JP2002178592A - フルブリード印刷のための自動レイアウト方法 - Google Patents

フルブリード印刷のための自動レイアウト方法

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JP2002178592A
JP2002178592A JP2001318544A JP2001318544A JP2002178592A JP 2002178592 A JP2002178592 A JP 2002178592A JP 2001318544 A JP2001318544 A JP 2001318544A JP 2001318544 A JP2001318544 A JP 2001318544A JP 2002178592 A JP2002178592 A JP 2002178592A
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Edward M Housel
エドワード エム． ハウースル，
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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  • Image Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 印刷機がページの縁ぎりぎりまで印刷する能
力を利用し、印刷後のトリミングが最小化されるように
ページ上の印刷領域を配置する。 【解決手段】 紙媒体の４つの縁の少なくとも幾つかで
フル・ブリード印刷を行なう印刷機の能力を利用するも
のであり、紙媒体の印刷領域の配置において適切な移動
を決定するための計算を自動的に実行し、かつ媒体に対
する最適適合を達成するために印刷領域を回転すべきか
どうかを決定し、それにより印刷後トリミングの量を最
小化する。片面および両面印刷で有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ジョブをレイ
アウトするときに、紙媒体に印刷されたイメージの配置
を最適化するように、例えば所望の最終サイズより大き
い媒体に印刷した後に必要になるトリミングの量を最小
にするように、印刷機オペレータによって通常実行され
る計算を自動的に実行する方法に関する。さらに詳しく
は、本発明は、デュプレックス印刷の場合でも、トリミ
ングなど印刷後の処理の量が最小になるように、ページ
上のイメージのサイズおよび配置を自動的にレイアウト
することに関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明は、紙媒体上に印刷イメージを生
成するための装置および方法に関する。明瞭にするため
に、そのような紙媒体の４つの縁をここでは、プリンタ
内の移動方向に関して前縁（leading edge）、後縁（tr
ailing edge）、および２つの側縁（lateral edges）と
参照されることができる。印刷出力は、印刷後トリミン
グの後の完成印刷物の長さおよび幅によって画定される
印刷領域によって参照される。
【０００３】多くのデジタル印刷機および複写機は、イ
ンクによる（ink-based）オフセット印刷技術を用いて
生成される文書の外観を有する完成品を生成することが
できる。そのような出力は、印刷されない余白部（marg
ins）または縁を残さずにページ全体を印刷することを
顧客が希望するパンフレットおよび類似物を含む。その
ような文書を生成するための１つの選択肢は、過大サイ
ズの媒体に印刷し、印刷出力から印刷されていない縁を
トリミングすることである。この方法は受け入れ可能な
生成物を生成し、実際、一部の顧客によって要求される
ことがある。しかし、それは追加的生産ステップを生
じ、オペレータが印刷後トリミング装置をセットアップ
し、印刷出力を完成品の所望の寸法にトリミングする必
要がある。労務費および生産時間の増加に加えて、必要
になる追加的なオペレータの介在はオペレータのエラー
の可能性を導き、結果的に不経済な無駄になる刷り作業
を生じる。
【０００４】印刷後にトリミングされる印刷ジョブをセ
ットアップするときに、オペレータは、イメージをセン
タリングして、結果的にページの前面および裏面の両方
で前縁および後縁に同一余白を生じ、その後でトリミン
グして両縁の余白部外の部分が除去されるようなレイア
ウトを計算する必要がある。オペレータが、異型サイズ
の媒体、例えば８ 1/2インチ×１１インチではなく７イ
ンチ×９インチの媒体に印刷するように要求された場
合、さらなる課題が生じる。この状況は、顧客が完成品
として引き渡すように希望するより大きい媒体にジョブ
を印刷しなければならない場合、特に問題である。この
状況で、オペレータは、高度なレイアウト作業を実行
し、イメージを媒体の適切な位置に配置するために必要
なイメージ移動を手動で計算することを要求される。シ
ンプレックス（片面）複写の場合、オペレータは、強制
印刷余白、例えばページの前縁の１／１０インチ強制余
白過しにのみイメージを移動し、その後でそうした完成
品にするために４つの縁全部を適切にトリミングするこ
とが要求される。しかし、デュプレックス（両面）印刷
の場合、ページの第１面のイメージおよびページの第２
面のイメージが同一領域に合致して、どちらの面のイメ
ージもトリミングで失われることが全く無いように、イ
メージを移動しなければならない。例えば、８．５イン
チ×１１インチの枚用紙に７インチ×９インチのイメー
ジを印刷する場合、計算は、例えばｘ原点を（８．５−
７）／２インチ、ｙ原点を（１１−９）／２インチ移動
することによって、各縁からイメージを移動することを
含む。次いで印刷出力は、これらの移動値外の用紙の部
分を除去するためにトリミングを行なわなければならな
い。したがって、そのようなレイアウト作業に含まれる
計算を保存し、書き留め、トリミングを実行する者に完
成印刷出力と共に送らなければならない。次いでトリミ
ング・オペレータは、トリミング装置をセットアップす
るときに計算を厳密に再生しなければならず、さもけれ
ば完成複写出力は間違ってトリミングされ、印刷ジョブ
全体が台無しになる。レイアウト・プロセスおよびトリ
ミング装置のセットアップ操作における各々のステップ
は時間がかかり、労働集約的（labor-intensive）であ
り、潜在的なオペレータのエラー源である。
【０００５】多くの最高級（high-end）印刷機および複
写機は「フル・ブリード（full bleed、完全に裁ち切り
にされる）」印刷を使用可能にすることができる。つま
り、それらは紙媒体の縁ぎりぎりまで印刷するようにセ
ットアップすることができる。しかし、品質の問題のた
め、多くの電子写真マーキング・エンジンは媒体の４つ
の縁全部ではフル・ブリード印刷ができない。これらの
品質の問題は主として媒体の前縁におけるトナーの保持
に関係している。トナーは融着する前に、静電力によっ
て紙に関連付けられた状態に維持される。しかし、トナ
ーは、特に前縁が定着機構のニップ・ローラ（nip roll
er）に触れた時に紙から振り落とされやすいので、媒体
の縁はあまり固着せず、したがって前縁が定着機構のニ
ップローラに入るときに、ページの前縁は特にスミアリ
ング（smearing、染み、汚れ）またはその他の問題を起
こしやすく、結果的に印刷品質の低下を招く。したがっ
て、そのような問題を回避するために、多くの印刷機
は、前縁に強制印刷余白部を置き、後縁および側縁のフ
ル・ブリード印刷だけを許している。しかし、デュプレ
ックス印刷では、ページの第１面の前縁がページの第２
面または裏面の前縁と合致しない。実際、ページの第１
面の前縁は、そのページの第２面の後縁になる。これで
は、トリミングするとページの両面のイメージの一部分
を除去することになるので、両面で前縁の強制余白の限
界まで単純に印刷して、完成品をトリミングすることが
不可能になる。
【０００６】そのような印刷機のページの縁ぎりぎりま
で印刷する能力を利用することによって、印刷後のトリ
ミングを最小にするように、ページの印刷領域を配置す
ることができる。場合によっては、これにより、側縁を
フル・ブリード印刷にして前縁と後縁の間にイメージを
センタリングする以上のことは必要がなくなり、２つの
側部だけのトリミングが必要になる。そのような方法
は、片面および両面印刷で同等に有用である。代替的
に、片面印刷では、後縁および前縁でフル・ブリード印
刷して、前縁だけをトリミングすることが可能である。
【０００７】さらに、印刷領域が最適に収まる媒体を選
択し、利用可能な異なるサイズ媒体を使用することがで
きるかもしれない。印刷機のフル・ブリード印刷の能力
を、イメージを移動したり回転する能力と併せて利用す
ることによって、ページ上のイメージの位置を最適化す
ることができる。ここで使用する場合、ページ上のイメ
ージの最適化は、印刷後のトリミングの最小化のみなら
ず、例えばページ上のイメージの位置を操作することに
よって印刷ジョブを利用可能な媒体上で処理できること
など、発明のその他の有利な結果を含む。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】したがって、先行技術
および現在の慣行のこれらの課題に鑑み、現在の印刷機
のフル・ブリード印刷能力を利用し、必要なレイアウト
計算を自動的に実行する印刷機が当業界で要望されてい
る。したがって、本発明の目的は、そのような印刷機が
ページの縁ぎりぎりまで印刷する能力を利用し、印刷後
のトリミングが最小化されるようにページ上の印刷領域
を配置することである。
【０００９】本発明のさらなる目的は、例えば必要なら
ば印刷領域を回転し、印刷後のトリミングを最小化する
ように印刷領域を配置することによって、印刷領域が最
適に収まる媒体を選択して、利用可能な異なるサイズの
媒体を使用することである。
【００１０】本発明のこれらおよびその他の目的および
利点を、後述する図面を適宜参照しながら、以下の発明
の好適な実施形態の詳細な説明により、例証し明らかに
する。
【００１１】
【課題を解決するための手段】好適な実施形態では、本
発明は、複数の利用可能な媒体サイズを有する印刷機で
印刷するための印刷ジョブを自動的にレイアウトする方
法であり、そこでは印刷ジョブは、指定された長さおよ
び幅によって画定される、完成印刷出力の指定された印
刷領域を含み、この方法は、印刷ジョブをセットアップ
するステップを含み、そこでは印刷ジョブは、完成印刷
出力の長さおよび幅を指定し、印刷領域が利用可能な媒
体サイズより小さいかどうかを決定し、印刷機がフル・
ブリード印刷を行なうことを可能にするためのデータを
含む。次いで、システムは、利用可能な媒体サイズに印
刷領域を合わせるために印刷領域を回転しなければなら
ないかどうかを決定し、印刷後のトリミングを最小化す
るような仕方で媒体上に印刷領域を配置するために印刷
領域を移動しなければならない距離および方向を自動的
に計算する。最後に、印刷ジョブは、計算されたイメー
ジ領域を移動し、イメージ領域を回転して印刷される。
【００１２】本発明の１つの実施形態では、この方法は
片面印刷ジョブをレイアウトするために使用され、別の
実施形態では、この方法は両面印刷ジョブをレイアウト
するために使用される。加えて、さらに別の実施形態で
は、この方法は、必要なトリミング作業を実行するため
に印刷後トリミング装置をセットアップするための命令
をリストする、印刷ジョブに付随する命令シートを印刷
する追加ステップを含む。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、本発明を利用
するタイプの典型的な印刷システム１０は、ユーザ・イ
ンタフェース２１および印刷機２０をネットワーク２８
に接続するネットワーク・インタフェース２２を有する
印刷機２０を含む。図示する例示的な印刷システム１０
は、ネットワーク接続を介してリモート入力を受信する
ように意図されたネットワーク印刷システムであるが、
本発明の範囲内で他の構成も考えられ、可能である。例
えば、印刷システムは、オンサイト画像入力用のスキャ
ナを含む独立印刷機とすることができる。さらに、印刷
機をスキャン・ワークステーションに接続して、計算さ
れたレイアウトを印刷機の上流でオペレータの承認のた
めに表示することができる。ここでは特定の印刷機の構
成を論じるが、本発明は他の印刷システムの構成に組み
込むことができることを理解されたい。
【００１４】印刷機２０は、ネットワーク２８から着信
データを受信するラスタ画像処理装置２６を含む。ラス
タ画像処理装置２６は、制御コマンドおよびデータをネ
ットワーク２８から受信する処理ユニット３０を含む。
制御コマンドは処理ユニット３０によって機械制御言語
に変換される一方、着信印刷ジョブおよびプログラム・
コードは印刷ジョブ・バッファ３２に格納される。
【００１５】印刷機２０はまた、複数の利用可能な媒体
供給装置ならびに例えば出力用紙に印刷イメージを生成
するために必要なその他の標準紙取扱および処理装置を
組み込む、マーキング・エンジン４０をも含む。マーキ
ング・エンジン４０は、処理ユニット３０によって生成
されたイメージ・データおよび制御データを含むデータ
・ストリームを受け取り、複数ページ・イメージ・バッ
ファ２３に格納する。イメージ・データは出力ページに
変換するために処理され、プリント・ヘッド４２に転送
される。好適な実施形態では、プリント・ヘッドは、プ
リント・ヘッド光源として働く複数の発光ダイオード４
４（ＬＥＤ）を備える。印刷ジョブがマーキング・エン
ジン４０に送られると、ラスタ画像処理装置２６から発
行される制御コマンドが、発光するＬＥＤ４４のサブセ
ットを指定する。特定の限度外ではＬＥＤ４４を使用禁
止することによって、プリント・ヘッド制御コマンドは
印刷イメージの外周境界およびパラメータを定める。
【００１６】本発明の作動を、図２および図３に表した
流れ図によって示す。印刷ジョブがネットワーク２８を
介して印刷機２０に提供されるときに、印刷ジョブ提供
者は、例えば８．５インチ×１１インチまたは７インチ
×９インチなど印刷およびトリミング後の最終印刷出力
の所望のサイズを含め、印刷ジョブの多数の性質を指定
する情報を入力する。さらに、提供者は印刷ジョブをシ
ンプレックスつまり片面にするか、それともデュプレッ
クスつまり両面にするかを指定するデータを入力する。
印刷ジョブ提供者がシンプレックス印刷ジョブを選択し
た場合、図２の流れ図によって示されたソフトウェアが
使用許可される。代替的に、印刷ジョブ提供者がデュプ
レックス印刷ジョブを選択した場合、図３の流れ図によ
って示されたソフトウェアが使用許可される。これらの
選択肢について以下で順次説明し、以下の議論では、用
語「Ｘｆ」は最終出力用紙の所望の幅を表し、同様に
「Ｙｆ」は最終出力用紙の所望の長さを表す。Ｘｆおよ
びＹｆを合わせて、選択された媒体に印刷されるイメー
ジ領域が画定される。
【００１７】図２を参照すると、印刷ジョブ提供者（su
bmitter）がシンプレックス印刷を選択した場合、本発
明の動作の方法は、顧客が用紙の４つの縁全部のトリミ
ングを要求したかどうかを、ステップ１００で決定する
ことを含む。ステップ１００に対して肯定応答を受け取
った場合、ステップ１００でＸｆおよびＹｆ寸法（dime
nsion）が印刷機で利用可能な用紙と比較され、媒体上
のイメージ領域の配置を最適化するために、Ｘｆおよび
Ｙｆによって画定される領域が印刷余白の２倍を含めて
利用可能な媒体に適合するかどうかが決定される。ステ
ップ１０２に対し肯定応答を受け取った場合、ステップ
１０３では、サイズ以外の媒体の属性が、印刷ジョブの
セットアップ時に入力された媒体属性と一致するかどう
かを決定するための照会を行う。ステップ１０３に対し
肯定応答を受け取った場合、ステップ１０５では選択さ
れた媒体が表示され、先に進む前にオペレータが応答を
入力するのを待つ。オペレータがステップ１０５に対し
否定応答を入力した場合、ステップ１０２、１０３、お
よび１０５は、オペレータがステップ１０５に対して肯
定応答を入力するまで繰り返される。その後、ステップ
１０４で、適切なイメージ移動および必要ならば適切な
イメージ回転値を使用して、イメージが選択された媒体
に印刷される。ステップ１０６で、用紙の４つの縁でト
リミングするための命令と共にメッセージが表示され
る。トリミング命令はラスタ画像処理装置によって生成
され、イメージが移動した距離および方向を含む。好適
な実施形態では、トリミング命令もまた、完成印刷ジョ
ブに付随できるオフライン・トリミング装置への命令シ
ートとしてトレーラ・ページ（trailer page）に印刷さ
れる。別の好適な実施形態では、トリミング命令は、印
刷機に接続されたインライントリミング装置に送ること
ができる。トリミング装置のオペレータは、トリミング
装置をセットアップするときに命令シートを参照するこ
とができる。ステップ１０７で、印刷ジョブを完了する
まで続けることができる。
【００１８】ステップ１００またはステップ１０２のい
ずれかに対して否定応答を受け取った場合、ステップ１
０８は、利用可能な媒体のクロストラック寸法（cross-
track dimension）がＹｆと一致するかどうか、および
Ｘｆが用紙の前縁より少なくとも印刷余白の２部分小さ
いかどうかを決定するための照会である。用語「クロス
トラック」とは、前縁ではなく、用紙の側縁の長さを指
す。ステップ１０８への応答が肯定である場合、ステッ
プ１０９では、サイズ以外の媒体の属性が、印刷ジョブ
のセットアップ時に入力された媒体属性と一致するかど
うかを決定するための照会を行う。ステップ１０９に対
し肯定応答を受け取った場合、ステップ１１１は選択さ
れた媒体を表示し、先に進む前にオペレータが応答を入
力するまで待つ。オペレータがステップ１１１に否定応
答を入力した場合、ステップ１０８、１０９、および１
１１は、オペレータがステップ１１１に対して肯定応答
を入力するまで繰り返される。その後、ステップ１１０
で印刷機の「フル・ブリード」印刷、つまりページの縁
外（off the edge of the page）の印刷が使用許可され
る。ステップ１１２でイメージは回転せずに、しかし適
切なＸ、Ｙ移動を用いて印刷が行われる。次いでステッ
プ１１４で、印刷機のユーザ・インタフェース２１に、
トリミングが必要なページの１つの縁のトリミング命令
（trim direction トリミング方向、トリミング指示）
を指定するメッセージが表示される。好適な実施形態で
は、トリミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオ
フライン・トリミング装置への命令シートとしてトレー
ラ・ページに印刷される。トリミング装置のオペレータ
は、トリミング装置をセットアップするときに命令シー
トを参照することができる。ステップ１１５で、印刷ジ
ョブを完了するまで続けることができる。
【００１９】ステップ１０８への応答が否定の場合、ス
テップ１１６では、Ｘｆがクロストラック寸法と一致す
るかどうか、およびＹｆが利用可能な媒体の前縁寸法よ
り少なくとも印刷余白の２倍だけ小さいかどうかを決定
するための照会が行われる。ステップ１１６への応答が
肯定である場合、ステップ１１７は、サイズ以外の媒体
の属性が、印刷ジョブのセットアップ時に入力された媒
体属性と一致するかどうかを決定するための照会であ
る。ステップ１１７に対し肯定応答を受け取った場合、
ステップ１１９は選択された媒体を表示し、先に進む前
にオペレータが応答を入力するまで待つ。オペレータが
ステップ１１７に否定応答を入力した場合、ステップ１
１６、１１７、および１１９は、オペレータがステップ
１１９に対して肯定応答を入力するまで繰り返される。
その後、ステップ１１８で印刷機の「フル・ブリード」
印刷、つまりページの縁外の印刷が使用許可される。ス
テップ１２０でイメージが９０°回転し、適切なＸ、Ｙ
移動を用いてイメージが印刷される。次いでステップ１
２２で、印刷機のユーザ・インタフェース２１に、トリ
ミングが必要なページの１つの縁のトリミング命令を指
