JP2002189739A - 特許情報のクレーム分析方法及びクレーム分析装置 - Google Patents

特許情報のクレーム分析方法及びクレーム分析装置

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JP2002189739A JP2000404480A JP2000404480A JP2002189739A JP 2002189739 A JP2002189739 A JP 2002189739A JP 2000404480 A JP2000404480 A JP 2000404480A JP 2000404480 A JP2000404480 A JP 2000404480A JP 2002189739 A JP2002189739 A JP 2002189739A
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喜美雄 新井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一技術ジャンルにおける特許出願のクレーム
の漏れ等を精度良く分析し得る特許情報のクレーム分析
方法及びクレーム分析装置を提供する。 【解決手段】所定の特許情報から所定条件の対象特許情
報群を抽出し、この抽出した対象特許情報群のクレーム
を分析する特許情報のクレーム分析方法であって、対象
特許情報群中の特許情報から全てのクレームを抽出する
と共に、抽出したクレームに基づいて句形式のクレーム
タームを作成し、このクレームタームに基づく構成要件
リストを作成してクレームを分析することを特徴とす
る。また、前記構成要件リストに基づいて、属性別クレ
ームタームリストや、時系列とJIS順の少なくとも一
方のクレームタームリストを作成することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一技術ジャンル
における複数の特許出願について、それぞれの「特許請
求の範囲」をチェックし、出願の漏れ等を見い出すこと
が可能な特許情報のクレーム分析方法及びクレーム分析
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、新しい技術開発をした場合等
には、技術開発が時系列的に行われることや多数の開発
スタッフを要して行われること等から、その技術を一つ
の特許出願でカバーすることは現実的に不可能であり、
複数の特許出願によってカバーしているのが現実であ
る。
【0003】そして、このような同一技術ジャンルにお
いて複数の特許出願をする場合、「特許請求の範囲」
(以下便宜上、クレームという)の重複がなく、かつで
きるだけ広い技術範囲をカバーできる状態で出願するの
が好ましい。そのため、複数の特許出願のクレームをチ
ェック・分析する必要があるが、従来、このクレーム分
析は、個々の発明者や特許担当者による人手で行ってい
るのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな人手による複数の特許出願のクレーム分析方法で
は、クレームの相互の関連状態を精度良く把握すること
が困難で、特許出願の漏れが発生したりクレームが重複
する場合があるという問題点を有している。特に、多数
の発明者がいる場合とか開発期間が長い場合等に、出願
済みの特許出願のクレームとの関係を的確に把握するこ
とが難しく、上記問題点が一層顕著になり易い。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、請求項1ないし4記載の発明の目的は、同一
技術ジャンルにおける特許出願のクレームの漏れ等を精
度良く分析し得る特許情報のクレーム分析方法を提供す
ることにある。また、請求項5記載の発明の目的は、同
一技術ジャンルにおける特許出願のクレームの漏れ等を
機械的にかつ精度良く分析し得る特許情報のクレーム分
析装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明のうち請求項1記載の発明は、所定の特許情
報から所定条件の対象特許情報群を抽出し、この抽出し
た対象特許情報群のクレームを分析する特許情報のクレ
ーム分析方法であって、前記対象特許情報群中の特許情
報から全てのクレームを抽出すると共に、該抽出したク
レームに基づいて句形式のクレームタームを作成し、こ
のクレームタームに基づく構成要件リストを作成してク
レームを分析することを特徴とする。
【0007】このように構成することにより、例えばC
D−ROM特許公報から、特定分類の対象特許情報群を
