JP2002185631A - 電話帳情報のバックアップサービス・システム及び電話帳情報のバックアップサービスの実施方法 - Google Patents
電話帳情報のバックアップサービス・システム及び電話帳情報のバックアップサービスの実施方法Info
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- JP2002185631A JP2002185631A JP2000379667A JP2000379667A JP2002185631A JP 2002185631 A JP2002185631 A JP 2002185631A JP 2000379667 A JP2000379667 A JP 2000379667A JP 2000379667 A JP2000379667 A JP 2000379667A JP 2002185631 A JP2002185631 A JP 2002185631A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話帳情報のバックアップサービスを行うシ
ステムを提供する。 【解決手段】 本システム１００は、電話帳情報を送信
し、かつ受信する機能を有する携帯電話１０、５０の利
用者に対して電話帳情報のバックアップサービスを行う
システムである。本システムは、基地局装置２０を介し
て携帯電話との間でユーザ識別コード及びパスワードと
共に利用者の電話帳情報を授受する交換制御装置３０
と、インターネットまたはイントラネットを介した交換
制御装置の指令に従ってユーザ識別コード別に電話帳情
報及びパスワードを記憶装置に記憶させ、記憶装置から
読み出すバックアップサーバ４０とを備えている。本シ
ステムは、携帯電話からユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に送信された電話帳情報の転送指令に基づき、交
換制御装置がバックアップサーバから電話帳情報を読み
出し、携帯電話に転送する。
ステムを提供する。 【解決手段】 本システム１００は、電話帳情報を送信
し、かつ受信する機能を有する携帯電話１０、５０の利
用者に対して電話帳情報のバックアップサービスを行う
システムである。本システムは、基地局装置２０を介し
て携帯電話との間でユーザ識別コード及びパスワードと
共に利用者の電話帳情報を授受する交換制御装置３０
と、インターネットまたはイントラネットを介した交換
制御装置の指令に従ってユーザ識別コード別に電話帳情
報及びパスワードを記憶装置に記憶させ、記憶装置から
読み出すバックアップサーバ４０とを備えている。本シ
ステムは、携帯電話からユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に送信された電話帳情報の転送指令に基づき、交
換制御装置がバックアップサーバから電話帳情報を読み
出し、携帯電話に転送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の利用者
にとって便利な電話帳情報のバックアップサービス・シ
ステム及び電話帳情報のバックアップサービス・システ
ムを使って電話帳情報のバックアップサービスを実施す
る方法に関するものである。
にとって便利な電話帳情報のバックアップサービス・シ
ステム及び電話帳情報のバックアップサービス・システ
ムを使って電話帳情報のバックアップサービスを実施す
る方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話の利用者は、通常、通話先或い
はメール先となる人達の電話番号及びメールアドレス、
特に頻繁に通話或いはメールする人達の電話番号及びメ
ールアドレスを携帯電話のメモリに記憶させている。更
には、住所も合わせて記憶させている人も多い。そし
て、通話するときには、メモリから電話番号を読み出
し、必要とあれば順次表示面をスクロールして通話した
い人の電話番号を読み出している。メールするときに
は、電話番号に代えてメールアドレスを呼び出してい
る。本明細書では、以上のような電話の通話先の電話番
号、メールの送信先のメールアドレス、住所等の情報を
総称して電話帳情報と言う。更に、電話帳情報は、電話
帳ダイヤルや短縮ダイヤル等で使用する氏名や電話番号
も含む。ところで、使用している携帯電話が、故障した
り、旧式化したりして、新しい携帯電話等に買い替えた
ときには、携帯電話の利用者は、古い携帯電話に記憶さ
せていた電話帳情報を特殊な装置や方法によって新しい
携帯電話のメモリにコピーしている。
はメール先となる人達の電話番号及びメールアドレス、
特に頻繁に通話或いはメールする人達の電話番号及びメ
ールアドレスを携帯電話のメモリに記憶させている。更
には、住所も合わせて記憶させている人も多い。そし