定するメッセージが表示される。好適な実施形態では、
トリミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオフラ
イン・トリミング装置への命令シートとしてトレーラ・
ページに印刷される。トリミング装置のオペレータは、
トリミング装置をセットアップするときに命令シートを
参照することができる。ステップ１２３で、印刷ジョブ
を完了するまで続けることができる。
【００２０】ステップ１１６への応答が否定である場
合、ステップ１２４では、Ｘｆ、Ｙｆが印刷余白を考慮
した上で利用可能な媒体に適合するかどうかを決定する
ための照会が行われる。ステップ１２４への応答が肯定
の場合、ステップ１２５は、サイズ以外の媒体の属性
が、印刷ジョブのセットアップ時に入力された媒体属性
と一致するかどうかを決定するための照会である。ステ
ップ１２５に対し肯定応答を受け取った場合、ステップ
１２７は選択された媒体を表示し、先に進む前にオペレ
ータが応答を入力するまで待つ。オペレータがステップ
１２７に否定応答を入力した場合、ステップ１２４、１
２５、および１２７は、オペレータがステップ１２７に
対して肯定応答を入力するまで繰り返される。その後、
ステップ１２６で、適切なＸ、Ｙ移動および必要ならば
適切なイメージの回転値を用いて、選択された媒体に印
刷が行われる。ステップ１２８で、印刷機のユーザ・イ
ンタフェース２１に、ページの４つの縁のトリミングの
ための命令と共にメッセージが表示される。トリミング
命令はラスタ画像処理装置によって生成され、イメージ
が移動された距離および方向を含む。好適な実施形態で
は、トリミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオ
フライン・トリミング装置への命令シートとしてトレー
ラ・ページに印刷される。トリミング装置のオペレータ
は、トリミング装置をセットアップするときに命令シー
トを参照することができる。ステップ１２９で、印刷ジ
ョブを完了するまで続けることができる。
【００２１】ステップ１２４に否定応答を受け取った場
合、ステップ１３０で、「利用可能な媒体に対して要求
が大きすぎる」旨のメッセージが印刷機のユーザ・イン
タフェースに表示される。
【００２２】印刷ジョブ提供者がデュプレックス印刷を
選択した場合、図３の流れ図によって示されたソフトウ
ェアが使用許可される。図３を参照すると、ステップ２
００は、印刷ジョブ提供者が４つのトリミング裁断を行
なうことを要求したかどうかを決定する照会である。ス
テップ２００への応答が肯定である場合、ステップ２２
０では、ＸｆおよびＹｆによって画定される領域が、印
刷余白を考慮に入れた上で利用可能な媒体に適合するか
どうかを決定する照会が行われる。ステップ２２０への
応答が否定である場合、ステップ２３０で、「利用可能
な媒体に対して要求が大きすぎる」旨のメッセージが印
刷機のユーザ・インタフェースに表示される。
【００２３】ステップ２２０に対し肯定応答を受け取っ
た場合、ステップ２２１は、サイズ以外の媒体の属性
が、印刷ジョブのセットアップ時に入力された媒体属性
と一致するかどうかを決定するための照会である。ステ
ップ２２１に対し肯定応答を受け取った場合、ステップ
２２３では選択された媒体が表示され、先に進む前にオ
ペレータが応答を入力するのを待つ。オペレータがステ
ップ２２１に対し否定応答を入力した場合、ステップ２
２０、２２１、および２２３は、オペレータがステップ
２２３に対して肯定応答を入力するまで繰り返される。
その後、ステップ２２２で、適切なＸ、Ｙ移動および必
要ならば適切なイメージ回転値を使用して、イメージが
媒体に印刷される。ステップ２２４で、用紙の４つの縁
でトリミングするための命令と共にメッセージが印刷機
のユーザ・インタフェース２１に表示される。トリミン
グ命令はラスタ画像処理装置によって生成され、イメー
ジが移動した距離および方向を含む。好適な実施形態で
は、トリミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオ
フライン・トリミング装置への命令シートとしてトレー
ラ・ページに印刷される。トリミング装置のオペレータ
は、トリミング装置をセットアップするときに命令シー
トを参照することができる。ステップ２２５で、印刷ジ
ョブを完了するまで続けることができる。
【００２４】ステップ２００への応答が否定である場
合、ステップ２０２は、利用可能な媒体のクロストラッ
ク寸法がＸｆと一致するかどうか、およびＹｆが用紙の
前縁より少なくとも印刷余白の２倍だけ小さいかどうか
を決定するための照会である。ステップ２０２への応答
が肯定である場合、ステップ２０３は、サイズ以外の媒
体の属性が、印刷ジョブのセットアップ時に入力された
媒体属性と一致するかどうかを決定するための照会であ
る。ステップ２０３に対し肯定応答を受け取った場合、
ステップ２０５は選択された媒体を表示し、先に進む前
にオペレータが応答を入力するまで待つ。オペレータが
ステップ２０３に否定応答を入力した場合、ステップ２