抽出し、この対象特許情報群の各特許情報のクレームを
全て抽出して句形式のクレームタームを作成する。そし
て、この作成したクレームタームに基づいて構成要件リ
ストが作成されることから、構成要件リストによって、
クレームの漏れ状態が精度良く分析されて、特許出願の
漏れ等が容易に把握される。
【0008】また、請求項2記載の発明は、前記構成要
件リストに基づいて、属性別クレームタームリストを作
成することを特徴とする。このように構成することによ
り、属性別クレームタームリストの作成で、クレームタ
ームの欠落が容易に把握される等、クレームの漏れ等が
より精度良く分析される。
【0009】また、請求項3記載の発明は、前記構成要
件リストに基づいて、時系列とJIS順の少なくとも一
方のクレームタームリストを作成することを特徴とす
る。このように構成することにより、時系列かJIS順
のクレームタームリストの作成で、例えば属性の不統一
をチェックできて、クレームがより一層精度良く分析さ
れる。
【0010】また、請求項4記載の発明は、前記構成要
件リストが、それぞれの構成要件の有無をチェックして
各特許情報の新規性を判断する機能を有することを特徴
とする。このように構成することにより、構成要件リス
トに個々の特許情報の各クレームの新規性判断機能を付
与することで、特許出願の重複や類似等の状態を正確に
チェックできて、クレームをより一層精度良く分析でき
る。
【0011】また、請求項5記載の発明は、所定条件を
入力し得る入力手段と、所定の記憶媒体を備え該記憶媒
体に多数の特許情報が記憶されている特許情報記憶手段
と、前記入力手段で入力された所定条件に基づき特許情
報記憶手段の特許情報から対象特許情報群を抽出すると
共に、該抽出された対象特許情報群の各特許情報のクレ
ームに基づいて句形式のクレームタームを作成し、該ク
レームタームに基づいた構成要件リストを作成する制御
手段と、該制御手段で作成されたリストを出力し得る出
力手段と、を具備することを特徴とする。
【0012】このように構成することにより、入力手段
で所定条件としての例えばIPCを入力すると、制御手
段により、このIPCに基づいて特許情報記憶手段に記
憶されている特許情報から対象特許情報群が抽出され
る。そして、制御手段は、この抽出された対象特許情報
群の各特許情報のクレームを全て抽出して、句形式のク
レームタームを作成し、このクレームタームに基づく構
成要件リストを作成する。この構成要件リストで、クレ
ームの漏れ状態等が機械的に精度良く分析されて、特許
出願の漏れ等が容易に把握される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図6は、本発明に係
わる特許情報のクレーム分析装置の一実施例を示し、図
1がその基本構成図、図2がクレーム分析装置をパソコ
ンを使用して構築した場合のブロック図、図3がその動
作の一例を示すフローチャート、図4〜図6が各リスト
の概念図である。
【0014】図1において、クレーム分析装置1は、基
本的に、特許情報に関する各種条件を入力し得る入力手
段2と、CD−ROM特許公報等からなる多数の特許情
報が記憶されている特許情報記憶手段3と、入力手段2
から入力された条件に基づいて後述する如く各種の処理
を行う制御手段4と、この制御手段4で処理された結果
を表示や印字する出力手段5等で構成されている。
【0015】図2は、このクレーム分析装置1を、パソ
コンを使用して構築した場合のブロック図であり、制御
手段4としての制御装置7は、CPU8、RAM9、R
OM10及びI/O11等を有し、これらがバスライン
12を介して接続されている。制御装置7のI/O11
の入力側には、入力手段2としてのキーボード13及び
マウス14と、特許情報記憶手段3としてのCD−RO
M等ドライブ15が接続され、I/O11の出力側に
は、出力手段4としてのCRT16とプリンタ17が接
続されている。
【0016】次に、図2に示すクレーム分析装置1によ
る特許情報の具体的なクレーム分析方法の一例を、図3
〜図6に基づいて説明する。先ず、図3に示すように、
パソコンの電源が投入されるとプログラムがスタート
(S101)し、CRT16にメニュー画面が表示(S
102)される。
【0017】メニュー画面には、例えば「クレーム分析
開始」「表示リスト設定」「リスト表示」「クレーム分
析終了」等の複数の選択項目が設定されており、このメ
ニュー画面で「クレーム分析開始」が選択されると、選
択した項目に対応した条件設定画面が表示され、この条
件設定画面でクレーム分析のための各種条件を入力設定
