JP2002191126A - 電力供給システム - Google Patents
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Abstract
間接的に負荷平準化を行う電力供給システムを提供す
る。 【解決手段】 交流給電系と直流給電系とが混在する給
電系の直流給電系に並列に接続され、整流装置14によ
って充電され、商用電源に異常が発生したときに放電す
るバックアップ用蓄電装置(蓄電池17A)と、直流給
電系に並列に接続され、電力需要のオフピーク負荷時に
前記整流装置14によって充電され、ピーク負荷時に放
電する負荷平準化用蓄電装置(ブースタコンバータ17
B、電流検出器17C、蓄電池17D、充電器17E、
積分装置17F、充・放電パターンテーブル部17Gお
よび負荷分担制御回路17H)とを備えた。
Description
する電力供給システムに関する。
受けて、直流電力や交流電力を各種の負荷に供給する。
このような電力供給システムが特開平9−285037
号公報に示されている。この公報に記載された技術によ
れば、整流装置の商用交流側に蓄電池が設置されてい
る。正常時には商用電源から負荷に給電し、異常時には
配線を切り換えて蓄電池側から給電する方法が示されて
いる。
例えば通信装置に電力を供給するものがある。通信用の
電力供給システムからは、交換機や伝送装置等が必要と
する直流電力、および空調用や照明用等が必要とする交
流電力の両者が供給される。直流電力用として、通常、
バックアップ用に蓄電池が用いられている。蓄電池は重
くてかさ張るので、蓄電池の設置スペースや床荷重等が
制限される。
池は短時間(例えば30分程度)のエネルギー供給を行
う。そして、時間が経過すると、即応性はあまりない
が、大電力の供給が可能な予備発電装置が起動し、受電
装置に交流給電を開始し、蓄電池からの給電が停止す
る。蓄電池は、通常、待機状態で浮動充電されており、
停電時には予備発電装置が起動するまでの繋ぎに使用さ
れている。
いる電力供給系が、Advanced Telecommunication Air C
onditioning Systems in the Multimedia Era(Intele
c'94,)pp.14-20に示されている。この文献の電力供給
系は、通常、商用電源を受電装置で受電してから、交流
分岐装置に引き込む。そして、電力供給系は、交流分岐
装置で空調装置などの交流をそのまま使用する装置と、
整流装置のように交流を直流に変換する装置とに分けて
エネルギーを供給する。以下では、整流装置等にて交流
を直流に変換して給電する配線系を直流給電系という。
す。図11の電力給電系では、通常、遮断器などを具備
する受電装置101が、商用電源201の供給を受け、
交流分岐装置102に引き込む。交流分岐装置102
は、空調装置202と整流装置103とに分けて商用電
源を供給する。空調装置202は交流をそのまま使用す
る装置であり、整流装置103は交流を直流に変換する
装置である。
DC/DCコンバータ104、DC/ACコンバータ1
05および通信装置203に供給される。DC/DCコ
ンバータ104は整流された電力の電圧レベルを変換し
て直流電力を生成し、DC/ACコンバータ105は整
流された電力を再度交流に変換して交流電力を生成す
る。
力側に接続され、予備発電装置107が受電装置に接続
されている。蓄電池106は、商用電源201が停電し
たときに、DC/DCコンバータ104、DC/ACコ
ンバータ105および通信装置203に直流電力を供給
する短時間エネルギー供給源である。予備発電装置10
7は、商用電源201が停電したときに、受電装置10
1を経由して交流電力を交流分岐装置102に供給する
長時間エネルギー供給源である。このような予備発電装
置107として、エンジンを用いたものがある。
2を用いて説明する。通常、電力給電系は、商用電源2
01を空調装置202に供給すると共に、直流電力およ
び交流電力を通信装置203に供給する。また、電力給
電系では、蓄電池106が浮動充電されている(ステッ