０２、２０３、および２０５は、オペレータがステップ
２０５に対して肯定応答を入力するまで繰り返される。
その後、ステップ２０４で印刷機の「フル・ブリード」
印刷、つまりページの縁外の印刷が使用許可される。ス
テップ２０６で９０°回転したイメージが適切なＸ、Ｙ
移動を用いて印刷される。次いでステップ２０８で、印
刷機のユーザ・インタフェース２１に、トリミングが必
要なページの２つの縁のトリミング命令を指定するメッ
セージが表示される。好適な実施形態では、トリミング
命令もまた、完成印刷ジョブに付随できるオフライン・
トリミング装置への命令シートとしてトレーラ・ページ
に印刷される。トリミング装置のオペレータは、トリミ
ング装置をセットアップするときに命令シートを参照す
ることができる。ステップ２０９で、印刷ジョブを完了
するまで続けることができる。
【００２５】ステップ２０２への応答が否定の場合、ス
テップ２１０は、利用可能な媒体のクロストラック寸法
がＹｆと一致するかどうか、およびＸｆが用紙の前縁寸
法より少なくとも印刷余白の２倍だけ小さいかどうかを
決定するための照会である。ステップ２１０への応答が
肯定である場合、ステップ２１１は、サイズ以外の媒体
の属性が、印刷ジョブのセットアップ時に入力された媒
体属性と一致するかどうかを決定するための照会であ
る。ステップ２１１に対し肯定応答を受け取った場合、
ステップ２１３は選択された媒体を表示し、先に進む前
にオペレータが応答を入力するまで待つ。オペレータが
ステップ２１１に否定応答を入力した場合、ステップ２
１０、２１１、および２１３は、オペレータがステップ
２１３に対して肯定応答を入力するまで繰り返される。
その後、ステップ２１２で印刷機の「フル・ブリード」
印刷、つまりページの縁外の印刷が使用許可される。ス
テップ２１４で回転無しで、しかし適切なＸ、Ｙ移動を
用いてイメージが印刷される。次いでステップ２１６
で、印刷機のユーザ・インタフェース２１に、トリミン
グが必要なページの２つの縁のトリミング命令を指定す
るメッセージが表示される。好適な実施形態では、トリ
ミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオフライン
・トリミング装置への命令シートとしてトレーラ・ペー
ジに印刷される。トリミング装置のオペレータは、トリ
ミング装置をセットアップするときに命令シートを参照
することができる。ステップ２１７で、印刷ジョブを完
了するまで続けることができる。
【００２６】ステップ２１０への応答が否定である場
合、ステップ２２０は、ＸｆおよびＹｆによって画定さ
れる領域が、印刷余白を考慮した上で利用可能な媒体に
適合するかどうかを決定するための照会である。ステッ
プ２２０への応答が否定である場合、ステップ２３０
で、「利用可能な媒体に対して要求が大きすぎる」旨の
メッセージが印刷機のユーザ・インタフェースに表示さ
れる。
【００２７】ステップ２２０への応答が肯定である場
合、ステップ２２１は、サイズ以外の媒体の属性が、印
刷ジョブのセットアップ時に入力された媒体属性と一致
するかどうかを決定するための照会である。ステップ２
２１に対し肯定応答を受け取った場合、ステップ２２３
は選択された媒体を表示し、先に進む前にオペレータが
応答を入力するまで待つ。オペレータがステップ２２１
に否定応答を入力した場合、ステップ２２０、２２１、
および２２３は、オペレータがステップ２２３に対して
肯定応答を入力するまで繰り返される。その後、ステッ
プ２２２で、適切なＸ、Ｙ移動および必要ならば適切な
イメージの回転値を用いて、選択された媒体にイメージ
が印刷される。ステップ２２４で、印刷機のユーザ・イ
ンタフェース２１に、ページの４つの縁のトリミングの
ための命令と共にメッセージが表示される。トリミング
命令はラスタ画像処理装置によって生成され、イメージ
が移動された距離および方向を含む。好適な実施形態で
は、トリミング命令は、完成印刷ジョブに付随できるオ
フライン・トリミング装置への命令シートとしてトレー
ラ・ページに印刷される。トリミング装置のオペレータ
は、トリミング装置をセットアップするときに命令シー
トを参照することができる。ステップ２２５で、印刷ジ
ョブを完了するまで続けることができる。
【００２８】本発明の操作はまた、顧客が９インチ×７
インチの最終印刷出力、つまりＸｆ＝９インチ、Ｙｆ＝
７インチであり、非印刷余白が無い場合を例にとって説
明することができる。利用可能な媒体は、白と青の８．
５インチ×１１インチ、白の１１インチ×１４インチ、
および白と青の１１インチ×１７インチの枚用紙を含む
ことができる。オペレータは、青のデュプレックス出
力、９インチ×７インチのオリジナル・サイズ、および
完全自動作業を含め、印刷ジョブについての特定の性質
を入力する。
【００２９】オペレータはステップ２００に否定応答を
入力し、「強制的な４つのトリミング裁断」を排除す
る。次いでステップ２０２で、Ｘｆを利用可能な媒体の
クロストラック寸法と比較し、Ｘｆ＝９がいずれの利用
