JP2002193244A - 紙製角底容器 - Google Patents

紙製角底容器

Info

Publication number
JP2002193244A
JP2002193244A JP2000396535A JP2000396535A JP2002193244A JP 2002193244 A JP2002193244 A JP 2002193244A JP 2000396535 A JP2000396535 A JP 2000396535A JP 2000396535 A JP2000396535 A JP 2000396535A JP 2002193244 A JP2002193244 A JP 2002193244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
paper
layer
square bottom
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000396535A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Oishi
丈夫 大石
Hiroaki Mikamo
弘明 三鴨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP2000396535A priority Critical patent/JP2002193244A/ja
Publication of JP2002193244A publication Critical patent/JP2002193244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンディングパウチの素材として紙を主
体とした素材の使用を可能とする形状、構造を有するス
タンディングパウチを提供する。 【解決手段】 紙層の少なくとも片面に熱溶着性樹脂
層をラミネートした多層シートの該熱溶着性樹脂層を袋
体内面として形成されているピロー型袋体の一対の溶着
閉鎖端部の一方に、該溶着閉鎖端部を他方の溶着閉鎖端
部に向かって偏平状に押し潰し、その偏平状の面の両端
に形成される三角形部分を中央側矩形部分に折り畳み接
着した角底が形成されており、前記他方の溶着閉鎖端部
である頂部閉鎖端部の辺の長さとこの辺に平行な前記角
底の一辺の長さの比が1.0:0.7〜1.0:0.5
であることを特徴とするテーパー型頂部を有する紙製角
底容器

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器入り乳飲料、
清涼飲料等に好適で有り、更に使い切り用途や詰替え用
途などに広く使用されている、一般に「スタンディング
パウチ」と称される縦型小袋に各内容物を収容した紙を
主体とした容器に関する。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料容器やミネラルウオーター等の
容器として屋根型形状を有するゲーブル容器や煉瓦状の
ブリック容器と共に「スタンディングパウチ」と称され
ている自立型容器が近年、清涼飲料用途にも広く採用さ
れている。スタンディングパウチは、フイルムを主体と
した部材構成からなり、巻き取りより成形、充填、天部
シールまでの一貫作業が専用包装機にてなされる(例え
ば、「無菌化技術便覧」第342頁〜第351頁、昭和
58年5月25日、株式会社 ビジネスセンター発
行。)。一部には専用の製袋機であらかじめ袋を作った
後、充填、天部シールを行う場合もある。この形式の容
器は、合成樹脂フイルムやアルミ箔等を積層したラミネ
ートフイルムによって製袋した自立型容器であり、充填
前と内容物を出しきった後には容器をほぼ扁平にするこ
とが可能となり、最小体積となるが内容物を入れると底
部が開き自立する構造である。
【0003】近年、使い捨て容器が環境を汚染するとの
観点から詰め替え容器の用途が増えてきている。たとえ
ば、台所用の液体洗剤等が典型的な例である。これらの
容器は、いずれも合成樹脂から構成された小袋に専用の
抽出口を設けた形状がほとんどである。また、この形状
の容器の一部は、特殊なスクリューキャップで再封性を
持たせた注ぎ口を設けて清涼飲料用などに使用されてお
り、容器はアルミ箔を積層させた部材が一般的であり、
冷蔵保存後にスクリューキャップを外してそのまま飲め
ることや再封が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのスタンディン
グパウチは、容器部材として合成樹脂をベースにしたも
のが殆どであり、焼却時に発生する高カロリーの熱が場
合によっては焼却炉を痛める可能性が指摘されている。
また、従来の合成樹脂主体のスタンディングパウチの弱
点としては容器素材全体に腰が無いために自立しにくい
ことが挙げられている。また、合成樹脂主体の材料で形
成されているスタンディングパウチは底部の成形シール
