JP2002171681A - 組電池装置 - Google Patents
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Abstract
度で検出する。 【解決手段】 複数の単位電池が直列接続されてなる組
電池と、各単位電池毎にサンプルホールド用スイッチを
介して並列に設けられたコンデンサと、コンデンサの両
極間の電圧を測定する電圧検出手段とを備えるようにし
て構成し、さらに、サンプルホールド用スイッチをオン
状態から一斉にオフさせるスイッチ制御手段を設け、バ
ッファアンプを介して電圧検出手段と各コンデンサの両
極から引き出された計測ラインとを接続し、計測ライン
に選択スイッチを設ける。
Description
直列接続して構成された組電池装置において、各単位電
池の電圧を検出する回路構成に特徴を有するものに関す
る。
は多数の単位電池を直列接続して所要の高電圧を確保し
た組電池により構成されている。このような電池システ
ムでは、各単位電池の電圧にばらつきが生ずると、電池
システムの信頼性が低下するおそれがあるため、各単位
電池の電圧を検出して、各単位電池が所定の状態にある
か否かを監視するようにしている。
般に、図5に示すような構成が利用される。ここでは、
単位電池は図面の簡略化のために4個のみ図示してあ
り、各単位電池E1〜E4の例えば正極側の出力端子
と、グランドラインGNDとの間に抵抗RA,RBを直列
接続してなる分圧回路P1〜P4が接続されると共に、
各分圧回路P1〜P4における抵抗RA,RB間の共通接
続点は、電圧検出用のCPU1に接続されている。この
CPU1では、単位電池E1の電圧V1と、単位電池E
1とE2とを合わせた電圧V2と、単位電池E1〜E3
を合わせた電圧V3と、単位電池E1〜E4を合わせた
電圧V4とを、順次にサンプリングして検出すると共
に、これらV1〜V2をCPU1に備えたA/D変換器
にてデジタル信号化し、次式に従って各単位電池E1〜
E4の電圧VE1〜VE4を求める。なお、下式においてk
は分圧比で決まる比例常数である。
池装置では、最終的に検出したいものは、各単位電池E
1〜E4の個々の電圧であるが、そのために複数の単位
電池が直列した大電圧(V2〜V4)を検出し、それら
の大電圧同士の差に基づいて単位電池の個々の電圧を算
出している。このため、CPU1の分解能が十分に発揮
されず、検出精度が低下するという問題が生じる。即
ち、CPU1におけるA/D変換器の分解能を例えば1
0ビットとした場合に、1つの単位電池の電圧を直にA
/D変換器に取り込むときと、単位電池を4つ直列した
大電圧をA/D変換器に取り込むときとを比較すると、
前者では、1つの単位電池の電圧に210の分解能を割り
当てることができるが、後者では、1つの単位電池の電
圧に210/4の分解能しか割り当てることができず、前
者に比べて後者は分解能が低下し、従って、単位電池の
個々の電圧の検出精度が低くなる。
1〜V4を順次にサンプリングして検出しているので、
例えば、最初に検出した単位電池の検出電圧に対し、最
後に検出した単位電池の検出電圧には、検出タイミング
のずれに伴う電圧変動分が含まれることとなり、単位電
池同士の正確な電圧差を求められない。一方、上記電圧
V1〜V4を、一度に検出すべく、同時に複数の電圧検
出を行うことが可能なCPU(A/Dコンバータ)を設
けると、コストがかかってしまう。
路P1〜P4に流れる放電電流i1〜i4により、各単位
電池E1〜E4の容量にばらつきが発生する。すなわ
ち、図5に示すように、放電電流i1は単位電池E1に
のみ流れるが、放電電流i2は単位電池E1,E2の双
方に流れ、放電電流i3は単位電池E1,E2,E3に
流れる…、という関係になっているため、グランドライ
ンGNDにより近い単位電池E1,E2…には、より多
くの電流が常時流れることになる。このため、グランド
ラインに近い単位電池ほど容量を低下させてしまうので
ある。
で、その目的は、組電池を構成する各単位電池の電圧を
高い精度で検出することが可能な組電池装置を提供する
ことにある。
電池装置は、複数の単位電池が直列接続されてなる組電
池と、前記各単位電池毎にサンプルホールド用スイッチ
を介して並列に設けられたコンデンサと、該コンデンサ
の両極間の電圧を測定する電圧検出手段とを備えたこと
を特徴とする。請求項2の発明に係る組電池装置は、請
求項1記載の組電池装置において、上記サンプルホール
ド用スイッチをオン状態から一斉にオフさせるスイッチ
制御手段を備えていることを特徴とする。
項1または2に記載の組電池装置において、上記コンデ
ンサが互いに直列接続されてコンデンサ群が構成され、
上記電圧検出手段には、前記各コンデンサの両極から引
き出された複数の計測ラインがバッファアンプを介して
接続され、それら計測ラインに選択スイッチが備えら
れ、上記電圧検出手段が、各コンデンサ両端電圧を下側
コンデンサから順次電圧検出手段に入力すると共に、計
測済みコンデンサを零電圧に放電させるよう選択スイッ
チをオンオフ制御し、上記サンプルホールド用スイッチ
をオフした状態で、前記コンデンサ群の所定部間の電圧
を順次に取り込んで、前記各コンデンサの両極間の電圧
を検出するよう構成され、前記バッファアンプの出力が
電圧検出手段に対して規定電圧範囲以上の過電圧となっ
て印加されることを防止するための過電圧リミッタ回路
が、バッファアンプと電圧検出手段との間に設けられて
いることを特徴とする。
構成によれば、各単位電池毎に設けられたサンプルホー
ルド用スイッチをオンすると、各単位電池の電圧が、各
コンデンサの両極間の電圧と同じになり、この両極間の
電圧を電圧検出手段により測定することにより、各単位
電池の電圧が測定される。これにより、各単位電池に分
圧回路を接続しなくて済むから、従来のような、分圧回
路に流れる放電電流によって各単位電池の容量にばらつ
きが発生するというようなことを防止できる。また、コ
ンデンサが単位電池毎に設けられている為、サンプルホ
ールド用スイッチの開閉のタイミングを調整すること
で、同じ時点での各単位電池の電圧を測定することが可
能となる。
ば、スイッチ制御手段によりサンプルホールド用スイッ
チをオン状態から一斉にオフさせることにより、各コン
デンサの両極間に各単位電池の同時刻における電圧がホ
ールドされて単位電池の同時刻の電圧を検出することが
可能となり、従来問題となっていた、検出タイミングの
ずれに伴う電圧変動分が検出結果に含まれなくなり、高
精度の電圧検出が可能となる。また、電圧測定中にはす
べてのコンデンサが同時に単位電池から切断されるの
で、電圧測定に伴う単位電池への影響を無くした状態で
の電圧測定が可能となる。
ば、各コンデンサの両極が順次に電圧検出手段に接続さ
れて、そこにホールドされた単位電池一つ当たりの電圧
が、電圧検出手段(例えばA/D入力を有する電圧検出
手段)によって検出される。これにより、電圧検出手段
が有する分解能の全てを使って、単位電池一つ当たりの
電圧を検出することが可能となり、従来のように、複数
の単位電池が直列した大電圧に分解能を割り当てなけれ
ばならないものに比べて、検出精度が向上する。さら
に、過電圧リミッタ回路により、所定個数以上のコンデ
ンサが直列に電圧検出手段に接続されることがなくな
り、電圧検出手段が過電圧の印加から保護される。
車の動力用バッテリーシステムに適用した一実施形態に
ついて図1〜4を参照しつつ、説明する。
本回路構成図である。本発明における組電池に相当する
バッテリーBは、図1に示すように、例えば4つの単位
電池E1〜E4を直列接続してなる。本実施形態の組電
池装置では、上記4つの単位電池E1〜E4に対応させ
て、4つのコンデンサC1〜C4を直列接続したコンデ
ンサ群10が備えられ、このコンデンサ群10とバッテ
