JP2002177173A - Nozzle for dust-collecting machine - Google Patents

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To attain the improved suction at a peripheral part like a place along a baseboard and improved approachability to a corner part and a recess. SOLUTION: A nozzle (2) for a dust collecting machine, especially a nozzle for a hard floor is provided with a nozzle head part (4) placed on a floor and a nozzle main body (5) for connecting the part 4 to the dust-collecting machine. A connection short pipe (6) is formed at the main body (5), the whole nozzle (2) can be moved by traveling wheels (10) or a sliding surface and a suction duct extended through the main body (5) from the pipe (6) opening at the part (4) is provided. In order to develop the nozzle (2) of the dust collecting machine of a kind of topic in an advantageous method so as to attain, e.g., the improved suction of the peripheral part like the place along the core print and improved approachability to the corner part and the recess, the part (4) is made rotatable with respect to the main body (5).

Description

【発明の詳細な説明】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION

【０００１】[0001]

【発明の属する技術分野】本発明は集塵機のノズル特に
硬床用ノズルに関するもので、床上に置かれるノズル頭
部、およびノズル頭部を集塵機に結合するノズル本体を
備え、ノズル本体に接続短管が形成され、ノズル全体が
走行車輪または滑走面によって移動可能であり、接続短
管からノズル本体を経て延長されノズル頭部に開口する
吸引ダクトが設けられる。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a nozzle of a dust collector, and more particularly to a nozzle for a hard floor, comprising a nozzle head placed on a floor, a nozzle body connecting the nozzle head to the dust collector, and a short pipe connected to the nozzle body. Is formed, the whole nozzle is movable by a traveling wheel or a sliding surface, and a suction duct is provided extending from the connecting short pipe through the nozzle body and opening to the nozzle head.

【０００２】[0002]

【従来の技術】話題とする種類の集塵機の吸引ノズルは
既知である。これに関しては硬い床の処理に適するよう
に形成された硬床用ノズル、および回転するブラシロー
ラを有することが好ましい絨毯の床の処理に適するよう
に形成されたノズルが提供されている。これらの既知の
ノズルは窪みの吸引、例えば椅子または机の脚部のよう
な物体の周囲の吸引、ならびに床の幅木などに沿った吸
引が困難である。これらの場所の吸引は、使用者にとっ
て煩雑な集塵機の操作を行なうことによってのみ可能で
ある。満足できる床の幅木に沿った吸引は、走行車輪に
よって定められている普通の吸引方向と横方向に、ノズ
ルの前方の縁を床の幅木に沿って移動させることによっ
てだけ達成することができる。このような横方向の移動
は使用者にとって高い労力を必要とする。ノズルの幅よ
りも相当に小さな開口を持つ窪みの吸出しは既知のノズ
ルでは不可能である。このため、必要な場合はノズルを
隙間用ノズルなどに交換する必要がある。2. Description of the Prior Art The suction nozzles of dust collectors of the kind discussed are known. In this regard, there are provided hard bed nozzles formed to be suitable for the treatment of hard floors, and nozzles formed to be suitable for the treatment of carpet floors, which preferably have rotating brush rollers. These known nozzles have difficulty suctioning depressions, for example around objects such as chairs or desk legs, as well as along floor skirting. Suction of these places is possible only by performing complicated operation of the dust collector for the user. Satisfactory suction along the floor skirting can only be achieved by moving the front edge of the nozzle along the floor skirting in the normal direction of suction and the lateral direction defined by the running wheels. it can. Such lateral movement requires high effort for the user. Suction of a depression having an opening much smaller than the width of the nozzle is not possible with known nozzles. Therefore, if necessary, it is necessary to replace the nozzle with a gap nozzle or the like.

【０００３】[0003]

【本発明が解決しようとする課題】上記に説明した技術
の現状に鑑み、本発明の技術的な問題点は、例えば幅木
に沿った場所のような周縁部の改良された吸引、ならび
に角部および窪みに対する改良された近接性が達成され
るように、話題とする種類の集塵機のノズルを好都合に
発展させることである。In view of the state of the art described above, the technical problem of the present invention is the improved suction of the perimeter, for example at locations along the baseboard, as well as the corners. The object is to advantageously develop a nozzle of a dust collector of the kind discussed, so that an improved proximity to the parts and depressions is achieved.

【０００４】[0004]