て、通話するときには、メモリから電話番号を読み出
し、必要とあれば順次表示面をスクロールして通話した
い人の電話番号を読み出している。メールするときに
は、電話番号に代えてメールアドレスを呼び出してい
る。本明細書では、以上のような電話の通話先の電話番
号、メールの送信先のメールアドレス、住所等の情報を
総称して電話帳情報と言う。更に、電話帳情報は、電話
帳ダイヤルや短縮ダイヤル等で使用する氏名や電話番号
も含む。ところで、使用している携帯電話が、故障した
り、旧式化したりして、新しい携帯電話等に買い替えた
ときには、携帯電話の利用者は、古い携帯電話に記憶さ
せていた電話帳情報を特殊な装置や方法によって新しい
携帯電話のメモリにコピーしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、古い携帯電話
に記憶させていた電話帳情報を特殊な装置や方法によっ
て新しい携帯電話のメモリにコピーする従来の電話帳情
報のコピー方法には、以下のような不便、或いは問題が
あった。第１には、上述した従来の電話帳情報のコピー
方法を使って電話帳情報をコピーすることは、携帯電話
の機能及び操作方法に詳しい人には容易なことかも知れ
ないが、携帯電話に詳しくない一般的な利用者にはこれ
は容易なことではない。従って、一般的な利用者は、通
常、新しい携帯電話に電話帳情報を改めて登録してい
る。第２には、現在使っている携帯電話から電話帳情報
を読み出すことができないと、電話帳情報を新しい携帯
電話にコピーすることができないことである。従って、
現在使っている携帯電話が故障して動作しないとき、或
いは携帯電話を紛失したときには、使っていた携帯電話
のメモリに登録されている電話帳情報を読み出すことが
できないので、新しい携帯電話にコピーすることができ
ず、利用者は電話帳情報を改めて手動で入力しなければ
ならないという不便がある。
に記憶させていた電話帳情報を特殊な装置や方法によっ
て新しい携帯電話のメモリにコピーする従来の電話帳情
報のコピー方法には、以下のような不便、或いは問題が
あった。第１には、上述した従来の電話帳情報のコピー
方法を使って電話帳情報をコピーすることは、携帯電話
の機能及び操作方法に詳しい人には容易なことかも知れ
ないが、携帯電話に詳しくない一般的な利用者にはこれ
は容易なことではない。従って、一般的な利用者は、通
常、新しい携帯電話に電話帳情報を改めて登録してい
る。第２には、現在使っている携帯電話から電話帳情報
を読み出すことができないと、電話帳情報を新しい携帯
電話にコピーすることができないことである。従って、
現在使っている携帯電話が故障して動作しないとき、或
いは携帯電話を紛失したときには、使っていた携帯電話
のメモリに登録されている電話帳情報を読み出すことが
できないので、新しい携帯電話にコピーすることができ
ず、利用者は電話帳情報を改めて手動で入力しなければ
ならないという不便がある。
【０００４】そこで、今まで使っていた携帯電話に登録
されている電話帳情報のコピー方法であって、携帯電話
の機能、操作に余り詳しくない一般の利用者でも簡便に
利用できるコピー方法の開発が望まれている。本発明の
目的は、以上の問題を解決する電話帳情報バックアップ
サービスを行うシステム、及びサービスの実施方法を提
供することである。
されている電話帳情報のコピー方法であって、携帯電話
の機能、操作に余り詳しくない一般の利用者でも簡便に
利用できるコピー方法の開発が望まれている。本発明の
目的は、以上の問題を解決する電話帳情報バックアップ
サービスを行うシステム、及びサービスの実施方法を提
供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電話帳情報のバックアップサービス・
システムは、電話帳情報を送信し、かつ受信する機能を
有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報のバックア
ップサービスを行うシステムであって、基地局装置を介
して携帯電話との間でユーザ識別コード及びパスワード
と共に利用者の電話帳情報を授受する交換制御装置と、
ユーザ識別コード別に利用者の電話帳情報及びパスワー
ドを記憶する記憶装置を備え、インターネットまたはイ
ントラネットを介した交換制御装置の指令に従ってユー
ザ識別コード別に電話帳情報及びパスワードを記憶装置
に記憶させ、記憶装置から読み出すバックアップサーバ
とを備え、携帯電話からユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に送信された電話帳情報の転送指令に基づき、交
換制御装置がバックアップサーバから電話帳情報を読み
出し、携帯電話に転送することを特徴としている。
に、本発明に係る電話帳情報のバックアップサービス・
システムは、電話帳情報を送信し、かつ受信する機能を
