JP2002183569A - ポイント管理サーバ及び方法 - Google Patents

ポイント管理サーバ及び方法

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JP2002183569A
JP2002183569A JP2000380404A JP2000380404A JP2002183569A JP 2002183569 A JP2002183569 A JP 2002183569A JP 2000380404 A JP2000380404 A JP 2000380404A JP 2000380404 A JP2000380404 A JP 2000380404A JP 2002183569 A JP2002183569 A JP 2002183569A
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JP2000380404A
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Mikihiko Takagi
幹彦 高木
Satoshi Nakamura
中村  聡
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポイントサービスを迅速かつ有効に利用するこ
とができるポイント管理サーバ及び方法を提供するこ
と。 【解決手段】携帯電話端末及びサービスプロバイダサー
バと接続するとともに、携帯電話端末の利用量に応じて
ポイントを管理するポイント管理サーバであって、携帯
電話端末の利用量を監視し、利用量からのポイント数、
その合計を算出し、ポイント数の残高及びサービス内容
を携帯電話端末に送信し、携帯電話端末からのサービス
の要求を受信し、サービスの提供が可能かどうかを判定
し、提供が可能な場合にサービスプロバイダサーバにサ
ービス提供指示情報を送信し、サービスプロバイダサー
バからサービス提供済み通知を受信し、ポイント数の残
高を算出し、ポイント数の残高を携帯電話端末に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の利用時
間、利用回数等の利用量に応じて加入者のポイントを管
理するポイント管理サーバ及び方法に関し、特に、UI
CC(USIM Integrated Circuit Card)に対してポイント
の書き込みを行い、その獲得ポイント数に応じて景品及
び各種サービスと交換可能とするポイント管理サーバ及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話の通話時間に応じたポイ
ントサービスを提供する方法としては、携帯電話サービ
ス事業者が加入者に対して料金を請求と同時に郵送でポ
イントを通知するように、郵送での提供方法が主体とな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方法では、
即時に提供可能なサービスの利用が不可能であったり、
サービス利用の機会が阻害されたりされていたためポイ
ントサービスが十分に利用されていなかった。
【0004】本発明の目的は、ユーザがポイントサービ
スを迅速かつ有効に利用することができるポイント管理
サーバ及び方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、携帯電話サービスの加入者が使用する携帯電話
端末とネットワークを介して接続するとともに、前記加
入者の携帯電話端末の利用量に応じて与えられるポイン
ト数に応じてサービスを提供するサービスプロバイダが
使用するサービスプロバイダサーバとネットワークを介
して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に応じ
てポイントを管理するポイント管理サーバであって、前
記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する利用量監視
手段と、前記利用量からのポイント数を算出するととも
に、その合計を算出するポイント計算手段と、前記ポイ
ント数の合計及びサービス内容を前記携帯電話端末に送
信する手段と、前記携帯電話端末からのサービスの要求
を受信することにより、要求されたサービスを前記加入
者に係る前記ポイント数の合計で提供可能かどうかを判
定する判定手段と、サービスの提供が可能な場合に前記
サービスプロバイダサーバに対してサービスの提供を指
示するサービス指示情報を送信する手段と、前記サービ
スプロバイダサーバからサービス済み通知を受信するこ
とによりポイント数の残高を算出する残高算出手段と、
前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信する手
段と、を備えることを特徴とする。
【0006】本発明の第2の視点においては、携帯電話