形状を楕円形状とすることで自立を補助している場合が
多いが、内容物の充填量が多くなると容器の剛性が不足
して倒れ易いという難点があった。
【0005】以上のような状況に対して、合成樹脂主体
の容器素材ではなく、燃焼カロリーが低く腰の強い紙を
主体とした容器素材の検討が進められてきており、既に
飲料カートンには紙を主体としたゲーブル容器やブリッ
ク型容器が多数使用されている。本発明は、スタンディ
ングパウチの素材として、これらの紙を主体とした素材
の使用を可能とする形状、構造を有するスタンディング
パウチを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、紙を主体
とした素材をスタンディングパウチ形状の容器に使用す
るための検討をした結果、紙容器の持つ剛性、底部分の
成形のし易さ、自立性の良さを生かすことのできるスタ
ンディングパウチを製造できることを見いだし本発明に
到達した。本発明は以下の各発明を包含する。
【0007】(1) 紙層の少なくとも片面に熱溶着性樹脂
層をラミネートした多層シートの該熱溶着性樹脂層を袋
体内面として形成されているピロー型袋体の一対の溶着
閉鎖端部の一方に、該溶着閉鎖端部を他方の溶着閉鎖端
部に向かって偏平状に押し潰し、その偏平状の面の両端
に形成される三角形部分を中央側矩形部分上に折り畳み
接着した角底が形成されており、前記他方の溶着閉鎖端
部であるテーパー型頂部閉鎖端部の辺の長さとこの辺に
平行な前記角底の一辺の長さの比が1.0:0.7〜
1.0:0.5であることを特徴とするテーパー型頂部
を有する紙製角底容器。
【0008】(2) 前記ピロー型袋体は、一対の閉鎖端部
及び胴張り部が合掌型に溶着して形成されていることを
特徴とする(1) 項記載のテーパー型頂部を有する紙製角
底容器。
【0009】(3) 前記ピロー型袋体は、その胴張り部
が、筒状に折曲げられた多層シートの側端部同士を上下
に重ねて封筒貼りして形成されている筒状体の内側に露
出する多層シート側縁断面全体を覆って熱溶着性樹脂層
が溶着されていることを特徴とする(1) 項記載のテーパ
ー型頂部を有する紙製角底容器。
【0010】(4) 前記角底容器は、前記筒状体の一端部
を閉鎖した後、残りの未閉鎖他端部から内容物が充填さ
れ、その後、該未閉鎖他端部を溶着閉鎖し、次いで角底
を形成して製造されていることを特徴とする(1) 項〜
(3) 項のいずれか1項に記載のテーパー型頂部を有する
紙製角底容器。
【0011】(5) 前記角底容器は、その胴部に折り目が
なく、丸みを帯びた容器外観を有することを特徴とする
(1) 項〜(4) 項のいずれか1項に記載の紙製角底容器。 (6) 前記角底容器は、その胴部角底部の4隅より容器の
頂部に方向に向って設けられた折り目を有し、容器外観
が角形を呈することを特徴とする(1) 項〜(4)項のいず
れか1項に記載の紙製角底容器。
【0012】(7) 容器を構成する前記多層シートの最内
層熱溶着性樹脂層を残して、紙層と該紙層、又は紙層が
さらにラミネート層を有する場合は紙層と他のラミネー
ト層とを貫通して形成されているミシン目線からなる引
裂開口手段を容器上部閉鎖端部から容器の充填物収容部
側壁にかけて設けたことを特徴とする、(1) 項〜(6)項
のいずれか1項に記載の角底容器。
【0013】(8) 容器胴部の上部側に、打ち抜き穴と、
該打ち抜き穴部分を外側から被覆し剥離可能に貼着され
ているタブ部材とよりなる開口手段を有することを特徴
とする(1) 項〜(6) 項のいずれか1項に記載の紙製角底
容器。
【0014】(9) 前記打ち抜き穴は、容器を構成する前
記多層シートの最内層熱溶着性樹脂層を残して、紙層を
貫通し、あるいは該紙層がさらにラミネート層を有する
場合は紙層と他のラミネート層とを貫通して形成されて
いることを特徴とする(8) 項記載の紙製角底容器。 (10)容器上部閉鎖端部に容器収納部に通じる開閉自在の
スパウトが装着されていることを特徴とする(1) 項〜
(6) 項のいずれか1項に記載の紙製角底容器。
【0015】(11)紙層の少なくとも片面に熱溶着性樹脂
層をラミネートした多層シートの該熱溶着性樹脂層を内
側として筒状に折曲げて対向する側端部同士を合掌型に
溶着して一対の開口端部を有する筒状体を形成する工
程、一方の開口端部を溶着して閉鎖し、内容物を充填
し、次いで他方の開口端部を溶着して閉鎖して内容物充
填ピロー袋を形成する工程、該ピロー袋の一方の閉鎖端
部をテーパー型の固定装置に保持した状態で他方の閉鎖
端部を前記一方の閉鎖端部側に向かって偏平状に押し潰
し、この偏平状の面の両端に形成される三角形部分を中
央部に形成される矩形部分上に折畳み接着することによ
ってテーパー型頂部と角底とを形成する工程を有するこ
とを特徴とする、テーパー型頂部閉鎖端部の辺の長さと
これに平行な角底の一辺の長さの比が1.0:0.7〜
1.0:0.5であるテーパー型頂部を有する紙製角底
容器の製造方法。