【課題を解決するための手段】この問題点は先ず本質的
に請求項１の対象物によって解決され、ここでノズル頭
部がノズル本体に対して旋回できることに主眼が置かれ
る。この形態によって、既知の一体の構造に対し２つの
互いに旋回できる部分、すなわち接続短管を介して集塵
機に接続されるノズル本体および本体に対して相対的に
旋回できるノズル頭部から構成される話題とする種類の
ノズルが提供される。これによってノズルの高められた
柔軟性が達成される。角部または溝の吸引、例えば床の
幅木など縁部の吸引に対して、ノズル頭部をその作業に
最適な位置に変えることができる。したがって例えば、
ノズル頭部が床の幅木に沿った縁を吸引するため、ノズ
ル頭部の前方の縁が床の幅木と並行に向く位置に、集塵
機の通常の吸引または移動方向に対して直角な角度に旋
回させ、床の幅木に沿って走行させる。ノズル本体は通
常の吸引または移動方向を維持しているので、依然とし
て移動方向に向けられたノズル本体の走行車輪によって
行なわれる旋回したノズル頭部による縁部の吸引は、使
用者に何らの追加労力を要求するものではない。この場
合、例えば床の幅木または椅子の脚などの物体に衝突す
ると、自動的にノズル頭部がノズル本体に対して旋回す
ると好都合である。したがって、集塵機は通常の吸引方
向（前後移動）へ移動しながら、ノズル頭部が与えられ
た旋回性によって経路に存在する物体の周りを走り抜け
ることによって、最も簡単な方法で例えば椅子または机
の脚など物体の周囲の吸引が可能となる。また窪みの吸
引も本発明による方法によって簡単となる。特にノズル
頭部前方の縁の外側中央部で衝突した場合、集塵機が前
方へ移動する途中でノズル頭部は自動的に旋回位置に旋
回し、窪みへノズルが入り込むことが可能となる。本発
明による２分割構造によって、ノズルは深い窪みも吸引
できる特別の利点がある。またこれによって家具の脚部
および障害物の回りの快適で丁寧な吸引が行なわれ、横
方向への移動を行なうことなく単に前後移動の普通の作
業方法を維持しながら、常に快適で自動的な周囲状況へ
の適合が行なわれる。本発明の対象物の好ましい形態
は、垂直方向のヒンジ軸が形成されたヒンジを介した旋
回性を備えている。このヒンジに接続短管からノズル本
体を通って延びる吸引ダクトが貫通し、さらにヒンジの
ノズル頭部側に、吸引ダクト開口部がノズル頭部内に形
成されることが好ましい。これに関してさらにノズル頭
部を水平面内で旋回させることを提案する。これによっ
て、集塵機がノズルに対して水平に向いていても仰角を
持つ位置でもノズル頭部の旋回に影響を与えないので、
使用者はノズル頭部を旋回する場合に一切の修正処置を
必要としない。さらに旋回した状態でノズル頭部が部分
的にノズル本体の下側に広がることを提案する。これに
よってノズル頭部は旋回した状態で少なくともその一部
が、ノズル本体によって覆われる部分に進入する。ノズ
ル頭部がノズル本体の下側に旋回することができる空間
は、少なくとも元来の正常位置からの旋回が可能であ
り、その場合にノズル頭部の旋回によって、固定された
ノズル本体におけるノズルの最大幅より狭くなるように
選定される。特に窪みの吸引をさらに改善するため、ノ
ズル頭部は正常位置において深さ（走行方向の広がり）
より大きい幅（すなわち走行方向と垂直方向の広がり）
とすることを提案する。ノズル頭部の大きな幅は広い面
積の吸引のために望ましい。しかし窪みの吸引のために
は、走行方向と垂直方向に測定して小さな幅としなけれ
ばならない。この要望は小さな深さのノズル頭部によっ
て達成され、ノズル頭部の深さはノズル頭部が９０度旋
回した状態で、その位置における幅となる。したがって
ノズル頭部の幅はノズル頭部の最大深さの２倍以上であ
ることが好ましい。例えばノズル頭部の幅とノズル頭部
の深さとの比率は３：１とすることができる。例えば３
００ｍｍの幅の場合最大深さは約１００ｍｍとする。さ
らにノズル頭部の深さをノズル頭部の幅に沿って変える
ことを提案する。そのためノズル頭部が円形の切片の輪
郭を備えると特に好都合である。したがって正常位置で
走行方向と直角方向に延びる前方の縁を直線状とし、そ
の後方の縁を直線状の前方縁の端部に接続する円弧で構
成すると好ましい。このノズル頭部の丸みは特にノズル
頭部を狭い窪みから引き出す場合に操作上の利点があ
り、さらに深さ方向に見て狭いノズル頭部の形態によっ
て窪みを吸引する深さが改善される。さらに好都合に、
ヒンジがノズル頭部の最大深さの範囲に形成される。そ
のため、ノズル頭部が物体に衝突するのがヒンジの左側
か右側かに関係なく、常に同じ旋回性能が得られる。本
発明の別の形態として、ノズル頭部がノズル本体に対し
て３６０度以上旋回できるようにする。これによってノ
ズル頭部は好都合に任意に回転させることができ、３６
０度回転すると再び最初の正常位置の状態になる。さら
に、一つまたは多数の優先位置にノズル頭部を固定する
ことが提案され、そのため例えばばねに支えられる固定
突起、滑動体または回転体が、対応して形成される凹部
に係合できるようにする。そのためノズル頭部は、直線
状の前方の縁が普通の走行方向と直角な方向に向いた基
本位置に対して９０度または２７０度の位置に固定さ
れ、例えば窪みの吸引のためノズル頭部はこの固定位置
で走行方向に小さな深さを持つ幅となる。０度および１
８０度位置に固定されることも好ましく、この位置でノ
ズル頭部は走行方向と直角に幅が広い正常位置となる。
さらに２つ以上の旋回位置、例えば互いに９０度離れた
４つの位置で固定するように構成することも可能であ
る。ノズル頭部が中間位置に旋回した後、ばねに助けら
れて基本または固定位置に旋回して戻るように構成する
と特に好都合である。したがって例えば、ノズル頭部内
に突き出してヒンジを貫通する吸引ダクトを、固定突起
が設けられた偏心した形状または楕円の形状とし、操作
上最適なばね要素のばね力によって、ノズル本体がノズ
ル頭部をばね復帰させるように操作することができる。
さらに簡単な、引張、圧縮または板ばねによる対向する
ばね装置も可能である。ノズル頭部は正常位置に相当す
る０度および１８０度位置に、ばねによって固定される
ことが好ましい。この両者の位置は標準的な使用すなわ
ち平面の吸引位置に相当する。ノズル頭部はそれぞれの
中間位置から、および正常位置から９０度旋回した作業
位置から、正常位置に自動的にばねによって復帰するよ
う支持されると好ましい。さらにヒンジ部分における適
切な材料の弾性によって、提案するばね支持を達成する
ことができる。これに関するさらに別の代替形態とし
て、吸引ダクトの垂直方向に配置される長く伸びる要素
の形状をしたばねをノズル頭部に設ける。例えば長く伸
びたばね鋼をノズル頭部に配置し、ノズル頭部が変位し
た場合に発生する、配置されたばねのモーメントがノズ
ル頭部を正常位置に復帰させるように作用する。このノ
ズル頭部の正常位置は、ばね要素が変形しないで長く伸
びている状態に対応する。この場合、配置されるばねは
ノズル頭部に保持され、ノズル頭部を貫通するノズル本
体の吸引ダクトに作用すると有利である。したがってさ
らに、ばねが吸引ダクトを貫通することを提案する。こ
の場合、長く伸びたばね要素をノズル頭部の前面の縁と
平行に、吸引ダクト断面のほぼ中央を貫通するように配
置することが好ましい。このため、吸引ダクト周壁は半
径方向に向いたばねを貫通させる開口部、またはばねの
一部区間を収納するために適切に設けた溝を備え、ノズ
ル頭部がノズル本体に対して変位した場合に、吸引ダク
ト周壁から両側に突き出してノズル頭部に保持されるば
ね区間には曲がりが生ずる。それによりノズル頭部を正
常位置の方向に復帰させる回転モーメントが発生する。
別の代替案としてばねを吸引ダクトに結合する構成を選
ぶこともでき、この場合ばねが吸引ダクトを貫通しない
ようにするとさらに好都合である。むしろこの場合、例
えば吸引ダクト周壁の部分に適切に設けた穴または溝に
ばねの自由端を保持させる。また、吸引ダクト周壁を製
作する過程でばねの自由端を埋め込み成形することも考
えられる。さらにばねが吸引ダクトの周壁を割線状に貫
通することも可能で、このときさらにばねが両側で割線
状に吸引ダクト周壁を貫通するか、または片側だけ貫通
することが考えられる。有利に発展させたものにおいて
は、吸引ダクトの周壁の一部を周方向にばねが取巻いて
いる。したがって吸引ダクト周壁に作用するばねの一区
間は周壁の円弧状の溝に収納される。ここでも代替案と
して吸引ダクト周壁を製作する過程で、ばねの一区間を
埋め込み成形することも考えられる。また吸引ダクトの
外側に向い合って設けられたばね用の支点を、ノズル頭
部に形成することを提案する。例えばばねの両側に案内
ピンまたは類似のものが設けられる。これに関して、ば
ねが変形した状態で外側が拘束されるように形成された
凹部にばねが保持されている形態が好都合である。こう
することにより、凹部の縁の形態によって最も簡単な方
法でばねの特性を制御することができる。支点の構造に
関係なく、ばねが支点に対して自由に移動できると好都
合である。また２つのばねを設けることを提案する。こ
れらは基本位置で同じ方向に配置される。しかし、代替
案としてばねを基本位置で互いに対向して配置すること
もできる。ばねを互いに対称的に配置することによっ
て、両方の方向の変位において同じ復帰モーメントが発
生するように改善される。さらにばねを板ばねとして形
成することを提案する。ばね材料としてばね鋼、ガラス
繊維および適切なプラスチックが使用される。さらに
幅、厚さなどの板ばねの形状によって、望ましいばねの
特性を得ることができる。零位置すなわち正常位置付近
でのヒステリシス挙動を最小に低減するため、板ばねが
湾曲した断面を備えた好ましい形態を提案する。板ばね
は成形された金属板または鋼板から作製される。これに
関して板ばねは球面状の湾曲とすることが好ましい。こ
のような板ばねは長手の方向と垂直に湾曲した形状とす
ることができる。このように反り返らせた形状の板ばね
は、ノズル頭部を常に正確な零位置に回転させて戻し、
係合に似た安定した零位置を実現する。上記の方法によ
って、少ない部品数で実質的に零位置での固定性を備え
た復帰回転モーメントか発生する。追加部品なしで零位
置での固定性を備えた、確実な機能でコストの低いばね
機構が実現される。またこれによって、さらに別の構造
的な対策または構造部品を追加することなく、復帰性が
あり前進性のない回転モーメントを発生する。さらに本
発明の対象物の形態は、ノズル頭部の床側に一つまたは
多数のブラシ区間を備えており、このブラシ区間は特に
硬床用ノズルの場合に吸引領域を限定する役目を持つ。
例えば安楽椅子または類似する物体の下側のように、作
業する床に対して比較的少ない距離しかない場所の吸引
を可能とするため、ブラシ区間のブラシの垂直方向自由
長さに対するのズル頭部の高さを、ブラシを含めてブラ
シの垂直方向自由長さの２ないし５倍とすることを提案
する。したがって約１０ｍｍの長さを持つ普通のブラシ
の場合、ノズル頭部の高さは２０ないし５０ｍｍとな
り、最も簡単な方法で下側に空間がある物体の下側の吸
引が可能となる。さらにそれに関してノズル頭部の最大
深さをノズル頭部の高さの３ないし６倍にすることを提
案する。またノズル本体は一方をノズル頭部で、他方を
ノズル本体に取り付けた走行車輪または滑動面によって
支えられる。特に窪みの吸引のために幅の狭い構造を達
成するため、ノズル本体をノズル頭部の範囲でノズル頭
部の幅の一部に相当する幅とすることを提案する。した
がって好ましい実施態様において、ノズル頭部の範囲で
ノズル本体の幅はノズル頭部の幅の１／３ないし１／５
とし、例えば３００ｍｍのノズル頭部幅の場合はほぼ６
０ｍｍとする。さらにノズル頭部は走行車輪の方向に向
かって幅を広げることが好ましく、このときノズル本体
の幅を走行車輪または滑動面の部分でノズル頭部の幅の
ほぼ半分とすることを提案する。また特に窪み吸引を可
能とするため、走行車輪の部分でノズル本体の幅を全体
として幅の狭い構造に選定する。これに関して走行車輪
または滑動面の部分でノズル本体の幅を、ほぼノズル頭
部の最大深さに相当させると好都合である。本発明を発
展させたものとして、ノズル頭部および走行車輪または
滑動面の間を橋状に延ばし、橋部区間の高さをほぼノズ
ル頭部の高さに相当させる。さらに橋部の床側に橋部空
間を残し、この橋部空間の長さは移動方向に見てノズル
頭部の幅の半分以上とし、これによってノズル頭部に期
待する３６０度以上の旋回が確実になる。また接続短管
をノズルの走行方向と直角な軸の回りに設けた第１の旋
回ヒンジで旋回できるようにする。この形態によって接
続短管を介してノズルに接続される集塵機はノズル頭部
の旋回位置に関係なく、例えば家具の下側を吸引するた
め全体として平らにして移動することができる。さらに
接続短管は、接続短管の中心軸から外れて伸びる旋回軸
を有する第２の旋回ヒンジを備えることを提案する。こ
の第２の旋回ヒンジによって、特にカーブした方向の走
行に対する全体的に改善された操作性が得られる。上述
の形態によって、本発明によるノズルは３つの異なった
旋回平面を備える。また第１の旋回ヒンジは固定される
優先位置を有し、この固定はノズルの重量による荷重で
は解除することができない。この構成によって、そうし
なければノズルの前方で押されるだけの大きな汚れの粒
子を捕捉するため、ノズルを走行車輪の回りに上方に旋
回させることによってノズルを持ち上げた位置が得られ
る。集塵機を全体として平らにした位置とするため、こ
の固定位置は自由意志で解除できる。上述のすべての特
徴は硬床用のズルでも、場合によっては回転ブラシロー
ラを有する絨毯吸引用ノズルでも有意義である。特に密
度の高い絨毯に吸引ノズルを使用すると、吸引開口の範
囲は比較的高い負圧が形成されるので、ノズル頭部の旋
回を容易にするため、ノズル頭部の旋回位置と関連して
吸引空気を制御する手段を設けることを提案する。この
場合、空気流は吸引ノズル頭部の下側の摩擦力を低下さ
せるように調整されるので、絨毯床の吸引の場合も最も
簡単な方法で障害物の周りを走行するためのノズル頭部
の旋回ならびに復帰旋回が行なわれる。これに関して，
吸引空気流を旋回した位置で旋回しない位置よりも小さ
くする有利な展開が提供される。形態の例として旋回位
置で並列空気路が開放される。この場合さらに、０度以
上のノズル頭部の旋回、すなわち走行方向に垂直なノズ
ル頭部の通常の操作位置から外れると並列空気路が開放
されることが好ましい。並列空気路は旋回ヒンジの部分
にも別の構造部品の部分にも形成することができる。０
度の旋回角（正常の操作位置）では並列空気が流れない
ので、全吸引動力が使用される。この方法は消極的な絨
毯用ノズルだけでなく回転ブラシローラを備えた絨毯用
ノズルにも使用できる。このためにノズルの可動部分
（ノズル頭部）または固定部分（ノズル本体）に電動機
を内蔵し、歯車を介して直接、または歯形ベルトなどの
荷重伝達装置を介してノズル頭部に内蔵された一つまた
は多数のブラシローラを駆動する。さらに空気流によっ
て駆動されるタービンで駆動することも考えられる。電
流の供給は配線によって行われ、スリップリングまたは
適切な要素によって可動部分（ノズル頭部）に供給され
る。ノズル頭部の旋回位置、特にその外側の角部で高い
吸引力を提供するため、旋回位置でノズル頭部の第１の
角部における吸引空気流を強化する有利な発展を提案す
る。例えば家具の下または窪みの奥を吸引する場合のよ
うに、移動方向に旋回したノズル頭部で効果的に吸引さ
せるため、前方の範囲で流量を強化する必要がある。ノ
ズル頭部の第２の角部における吸引空気流を、旋回位置
に関連して減少させるように発展させることによってこ
の効果は強化される。これに関してはさらに、第１の角
部における吸引空気流の強化を第２の角部における吸引
空気の低減によって達成すると好都合である。それによ
って移動方向の前方であることが好ましい第１の角部に
吸引が集中する。例えば、第２の角部に対する吸引ダク
トの開口部を旋回角度に応じて減少させ、一方第２の角
部分に対する開口部には影響を与えないようにすること
ができる。第２の角部に対する吸引ダクトの開口部の低
減は、この角部に対する吸引ダクトが閉鎖される程度ま
で実施することができる。これによって全吸引動力が第
１の角部に加えられる。本発明の対象物の形態例とし
て、一つの角部に対する吸引ダクトの閉鎖を、ノズル頭
部の前面の縁に相当する正面壁面および垂直な吸引ダク
ト周壁区間の間の断面積を減少させることによって行な
う。これは例えばノズル頭部の旋回の過程において生ず
る垂直な吸引ダクト周壁区間の回転によって行なうこと
ができ、この旋回によって第２の角部に対する吸引ダク
ト開口部の断面積の低減が達成される。本発明による対
象物の別の形態例として、ノズル頭部に直角に延びる隔
壁を設け、かつ吸引ダクトの閉鎖を垂直な吸引ダクトの
周壁と隔壁の間の距離を低減することによって行なう。
これによって弁の原理が達成され、ノズル頭部に突き出
す吸引ダクトの端部区間は、ノズル頭部の方向に半円板
状に閉鎖された部分およびノズル頭部の隔壁によって分
割される開放部分から構成される。正常な作業位置すな
わちノズル頭部が移動方向に垂直な方向で、隔壁によっ
て分割された開放部分は吸引ダクトに対称な流れを生じ
させる。ノズル頭部が旋回した状態で、第２の角部に配
置される吸引ダクトの一部分は隔壁およびさらに好まし
くはノズル頭部の底の部分によって直径が減少するか閉
鎖されるので、第１の角部の吸引空気流が強化される。
さらにノズル頭部を床の不平坦度に適合させるため、垂
直なヒンジ軸と垂直に向いた少なくとも一つの遥動軸の
回りを運動できるようにすることを提案する。これに関
してノズル頭部が２つの水平方向に向いた互いに９０度
ずれた遥動軸の周りを運動することができる配置とし、
その結果この自在継ぎ手式の軸の配置によって、清掃す
る床に対するノズル頭部の最適な適応が達成される。SUMMARY OF THE INVENTION This problem is first solved essentially by the subject matter of claim 1, wherein the main focus is on the fact that the nozzle head can be swiveled with respect to the nozzle body. With this configuration, a topic composed of two mutually pivotable parts with respect to the known integral structure, namely a nozzle body connected to the dust collector via a connecting short pipe and a nozzle head pivotable relative to the body. Is provided. This achieves an increased flexibility of the nozzle. For suction of corners or grooves, eg suction of edges such as floor skirting, the nozzle head can be changed to a position that is optimal for the task. So, for example,
The nozzle head sucks the edge along the floor skirting, so the front edge of the nozzle head is parallel to the floor skirting and at an angle perpendicular to the normal direction of suction or movement of the dust collector And run along the floor skirting board. Since the nozzle body maintains the normal suction or movement direction, the suction of the edge by the swiveled nozzle head, still performed by the running wheels of the nozzle body oriented in the movement direction, requires no additional effort on the part of the user. Is not a requirement. In this case, it is advantageous that the nozzle head automatically turns with respect to the nozzle body when it collides with an object such as a floor skirting board or a chair leg. Thus, the dust collector moves in the normal suction direction (forward-backward movement) while the nozzle head runs around the object present in the path with the given swirlability, in the simplest way, for example the chair or desk leg For example, suction around an object can be performed. The suction of the depression is also simplified by the method according to the invention. In particular, when the collision occurs at the outer central portion of the front edge of the nozzle head, the nozzle head automatically turns to the turning position while the dust collector moves forward, so that the nozzle can enter the depression. With the two-part construction according to the invention, the nozzle has the particular advantage that deep depressions can also be sucked. It also provides a comfortable and courteous suction around the furniture legs and obstacles, always maintaining a normal working method of back-and-forth movement without lateral movement, always comfortable and automatic. An adaptation to the surrounding situation is made. A preferred embodiment of the object according to the invention is provided with pivotability via a hinge in which a vertical hinge axis is formed. A suction duct extending from the connecting short pipe through the nozzle body penetrates the hinge, and a suction duct opening is formed in the nozzle head on the nozzle head side of the hinge. In this connection, it is further proposed to pivot the nozzle head in a horizontal plane. This does not affect the rotation of the nozzle head, even if the dust collector is oriented horizontally with respect to the nozzle, even if it has an elevation angle.
The user does not need to take any corrective action when swiveling the nozzle head. Furthermore, it is proposed that the nozzle head partially expands below the nozzle body in the swirled state. As a result, at least a part of the nozzle head enters a portion covered by the nozzle body in a swirled state. The space in which the nozzle head can turn to the lower side of the nozzle body can be turned at least from the original normal position, in which case the turning of the nozzle head causes the nozzle of the fixed nozzle body to rotate. It is selected to be smaller than the maximum width. In particular, to further improve the suction of dents, the nozzle head has a depth at the normal position (expansion in the running direction)
Larger width (ie spread in the running and vertical directions)
We propose that A large width of the nozzle head is desirable for large area suction. However, in order to suck the dent, the width must be small when measured in the direction perpendicular to the running direction. This need is fulfilled by a nozzle head of small depth, the depth of the nozzle head being the width at that position with the nozzle head turned 90 degrees. Therefore, the width of the nozzle head is preferably at least twice the maximum depth of the nozzle head. For example, the ratio of the width of the nozzle head to the depth of the nozzle head can be 3: 1. For example, 3
In the case of a width of 00 mm, the maximum depth is about 100 mm. It is further proposed to change the depth of the nozzle head along the width of the nozzle head. It is therefore particularly advantageous if the nozzle head has a circular section profile. Therefore, it is preferable that the front edge extending in the direction perpendicular to the traveling direction at the normal position is linear, and the rear edge is an arc connected to the end of the linear front edge. This roundness of the nozzle head has operational advantages, especially when the nozzle head is pulled out of a narrow recess, and the shape of the narrow nozzle head viewed in the depth direction improves the suction depth of the recess. Even more conveniently,
A hinge is formed at the maximum depth of the nozzle head. Therefore, regardless of whether the nozzle head collides with the object on the left or right side of the hinge, the same turning performance can always be obtained. According to another aspect of the present invention, the nozzle head can be turned over 360 degrees with respect to the nozzle body. This allows the nozzle head to be rotated freely and conveniently,
When it is rotated 0 degrees, it returns to the first normal position. Furthermore, it is proposed to fix the nozzle head in one or many preferential positions, so that, for example, a fixing projection, a sliding body or a rotating body supported by a spring can engage a correspondingly formed recess. I do. Therefore, the nozzle head is fixed at a position of 90 degrees or 270 degrees with respect to the basic position in which the straight front edge is oriented in a direction perpendicular to the normal running direction. At this fixed position, the width has a small depth in the traveling direction. 0 degrees and 1
It is also preferable that the nozzle head is fixed at the 80-degree position, at which position the nozzle head becomes a normal position having a wide width perpendicular to the running direction.
Further, it is also possible to adopt a configuration in which it is fixed at two or more turning positions, for example, at four positions separated from each other by 90 degrees. It is particularly advantageous if the nozzle head is pivoted to an intermediate position and then pivoted back to a basic or fixed position with the aid of a spring. Therefore, for example, the suction duct protruding into the nozzle head and penetrating the hinge is formed in an eccentric shape or an elliptical shape provided with a fixing projection, and the nozzle body is moved by the spring force of the operationally optimum spring element. Can be operated to return to spring.
Simpler, opposing spring devices with tension, compression or leaf springs are also possible. The nozzle head is preferably fixed by a spring at 0 and 180 degrees corresponding to the normal position. These two positions correspond to the standard use, i.e. the suction position in the plane. Preferably, the nozzle heads are supported by springs to automatically return to a normal position from their respective intermediate positions and from a working position turned 90 degrees from the normal position. Furthermore, the proposed spring support can be achieved by means of a suitable material elasticity at the hinge part. As yet another alternative in this regard, the nozzle head is provided with a spring in the form of an elongated element arranged vertically in the suction duct. For example, a long stretched spring steel is disposed on the nozzle head, and the moment of the disposed spring generated when the nozzle head is displaced acts to return the nozzle head to a normal position. This normal position of the nozzle head corresponds to a state where the spring element is elongated without being deformed. In this case, the arranged spring is advantageously held on the nozzle head and acts on the suction duct of the nozzle body which passes through the nozzle head. It is therefore further proposed that the spring penetrates the suction duct. In this case, it is preferable to arrange the elongated spring element so as to pass through substantially the center of the cross section of the suction duct in parallel with the front edge of the nozzle head. For this reason, the suction duct peripheral wall is provided with an opening through which the spring directed in the radial direction passes, or a groove appropriately provided for accommodating a part of the spring, and when the nozzle head is displaced with respect to the nozzle body. The spring section, which protrudes from the peripheral wall of the suction duct to both sides and is held by the nozzle head, is bent. As a result, a rotational moment is generated to return the nozzle head to the normal position.
As another alternative, it is possible to choose a configuration in which the spring is connected to the suction duct, in which case it is more convenient if the spring does not penetrate the suction duct. Rather, in this case, the free end of the spring is retained, for example, in a hole or groove suitably provided in the part of the peripheral wall of the suction duct. It is also conceivable to embed the free end of the spring in the process of manufacturing the peripheral wall of the suction duct. Furthermore, it is possible for the spring to penetrate the peripheral wall of the suction duct in a parting manner, and it is conceivable that the spring also penetrates the peripheral wall of the suction duct in a parting manner on both sides, or penetrates only one side. In an advantageous development, a part of the peripheral wall of the suction duct is circumferentially surrounded by a spring. Therefore, one section of the spring acting on the peripheral wall of the suction duct is accommodated in the arc-shaped groove of the peripheral wall. Here, as an alternative, it is also conceivable to embed and form a section of the spring in the process of producing the suction duct peripheral wall. It is also proposed that a fulcrum for the spring provided facing the outside of the suction duct be formed on the nozzle head. For example, guide pins or the like are provided on both sides of the spring. In this regard, it is advantageous for the spring to be held in a recess formed so that the outside is constrained with the spring deformed. In this way, the properties of the spring can be controlled in the simplest way by the shape of the edge of the recess. Regardless of the structure of the fulcrum, it is advantageous if the spring can move freely with respect to the fulcrum. It is also proposed to provide two springs. These are arranged in the same direction at the basic position. However, as an alternative, the springs can also be arranged opposite one another in the basic position. By arranging the springs symmetrically with respect to each other, the displacement is improved in both directions so that the same return moment occurs. It is further proposed to form the spring as a leaf spring. Spring steel, glass fiber and suitable plastics are used as spring materials. Further, desired spring characteristics can be obtained depending on the shape of the leaf spring such as width and thickness. In order to minimize the hysteresis behavior near the null position, i.e. the normal position, a preferred embodiment is proposed in which the leaf spring has a curved cross section. Leaf springs are made from molded metal or steel plates. In this regard, the leaf spring is preferably spherically curved. Such a leaf spring can be shaped to be curved perpendicular to the longitudinal direction. The leaf spring of the warped shape is always rotated to return the nozzle head to the exact zero position,
A stable zero position similar to engagement is achieved. With the method described above, a return rotational moment with fixedness at substantially zero position is generated with a small number of parts. A reliable and low-cost spring mechanism with fixed position in the zero position without additional components is realized. This also produces a resilient and non-advancing rotational moment without additional structural measures or additional structural components. Furthermore, the form of the object according to the invention comprises one or a number of brush sections on the floor side of the nozzle head, which serve to limit the suction area, especially in the case of hard-bed nozzles.
The tip of the brush against the vertical free length of the brush in the brush section to allow suction at a location that is only a relatively small distance from the working floor, e.g. under the armchair or similar object. Is proposed to be 2 to 5 times the vertical free length of the brush, including the brush. Thus, for a normal brush having a length of about 10 mm, the height of the nozzle head will be between 20 and 50 mm, making it possible to suction the lower side of an object with a space below it in the simplest way. It is further proposed that the maximum depth of the nozzle head be 3 to 6 times the height of the nozzle head. The nozzle body is supported on one side by the nozzle head and on the other side by a traveling wheel or a sliding surface attached to the nozzle body. In order to achieve a narrow structure, especially for suction of the dent, it is proposed that the nozzle body has a width corresponding to a part of the width of the nozzle head in the range of the nozzle head. Therefore, in a preferred embodiment, the width of the nozzle body in the range of the nozzle head is 1/3 to 1/5 of the width of the nozzle head.
For example, when the nozzle head width is 300 mm, approximately 6
0 mm. Furthermore, it is preferred that the width of the nozzle head is increased in the direction of the running wheel, in which case it is proposed that the width of the nozzle body be approximately half the width of the nozzle head at the running wheel or sliding surface. In addition, in order to particularly enable depression suction, the width of the nozzle body at the traveling wheel portion is selected to be a narrow structure as a whole. In this connection, it is expedient if the width of the nozzle body at the part of the running wheel or the sliding surface corresponds approximately to the maximum depth of the nozzle head. As a development of the present invention, the height of the bridge section is approximately equivalent to the height of the nozzle head by extending the nozzle head and the traveling wheel or the sliding surface in a bridge shape. Furthermore, a bridge space is left on the floor side of the bridge, and the length of the bridge space is at least half the width of the nozzle head when viewed in the moving direction, so that a 360 ° or more turn expected at the nozzle head can be achieved. Be certain. Further, the connecting short pipe can be turned by a first turning hinge provided around an axis perpendicular to the running direction of the nozzle. With this configuration, the dust collector connected to the nozzle via the connecting short pipe can be moved irrespective of the swiveling position of the nozzle head, for example, in order to suck the lower side of furniture as a whole. It is further proposed that the connecting short pipe comprises a second pivot hinge having a pivot axis extending off the central axis of the connecting short pipe. With this second pivot hinge, an overall improved maneuverability is obtained, especially for traveling in curved directions. According to the above-described configuration, the nozzle according to the invention comprises three different pivot planes. Also, the first pivot hinge has a preferred position to be fixed, which cannot be released by the load due to the weight of the nozzle. This arrangement provides a raised position of the nozzle by swiveling the nozzle upwards around the running wheels to capture large dirt particles that would otherwise be pushed in front of the nozzle. This fixed position can be released at will to make the dust collector a flattened position as a whole. All of the above features are significant even for hard-floor swarf and in some cases carpet suction nozzles with rotating brush rollers. In particular, when a suction nozzle is used for a high-density carpet, a relatively high negative pressure is formed in the area of the suction opening. Therefore, in order to facilitate the turning of the nozzle head, suction is performed in relation to the turning position of the nozzle head. It is proposed to provide means for controlling the air. In this case, the airflow is adjusted so as to reduce the frictional force below the suction nozzle head, so that even in the case of suction of the carpet floor, the nozzle head for traveling around obstacles in the simplest way. Is turned and the return turn is performed. In this regard,
An advantageous development is provided in which the suction air flow is smaller in the swiveled position than in the non-swirl position. As an example of the form, the parallel air passage is opened at the turning position. In this case, it is preferable that the parallel air passage is opened when the nozzle head is turned by 0 ° or more, that is, when the nozzle head deviates from a normal operation position perpendicular to the traveling direction. The side-by-side air path can be formed either on the pivot hinge or on another structural part. 0
At a swivel angle (normal operating position), no parallel air flows and the full suction power is used. This method can be used not only for passive carpet nozzles but also for carpet nozzles with rotating brush rollers. For this purpose, an electric motor is built in the movable part (nozzle head) or fixed part (nozzle body) of the nozzle, and the motor is built in the nozzle head directly via gears or through a load transmitting device such as a toothed belt. Drive one or many brush rollers. It is also conceivable to drive with a turbine driven by airflow. The supply of electric current is provided by wiring and is supplied to the moving part (nozzle head) by a slip ring or a suitable element. In order to provide a high suction at the swivel position of the nozzle head, especially at the outer corner thereof, an advantageous development is proposed in which the suction air flow at the first corner of the nozzle head is enhanced at the swivel position. For example, when suction is performed under the furniture or at the depth of the depression, it is necessary to enhance the flow rate in the front area in order to effectively suction the nozzle head swiveled in the moving direction. This effect is enhanced by developing the suction airflow at the second corner of the nozzle head to be reduced in relation to the swirl position. In this connection, it is furthermore advantageous if the enhanced suction airflow at the first corner is achieved by reducing the suction air at the second corner. This concentrates the suction at the first corner, which is preferably forward in the direction of movement. For example, the opening of the suction duct to the second corner may be reduced according to the turning angle, while the opening to the second corner is not affected. The reduction of the opening of the suction duct for the second corner can be performed to the extent that the suction duct for this corner is closed. This applies full suction power to the first corner. As an embodiment of the object of the present invention, the closing of the suction duct for one corner is achieved by reducing the cross-sectional area between the front wall surface corresponding to the front edge of the nozzle head and the vertical suction duct peripheral wall section. Do. This can be effected, for example, by the rotation of the vertical suction duct peripheral wall section which occurs during the swiveling of the nozzle head, whereby a reduction in the cross-sectional area of the suction duct opening with respect to the second corner is achieved. In another embodiment of the object according to the invention, a partition extending perpendicular to the nozzle head is provided, and the suction duct is closed by reducing the distance between the peripheral wall of the vertical suction duct and the partition.
This achieves the principle of the valve, the end section of the suction duct protruding into the nozzle head, from the part closed in the shape of a semi-disk in the direction of the nozzle head and the open part divided by the partition of the nozzle head. Be composed. In the normal working position, i.e. in the direction in which the nozzle head is perpendicular to the direction of movement, the open part divided by the partition creates a symmetrical flow in the suction duct. With the nozzle head swiveled, the portion of the suction duct located at the second corner is reduced in diameter or closed by the bulkhead and more preferably at the bottom of the nozzle head, so that the first corner is closed. The suction air flow of the section is enhanced.
It is further proposed that the nozzle head be able to move around a vertical hinge axis and at least one pivot axis oriented vertically in order to adapt to the unevenness of the floor. In this regard, the arrangement is such that the nozzle head can move around two horizontally oriented pivot axes which are offset by 90 degrees from each other,
As a result, an optimal adaptation of the nozzle head to the floor to be cleaned is achieved with this universal joint arrangement.

【０００５】以下本発明を、多くの実施例についてのみ
図示した添付図によって詳細に説明する。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS The invention will be described in more detail hereinafter with reference to the accompanying drawings, which show only a number of embodiments.

【０００６】[0006]

【発明の実施の形態】先ず図１に関して、床３を処理す
るためのノズル２を有する集塵機１を図示し説明する。
図示した実施例においてノズル２は硬床用ノズルであ
る。しかし、以下に説明するこのノズル２の特徴は、回
転ブラシを備えた絨毯清掃用のノズルに対しても考えら
れる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Referring first to FIG. 1, a dust collector 1 having a nozzle 2 for treating a floor 3 is illustrated and described.
In the embodiment shown, the nozzle 2 is a hard bed nozzle. However, the features of the nozzle 2 described below are also considered for a carpet cleaning nozzle provided with a rotating brush.

【０００７】ノズル２は主として床３の上に置かれるノ
ズル頭部４、およびノズル頭部４を集塵機１に接続する
ノズル本体５から構成され、ノズル本体５には集塵機１
にノズル２を接続するため接続短管６が形成される。接
続短管６からノズル本体５を通じてノズル頭部４に開口
する吸引ダクト７が延びている。吸引開口に参照符号８
が付けられている。The nozzle 2 mainly includes a nozzle head 4 placed on a floor 3 and a nozzle body 5 connecting the nozzle head 4 to the dust collector 1.
A connecting short pipe 6 is formed to connect the nozzle 2 to the nozzle. A suction duct 7 extending from the connecting short pipe 6 to the nozzle head 4 through the nozzle body 5 extends. Reference number 8 on the suction opening
Is attached.

【０００８】接続短管６はノズル本体５の端部の上側
に、接続短管６が第１の旋回ヒンジ９であるノズル２の
走行方向ｒに垂直な軸ｘの周りを旋回できるように配置
される。この旋回軸ｘにはさらに走行車輪１０が取り付
けられ、この車輪によってノズル本体５はその一端が床
３に支えられる。The connecting short pipe 6 is arranged above the end of the nozzle body 5 so that the connecting short pipe 6 can turn around an axis x perpendicular to the running direction r of the nozzle 2 as the first turning hinge 9. Is done. A traveling wheel 10 is further attached to the turning axis x, and one end of the nozzle body 5 is supported on the floor 3 by the wheel.

【０００９】さらに、接続短管６に接続短管６の中心軸
ａから離れて伸びる旋回軸ｙの周りの第２の旋回点１１
が設けられる。Further, a second pivot point 11 about the pivot axis y extending away from the central axis a of the short pipe 6 is connected to the short pipe 6.
Is provided.

【００１０】この両方の旋回点９および１１によって、
集塵機１を軸ｘの回りに傾けることが可能となる。さら
に、軸ｙの周りでの集塵機１の操作が楽になるのでノズ
ル２の容易な操作が達成される。With these two pivot points 9 and 11,
The dust collector 1 can be tilted around the axis x. Further, the operation of the dust collector 1 around the axis y becomes easy, so that the easy operation of the nozzle 2 is achieved.

【００１１】ノズル本体５はノズル頭部４および走行車
輪１０の間に橋状に延び、ノズル本体５の走行方向ｒと
直角方向に測定した幅は、走行車輪１０の部分からそれ
と反対側の端部に向かって細くなる。The nozzle body 5 extends like a bridge between the nozzle head 4 and the traveling wheel 10, and the width of the nozzle body 5 measured in a direction perpendicular to the traveling direction r is the distance between the traveling wheel 10 and the end opposite to the traveling wheel. It becomes thin toward the part.

【００１２】このノズル本体５の細くなった自由端の部
分に、ノズル本体５に対して相対的に旋回できるように
ノズル頭部４が保持される。この旋回性は垂直なヒンジ
軸ｚを有するヒンジ１２によって形成され、このヒンジ
１２に吸引ダクト７が貫通している。A nozzle head 4 is held on the thinned free end of the nozzle body 5 so as to be able to pivot relative to the nozzle body 5. This pivoting property is formed by a hinge 12 having a vertical hinge axis z, through which the suction duct 7 penetrates.

【００１３】このヒンジによって、ノズル頭部４は垂直
軸ｚの回りを水平面内で旋回することができる。The hinge allows the nozzle head 4 to pivot about a vertical axis z in a horizontal plane.

【００１４】ヒンジ１２はノズル頭部４の３６０度以上
の旋回性、すなわち完全に自由な旋回が得られるように
形成される。The hinge 12 is formed so that the nozzle head 4 can be swiveled more than 360 degrees, that is, completely free swivel can be obtained.

【００１５】ノズル頭部４は、橋部１３として形成され
るノズル本体５のはりの下側に部分的に広がっている。
ノズル頭部４が旋回する過程で、ノズル頭部は橋部１３
の下側に形成される橋部下空間２９を通過し、走行方向
ｒに測定した空間の長さｌはノズル頭部４の幅ｂ１の半
分よりも大きく、この場合ノズル頭部４の幅ｂ１は図３
による正常位置における走行方向ｒに垂直な長さであ
る。The nozzle head 4 extends partially below the beam of the nozzle body 5 formed as a bridge 13.
In the process of turning the nozzle head 4, the nozzle head is
The length l of the space passing through the bridge lower space 29 formed on the lower side and measured in the traveling direction r is larger than half the width b1 of the nozzle head 4, and in this case, the width b1 of the nozzle head 4 is FIG.
Is a length perpendicular to the traveling direction r at the normal position.

【００１６】ノズル頭部４は円の切片状の輪郭を有し、
図３による正常位置で走行方向ｒの前面に走行方向ｒに
垂直方向に延びる直線状の前面の縁１４、およびその背
部に正面縁１４の端部に接続する輪郭が円弧状の周辺縁
１５を備えている。このとき円の直径はその中心Ｍがノ
ズル頭部４の外側にあるように選定される。さらにノズ
ル頭部４の円の切片は約１２０度の角度αに広がってい
る。The nozzle head 4 has a circular section shape,
In the normal position according to FIG. 3, a front edge 14 of a straight front surface extending in a direction perpendicular to the running direction r is provided on the front face in the running direction r, and a peripheral edge 15 having an arc-shaped contour connected to the end of the front edge 14 is provided on the back thereof. Have. At this time, the diameter of the circle is selected such that its center M is outside the nozzle head 4. Furthermore, the slice of the circle of the nozzle head 4 extends at an angle α of about 120 degrees.

【００１７】ノズル頭部輪郭を円の切片状に形成するこ
とによって、ノズル頭部４の幅に沿って異なる深さが生
じ、正面縁１４と垂直に測定した最大深さｔはノズル頭
部４の幅方向の中央で得られる。By forming the nozzle head contour in the form of a slice of a circle, different depths occur along the width of the nozzle head 4 and the maximum depth t measured perpendicular to the front edge 14 is At the center in the width direction.

【００１８】この場合、ノズル頭部の幅ｂ１とノズル頭
部４の最大深さｔの比は３：１に選ばれる。これに応じ
て例えば幅ｂ１が３００ｍｍの場合に最大深さは１００
ｍｍとなる。In this case, the ratio of the width b1 of the nozzle head to the maximum depth t of the nozzle head 4 is selected to be 3: 1. Accordingly, for example, when the width b1 is 300 mm, the maximum depth is 100
mm.

【００１９】ノズル頭部４の床側に既知の方法で多数
の、図示した実施例においては４つのブラシ区間１６が
吸引空間を限定するために設けられ、このブラシは例え
ば１０ｍｍの自由な垂直長さｈ１を有している（図６参
照）。ブラシ区間１６を含むノズル頭部４の高さｈ２
は、図示した実施例においてはブラシ区間１６の自由な
垂直長さｈ１の約３倍である。On the floor side of the nozzle head 4 there are provided in a known manner a number of, in the illustrated embodiment, four brush sections 16 for defining the suction space, the brushes having a free vertical length of, for example, 10 mm. H1 (see FIG. 6). Height h2 of nozzle head 4 including brush section 16
Is approximately three times the free vertical length h1 of the brush section 16 in the embodiment shown.

【００２０】橋部１３を経てノズル頭部４に支えられる
ノズル本体５はその橋部１３で高さｈ３を有し、ノズル
頭部４の高さｈ２のほぼ２／３に相当する。The nozzle body 5 supported on the nozzle head 4 via the bridge 13 has a height h3 at the bridge 13 and corresponds to approximately ／ of the height h2 of the nozzle head 4.

【００２１】図から分るように、ノズル頭部４およびノ
ズル本体５の間のヒンジ１２はノズル頭部４の最大深さ
の範囲に形成され、ここでノズル本体５またはその橋部
１３のノズル頭部４またはヒンジ１２の部分における幅
ｂ２は、ノズル頭部４の幅ｂ１の約１／５に相当する。
走行車輪１０の方向に幅が広がるノズル本体５は走行車
輪１０の範囲で幅ｂ３を有し、ノズル頭部４の幅ｂ１の
約１／３に相当する。さらにこのノズル本体の幅ｂ３は
ノズル頭部４の最大深さｔに相当し、従って同様に約１
００ｍｍである。As can be seen, the hinge 12 between the nozzle head 4 and the nozzle body 5 is formed at the maximum depth of the nozzle head 4, where the nozzle 12 of the nozzle body 5 or its bridge 13 The width b2 of the head 4 or the hinge 12 corresponds to about 1/5 of the width b1 of the nozzle head 4.
The width of the nozzle body 5 that widens in the direction of the traveling wheel 10 has a width b3 in the range of the traveling wheel 10 and corresponds to about ３ of the width b1 of the nozzle head 4. Furthermore, the width b3 of this nozzle body corresponds to the maximum depth t of the nozzle head 4 and therefore also about 1
00 mm.

【００２２】１ないし８の図に示された第１の実施態様
のノズル頭部４は、４つの優先位置に固定される。１つ
は図４に図示される平面処理用の正常位置（０度位置）
である。別の１つは円の切片を示す輪郭の周辺縁１５が
走行方向の前方になる１８０度の旋回位置である。さら
にノズル頭部４の狭い深さｔが走行方向と直角になる９
０度および１８０度の位置に固定される。The nozzle head 4 of the first embodiment shown in FIGS. 1 to 8 is fixed in four priority positions. One is a normal position (0-degree position) for planar processing shown in FIG.
It is. Another one is a 180-degree turning position in which the peripheral edge 15 of the contour indicating the slice of the circle is in front of the running direction. Furthermore, the narrow depth t of the nozzle head 4 is perpendicular to the running direction 9
Fixed at 0 and 180 degrees.

【００２３】この固定は、垂直なヒンジ軸ｚの方向に動
作し、圧縮ばね１７によって支えられる２つの固定要素
１８が、ノズル頭部４の下側で９０度の角度間隔で互い
に配置される４つの固定凹部１９が配置された固定円板
２０に作用することによって実施される。固定円板は回
転しないようにノズル本体５に取り付けられる。This fixing operates in the direction of the vertical hinge axis z, in which two fixing elements 18 supported by a compression spring 17 are arranged below each other at a 90-degree angular spacing below the nozzle head 4. It is implemented by acting on a fixed disk 20 on which two fixing recesses 19 are arranged. The fixed disk is attached to the nozzle body 5 so as not to rotate.

【００２４】固定円板２０はこのため楕円形の輪郭を備
え、これによってノズル頭部４が中間位置に旋回された
場合、ばねに助けられてその次の基本位置または固定位
置を見出す。The stationary disk 20 is thus provided with an elliptical profile, whereby when the nozzle head 4 is swiveled into an intermediate position, it will find the next basic or fixed position with the aid of a spring.

【００２５】この形態によって、物体３０の回りを吸引
するために、旋回軸ｚの回りをノズル頭部４が旋回する
ノズル頭部４の回避が可能となる。図５にこのように９
０度旋回したノズル頭部４の位置を示し、この位置で固
定される。ここでノズル頭部４の正常な幅ｂ１に対する
小さな深さｔによって、窪みの良好な吸引と同時に長い
吸引深さが達成されることが分る。これはまた細長く形
成されたノズル本体５の形状によって容易になる。According to this embodiment, it is possible to avoid the nozzle head 4 in which the nozzle head 4 turns around the turning axis z in order to suck around the object 30. FIG.
It shows the position of the nozzle head 4 that has swung 0 degrees and is fixed at this position. Here, it can be seen that the small depth t of the nozzle head 4 with respect to the normal width b1 achieves a long suction depth with good suction of the depression. This is also facilitated by the shape of the elongated nozzle body 5.

【００２６】さらに図６ないし８に接続短管６の３つの
旋回位置を示す。このために利用される第１の旋回ヒン
ジ９は、図６による固定される優先位置を有し、この固
定位置はノズル２の重量による荷重ではなく、使用者の
自由意思によって解除することができる。この固定され
る優先位置においてノズル２は、例えばそうしなければ
ノズル２の前で押されるだけの大きな汚れ粒子を捕捉す
るため、旋回軸または走行車輪軸ｘの回りに持ち上げる
ことができる（図６の点線による図を参照）。FIGS. 6 to 8 show three turning positions of the connecting short pipe 6. The first pivot hinge 9 used for this has a fixed priority position according to FIG. 6, which can be released by the user's free will, not by the weight of the nozzle 2. . In this fixed priority position, the nozzle 2 can be lifted around a swivel axis or a running wheel axis x, for example, to capture large dirt particles which would otherwise be pushed in front of the nozzle 2 (FIG. 6). (See dotted line).

【００２７】集塵機１を全体として平らにするため，自
由意志によってこの固定される優先位置を通過して、接
続短管６を旋回軸ｘの回りにさらに下側に旋回させるこ
とができる。In order to flatten the dust collector 1 as a whole, the connecting short pipe 6 can be swiveled further down about the swivel axis x, freely passing through this fixed priority position.

【００２８】さらに接続短管６を垂直な方向に向け、図
８による好都合な固定休止位置が得られる。Furthermore, with the connecting stub 6 oriented vertically, an advantageous fixed rest position according to FIG. 8 is obtained.

【００２９】図９ないし１２にノズル頭部４のばねによ
る旋回固定の別の実施例を示す。FIGS. 9 to 12 show another embodiment in which the nozzle head 4 is pivotally fixed by a spring.

【００３０】例えば図９によれば、２つの圧縮ばね１７
によってヒンジ軸ｚの方向に動作する押付け片２１が固
定円板２０の楕円の輪郭に作用し、ノズル頭部４と物体
３０の衝突が消失した後で、固定円板２０の楕円の形状
によって自動的に図９による正常位置を占める。また図
１０による固定突起２３を備えた板ばね２２を設けるこ
ともできる。この固定突起２３は、輪郭が楕円に形成さ
れた固定円板２０に対応して形成される固定凹部１９に
係合し、この場合正常位置および１８０度位置に２つの
固定用の係合凹部１９を有する図示の実施例に対し、例
えば９０度位置および２７０度位置にさらに別の係合凹
部１９を設けることもできる。For example, according to FIG.
The pressing piece 21 that operates in the direction of the hinge axis z acts on the contour of the ellipse of the fixed disk 20, and after the collision between the nozzle head 4 and the object 30 disappears, the pressing piece 21 is automatically operated by the elliptical shape of the fixed disk 20. Occupies the normal position according to FIG. It is also possible to provide a leaf spring 22 with a fixing projection 23 according to FIG. The fixing protrusion 23 engages with a fixing recess 19 formed corresponding to the fixing disk 20 having an elliptical contour. In this case, two fixing engaging recesses 19 are provided at a normal position and a 180-degree position. In addition to the illustrated embodiment having the above, further engagement recesses 19 can be provided at, for example, the 90-degree position and the 270-degree position.

【００３１】図１１により一方の端部を固定円板に、他
方の端部をノズル頭部４の下側に結合した引張ばねを、
ノズル頭部４が自動的に正常位置に復帰するよう利用す
ることもできる。As shown in FIG. 11, a tension spring having one end connected to the fixed disk and the other end connected to the lower side of the nozzle head 4 is provided.
It can also be used to automatically return the nozzle head 4 to the normal position.

【００３２】図１２に、ノズル頭部４の下側に固定され
たばね弾性を持つアーム２５の自由端に固定突起２３を
形成し、固定円板２０に作用させる方法を示す。FIG. 12 shows a method of forming a fixed projection 23 on the free end of a spring elastic arm 25 fixed to the lower side of the nozzle head 4 and acting on the fixed disk 20.

【００３３】代替案として図３８に示すように、ばね弾
性を持つアーム２５の自由端に軸６０に支持される回転
体６１を取り付け、固定円板２０の固定凹部１９と固定
のために相互作用を行なわせることもできる。滑動体を
配置することも考えられる。As an alternative, as shown in FIG. 38, a rotating body 61 supported by a shaft 60 is attached to the free end of the arm 25 having spring elasticity, and interacts with the fixing recess 19 of the fixing disk 20 for fixing. Can be performed. It is also conceivable to arrange a slide.

【００３４】さらに図３８に図式的に示すように、２つ
の互いに９０度離れて配置される水平方向の揺動中心軸
ｈ１およびｈ２の回りに揺動できるよう、ノズル頭部４
を橋部１３に取り付けることもできる。ノズル頭部４は
２つの自在継ぎ手式に配置された軸ｈ１およびｈ２によ
って床の不平坦度に適合し、清掃能力が改善される。Further, as schematically shown in FIG. 38, the nozzle head 4 is pivoted around two horizontal pivoting center axes h1 and h2 which are arranged 90 degrees apart from each other.
Can be attached to the bridge 13. The nozzle head 4 is adapted to the unevenness of the floor by means of two universally arranged shafts h1 and h2 and the cleaning capacity is improved.

【００３５】図示し説明したノズル頭部４の固定または
復帰に関する実施態様は、ノズル頭部４の内部の隠れた
位置に配置することが好ましい。The embodiment relating to the fixing and returning of the nozzle head 4 shown and described is preferably arranged in a hidden position inside the nozzle head 4.

【００３６】図１３ないし１５に本発明によるノズル２
の別の実施態様を示し、ノズル頭部４の吸引開口部３６
の部分に、吸引ダクト７の断面がほぼ半円形の吸引ダク
ト端部区間３５が突き出している。吸引開口部３６は吸
引ダクト開口部３７から対称的にノズル頭部４の両方の
角部３８および３９に延び、吸引ダクト開口部３７は走
行方向ｒに対して前方はノズル頭部４の前方壁に沿って
配置されるブラシ列４０により、後方はノズル頭部ケー
シング４１によって囲まれる。FIGS. 13 to 15 show the nozzle 2 according to the present invention.
Shows another embodiment of the suction opening 36 of the nozzle head 4.
, A suction duct end section 35 whose cross section of the suction duct 7 is substantially semicircular protrudes. The suction opening 36 extends symmetrically from the suction duct opening 37 to both corners 38 and 39 of the nozzle head 4, the suction duct opening 37 being located in front of the nozzle head 4 in the direction of travel r. Is surrounded by a nozzle head casing 41 at the rear.

【００３７】吸引開口部３６に対称的に吸引空気ｌが流
れるように、吸引ダクト７はノズル頭部４の吸引ダクト
端部区間３５の部分で終わっている。The suction duct 7 terminates in the suction duct end section 35 of the nozzle head 4 so that the suction air 1 flows symmetrically through the suction opening 36.

【００３８】例えば窪みまたは同様な場所の吸引のため
の図１５による旋回位置において、下側に向いて突き出
している吸引ダクト端部区間３５は、後方の旋回範囲す
なわちノズル頭部４の角部３９からの流量に対する障害
ととして作用し、このため第１の角部３８からの吸引空
気流ｌは強化され、対応して第２の角部３９からの吸引
空気流ｌは低減される。したがってこの形態は、走行方
向ｒに旋回したノズル頭部４において、吸引空気流ｌの
大部分がその前方の範囲を効果的に吸引するために使用
される。In the swivel position according to FIG. 15 for suction in a depression or similar location, for example, the suction duct end section 35 projecting downwards has a rear swivel area, ie a corner 39 of the nozzle head 4. The suction air flow l from the first corner 38 is enhanced and the suction air flow l from the second corner 39 is correspondingly reduced. This configuration is therefore used in the nozzle head 4 swiveled in the running direction r, in order for the majority of the suction air flow l to effectively suck the area in front of it.

【００３９】旋回位置で吸引開口部３６の外側にある吸
引ダクト開口部３７の開口範囲は、ノズル頭部ケーシン
グ４１の部分区間４１’によって覆われ、さらにノズル
頭部４の回転軸ｚは吸引ダクト端部区間３５の部分の吸
引ダクト中心軸と一致する。The opening range of the suction duct opening 37 outside the suction opening 36 at the turning position is covered by a partial section 41 ′ of the nozzle head casing 41. The end section 35 coincides with the central axis of the suction duct.

【００４０】吸引開口部分の閉鎖部分と開放部分の割合
は、回転中心すなわち軸ｚと前方の吸引開口縁部（ブラ
シ列４０）の距離によって調節することができる。した
がって旋回した後方部の吸引開口部３６を例えば５０％
の流量に絞ることができる。The ratio of the closed part to the open part of the suction opening can be adjusted by the distance between the center of rotation, that is, the axis z, and the front suction opening edge (brush row 40). Therefore, the suction opening 36 in the rear part which has been turned is reduced by, for example, 50%
Flow rate.

【００４１】しかし、図１６に１００％の絞りが達成で
きる形態を示し、この場合にさらに代替案として、吸引
ダクト端部区間３５の吸引開口部３６の外側の開口部が
対応して形成したノズル頭部の壁面４２で覆われるよう
にする。However, FIG. 16 shows a configuration in which 100% throttling can be achieved, in which case, as a further alternative, the opening outside the suction opening 36 of the suction duct end section 35 has a correspondingly formed nozzle. It is to be covered with the wall surface 42 of the head.

【００４２】旋回した角部における吸引空気流ｌを強化
するための別の代替案を図１７および１８に示す。この
場合、吸引ダクト端部区間３５はほぼ半円形の閉じられ
た部分４３、およびノズル頭部の正面縁部に対して垂直
すなわちブラシ列４０に対して垂直に延びる隔壁４４で
分割される２つの領域４５から構成され、１／４の円形
の開放範囲４５が吸引開口部３６に開口する。図１７に
よるノズル頭部４の正常な作業位置において、ノズル頭
部４の床板４６は吸引ダクト端部区間３５の閉じられた
範囲４３に広がっている。Another alternative for enhancing the suction air flow 1 at the swivel corner is shown in FIGS. In this case, the suction duct end section 35 is divided by a substantially semicircular closed part 43 and two partition walls 44 extending perpendicularly to the front edge of the nozzle head, i.e. perpendicular to the brush row 40. The suction opening 36 is constituted by a region 45, and a 1/4 circular open area 45 is opened. In the normal working position of the nozzle head 4 according to FIG. 17, the floor plate 46 of the nozzle head 4 extends into the closed area 43 of the end section 35 of the suction duct.

【００４３】吸引ダクト端部区間３５の開放範囲４５
は、吸引開口部３６に対称的な貫流を行なわせ、吸引開
口部は隔離壁４４によって２つの同じ区間に分割され
る。Open area 45 of suction duct end section 35
Causes the suction opening 36 to perform a symmetrical flow, the suction opening being divided by a separating wall 44 into two identical sections.

【００４４】図１８による旋回状態で、吸引開口部３６
の旋回後方の縁部３９との連絡は閉じられた範囲４３に
よって覆われる。ノズル頭部４の対応して形成された底
板４６は図示した左側の１／４の円形状の開放部４５を
覆うので、全体の吸引空気流ｌは旋回前方の角部３８を
通って流れる。In the swiveling state according to FIG.
The communication with the rear edge 39 of the swivel is covered by a closed area 43. The correspondingly formed bottom plate 46 of the nozzle head 4 covers the left-hand quarter quarter opening 45 shown in the drawing, so that the entire suction air flow l flows through the turning front corner 38.

【００４５】特に絨毯床の吸引におけるノズル頭部４の
旋回性を容易にするため、図１９ないし２１による代替
実施態様を実施することができ、ノズル頭部４の旋回位
置に応じて吸引空気流を制御する手段が設けられる。In order to facilitate the swiveling of the nozzle head 4, especially in the suction of the carpet floor, an alternative embodiment according to FIGS. 19 to 21 can be implemented, in which the suction air flow depends on the turning position of the nozzle head 4. Is provided.

【００４６】ノズル頭部４が正常位置（０度位置）から
旋回すると並列流路が開放され、これによってノズル頭
部４を旋回するための摩擦力が低下する。０度の旋回位
置すなわち通常の操作位置で並列流は流れず、全部に吸
引動力が利用される。When the nozzle head 4 turns from the normal position (0-degree position), the parallel flow path is opened, whereby the frictional force for turning the nozzle head 4 decreases. At the 0-degree turning position, that is, the normal operation position, the parallel flow does not flow, and the suction power is used for all.

【００４７】図示した実施態様によれば、ノズル頭部４
はノズル本体５の吸引ダクト端部区間３５のヒンジ部分
に突き出す頚部４７を備え、１つまたは２つの半径方向
に向いた穴４８が設けられる。吸引ダクト端部区間３５
の頚部４７に対応する区間に穴４８の両側に配置される
長穴４９が設けられる。According to the illustrated embodiment, the nozzle head 4
Has a neck 47 projecting into the hinge portion of the suction duct end section 35 of the nozzle body 5 and is provided with one or two radial holes 48. Suction duct end section 35
In a section corresponding to the neck portion 47, there are provided elongated holes 49 arranged on both sides of the hole 48.

【００４８】図２０による通常の作業位置において、ノ
ズル頭部４の穴４８は吸引ダクト端部区間３５の閉じら
れた壁の部分によって閉じられている。これに対してノ
ズル頭部４が旋回すると、囲壁の穴４８は長穴４９と連
絡しこれによって並列流路が開放される。In the normal working position according to FIG. 20, the hole 48 of the nozzle head 4 is closed by a closed wall part of the suction duct end section 35. On the other hand, when the nozzle head 4 turns, the hole 48 in the surrounding wall communicates with the long hole 49, thereby opening the parallel flow path.

【００４９】ノズル頭部４の正常位置への復帰またはノ
ズル頭部４の零位置で係合的な位置固定に対するばね構
造の代替案は、多くの実施態様を図示した図２２ないし
３７に示される。これらの実施態様におけるそれぞれの
構成と関係なく、ばね５１は長く伸びた要素の形状で、
ノズル頭部４内で吸引ダクト７と直角な方向に配置され
る。ばね５１はこの場合ばね鋼、ガラス繊維または適切
なブラスチックで構成される。しかし図示されるよう
に、湾曲した断面を備えた板ばねが使用される。これら
は反り返らせた板ばね鋼から製作され、ばね５１の開始
位置すなわちノズル頭部４の零位置または基本位置前後
でのヒステリシス特性を最小限に低下させる。Alternatives to the spring arrangement for returning the nozzle head 4 to its normal position or engagingly locking the nozzle head 4 at the null position are shown in FIGS. 22-37 which illustrate a number of embodiments. . Regardless of the respective configuration in these embodiments, the spring 51 is in the form of an elongated element,
It is arranged in a direction perpendicular to the suction duct 7 in the nozzle head 4. The spring 51 is in this case made of spring steel, fiberglass or a suitable plastic. However, as shown, a leaf spring with a curved cross section is used. These are made from warped leaf spring steel to minimize the hysteresis characteristics at the starting position of the spring 51, i.e. around the zero position or basic position of the nozzle head 4.

【００５０】図２２ないし２４の実施例において、この
ように形成されたばね５１は直線状にノズル頭部４の正
面側の縁１４に平行に、ここでは吸引ダクト７を貫通し
て配置される。In the embodiment according to FIGS. 22 to 24, the spring 51 thus formed is arranged in a straight line parallel to the front edge 14 of the nozzle head 4, here through the suction duct 7.

【００５１】このため吸引ダクト周壁５２に、直径上に
対向して半径方向に向いた２つの溝５３が設けられ、図
２２によるノズル頭部４の基本位置では正面側の縁１４
に平行に向けられる。この溝５３の部分で、吸引ダクト
７の両側に同じように延びるばね５１が周壁５２および
吸引ダクト７を貫通する。For this purpose, the suction duct peripheral wall 52 is provided with two radially opposed grooves 53 which are diametrically opposed to each other, and at the basic position of the nozzle head 4 according to FIG.
Oriented parallel to In this groove 53, a spring 51 extending on both sides of the suction duct 7 similarly penetrates the peripheral wall 52 and the suction duct 7.

【００５２】両側の自由端部５４の部分で、ノズル頭部
４に案内ピンの形状の支点５５が形成され、詳しくは吸
引ダクト７の両側にそれぞれ対になった支点５５が配置
される。２つの支点５５における対の間隔は同じ方向に
測定したばね５１の厚さよりも僅かに大きいので、ばね
はその自由端５４の部分で自由に動くことができる。At the free ends 54 on both sides, fulcrums 55 in the form of guide pins are formed on the nozzle head 4, and more specifically, a pair of fulcrums 55 are arranged on both sides of the suction duct 7. The spacing of the pair at the two fulcrums 55 is slightly greater than the thickness of the spring 51 measured in the same direction, so that the spring is free to move at its free end 54.

【００５３】ノズル頭部４が図２２による基本位置から
操作される過程で、ばね５１特に板ばねは、長く伸びた
休止位置から自由端５４が支点５５によって側面で支え
られることによって変形し、これによって復帰モーメン
トが得られる（図２４参照）。In the course of operating the nozzle head 4 from the basic position according to FIG. 22, the spring 51, in particular the leaf spring, is deformed from the long extended rest position by the free end 54 being laterally supported by the fulcrum 55, As a result, a return moment is obtained (see FIG. 24).

【００５４】ばね５１を湾曲した断面を有する板ばねと
した形態によって、基本位置付近でのヒステリシス特性
が改善されるだけではない。このためノズル頭部が常に
正確な零位置すなわち基本位置に回転して戻る。これに
よって係合に似た安定した零位置を得ることができる。The configuration in which the spring 51 is a leaf spring having a curved cross section not only improves the hysteresis characteristic near the basic position. For this reason, the nozzle head always returns to the correct zero position, that is, the basic position. This provides a stable null position similar to engagement.

【００５５】基本位置で伸びたばね５１を有するさらに
別の実施態様を図２５および２６に示す。前に説明した
実施例と異なり、ここではばね５１が吸引ダクト７では
なく、吸引ダクト７の周壁５２に対して割線状に設けた
溝５３の部分で貫通する。代替案として貫通するばね５
１の一部区間を、吸引ダクト周壁５２を製作する過程で
射出によって埋め込んでもよい。Yet another embodiment having a spring 51 extended in a basic position is shown in FIGS. In contrast to the previously described embodiment, here the spring 51 penetrates not the suction duct 7 but at the groove 53 provided in the dividing line with respect to the peripheral wall 52 of the suction duct 7. Spring 5 as an alternative
A part of the section 1 may be embedded by injection in the process of manufacturing the suction duct peripheral wall 52.

【００５６】この実施態様においても、図２６によるノ
ズル頭部４を操作した場合、吸引ダクト周壁５２から突
き出したばね区間の両側で曲がりが発生して復帰モーメ
ントを生じさせる（図２６参照）。Also in this embodiment, when the nozzle head 4 shown in FIG. 26 is operated, bending occurs on both sides of the spring section protruding from the suction duct peripheral wall 52 to generate a return moment (see FIG. 26).

【００５７】この実施態様を参考にして発展させ、吸引
ダクト軸の両側に配置され相互に並行なだけでなく正面
側１４に平行に配置された２本のばね５１を備えた構造
を図２７および２８に示す。対称に互いに配置されたば
ね５１はそれぞれ割線状に吸引ダクト周壁５２を貫通す
る。図２８はノズル頭部４を操作した位置を示し、ばね
５１は吸引ダクト周壁５２との接続部の外側で復帰モー
メントを生じさせるように変形する。Referring to this embodiment, a structure having two springs 51 arranged on both sides of the suction duct shaft and not only in parallel with each other but also in parallel with the front side 14 is shown in FIGS. 28. The springs 51 arranged symmetrically with each other penetrate the suction duct peripheral wall 52 in a secant manner. FIG. 28 shows the position where the nozzle head 4 is operated, and the spring 51 is deformed so as to generate a return moment outside the connection with the suction duct peripheral wall 52.

【００５８】さらに図２９および３０２示すように、ば
ね５１が吸引ダクト７に部分的に巻き付けられることも
可能である。ばね５１はその一部が吸引ダクト７の周壁
５２の周方向に合わせて形成され、対応して形成される
溝５３に収納される。巻き付けはこの場合例えば１８０
度とする。Further, as shown in FIGS. 29 and 302, the spring 51 can be partially wound around the suction duct 7. A part of the spring 51 is formed along the circumferential direction of the peripheral wall 52 of the suction duct 7 and is housed in a correspondingly formed groove 53. The winding is in this case for example 180
Degree.

【００５９】図示するように、ばね５１は巻き付けの両
端でノズル頭部４の正面縁１４に並行に伸びる自由端５
４が突き出し、この自由端５４はここでもそれぞれ２つ
の支点５５の間に導かれる。As shown, the spring 51 has a free end 5 extending parallel to the front edge 14 of the nozzle head 4 at both ends of the winding.
4 project, and this free end 54 is again guided between two fulcrums 55, respectively.

【００６０】この実施態様においても、対称的に互いに
向い合って配置される２つのばね５１の構成も可能であ
る（図３１参照）。両側に突き出すばね５１の端部５４
は、ここでは互いに並行に並んだ配置で正面縁１４と並
行に伸びる。In this embodiment, it is also possible to provide two springs 51 which are arranged symmetrically facing each other (see FIG. 31). End 54 of spring 51 projecting to both sides
Here extend parallel to the front edge 14 in an arrangement parallel to each other.

【００６１】さらにばね５１を２つに分割し、吸引ダク
ト７の周壁５２の外側に配置するかまたは導入すること
を考えることができる。It is conceivable that the spring 51 is further divided into two parts and arranged or introduced outside the peripheral wall 52 of the suction duct 7.

【００６２】このような形態を図３２に示す。ここでは
吸引ダクト７の両側に正面縁１４と並行に反対方向に伸
びるばね５１が設けられ、吸引ダクト７に向い合う端部
は割線状の溝５３または適切に設けられた穴に挿入され
る。FIG. 32 shows such a form. Here, springs 51 are provided on both sides of the suction duct 7 and extend in the opposite direction in parallel with the front edge 14, and the end facing the suction duct 7 is inserted into a scored groove 53 or a suitably provided hole.

【００６３】これに関する別の代替案は、２つのばね５
１を正反対の互いに向い合う配置とし、図３３による周
壁５２に組み込まれる端部を設ける。ここで周壁５２に
組み込む端部は周壁５２に形成した収納部５６に固定さ
れる。またこのばね５１は応力が加わっていない基本位
置でノズル頭部４の正面縁１４に並行に伸びる。Another alternative in this regard is the two springs 5
1 are diametrically opposed to one another and are provided with ends which are integrated into the peripheral wall 52 according to FIG. Here, the end incorporated in the peripheral wall 52 is fixed to a storage portion 56 formed in the peripheral wall 52. The spring 51 extends parallel to the front edge 14 of the nozzle head 4 at a basic position where no stress is applied.

【００６４】またばね５１に応力を加えた状態でノズル
頭部４に配置することが可能である。これは図３４に示
すように、ばね５１の自由端５４を収納する対となった
２つの支点５５間の空間が、周壁５２に割線状に交わる
溝５３よりも離れた位置にある正面縁１４に対して短い
距離にあるので、ばね５１の自由端５４は支点５５に支
えられて僅かに傾いて伸びる。The spring 51 can be disposed on the nozzle head 4 with stress applied thereto. This is because, as shown in FIG. 34, the space between the pair of fulcrums 55 that house the free end 54 of the spring 51 is located at a position separated from the groove 53 that intersects the peripheral wall 52 in a secant manner. , The free end 54 of the spring 51 is supported by a fulcrum 55 and extends slightly inclined.

【００６５】ここでも図１５の図示による対称に互いに
配置される２つのばね５１を設けることが可能である。Here too, it is possible to provide two springs 51 which are arranged symmetrically with respect to each other as shown in FIG.

【００６６】最後に、図３６にノズル頭部４のばね５１
の平面に形成される凹部５７の縁の角によって支点５５
が形成される実施態様を示す。この凹部５７の縁の角は
ばね５１が変形した状態での外側の限界を形成し、凹部
の縁の角は吸引ダクト周壁５２を囲む領域の正面縁１４
と垂直な対称軸に配置される。この凹部５７による外側
の限界によってばね５１の特性を制御することができ
る。Finally, FIG. 36 shows the spring 51 of the nozzle head 4.
The fulcrum 55 is determined by the corner of the edge of the concave portion 57 formed in the plane of
2 shows an embodiment in which is formed. The corner of the edge of the recess 57 forms an outer limit in a state where the spring 51 is deformed, and the corner of the edge of the recess is the front edge 14 of the area surrounding the suction duct peripheral wall 52.
Are arranged on the axis of symmetry perpendicular to. The characteristics of the spring 51 can be controlled by the outer limit by the recess 57.

【００６７】紹介した本発明による構造は、消極的な絨
毯用のズルだけでなく,回転するブラシローラを備えた
絨毯用ノズルにも使用できる。このためノズル２の可動
部分（ノズル頭部４）または固定部分（ノズル本体５）
に電動機が内蔵され、歯車を介して直接、または歯形ベ
ルトによる荷重伝達を介してノズル頭部４に内蔵されて
ブラシローラを駆動する。また空気流によって駆動され
るタービンによる駆動も考えられる。電流の供給は配線
によって行なわれ、スリップリングまたはその他の適切
な要素を介して可動部分（ノズル頭部４）に供給され
る。The structure according to the invention which has been introduced can be used not only for passive carpet knurls but also for carpet nozzles with rotating brush rollers. Therefore, the movable part (nozzle head 4) or the fixed part (nozzle body 5) of the nozzle 2
An electric motor is built in the nozzle head 4 directly through a gear or through load transmission by a toothed belt to drive a brush roller. Drive by a turbine driven by air flow is also conceivable. The supply of electric current is provided by wiring and is supplied to the movable part (nozzle head 4) via a slip ring or other suitable element.

【００６８】開示されたすべての特徴は本発明に対し基
本的なものである。従って、対応する／添付の優先書類
（事前出願のコピー）の開示もまたすべて本出願の開示
内に含まれるものであり、その目的のためこれらの書類
の特徴もこの出願の請求事項に含まれるものである。All features disclosed are essential to the invention. Accordingly, the disclosures of the corresponding / attached priority documents (copies of the prior application) are also all included within the disclosure of this application, and for that purpose the features of these documents are also included in the claims of this application. Things.

【発明の効果】幅木に沿った場所のような周縁部の吸
引、ならびに角部および窪みに対する近接性が改善され
た集塵機のノズルが得られる。As described above, a dust collector nozzle having improved suction of a peripheral portion, such as a location along a baseboard, and improved proximity to corners and depressions is obtained.

【図面の簡単な説明】[Brief description of the drawings]

【図１】本発明によるノズルを装着した集塵機の俯瞰図
である。FIG. 1 is an overhead view of a dust collector equipped with a nozzle according to the present invention.

【図２】ノズルの詳細な俯瞰図である。FIG. 2 is a detailed overhead view of a nozzle.

【図３】ノズル頭部が正常な平面の作業を行なう位置に
向いた、ノズルの平面図である。FIG. 3 is a plan view of the nozzle with the nozzle head facing a position where a normal flat work is performed.

【図４】図３による位置のノズルの図である。FIG. 4 is a view of the nozzle in the position according to FIG. 3;

【図５】ノズル頭部が９０度旋回した位置におけるノズ
ルの裏面図である。FIG. 5 is a rear view of the nozzle at a position where the nozzle head is turned by 90 degrees.

【図６】ノズルの接続短管を持ち上げた位置、およびノ
ズルを持ち上げた位置を点線で示したノズルの側面図で
ある。FIG. 6 is a side view of the nozzle showing the position where the connecting short pipe of the nozzle is raised and the position where the nozzle is raised by dotted lines.

【図７】接続短管を水平位置としたノズルの側面図であ
る。FIG. 7 is a side view of the nozzle with the connecting short pipe in a horizontal position.

【図８】図６または７に対応する図であるが、接続短管
を上方に旋回させた休止位置に関する図である。FIG. 8 is a view corresponding to FIG. 6 or 7, but for a rest position in which the connecting short tube has been pivoted upward.

【図９】図４に相当するノズルの裏面図で、第２の実施
態様に関するものである。FIG. 9 is a rear view of the nozzle corresponding to FIG. 4, and relates to the second embodiment.

【図１０】さらに別の裏面図で、第３の実施態様に関す
るものであるFIG. 10 is yet another back view relating to a third embodiment.

【図１１】ノズルの第４の実施態様である。FIG. 11 is a fourth embodiment of a nozzle.

【図１２】第５の実施態様によるノズルの裏面図であ
る。FIG. 12 is a back view of a nozzle according to a fifth embodiment.

【図１３】ノズル頭部が正常な平面の作業を行なう位置
に向いている、ノズル本体とノズル頭部の旋回接続点範
囲を部分的に断面とした図式的な図である。FIG. 13 is a schematic sectional view partially showing a swivel connection point range between the nozzle body and the nozzle head, in which the nozzle head faces a position where a normal flat work is performed.

【図１４】図１３の裏面図である。FIG. 14 is a rear view of FIG.

【図１５】図１４に相当する図であるが、ノズル頭部が
９０度旋回した位置のものである。FIG. 15 is a view corresponding to FIG. 14, but at a position where the nozzle head is turned 90 degrees.

【図１６】図１５に相当する図であるが、代替の形態に
関するものである．FIG. 16 is a view corresponding to FIG. 15, but for an alternative embodiment.

【図１７】図１４に相当する図であるが、別の実施例に
関するものである。FIG. 17 is a view corresponding to FIG. 14, but for another embodiment.

【図１８】図１７に相当する図であるが、ノズル頭部が
９０度旋回した位置のものである。FIG. 18 is a view corresponding to FIG. 17, but at a position where the nozzle head is turned 90 degrees.

【図１９】ノズル頭部が正常な位置に向いている、ノズ
ル本体とノズル頭部の旋回接続点範囲の断面の図式的な
図で、別の実施態様に関するものである。FIG. 19 is a schematic view of a cross-section of the swivel connection area between the nozzle body and the nozzle head, with the nozzle head facing a normal position, for another embodiment.

【図２０】図１９の線Ｘ’−Ｘ’による断面図である。20 is a sectional view taken along line X'-X 'in FIG.

【図２１】図２０に相当する断面図で、ノズル頭部が旋
回位置にあるものである。FIG. 21 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 20, with the nozzle head in a swivel position.

【図２２】ノズル頭部が正常な平面の作業を行なう位置
に向いている、ノズル本体とノズル頭部の旋回接続点範
囲を部分的に断面とした図式的な図で、別の実施態様に
関するものである。FIG. 22 is a diagrammatic illustration of a partial cross-section of the swivel connection point between the nozzle body and the nozzle head, with the nozzle head facing a position where normal plane work is performed, relating to another embodiment. Things.

【図２３】図２２の線Ｙ’−Ｙ’による拡大断面図であ
る。FIG. 23 is an enlarged sectional view taken along line Y′-Y ′ of FIG. 22;

【図２４】図２２に相当する図で、ノズル頭部が９０度
旋回した位置にあるものである。FIG. 24 is a view corresponding to FIG. 22, in which the nozzle head is at a position turned by 90 degrees.

【図２５】図２２に相当する図で、別の実施態様による
ものである。FIG. 25 is a view corresponding to FIG. 22, according to another embodiment;

【図２６】図２５の実施態様による、ノズル頭部が９０
度旋回した位置のものである。FIG. 26 shows a 90 ° nozzle head according to the embodiment of FIG.
It is a position that has turned a degree.

【図２７】さらに別の図２２に相当する断面図で、別の
実施態様によるものである。FIG. 27 is a cross-sectional view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図２８】図２７によるノズル頭部が旋回した位置の図
である。FIG. 28 shows the nozzle head according to FIG. 27 in a pivoted position.

【図２９】図２２によるノズル頭部の別の実施態様のも
のであるFIG. 29 is of another embodiment of the nozzle head according to FIG.

【図３０】図２９によるノズル頭部の旋回位置のもので
ある。FIG. 30 is of the swiveling position of the nozzle head according to FIG.

【図３１】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
態様によるものである。FIG. 31 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３２】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
形態によるものである。FIG. 32 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３３】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
形態によるものである。FIG. 33 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３４】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
形態によるものである。FIG. 34 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３５】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
形態によるものである。FIG. 35 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３６】さらに別の図２２に相当する図で、別の実施
形態によるものである。FIG. 36 is a view corresponding to yet another FIG. 22, according to another embodiment.

【図３７】図３６による別の実施態様におけるノズル頭
部の旋回位置のものである。FIG. 37 shows the swivel position of the nozzle head in another embodiment according to FIG. 36;

【図３８】図１２に相当する図で、別の実施態様による
ものである。FIG. 38 is a view corresponding to FIG. 12, according to another embodiment.

【符号の説明】[Explanation of symbols]

１ 集塵機 ２ ノズル ３ 床 ４ ノズル頭部 ５ ノズル本体 ６ 接続短管 ７ 吸引ダクト ９ 旋回ヒンジ １０ 走行車輪 １１ 旋回ヒンジ １２ ヒンジ １３ 橋状部 １６ ブラシ区間 ２９ 橋状空間部 ３８ 第１の角部 ３９ 第２の角部 ４４ 隔壁 ５１ ばね ５２ 吸引ダクト周壁 ５５ 支点 ａ 接続短管中心軸 ｂ１ ノズル頭部幅 ｂ２ ノズル本体の先端幅 ｂ３ ノズル本体の車輪部の幅 ｈ１ ブラシの高さ、揺動軸 ｈ２ ノズル頭部高さ、揺動軸 ｌ ノズル本体の橋状部長さ、吸引空気流 ｒ ノズル走行方向 ｔ ノズル頭部深さ ｘ 軸 ｙ 旋回軸 ｚ ヒンジ軸 DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Dust collector 2 Nozzle 3 Floor 4 Nozzle head 5 Nozzle main body 6 Connection short pipe 7 Suction duct 9 Turning hinge 10 Running wheel 11 Turning hinge 12 Hinge 13 Bridge 16 Brush section 29 Bridge space 38 First corner 39 Second corner portion 44 Partition wall 51 Spring 52 Suction duct peripheral wall 55 Support point a Connection short pipe center axis b1 Nozzle head width b2 Nozzle body tip width b3 Nozzle body wheel width h1 Brush height, swing axis h2 Nozzle head height, swing axis l Bridge body length of nozzle body, suction air flow r Nozzle running direction t Nozzle head depth x axis y rotation axis z hinge axis

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 １０１４４１２９．０ (32)優先日 平成13年９月８日(2001．9．8) (33)優先権主張国 ドイツ（ＤＥ） (72)発明者 ペトラ・リーマン ドイツ国、デー−58239 シュワート、ベ ックハウスェグ 10 (72)発明者 ロルフ・ストロメイヤー ドイツ国、デー−42899 レムシェイド、 クレイナー ホーフ 33 (72)発明者 トーマス・サンド ドイツ国、デー−42579 ヘリジェンハウ ス、リンデンストラッセ ６ (72)発明者 カールステン・ジャコブ ドイツ国、デー−42477 レードヴォーム ウォルド、クレブソージ ３ (72)発明者 ベンハード・シューレン ドイツ国、デー−58332 スクウェルム、 ブルーシェストラッセ 73 (72)発明者 マルクス・コーネリセン ドイツ国、デー−42289 ウッパータル、 フェウアストラッセ 16 (72)発明者 ウルリッチ・ケック ドイツ国、デー−58332 スクウェルム、 タンネンストラッセ ８ (72)発明者 ジェンタイル・マルファント イタリア国、ミラノ、アイ−20040 カル ネイト、ヴィア バッジーニ 19 Ｆターム(参考） 3B061 AA05 AA06 AA24  ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (31) Priority claim number 10144129.0 (32) Priority date September 8, 2001 (2001.9.8) (33) Priority claim country Germany (DE) (72) Inventor Petra Riemann, Germany-58239 Schwart, Beckhauseg 10 (72) Inventor Rolf Stromeyer, Germany-42899 Remscheid, Kleiner Hof 33 (72) Inventor Thomas Sand, Germany-42579 Heligenhaus, Lindenstrasse 6 (72) Inventor, Carsten Jacob, Germany-Day 4424 Raedvorm Wald, Klebsorge 3 (72) Inventor Benhard Schurlen, Germany, Day-58332 Skuerum, Blue Shestrasse 73 (72) Marx Cornelissen, Germany-42289 Upper Tall, Feuerstrasse 16 (72) Inventor Ulrich Keck, Germany-58332 Skulm, Tannenstrasse 8 (72) Inventor Gentile Malfant Italy, Milan, Eye-20040 Cal Nate, Via Bagidoni 19 F term (reference) 3B061 AA05 AA06 AA24

Claims (48)