有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報のバックア
ップサービスを行うシステムであって、基地局装置を介
して携帯電話との間でユーザ識別コード及びパスワード
と共に利用者の電話帳情報を授受する交換制御装置と、
ユーザ識別コード別に利用者の電話帳情報及びパスワー
ドを記憶する記憶装置を備え、インターネットまたはイ
ントラネットを介した交換制御装置の指令に従ってユー
ザ識別コード別に電話帳情報及びパスワードを記憶装置
に記憶させ、記憶装置から読み出すバックアップサーバ
とを備え、携帯電話からユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に送信された電話帳情報の転送指令に基づき、交
換制御装置がバックアップサーバから電話帳情報を読み
出し、携帯電話に転送することを特徴としている。
【０００６】電話帳情報の流出を防いでセキュリティを
確保するために、好適には、交換制御装置は、携帯電話
から電話帳情報の転送指令を受信したとき、携帯電話か
ら送信されたユーザ識別コード及びパスワードと、バッ
クアップサーバに記憶されている利用者のユーザ識別コ
ード及びパスワードとを比較、対照し、一致していると
きには、バックアップサーバから利用者の電話帳情報を
読み出し、利用者の携帯電話に転送する。また、使い勝
手を良くするために、利用者が携帯電話に電話帳情報を
登録する際には、電話帳情報が基地局装置を介して携帯
電話から交換制御装置に自動的に送信され、バックアッ
プサーバに登録されるようにしても良い。
確保するために、好適には、交換制御装置は、携帯電話
から電話帳情報の転送指令を受信したとき、携帯電話か
ら送信されたユーザ識別コード及びパスワードと、バッ
クアップサーバに記憶されている利用者のユーザ識別コ
ード及びパスワードとを比較、対照し、一致していると
きには、バックアップサーバから利用者の電話帳情報を
読み出し、利用者の携帯電話に転送する。また、使い勝
手を良くするために、利用者が携帯電話に電話帳情報を
登録する際には、電話帳情報が基地局装置を介して携帯
電話から交換制御装置に自動的に送信され、バックアッ
プサーバに登録されるようにしても良い。
【０００７】本発明で、携帯電話とは、携帯電話、ＰＨ
Ｓ、更には携帯電話、ＰＨＳ等を備えた携帯情報端末を
含む移動体通信網で使用する電話機を言う。また、本発
明で使用する基地局装置、交換制御装置及びバックアッ
プサーバは、本発明に係る電話帳情報のバックアップサ
ービス・システムに専用のものである必要はなく、携帯
電話の通信システムとして従来から使用している基地局
装置、交換制御装置及びサーバを使用することができ
る。
Ｓ、更には携帯電話、ＰＨＳ等を備えた携帯情報端末を
含む移動体通信網で使用する電話機を言う。また、本発
明で使用する基地局装置、交換制御装置及びバックアッ
プサーバは、本発明に係る電話帳情報のバックアップサ
ービス・システムに専用のものである必要はなく、携帯
電話の通信システムとして従来から使用している基地局
装置、交換制御装置及びサーバを使用することができ
る。
【０００８】本発明は、携帯電話の利用者が電話帳ダイ
ヤルや短縮ダイヤル等で使用する氏名や電話番号（以下
電話帳情報とする）を登録する際に、移動通信キャリア
またはＩＳＰ（インターネットサービスプロバイダ）
が、この電話帳情報を携帯電話から基地局装置及び交換
制御装置を介してバックアップサーバに登録することに
より、携帯電話が故障したり、または紛失したりして、
新たな携帯電話に取り替えたとき、バックアップサーバ
から新しい携帯電話への電話帳情報のダウンロードを可
能にするサービスを提供するものである。本サービスで
は、従来のコピー方法のような特殊な装置及び方法を必
要とすることなく、簡単な操作でダウンロードできるの
で、携帯電話の機能、操作方法に詳しくない利用者も利
用できる。
ヤルや短縮ダイヤル等で使用する氏名や電話番号（以下
電話帳情報とする）を登録する際に、移動通信キャリア
またはＩＳＰ（インターネットサービスプロバイダ）
が、この電話帳情報を携帯電話から基地局装置及び交換
制御装置を介してバックアップサーバに登録することに
より、携帯電話が故障したり、または紛失したりして、
新たな携帯電話に取り替えたとき、バックアップサーバ
から新しい携帯電話への電話帳情報のダウンロードを可
能にするサービスを提供するものである。本サービスで
は、従来のコピー方法のような特殊な装置及び方法を必
要とすることなく、簡単な操作でダウンロードできるの
で、携帯電話の機能、操作方法に詳しくない利用者も利
用できる。
【０００９】本発明に係る電話帳情報のバックアップサ
ービスの実施方法は、電話帳情報を送信し、かつ受信す
る機能を有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報の