【0016】(12)前記筒状体を形成する工程が、紙層の
両面又は片面に熱溶着性樹脂をラミネートした多層シー
トを該熱溶着性樹脂層を内側として筒状に折曲げて対向
端部同士を封筒貼りすると共に、筒状体内側に露出する
多層シート端部全体を覆って熱溶着性樹脂テープを溶着
する工程であることを特徴とする(11)項記載のテーパー
型頂部を有する紙製角底容器の製造方法。
【0017】(13)前記角底を形成する工程が、前記ピロ
ー袋の一方の閉鎖端部をテーパー型固定装置に挟み込み
固定した状態で他方の閉鎖端部を偏平状に押し潰し、こ
の偏平状の面の両端に形成される三角形部分を中央部に
形成される矩形部分上に折畳み接着することによって形
成する工程であることを特徴とする(11)項又は(12)項に
記載のテーパー型頂部を有する紙製角底容器の製造方
法。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の角底容器は、紙を主体と
した部材で形成されており、角型の底部とテーパー型の
頂部(天部)とを有しているスタンディングパウチ型の
角底容器である。該角底容器は、基本的には最内層とし
て熱溶着性樹脂層がラミネートされている紙製の筒状袋
体部材の両開口端部をヒートシールして形成されている
ピロー型の袋体の一方のヒートシール端部側のみを角底
に成形した形状を有している。
【0019】角底は、上記ピロー袋の一方の閉鎖端部を
テーパー型の固定装置に保持した状態で他方の端部を前
記一方の閉鎖端部方向に偏平状に押し潰し、この偏平状
の面の両端に形成される三角形部分を、該閉鎖端部の辺
に直交する折線に沿って中央部に形成される矩形部分上
に折畳み接着することによって形成することができる。
【0020】容器の大きさは、用途に応じて任意の大き
さとすることができるが、スタンディングパウチとして
の自立性を確保するためには、容器頂部(天部)閉鎖端
部の辺と、それと平行する容器角底部の辺の長さの比が
1.0対0.7〜0.5となる範囲であることが必要で
ある。容器頂部(天部)の閉鎖端部の辺の長さと、それ
と平行する容器角底部の長辺の長さの比が上記の数値範
囲を超えるように、容器頂部と平行する角底部の長辺の
長さが短くなっても、長くなっても容器は自立性が悪く
なるために好ましくない。
【0021】本発明のテーパー型頂部(天部)と角型底
部とを有する角底容器の製造には紙を主体とした多層シ
ートが使用される。多層シートは、紙の少なくとも一面
の最外層に熱溶着性樹脂層がラミネートされているヒー
トシール可能なラミネート紙である。該多層シートは、
紙層と熱溶着性樹脂層との間にさらに一層又は二層以上
の層を有することができ、そのような層としてはポリエ
ステルのような耐熱性層やアルミニウム層を配置するこ
とができる。紙の熱溶着性樹脂層が設けられている反対
面には、ポリエステル層のような耐熱性層や耐水性層を
設けることができる。しかし、同じ熱溶着性樹脂層を設
けてもよい。熱溶着性樹脂としてはポリエチレン、ポリ
プロピレンなどを用いることができる。
【0022】多層シートは、角底容器の底部の成形に支
障がない成形性、柔軟性と、内容物が充填された状態
で、スタンディングパウチとしての自立性、形状保持性
が損なわれることがない剛性及び強度とを備える限り、
その紙層の厚さや種類に特に制限はない。通常、多層シ
ート全体として0.1mm〜1.0mm厚、好ましくは
0.2mm〜0.5mm厚程度である。
【0023】
【実施例】以下に、図面に基いて本発明の紙製の角底容
器の例を説明するが、本発明はこれらの図に示されたも
のに限定されるものではない。図1は、本発明の角底容
器の自立状態を示す図であり、aは正面図、bは側面
図、cは底面図である。図中、1は容器、2は容器の頂
部(閉鎖端部の辺)、3は角底部、4は頂部シール部、
5はヒートシールエッジ、6は胴貼り部、7はミシン
目、8は胴部である。
【0024】図1に示す本発明の角底容器は、最内層が
熱溶着性樹脂層からなる紙を主体とする多層シートを胴
貼り部6で封筒貼りして形成した円筒体の一端部の最内
層同士を加熱溶着してシール部4を形成することによっ
て容器頂部(天部)を形成し、反対端部も同様に加熱溶
着してシール部4を形成した後、図1のcに示すように
シール部4をその容器中央側のヒートシールエッジ3a
を基部として一方向に折曲げ、次いで該折曲げ部が中心
部に位置するように容器中央方向に偏平状に押し潰して
矩形部3bと一対の三角形の両端部3cを形成し、該三
角形端部を折り線3dに沿って中央矩形部3b上に折り
重ね、接着することによって形成されている。
【0025】上記胴貼り部における封筒貼りは、内層熱
溶着性樹脂面を多層シートの最外層面に重ね合わせて溶
着させることによって行ってもよく、また、接着剤を使
用して行ってもよい。また、封筒貼りした胴貼り部の内
面側には、多層シートの端部が露出するので、該端部か
らの収納物中の液体成分が浸み込むことを嫌う場合に