サービスの加入者が使用する携帯電話端末とネットワー
クを介して接続するとともに、モバイルインターネット
サイトを通じて行われる電子商取引の代金の代理徴収を
行う事業者が使用する事業者サーバとネットワークを介
して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に応じ
てポイントを管理するポイント管理サーバであって、前
記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する利用量監視
手段と、前記利用量からのポイント数を算出するととも
に、その合計を算出するポイント計算手段と、前記ポイ
ント数を前記携帯電話端末及び前記事業者サーバに送信
する手段と、前記事業者サーバからの前記商取引の代金
の代用として使ったポイント数を受信することによりポ
イント数の残高を算出する残高算出手段と、前記ポイン
ト数の残高を前記携帯電話端末に送信する手段と、を備
えることを特徴とする。
【0007】また、前記ポイント管理サーバにおいて、
前記携帯電話端末は、所定のアプレット及び前記ポイン
ト数の合計ないし残高を記憶するICカードを備え、前
記ポイント管理サーバは、前記ICカード上で動作可能
な所定のアプレット及び前記ポイント数を前記携帯電話
端末へ携帯電話システムの無線装置を利用して送信する
OTAを備えることが好ましい。
【0008】また、前記ポイント管理サーバにおいて、
前記ICカードは、USIMを内蔵したUICCである
ことが好ましい。
【0009】本発明の第3の視点においては、携帯電話
サービスの加入者が使用する携帯電話端末とネットワー
クを介して接続するとともに、前記加入者の携帯電話端
末の利用量に応じて与えられるポイント数に応じてサー
ビスを提供するサービスプロバイダが使用するサービス
プロバイダサーバとネットワークを介して接続し、前記
加入者の携帯電話端末の利用量に応じてポイントを管理
するポイント管理サーバを用いたポイント管理方法であ
って、前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する工
程と、前記利用量からのポイント数を算出するととも
に、その合計を算出する工程と、前記ポイント数の合計
及びサービス内容を前記携帯電話端末に送信する工程
と、前記携帯電話端末からのサービスの要求を受信する
ことにより、要求されたサービスを前記加入者に係る前
記ポイント数の合計で提供可能かどうかを判定する工程
と、サービスの提供が可能な場合に前記サービスプロバ
イダサーバに対してサービスの提供を指示するサービス
指示情報を送信する工程と、前記サービスプロバイダサ
ーバからサービス済み通知を受信することによりポイン
ト数の残高を算出する工程と、前記ポイント数の残高を
前記携帯電話端末に送信する工程と、を含むことを特徴
とする。
【0010】本発明の第4の視点においては、携帯電話
サービスの加入者が使用する携帯電話端末とネットワー
クを介して接続するとともに、モバイルインターネット
サイトを通じて行われる電子商取引の代金の代理徴収を
行う事業者が使用する事業者サーバとネットワークを介
して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に応じ
てポイントを管理するポイント管理サーバを用いたポイ
ント管理方法であって、前記加入者の携帯電話端末の利
用量を監視する工程と、前記利用量からのポイント数を
算出するとともに、その合計を算出する工程と、前記ポ
イント数の合計を前記携帯電話端末及び前記事業者サー
バに送信する工程と、前記事業者サーバからの前記商取
引の代金の代用として使ったポイント数を受信すること
によりポイント数の残高を算出する工程と、前記ポイン
ト数の残高を前記携帯電話端末に送信する工程と、を含
むことを特徴とする。
【0011】本発明の第5の視点においては、携帯電話
サービスの加入者が使用する携帯電話端末とネットワー
クを介して接続するとともに、前記加入者の携帯電話端
末の利用量に応じて与えられるポイント数に応じてサー
ビスを提供するサービスプロバイダが使用するサービス
プロバイダサーバとネットワークを介して接続し、前記
加入者の携帯電話端末の利用量に基づくポイントを管理
するポイント管理サーバを用いてポイントを管理させる
プログラムプロダクトが提供される。このプログラムプ
ロダクトは、典型的には、コンピュータ読み取り可能な
媒体に担持されるが、前記加入者の携帯電話端末の利用
量を監視するステップと、前記利用量からのポイント数
を算出するとともに、その合計を算出するステップと、
前記ポイント数の合計及びサービス内容を前記携帯電話
端末に送信するステップと、前記携帯電話端末からのサ
ービスの要求を受信することにより、要求されたサービ
スを前記加入者に係る前記ポイント数の合計で提供可能
かどうかを判定するステップと、サービスの提供が可能
な場合に前記サービスプロバイダサーバに対してサービ
