JP2002180201A - 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材 - Google Patents

疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材

Info

Publication number
JP2002180201A
JP2002180201A JP2000387646A JP2000387646A JP2002180201A JP 2002180201 A JP2002180201 A JP 2002180201A JP 2000387646 A JP2000387646 A JP 2000387646A JP 2000387646 A JP2000387646 A JP 2000387646A JP 2002180201 A JP2002180201 A JP 2002180201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
steel
hard
ductility
drawn wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000387646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3840376B2 (ja
Inventor
Sumie Suda
澄恵 須田
Atsushi Inada
淳 稲田
Nobuhiko Ibaraki
信彦 茨木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2000387646A priority Critical patent/JP3840376B2/ja
Publication of JP2002180201A publication Critical patent/JP2002180201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3840376B2 publication Critical patent/JP3840376B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 疲労強度および延性のいずれにも優れ、ばね
用鋼線、PC鋼線、亜鉛めっき鋼線、吊り橋用ケーブル
用鋼線の素材として有用な硬引き線用鋼材およびその伸
線材を提供する。 【解決手段】 Niを0.10〜1.5%を含有すると
共に、圧延後またはパテンティング処理後、伸線加工さ
れてそのまま使用されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばね用鋼線、PC
鋼線、亜鉛めっき鋼線、吊り橋用ケーブル用鋼線の素材
として有用な硬引き線用鋼材およびその伸線材に関する
ものであり、殊に疲労強度および延性のいずれにも優れ
た硬引き線用鋼材およびその伸線材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鋼線材は上記の各種用途で幅広く使用さ
れているが、こうした鋼線材にはより一層の高強度化が
指向されているのが実状である。例えば、ばね用として
用いられる鋼線材を高強度化しようとする場合には、疲
労強度向上策として、伸線加工後にオイルテンパー処理
を行なって疲労強度の向上を図っているのが一般的であ
る。また、PC鋼線や撚り線等の高強度化を図る為に、
圧延材の初析セメンタイト量を抑制することによって高
強度で且つ良好な加工性も確保する方法や(例えば、特
開平6−271937号)、パテンティング処理条件を
規定して微細パーライト組織とすることで高強度化を達
成するという方法(例えば、特許第182067号)等
が採用されている。しかしながら、これらの方法では、
多大なコストがかかると共に、作業も煩雑になるという
問題がある。
【0003】一方、負荷応力が比較的低い設計された一
部の弁ばねには、フェライト・パーライト組織またはパ
ーライト組織の炭素鋼を伸線加工して強度を高めた線材
(「硬引き線」と呼ばれている)を、常温でばね巻き加
工したものが使用されている。この様な硬引き線は、熱
処理を必要としないので低コストになるという利点があ
る。
【0004】しかしながら、フェライト・パーライト組
織またはパーライト組織を伸線した線材では、疲労特性
が低いという欠点があり、こうした線材を素材として用
いても、近年要望の高まっている様な高応力は実現でき
ない。また、こうした線材においては、高強度であると
共により高い延性も要求されるが、高強度になるにつれ
て延性も低下し易く、両特性を兼ね備えることは困難で
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこうした状況
の下になされたものであって、その目的は、疲労強度お
よび延性のいずれにも優れ、ばね用鋼線、PC鋼線、亜
鉛めっき鋼線、吊り橋用ケーブル用鋼線の素材として有
用な硬引き線用鋼材およびその伸線材を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成し得た
本発明の硬引き線用鋼材とは、Niを0.10〜1.5
%を含有すると共に、圧延後またはパテンティング処理
後、伸線加工されてそのまま使用されるものである点に
要旨を有するものである。尚、この鋼材において、「そ
のまま使用される」とは、伸線加工された後にはオース
テナイト化される様な熱処理が施されることなく使用さ
れることを意味する。
【0007】また、上記目的を達成し得た本発明の硬引
き伸線材とは、上記の様な鋼材を伸線した伸線材であっ
