JP2002175698A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002175698A
JP2002175698A JP2000371417A JP2000371417A JP2002175698A JP 2002175698 A JP2002175698 A JP 2002175698A JP 2000371417 A JP2000371417 A JP 2000371417A JP 2000371417 A JP2000371417 A JP 2000371417A JP 2002175698 A JP2002175698 A JP 2002175698A
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circuit
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voltage
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JP2000371417A
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Shunsuke Endo
俊介 遠藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/31701Arrangements for setting the Unit Under Test [UUT] in a test mode

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリアルテストエントリ時におけるテスト装
置の制約およびユーザ側の誤エントリの可能性を抑制し
て効率的にスーパVIH(SVIH)条件のテストモー
ドにエントリする。 【解決手段】 スーパーVIH条件を検出するレベル検
出回路(121)の出力信号を、強制回路(5)によ
り、有効状態または無効状態に設定して、テスト制御回
路(125a−125n)に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置に関
し、特に、テストモード動作が可能な半導体回路装置を
テストモードに設定するための回路に関する。より特定
的には、この発明は、半導体記憶装置のテストモード設
定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)などの半導体集積回路装置において
は、一般に、生産過程において、正常に動作が行なわれ
るか否かを確認するためのテストが行なわれる。このよ
うなテストとしては、潜在的な不良を顕在化させるスク
リーニングテスト(バーンインテスト)または、電圧ま
たは信号タイミングのマージン不良を検出するためのマ
ージンテストなどがある。このようなテストにおいて
は、高温および高電圧条件下で、半導体集積回路装置を
動作させたり、また通常の動作タイミングと異なるタイ
ミングで動作させるなどの、実使用時には用いられない
特殊なチップ動作(半導体集積回路装置の動作)が行な
われる。このような特殊なチップ動作は、テストモード
を設定することにより実行可能となる。
【0003】図8は、従来の半導体集積回路装置の一例
としてのDRAMの全体の構成を概略的に示す図であ
る。図8において、DRAM100は、行列状に配列さ
れるメモリセルMCと、メモリセルの行に対応して配設
されるワード線WLと、メモリセルMCの列に対応して
配置されるビット線BLとを有するメモリセルアレイ1
01と、与えられたXアドレスに従ってメモリセルアレ
イ101のアドレス指定された行に対応するワード線を
選択状態へ駆動するためのロウデコーダ102と、選択
行に接続されるメモリセルのデータの検知、増幅および
ラッチを行なうセンスアンプ103と、与えられたYア
ドレスに従ってメモリセルアレイ101のアドレス指定
された列を選択するためのコラムデコーダ104と、内
部クロック信号CLKに同期して外部からのロウアドレ
スストローブ信号/RASを取込み内部信号ZRASE
およびint.RASを生成する/RASバッファ10
5と、内部クロック信号CLKに同期して外部からのコ
ラムアドレスストローブ信号/CASを取込み内部コラ
ムアドレスストローブ信号int.CASを生成する/
CASバッファ106と、内部クロック信号CLKに同
期して外部からのライトイネーブル信号/WEを取込み
内部ライトイネーブル信号int.WEを生成する/W
Eバッファ107と、内部クロック信号に同期して外部
からのアドレスを取込むロウアドレスバッファ108
と、内部クロック信号に同期して外部からのアドレスを
取込むコラムアドレスバッファ109と、/RASバッ
ファ105からのロウ系活性化信号ZRASEの活性化
に応答してロウアドレスバッファ108からのアドレス
信号に従ってXアドレスを生成するロウ系制御回路11
0と、/CASバッファ106からの列選択活性化信号
(経路のみ示す)の活性化時、コラムアドレスバッファ
109からのアドレス信号に従ってYアドレスを生成す
るコラム系制御回路111と、/WEバッファ107か
らの書込/読出指示信号(経路のみ示す)に従って書込
/読出制御信号を生成するライトコントロール回路11
2と、ライトコントロール回路112からの書込/読出
制御信号に従って内部データ線I/Oと外部との間でデ
ータの入出力を行なう入出力回路113を含む。
【0004】列選択活性化信号は、内部コラムアドレス
信号int.CASに従って生成され、また書込/読出制
御信号は、内部ライトイネーブル信号/WEに従って生
成される。
【0005】センスアンプ103に隣接して、コラムデ
コーダ104からの列選択信号に従って、メモリセルア
レイ101の選択列に対応するビット線を内部データ線
I/Oに接続する列選択回路が配置されるが、これは、
図面を簡略化するために示していない。
【0006】入出力回路113は、活性化時内部データ
線I/O上のデータを増幅するプリアンプ113aと、
データ読出モード時、プリアンプ113aにより増幅さ
れた内部データをバッファ処理して外部読出データDQ
を生成する出力バッファ113bと、データ書込時、外
部からの書込データDQをバッファ処理する入力バッフ
ァ113dと、ライトコントロール回路112からの書
込/読出制御信号に従って活性化され入力バッファ11
3dからの書込データに従って内部データ線I/Oを駆
動するライトドライバ113cを含む。
【0007】DRAM100は、さらに、外部からの電
源電圧または内部電源電圧に従って内部電圧Vdd,V
bb,Vcpを生成する内部電圧発生回路114と、外
部からのクロック信号ext.CLKをバッファ処理し
て内部クロック信号CLKを生成するクロックバッファ
115と、バッファ105−107からの内部制御信号
int.RAS,int.CAS,int.WEと外部
からのアドレス信号ビットに従って特定の動作モードを
指定するモード設定信号TMを生成するモード設定回路
120を含む。
【0008】電圧Vddは、内部電圧発生回路114に
おいて、外部電源電圧を降圧して生成される内部電源電
圧である。電圧Vbbは、内部電圧発生回路114にお
いて、チャージポンプ動作により、生成される負電圧で
あり、メモリセルアレイ101の基板領域などに印加さ
れる。電圧Vcpは、メモリセルMCに含まれるキャパ
シタのセルプレートへ与えられる電圧である。この他
に、内部電圧発生回路114は、ビット線BLをスタン
バイ時プリチャージするためのビット線イコライズ電圧
Vbl、および選択ワード線WL上に伝達される高電圧
Vppなどを生成する。
【0009】モード設定回路120は、内部制御信号i
nt.RAS,int.CAS,およびint.WEと
外部からのアドレスの特定のアドレス信号ビットとが所
定の条件を満たすときに、特殊モードが指定されたと判
定して、指定されたモードを行なうためのモード設定信
号TMを生成する。モード設定回路120には、DRA
M100の動作条件(バースト長、CASレイテンシ
等)などを設定するためのモードレジスタが設けられ
る。
【0010】この図8に示すようなDRAM100にお
いて、スクリーニングテストの1つであるバーンインテ
ストが行なわれる場合、モード設定回路120により、
バーンインテストモードが設定される。このバーンイン
テストモード時においては電圧ストレスを加速するため
に、内部電圧発生回路114からの内部電源電圧Vd
d、セルプレート電圧Vcp、図示しない高電圧Vpp
およびビット線プリチャージ電圧Vblなどの電圧レベ
ルが通常動作条件時よりも高くされる。これらのバーン
インテスト時においては、また、メモリセルアレイ10
1において、通常動作モード時に選択されるワード線よ
りも数多くのワード線が同時に選択される。
【0011】これらの電圧条件の設定およびワード線の
選択条件の設定は、それぞれ個々に、外部からのアドレ
スビットの特定の組(アドレスキー)により行なわれ
る。
【0012】図9は、図8に示すモード設定回路120
の構成を概略的に示す図である。図9において、モード
設定回路120は、特定のノードの信号BA0が、所定
電圧条件に設定されたかを検出するレベル検出回路12
1と、内部制御信号int.RAS,int.CAS,
int.WEが例えばWCBR(WE,CASビフォー
RAS)条件を満たしているかを検出するMRS検出回
路122と、外部からの所定の組のアドレス信号ビット
A0−Anが所定の状態を満たしているかを検出するア
ドレスキー検出回路123と、レベル検出回路121の
出力信号BA0SとMRS検出回路122の出力信号M
RSとアドレスキー検出回路123のアドレスキー検出
信号ADKと特定のアドレス信号ビットA7がすべて活
性状態のときテストモード指示信号TEMを活性化する
モード検出回路124を含む。
【0013】レベル検出回路121は、たとえばバンク
アドレス信号ビットBA0が、通常動作時に与えられる
Hレベル(外部電源電圧レベル)よりも高い電圧レベル
に設定されるスーパーVIH条件(SVIH条件)を満
たしているときに、その出力信号BA0Sを活性状態へ
駆動する。ここで、バンクアドレス信号ビットBA0
は、図8においてメモリセルアレイ101が複数の互い
に独立に行選択動作の活性/非活性を行なうことができ
るバンクに分割されており、これらのバンクを特定する
ために外部から印加される。
【0014】MRS検出回路122は、内部制御信号i
nt.RAS,int.CASおよびint.WEが内
部クロック信号CLKの立上がりエッジ(または立下が
りエッジ)においてすべてHレベルの活性状態のとき
に、WCBR条件が満たされたと判定して、すなわちモ
ードレジスタセットコマンドが印可されたと判断して、
モードレジスタセットコマンド検出信号MRSを活性状
態へ駆動する。
【0015】アドレスキー検出回路123は、予め定め
られたアドレス信号ビットA0−Anを受け、これらが
所定の論理状態に設定されているときにアドレスキー検
出信号ADKを活性状態へ駆動する。モード検出回路1
24は、たとえばAND回路で構成され、これらの信号
BA0S、MRSおよびADKおよびA7がすべて活性
状態のときにテストモード指示信号TEMを活性化す
る。
【0016】アドレスキーは、テスト動作モードごとに
予め定められる。したがって、たとえば、内部電源電圧
Vddを高くするテスト動作モード、ワード線に伝達さ
れる高電圧Vppの電圧レベルを高くするテスト動作モ
ード、セルプレート電圧Vcpの電位レベルを高くする
テスト動作モード、同時に選択されるワード線の数を増
加するテスト動作モードなどの各テスト動作モードに応
じて異なる。したがって、テストモードに入ったとき、
複数のテスト条件を同時に設定してテストを行なう場
合、アドレスキーを個々のテスト動作モードに応じて設
定する必要があり、これらのテスト動作モードを順次指
定する必要がある。
【0017】図10は、従来のDRAMにおけるテスト
動作モードエントリのシーケンスの一例を示す図であ
る。図10において、まず、このDRAMをテストモー
ドに設定するために、テストモードエントリ動作が行な
われる。このテストモードエントリ動作時においては、
外部から、コマンドとして、特定のアドレス信号ビット
A7とともにモードレジスタセットコマンドMRSが与
えられ、バンクアドレス信号ビットBA0がスーパーV
IH(SVIH)条件に設定され、またアドレスキーが
特定のアドレスキーKY0に設定される。このテストモ
ードエントリコマンドにより、テストモード指示信号T
Eが活性化され、DRAMが個々のテスト動作モードを
指定するテストモード指示信号を受け付けることができ
る状態に設定され、このDRAMにおいて、さまざまな
テスト動作モードを設定して、テストを行なうことが可
能となる。
【0018】続いて、実際のテストを行なう個々のテス
ト動作モードを指定する。まず、テストAに設定するた
めに、アドレス信号ビットA7を含むモードレジスタセ
ットコマンドMRSと、スーパーVIH(SVIH)条
件に設定されたバンクアドレス信号ビットBA0とアド
レスキーKYAとを印加する。これにより、図9に示す
回路121−123の出力信号はすべて活性状態とな
り、テストモード検出回路124からのテストモードA
をイネーブルするためのテストモード検出信号TEMA
が活性状態となる。この状態でテストAが実行される。
【0019】今、このテストAが、内部電源電圧を高く
する条件でのテスト動作モードである場合を想定する。
この状態において次に、テストBを設定する場合、再
び、アドレス信号ビットA7を含むモードレジスタセッ
トコマンドMRSと、スーパーVIH(SVIH)条件
のバンクアドレス信号ビットBA0とアドレスキーKY
Bとを同時に印加する。応じて、テスト動作モードBに
対応して設けられたテストモード検出回路124から
の、テストBをイネーブルするためのテストモード指定
信号TMBが活性状態となる。これにより、テストモー
ド時において、テストAおよびテストBを同時に実行す
ることができる。
【0020】したがって、複数のテスト条件下でDRA
Mを動作させる場合、このテストモードエントリ動作を
行なった後、テストA、テストB、…を順次シリアルに
指定する。
【0021】このようなテストモードは、メーカ側が製
品の信頼性を保証するために行なう動作モードであり、
ユーザがテストモードを使用することはない。また、テ
スト動作モードにおいては、通常動作モード時には使用
されない特殊な動作が実行される。したがって、メーカ
は、ユーザの使用中に誤ってDRAMがテストモードに
設定されることがないように、このテストモード設定の
ために、上述のように、特定のアドレス信号を含むモー
ドレジスタセットコマンド、アドレスキー、およびスー
パーVIH(SVIH)などの、通常動作条件外の条件
を、テストモード設定のために要求している。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、テスト
モード時においては各テスト動作モードにエントリする
ためには、スーパーVIH(SVIH)と呼ばれる高電
圧を印加することが必要である。図9に示すレベル検出
回路121は、このスーパーVIH(SVIH)条件
を、内部電圧を基準にして判別している。たとえば、外
部からのバンクアドレス信号ビットBA0をたとえばダ
イオード素子を用いて降圧し、その電圧レベルがHレベ
ルであるかLレベルであるかを判定する。したがって、
図10に示すようにテストAにエントリして、この内部
電圧が高電圧に設定された場合、再びテストBにエント
リする場合、スーパーVIH条件が満たされるために
は、特定の信号(バンクアドレス信号ビット)BA0の
電圧レベルを内部電圧に比べて十分高くする必要があ
る。たとえば、図11において、スーパーVIH条件
が、通常動作時において例えば3.3Vの電源電圧Vc
cよりも高い電圧Vaの場合、テストAに入ったとき、
この内部電源電圧Vddの電圧レベルがたとえば5.0
Vに設定された場合を考える。スーパーVIH条件検出
のために、インバータ回路を利用した場合、このインバ
ータの入力論理しきい値も、内部電源電圧Vddに応じ
て上昇する。この場合、次式を満たす必要がある。
【0023】SVIH−Vdrop>Vdd/2=イン
バータの入力論理しきい値 ここで、Vdropは、レベル検出回路における外部か
らの特定の信号(バンクアドレス信号ビット)BA0の
電圧降下を示し、SVIHはスーパVIH条件の電圧を
示す。正確なSVIH条件の検出のためには、 SVIH>Vdrop+Vdd が要求される。したがって、例えば電源電圧Vddが
3.3VのときにSVIHが6.3Vであれば、電源電圧
Vddが5Vに上昇した場合、電圧SVIHは、8Vに
設定する必要がある。
【0024】したがって、この内部電源電圧Vddの電
圧レベルが高くされた場合、応じて、スーパーVIH条
件を満たす電圧SVIHの電圧レベルも応じて高くな
る。また、分圧回路などを用いて、このスーパーVIH
条件が、内部電源電圧Vddの2倍に設定する条件の場
合には、図11において、電圧Vaは2・Vddとな
る。この内部電源電圧Vddの電圧レベルが、テスト動
作モード時において通常時のたとえば1.5倍に設定さ
れた場合、このときのスーパーVIH条件を満たす電圧
SVIHを実現するために、電圧Vbとして、2・Vd
d=3・Vdd(Va)の電圧を印加する必要がある。
すなわち、通常動作モード時のスーパーVIH条件を満
たす電圧Vaに対し3倍の電圧レベルの電圧Vbを印加
する必要が生じる。
【0025】特定の信号(バンクアドレス信号)は、図
8に示すように、他のバッファ回路(ロウアドレスバッ
ファ108およびコラムアドレスバッファ109)へも
与えられており、このような高い電圧レベルを印加した
場合、これらのバッファ回路の信頼性が損なわれる可能
性が生じる。したがって、このような危険性を回避する
ために、スーパーVIH条件を満たす電圧を印加するこ
となく(スーパVIH条件を要求せずに)テストモード
にエントリすることが行なわれたり、また、このテスト
動作モードエントリ時に、一時的に内部電圧を低下させ
てエントリするとともに、このテスト動作モードエント
リ後再び内部電圧を上昇させるなどの特別なテストエン
トリ動作が行なわれていた。
【0026】しかしながら、スーパーVIH条件を要求
しない場合、ユーザの実使用時に、このDRAMが誤っ
てテストモードにエントリしてしまう可能性が高くな
る。また、スーパーVIH条件を満たすために、内部電
圧を一旦低下させてエントリする方法の場合、この内部
電圧を低下させた後再び上昇させるために長時間を有
し、テスト時間が長くなり、テスト効率が低下するとい
う問題が生じる。
【0027】それゆえ、この発明の目的は、ユーザ側で
のテストモードへの誤エントリの可能性を抑制しつつ効
率的にテストを行なうことのできる半導体装置を提供す
ることである。
【0028】この発明の他の目的は、ユーザ側でのテス
トモードへの誤エントリの可能性を抑制しつつテスト効
率を低下させることなく正確に所望のテスト動作モード
にエントリすることのできる半導体装置を提供すること
である。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明は、要約すれ
ば、テスト動作モードエントリに要求される所定の電圧
条件を、選択的に有効/無効状態に設定するようにした
ものである。
【0030】すなわち、この発明の第1の観点に係る半
導体装置は、特定ノードの電圧が第1の電圧のときに特
定モード指示信号を活性化するためのモード検出回路
と、このモード検出回路からの出力信号と動作モード指
示信号とに応答して動作モード指示信号が指定する動作
を活性化するための制御信号を生成する制御信号発生回
路と、特定モード指示信号を強制的に活性化するための
強制回路とを含む。
【0031】強制回路は、好ましくは、モード検出回路
の出力に結合され、予め定められた第1の信号の組に応
答して特定モード指示信号を活性状態に設定するための
回路を含む。
【0032】また、この強制回路は、さらに、好ましく
は、モード検出回路の出力に結合され、予め定められた
第2の信号の組に応答して特定モード指示信号を非活性
化するための回路を含む。
【0033】また、これに代えて、強制回路は、モード
検出回路の出力信号と予め定められた第1の信号の組と
に応答して特定モード指示信号を活性状態に設定して制
御回路へ印加するための回路を含む。
【0034】この強制回路は、好ましくは、さらに、予
め定められた第2の信号の組に応答して特定モード指示
信号を非活性状態に設定するための回路を含む。
【0035】また、好ましくは、さらに、少なくとも特
定モード指示信号の活性化に応答して強制回路および制
御信号発生回路をイネーブルするための主モード検出回
路が設けられる。
【0036】第1の電圧は、通常動作時に特定ノードに
印加される電圧レベルよりも高い電圧レベルである。
【0037】この発明の第2の観点に係る半導体装置
は、複数のテストモードで動作可能であり、特定のノー
ドの電圧が所定電圧レベル以上のときに外部からのテス
トモード指示信号が指定するテストモードを指定する信
号を発生するためのテストモード検出回路と、この特定
ノードの電圧条件を複数のテストモードに対して選択的
に有効および無効のいずれかの状態に設定するためのテ
スト条件設定回路を含む。
【0038】このテスト条件設定回路は、複数のテスト
モードそれぞれに対応して設けられ、条件設定信号に応
答して特定のノードが所定電圧レベル以上に設定された
状態に強制的に設定するための条件プログラム回路を含
む。
【0039】テストモード検出回路は、好ましくは、特
定のノードが所定電圧レベル以上に設定されたか否かを
判定するレベル検出回路を含み、テスト条件設定回路
は、条件設定信号に従って、レベル検出回路の出力信号
を強制的に、所定電圧レベル以上検出状態に設定するた
めの回路を含む。
【0040】テスト条件設定回路は、また、これに代え
て、所定電圧以上の電圧レベルの信号を含むテスト条件
設定信号に応答して複数のテストモードに対する特定の
ノードの電圧レベルを有効または無効状態に設定するた
めの回路を含む。
【0041】また、これに代えて、好ましくは、テスト
モード検出回路は特定のノードが所定電圧レベル以上に
あるかを検出するためのレベル検出回路を含み、テスト
条件設定回路は、レベル検出回路の出力信号と所定の信
号とを条件設定信号として受けて複数のテストモードに
対する特定のノードの電圧条件の有効/無効を設定する
ための回路を含む。
【0042】複数のテストモードは、テストモード動作
時にシリアルに設定される。テスト条件設定回路は、好
ましくは、シリアルに設定されるテストモードの設定条
件に対し特定のノードの電圧条件を選択的に有効/無効
状態に設定する。
【0043】また、これに代えて、好ましくは、テスト
条件設定回路は、複数のテストモードの予め定められた
複数のテストモードに共通に設けられ、これらの予め定
められた複数のテストモードに対し共通に電圧条件の有
効/無効を設定するためのプログラム回路を含む。
【0044】強制的に、所定のスーパーVIHなどの電
圧条件が満たされた状態に設定することにより、高電圧
条件下などの特別な電圧条件下においてスーパーVIH
などの特定電圧条件を設定する必要がなく、内部電圧の
変更などを行なう必要がなく、効率的にテストモードな
どの特定の指定された動作モードにエントリしてテスト
などの所定の動作を行なうことができる。また、非強制
時においては、この特定の電圧条件が要求されるため、
テストモードなどの特定動作モードに入るために特定の
電圧条件が必要となり、ユーザなどの、誤った特定動作
モードへの誤エントリを防止することができる。
【0045】また、シリアルアクセスシーケンスでテス
トモードエントリが行なわれる場合、特定の電圧条件を
各テストモードに対しプログラム可能とすることによ
り、テストモード時、スーパーVIHなどの特定電圧条
件を設定することなくテストモードエントリができ、ユ
ーザ側でのテストモードへの誤エントリを防止して確実
にテストモードにエントリして効率的にテストを行なう
ことができる。
【0046】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1に従うテストモード検出回路の構成の
一例を示す図である。図1において、テストモード検出
回路124は、図9に示すレベル検出回路121からの
SVIHレベル検出信号BA0Sと図9に示すMRS検
出回路122からのモードレジスタセットコマンド検出
信号MRSと特定のアドレス信号ビットA7を受けるN
AND回路2と、アドレスキー検出回路123からのア
ドレスキー検出信号ADKとNAND回路2の出力信号
とを受けてテストモード指定信号TEMを生成するNA
ND回路3を含む。アドレスキー検出回路123は、ア
ドレス信号ビットA7以外の特定の予め定められたアド
レス信号ビットA0−Anを受けるNAND回路1を含
む。SVIHレベル検出信号BA0Sは、バンクアドレ
ス信号ビットBA0がスーパVIH条件に設定された時
にHレベルの活性状態に設定される。
【0047】このアドレスキー検出回路123は、実質
的にNAND型デコード回路であり、予め定められたア
ドレス信号ビットA0−Anが所定の状態に設定された
ときにアドレスキー検出信号ADKをLレベルに設定す
る。NAND回路2は、SVIHレベル検出信号BA0
S、モードレジスタセットコマンド検出信号MRS、お
よび特定のアドレス信号ビットA7がすべてHレベルの
ときにLレベルの信号を出力する。NOR回路3は、こ
れらのNAND回路1および2の出力信号がともにLレ
ベルとなると特定のテスト動作モードを指定するテスト
モード指定信号TEMをHレベルの活性状態に設定す
る。
【0048】従来は、このSVIHレベル検出信号BA
0Sは、図9に示すレベル検出回路121の出力信号に
より一意的にその電圧レベルが設定される。本発明にお
いては、このSVIHレベル検出信号BA0Sを強制的
に、活性状態に設定可能とする。すなわち、特定の信号
(バンクアドレス信号ビット)BA0がスーパーVIH
条件を満たす電圧(以下、電圧SVIHと称す)に設定
されない場合においても、このSVIHレベル検出信号
BA0SをHレベルに設定可能とする。これにより、テ
スト条件に応じて、選択的にスーパVIH条件を有効/
無効状態に設定することができ、内部電圧が高電圧とさ
れている条件下において、スーパーVIH条件を満たす
必要がなく、従って、内部電圧をこの特定のテスト動作
モードエントリのために変更する必要がなく、効率的に
特定のテストモードにエントリすることができる。ま
た、内部電圧が高電圧に設定されていない場合には、ス
ーパVIH条件を要求して特定のテスト動作モードにエ
ントリすることができる。以下、具体的回路構成につい
て説明する。
【0049】図2は、この発明の実施の形態1に従うモ
ード設定回路の要部の構成の一例を示す図である。図1
に示す構成と同様、テストモード制御回路125は、S
VIHレベル検出信号BA0S、モードレジスタセット
コマンド検出信号MRSおよび特定のアドレス信号ビッ
トA7を受けるNAND回路2と、所定のアドレス信号
ビットA0−Anを受けるNAND回路1と、NAND
回路1および2の出力信号を受けるNOR回路3を含
む。このテストモード制御回路125に対し、SVIH
レベル検出信号BA0Sを強制的にHレベルに設定する
ための強制回路(プログラム回路)5が設けられる。
【0050】この強制回路5は、セット用アドレスキー
信号SEADを受けるNAND回路7と、リセット用ア
ドレスキー信号RSTADを受けるNAND回路8と、
NAND回路7の出力信号がLレベルのときにセットさ
れかつNAND回路8の出力信号がLレベルのときにリ
セットされるセット/リセットフリップフロップ6を含
む。セット用アドレスキー信号SEADおよびリセット
用アドレスキー信号RSTADの各々は、制御信号およ
び特定のアドレス信号ビットを含む。したがって、これ
らのNAND回路7および8へは、それぞれアドレスキ
ー信号として、モードレジスタセットコマンド検出信号
MRSおよびアドレス信号ビットA7および他の所定の
アドレス信号ビットの組が与えられてもよい。特定のテ
スト動作モードに対しSVIH条件を有効とするか無効
とするかを設定するために、WCBR条件などの特定の
制御信号のタイミング関係を利用することにより、テス
ト動作モードへの誤エントリを防止することができる。
【0051】セット/リセットフリップフロップ6は、
NAND回路7の出力信号を第1の入力に受けるNAN
D回路9と、NAND回路8の出力信号を第1の入力に
受けるNAND回路10を含む。NAND回路9の出力
が、図9に示すレベル検出回路121の出力ノードにワ
イヤードOR接続される。また、このNAND回路9の
出力信号が、NAND回路10の第2の入力に与えら
れ、またNAND回路10の出力信号が、NAND回路
9の第2の入力へ与えられる。
【0052】すなわち、この強制回路5は、セット用ア
ドレスキー信号SEADにより、フリップフロップ6が
セットされると、スーパVIH条件を無効とし、SVI
Hレベル検出信号BA0Sを強制的にHレベルに設定す
る。これにより、スーパVIH条件が満たされていると
擬制する。リセット用アドレスキー信号RSTADが与
えられると、セット/リセットフリップフロップ6がリ
セットされ、スーパVIH条件が有効となり、レベル検
出回路121の出力信号に従ってSVIHレベル検出信
号BA0Sの電圧レベルが設定される。
【0053】図3は、この発明の実施の形態1に従う半
導体装置のテストモードエントリ動作シーケンスの一例
を示す図である。以下、図3を参照して、図2に示すモ
ード設定回路120の動作について説明する。
【0054】まず、個々のテスト動作を行なうテストモ
ードに入るために、アドレス信号ビットA7を含むモー
ドレジスタセットコマンドMRSが与えられ、またバン
クアドレス信号BA0が電圧SVIHレベルに設定さ
れ、またテストモードエントリ用のアドレスキーKY0
が設定される。応じて、テストモード指示信号TEが活
性状態となり、このテストモード指示信号TEが活性状
態の間、個々のテスト動作モードの指示の受付が可能と
なる。
【0055】次いで、テストAを行なうテスト動作モー
ドにエントリするために、再び、特定のアドレス信号ビ
ットA7を含むモードレジスタセットコマンドMRSと
電圧SVIHレベルのバンクアドレス信号BA0とテス
トAを指定するためのアドレスキーKYAを印加する。
これにより、テストAに対して設けられたテストモード
検出回路からのテスト指示信号TEMAが活性状態とな
り、テストAが実行可能となる。これらのテストモード
エントリ動作およびテストAへのエントリ動作時におい
ては、スーパーVIH条件が必要であり、それぞれレベ
ル検出回路121からのSVIHレベル検出信号BA0
Sがそれぞれ所定期間Hレベルとなる。
【0056】次いで、テストAにエントリした後、強制
回路5をセットするために、モードレジスタセットコマ
ンドMRSおよび特定のアドレス信号ビットからなるセ
ット用アドレスキーを印加する。このモードレジスタセ
ットコマンドMRSおよびセット用アドレスキーは、図
2に示すセット用アドレスキー信号SEADに相当す
る。これにより、強制回路5においてセット/リセット
フリップフロップ6がセットされ、SVIHレベル検出
信号BA0SがHレベルに設定される。このセット用ア
ドレスキーに含まれるアドレス信号ビットは、特定のテ
ストモードを指定するアドレスキーとは異なり、特定の
テストモードはこの動作モード時においては設定されな
い。このスーパVIH条件を無効とするモード設定時に
おいては、ス−パVIH条件は特に要求されない。テス
トモードエントリ時において、スーパVIH条件が要求
されており、このスーパVIH条件の有効/無効のプロ
グラムは、テストモードエントリが行なわれている時に
受付可能となり、通常動作時に誤動作を生じさせる可能
性は小さい。
【0057】SVIHレベル検出信号BA0Sが強制的
にHレベルの活性状態に設定されるため、次いでテスト
Bにエントリする場合、モードレジスタセットコマンド
MRSと特定のアドレスキーKYB(アドレス信号ビッ
トA0−An)を与えることにより、このテストBを活
性化するためのテスト指示信号TEMBが活性状態とな
る。したがって、このテストAにより、高電圧が内部で
発生されてこの高電圧条件下で動作する場合、続いてテ
ストBにエントリする場合、スーパーVIH条件は必要
とされず、容易にテストBにエントリすることができ
る。このテストBは、テストモード指示信号TEが活性
状態に駆動された後に、実行されるテストモードであ
る。テストモード指示信号TEを活性化するためには、
スーパーVIH条件を満たす必要があり、たとえ、スー
パーVIH条件なしでテストBにエントリすることが可
能であっても、ユーザ側で、このテストBに指定する動
作モードにエントリするのが防止される(テストモード
指示信号TEを活性化するためにはスーパーVIH条件
が必要とされるため)。
【0058】特に、高電圧条件下でテストを行なうため
に、テストAにエントリするためには、再びスーパーV
IH条件が必要とされており、ユーザ側で通常動作時誤
ってテストAにエントリし不必要な高電圧が発生される
のを確実に防止することができる。
【0059】なお、テストAおよびテストBを実行する
間、テスト指示信号TEMAおよびTEMBは活性状態
に保持される。図2に示すテスト制御回路125からの
個々のテスト動作モードを活性化する信号をラッチする
回路が設けられ、個々のテストを行なう間、これらのテ
スト指示信号TEMAおよびTEMBは活性状態に保持
される。テスト指示信号を活性/非活性状態に保持する
回路としては、フリップフロップなどの適当なラッチ回
路が用いられればよい。
【0060】この強制回路5を利用することにより、内
部電圧を高速で変化させることができないまたは十分高
圧の電圧を発生することが困難であるなどのテスト装置
の制約および内部電圧の電圧レベルを変化させるなどの
テスト効率などの観点から、やむを得ない場合に強制回
路5を利用して、スーパーVIH条件を実効的に無効と
してテスト動作モードにエントリする。これにより、ユ
ーザサイドのテストモードへの誤エントリを防止して容
易に所望のテスト動作モードへエントリして効率的にテ
ストを実行することができる。
【0061】図4は、この発明の実施の形態1に従うモ
ード設定回路120のテストモードエントリに関連する
部分の構成を概略的に示す図である。図4において、モ
ード設定回路120は、テストA−Nそれぞれに対応し
て設けられ、それぞれ活性化時対応のテストを活性化す
るためのテスト指示信号TEMA−TEMNを活性化す
るためのテスト制御回路125a−125nが設けられ
る。これらのテスト制御回路125a−125nは、ア
ドレス信号ビットA7とレベル検出回路121からのS
VIHレベル検出信号BA0SとMRS検出回路122
からのモードレジスタセットコマンド検出信号MRSと
アドレスキーデコード回路13からの対応のアドレスキ
ーKY0−KYNとを受ける。
【0062】また、テスト動作を行なうために、テスト
モードエントリ検出回路11が設けられる。このテスト
モードエントリ検出回路11は、レベル検出回路121
からのSVIHレベル検出信号BA0SとMRS検出回
路122からのモードレジスタセットコマンド検出信号
MRSと特定のアドレス信号ビットA7と特定のアドレ
スキーKY0とを受ける。テストモードエントリ検出回
路11は、モードレジスタセットコマンドと所定のアド
レスキーとが与えられたときにテストモード指示信号T
Eを活性化する。テスト制御回路125a−125n
は、このテストモードエントリ検出回路11からのテス
トモード指示信号TEが活性状態のときに、テスト動作
モード指示信号を受付可能な状態に設定される。
【0063】レベル検出回路121の出力に、強制回路
5の出力がワイヤードOR接続される。この強制回路5
は、テストモードエントリ検出回路11からのテストモ
ード指示信号TEが活性状態となると、セット用アドレ
スキー信号SEADを受ける。この強制回路5は、たと
えば、図2に示す構成において、NAND回路7が、こ
のテストモード指示信号TEを受ける。この強制回路5
において、リセット用のNAND回路8に対してもテス
トモード指示信号TEが与えられてもよい。
【0064】アドレスキーデコード回路13は、図1に
示すアドレスキー検出回路123を、各テストに対応し
て含み、与えられたアドレスキーがそれぞれ所定の条件
のときに対応のテストを指定するアドレスキー検出信号
を活性化する。
【0065】図4に示すように、強制回路5は、テスト
モードエントリ検出回路11により、テストモード指示
信号TEが活性化された後にセット用アドレスキー信号
(制御信号およびアドレス信号ビットを含む)SEAD
を受付ける。このテストモードエントリ検出回路11
は、レベル検出回路121からのSVIHレベル検出信
号BA0Sが活性状態のときに、特定のアドレス信号ビ
ットA7とモードレジスタセットコマンド検出信号MR
SとアドレスキーKY0とに従ってテストモード指示信
号TEを活性化する。したがって、テストモードエント
リのためには、スーパーVIH条件を満たす必要があ
り、ユーザサイドで誤ってテストモードにエントリする
のを確実に防止することができる。
【0066】テスト制御回路125a−125nが活性
化するテストA−Nにおいて、スーパーVIH条件を満
たす前に、テスト効率が低下する場合にまたはテスト装
置の制約により高電圧を印加してスーパーVIH条件を
満たすことができなくなる場合または高速で内部電圧を
変化させることができない場合に、強制回路5をセット
して、強制的にSVIHレベル検出信号BA0Sを活性
状態に設定する。これにより、複数のテスト動作モード
にシリアルにエントリすることにより、複雑なテストを
行ない、かつ1つのテストモードの間で複数のテストを
正確に行なうことができ、また不必要に高電圧を印加す
る必要もなく、テスト時に被試験半導体集積回路装置が
破壊されるのも防止することができる。
【0067】[変更例]図5は、この発明の実施の形態
1の変更例の構成を概略的に示す図である。図5におい
て、SVIHレベル検出信号BA0Sが、レベル検出回
路121の出力信号BA0SFと強制回路5の出力信号
FRCを受けるOR回路20により生成される。強制回
路5の構成は、図2に示す構成と同じである。このOR
回路20は、テストA−Nに共通に、すなわち図4に示
すテスト制御回路125a−125nに対して共通に設
けられてもよく、またこれらのテストA−Nのうち所定
のテストに対して、すなわち所定のテスト制御回路に対
して設けられてもよい。
【0068】この図5に示す構成の場合、ワイヤードO
R接続に代えて、ORゲート20が用いられており、正
確に、SVIHレベル検出信号BA0Sを強制回路5の
出力信号FRCに従って、レベル検出回路の出力信号B
A0SFの有効状態/無効状態を設定することができ
る。ここで、「無効状態」は、レベル検出回路121の
出力信号BA0SFの論理レベルにかかわらず、SVI
Hレベル検出信号BA0SがHレベルに設定される状態
であり、「有効状態」は、このSVIHレベル検出信号
BA0Sの論理レベルが、レベル検出回路121の出力
信号BA0SFに従って設定される状態を示す。
【0069】また、このOR回路を、図4に示すテスト
制御回路125a−125nの所定のテスト制御回路に
対して設ける場合、内部電圧を高電圧に設定した後に実
行されるテストに対してのみスーパーVIH条件を不要
とすることができ、強制回路5のセット/リセットによ
り個々のテストに対するスーパーVIH条件の要/不要
を設定する構成に比べて、スーパーVIH条件を必要と
するテストおよびスーパーVIH条件を仮想的に成立さ
せるテストを容易に振り分けることができる。また、高
電圧印加を必要とするテストに対しては、対応のテスト
制御回路に対しレベル検出回路121の出力信号BA0
SFを直接印加してスーパーVIH条件を常に成立させ
るようにすることにより、仮にテストモード指示信号T
Eが活性化されても、ユーザサイドでの実使用時に、実
際の高電圧印加テストモードにエントリするのを防止す
ることができる。
【0070】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、SVIHレベル検出信号の論理レベルを、強制
回路によりプログラム可能としており、すなわち選択的
に設定可能としており、テスト効率を低下させることな
く容易に必要とされるテスト動作モードにエントリする
ことができ、テスト時間を短縮することができる。ま
た、テストモードエントリ後の個々のテストに対しての
み、このスーパーVIH条件の仮想的な成立をプログラ
ム可能としており、ユーザサイドの実使用時におけるテ
ストモードへの誤ったエントリは確実に防止することが
できる。
【0071】[実施の形態2]図6は、この発明の実施
の形態2に従うモード設定回路120の構成を示す図で
ある。この図6に示す構成においては、強制回路5にお
いて、セット/リセットフリップフロップ6をセットす
るためのNAND回路27に対し、セット用アドレスキ
ー信号SEADに加えてさらに、レベル検出回路121
からのSVIHレベル検出信号BA0Sが与えられる。
他の構成は、図2に示す構成と同じであり、対応する部
分には同一参照番号を付し、その詳細説明は省略する。
【0072】この図6に示す構成においては、セット/
リセットフリップフロップ6をセット状態に設定するた
めには、スーパーVIH条件が必要となる。すなわち、
図7に示すテストシーケンスにおいて、高電圧を必要と
するテストAにエントリした後、仮想的にスーパーVI
H条件を成立させるためのプログラムモード時におい
て、スーパーVIH条件が必要である。したがって、誤
って、この仮想的にスーパーVIH条件を成立させるた
めのプログラムモードに誤って入るのを防止することが
できる。この強制回路5において、セット/リセットフ
リップフロップ6がセットされた後には、スーパーVI
H条件が成立しない場合でも、他の、スーパーVIH条
件を必要とする個別テスト動作モードにエントリするこ
とができる。これにより、実施の形態1の効果に加え
て、さらに、仮想的なスーパーVIH条件を設定するプ
ログラムモードへ誤ってエントリするのを確実に防止す
ることができ、正確にテストを行なうことができる。
【0073】なお、この図6に示す実施の形態2の構成
においても、セット/リセットフリップフロップ6の出
力信号とレベル検出回路121の出力信号との論理和を
とるOR回路が用いられてもよい。
【0074】また、このセット/リセットフリップフロ
ップ6の出力信号が、レベル検出回路121の出力にO
R結合されず、直接このレベル検出回路121の出力信
号に代えて用いられてもよい。すなわち、図4に示すテ
スト制御回路125a−125nのうち、所定のテスト
制御回路に対し、このセット/リセットフリップフロッ
プ6からの出力信号を、SVIHレベル検出信号として
与え、これらの所定のテスト制御回路よりも上流側のテ
スト制御回路へは、レベル検出回路121のSVIHレ
ベル検出信号BA0Sを与える。これにより、テストモ
ードエントリ時、シリアルに設定されるテストモードの
うち、所定のテスト動作モードをスーパーVIH条件な
しで設定することが可能となる。テストモードエントリ
および最初の個別テスト(高電圧を必要とする)動作モ
ードエントリ時には、スーパーVIH条件は必要とされ
る。
【0075】[適用例]上述の説明においては、クロッ
ク同期型のDRAMが、半導体集積回路装置の一例とし
て示されている。しかしながら、本発明は、個々のテス
ト動作モードエントリに、スーパーVIH条件を必要と
する半導体集積回路装置であれば適用可能である。ま
た、このテスト(動作)モードエントリ時において、ス
ーパーVIH条件設定のために、バンクアドレス信号ビ
ットBA0が用いられている。しかしながら、このスー
パーVIH条件に設定される信号は、特定の信号であれ
ばよく、バンクアドレス信号ビットBA0に限定されな
い。
【0076】また、テスト(動作)モードエントリ時に
おいては、モードレジスタセットコマンドMRSと特定
のアドレスキーとが与えられており、さらに、特定のア
ドレス信号ビットA7が利用されている。しかしなが
ら、このテスト(動作)モードエントリのための動作モ
ード指示信号としては、テストモード指示とテスト内容
を特定する信号の組合せであればよく、テストモード指
示に用いられる信号としては、特にモードレジスタセッ
トコマンドMRSおよびアドレス信号ビットA7に限定
されず、他の信号が用いられてもよい。
【0077】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、テス
トモード時、個別テストエントリ時に、スーパーVIH
条件(特定の電圧条件)を有効/無効状態にプログラム
可能としており、ユーザサイドでの実使用時にテストモ
ードへの誤エントリの可能性を抑制しつつ、効率的にテ
スト動作モードにエントリすることができ、テスト時間
を短縮することができ、応じて半導体集積回路装置のコ
ストを低減することができる。
【0078】すなわち、特定のノードの電圧が第1の電
圧のとき活性化される特定モード指示信号を、強制的に
活性化する回路を設け、この特定モード指示信号と動作
モード指示信号とに従って、指定された動作を活性化す
るための制御信号を発生するように構成しており、特定
のノードを第1の電圧レベルに設定することなく所望の
動作モードを設定することができ、内部回路素子の破壊
を伴うことなくまた動作効率を低下させることなく容易
に所望の動作モードを指定することができる。
【0079】この特定モード指示信号を強制する回路と
して、予め定められた第1の信号の組に応答して特定モ
ード指示信号を活性状態に設定する回路を設けることに
より、容易かつ正確に特定モード指示信号を活性化する
ことができる。
【0080】また、この強制回路に、予め定められた第
2の信号の組に応答して特定モード指示信号を非活性化
する回路を設けることにより、容易に、動作モードに応
じて、この特定ノードの電圧条件を選択的に有効/無効
状態に設定することができ、使用状況に応じて、動作モ
ード設定条件を設定することができる。
【0081】また、この強制回路に対し、特定モード指
示信号を印加することにより、この特定モード指示信号
の強制設定のために、第1の電圧条件が必要となり、こ
の強制設定のモードに誤って入るのを防止することがで
きる。
【0082】この強制回路に、第2の信号の組に従って
特定モード指示信号を非活性状態に設定する回路を設け
ることにより、容易に、強制設定状態を解除して、特定
のノードの電圧条件に応じて動作モードを指定すること
ができる。
【0083】また、この特定モード指示信号に少なくと
も応答して強制回路および制御信号発生回路をイネーブ
ルすることにより、この主モード検出回路の制御の下
に、特定の動作モードに対する電圧条件を有効/無効状
態を設定することができ、誤って、強制設定モードに入
るのを防止することができる。
【0084】また、この第1の電圧が、通常電圧レベル
よりも高いスーパーVIH条件の電圧のとき、内部電圧
が高くても、不必要に高い電圧を印加する必要がなく、
また、テスト装置が高電圧を発生することが要求され
ず、また電圧変化も生じさせることもなく、容易に、テ
スト動作モードにエントリすることができ、効率的にテ
ストを実行することができる。
【0085】また、特定のノードの電圧条件に従って複
数のテストモードを指定するテストモード検出回路に対
し、この特定ノードの電圧条件を選択的に有効/無効の
状態に設定することにより、容易に、テスト動作モード
に対する条件を緩和することができ、効率的に個別テス
ト動作モードに入ることができる。
【0086】また、このテストモード条件設定時に、条
件設定信号に従って特定のノードの電圧が所定電圧レベ
ル以上に設定された状態に強制的に設定することによ
り、スーパーVIH条件時において、高電圧SVIHを
印加する必要がなく、効率的に所望のテスト動作モード
にエントリすることができる。
【0087】また、この特定ノードの電圧レベルを検出
するレベル検出回路の出力信号を強制的に所定電圧レベ
ル以上検出状態に設定することにより、容易にかつ確実
に、テスト動作モードに対する電圧条件を緩和すること
ができる。
【0088】またこのテスト条件設定回路も、この所定
電圧以上の電位レベルの信号を含むテスト条件設定信号
に従って有効/無効状態に設定することにより、この有
効/無効状態設定のために、所定電圧レベル以上の条件
が必要となり、誤って有効/無効状態に設定するのを防
止することができ、被試験装置の信頼性が改善される。
また、正確にテストを行なうことができる。
【0089】また、特定ノードの電圧レベルを検出する
レベル検出回路の出力信号と所定の信号とを条件設定信
号として利用して、特定のノードの電圧条件の有効/無
効を設定することにより、容易かつ正確にこの特定ノー
ドの電圧条件の有効/無効状態を設定することができ
る。
【0090】また、複数のテスト動作モードがテストモ
ード動作時にシリアルに設定される場合、高電圧設定後
のテストモードに対し、選択的に特定ノードの電圧条件
を緩和することにより、信頼性を損なうことなくかつ効
率的に所望のテスト動作モードにエントリし、シリアル
なテストモード設定を効率的に行なってテスト時間を短
縮することができる。
【0091】また、特定ノードの電圧条件を設定する回
路を、複数のテストの所定数のテストモードに共通に配
置することにより、回路規模を増大させることなく、容
易に特定ノードの電圧条件の有効/無効を設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従うテストモード制御回路の構成
の一例を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に従う強制回路の構
成の一例を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるシリアルテ
ストエントリシーケンスを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に従うテスト制御回
路のテストエントリに関連する部分の構成を概略的に示
す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の変更例の構成を示
す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に従う強制回路の構
成の一例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるシリアルテ
ストエントリのシーケンスの一例を示す図である。
【図8】 従来のDRAMの全体の構成を概略的に示す
図である。
【図9】 図8に示すモード設定回路の構成を概略的に
示す図である。
【図10】 従来のシリアルテストエントリのシーケン
スの一例を示す図である。
【図11】 従来のシリアルテストエントリにおけるS
VIH条件を示す図である。
【符号の説明】
1,2,7,8,27 NAND回路、3 NOR回
路、5 強制回路、6セット/リセットフリップフロッ
プ、11 テストモードエントリ検出回路、13 アド
レスキーデコード回路、20 OR回路、120 モー
ド設定回路、121 レベル検出回路、122 MRS
検出回路、123 アドレスキー検出回路、125,1
25a−125n テスト制御回路。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定ノードの電圧が第1の電圧のとき特
    定モード指示信号を活性化するためのモード検出回路、 前記モード検出回路の出力信号と動作モード指示信号と
    に応答して、前記動作モード指示信号が指定する動作を
    活性化するための制御信号を生成するための制御信号発
    生回路、および前記特定モード指示信号を強制的に活性
    化するための強制回路を備える、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記強制回路は、 前記モード検出回路の出力に結合され、予め定められた
    第1の信号の組に応答して前記特定モード指示信号を活
    性状態に設定するための回路を含む、請求項1記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 前記強制回路は、さらに、 前記モード検出回路の出力に結合され、予め定められた
    第2の信号の組に応答して、前記特定モード指示信号を
    非活性化するための回路を含む、請求項2記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 前記強制回路は、 前記モード検出回路の出力信号を含む予め定められた第
    1の信号の組に応答して前記特定モード指示信号を活性
    状態に設定して前記制御回路へ印加する回路を備える、
    請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記強制回路は、さらに、予め定められ
    た第2の信号の組に応答して前記特定モード指示信号を
    非活性状態に設定するための回路を備える、請求項4記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記特定モード指示信号の活
    性化に応答して前記強制回路および前記制御回路をイネ
    ーブルするための主モード検出回路をさらに備える、請
    求項1記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の電圧は、通常動作時に前記特
    定ノードに印加される電圧のレベルよりも高いレベルの
    電圧である、請求項1記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 複数のテストモードで動作可能な半導体
    装置であって、 特定のノードの電圧が所定電圧レベル以上のときに外部
    からのテストモード指示信号が指定するテストモードを
    指定する内部信号を発生するためのテストモード検出回
    路、および前記特定のノードの電圧条件を前記複数のテ
    ストモードに対し選択的に有効および無効のいずれかの
    状態に設定するためのテスト条件設定回路を備える、半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 前記テスト条件設定回路は、前記複数の
    テストモードに対応して設けられ、条件設定信号に応答
    して前記特定のノードが前記所定電圧レベル以上に設定
    された状態に強制的に設定するための条件プログラム回
    路を含む、請求項8記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記テストモード検出回路は、前記特
    定のノードが前記所定電圧レベル以上に設定されたか否
    かを判定するレベル検出回路を含み、 前記テスト条件設定回路は、前記条件設定信号に従っ
    て、前記レベル検出回路の出力信号を強制的に所定電圧
    レベル以上検出状態に設定するための回路を含む、請求
    項8記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記テスト条件設定回路は、 前記所定電圧以上の電位レベルの信号を含むテスト条件
    設定信号に応答して、前記複数のテストモードに対する
    前記特定のノードの電圧レベルを有効または無効状態に
    設定するための回路を含む、請求項8記載の半導体装
    置。
  12. 【請求項12】 前記テストモード検出回路は、前記特
    定のノードが前記所定電圧レベル以上にあるか否かを検
    出するためのレベル検出回路を含み、 前記テスト条件設定回路は、前記レベル検出回路の出力
    信号と所定の信号とを前記条件設定信号として受けて、
    前記複数のテストモードに対する前記特定のノードの電
    圧条件の有効/無効を設定するための回路を含む、請求
    項8記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のテストモードは、テストモ
    ード動作時にシリアルに設定され、前記テスト条件設定
    回路は、前記シリアルに設定されるテストモードの設定
    条件に対し前記特定のノードの電圧条件を選択的に有効
    /無効状態に設定する、請求項8記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記テスト条件設定回路は、前記複数
    のテストモードの予め定められた複数のテストモードに
    共通に設けられ、前記予め定められた複数のテストモー
    ドに対し共通に前記電圧条件の有効/無効を設定するた
    めのプログラム回路を含む、請求項8記載の半導体装
    置。
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