バックアップサービスを実施する方法であって、基地局
装置を介して利用者が携帯電話から電話帳情報をユーザ
識別コード及びパスワードと共に交換制御装置に送信す
るステップと、交換制御装置がユーザ識別コード別に電
話帳情報及びパスワードをバックアップサーバに登録す
るステップと、利用者が電話帳情報の転送指令をユーザ
識別コード及びパスワードと共に交換制御装置に送信す
るステップと、交換制御装置が、電話帳情報の転送指令
を受信し、かつ、利用者から受信したユーザ識別コード
及びパスワードと、バックアップサーバに記憶されてい
るユーザ識別コード及びパスワードとが一致するときに
は、バックアップサーバから電話帳情報を読み出し、利
用者の携帯電話に転送するステップとを有することを特
徴としている。
ービスの実施方法は、電話帳情報を送信し、かつ受信す
る機能を有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報の
バックアップサービスを実施する方法であって、基地局
装置を介して利用者が携帯電話から電話帳情報をユーザ
識別コード及びパスワードと共に交換制御装置に送信す
るステップと、交換制御装置がユーザ識別コード別に電
話帳情報及びパスワードをバックアップサーバに登録す
るステップと、利用者が電話帳情報の転送指令をユーザ
識別コード及びパスワードと共に交換制御装置に送信す
るステップと、交換制御装置が、電話帳情報の転送指令
を受信し、かつ、利用者から受信したユーザ識別コード
及びパスワードと、バックアップサーバに記憶されてい
るユーザ識別コード及びパスワードとが一致するときに
は、バックアップサーバから電話帳情報を読み出し、利
用者の携帯電話に転送するステップとを有することを特
徴としている。
【００１０】ユーザ識別コードが携帯電話に登録されて
いて、利用者が携帯電話から電話帳情報の転送指令を送
信するとき、ユーザ識別コードが電話帳情報の転送指令
と共に自動的に送信されるようにしても良い。
いて、利用者が携帯電話から電話帳情報の転送指令を送
信するとき、ユーザ識別コードが電話帳情報の転送指令
と共に自動的に送信されるようにしても良い。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る電話帳情報のバックアッ
プサービス・システムの実施形態の一例であって、図１
は本実施形態例の電話帳情報のバックアップサービス・
システムの構成を示すブロック図である。本実施形態例
の電話帳情報のバックアップサービス・システム１００
は、携帯電話１０及び５０と交信する基地局装置２０
と、電話回線を介して基地局装置２０と接続された交換
制御装置３０と、インターネットまたはイントラネット
を介して交換制御装置３０と交信するバックアップサー
バ４０とから構成されている。
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る電話帳情報のバックアッ
プサービス・システムの実施形態の一例であって、図１
は本実施形態例の電話帳情報のバックアップサービス・
システムの構成を示すブロック図である。本実施形態例
の電話帳情報のバックアップサービス・システム１００
は、携帯電話１０及び５０と交信する基地局装置２０
と、電話回線を介して基地局装置２０と接続された交換
制御装置３０と、インターネットまたはイントラネット
を介して交換制御装置３０と交信するバックアップサー
バ４０とから構成されている。
【００１２】携帯電話１０または５０は、ユーザ００が
使用する携帯電話であって、ユーザ００は、携帯電話１
０を使用しているが、携帯電話１０が故障または紛失し
た後は、携帯電話５０を使用するものとする。携帯電話
１０または５０は、そのメモリに電話帳情報を登録する
機能と、ユーザ００が電話帳情報を携帯電話のメモリに
登録する際、ユーザ００が希望すれば、ユーザ００のユ
ーザ識別コード及びパスワードと共に、電話帳情報を基
地局装置２０に送信する機能と、基地局装置２０から送
信される電話帳情報を受信する機能とを有する。
使用する携帯電話であって、ユーザ００は、携帯電話１
０を使用しているが、携帯電話１０が故障または紛失し
た後は、携帯電話５０を使用するものとする。携帯電話
１０または５０は、そのメモリに電話帳情報を登録する
機能と、ユーザ００が電話帳情報を携帯電話のメモリに
登録する際、ユーザ００が希望すれば、ユーザ００のユ
ーザ識別コード及びパスワードと共に、電話帳情報を基
地局装置２０に送信する機能と、基地局装置２０から送
信される電話帳情報を受信する機能とを有する。
【００１３】基地局装置２０は、携帯電話１０または５
０から送信されてくる電話帳情報を受信する機能と、携
帯電話１０または５０から送信された電話帳情報を交換
制御装置３０に送信する機能と、交換制御装置３０から