【特許請求の範囲】[Claims] 【請求項１】 特に硬床用ノズルで、床（３）に置かれ
るノズル頭部（４）および集塵機（１）に接続されるノ
ズル本体（５）を備え、ノズル本体（５）に接続短管
（６）が形成されノズルと共に走行車輪（１０）または
滑動面によって走行可能であり、接続短管（６）からノ
ズル本体（５）を通ってノズル頭部（４）に開口する吸
引ダクト（７）が設けられている集塵機（１）のノズル
（２）において、ノズル頭部（４）がノズル本体（５）
に対して相対的に旋回できることを特徴とするノズル。1. A nozzle for a hard floor, in particular, comprising a nozzle head (4) placed on a floor (3) and a nozzle body (5) connected to a dust collector (1). A suction duct (6) is formed, which can be run along with the nozzle by means of running wheels (10) or a sliding surface and which opens from the connecting short pipe (6) through the nozzle body (5) to the nozzle head (4). In the nozzle (2) of the dust collector (1) provided with 7), the nozzle head (4) has a nozzle body (5).
A nozzle capable of turning relative to the nozzle. 【請求項２】 特に、旋回性が垂直なヒンジ軸（ｚ）を
有するヒンジ（１２）によって形成されることを特徴と
する請求項１によるノズル。2. The nozzle according to claim 1, wherein the pivotability is formed by a hinge having a vertical hinge axis. 【請求項３】 特に、ノズル頭部（４）が水平面内で旋
回できることを特徴とする請求項１または２の何れかに
よるノズル。3. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head is pivotable in a horizontal plane. 【請求項４】 特に、ノズル頭部（４）が旋回した状態
で部分的にノズル本体（５）の下側に広がることを特徴
とする請求項１ないし３の何れかによるノズル。4. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head extends partly below the nozzle body in a swiveled state. 【請求項５】 特に、ノズル頭部（４）が正常位置で深
さ（ｔ）より大きな幅（ｂ１）を備えたことを特徴とす
る請求項１ないし４の何れかによるノズル。5. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head (4) has a width (b1) larger than the depth (t) at a normal position. 【請求項６】 特に、ノズル頭部（４）の幅（ｂ１）が
ノズル頭部（４）の最大深さ（ｔ）の２倍より大きいこ
とを特徴とする請求項１ないし５の何れかによるノズ
ル。6. The nozzle head according to claim 1, wherein the width (b1) of the nozzle head (4) is greater than twice the maximum depth (t) of the nozzle head (4). By nozzle. 【請求項７】 特に、ノズル頭部（４）の深さ（ｔ）が
ノズル頭部（４）の幅（ｂ１）に沿って異なることを特
徴とする請求項１ないし６の何れかによるノズル。7. The nozzle according to claim 1, wherein the depth (t) of the nozzle head (4) varies along the width (b1) of the nozzle head (4). . 【請求項８】 特に、ノズル頭部（４）が円の切片の輪
郭を備えたことを特徴とする請求項１ないし７の何れか
によるノズル。8. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head has a contour of a circular section. 【請求項９】 特に、ヒンジ（１２）がノズル頭部
（４）の最大深さ（ｔ）の部分に形成されることを特徴
とする請求項１ないし８の何れかによるノズル。9. The nozzle according to claim 1, wherein the hinge is formed at a maximum depth of the nozzle head. 【請求項１０】 特に、ノズル頭部（４）がノズル本体
（５）に対して３６０度以上旋回できることを特徴とす
る請求項１ないし９の何れかによるノズル。10. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head (4) can be turned over 360 degrees with respect to the nozzle body (5). 【請求項１１】 特に、１つまたは多数のノズル頭部
（４）の優先旋回位置で固定されることを特徴とする請
求項１ないし１０の何れかによるノズル。11. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle is fixed in a preferred swiveling position of one or more nozzle heads. 【請求項１２】 特に、ノズル頭部（４）が中間位置に
旋回した後で、ばねに支えられて基本位置またに固定位
置に復帰旋回することを特徴とする請求項１ないし１１
の何れかによるノズル。12. The method according to claim 1, wherein after the nozzle head has pivoted to an intermediate position, the nozzle head returns to a basic position or a fixed position while being supported by a spring.
Nozzle according to any of the above. 【請求項１３】 特に、ばね（５１）が長く延びた要素
の形状で、吸引ダクト（７）の走行方向と直角な方向に
ノズル頭部（４）に配置されることを特徴とする請求項
１ないし１２の何れかによるノズル。13. The nozzle head (4), in which the spring (51) is in the form of an elongated element and is arranged in a direction perpendicular to the running direction of the suction duct (7). A nozzle according to any one of 1 to 12. 【請求項１４】 特に、ばね（５１）が吸引ダクト
（７）を貫通することを特徴とする請求項１ないし１３
の何れかによるノズル。14. The device according to claim 1, wherein the at least one spring extends through the suction duct.
Nozzle according to any of the above. 【請求項１５】 特に、ばね（５１）が吸引ダクト
（７）に結合されることを特徴とする請求項１ないし１
４の何れかによるノズル。15. The device as claimed in claim 1, wherein the spring is connected to the suction duct.
Nozzle according to any one of 4. 【請求項１６】 特に、ばね（５１）が吸引ダクト
（７）の周壁（５２）を割線状に貫通することを特徴と
する請求項１ないし１５の何れかによるノズル。16. The nozzle according to claim 1, wherein the spring (51) penetrates the peripheral wall (52) of the suction duct (7) in a secant manner. 【請求項１７】 特に、ばね（５１）が吸引ダクト
（７）の周壁（５２）の一部に沿って周方向に適合した
形状にされることを特徴とする請求項１ないし１６の何
れかによるノズル。17. The device according to claim 1, wherein the spring is formed in a circumferentially adapted shape along a part of the peripheral wall of the suction duct. By nozzle. 【請求項１８】 特に、吸引ダクト（７）の外側に、ば
ね（５１）用の支点（５５）が向い合ってノズル頭部
（４）に形成されることを特徴とする請求項１ないし１
７の何れかによるノズル。18. The nozzle head according to claim 1, wherein a fulcrum for the spring is formed on the nozzle head outside the suction duct.
Nozzle according to any one of 7. 【請求項１９】 特に、ばね（５１）が支点（５５）に
対して自由に動くことを特徴とする請求項１ないし１８
の何れかによるノズル。19. The method according to claim 1, wherein the spring is movable freely with respect to the fulcrum.
Nozzle according to any of the above. 【請求項２０】 特に、２つのばね（５１）が設けられ
ることを特徴とする請求項１ないし２０の何れかによる
ノズル。20. A nozzle according to claim 1, wherein two springs (51) are provided. 【請求項２１】 特に、ばね（５１）が基本位置におい
て同じ方向に配置されることを特徴とする請求項１ない
し２０の何れかによるノズル。21. Nozzle according to claim 1, wherein the springs (51) are arranged in the same direction in the basic position. 【請求項２２】 特に、ばね（５１）が基本位置におい
て向い合って配置されることを特徴とする請求項１ない
し２１の何れかによるノズル。22. The nozzle according to claim 1, wherein the springs (51) are arranged opposite one another in a basic position. 【請求項２３】 特に、ばね（５１）が対称に互いに配
置されることを特徴とする請求項１ないし２２の何れか
によるノズル。23. A nozzle according to claim 1, wherein the springs (51) are arranged symmetrically with respect to one another. 【請求項２４】 特に、ばね（５１）が板ばねとして形
成されることを特徴とする請求項１ないし２３の何れか
によるノズル。24. The nozzle according to claim 1, wherein the spring (51) is formed as a leaf spring. 【請求項２５】 特に、板ばねが湾曲した断面を備えた
ことを特徴とする請求項１ないし２４の何れかによるノ
ズル。25. The nozzle according to claim 1, wherein the leaf spring has a curved cross section. 【請求項２６】 特に、ノズル頭部（４）が床側に１つ
または多数のブラシ区間（１６）を備えたことを特徴と
する請求項１ないし２５の何れかによるノズル。26. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle head has one or more brush sections on the floor side. 【請求項２７】 特に、ノズル頭部（４）の高さ（ｈ
２）がブラシ区間（１６）のブラシの垂直方向の自由長
さ（ｈ１）に対して、ブラシを含めてブラシの垂直方向
の自由長さ（ｈ１）の２倍ないし５倍であることを特徴
とする請求項１ないし２６の何れかによるノズル。27. In particular, the height (h) of the nozzle head (4)
2) The vertical free length (h1) of the brush including the brush is 2 to 5 times the vertical free length (h1) of the brush in the brush section (16). A nozzle according to any of the preceding claims. 【請求項２８】 特に、ノズル頭部（４）の最大深さ
（ｔ）がノズル頭部（４）の高さ（ｈ２）の３倍ないし
６倍に相当することを特徴とする請求項１ないし２７の
何れかによるノズル。28. The method according to claim 1, wherein the maximum depth (t) of the nozzle head (4) corresponds to three to six times the height (h2) of the nozzle head (4). Nozzle according to any one of claims 27 to 27. 【請求項２９】 特に、ノズル本体（５）が一方をノズ
ル頭部（４）で、他の一方を回転車輪（１０）または滑
動面によって支えられることを特徴とする請求項１ない
し２８の何れかによるノズル。29. In particular, the nozzle body (5) is supported on one side by a nozzle head (4) and on the other side by a rotating wheel (10) or a sliding surface. Depending on the nozzle. 【請求項３０】 特に、ノズル本体（５）がノズル頭部
（４）の部分で、ノズル頭部（４）の幅（ｂ１）の一部
分に相当する幅（ｂ２）を備えたことを特徴とする請求
項１ないし２９の何れかによるノズル。In particular, the nozzle body (5) has a width (b2) corresponding to a part of the width (b1) of the nozzle head (4) at the nozzle head (4). A nozzle according to any of the preceding claims. 【請求項３１】 特に、ノズル本体（５）の幅（ｂ２）
が、ノズル頭部（４）の部分でノズル頭部（４）の幅
（ｂ１）の１／３ないし１／５に相当することを特徴と
する請求項１ないし３０の何れかによるノズル。31. In particular, the width (b2) of the nozzle body (5)
31. The nozzle according to claim 1, wherein the width of the nozzle head corresponds to で to ５ of the width (b1) of the nozzle head at the portion of the nozzle head. 【請求項３２】 特に、回転車輪（１０）または滑動面
の部分におけるノズル本体（５）の幅（ｂ３）が、ノズ
ル頭部（４）の幅（ｂ１）のほぼ半分に相当することを
特徴とする請求項１ないし３１の何れかによるノズル。32. In particular, the width (b3) of the nozzle body (5) at the portion of the rotating wheel (10) or the sliding surface corresponds to substantially half of the width (b1) of the nozzle head (4). The nozzle according to any one of claims 1 to 31, wherein 【請求項３３】 特に、回転車輪（１０）または滑動面
の部分におけるノズル本体（５）の幅（ｂ３）が、ほぼ
ノズル頭部（４）の最大深さ（ｔ）に相当することを特
徴とする請求項１ないし３２の何れかによるノズル。33. In particular, the width (b3) of the nozzle body (5) in the part of the rotating wheel (10) or the sliding surface substantially corresponds to the maximum depth (t) of the nozzle head (4). A nozzle according to any one of the preceding claims. 【請求項３４】 特に、ノズル本体（５）がノズル頭部
（４）および回転車輪（１０）または滑動面の間で橋状
に延びていることを特徴とする請求項１ないし３３の何
れかによるノズル。34. In particular, the nozzle body (5) extends like a bridge between the nozzle head (4) and the rotating wheel (10) or the sliding surface. By nozzle. 【請求項３５】 特に、橋状部（１３）は床側に橋状空
間部（２９）を残していること、および橋状空間部の長
さ（ｌ）はノズル頭部（４）の幅（ｂ１）の半分より大
きいことを特徴とする請求項１ないし３４の何れかによ
るノズル。35. In particular, the bridge (13) leaves a bridge-like space (29) on the floor side, and the length (1) of the bridge-like space is the width of the nozzle head (4). 35. The nozzle according to claim 1, wherein the nozzle is larger than half of (b1). 【請求項３６】 特に、接続短管（６）が第１の旋回ヒ
ンジ（９）でノズル（２）の走行方向（ｒ）と直角方向
の軸（ｘ）の回りに旋回できることを特徴とする請求項
１ないし３５の何れかによるノズル。36. In particular, the connecting short pipe (6) can be pivoted about the axis (x) perpendicular to the direction of travel (r) of the nozzle (2) with the first pivot hinge (9). A nozzle according to any of the preceding claims. 【請求項３７】 特に、接続短管（６）がさらに接続短
管（６）の中心軸（ａ）から外れて延びる旋回軸（ｙ）
を有する第２の旋回ヒンジ（１１）を備えていることを
特徴とする請求項１ないし３６の何れかによるノズル。37. In particular, a pivot (y) in which the connecting short pipe (6) further extends off the central axis (a) of the connecting short pipe (6).
37. A nozzle according to any of the preceding claims, comprising a second pivot hinge (11) having: 【請求項３８】 特に、第１の旋回ヒンジ（９）は固定
される優先位置を備え、その固定はノズル（２）の重量
による荷重では解除されないことを特徴とする請求項１
ないし３７の何れかによるノズル。38. In particular, the first pivoting hinge (9) has a fixed priority position, the fixing of which is not released by a load due to the weight of the nozzle (2).
Nozzle according to any one of to 37. 【請求項３９】 特に、ノズル頭部（４）の旋回位置に
関連して吸引空気流（ｌ）を制御する手段を備えたこと
を特徴とする請求項１ないし３８の何れかによるノズ
ル。39. A nozzle according to claim 1, further comprising means for controlling the suction airflow (1) in relation to the swivel position of the nozzle head (4). 【請求項４０】 特に、吸引空気流（ｌ）が旋回位置に
おいて旋回していない位置より少ないことを特徴とする
請求項１ないし３９の何れかによるノズル。40. The nozzle according to claim 1, wherein the suction air flow (l) is less in the swirling position than in the non-swirl position. 【請求項４１】 特に、旋回位置において並列空気流路
が開放されることを特徴とする請求項１ないし４０の何
れかによるノズル。41. The nozzle according to claim 1, wherein the parallel air flow path is opened at the swirling position. 【請求項４２】 特に、旋回位置においてノズル頭部
（４）の第１の角部（３８）の吸引空気流（ｌ）が強化
されることを特徴とする請求項１ないし４１の何れかに
よるノズル。42. The method according to claim 1, wherein the suction airflow at the first corner of the nozzle head is enhanced in the swiveling position. nozzle. 【請求項４３】 特に、旋回位置においてノズル頭部
（４）の第２の角部（３９）の吸引空気流（ｌ）が低減
されることを特徴とする請求項１ないし４２の何れかに
よるノズル。43. The method according to claim 1, wherein the suction airflow (l) at the second corner (39) of the nozzle head (4) is reduced in the swirling position. nozzle. 【請求項４４】 特に、第２の角部（３９）に対する吸
引ダクト（７）の開口部が旋回角度に応じて減少し、一
方第２の角部（３９）に対する開口部は影響を受けない
ことを特徴とする請求項１ないし４３の何れかによるノ
ズル。44. In particular, the opening of the suction duct (7) to the second corner (39) decreases with the turning angle, while the opening to the second corner (39) is unaffected. A nozzle according to any of claims 1 to 43. 【請求項４５】 特に、角部（３９）に対する吸引ダク
ト（７）の閉鎖を、前面の縁に相当するノズル頭部
（４）の前方壁面および垂直な吸引ダクト周壁区間の間
の断面積を減少させることによって行なうことを特徴と
する請求項１ないし４４の何れかによるノズル。45. In particular, the closing of the suction duct (7) with respect to the corner (39) is determined by the cross-sectional area between the front wall surface of the nozzle head (4) corresponding to the front edge and the vertical suction duct peripheral wall section 45. A nozzle according to any of the preceding claims, characterized in that this is done by reducing. 【請求項４６】 特に、ノズル頭部（４）は直角に伸び
る隔壁（４４）を備えており、および吸引ダクト（７）
の閉鎖は垂直な吸引ダクト周壁および隔壁（４４）の間
の距離を低減することによって行なうことを特徴とする
請求項１ないし４５の何れかによるノズル。46. In particular, the nozzle head (4) is provided with a perpendicularly extending partition (44) and a suction duct (7).
45. A nozzle according to claim 1, wherein the closing of the nozzle is effected by reducing the distance between the vertical suction duct peripheral wall and the bulkhead (44). 【請求項４７】 特に、ノズル頭部（４）は垂直なヒン
ジ軸（ｚ）と直角方向に向いた少なくとも１つの揺動軸
（ｈ１、ｈ２）の回りを運動できることを特徴とする請
求項１ないし４６の何れかによるノズル。47. In particular, the nozzle head (4) can move around at least one swing axis (h1, h2) oriented perpendicular to the vertical hinge axis (z). Nozzle according to any one of to 46. 【請求項４８】 特に、ノズル頭部（４）は水平方向に
向いて９０度互いに離れて配置される２つの揺動軸（ｈ
１、ｈ２）の回りを運動できることを特徴とする請求項
１ないし４７の何れかによるノズル。48. In particular, the nozzle head (4) has two pivot axes (h) which are arranged 90 degrees apart from each other in the horizontal direction.
48. A nozzle according to any one of claims 1 to 47, wherein the nozzle can move around 1, h2).