(S103)する。この各種条件としては、例えば、I
PC、特定の技術分野(キーワードを組み合わせた検索
式等)等が設定される。
【0018】ステップS103で各種条件が入力設定さ
れると、例えばCD−ROM等ドライブ15にセットさ
れているCD−ROM特許公報内の多数の特許情報か
ら、入力設定した条件に対応する特許情報が対象特許情
報群として抽出(S104)される。次に、この抽出さ
れた対象特許情報群の全ての特許情報について、その全
てのクレームが構成要件データとして抽出(S105)
され、この抽出された構成要件データに基づいて、構成
要件リストが作成(S106)される。
【0019】このステップS105における構成要件デ
ータの抽出と後述する構成要件リストの属性は、例えば
分析者(人間)が思考しつつ行うが、専用の自動抽出ソ
フトによって行うこともできる。また、ステップS10
6における構成要件リストの作成は、例えばステップS
105で手動で抽出した構成要件データを市販されてい
る表計算ソフトやビジネス総合ソフトを使用し、所定の
セルに貼り付けることによって行うが、この場合も前記
自動抽出ソフトと併せた自動作成ソフトによって自動作
成することも勿論可能である。
【0020】そして、構成要件リストは、例えば図4に
示す形式のリストであり、クレームNo.、クレームタ
ーム、属性、整理番号及び判断等で構成されている。こ
のうち、クレームNo.は、出願日基準の時系列順に記
載され、独立クレームの場合はCU1〜CUn(nは正
数)で符号化され、従属クレームの場合はCD1〜CD
n(nは正数)で符号化されている。また、クレームタ
ームA〜Fは、単なる単語(キーワード)ではなく意味
のある句であり、できるだけ短縮化かつ名詞化されると
共に、索引化を意識して頭文字が工夫統一化されてい
る。また、属性は観点項目別にコード化(図では1〜n
の番号)されている。
【0021】さらに、構成要件リストの整理番号は、各
特許情報の公開番号、特許番号、出願番号のことである
が、それ自体だとケタ数が多くなるので、各特許情報に
出願日基準で時系列的に便宜的に付与した番号であり、
この各整理番号の特許情報に係わる新規性が判断の欄
に、例えば◎=全て新規のクレームタームからなる、△
=一部に既存のクレームタームが含まれる、×=全てが
既存のクレームタームである、の3段階で記載される。
この新規性の判断は、次のようにして行われる。
【0022】すなわち、各整理番号の特許情報が有する
クレームタームの欄に「・」が付与され、この「・」の
状態を整理番号順(時系列的)にチェックする。図4の
場合、「001」の特許情報は、A〜Cのクレームター
ムを有し、「002」の特許情報はA、C、D、Fのク
レームタームを有している。したがって、「002」の
特許情報は既に出願されている「001」の特許情報と
同じクレームタームA、Cを有することになって、新規
性の判断は「△」となる。
【0023】また、「004」の特許情報は、B、C、
Eのクレームタームを有するが、これらは既に出願され
ている「001」〜「003」の特許情報が全て有して
おり、新規性の判断は「×」となる。つまり、特定の整
理番号の特許情報の新規性判断は、そのクレームターム
が、当該整理番号より前の整理番号の特許情報が有して
いるか否かによって判断され、全てのクレームタームが
前の各出願が有さない場合のみに判断「◎」となって、
例えば特許出願の必要性が有りと判断されることにな
る。なお、判断基準を既存のクレームタームの出現回数
等により、更に細分化することが可能である。
【0024】そして、ステップS106で構成要件リス
トが作成されると、次にこの構成要件リストに基づいて
属性別クレームタームリストが作成(S107)され
る。この属性別クレームタームリストは、例えば図5に
示すマトリクス形式のもので、2系列の属性を選択し
て、各属性内のクレームタームを縦軸と横軸に配置した
ものである。図5の場合、属性1のクレームタームDと
属性2のクレームタームCを有する特許情報は、整理番
号「002」の特許情報ということになる。
【0025】この属性別クレームタームリストにより、
クレームタームが欠落したと思われる出願を推定するこ
とができる。なお、このステップS107の属性別クレ
ームタームリストの作成は、例えばクレームマップ自動
作成ソフト(TECRES−C:商品名)によって行う
ことができる。
【0026】そして、属性別クレームタームリストが作
成されると、クレームタームリストが作成(S108)
される。このクレームタームリストは、例えば図6に示
す形式のクレームタームを時系列的に並べたもので、番