て、線径が1.5mm以上、引張強さが1700MPa
以上、および平均パーライトラメラ間隔が200nm以
下のものである点に要旨を有するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らは、上記目的を達成す
ることのできる硬引き線用鋼材の実現を目指して様々な
角度から検討した。その結果、所定量のNiを含有させ
た鋼材では、上記目的が見事に達成されることを見出し
た。
【0009】本発明者らが検討したところによれば、N
iは伸線加工に伴う加工硬化を抑制することを見出し
た。これにより目標とする強度を達成するための伸線加
工歪を大きくすることができ、伸線後にラメラフェライ
トの幅を小さくできることが判明したのである。そし
て、ラメラフェライトの幅を小さくすることによって、
せん断疲労亀裂の発生単位が小さくなり、疲労寿命が改
善できるのである。また、フェライトの幅が小さくなる
ことによって、フェライト中への転位の集積が起こりに
くくなるので、疲労強度が向上すると共に、延性も改善
されることも分かったのである。
【0010】本発明の硬引き線用鋼材は、上記の様に所
定量のNiを含有させることによって、上記の効果を達
成するものであるが、こうした効果を発揮させる為に
は、Niは0.10%以上含有させる必要がある。しか
しながら、Ni含有量が過剰になると、圧延においてベ
イナイト組織やマルテンサイト組織が生成し、伸線加工
性が著しく悪化すると共に、靭性や延性が却って下する
ので1.5%以下とする必要がある。
【0011】本発明の鋼材は上記した各種用途に適用で
きるものであり、その用途に応じて鋼材としての基本成
分であるC,Si,Mn,CrおよびV等を調整する必
要があるが、例えばPC鋼の場合におけるこれらの化学
成分の好ましい範囲およびその理由は下記の通りであ
る。
【0012】C:0.5〜1.1%未満 Cは、十分な強度を確保するために不可欠の元素であ
り、その為には少なくとも0.5%以上含有させる必要
がある。C含有量は、より好ましくは0.55%以上と
するのが良いが、1.1%以上に過剰に含有なると、靭
性および延性が極端に悪くなる。
【0013】Si:0.2〜2.2% Siは、製鋼時の脱酸剤として必要な元素であり、また
フェライト中に固溶して、焼戻し軟化抵抗を上げ、疲労
強度を向上させるために有効な元素な元素である。こう
した効果を発揮させる為には、Siは0.2%以上含有
させる必要があるが、その含有量が2.2%を超えて過
剰になると、靭性や延性が悪くなるばかりか、表面の脱
酸や疵等が増加して疲労強度が劣化する。尚、Si含有
量のより好ましい下限は0.5%程度であり、より好ま
しい上限は2.0%程度である。
【0014】Mn:0.5〜1.5% Mnは、製鋼時の脱酸に有効な元素であり、また焼入れ
性を高めて強度向上にも寄与する元素である。こうした
効果を発揮させる為には、Mnは少なくとも0.5%含
有させる必要があるが、過剰に含有させると熱間圧延時
やパテンティング処理時にベイナイト等の過冷組織が生
成し易くなり、伸線性が著しく劣化するので、1.5%
以下とすべきである。尚、Mn含有量のより好ましい下
限は0.7%であり、より好ましい上限は1.0%であ
る。
【0015】Cr:0.05〜1.0% Crは、パーライトラメラ間隔を小さくして、圧延後、
または熱処理後の強度を上昇させ、線材の強度を上昇さ
せるのに有用な元素である。こうした効果を発揮させる
ためには、Cr含有量は0.05%以上とするのが良
い。しかしながら、Cr含有量が過剰になると、パテン
ティング時間が長くなり過ぎ、また靭性や延性が劣化す
るので、1.5%以下とするのが良い。
【0016】V:0.05〜0.50% Vは、パーライト組織中のフェライトに、炭化物や炭窒
化物を析出させるのに有用な元素である。こうした効果
を発揮させる為には、Vは0.05%以上含有させる必
要があり、好ましくは0.10%以上含有させるのが良
い。しかしながら、0.50%を超えて過剰に含有させ
ても、マルテンサイトやベイナイト組織が生成し、加工
性が悪くなる。
【0017】本発明の鋼材をPC鋼に適用する場合にお
ける基本的な化学成分組成は上記の通りであり、残部は
実質的にFeからなるものであるが、発明の鋼材には、
必要によって0.05〜0.50%程度のMoを含有さ
せて焼入れ性を向上することも有効である。また本発明
の鋼材には、上記の各種成分以外にその特性を阻害しな
い程度の微量成分を含み得るものであり、こうした鋼線
材も本発明の範囲に含まれものである。上記微量成分と
しては不純物、特にP,S,As,Sb,Sn等の不可
避不純物が挙げられる。
【0018】上記の様な鋼材を伸線加工することによっ
て、目標とする疲労強度が達成されるのであるが、この
疲労強度は伸線加工度を上げて引張強度を上げることに
よって増大する。こうした観点から、本発明の硬引き伸
線材においては、その引張強度が1700MPa以上で
あることが必要である。但し、線径が小さくなると、非
金属介在物を起点とした破壊が多くなり、疲労強度が却
って低くなるので、伸線材の線径は1.5mm以上とす
る必要がある。
【0019】また上述の如く、疲労強度および延性を向
上させるためには、パーライトラメラ間隔を小さくし、
フェライトの幅を小さくすることが有効である。そし
て、本発明者らが検討したところによれば、伸線材のパ
ーライトラメラ間隔を200nm以下にすることによっ
て、特に優れた疲労強度と延性が得られることが判明し
たのである。
【0020】伸線材のパーライトラメラ間隔を200n
m以下にする為には、圧延条件やパテンティング処理条
件等も適切に制御するのが良いが、これらの好ましい製