送信された電話帳情報を携帯電話１０または５０に送信
する機能とを有する。
０から送信されてくる電話帳情報を受信する機能と、携
帯電話１０または５０から送信された電話帳情報を交換
制御装置３０に送信する機能と、交換制御装置３０から
送信された電話帳情報を携帯電話１０または５０に送信
する機能とを有する。
【００１４】交換制御装置３０は、基地局装置２０から
ユーザ識別コード及びパスワードと共に送信された電話
帳情報を解析し、ユーザ識別コードごとに電話帳情報及
びパスワードをバックアップサーバ４０に登録する機能
と、ユーザ００が送信したパスワードとバックアップサ
ーバ４０が記憶しているユーザ００のパスワードとを比
較し、一致しなければエラー情報を基地局装置２０に送
信する機能と、一致した際にはバックアップサーバ４０
からユーザ００の電話帳情報を取り出して、基地局装置
２０に送信する機能とを有する。
ユーザ識別コード及びパスワードと共に送信された電話
帳情報を解析し、ユーザ識別コードごとに電話帳情報及
びパスワードをバックアップサーバ４０に登録する機能
と、ユーザ００が送信したパスワードとバックアップサ
ーバ４０が記憶しているユーザ００のパスワードとを比
較し、一致しなければエラー情報を基地局装置２０に送
信する機能と、一致した際にはバックアップサーバ４０
からユーザ００の電話帳情報を取り出して、基地局装置
２０に送信する機能とを有する。
【００１５】バックアップサーバ４０は、ユーザ識別コ
ード別にパスワードと電話帳情報とを記憶する記憶装置
を備え、交換制御装置３０から送出されたユーザの電話
帳情報とパスワードとをユーザ識別コード別に記憶装置
に記憶する機能と、交換制御装置３０からの指示によ
り、記憶装置から電話帳情報を読み出して交換制御装置
３０に送信する機能とを有する。
ード別にパスワードと電話帳情報とを記憶する記憶装置
を備え、交換制御装置３０から送出されたユーザの電話
帳情報とパスワードとをユーザ識別コード別に記憶装置
に記憶する機能と、交換制御装置３０からの指示によ
り、記憶装置から電話帳情報を読み出して交換制御装置
３０に送信する機能とを有する。
【００１６】電話帳情報のバックアップサービスの提供
方法の実施形態例 次に、図１から図３を参照して、上述の実施形態例の電
話帳情報のバックアップサービス・システム１００を使
った、電話帳情報のバックアップサービスの実施方法を
説明する。図２は本実施形態例の電話帳情報のバックア
ップサービスの実施方法のうちバックアップサーバに電
話帳情報を登録する登録時の手順を示すフローチャー
ト、及び図３は図２に続いて本実施形態例の電話帳情報
のバックアップサービスの実施方法のうちバックアップ
サーバから電話帳情報を取り出す取り出し時の手順を示
すフローチャートである。始めに、図２を参照して、電
話帳情報を登録する手順を説明する。ステップＳ1 で、
図２に示すように、ユーザ００は、自分の使用中の携帯
電話１０を使って携帯電話１０のメモリに電話帳情報を
登録する。ステップＳ2 で、ユーザ００は、携帯電話１
０に電話帳情報のバックアップ登録を指示する。これに
より、携帯電話１０は、ユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に電話帳情報を基地局装置２０に送信する。ユー
ザ識別コードは、予め携帯電話１０に登録しておいて
も、電話帳情報登録の指示毎にユーザ００に入力させる
ようにしてもよい。
方法の実施形態例 次に、図１から図３を参照して、上述の実施形態例の電
話帳情報のバックアップサービス・システム１００を使
った、電話帳情報のバックアップサービスの実施方法を
説明する。図２は本実施形態例の電話帳情報のバックア
ップサービスの実施方法のうちバックアップサーバに電
話帳情報を登録する登録時の手順を示すフローチャー
ト、及び図３は図２に続いて本実施形態例の電話帳情報
のバックアップサービスの実施方法のうちバックアップ
サーバから電話帳情報を取り出す取り出し時の手順を示
すフローチャートである。始めに、図２を参照して、電
話帳情報を登録する手順を説明する。ステップＳ1 で、
図２に示すように、ユーザ００は、自分の使用中の携帯
電話１０を使って携帯電話１０のメモリに電話帳情報を
登録する。ステップＳ2 で、ユーザ００は、携帯電話１
０に電話帳情報のバックアップ登録を指示する。これに
より、携帯電話１０は、ユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に電話帳情報を基地局装置２０に送信する。ユー
ザ識別コードは、予め携帯電話１０に登録しておいて
も、電話帳情報登録の指示毎にユーザ００に入力させる
ようにしてもよい。
【００１７】ステップＳ3 で、基地局装置２０は、携帯
電話１０からユーザ識別コード及びパスワードと共に電
話帳情報を受信し、続いてそれら情報を交換制御装置３