可能な媒体のクロストラック寸法にも一致しないことを
決定する。次いでステップ２１０で、Ｙｆを利用可能な
媒体のクロストラック寸法と比較し、Ｙｆ＝７がいずれ
の利用可能な媒体のクロストラック寸法にも一致しない
ことを決定する。次いでステップ２２０で、Ｘｆ、Ｙｆ
領域を利用可能な媒体と比較し、最適適合が、９０°の
回転ならびに後縁から中心方向のページの１インチの移
動および側縁から中心方向に０．７５インチのページの
移動を使用して、８．５インチ×１１インチの媒体であ
ることを決定し、８．５インチ×１１インチの白色枚用
紙を選択する。ステップ２２１で、サイズ以外の属性
を、印刷ジョブのセットアップ時に入力された媒体属性
と比較し、この場合、自動的に選択された用紙の「色」
属性つまり白が、オペレータ入力された色属性つまり青
と一致しないことを決定する。したがって、ステップ２
２０を繰り返し、同じ移動および回転であるが、青色の
同じサイズ媒体を選択する。次いでステップ２２３で、
選択された媒体を表示し、先に進む前にオペレータが応
答を入力するまで待つ。オペレータが選択された媒体を
検討し、ステップ２２３に対して肯定応答を入力し、そ
の後ステップ２２２で、選択された媒体に適切なＸ、Ｙ
移動および適切なイメージ回転値を使用して、イメージ
が印刷される。ステップ２２４で、印刷機のユーザ・イ
ンタフェース２１に、枚用紙の４つの縁のトリミングの
ための命令と共にメッセージが表示され、トリミング命
令が、完成印刷ジョブに付随できるオフライントリミン
グ装置への命令シートとしてトレーラ・ページに印刷さ
れる。別の好適な実施形態で、印刷機にインライン自動
トリミング装置が接続されている場合、トリミング命令
はトリミング装置に直接送り、トリミングを自動的に実
行させることができる。ステップ２２５で、印刷ジョブ
が完了するまで続けられる。
【００３０】操作において、イメージの移動および回転
は、関連業界の通常の熟練者に周知の従来の方法によっ
て、例えばラスタ画像データを操作することによって達
成される。例えば、この方法は、好適な実施形態では、
画像をフラッシュ・ランプを始動してトナーを紙に定着
させることによって紙媒体上にイメージを複製する、エ
ンドレス回転フィルム・ベルトを使用するタイプの従来
の複写機で使用することができる。フィルム・ベルトの
回転に対するフラッシュのタイミングを変化させること
により、イメージの配置を紙媒体の前縁に近付けたり遠
ざけることができる。
【００３１】さらに、本発明は、枚用紙にイメージを印
刷するために起動される複数のＬＥＤ４４を有する書込
みヘッドを使用する印刷機で使用することができる。そ
のような構成では、書込みヘッドでＬＥＤ４４のどれを
起動させるかを書込みヘッドコマンド・コードによって
変化させることにより、イメージの配置を移動させるこ
とができる。紙媒体の前縁および／または側縁により近
いあるいは遠い１ブロックのＬＥＤ４４を起動させるこ
とによって、紙媒体における印刷領域の配置を移動させ
ることができる。
【００３２】最後に、イメージの移動および回転は、マ
ーキング・エンジンに適切なイメージ移動および回転を
組み込むように指示するポストスクリプトなどの印刷ソ
フトウェア・プログラムによって達成することができ
る。そのようなプログラムは一般的に、例えばイメージ
領域の隅の１つなど、基準点に対するイメージのオフセ
ットを組み込んでいる。
【００３３】以上の詳細な説明は、本発明の現在の好適
な実施形態を説明するものであり、上記説明を検討する
ことにより当業者に明らかになる他の代替例も同様に、
均等物を含めて請求の範囲に記載する発明の範囲に含む
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を使用した印刷システムのアーキテクチ
ャの略図である。
【図２】片面印刷のために本発明と共に利用されるソフ
トウェアのファンクションを表す流れ図である。
【図３】両面印刷のために本発明と共に利用されるソフ
トウェアのファンクションを表す流れ図である。
【符号の説明】
１０ 印刷システム、２０ 印刷機、２１ ユーザ・イ
ンタフェース、２２ネットワーク・インタフェース、２
６ ラスタ画像処理装置、２８ ネットワーク、４０
マーキング・エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/387 Ｇ０３Ｇ 21/00 ３８２ (72)発明者 ハウースル， エドワード エム. アメリカ合衆国 14624 ニューヨーク州 ロクチェスター ミラマール ロード 315 Ｆターム(参考） 2C087 AA09 AC08 BA03 CA03 CB12 2H027 FB14 FD01 FD04 FD08 5B057 AA11 CA12 CA16 CB12 CB16 CC03 CD02 CD03 5C076 AA02 AA17 AA24 AA31 BA06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】複数の利用可能な媒体サイズを有する印刷