は、該端部を覆って熱融着性樹脂テープを溶着させて被
覆することもできる。
【0026】図1では、角底部3は略正方形に形成され
ているが、この矩形部3bは頂部ヒートシール端部の辺
に平行する角底部3の長辺の長さ(B)がより長くなっ
ている長方形であってもよく、該長辺の長さ(B)は、
頂部ヒートシール部4の辺の長さ(A):該頂部ヒート
シールの辺に平行な角底部の長辺の長さ(B)=1.
0:0.7〜1.0:0.5の範囲となる長さに設定さ
れる。符号7は注ぎ出し口を形成するための切り取り線
であり、例えば最内層の熱溶着性樹脂層を残して多層シ
ートの紙層を含む他層に形成されている頂部シール部4
の端部から非シール部(収納部)にまで設けられている
ミシン目等である。多層シートの紙層部に形成されてい
るミシン目は容器内部側では最内層熱融着性樹脂層によ
って覆われているため、内容物が該ミシン目から浸み出
したりすることはない。
【0027】図2は、図1の角底容器に設けられている
ミシン目からなる開口手段に換えて打ち抜き穴9を設
け、合成樹脂層9b及びタブ部材9aを内外面から接着
して塞いでいるタイプの角底容器を示している。図2
中、(a)は平面図で(b)は側面図である。この打ち
抜き穴9を容器内部から塞いでいる合成樹脂層9bは、
図示のように別体に形成したフィルム体であってもよい
が、予め多層シートを製造する際に最内層樹脂層を残し
て紙層部分にのみ打ち抜き穴が形成されている多層シー
トの最内層樹脂層そのものであってもよい。
【0028】図3は、容器頂部2の帯状のシール部4
を、図示のようにその容器頂部の一端側において三角形
ヒートシール部が存在するように幅広く形成し、その角
部を図示するように斜めに切断することができるミシン
目7を形成し、その際、容器内部(収納部)から該ミシ
ン目7に至る非ヒートシール部10を形成することによ
って、ミシン目7より引き裂いてシール部の角部を除去
した場合に容器内部から容器外部に連通する注ぎ出し口
10が現れるようにした角底容器を示している。この容
器の場合、注ぎ出し口10は通常の状態ではその開口部
がシール部4内に封じ込められており、さらにミシン目
は最内層で覆われているため、ミシン目部分から内容物
が漏れだすことはない。
【0029】図4は、本発明の角底容器を製造するため
の製袋装置の概略を説明するための図である。紙を主体
とする多層シートの巻取り11から巻き出された多層シ
ートSには開口手段形成装置12中で、図6に示される
ように、打ち抜き穴9及びタブ部材9aからなる開口手
段が形成される。なお、開口手段取付け装置12におい
ては、図9に示すように、打ち抜き穴9をタブ部材9a
及び合成樹脂層9bで塞ぐ代わりに、打ち抜き穴9に開
閉自在なスパウト27を装着させてもよい。また、図1
に示すようなミシン目の開口手段を設ける場合は、巻取
り11を構成する多層シートに事前にミシン目を穿設し
ておく方法を用いるのが好ましい。
【0030】該開口手段9が取り付けられた多層シート
Sは、次いでテープ供給装置13で多層シートの袋体内
側面に熱溶着性樹脂層がラミネートされ、次いで図示し
ない殺菌装置で殺菌され、乾燥された後、折込みガイド
14に入って円筒状に曲げ加工され、縦シール装置15
で胴貼りされて円筒体が形成される。次いで、形成され
た円筒体は、横シール装置16に入って底部側がヒート
シール閉鎖され、充填パイプ17から内容物を充填後、
横シール装置18で頂部側のヒートシール封鎖とが行わ
れ、カット装置19で図10のaに示される平面図及び
図10のbの側面図に示される形状の内容物充填ピロー
袋20が切り離される。
【0031】製造された内容物充填ピロー袋20は、最
後に図10のcに示されるように、成形装置21に送ら
れて容器押さえテーパーガイド22内に固定された後、
ピロー袋20の一端シール部が角底成形ジグ23によっ
て偏平に押し潰され、図1に示す角底に成形加工され
て、頂部がテーパー型である成形容器(角底容器1)が
形成される。なお、カット装置19の中で底折り込み成
型を施すことも可能である。
【0032】上記装置において、縦シール装置15にお
ける胴貼り部の形成は、折込みガイド14へ送られる前
に多層シートの進行方向に沿った一方の側端部にテープ
供給装置13より熱溶着性樹脂テープ24を供給して側
端部に貼り付け、縦シール装置内で側端部同士を重ね合
わせて溶着すること等により行うことができる。この場
合、形成される筒状体の内面は重ね合わせて溶着あるい
は接着されている一方の多層シート側端部断面が露出し
たり、あるいは接着の場合には接着剤が露出したりする
ので、図8に示すように、縦シール装置で、この多層シ
ートの内部露出断面部分を覆う前記熱溶着性樹脂テープ
24を熱風供給装置等により加熱して、筒状体内面の熱
溶着性最内層樹脂層に溶着させて充填内容物の汚染を防
止するようにすることが好ましい。この方法はブリック
型の容器の断面処理方法として良く知られている。
【0033】多層シート断面を覆うための熱溶着性樹脂