０に送信する。ステップＳ4 で、交換制御装置３０は、
基地局装置２０から送信されたユーザ識別コード、パス
ワード及び電話帳情報を解析し、ユーザ識別コード毎に
電話帳情報及びパスワードをバックアップサーバ４０に
登録する。バックアップサーバ４０は、ユーザ識別コー
ド別に電話帳情報及びパスワードを記憶する。
電話１０からユーザ識別コード及びパスワードと共に電
話帳情報を受信し、続いてそれら情報を交換制御装置３
０に送信する。ステップＳ4 で、交換制御装置３０は、
基地局装置２０から送信されたユーザ識別コード、パス
ワード及び電話帳情報を解析し、ユーザ識別コード毎に
電話帳情報及びパスワードをバックアップサーバ４０に
登録する。バックアップサーバ４０は、ユーザ識別コー
ド別に電話帳情報及びパスワードを記憶する。
【００１８】次に、図３を参照して、電話帳情報を取り
出す手順を説明する。ステップＳ5 で、図３に示すよう
にして、ユーザ００は、携帯電話１０を紛失したか、又
は携帯電話１０が故障したときには、次に使用する別の
携帯電話５０に電話帳情報の転送指令（取り出し指令）
及びパスワードを入力する。また、ユーザ識別コードも
このとき入力するか、予め携帯電話５０に登録していて
も良い。ステップＳ6 で、携帯電話５０は、ユーザ識別
コード及びパスワードと共に電話帳情報の転送指令を基
地局装置２０へ送信する。ステップＳ7 で、基地局装置
２０は、携帯電話５０からユーザ識別コード、パスワー
ド、及び電話帳情報の転送指令を受信し、それらを交換
制御装置３０に送信する。
出す手順を説明する。ステップＳ5 で、図３に示すよう
にして、ユーザ００は、携帯電話１０を紛失したか、又
は携帯電話１０が故障したときには、次に使用する別の
携帯電話５０に電話帳情報の転送指令（取り出し指令）
及びパスワードを入力する。また、ユーザ識別コードも
このとき入力するか、予め携帯電話５０に登録していて
も良い。ステップＳ6 で、携帯電話５０は、ユーザ識別
コード及びパスワードと共に電話帳情報の転送指令を基
地局装置２０へ送信する。ステップＳ7 で、基地局装置
２０は、携帯電話５０からユーザ識別コード、パスワー
ド、及び電話帳情報の転送指令を受信し、それらを交換
制御装置３０に送信する。
【００１９】ステップＳ8 で、交換制御装置３０は、基
地局装置２０から受信した情報を解析する。つまり、交
換制御装置３０は、受信したユーザ識別コード及びパス
ワードを、予めバックアップサーバ４０で記憶されてい
るユーザ識別コード及びパスワードと比較、照合する。
バックアップサーバ４０がユーザ識別コード及びパスワ
ードを記憶する方法としては、ユーザ００が初めて電話
帳情報をバックアップサーバ４０に登録しようとする際
にパスワードを入力させるか、またはそれ以前に電話帳
情報の登録とは独立した手順で行ってもよい。
地局装置２０から受信した情報を解析する。つまり、交
換制御装置３０は、受信したユーザ識別コード及びパス
ワードを、予めバックアップサーバ４０で記憶されてい
るユーザ識別コード及びパスワードと比較、照合する。
バックアップサーバ４０がユーザ識別コード及びパスワ
ードを記憶する方法としては、ユーザ００が初めて電話
帳情報をバックアップサーバ４０に登録しようとする際
にパスワードを入力させるか、またはそれ以前に電話帳
情報の登録とは独立した手順で行ってもよい。
【００２０】この比較でパスワードが不一致となった場
合は、ステップＳ9 で、交換制御装置３０は、基地局装
置２０を介して携帯電話５０にエラー信号を送信する。
パスワードが一致した場合は、ステップＳ10で、交換制
御装置３０は、ユーザ識別コードを基に、バックアップ
サーバ４０に対して電話帳情報の読み出しを指示する。
ステップＳ11で、バックアップサーバ４０は、交換制御
装置３０の指示により、ユーザ識別コードに該当する電
話帳情報を交換制御装置３０に送信し、交換制御装置３
０は電話帳情報を受信する。ステップＳ12で、交換制御
装置３０は、バックアップサーバ４０から受信した電話
帳情報を基地局装置２０に送信し、基地局装置２０は電
話帳情報を受信する。ステップＳ13で、基地局装置２０
は、交換制御装置３０からの情報を携帯電話５０に送信
し、携帯電話５０は電話帳情報を受信する。ステップＳ
14で、携帯電話５０は、基地局装置２０から受信した電
話帳情報を自身のメモリに記憶する。
合は、ステップＳ9 で、交換制御装置３０は、基地局装
置２０を介して携帯電話５０にエラー信号を送信する。
パスワードが一致した場合は、ステップＳ10で、交換制
御装置３０は、ユーザ識別コードを基に、バックアップ
サーバ４０に対して電話帳情報の読み出しを指示する。
ステップＳ11で、バックアップサーバ４０は、交換制御
装置３０の指示により、ユーザ識別コードに該当する電
話帳情報を交換制御装置３０に送信し、交換制御装置３
０は電話帳情報を受信する。ステップＳ12で、交換制御