造条件は下記の通りである。例えば、圧延に際しては、
900〜950℃で圧延を終了し、高温でコーズパーラ
イトが生成せず、また過冷組織(マルテンサイトやベイ
ナイト)が生成することのないように、巻取り開始まで
を10〜20℃/sで冷却し、巻取り温度を750〜8
50℃程度とし、その後パーライトノーズ付近で変態を
終了させる様に、450℃までの冷却速度を0.5〜3
℃/s程度で冷却する方法が挙げられる。
【0021】一方、パーライトラメラ間隔を200nm
以下にする為のパテンティング処理条件としては、90
0℃以上に加熱し、コーズパーライトを生成させない様
に、10〜15℃/s程度の冷却速度で600℃付近ま
で冷却し、その温度で変態を完了させた後、平均減面率
を20%以上、合計減面率が80%以上となる伸線加工
を行なう様にすれば良い。
【0022】以下、本発明を実施例によって更に詳細に
説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもの
ではなく、前・後記の趣旨に徴して設計変更することは
いずれも本発明の技術的範囲に含まれるものである。
【0023】
【実施例】下記表1に示す化学成分組成の鋼(鋼種A〜
F)を溶製し、熱間圧延して直径:9.0mmの鋼線材
を作製した。引き続き、910℃でオーステナイト化さ
せた後、640℃で変態完了させるパテンティング処
理、および伸線処理を行なって伸線材とした。このと
き、伸線加工は、伸線後の引張強度が1800〜200
0MPaとなる様に最終線径を調節した。
【0024】
【表1】
【0025】得られた各線材について、引張試験を行な
い、引張強度および伸びを測定した。また、下記の各方
法によって、パーライトラメラ間隔および疲労限を測定
した。
【0026】(パーライトラメラ間隔)線材の縦断面を
埋込み、研磨後、5%のピクリン酸アルコール液に15
〜30秒浸漬して腐食させた後、走査型顕微鏡(SE
M)によって、線材の4/D(D:線材の直径)位置を
観察した。その位置で5000〜10000倍で写真撮
影し、任意のラメラー10個に対して垂直に横切る線を
夫々引き、その長さからラメラ間隔を測定し、その10
点の平均値を平均パーライトラメラ間隔とした。
【0027】(疲労限)伸線加工によって得られた鋼材
を用い、サンプル長さ650mmの試験片について、3
50℃×20分のブルーイング処理を行ない、次にイン
ペラー式ショットピーニングマシーンによって、2段の
ショットピーニングを行ない、表層に圧縮残留応力を付
与した。その後、220℃×20分の歪取り焼鈍を行な
い、試験に供した。そして、中村式回転曲げ疲労試験を
行ない、JIS Z2274の試験方法に準じて、10
7回で中止となる試験応力を疲労限界とした。
【0028】その結果を、伸線加工率(減面率)と共
に、下記表2に示すが、これらの結果から、次の様に考
察できる。まず、No.1〜5のものは、いずれも本発
明で規定する要件を満足する実施例のものであるが、優
れた疲労強度と延性が発揮されていることが分かる。
【0029】これに対して、No.6、7のものは、本
発明で規定する要件のいずれかを欠く比較例であり、い
ずれかの特性が劣化していることが分かる。即ち、N
o.6のものでは、Niを含有していないものであるの
で、伸線加工度が小さくなり、パーライトラメラ間隔が
広くなり、疲労強度が低下している。また、加工歪が大
きいので、伸びも低下している。一方、No.7のもの
では、Ni含有量が多過ぎるので、圧延時に過冷マルテ
ンサイトやベイナイトが生成し、伸線中に断線してい
た。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成されており、疲
労強度および延性のいずれにも優れ、ばね用鋼線、PC
鋼線、亜鉛めっき鋼線、吊り橋用ケーブル用鋼線の素材
として有用な硬引き線用鋼材およびその伸線材が実現で
きた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Niを0.10〜1.5%(質量%の意
    味、以下同じ)を含有すると共に、圧延後またはパテン
    ティング処理後、伸線加工されてそのまま使用されるも
    のであることを特徴とする疲労強度および延性に優れた
    硬引き線用鋼材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の鋼材を伸線した伸線材
    であって、線径が1.5mm以上、引張強さが1700
    MPa以上、および平均パーライトラメラ間隔が200
    nm以下のものであることを特徴とする疲労強度および
    延性に優れた硬引き伸線材。
JP2000387646A 2000-12-20 2000-12-20 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材 Expired - Fee Related JP3840376B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387646A JP3840376B2 (ja) 2000-12-20 2000-12-20 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387646A JP3840376B2 (ja) 2000-12-20 2000-12-20 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002180201A true JP2002180201A (ja) 2002-06-26
JP3840376B2 JP3840376B2 (ja) 2006-11-01