スの提供を指示するサービス指示情報を送信するステッ
プと、前記サービスプロバイダサーバからサービス済み
通知を受信することによりポイント数の残高を算出する
ステップと、前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末
に送信するステップと、を実行させることを特徴とす
る。
【0012】本発明の第6の視点においては、携帯電話
サービスの加入者が使用する携帯電話端末とネットワー
クを介して接続するとともに、モバイルインターネット
サイトを通じて行われる電子商取引の代金の代理徴収を
行う事業者が使用する事業者サーバとネットワークを介
して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に基づ
くポイントを管理するポイント管理サーバを用いてポイ
ントを管理させるプログラムを担持したコンピュータ読
み取り可能な媒体であって、前記加入者の携帯電話端末
の利用量を監視するステップと、前記利用量からのポイ
ント数を算出するとともに、その合計を算出するステッ
プと、前記ポイント数を前記携帯電話端末及び前記事業
者サーバに送信するステップと、前記事業者サーバから
の前記商取引の代金の代用として使ったポイント数を受
信することによりポイント数の残高を算出するステップ
と、前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信す
るステップと、を実行させることを特徴とする。
【0013】なお、W−CDMA(Wideband Code Divis
ion Multiple Access)の規格を検討している3GPPに
おいてUICC(USIM Integrated Circuit Card)、US
IM(Universal Subscriber Identity Module)、USA
T(USIM Application Toolkit)の規格がそれぞれ3G TS3
1.101、3G TS31.202、3G TS31.111において定められて
いる。
【0014】
【発明の実施の形態】携帯電話サービスの加入者が使用
する携帯電話端末とネットワークを介して接続するとと
もに、前記加入者の携帯電話端末の利用量に応じて与え
られるポイント数に応じてサービスを提供するサービス
プロバイダが使用するサービスプロバイダサーバとネッ
トワークを介して接続し、前記加入者の携帯電話端末の
利用量に応じてポイントを管理するポイント管理サーバ
であって、前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視す
る利用量監視手段と、前記利用量からのポイント数を算
出するとともに、その合計を算出するポイント計算手段
と、前記ポイント数の合計及びサービス内容を前記携帯
電話端末に送信する手段と、前記携帯電話端末からのサ
ービスの要求を受信することにより、要求されたサービ
スを前記加入者に係る前記ポイント数の合計で提供可能
かどうかを判定する判定手段と、サービスの提供が可能
な場合に前記サービスプロバイダサーバに対してサービ
スの提供を指示するサービス指示情報を送信する手段
と、前記サービスプロバイダサーバからサービス済み通
知を受信することによりポイント数の残高を算出する残
高算出手段と、前記ポイント数の残高を前記携帯電話端
末に送信する手段と、を備えることにより、加入者はす
ぐにポイント数を確認することができ、最新のサービス
内容知ることができ、サービスの提供を迅速に要求する
ことができ、ポイントを有効に利用することができる。
【0015】ここで、利用量として通話時間、通話回
数、データ通信の場合は送受データ量等を用いる。
【0016】本発明の別の実施の形態において、サーバ
装置におけるステップの各処理は、サーバ装置を構成す
るコンピュータ上でプログラムを実行することで実現さ
れる。この場合、上記プログラムを記録した記録媒体
(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等
の磁気ディスク、磁気テープ、またはCD(cpmpa
ct disk)−ROM、DVD(digital
versatile disk)等の光ディスク、もし
くは、半導体メモリ等)から該プログラムを、該記録媒
体の機械読み出し装置及びインタフェースを介して該コ
ンピュータに読み出し、主記憶にロードして実行するこ
とで、本発明を実施することができる。あるいは、該コ
ンピュータに、有線または無線ネットワーク媒体と、通
信インタフェースを介して、他のコンピュータの記憶装
置から上記プログラムを伝送し、上記プログラムを該コ
ンピュータにインストールし、主記憶にロードして実行
するようにしてもよい。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
1は、本発明の実施例1に係るポイント管理サーバを含
むシステムを模式的に示した構成図である。図2は、本
発明の実施例1に係るポイント管理サーバと接続する携
帯電話端末とUICCの関係を示した模式図である。
【0018】このシステムは、携帯電話端末10と、ポ
イント管理サーバ20と、サービスプロバイダサーバ3
0と、情報ネットワーク40と、からなる。
【0019】携帯電話端末10は、加入者が使用する携
帯電話端末であり、UICC11を接続可能なものであ
る。UICC11を複数接続することが可能なものもあ
る。この場合、全てのUICC11が加入者のプロファ
イル(加入者番号、電話番号、秘密鍵等)や通信を行う
ための認証機能を持つ必要はない。
【0020】UICC(USIM Integrated Circuit Card)
11は、図2に示すように、USIM(Universal Subsc
riber Identity Module)12を内蔵したICカードであ
り、携帯電話端末10に挿入接続することが可能であ
り、ポイント数やアプレットを記憶する。
【0021】ポイント管理サーバ20は、携帯電話サー
ビス事業者が保有するワークステーション・サーバ等の
情報処理装置であり、送受信手段21と、利用量監視手
段22と、記憶手段23と、計算手段24と、判定手段
25と、生成手段26と、を備える。送受信手段21
は、ポイント数、所定の情報を送受信し、携帯電話端末
10からの要求に応じUICC11上で動作可能なアプ
レットをUICC11に提供する。UICC11へアプ
レットを提供する手段として携帯電話システムの無線装
置を利用して送信するOTA(Over The Air)21を用い
る。利用量監視手段22は、加入者の通話時間、通話回
数、データ通信の場合は送受データ量等の利用量を監視
する。記憶手段23は、サービス提供内容、ポイント
数、その他所定の通知内容を記憶する。計算手段24
は、利用量からのポイント数を算出し、その合計を算出
し、サービスプロバイダ30からのサービス済み通知に
よりポイント数の残高を算出する。判定手段25は、携
帯電話端末からのサービスの要求を受信することによ
り、加入者から要求されたサービスを加入者が獲得した
ポイントで提供可能かどうか判定する。生成手段26
は、所定の通知や情報を生成する。
【0022】サービスプロバイダ端末30は、加入者に
対してサービスを提供するサービスプロバイダが保有す
るワークステーション・サーバ等の情報処理装置であ
る。ポイント管理サーバ20とサービスプロバイダ端末
30とは、インターネット等の情報ネットワーク40を
介して接続される。
【0023】次に、実施例1の動作を図面を用いて説明
する。図3は、本発明の実施例1に係るポイント管理方
法を模式的に示したフローチャート図である。
【0024】前提として、携帯電話サービス事業者は事
前に加入者が獲得したポイントに応じてどのようなサー
ビスを提供できるか設定を行っておく。ここで携帯電話
サービス事業者はサービスプロバイダと提携することに
より、サービスを提供することが可能となる。なお、サ
ービスプロバイダとして携帯電話サービス事業者自身が
サービスを提供することもできる。また、携帯電話サー
ビス事業者は、事前に加入者がポイントを獲得した際に
提供するサービス毎に専用のUICCを携帯電話サービ
ス加入者に発行しておく。
【0025】まず、携帯電話サービス加入者は、携帯電
話サービスを利用、すなわち、携帯電話端末(UICC
を接続可能なもの)を用い通話を行う(ステップA
1)。携帯電話サービス事業者は、ポイント管理サーバ
で加入者の通話時間などの利用量を所定の装置で監視
し、通話終了後にこの利用量に応じたポイント数、すな
わち、獲得ポイント(直前の通話によるもの)を算出す
るとともに、獲得ポイント数を加えてポイント数の合計
を算出し(ステップA2)、獲得ポイント数及びポイン
ト数の合計を記憶し、携帯電話端末に対してポイント数
の合計及びサービス内容を送信する(ステップA3)。
一方、携帯電話端末は、通信終了後にUICCに書き込
まれているアプレットを起動し、ポイント管理サーバか
ら送信されたポイント数及びサービス内容を受信し、受
信したサービス内容を記憶するとともに、受信したポイ
ント数の合計をUICCに書き込む(ステップA4)。
加入者は、ポイント数の合計をUICC上のアプレット
を実行、またはWAP(WirelessApplication Protocol)
等を利用することにより表示して確認することができる
(ステップA5)。ここでUICC上のアプレットとは
USAT(USIM Application Toolkit)やJAVA(登録
商標)によるアプレットでありUICC上で実行可能で
ある。また、加入者は保有するポイント数により利用可
能なサービス内容を表示して確認することができる(ス
テップA6)。これにより加入者は獲得したポイントに
応じたサービスを要求することができる状態になる。も
ちろんポイントが不足している場合は、サービスを要求
することはできない。また、更にポイントをためる場合
やよりランクの高いサービスを求める場合は、このまま
放置しておけばよい。
【0026】次に、加入者がサービスを要求する場合に
ついて説明する。まず、加入者は、保有するポイント数
により利用可能なサービス内容を確認し、携帯電話端末
から獲得したポイントに応じたサービスの要求をポイン
ト管理サーバに送信し(ステップA7)、ポイント管理
サーバは、携帯電話端末からのサービスの要求を受信す
ることにより、加入者から要求されたサービスを加入者
が保有するポイント数で提供可能かどうか判定し、提供
可能な場合はサービスプロバイダ端末にサービスの提供
を指示するサービス指示情報を生成し送信する(ステッ
プA8)。提供可能でない場合は、ポイント管理サーバ
は、携帯電話端末に対してサービスの提供ができない旨
を通知する。サービス指示情報を出した場合は、サービ
スプロバイダ端末は、サービス指示情報を受け取ること
により、加入者に対して該当するサービスを提供する
(ステップA9)。
【0027】次に、ポイント数の決済処理について説明
する。まず、サービスプロバイダは、加入者に対してサ
ービスを提供後、サービスプロバイダ端末から携帯電話
サービス事業者のポイント管理サーバに対してサービス
済み通知を送信する(ステップA10)。ポイント管理
サーバは、サービス済み通知を受信することにより該当
する加入者のポイント数の減算を行い(ステップA1
1)、携帯電話端末に対してポイント数の残高を通知す
る(ステップA12)。最後に携帯電話端末はポイント
数の残高を受信することによりこのポイント数をUIC
Cに書き込むことで終了する(ステップA13)。
【0028】次に、本発明の実施例2について説明す
る。
【0029】実施例2は、加入者が携帯電話の利用量に
応じて獲得したポイントを電子マネーとして利用するこ
とである。携帯電話事業者がモバイルインターネットサ
イトを通じて行われる電子商取引の代金の代理徴収を行
っている場合、加入者に対して代金の請求する際に携帯
電話の利用量に応じて獲得したポイントで代用すること
により、加入者は携帯電話利用量による獲得ポイントを
電子マネーとして利用できることになる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果を奏
する。
【0031】第1の効果は、携帯電話サービス事業者は
加入者に対し携帯電話サービスの利用を促し、加入者の
つなぎ止めに効果を期待することができる。加入者が保
有するポイントを迅速かつ有効に利用することができる
からである。
【0032】第2の効果は、加入者は企業が提供するポ
イントサービス等を利用することで、企業が提供するサ
ービスを利用する際、料金、サービス内容の点で優遇さ
れることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るポイント管理サーバを
含むシステムを模式的に示した構成図である。
【図2】本発明の実施例1に係るポイント管理サーバと
接続する携帯電話端末とUICCの関係を示した模式図
である。
【図3】本発明の実施例1に係るポイント管理方法を模
式的に示したフローチャート図である。
【符号の説明】
10 携帯電話端末 11 UICC 12 USIM 20 ポイント管理サーバ 21 送受信手段 22 利用量監視手段 23 記憶手段 24 計算手段 25 判定手段 26 生成手段 30 サービスプロバイダサーバ 40 情報ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04Q 7/04 D Fターム(参考) 5K024 AA71 CC11 FF01 5K067 AA21 AA29 BB04 EE02 EE16 FF04 FF05 FF23 HH05 HH21 HH23 KK15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、前
    記加入者の携帯電話端末の利用量に応じて与えられるポ
    イント数に応じてサービスを提供するサービスプロバイ
    ダが使用するサービスプロバイダサーバとネットワーク
    を介して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に
    応じてポイントを管理するポイント管理サーバであっ
    て、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する利用量監
    視手段と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出するポイント計算手段と、 前記ポイント数の合計及びサービス内容を前記携帯電話
    端末に送信する手段と、 前記携帯電話端末からのサービスの要求を受信すること
    により、要求されたサービスを前記加入者に係る前記ポ
    イント数の合計で提供可能かどうかを判定する判定手段
    と、 サービスの提供が可能な場合に前記サービスプロバイダ
    サーバに対してサービスの提供を指示するサービス指示
    情報を送信する手段と、 前記サービスプロバイダサーバからサービス済み通知を
    受信することによりポイント数の残高を算出する残高算
    出手段と、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信する手
    段と、を備えることを特徴とするポイント管理サーバ。
  2. 【請求項2】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、モ
    バイルインターネットサイトを通じて行われる電子商取
    引の代金の代理徴収を行う事業者が使用する事業者サー
    バとネットワークを介して接続し、前記加入者の携帯電
    話端末の利用量に応じてポイントを管理するポイント管
    理サーバであって、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する利用量監
    視手段と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出するポイント計算手段と、 前記ポイント数の合計を前記携帯電話端末及び前記事業
    者サーバに送信する手段と、 前記事業者サーバからの前記商取引の代金の代用として
    使ったポイント数を受信することによりポイント数の残
    高を算出する残高算出手段と、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信する手
    段と、を備えることを特徴とするポイント管理サーバ。
  3. 【請求項3】前記携帯電話端末は、所定のアプレット及
    び前記ポイント数の合計ないし残高を記憶するICカー
    ドを備え、 前記ポイント管理サーバは、前記ICカード上で動作可
    能な所定のアプレット及び前記ポイント数を前記携帯電
    話端末へ携帯電話システムの無線装置を利用して送信す
    るOTAを備えることを特徴とする請求項1又は2記載
    のポイント管理サーバ。
  4. 【請求項4】前記ICカードは、USIMを内蔵したU
    ICCであることを特徴とする請求項3記載のポイント
    管理サーバ。
  5. 【請求項5】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、前
    記加入者の携帯電話端末の利用量に応じて与えられるポ
    イント数に応じてサービスを提供するサービスプロバイ
    ダが使用するサービスプロバイダサーバとネットワーク
    を介して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に
    応じてポイントを管理するポイント管理サーバを用いた
    ポイント管理方法であって、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する工程と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出する工程と、 前記ポイント数の合計及びサービス内容を前記携帯電話
    端末に送信する工程と、 前記携帯電話端末からのサービスの要求を受信すること
    により、要求されたサービスを前記加入者に係る前記ポ
    イント数の合計で提供可能かどうかを判定する工程と、 サービスの提供が可能な場合に前記サービスプロバイダ
    サーバに対してサービスの提供を指示するサービス指示
    情報を送信する工程と、 前記サービスプロバイダサーバからサービス済み通知を
    受信することによりポイント数の残高を算出する工程
    と、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信する工
    程と、を含むことを特徴とするポイント管理方法。
  6. 【請求項6】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、モ
    バイルインターネットサイトを通じて行われる電子商取
    引の代金の代理徴収を行う事業者が使用する事業者サー
    バとネットワークを介して接続し、前記加入者の携帯電
    話端末の利用量に応じてポイントを管理するポイント管
    理サーバを用いたポイント管理方法であって、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視する工程と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出する工程と、 前記ポイント数を前記携帯電話端末及び前記事業者サー
    バに送信する工程と、 前記事業者サーバからの前記商取引の代金の代用として