装置３０は、バックアップサーバ４０から受信した電話
帳情報を基地局装置２０に送信し、基地局装置２０は電
話帳情報を受信する。ステップＳ13で、基地局装置２０
は、交換制御装置３０からの情報を携帯電話５０に送信
し、携帯電話５０は電話帳情報を受信する。ステップＳ
14で、携帯電話５０は、基地局装置２０から受信した電
話帳情報を自身のメモリに記憶する。
【００２１】実施形態例の変形例 上述した実施形態例では、ユーザの指示で電話帳情報を
バックアップサーバに登録したが、ユーザの指示がなく
ても、ユーザが電話帳情報をメモリに登録する度に、登
録した電話帳情報を自動的に基地局装置２０を介して交
換制御装置３０に送信し、バックアップサーバ４０に登
録するようにしてもよい。これにより、ユーザが電話帳
情報のバックアップサーバ４０への登録をうっかり忘れ
るということを回避できる。
バックアップサーバに登録したが、ユーザの指示がなく
ても、ユーザが電話帳情報をメモリに登録する度に、登
録した電話帳情報を自動的に基地局装置２０を介して交
換制御装置３０に送信し、バックアップサーバ４０に登
録するようにしてもよい。これにより、ユーザが電話帳
情報のバックアップサーバ４０への登録をうっかり忘れ
るということを回避できる。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、携帯電話から基地局装
置及び交換制御装置を介して電話帳情報をバックアップ
サーバに登録することにより、携帯電話が故障したり、
または紛失したりして、新たな携帯電話に取り替えたと
き、バックアップサーバから新しい携帯電話への電話帳
情報のダウンロードを可能にするサービスを実現してい
る。本サービスでは、従来のコピー方法のような特殊な
装置及び方法を必要とすることなく、簡単な操作でダウ
ンロードできるので、携帯電話の機能、操作方法に詳し
くない利用者も利用できる。
置及び交換制御装置を介して電話帳情報をバックアップ
サーバに登録することにより、携帯電話が故障したり、
または紛失したりして、新たな携帯電話に取り替えたと
き、バックアップサーバから新しい携帯電話への電話帳
情報のダウンロードを可能にするサービスを実現してい
る。本サービスでは、従来のコピー方法のような特殊な
装置及び方法を必要とすることなく、簡単な操作でダウ
ンロードできるので、携帯電話の機能、操作方法に詳し
くない利用者も利用できる。
【図１】実施形態例の電話帳情報のバックアップサービ
ス・システムの構成を示すブロック図である。
ス・システムの構成を示すブロック図である。
【図２】実施形態例の電話帳情報のバックアップサービ
スの実施方法のうちバックアップサーバに電話帳情報を
登録する登録時の手順を示すフローチャートである。
スの実施方法のうちバックアップサーバに電話帳情報を
登録する登録時の手順を示すフローチャートである。
【図３】図２に続いて本実施形態例の電話帳情報のバッ
クアップサービスの実施方法のうちバックアップサーバ
から電話帳情報を取り出す取り出し時の手順を示すフロ
ーチャートである。
クアップサービスの実施方法のうちバックアップサーバ
から電話帳情報を取り出す取り出し時の手順を示すフロ
ーチャートである。
１００ 実施形態例の電話帳情報のバックアップサービ
ス・システム ００ ユーザ １０、５０ 携帯電話 ２０ 基地局装置 ３０ 交換制御装置 ４０ バックアップサーバ
ス・システム ００ ユーザ １０、５０ 携帯電話 ２０ 基地局装置 ３０ 交換制御装置 ４０ バックアップサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/493 Ｈ０４Ｍ 3/493 ５Ｋ１０１ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｄ Ｆターム(参考） 5K015 AD01 AE05 EA03 5K024 DD01 DD02 GG05 5K027 AA11 FF01 FF22 HH21 HH24 5K036 AA07 DD33 DD39 JJ03 JJ13 5K067 AA34 BB04 DD17 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF07 HH17 HH22 HH23 HH24 KK15 5K101 KK16 LL12 MM07 NN01 NN18 NN21
Claims (6)
- 【請求項１】 電話帳情報を送信し、かつ受信する機能
を有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報のバック
アップサービスを行うシステムであって、 基地局装置を介して携帯電話との間でユーザ識別コード
及びパスワードと共に利用者の電話帳情報を授受する交
換制御装置と、 ユーザ識別コード別に利用者の電話帳情報及びパスワー