号欄に各クレームタームを有する公開番号または特許番
号(もしくは出願番号あるいは社内整理番号)等が記載
される。
【0027】このクレームタームリストにより、例えば
クレームタームNのように、番号欄に何も記載のない場
合は、クレームタームNに関する出願が漏れているもの
と推定される。また、このクレームタームリストでは、
属性の不統一のチェックに用いることもできる。なお、
クレームタームリストは、図6に示す時系列順のリスト
に限らず、JIS順のクレームタームリストを採用する
ことも勿論可能である。また、予め同一属性のクレーム
タームについてのみ、クレームタームリストを作成して
もよい。
【0028】これにより、各リストの作成が完了し、こ
れらのリストを含む各種データが必要に応じて出力(S
109)されて、CRT16に表示されたりプリンタ1
7で印字される。そして、各種データ等が出力される
と、分析作業が終了か否かが判断(S110)されて、
この判断S110で「YES」の場合は、一連のプログ
ラムを終了(S111)する。また、判断S110で
「NO」の場合、すなわち、さらに他の技術分野で同じ
ような分析を行う場合には、ステップS102に戻り、
ステップS103移行を繰り返すことになる。
【0029】なお、以上のフローチャートにおける、構
成要件リスト、属性別クレームタームリスト及びクレー
ムタームリストの表示形式は、一例であって、各種の表
示形式を採用することができるし、本発明は、3つの全
てのリストを必要とするのではなく、いずれか一つ構成
要件リスト、クレームタームリストを作成すれば良い。
また、各リストのCRT16への表示も、必要に応じ3
種類のリストのうちの少なくとも一つを適宜に選択して
出力し得るように構成できるし、複数のリストを出力す
る場合には、例えばCRT16の画面上にウインドウズ
表示させることもできる。
【0030】このように、上記実施例のクレーム分析装
置1によれば、対象特許情報群の各特許情報の全てのク
レームを抽出して、各クレームをキーワードではない句
形式のクレームタームにして構成要件リストを作成する
と共に、構成要件リストに新規性の判断機能を持たせて
いるため、時系列的に整理された各特許情報のもつクレ
ームタームの状況を一目で把握して、新規性の判断を行
うことができる。その結果、対象特許情報群の各特許情
報のクレームの漏れ等を精度良く分析(チェック)でき
て、例えば特許出願の重複や漏れ等を容易に把握でき、
効率的かつ戦略的な特許出願が可能になる。
【0031】また、構成要件リストに基づいて、属性別
クレームタームリストを作成するため、クレームターム
の欠落を容易に把握できたり、時系列順のクレームター
ムリストを作成するため、属性の不統一のチェックやク
レームタームの欠落を容易に把握できる。これらのこと
から、3つのリストを効果的に使用することによって、
より精度良いクレーム分析を行うことが可能になる。
【0032】また、クレームや属性を符号化すると共に
特許情報を時系列順に符号化しているため、機械的な処
理が容易に行えて、各リストの作成を簡単かつ迅速に行
うことができ、クレーム分析作業の作業性を向上させる
ことが可能になる。さらに、クレーム分析装置1をパソ
コンを使用して構築できるため、使い勝手に優れたかつ
安価な装置1を得ることが可能になり、企業の開発セク
ションや特許セクションあるいは調査会社等に適用して
大きな効果が期待できる。
【0033】なお、上記実施例においては、パソコンを
使用したクレーム分析装置1を例にして説明したが、本
発明はこれに限定されるものでもなく、例えば汎用コン
ピュータやその端末機を使用して同様の機能を有するク
レーム分析装置1を構築することもできる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、特定の対象特許情報群の各特許情報から、
そのクレームを全て抽出して句形式のクレームタームか
らなる構成要件リストを作成するため、クレームの漏れ
等を精度良く分析できて、例えば特許出願の漏れ等を容
易に把握することができる。
【0035】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加え、構成要件リストに基づい
て属性別クレームタームリストが作成されるため、この
リストでクレームの漏れ等をより精度良く分析すること
ができる。
【0036】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2記載の発明の効果に加え、構成要件リスト
に基づいて、時系列とJIS順の少なくとも一方のクレ