    使ったポイント数を受信することによりポイント数の残
    高を算出する工程と、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信する工
    程と、を含むことを特徴とするポイント管理方法。
  7. 【請求項7】前記ポイント管理サーバにおいて、携帯電
    話システムの無線装置を利用して送信するOTAを用い
    て前記携帯電話端末に備えられたICカード上で動作可
    能な所定のアプレット及び前記ポイント数の合計ないし
    残高を前記携帯電話端末に送信する工程と、 前記携帯電話端末において、受信した前記アプレット及
    び前記ポイント数を前記ICカードに書き込む工程と、
    含むことを特徴とする請求項5又は6記載のポイント管
    理方法。
  8. 【請求項8】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、前
    記加入者の携帯電話端末の利用量に応じて与えられるポ
    イント数に応じてサービスを提供するサービスプロバイ
    ダが使用するサービスプロバイダサーバとネットワーク
    を介して接続し、前記加入者の携帯電話端末の利用量に
    基づくポイントを管理するポイント管理サーバを用いて
    ポイントを管理させるプログラムを担持したコンピュー
    タ読み取り可能な媒体であって、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視するステップ
    と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出するステップと、 前記ポイント数の合計及びサービス内容を前記携帯電話
    端末に送信するステップと、 前記携帯電話端末からのサービスの要求を受信すること
    により、要求されたサービスを前記加入者に係る前記ポ
    イント数の合計で提供可能かどうかを判定するステップ
    と、 サービスの提供が可能な場合に前記サービスプロバイダ
    サーバに対してサービスの提供を指示するサービス指示
    情報を送信するステップと、 前記サービスプロバイダサーバからサービス済み通知を
    受信することによりポイント数の残高を算出するステッ
    プと、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信するス
    テップと、を実行させることを特徴とするポイントを管
    理させるプログラムを担持したコンピュータ読み取り可
    能な媒体。
  9. 【請求項9】携帯電話サービスの加入者が使用する携帯
    電話端末とネットワークを介して接続するとともに、モ
    バイルインターネットサイトを通じて行われる電子商取
    引の代金の代理徴収を行う事業者が使用する事業者サー
    バとネットワークを介して接続し、前記加入者の携帯電
    話端末の利用量に基づくポイントを管理するポイント管
    理サーバを用いてポイントを管理させるプログラムを担
    持したコンピュータ読み取り可能な媒体であって、 前記加入者の携帯電話端末の利用量を監視するステップ
    と、 前記利用量からのポイント数を算出するとともに、その
    合計を算出するステップと、 前記ポイント数を前記携帯電話端末及び前記事業者サー
    バに送信するステップと、 前記事業者サーバからの前記商取引の代金の代用として
    使ったポイント数を受信することによりポイント数の残
    高を算出するステップと、 前記ポイント数の残高を前記携帯電話端末に送信するス
    テップと、を実行させることを特徴とするポイントを管
    理させるプログラムを担持したコンピュータ読み取り可
    能な媒体。
  10. 【請求項10】前記ポイント管理サーバにおいて、携帯
    電話システムの無線装置を利用して送信するOTAを用
    いて前記携帯電話端末に備えられたICカード上で動作
    可能な所定のアプレット及び前記ポイント数の合計ない
    し残高を前記携帯電話端末に送信するステップと、 前記携帯電話端末において、前記アプレット及び前記ポ
    イント数を前記ICカードに書き込むステップと、 を実行させることを特徴とする請求項8又は9記載のポ
    イントを管理させるプログラムを担持したコンピュータ
    読み取り可能な媒体。
  11. 【請求項11】前記プログラムを担持したコンピュータ
    読み取り可能な媒体は、プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする請
    求項8乃至10のいずれか一に記載のポイントを管理さ
    せるプログラムを担持したコンピュータ読み取り可能な
    媒体。
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