ドを記憶する記憶装置を備え、インターネットまたはイ
ントラネットを介した交換制御装置の指令に従ってユー
ザ識別コード別に電話帳情報及びパスワードを記憶装置
に記憶させ、記憶装置から読み出すバックアップサーバ
とを備え、携帯電話からユーザ識別コード及びパスワー
ドと共に送信された電話帳情報の転送指令に基づき、交
換制御装置がバックアップサーバから電話帳情報を読み
出し、携帯電話に転送することを特徴とする電話帳情報
のバックアップサービス・システム。 - 【請求項２】 交換制御装置は、携帯電話から電話帳情
報の転送指令を受信したとき、携帯電話から送信された
ユーザ識別コード及びパスワードと、バックアップサー
バに記憶されている利用者のユーザ識別コード及びパス
ワードとを比較、対照し、一致しているときには、バッ
クアップサーバから利用者の電話帳情報を読み出し、利
用者の携帯電話に転送することを特徴とする請求項１に
記載の電話帳情報のバックアップサービス・システム。 - 【請求項３】 利用者が携帯電話に電話帳情報を登録す
る際には、電話帳情報が基地局装置を介して携帯電話か
ら交換制御装置に自動的に送信され、バックアップサー
バに登録されることを特徴とする請求項１又は２に記載
の電話帳情報のバックアップサービス・システム。 - 【請求項４】 電話帳情報を送信し、かつ受信する機能
を有する携帯電話の利用者に対して電話帳情報のバック
アップサービスを実施する方法であって、 基地局装置を介して利用者が携帯電話から電話帳情報を
ユーザ識別コード及びパスワードと共に交換制御装置に
送信するステップと、 交換制御装置がユーザ識別コード別に電話帳情報及びパ
スワードをバックアップサーバに登録するステップと、 利用者が電話帳情報の転送指令をユーザ識別コード及び
パスワードと共に交換制御装置に基地局装置を介して送
信するステップと、 交換制御装置が、電話帳情報の転送指令を受信し、か
つ、利用者から受信したユーザ識別コード及びパスワー
ドと、バックアップサーバに記憶されているユーザ識別
コード及びパスワードとが一致するときには、バックア
ップサーバから電話帳情報を読み出し、利用者の携帯電
話に転送するステップとを有することを特徴とする電話
帳情報のバックアップサービスの実施方法。 - 【請求項５】 ユーザ識別コードが携帯電話に登録され
ていて、利用者が携帯電話から電話帳情報の転送指令を
送信するとき、ユーザ識別コードが電話帳情報の転送指
令と共に自動的に送信されるようにしたことを特徴とす
る請求項４に記載の電話帳情報のバックアップサービス
の実施方法。 - 【請求項６】 利用者が携帯電話に電話帳情報を登録す
る際には、電話帳情報が基地局装置を介して携帯電話か
ら交換制御装置に自動的に送信され、バックアップサー
バに登録されることを特徴とする請求項４から５のいず
れか１項に記載の電話帳情報のバックアップサービスの
実施方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000379667A JP2002185631A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電話帳情報のバックアップサービス・システム及び電話帳情報のバックアップサービスの実施方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000379667A JP2002185631A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電話帳情報のバックアップサービス・システム及び電話帳情報のバックアップサービスの実施方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002185631A true JP2002185631A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18847984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000379667A Pending JP2002185631A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 電話帳情報のバックアップサービス・システム及び電話帳情報のバックアップサービスの実施方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002185631A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000379667A patent/JP2002185631A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040804 |