ームタームリストを作成するため、このリストで属性の
不統一をチェックしたり、クレームの漏れ等をより一層
精度良く分析することができる。
【0037】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1ないし3記載の発明の効果に加え、構成要件リスト
に各特許情報の新規性判断機能が付与されているため、
特許出願の重複や類似等の状態を容易にチェックでき
て、クレームをより一層精度良く分析することができ
る。
【0038】また、請求項5記載の発明によれば、制御
手段により、入力手段で入力された所定条件に関連した
対象特許情報群が、特許情報記憶手段から抽出されると
共に、各特許情報の全てのクレームが抽出されて句形式
のクレームタームが作成され、このクレームタームに基
づく構成要件リストが作成されるため、構成要件リスト
で、クレームの漏れ状態等が機械的に精度良く分析でき
て、特許出願の漏れ等を容易に把握することができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる特許情報のクレーム分析装置の
一実施例を示す基本構成図
【図2】同クレーム分析装置をパソコンを使用して構築
した場合のブロック図
【図3】同その動作を説明するためのフローチャート
【図4】同構成要件リストの一例を示す概念図
【図5】同属性別クレームタームリストの一例を示す概
念図
【図6】同時系列クレームタームリストの一例を示す概
念図
【符号の説明】
1 クレーム分析装置 2 入力手段 3 特許情報記憶手段 4 制御手段 5 出力手段 7 制御装置 8 CPU 9 RAM 10 ROM 13 キーボード 14 マウス 15 CD−ROM等ドライブ 16 CRT 17 プリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の特許情報から所定条件の対象特許情
    報群を抽出し、この抽出した対象特許情報群のクレーム
    を分析する特許情報のクレーム分析方法であって、 前記対象特許情報群中の特許情報から全てのクレームを
    抽出すると共に、該抽出したクレームに基づいて句形式
    のクレームタームを作成し、このクレームタームに基づ
    く構成要件リストを作成してクレームを分析することを
    特徴とする特許情報のクレーム分析方法。
  2. 【請求項2】前記構成要件リストに基づいて、属性別ク
    レームタームリストを作成することを特徴とする請求項
    1記載の特許情報のクレーム分析方法。
  3. 【請求項3】前記構成要件リストに基づいて、時系列と
    JIS順の少なくとも一方のクレームタームリストを作
    成することを特徴とする請求項1または2記載の特許情
    報のクレーム分析方法。
  4. 【請求項4】前記構成要件リストは、それぞれのクレー
    ムタームの有無をチェックして、各特許情報の新規性を
    判断する機能を有することを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の特許情報のクレーム分析方法。
  5. 【請求項5】所定条件を入力し得る入力手段と、所定の
    記憶媒体を備え該記憶媒体に多数の特許情報が記憶され
    ている特許情報記憶手段と、前記入力手段で入力された
    所定条件に基づき特許情報記憶手段の特許情報から対象
    特許情報群を抽出すると共に、該抽出された対象特許情
    報群の各特許情報の全クレームに基づいて句形式のクレ
    ームタームを作成し、該クレームタームに基づいた構成
    要件リストを作成する制御手段と、該制御手段で作成さ
    れたリストを出力し得る出力手段と、を具備することを
    特徴とする特許情報のクレーム分析装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007265313A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 National Institute Of Information & Communication Technology 文書データ表示装置、文書データ表示方法および文書データ表示プログラム
JP2017167725A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 和之 白井 特許要件適否予測装置および特許要件適否予測プログラム

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