Family

ID=18854536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000387646A Expired - Fee Related JP3840376B2 (ja) 2000-12-20 2000-12-20 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3840376B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249561A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Nippon Steel Corp 延性に優れた高強度極細鋼線
JP2008274745A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274415A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274414A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274744A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2012117129A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 硬引き線、ばね、及び硬引き線の製造方法
CN105886948A (zh) * 2015-01-26 2016-08-24 鞍钢股份有限公司 一种高速铁路无砟轨道用35Si2Cr钢棒的生产方法
KR20180070214A (ko) * 2016-12-16 2018-06-26 주식회사 포스코 고강도 강선 및 이의 제조방법

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249561A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Nippon Steel Corp 延性に優れた高強度極細鋼線
JP4555711B2 (ja) * 2005-03-14 2010-10-06 新日本製鐵株式会社 延性に優れた高強度極細鋼線
JP2008274745A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274415A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274414A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2008274744A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Nippon Steel Corp ロングレール及びその製造方法
JP2013053373A (ja) * 2007-03-30 2013-03-21 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp ロングレールの製造方法
JP2012117129A (ja) * 2010-12-02 2012-06-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 硬引き線、ばね、及び硬引き線の製造方法
CN105886948A (zh) * 2015-01-26 2016-08-24 鞍钢股份有限公司 一种高速铁路无砟轨道用35Si2Cr钢棒的生产方法
KR20180070214A (ko) * 2016-12-16 2018-06-26 주식회사 포스코 고강도 강선 및 이의 제조방법
KR101889179B1 (ko) 2016-12-16 2018-08-16 주식회사 포스코 고강도 강선 및 이의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3840376B2 (ja) 2006-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4476863B2 (ja) 耐食性に優れた冷間成形ばね用鋼線
JP4423254B2 (ja) コイリング性と耐水素脆化特性に優れた高強度ばね鋼線
JP5315790B2 (ja) 耐遅れ破壊特性に優れた高強度pc鋼線
KR101768785B1 (ko) 내수소취성이 우수한 고강도 스프링용 강선재 및 그의 제조 방법, 및 고강도 스프링
JP3737354B2 (ja) 捻回特性に優れた伸線加工用線材およびその製造方法
JP2007231347A (ja) 伸線加工性に優れた線材およびその製造方法
JP2003105485A (ja) 耐水素疲労破壊特性に優れた高強度ばね用鋼およびその製造方法
WO2003083151A1 (fr) Fil d'acier pour un ressort etire presentant d'excellentes caracteristiques de resistance a la fatigue et au tassement
JP4423219B2 (ja) 耐遅れ破壊特性及び耐リラクセーション特性に優れた高強度ボルト
JP2001220650A (ja) 鋼線、ばね及びそれらの製造方法
JP3246210B2 (ja) 高強度高靭性溶融めっき鋼線およびその製造方法
JP2010229469A (ja) 冷間加工特性に優れる高強度線材及びその製造方法
JP4097151B2 (ja) 加工性に優れた高強度ばね用鋼線および高強度ばね
JP2001294981A (ja) 耐遅れ破壊性と鍛造性および/または首下靭性に優れた高強度線材並びにその製造方法
JP3840376B2 (ja) 疲労強度および延性に優れた硬引き線用鋼材および硬引き伸線材
JP5679455B2 (ja) ばね用鋼、ばね用鋼線及びばね
JP4267375B2 (ja) 高強度鋼線用線材、高強度鋼線およびこれらの製造方法
JP2003286542A (ja) 亀裂伝播抵抗に優れたスチールベルト用鋼板およびその製造法
JP2004300481A (ja) 耐へたり性及び耐割れ性に優れたばね用鋼線
JP4062612B2 (ja) 疲労強度および耐へたり性に優れた硬引きばね用鋼線並びに硬引きばね
JP3975110B2 (ja) 鋼線およびその製造方法ならびにばね
JP3211627B2 (ja) 窒化用鋼およびその製造法
JP6682863B2 (ja) 高炭素鋼線材および高炭素鋼線
JP2003096544A (ja) 高強度高炭素鋼線用線材及びその製造方法
JP3343505B2 (ja) 冷間加工性と耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト用鋼およびその製法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040401

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees