1H)、14.1
5(s,1H)
5(s,1H)
【0034】実施例2 塩化リチウム100g(2.36モル)をN,N−ジメ
チルホルムアミド500gに溶解した後、冷却し、2−
アミノ−6−クロロプリン100g(0.590モル)
を加えて攪拌した。得られた懸濁液に、塩素ガス43.
0g(0.607モル)および亜硝酸t−ブチル76.
8g(0.708モル)を10〜40℃で、1時間かけ
てそれぞれ同時に添加した。添加終了後、10〜40℃
で2時間攪拌することにより塩素化反応を行った。
チルホルムアミド500gに溶解した後、冷却し、2−
アミノ−6−クロロプリン100g(0.590モル)
を加えて攪拌した。得られた懸濁液に、塩素ガス43.
0g(0.607モル)および亜硝酸t−ブチル76.
8g(0.708モル)を10〜40℃で、1時間かけ
てそれぞれ同時に添加した。添加終了後、10〜40℃
で2時間攪拌することにより塩素化反応を行った。
【0035】反応終了後、反応溶液に水500gを滴下
し、高速液体クロマトグラフィーによって反応溶液を分
析したところ、2,6−ジクロロプリン78.7gが反
応溶液に含まれていた。反応収率は70.6%であっ
た。
し、高速液体クロマトグラフィーによって反応溶液を分
析したところ、2,6−ジクロロプリン78.7gが反
応溶液に含まれていた。反応収率は70.6%であっ
た。
【0036】次に、得られた反応溶液を酢酸エチル54
1gで4回抽出した。抽出液を合わせた後、水200g
および12%チオ硫酸ナトリウム水溶液228gで洗浄
し、続いて4N−水酸化ナトリウム水溶液150gで1
回、2N−水酸化ナトリウム水溶液150gで2回再抽
出した。得られたアルカリ抽出液を合わせた後、35%
塩酸でpHを5に調整し、酸析した。濾過後、得られた
結晶を水200gで洗浄した後、60℃、減圧下で乾燥
し、2,6−ジクロロプリンの淡黄色結晶59.0gを
得た(収率52.9%)。得られた2,6−ジクロロプ
リンの物性は、実施例1と同様であった。
1gで4回抽出した。抽出液を合わせた後、水200g
および12%チオ硫酸ナトリウム水溶液228gで洗浄
し、続いて4N−水酸化ナトリウム水溶液150gで1
回、2N−水酸化ナトリウム水溶液150gで2回再抽
出した。得られたアルカリ抽出液を合わせた後、35%
塩酸でpHを5に調整し、酸析した。濾過後、得られた
結晶を水200gで洗浄した後、60℃、減圧下で乾燥
し、2,6−ジクロロプリンの淡黄色結晶59.0gを
得た(収率52.9%)。得られた2,6−ジクロロプ
リンの物性は、実施例1と同様であった。
【0037】実施例3 実施例2において、亜硝酸tert−ブチル76.8g
(0.708モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.
5g(0.708モル)を用いた他は、実施例2と同様
にして反応を行った。
(0.708モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.
5g(0.708モル)を用いた他は、実施例2と同様
にして反応を行った。
【0038】得られた反応溶液を分析したところ、2,
6−ジクロロプリンの反応収率は57.0%であった。
6−ジクロロプリンの反応収率は57.0%であった。
【0039】実施例4 実施例3において、N,N−ジメチルホルムアミド50
0gの代わりに、N,N−ジメチルアセトアミド500
gを用いた他は、実施例3と同様にして反応を行った。
0gの代わりに、N,N−ジメチルアセトアミド500
gを用いた他は、実施例3と同様にして反応を行った。
【0040】得られた反応溶液を分析したところ、2,
6−ジクロロプリンの反応収率は65.8%であった。
6−ジクロロプリンの反応収率は65.8%であった。
【0041】実施例5 実施例2において、亜硝酸tert−ブチル76.8g
(0.708モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.
5g(0.708モル)を用い、塩素ガス43.0g
(0.607モル)の代わりにN−クロロスクシイミド
97.2g(0.728モル)を用いた他は、実施例2
と同様にして反応を行った。
(0.708モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.
5g(0.708モル)を用い、塩素ガス43.0g
(0.607モル)の代わりにN−クロロスクシイミド
97.2g(0.728モル)を用いた他は、実施例2
と同様にして反応を行った。
【0042】得られた反応溶液を分析したところ、2,
6−ジクロロプリンの反応収率は63.8%であった。
6−ジクロロプリンの反応収率は63.8%であった。
【0043】実施例6 実施例2において、塩素ガス43.0g(0.607モ
ル)の代わりに塩化チオニル75.8g(0.637モ
ル)を用い、亜硝酸tert−ブチル76.8g(0.70
8モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.5g(0.
708モル)を用いた他は、実施例2と同様にして反応
を行った。
ル)の代わりに塩化チオニル75.8g(0.637モ
ル)を用い、亜硝酸tert−ブチル76.8g(0.70
8モル)の代わりに亜硝酸イソアミル88.5g(0.
708モル)を用いた他は、実施例2と同様にして反応
を行った。
【0044】得られた反応溶液を分析したところ、2,
6−ジクロロプリンの反応収率は60.6%であった。
6−ジクロロプリンの反応収率は60.6%であった。
【0045】実施例7 2−アミノ−6−クロロプリン5.1g(30.0ミリ
モル)と塩化リチウム6.4g(150ミリモル)を氷
酢酸40mLに加えた後、亜硝酸ナトリウム3.11g
(45.0ミリモル)を添加し、50〜55℃で4時間
攪拌した。
モル)と塩化リチウム6.4g(150ミリモル)を氷
酢酸40mLに加えた後、亜硝酸ナトリウム3.11g
(45.0ミリモル)を添加し、50〜55℃で4時間
攪拌した。
【0046】反応終了後、得られた反応溶液を室温まで
冷却し、水100mLを滴下して晶析した結晶を濾別し
た。
冷却し、水100mLを滴下して晶析した結晶を濾別し
た。
【0047】得られた濾液を20%水酸化ナトリウム水
溶液122.5gで中和した後、酢酸エチル300mL
で2回抽出し、抽出液を合わせて減圧下で濃縮した。
溶液122.5gで中和した後、酢酸エチル300mL
で2回抽出し、抽出液を合わせて減圧下で濃縮した。
【0048】濃縮残渣に水37mLを流入し、再結晶
し、晶析した結晶を濾取し、水5mLで洗浄した後、減
圧下で乾燥させ、2,6−ジクロロプリンの白色結晶
1.5gを得た(収率27.2%)。
し、晶析した結晶を濾取し、水5mLで洗浄した後、減
圧下で乾燥させ、2,6−ジクロロプリンの白色結晶
1.5gを得た(収率27.2%)。
【0049】得られた2,6−ジクロロプリンの結晶
は、実施例1で得られたものの融点およびNMRと一致
した。
は、実施例1で得られたものの融点およびNMRと一致
した。
【0050】実施例8 2−アミノ−6−クロロプリン17.0g(0.10モ
ル)、水酸化ナトリウム4.4g(0.11モル)およ
び亜硝酸ナトリウム10.4g(0.15モル)を水7
5mLに加えた。
ル)、水酸化ナトリウム4.4g(0.11モル)およ
び亜硝酸ナトリウム10.4g(0.15モル)を水7
5mLに加えた。
【0051】得られた溶液を35%塩酸104.2g
(1.00モル)に0〜5℃の温度で1時間かけて滴下
した。
(1.00モル)に0〜5℃の温度で1時間かけて滴下
した。
【0052】その後、同温度で1時間攪拌した。反応終
了後、実施例1と同様に処理し、2,6−ジクロロプリ
ンの白色結晶6.6gを得た(収率35.0%)。
了後、実施例1と同様に処理し、2,6−ジクロロプリ
ンの白色結晶6.6gを得た(収率35.0%)。
【0053】得られた2,6−ジクロロプリンの結晶
は、実施例1で得られたものの融点およびNMRと一致
した。
は、実施例1で得られたものの融点およびNMRと一致
した。
【0054】以上の結果から、実施例1〜8の方法によ
れば、目的化合物である2,6−ジクロロプリンを安価
な2−アミノ−6−クロロプリンを出発物質として使用
して簡便に製造することができることがわかる。
れば、目的化合物である2,6−ジクロロプリンを安価
な2−アミノ−6−クロロプリンを出発物質として使用
して簡便に製造することができることがわかる。
【0055】
【発明の効果】本発明の方法によれば、安価な出発物質
を用いて、簡便に2,6−ジクロロプリンを製造するこ
とができるという効果が奏される。
を用いて、簡便に2,6−ジクロロプリンを製造するこ
とができるという効果が奏される。
Claims (7)
- 【請求項1】 ジアゾ化剤および塩素源を用いて2−ア
ミノ−6−クロロプリンをクロロ化させることを特徴と
する2,6−ジクロロプリンの製造方法。 - 【請求項2】 ジアゾ化剤が亜硝酸ナトリウム塩または
亜硝酸アルキルエステルである請求項1記載の製造方
法。 - 【請求項3】 塩素源が金属塩化物または塩素化剤であ
る請求項1記載の製造方法。 - 【請求項4】 金属塩化物が塩化リチウムである請求項
3記載の製造方法。 - 【請求項5】 塩素化剤が塩酸である請求項3記載の製
造方法。 - 【請求項6】 塩素源が金属塩化物と塩素化剤との組合
せである請求項1記載の製造方法。 - 【請求項7】 金属塩化物が塩化リチウムであり、塩素
化剤が塩素、N−クロロスクシイミドまたは塩化チオニ
ルである請求項6記載の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001179050A JP2002193967A (ja) | 2000-07-10 | 2001-06-13 | 2,6−ジクロロプリンの製造方法 |
US09/895,317 US6455696B2 (en) | 2000-07-10 | 2001-07-02 | Process for preparing 2,6-dichloropurine |
EP01115637A EP1172365B1 (en) | 2000-07-10 | 2001-07-03 | Process for preparing 2,6-dichloropurine |
AT01115637T ATE261968T1 (de) | 2000-07-10 | 2001-07-03 | Ein verfahren zur herstellung von 2,6- dichloropurin |
ES01115637T ES2213656T3 (es) | 2000-07-10 | 2001-07-03 | Procedimiento para preparar 2,6-dicloropurina. |
DE60102325T DE60102325T2 (de) | 2000-07-10 | 2001-07-03 | Ein Verfahren zur Herstellung von 2,6-Dichloropurin |
PT01115637T PT1172365E (pt) | 2000-07-10 | 2001-07-03 | Processo para preparar 2,6-dicloropurina |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-208450 | 2000-07-10 | ||
JP2000208450 | 2000-07-10 | ||
JP2001179050A JP2002193967A (ja) | 2000-07-10 | 2001-06-13 | 2,6−ジクロロプリンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=26595711
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EP (1) | EP1172365B1 (ja) |
JP (1) | JP2002193967A (ja) |
AT (1) | ATE261968T1 (ja) |
DE (1) | DE60102325T2 (ja) |
ES (1) | ES2213656T3 (ja) |
PT (1) | PT1172365E (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266201A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Nippon Soda Co Ltd | 2,6−ジクロロプリンの製造方法 |
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WO2002081472A1 (fr) * | 2001-04-05 | 2002-10-17 | Sumika Fine Chemicals Co., Ltd. | Procede de production de 2,6-dihalogenopurine |
CN1161357C (zh) * | 2001-09-07 | 2004-08-11 | 浙江诚意药业有限公司 | 一种制备2,6-二氯嘌呤的方法 |
US7307167B2 (en) | 2002-04-04 | 2007-12-11 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Production method of 2,6-dihalopurine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3314938A (en) * | 1963-10-29 | 1967-04-18 | Kawashima Hideaki | Method of preparing 2, 6-dichloropurine and 2, 6-dichloropurine ribofuranosyl |
WO1996002543A1 (en) * | 1994-07-14 | 1996-02-01 | Glaxo Group Limited | 2,3-dihydroxy cyclopentane derivatives of purines |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2844576A (en) | 1955-11-22 | 1958-07-22 | American Cyanamid Co | Preparation of purines |
-
2001
- 2001-06-13 JP JP2001179050A patent/JP2002193967A/ja active Pending
- 2001-07-02 US US09/895,317 patent/US6455696B2/en not_active Expired - Fee Related
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- 2001-07-03 ES ES01115637T patent/ES2213656T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-03 EP EP01115637A patent/EP1172365B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-03 PT PT01115637T patent/PT1172365E/pt unknown
- 2001-07-03 AT AT01115637T patent/ATE261968T1/de not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3314938A (en) * | 1963-10-29 | 1967-04-18 | Kawashima Hideaki | Method of preparing 2, 6-dichloropurine and 2, 6-dichloropurine ribofuranosyl |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008266201A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Nippon Soda Co Ltd | 2,6−ジクロロプリンの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE261968T1 (de) | 2004-04-15 |
DE60102325T2 (de) | 2005-02-17 |
US20020004598A1 (en) | 2002-01-10 |
PT1172365E (pt) | 2004-05-31 |
US6455696B2 (en) | 2002-09-24 |
ES2213656T3 (es) | 2004-09-01 |
DE60102325D1 (de) | 2004-04-22 |
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EP1172365B1 (en) | 2004-03-17 |
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