    機で印刷するための印刷ジョブを自動的にレイアウトす
    る方法であって、前記印刷ジョブは完成印刷出力の指定
    された長さおよび幅によって画定される指定された印刷
    領域を含み、前記方法が、 ａ．完成出力の長さおよび幅を表すデータを含む前記印
    刷ジョブをセットアップするステップと、 ｂ．前記印刷領域が利用可能な媒体サイズより小さいか
    どうかを決定するステップと、 ｃ．前記印刷機のフル・ブリード印刷を可能にするステ
    ップと、 ｄ．前記印刷領域を利用可能な媒体サイズに適合させる
    ために前記印刷領域を回転しなければならないかどうか
    を決定するステップと、 ｅ．前記利用可能な媒体サイズから媒体サイズを自動的
    に選択するステップと、 ｆ．選択された媒体上のイメージ配置を最適化するよう
    な仕方で前記印刷領域を前記媒体上に配置するために前
    記印刷領域を移動しなければならない距離および方向を
    自動的に計算するステップと、 ｇ．計算されたイメージ領域移動およびイメージ領域回
    転で前記印刷ジョブを印刷するステップとを含む方法。
  2. 【請求項２】前記印刷出力が片面である、請求項１に記
    載の方法。
  3. 【請求項３】前記印刷出力が両面である、請求項１に記
    載の方法。
  4. 【請求項４】前記印刷機が前記媒体の４つの縁でフル・
    ブリード印刷することができる、請求項１に記載の方
    法。
  5. 【請求項５】前記印刷機が３つの縁でフル・ブリード印
    刷することができ、媒体の１つの縁で印刷余白を必要と
    し、適切な印刷領域移動および印刷領域回転を決定する
    際に、前記印刷余白が自動的に考慮される、請求項１に
    記載の方法。
  6. 【請求項６】前記印刷余白が前縁である、請求項３に記
    載の方法。
  7. 【請求項７】ａ．印刷後トリミング装置をセットアップ
    するための命令を含む印刷ジョブに付随する命令シート
    を印刷するステップをさらに含む、請求項１に記載の方
    法。
  8. 【請求項８】前記トリミング命令が前記印刷機に接続さ
    れたトリミング装置に送られる、請求項１に記載の方
    法。
  9. 【請求項９】前記印刷出力が片面である、請求項５に記
    載の方法。
  10. 【請求項１０】前記印刷出力が両面である、請求項５に
    記載の方法。
  11. 【請求項１１】複数の利用可能な媒体サイズを有する印
    刷機で印刷するための印刷ジョブを自動的にレイアウト
    する方法であって、前記印刷ジョブは完成印刷出力の指
    定された長さおよび幅によって画定される指定された印
    刷領域を含み、前記方法が、 ａ．完成出力の長さおよび幅を表すデータを含む前記印
    刷ジョブをセットアップするステップと、 ｂ．前記印刷領域の長さが利用可能な媒体サイズの前縁
    より小さいかどうか、および前記印刷領域の幅が利用可
    能な媒体サイズの側縁より小さいことを決定するステッ
    プと、 ｃ．前記印刷領域の長さが利用可能な媒体サイズの側縁
    より小さいかどうか、および前記印刷領域の幅が利用可
    能な媒体サイズの後縁より小さいかどうかを決定するス
    テップと、 ｄ．前記印刷機のフル・ブリード印刷を可能にするステ
    ップと、 ｅ．前記印刷領域を利用可能な媒体サイズに適合させる
    ために前記印刷領域を回転しなければならないかどうか
    を決定するステップと、 ｆ．前記利用可能な媒体サイズから媒体サイズを自動的
    に選択するステップと、ｇ．前記媒体上のイメージ配置
    を最適化するような仕方で前記印刷領域を前記媒 体上に配置するために前記印刷領域を移動しなければな
    らない距離および方向を自動的に計算するステップと、 ｈ．計算されたイメージ領域移動およびイメージ領域回
    転で前記印刷ジョブを印刷するステップとを含む方法。
  12. 【請求項１２】前記印刷機が前記媒体の４つの縁でフル
    ・ブリード印刷することができる、請求項１１に記載の
    方法。
  13. 【請求項１３】前記印刷機が３つの縁でフル・ブリード
    印刷することができ、媒体の１つの縁で印刷余白を必要
    とし、適切な印刷領域移動および印刷領域回転を決定す
    る際に、前記印刷余白が自動的に考慮される、請求項１
    １に記載の方法。
  14. 【請求項１４】前記印刷余白が前縁である、請求項１３
    に記載の方法。
  15. 【請求項１５】ａ．印刷後トリミング装置をセットアッ
    プするための命令を含む印刷ジョブに付随する命令シー
    トを印刷するステップをさらに含む、請求項１１に記載
    の方法。
  16. 【請求項１６】前記トリミング命令が前記印刷機に接続
    されたトリミング装置に送られる、請求項１１に記載の
    方法。
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