プS101)。
っても過言でないほど重要な装置であるので、電力供給
の瞬断は許されない。このため、電力給電系は、商用電
源201の異常発生を監視している(ステップS10
2)。商用電源201が正常である場合、電力給電系
は、処理をステップS101に戻す。
出すると、予備発電装置107へ起動信号を送信すると
同時に、蓄電池106による直流の供給を開始する(ス
テップS103)。そして、電力給電系は、予備発電装
置107が起動したかどうかを調べる(ステップS10
4)。ステップS104で予備発電装置107が起動し
たことを検出すると、電力給電系は、予備発電装置10
7からの電力を空調装置202に供給すると共に、この
電力によってDC/DCコンバータ104およびDC/
ACコンバータ105が生成した直流電力および交流電
力を通信装置203に供給する。同時に、電力給電系は
蓄電池106の浮動充電をする(ステップS106)。
りないので、ステップS104で、予備発電装置107
が起動しないことが検出されると、電力給電系は蓄電池
106からの直流電力をDC/DCコンバータ104、
DC/ACコンバータ105および通信装置203に供
給する(ステップS105)。
用電源201が回復したかどうかを監視する(ステップ
S107)。ステップS107で商用電源201が回復
したことを検出すると、電力給電系は、処理をステップ
S101に戻す。また、商用電源201が回復していな
ければ、電力給電系は、ステップS106の処理を継続
する。
蓄電池106から通信装置203への直流電力供給が最
初に行われる。
(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、平成4年
度以降、電力需要の均一化を図るために、負荷平準化
(ロードレベリング)を目指した高能率型電池の開発や
分散型電池電力貯蔵システムの開発を進めている。これ
らは時間帯によって異なる電力需要を平準化するという
点に特化しており、負荷装置のバックアップと組み合わ
せた構成は検討されていない。
号公報に示されている技術には、平準化動作を行う構成
について示されていない。また、図11の電力給電系
は、直流給電系によってバックアップ体制を完備してい
るが、最近の省電力化に完全に対応して負荷平準化動作
を行っていない。
クアップが必須条件である。これに加えて、負荷平準化
による省エネルギーを実現する回路構成も必要である。
たとえば、バックアップだけを考慮した回路構成で、負
荷平準化動作を行った場合には、ピーク負荷時の蓄電池
放電直後の停電時に、蓄電池のバックアップ用の容量が
不足し、予備発電装置の起動前に通信装置への電力供給
が途絶してしまう。
る際に、バックアップ用の容量を蓄電池に残しておくこ
とも考えられるが、ある種の電池には、完全放電を時々
しないと、メモリ効果により容量が低下するという問題
がある。また、蓄電池は劣化するので、容量が時間的に
変化し、正確に残容量を予測することが困難である。
置等が必要とする直流電力と、空調用や照明用等が必要
とする交流電力の両者が使用される。直流電力には、通
常、バックアップ用に蓄電池を接続している。負荷平準
化用としては、燃料電池やNaS(ナトリウム硫黄)電
池などの直流電力を一旦インバータで交流電力に変換し
て、商用交流電力と併用してエネルギーの平準化を図
る。
源の流入部に向けてインバータの交流電力を集中的に供
給する必要がある。この結果、エネルギー貯蔵装置やイ
ンバータに大規模な装置が必要になる。インバータが故
障すると、負荷平準化が不能になる。また、インバータ
の損失もあるので、インバータを介した負荷平準化は最
適とは言えない。
のバックアップを行うと同時に、間接的に負荷平準化を
行う電力供給システムを提供することを目的とする。
に、請求項1に記載の電力供給システムは、交流給電系
と直流給電系とが混在する給電系の前記直流給電系に並
列に接続され、整流装置によって充電され、商用電源に
異常が発生したときに放電するバックアップ用蓄電装置
と、前記直流給電系に並列に接続され、電力需要のオフ
ピーク負荷時に前記整流装置によって充電され、ピーク
負荷時に放電する負荷平準化用蓄電装置とを備えたこと
を特徴とする。
載の電力供給システムにおいて、前記負荷平準化用蓄電
装置が、蓄電池と、前記蓄電池の電流を検出する電流検
出器と、前記蓄電池用のブースタコンバータとの直列接
続回路から構成され、前記蓄電池には充電用の充電器を
接続したことを特徴とする。
電池の電圧を整流装置の電圧以下となるように設計し、
ブースタコンバータが動作停止中の場合には、通信装置
のような負荷への直流給電は整流装置のみから行われ
る。蓄電池の電圧にブースタコンバータの昇圧電圧が加
わると、蓄電池側から通信装置に直流電力が給電される
ようになり、整流装置側からの直流電力は減少できる。
の電力供給システムにおいて、前記負荷平準化用蓄電装
置が、前記蓄電池の充・放電状態の制御および前記充・
放電状態の情報を記録する充・放電パターンテーブル
と、前記電流検出器が検出した、前記蓄電池の放電電流
を積分して蓄電池容量を算出する積分器と、前記充・放
電パターンテーブルの情報により前記ブースタコンバー
タの昇圧電圧を制御し、前記蓄電池の放電電流を調整す
る負荷分担制御回路とを備えたことを特徴とする。
・放電パターンテーブルの蓄電池の容量は、前回の放電
容量の測定値で更新し、次の負荷平準化の充・放電サイ
クルで使用するように構成するので、蓄電池の劣化の状
況を計測できると共に、ピーク時、オフピーク時を予測
して、蓄電池の充・放電を行うことができる。
載の電力供給システムにおいて、前記バックアップ用蓄
電装置と前記負荷平準化用蓄電装置との機能を一定サイ
クルで切り換える選択回路を備え、前記バックアップ用
蓄電装置が、蓄電池と電流検出器とブースタコンバータ
との直列回路と、積分器と、充・放電パターンテーブル
と、負荷分担制御回路とを備え、前記直流給電系には商
用電源の停電を検出する停電検出回路を備えたことを特
徴とする。
方の蓄電池をバックアップ専用、他方を平準化専用に使
用することがなくなるので、蓄電池寿命も改善され、一
定周期でそれぞれの蓄電池の容量を計測することができ
る。
いて、図面を参照して説明する。
は、直流給電系のみで負荷平準化を行うエネルギー蓄積
装置を分散して備え、直流給電系のバックアップは従来
通り行う。以下では、2つの実施の形態について説明す
る。
形態1を示すブロック図である。図1に示す電力供給シ
ステム1には、交流給電系と直流給電系とが混在する。
つまり、電力供給システム1は、商用電源201の供給
を受けて、空調装置202に交流電力を供給すると共
に、通信装置203に直流電力と交流電力とを供給す
る。
備発電装置12、交流分岐装置13、整流装置14、D
C/DCコンバータ15、DC/ACコンバータ16お
よびバックアップ装置17を備えている。電力供給シス
テム1では、受電装置11、予備発電装置12および交
流分岐装置13が交流供給系を構成し、整流装置14お
よびバックアップ装置17が直流供給系を構成する。な
お、図1の受電装置11、予備発電装置12、交流分岐
装置13、整流装置14、DC/DCコンバータ15お
よびDC/ACコンバータ16は、図11の受電装置1
01、予備発電装置107、交流分岐装置102、整流
装置103、DC/DCコンバータ104およびDC/
ACコンバータ105とそれぞれ同じであるので、それ
らの説明を省略する。
グ付きであり、短時間エネルギー供給源として用いられ
ている。バックアップ装置17は、図2に示すように、
蓄電池17A、17D、ブースタコンバータ17B、電
流検出器17C、充電器17E、積分装置17F、充・
放電パターンテーブル部17G、負荷分担制御回路17
H、入力端子17J、17Kおよび出力端子17L、1
7Mを備えている。
J、17Kが出力端子17L、17Mにそれぞれ接続さ
れている。整流装置14が接続されている入力端子17
Jと入力端子17Kとの間には、蓄電池17Aおよび充
電器17Eがそれぞれ接続されている。ブースタコンバ
ータ17Bと電流検出器17Cと蓄電池17Dとが直列
に接続され、その直列接続回路が入力端子17Jと入力
端子17Kとの間に接続されている。
ル部17Gとが接続されている。積分装置17Fの出力
端子が負荷分担制御回路17Hの入力端子に接続され、
積分装置17Fの入力端子には、電流検出器17Cの出
力端子が接続されている。充・放電パターンテーブル部
17Gの各出力端子が充電器17Eおよび負荷分担制御
回路17Hの入力端子にそれぞれ接続されている。
蓄電装置と負荷平準化用蓄電装置とで構成されている。
である。蓄電池17Aは、パックアップ専用であり、自
己放電を補うために、整流装置14の出力で絶えず浮動
充電される。蓄電池17Aの常時充電のために、蓄電池
17Aは、過充電される可能性が高い。このために、蓄
電池17Aとして、鉛蓄電池のように過充電に強い電池
を使用すれば、整流装置14の出力で直接、浮動充電す
ることも可能である。
タコンバータ17B、電流検出器17C、蓄電池17
D、充電器17E、積分装置17F、充・放電パターン
テーブル部17Gおよび負荷分担制御回路17Hは、負
荷平準化専用蓄電装置を構成する。
Dの電圧を昇圧して、蓄電池17Dの電圧に加算する。
ブースタコンバータ17Bは、蓄電池17Dの放電電流
を調整するために使用される。ブースタコンバータ17
Bの一例を図3に示す。図3のブースタコンバータは、
フォワード形であり、トランス21、スイッチ素子2
2、ダイオード23、24、平滑フィルタ25、出力電
流検出部26、出力電圧検出部27およびPWM(Puls
e Width Modulation)制御回路28を備えている。
1の一次巻線21Aに直列に接続されたスイッチ素子2
2が、PWM制御回路28の制御によってオン、オフを
繰り返す。これによって、蓄電池17Dの直流電圧がパ
ルス状の交流電圧に変換される。この交流電圧によっ
て、トランス21の二次巻線21Bに交流電圧が誘起さ
れ、誘起電圧は、整流用のダイオード23と還流用のダ
イオード24とによって整流される。整流された電圧
は、コイル25Aとコンデンサ25Bとで構成される平
滑フィルタ25によって平滑されて、直流電圧になる。
その直流電圧が出力端子17L、17Mに加えられる。
ータの出力電流検出部26が、直流電圧によって流れる
電流値を検出し、出力電圧検出部27が直流電圧の電圧
値を検出する。PWM制御回路28は、出力電流検出部
26からの検出結果、出力電圧検出部27からの検出結
果および負荷分担制御回路17Hからの制御信号aを基
にして、スイッチ素子22の開閉のタイミングを制御す
る。この制御の結果、デューティ比の異なるパルスがス
イッチ素子22によって生成される。つまり、図3のブ
ースタコンバータによって、スイッチ素子22のオンオ
フ比を調整することで、ブースタコンバータから出力さ
れる昇圧電圧を自在に調整することができる。
す。図4のブースタコンバータは、フルブリッジ形であ
り、スイッチ31A〜31Dを具備するスイッチ素子3
1、トランス32、ダイオード33A、33B、平滑フ
ィルタ34、出力電流検出部35、出力電圧検出部36
およびPWM制御回路37を備えている。
に接続されたスイッチ31A〜31Dが、PWM制御回
路37の制御によってオン、オフを繰り返す。このと
き、スイッチ31A、31Dがオンになると、スイッチ
31B、31Cがオフになる。これらのスイッチ31A
〜31Dによって蓄電池17Dの直流電圧がパルス状の
交流電圧に変換される。このとき、トランス32の一次
巻線32Aには、図3の一次巻線21Aに発生する電圧
の約2倍の電圧が生成される。
2の二次巻線32Bに交流電圧が誘起され、誘起電圧
は、整流用のダイオード33A、33Bによって整流さ
れる。整流された電圧は、コイル34Aとコンデンサ3
4Bとで構成される平滑フィルタ34によって平滑され
て、直流電圧になる。その直流電圧が出力端子17L、
17Mに加えられる。
部36およびPWM制御回路37は、図3の出力電流検
出部26、出力電圧検出部27およびPWM制御回路2
8とそれぞれ同じ動作をして、スイッチ31A〜31D
の開閉のタイミングを制御する。
タとして、通常のコンバータが使用可能である。これら
図3および図4のブースタコンバータによって、スイッ
チ素子のオン、オフ比が調整されるので、昇圧電圧は自
在に調整される。また、これらのコンバータが万一故障
しても、還流ダイオードまたは整流ダイオードを通して
蓄電池17Dの放電が可能である。
に充電器17Eにより充電される。充電器17Eの充電
電圧は、整流装置14の全負荷状態で整流装置14の出
力電圧以下に設定されている。したがって、ブースタコ
ンバータ17Bが昇圧動作を行わない限り、蓄電池17
Dが放電することはできない。
れる放電電流を検出し、検出した電流値を積分装置17
Fに送る。
る。充電器17Eの充電電圧は、整流装置14の全負荷
状態で、整流装置14の出力電圧以下に設定されてい
る。充電器17Eは、充・放電パターンテーブル部17
Gから蓄電池17Dの必要な情報を読み出す。充電器1
7Eは、読み出した情報から電力需要のオフピーク時を
調べ、このオフピーク時に蓄電池17Dを充電する。
出器17Cの検出した放電電流値を積分した値で充電容
量が決定されると、蓄電池17Dの充電能率が低い場合
に不足充電になる。このために、充電器17Eによる充
電方法として、一定時間の補充電を行う方法、△V検出
方法、充電電圧のピーク値検出方法などのような公知の
充電方法を組み合わせることが有効である。なお、充電
器17Eの充電電流は、定電流またはパルス電流であっ
てもよい。
流の値を電流検出器17Cから受け取ると、この電流値
を積分する。積分装置17Fは、電流の積分によって蓄
電池17Dの容量を算出する。
電池17Dに関する情報を充・放電パターンテーブルに
記憶し、この充・放電パターンテーブルの更新もする。
充・放電パターンテーブルに必要な情報を図5に示す。
図5に示される充・放電パターンテーブル17PTの情
報には、ロードレベリングを行ったサイクル回数があ
る。ロードレベリングサイクル回数では、昼間(例えば
午前7時〜午後11時)と夜間(例えば午後11時〜午
前7時)の24時間を1サイクルとする。
Tの情報には、蓄電池容量、放電開始時刻および放電終
了時刻、充電開始時刻および充電終了時刻がある。蓄電
池容量は、Nサイクル回数目の測定データによって更新
された、N+1サイクル回数目のデータである。放電開
始時刻および放電終了時刻は、ピーク負荷の発生する時
間帯から推定されている。充電開始時刻および充電終了
時刻は、目安であり、季節別時間別料金割引の適用され
る時刻でよい。
放電パターンテーブルには、これら6つデータが書き込
まれている。充・放電パターンテーブルには、初期値と
して、過去の類似データが入力されている。そして、充
・放電パターンテーブル部17Gは、ロードレベリング
を行うたびに、その値で次回のロードレベリングを行う
充・放電パターンを更新する。
ング用の制御を行う。つまり、負荷分担制御回路17H
は、積分装置17Fの積分値と充・放電パターンテーブ
ル部17Gの情報とに基づいて制御信号aを送り、ブー
スタコンバータ17Bを制御する。制御に際して、負荷
分担制御回路17Hは、充・放電パターンテーブル部1
7Gの記憶している、蓄電池17Dの充・放電パターン
テーブルから必要な情報を読み出す。たとえば、ピーク
負荷が予測される時刻に、負荷分担制御回路17Hは、
ブースタコンバータ17BのPWM制御回路に昇圧信号
を制御信号aとして送出し、ブースタコンバータ17B
に通信装置203の直流電流を一部分担させる。現在時
刻がピーク負荷を過ぎた場合や蓄電池17Dが予想より
早く終止電圧に達した場合、負荷分担制御回路17Hは
ブースタコンバータ17Bに停止信号を制御信号aとし
て送信する。
に、実施の形態1の動作について説明する。商用電源2
01が正常である場合、商用電源201は、受電装置1
1と交流分岐装置13とを経由して空調装置202に供
給される。また、交流分岐装置13から整流装置14に
供給された交流電力は、直流に変換されて通信装置20
3に供給される。整流装置14からの直流は、DC/D
Cコンバータ15によってレベルの異なる直流電力に変
換されて通信装置203に供給され、DC/ACコンバ
ータ16によって再び交流電力に変換されて通信装置2
03に供給される。
17では、図6に示される処理が行われる。つまり、負
荷分担制御回路17Hは、充・放電パターンテーブル部
17Gの充・放電パターンテーブルを読み出して、放電
サイクルの蓄電池容量と放電情報とを読み出す(ステッ
プS1)。読み出しが終了すると、負荷分担制御回路1
7Hは、次の式を用いて放電電流を算出する(ステップ
S2)。 放電電流=蓄電池容量/(放電終了時刻−放電開始時
刻) ステップS1、S2によって、充・放電パターンテーブ
ルを使用して放電電流を決定し、ピーク負荷発生時刻に
ロードレベリングが開始される。ロードレベリングは、
負荷分担制御回路17Hがブースタコンバータ17Bに
昇圧信号を送出して開始されるが、整流装置14との負
荷分担量は、整流装置14とブースタコンバータ17B
のレギュレーションの交点が安定動作点になる。この様
子を図7に示す。図7によれば、整流装置14とブース
タコンバータ17Bのレギュレーションが負荷分担を決
める。整流装置14の負荷曲線が一定で、ブースタコン
バータ17Bの昇圧電圧を変化することで、両者の出力
電圧の交点(停留点)を変化させることが可能になり、
負荷分担量を自在に調整できる。
うに、整流装置14の供給電流がその分だけ減少し、間
接的に整流装置14の入力電流を減少することができ
る。通信装置203は、現在、ほとんど電子化されてい
るので、通信装置203の電流は昼夜を問わずほぼ一定
である。蓄電池17Dを使用することで、空調等の負荷
が増大する昼間の電力を下げることが可能になり、負荷
平準化が達成される。
17Hは、ピーク負荷の予想される時刻つまり放電開始
時刻かどうかを判断する(ステップS3)。放電開始時
刻でなければ、待機状態を保ち(ステップS4)、処理
をステップS3に戻す。放電開始時刻になると、負荷分
担制御回路17Hは、ブースタコンバータ17Bに昇圧
信号と、放電電流を示す放電電流設定信号を送信する
(ステップS5)。
17Dが放電を開始すると、電流検出器17Cが放電電
流を検出し、検出された放電電流を積分装置17Fが積
算する(ステップS6)。放電電流の積算値が蓄電池容
量に到達したか、または蓄電池電圧が終了電圧に到達し
たかどうかが判断される(ステップS7)。容量が残っ
ている場合、または蓄電池電圧が終了電圧より高い場
合、待機状態を保ち(ステップS8)、処理をステップ
S7に戻す。
場合、または蓄電池電圧が終了電圧に到達すると、負荷
分担制御回路17Hは、ブースタコンバータ17Bに降
圧信号を送信する。同時に、充・放電パターンテーブル
部17Gは、充・放電パターンテーブル部17Gの充・
放電パターンテーブルの蓄電池容量を積算値に置き換
え、放電終了時刻を実時刻に置き換える(ステップS
9)。
電池17を終止電圧まで放電し、蓄電池容量を算出す
る。次回の充・放電パターンテーブルの容量を書き換え
る。
る(ステップS10)。充電開始時刻でなければ、待機
状態を保ち(ステップS11)、処理をステップS10
に戻す。充電開始時刻になると、蓄電池17Dの充電開
始信号が充・放電パターンテーブル部17Gから充電器
17Eに送信される(ステップS12)。
17Dを充電する(ステップS13)。蓄電池17Dの
充電は、夜間電力時間帯に行われる。蓄電池17Dの充
電が終了したかどうかが判断される(ステップS1
4)。充電が終了すると、充電器17Eに停止信号が充
・放電パターンテーブル部17Gから送信される。同時
に、負荷分担制御回路17Hは、充・放電パターンテー
ブル部17Gの充・放電パターンテーブル中のロードレ
ベリングサイクル数を1回進める(ステップS15)。
ステップS15が終了すると、処理はステップS1に戻
される。
て、深夜電力で蓄電池を充電し、充電終了後は待機モー
ドとなり、次回のロードレベリング動作に備える。
流給電系に、直流給電系のみで負荷平準化を行うエネル
ギー蓄積装置を分散して備え、直流給電系のバックアッ
プは従来通り行うので、バックアップおよび負荷平準化
を行うことができる。
ンバータ17Bが万が一故障したとしても、還流ダイオ
ードまたは整流ダイオードを通して蓄電池の放電が可能
であるので、バックアップ用蓄電池の完全放電や商用電
源の停電などのような最悪の事熊には、蓄電池をバック
アップ用蓄電池の代用品として使用することが可能にな
る。
ベリング用のバックアップ装置17を直流給電系に接続
しても、他の部分の配線を変えることがないという利点
がある。直流給電系に直列に装置を接続した場合には、
バックアップ装置の故障時にバックアップ給電が途絶す
るという点があるが、実施の形態1によれば、従来通り
の接続で対応できるので、給電系の信頼性に与える影響
が少ないという利点がある。
のバックアップ装置17の代わりに、図9に示すバック
アップ装置18が用いられている。バックアップ装置1
8は、入力端子18A、18B、出力端子18C、18
D、蓄電装置50、60および選択回路70を備えてい
る。
1、電流検出器52、蓄電池53、充電器54、積分装
置55、充・放電パターンテーブル部56および負荷分
担制御回路57を備えている。また、蓄電装置60は、
ブースタコンバータ61、電流検出器62、蓄電池6
3、充電器64、積分装置65、充・放電パターンテー
ブル部66および負荷分担制御回路67を備えている。
蓄電装置50、60のブースタコンバータ51、61、
電流検出器52、62、蓄電池53、63、充電器5
4、64、積分装置55、65および充・放電パターン
テーブル部56、66は、実施の形態1のバックアップ
装置17のブースタコンバータ17B、電流検出器17
C、蓄電池17D、充電器17E、積分装置17Fおよ
び充・放電パターンテーブル部17Gと同じであるの
で、説明を省略する。
A、18Bと出力端子18C、18Dに対して、蓄電装
置50のブースタコンバータ51、電流検出器52、蓄
電池53、充電器54、積分装置55、充・放電パター
ンテーブル部56および負荷分担制御回路57と、蓄電
装置60のブースタコンバータ61、電流検出器62、
蓄電池63、充電器64、積分装置65、充・放電パタ
ーンテーブル部66および負荷分担制御回路67とが、
実施の形態1のバックアップ装置17と同じように接続
されている。
回路70の入力端子が停電検出回路14Aに接続され、
選択回路70の出力端子が負荷分担制御回路57、67
にそれぞれ接続されている。停電検出回路14Aは整流
装置14に備えられている。そして、商用電源201の
停電を検出する。
ップ用にすると共に、蓄電装置60をロードレベリング
用にする第1設定をするか、または、蓄電装置50をロ
ードレベリング用にすると共に、蓄電装置60をバック
アップ用にする第2設定をする。そして、選択回路70
は、第1設定と第2設定との切り換えを一定の周期で行
う。選択回路70は、整流装置14の停電検出回路14
Aが動作したかどうかを監視する。停電検出回路14A
が停電を検出すると、選択回路70は、切り換えを行わ
ないで、現在の設定を維持する。
70によってバックアップ用に設定されると、ブースタ
コンバータ51、61に停止信号を送信して、ブースタ
コンバータ51、61を停止させる。また、負荷分担制
御回路57、67は、選択回路70によってロードレベ
リング用に設定されると、バックアップ装置17と同じ
ロードレベリングの制御を行う。
に、実施の形態2の動作について説明する。通常動作は
実施の形態1と同じであるので、通常動作の説明を省略
する。
プ装置18では、図10に示す処理が行われる。つま
り、選択回路70が一方の蓄電装置、例えば蓄電装置5
0の蓄電池53をバックアップ用にし、蓄電装置60の
蓄電池63をロードレベリング用にする第1設定をする
(ステップS21)。これによって、ブースタコンバー
タ51が停止し、同時に、蓄電装置60が図6に示す処
理を行う(ステップS22)。
クル回数の動作中に、整流装置14の停電検出回路14
Aが動作したかどうかを判断する(ステップS23)。
停電検出回路14Aが動作すると、選択回路70は、次
回の動作サイクルでバックアップ用の蓄電池53とロー
ドレベリング用の蓄電池63とを切り換えないで、第1
設定を維持する。同時に、選択回路70は、ロードレベ
リング用の充・放電パターンテーブルを書き換える(ス
テップS24)。
ば、選択回路70は、次回の動作サイクルで、第2設定
に切り換え、蓄電池53をロードレベリング用にし、蓄
電池63をバックアップ用に交代する。同時に、ロード
レベリング用の充・放電パターンテーブルを書き換える
(ステップS25)。ステップS24、S25の後、処
理は、ステップS22に戻される。
池53と蓄電池63とを交互に使用して、負荷平準化を
達成することができる。また、一方の蓄電池をバックア
ップ専用、他方を平準化専用に使用することがないの
で、蓄電池53、63の寿命を改善し、一定周期でそれ
ぞれの蓄電池53、63の容量を計測することができ
る。
4Aと、バックアップ用蓄電池とロードレベリング用蓄
電池を切り換える選択回路70とを有し、基本的には、
選択回路70で機械的にサイクル毎にバックアップ用蓄
電池とロードレベリング用電池とを切り換える。しか
し、停電や事故が起きた場合、バックアップ用蓄電池の
充電前に、これをロードレベリング用に切り換えてしま
うとロードレベリングに使用できる蓄電池容量が不足す
る。これを避けるために、実施の形態2では、1サイク
ル動作中に停電を検出した場合に、選択回路70による
切換動作を停止し、そのままの状態で動作を継続するの
で、安定した電力供給を実現することができる。
の効果を達成することができる。 (1)バックアップ用蓄電装置を用いることによって、
通信装置のような負荷側に対するバックアップを行うこ
とが可能になると共に、負荷平準化用蓄電装置を用いる
ことによって、商用電源の供給側に対して負荷平準化を
行うことが可能になり、信頼性と省エネルギーとを考慮
した電力供給システムを実現することができる。
負荷平準化動作を行うので、確実な省エネルギーを実現
できる。
る。
る。
である。
図である。
である。
サイクル毎の充・放電動作を示すフローチャートであ
る。
した図である。
一例を示すブロック図である。
を示すフローチャートである。
ートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 交流給電系と直流給電系とが混在する給
電系の前記直流給電系に並列に接続され、整流装置によ
って充電され、商用電源に異常が発生したときに放電す
るバックアップ用蓄電装置と、 前記直流給電系に並列に接続され、電力需要のオフピー
ク負荷時に前記整流装置によって充電され、ピーク負荷
時に放電する負荷平準化用蓄電装置とを備えたことを特
徴とする電力供給システム。 - 【請求項2】 前記負荷平準化用蓄電装置が、蓄電池
と、前記蓄電池の電流を検出する電流検出器と、前記蓄
電池用のブースタコンバータとの直列接続回路から構成
され、前記蓄電池には充電用の充電器を接続したことを
特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。 - 【請求項3】 前記負荷平準化用蓄電装置が、前記蓄電
池の充・放電状態の制御および前記充・放電状態の情報
を記録する充・放電パターンテーブルと、前記電流検出
器が検出した、前記蓄電池の放電電流を積分して蓄電池
容量を算出する積分器と、前記充・放電パターンテーブ
ルの情報により前記ブースタコンバータの昇圧電圧を制
御し、前記蓄電池の放電電流を調整する負荷分担制御回
路とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の電力供
給システム。 - 【請求項4】 前記バックアップ用蓄電装置と前記負荷
平準化用蓄電装置との機能を一定サイクルで切り換える
選択回路を備え、前記バックアップ用蓄電装置が、蓄電
池と電流検出器とブースタコンバータとの直列回路と、
積分器と、充・放電パターンテーブルと、負荷分担制御
回路とを備え、前記直流給電系には商用電源の停電を検
出する停電検出回路を備えたことを特徴とする請求項3
に記載の電力供給システム。
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