テープ24としては、図5に示されるように、ポリエス
テル等の層26を底密度ポリエチレン等の熱溶着性層2
5でサンドイッチするように共押し出しし、狭い幅にス
リットしたテープ状のフィルム等も用いることができ
る。別の多層シートの断面処理方法としては、部材をほ
ぼ半分の厚さまで削って折り返すスカイブ ヘミング方
式も採用することができる。
【0034】上記説明では、円筒体の胴貼り部を折り曲
げた多層シートの進行方向両側端部を重ね合わせて溶着
等により貼り合わせる態様について述べたが、図7に示
すように、該両側端部を合掌型に突き合わせて内層同士
を矢印方向に加圧加熱し、溶着させて胴貼り部6を形成
することも可能である。
【0035】また、上記装置において使用される多層シ
ートには、製品容器となった場合に容器形状が、例えば
図11のaの自立状態の容器正面図及び図11のbの同
側面図に示されるように、全体に角形でシャープな外観
を呈するように折り目線28を予め形成しておくことも
できる。
【0036】実施例1 耐酸性の板紙200g/m2 の表面側(容器外側)に低
密度ポリエチレン(LDPE)を30μ厚でラミネート
した積層シートを使用し、該ラミネート紙における最終
容器のテーパー状頂部の切り取り開封部位となる予定位
置に、図1に示すと同様の形状の収納物取り出し開口を
形成するためのミシン目を穿設した後、容器の内側とな
る面に低密度ポリエチレンを40μの厚さにラミネート
して多層積層シートの巻き取りを形成した。次いで、該
巻取りをピロー型袋体成形充填装置(オリヒロ社製、
「ONPACK4050」)に装着して、頂部シール端
部の辺の長さが100mm、ピロー型袋体の高さが19
0mmである内容物(栄養飲料)が充填されているピロ
ー型袋体を製造した。
【0037】次いで、該内容物充填ピロー型袋体の一方
の閉鎖端部を押し潰し、長辺50mm、短辺47mmの
矩形角底を形成し、テーパー状頂部を有する図1に示す
タイプの引裂開口手段付きの角底袋を製造した。 テーパー状頂部閉鎖端部の辺の長さ/角底の長辺(頂部
閉鎖端部の辺に平行な辺)の長さの比=100/50=
1/0.5
【0038】この内容物充填角底袋は、自立状態を確実
に保持できるものであり、容器側面は滑らかな曲線によ
って形成されていて優美でかつ陳列状態に安定感のある
容器であった。開封は前記ミシン目部分に沿ってテーパ
ー状頂部部分を引裂除去することで簡単に形成すること
ができた。
【0039】なお、前記容器の胴貼り部内面のシート断
面被覆は上記実施例では行っていないが、被覆が必要な
場合は、低密度ポリエチレンLDPE40μ/PET1
2μ/LDPE40μの共押し出し構造フイルムや低密
度ポリエチレン(LDPE)等が使用される。
【0040】この実施例1では、巻き取りより連続した
製袋工程を示したが、予め枚葉の胴部シール済みの筒状
ブランクを作り、専用充填シール機にて底シール、充
填、天部シールの上、底部を折り込み成形する事も可能
である。
【0041】実施例2 実施例1における筒状体の成形工程において、ラミネー
ト紙の両側縁部を合掌型に突き合わせて内層LDPE同
士を加熱溶着して胴貼り部を形成した以外は、実施例1
と同様にして内容物(栄養飲料)を充填したテーパー状
頂部を有する図1に示すタイプの引裂開口部付きの角底
袋を製造した。 (テーパー状頂部閉鎖端部の辺の長さ/角底の長辺(頂
部閉鎖端部の辺に平行な辺)の長さ=100/50=1
/0.5)
【0042】このような角底袋の場合、筒状体内側には
ラミネート紙の切断面が露出していないので、断面被覆
用のテープ部材は不要である。このような合掌型の胴貼
り部の形成は、実施例1に示すような断面処理をテープ
で行うよりも比較的簡便である。また、容器成形後、胴
貼り部の合掌型部分が外に突出するが、該突出部を強制
的に容器壁面に倒しておくことで外観的にも実施例1の
ものと遜色はない容器とすることができた。
【0043】実施例3 耐酸性の板紙200g/m2 の裏面側(容器内側)に2
0μm厚の低密度ポリエチレンをラミネートした積層シ
ートにおいて、容器形成後テーパー状頂部における切り
取り部位となる予定位置にミシン目を形成した後、表面
側(容器外部側)にも低密度ポリエチレンを40μの厚
さにラミネートした。積層シートの天部シールを行う際
に、図3のように、シール幅が非シール部である注ぎ出
し部位10を囲う形となるようにヒートシールを行った
以外は、実施例1と同様の製法により内容物を充填して
いるテーパー状頂部を有する角底袋を製造した。この角
底袋はミシン目を形成した箇所からの引裂開封が容易で
あり、通常の取扱中における内容物の漏出は全く見られ
なかった。また、容器の外観や自立状態を保持できる安
定性においても実施例1のものと同等の評価を得ること
ができるものであった。
【0044】なお、多層シートとして、容器に成形され
た際に容器の角底部の4隅からテーパー状頂部方向に向
って、折り目を予め設けた多層シートを使用して実施例
1〜3と同様の方法により角底袋を製造した。この角底
袋は、折り目に沿って容器壁が折曲げられた形状で、シ
ャープな外観を呈しており、実施例1〜3で製造した側
部が滑らかな曲線で形成されていて優美な外観を呈する
容器とは別の趣のあるものであった。
【0045】
【発明の効果】本発明の紙を主体とした多層シートによ
って形成されている、頂部がテーパー型で薄くなってお
り、底部が角底となっている容器は、内容物を充填した
状態で自立させると、袋体の底部に重心が偏るために安
定して自立状態を保つことができ、商品として陳列棚に
整然と陳列することができる。また、紙を主体とする素
材で形成しているために、焼却処理問題が少なく、リサ
イクル可能である点でも環境に優しい容器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自立状態の容器の前面、側面及び底面を示す図
である。
【図2】タブを装着した容器を示す図である。
【図3】図1と異なる切り取り部を有する容器の図であ
る。
【図4】成型充填シール工程を説明する概略工程図であ
る。
【図5】多層シート断面被覆用テープ(熱溶着性樹脂テ
ープ)の層構成を示す図である。
【図6】内容物取り出し口(タブ貼り付け断面)の構造
を示す図である。
【図7】胴貼り部の合掌型シール方法を示す図である。
【図8】胴貼り部の封筒貼りシール方法を示す図であ
る。
【図9】スパウト装着構造を示す図である。
【図10】角底部を成形する工程を示す図である。
【図11】角型形状の容器を示す図である。
【符号の説明】
1.角底容器 2.容器頂部閉鎖端部の辺 3.角底部 4.溶着閉鎖端部(シール部) 5.ヒートシールエッジ 6.胴貼り部 7.ミシン目(切り取り線又は引裂線) 8.容器胴部 9.打ち抜き穴 10.非ヒートシール部 11.多層シートの巻取り 12.開口手段形成装置 13.テープ供給装置 14.折込みガイド 15.縦シール装置 16.横シール装置 17.充填パイプ 18.横シール装置 19.カット装置 20.ピロー袋 21.成形装置 22.テーパーガイド 23.角底成形ジグ 24.熱溶着性樹脂テープ 25.熱溶着性樹脂層 26.ポリエステル等の層 27.スパウト 28.折り目線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AA01 AA08 AB02 BA01 CC09 DC01 DC08 DC09 DG07 FB01 FB07 GA02 GA07 GB01 GC02 3E060 AA01 AB01 BA01 BC01 BC04 CE04 CE08 CE13 CE22 CF03 CF05 DA11 EA03 EA13 EA14 3E075 BA48 CA02 DD13 DD44 DD46 DE14 DE25 GA04 GA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙層の少なくとも片面に熱溶着性樹脂層
    をラミネートした多層シートの該熱溶着性樹脂層を袋体
    内面として形成されているピロー型袋体の一対の溶着閉
    鎖端部の一方に、該溶着閉鎖端部を他方の溶着閉鎖端部
    に向かって偏平状に押し潰し、その偏平状の面の両端に
    形成される三角形部分を中央側矩形部分上に折り畳み接
    着した角底が形成されており、前記他方の溶着閉鎖端部
    である頂部閉鎖端部の辺の長さとこの辺に平行な前記角
    底の一辺の長さの比が1.0:0.7〜1.0:0.5
    であることを特徴とするテーパー型頂部を有する紙製角
    底容器。
  2. 【請求項2】 前記ピロー型袋体は、一対の閉鎖端部及
    び胴張り部が合掌型に溶着して形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のテーパー型頂部を有する紙製角
    底容器。
  3. 【請求項3】 前記ピロー型袋体は、その胴張り部が、
    筒状に折曲げられた多層シートの側端部同士を上下に重
    ねて封筒貼りして形成されている筒状体の内側に露出す
    る多層シート側縁断面全体を覆って熱溶着性樹脂テープ
    が溶着されていることを特徴とする請求項1記載のテー
    パー型頂部を有する紙製角底容器。
  4. 【請求項4】 前記角底容器は、前記筒状体の一端部を
    閉鎖した後、残りの未閉鎖他端部から内容物が充填さ
    れ、その後、該未閉鎖他端部を溶着閉鎖し、次いで角底
    を形成して製造されていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載のテーパー型頂部を有する紙製
    角底容器。
  5. 【請求項5】 前記角底容器は、その胴部に折り目がな
    く、丸みを帯びた容器外観を呈することを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1項に記載の紙製角底容器。
  6. 【請求項6】 前記角底容器は、その胴部角底部の4隅
    より容器の頂部方向に向って設けられた折り目を有し、
    容器外観が角形を呈することを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1項に記載の紙製角底容器。
  7. 【請求項7】 容器を構成する前記多層シートの最内層
    熱溶着性樹脂層を残して、紙層又は、該紙層がさらに他
    のラミネート層を有する場合は紙層と他のラミネート層
    とを貫通して形成されているミシン目線からなる引裂開
    口手段を容器上部閉鎖端部から充填物収容部側壁にかけ
    て設けたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1
    項に記載の角底容器。
  8. 【請求項8】 容器胴部の上部壁に、打ち抜き穴と、該
    打ち抜き穴部分を外側から被覆し剥離可能に貼着されて
    いるタブ部材とよりなる開口手段を有することを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか1項に記載の紙製角底容
    器。
  9. 【請求項9】 前記打ち抜き穴は、容器を構成する前記
    多層シートの最内層熱溶着性樹脂層を残して、紙層を貫
    通し、あるいは該紙層がさらに他のラミネート層を有す
    る場合は紙層とそのラミネート層とを貫通して形成され
    ていることを特徴とする請求項8記載の紙製角底容器。
  10. 【請求項10】 容器上部閉鎖端部に開閉自在のスパウ
    トが装着されていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の紙製角底容器。
  11. 【請求項11】 紙層の少なくとも片面に熱溶着性樹脂
    層をラミネートした多層シートの該熱溶着性樹脂層を内
    側として筒状に折曲げて対向する側端部同士を合掌型に
    溶着して一対の開口端部を有する筒状体を形成する工
    程、一方の開口端部を溶着して閉鎖し、内容物を充填
    し、次いで他方の開口端部を溶着して閉鎖して内容物充
    填ピロー袋を形成する工程、該ピロー袋の一方の閉鎖端
    部をテーパー型の固定装置に保持した状態で他方の閉鎖
    端部を前記一方の閉鎖端部側に向かって偏平状に押し潰
    し、この偏平状の面の両端に形成される三角形部分を中
    央部に形成される矩形部分上に折畳み接着することによ
    ってテーパー型頂部と角底とを形成する工程を有するこ
    とを特徴とする、テーパー型頂部閉鎖端部の辺の長さと
    これに平行な角底の辺の長さの比が1.0:0.7〜
    1.0:0.5であるテーパー型頂部を有する紙製角底
    容器の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記筒状体を形成する工程が、紙層の
    両面又は片面に熱溶着性樹脂をラミネートした多層シー
    トを該熱溶着性樹脂層を内側として筒状に折曲げて対向
    端部同士を封筒貼りすると共に、筒状体内側に露出する
    多層シート端縁全体を覆って熱溶着性樹脂テープを溶着
    する工程であることを特徴とする、請求項11記載のテ
    ーパー型頂部を有する紙製角底容器の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記角底を形成する工程が、前記ピロ
    ー袋の一方の閉鎖端部をテーパー型固定装置に挟み込み
    固定した状態で他方の閉鎖端部を偏平状に押し潰し、形
    成される偏平状の面の両端に形成される三角形部分を中
    央部に形成される矩形部分上に折畳み接着する工程であ
    ることを特徴とする、前記請求項11又は12に記載の
    テーパー型頂部を有する紙製角底容器の製造方法。
JP2000396535A 2000-12-27 2000-12-27 紙製角底容器 Pending JP2002193244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396535A JP2002193244A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 紙製角底容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396535A JP2002193244A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 紙製角底容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002193244A true JP2002193244A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18861809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000396535A Pending JP2002193244A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 紙製角底容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002193244A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269322A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2011068406A (ja) * 2009-08-26 2011-04-07 Toyo Seikan Kaisha Ltd 扁平可撓性包装体詰め製品の自立可能化方法、扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法、扁平可撓性包装体詰め製品、扁平可撓性包装体及び扁平可撓性包装体折り込み装置
JP2014012545A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Dainippon Printing Co Ltd 容器および当該容器を作製するためのブランク板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269322A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Dainippon Printing Co Ltd 液体用紙容器
JP2011068406A (ja) * 2009-08-26 2011-04-07 Toyo Seikan Kaisha Ltd 扁平可撓性包装体詰め製品の自立可能化方法、扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法、扁平可撓性包装体詰め製品、扁平可撓性包装体及び扁平可撓性包装体折り込み装置
JP2014055035A (ja) * 2009-08-26 2014-03-27 Toyo Seikan Kaisha Ltd 扁平可撓性包装体詰め製品の製造方法
JP2014012545A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Dainippon Printing Co Ltd 容器および当該容器を作製するためのブランク板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10597195B2 (en) Methods of making gusseted flexible package with shaped sides
JP3784204B2 (ja) 軟質シートで形成された包装体の製造方法
KR930008918B1 (ko) 포장체, 그 제조방법 및 제조장치
US4660737A (en) Carton and pouch system
US20090045189A1 (en) Microwaveable package
JP2012533487A (ja) 容器及び袋の結合体
JPH10338244A (ja) テープ張り密封袋及びその製法
AU1894299A (en) Easy tearing bags and packaging material
JP2011251774A (ja) 複合容器
JP2006240671A (ja) 複合容器
US20170197771A1 (en) Stand-up flexible container with top and bottom handles
US20100150481A1 (en) Package for consumer products
JP4629414B2 (ja) 注出補助部材およびその注出補助部材を袋の注出口部に貼着した注出口部付き袋
WO2022087038A1 (en) Fiber-based webs of closable bags
JP2002193244A (ja) 紙製角底容器
JP4749568B2 (ja) 易開封包装袋
JP2767213B2 (ja) 包装体
JP2000142720A (ja) リブ付き軟包装容器
JP5323045B2 (ja) 複合容器
JP5266306B2 (ja) 複合容器
JPH08217090A (ja) ピロ−包装袋およびその包装体の製造法
JP3952747B2 (ja) 食品包装体
JPH03664A (ja) 包装体、その製造方法および製造装置
JP3674304B2 (ja) 口部開口維持シート部材付パウチ
JP2011063326A (ja) 複合容器