リーBとの間では、互いに同じ順位に配置された各コン
デンサC1〜C4の両極と各単位電池E1〜E4の両極
とが、並列ラインL1〜L5で接続されている。
インL4によって、コンデンサ群10の一端に接続され
ており、また、バッテリーBの負極は、並列ラインL5
によってコンデンサ群10の他端に接続されている。さ
らに、バッテリーBのうち隣り合った単位電池同士の共
通接続点とコンデンサ群10のうち隣り合ったコンデン
サ同士の共通接続点とが並列ラインL1〜L3で接続さ
れている。
サンプルホールド用スイッチSW1〜SW4が設けられ
ている。このサンプルホールド用スイッチは、回路の開
閉機能を有していれば基本的にどのようなスイッチでも
良いが、下記図2や図3に示す構造のスイッチを好適に
用いることができる。
段として、A/Dコンバータを内蔵したCPU30が備
えられている。このCPU30には、4つのA/D変換
用の入力端子A/D1〜A/D4と、1つのGND端子
とが備えられ、これら各端子に各コンデンサC1〜C4
の両極から引き出された計測ラインがバッファアンプU
1〜U4を介して接続されている。
した計測ラインL15がCPU30のGND端子に接続
され、前記した並列ラインL1〜L4がバッファアンプ
に入力され、さらにこの計測ラインL11〜L14が、
CPU30の入力端子A/D1〜A/D4にそれぞれ接
続されている。
ラインL16〜L18には、選択スイッチSW21〜S
W23が設けられ、CPU30からの信号を受けてオン
オフ制御されるようになっている。
ような回路構成を採用することにより実施することがで
きる。
い状態で実施するには、例えば、図2、図3に示す回路
構成を用いる。
示した基本回路構成に加え、バッファアンプU1〜U4
とCPU30との間に、抵抗とクランプダイオードとか
らなる過電圧リミッタ回路H1が設けられている。この
ように、計測ラインL11〜L14の途中に、過電圧リ
ミッタ回路H1を設けることにより、CPU30には一
定以上の電圧がかからず、CPUの保護機能が果たされ
る。なお、コンデンサ端子とクランプダイオードとの間
にバッファが介された構成となっているため、コンデン
サにサンプルホールドした電圧のクランプダイオードへ
の流れ込みは防止されている。
コンデンサに直接接続している計測ラインL16〜L1
8に設けられた選択スイッチSW21〜SW23が、N
チャンネルのMOS型FET3で構成され、これらFE
T3のゲートが、図示しないバイアス回路に接続され、
このバイアス回路に備えた例えばトランジスタがCPU
30から2値信号を受けてオンオフされ、もってFET
3が別々にオンオフされるように構成されている。
プルホールド用スイッチが、いずれもNチャンネルの接
合型FET1で構成されており、隣り合った並列ライン
の間には、それぞれトランジスタT1のエミッタ・コレ
クタが接続されており、これら各トランジスタT1のコ
レクタに各FET1のゲートが接続されている。さら
に、各トランジスタT1のバイアス回路は、ひとまとめ
にされて1つのトランジスタT2に接続され、このトラ
ンジスタT2が次述するCPU30(スイッチ制御手段
に相当する)から2値信号を受けてオンオフされること
で、全部のトランジスタT1が一斉にオンオフする。こ
れにより、後の動作説明で詳説するように全部のFET
1が一斉にオンオフされる。また、各FET1のゲート
回路は、抵抗を介してひとまとめにされて負電源に接続
され、これにより漏れ電流が防止されている。負電源に
より下げる電位は−0.5V以下とするのが良い。
ルホールド用スイッチが、いずれもPチャンネルのMO
S型のFET1で構成されており、各FET1のバイア
ス回路は、ひとまとめにされて1つのトランジスタT2
に接続され、このトランジスタT2が次述するCPU3
0(スイッチ制御手段に相当する)から2値信号を受け
てオンオフされることで、全部のFET1が一斉にオン
オフされる。
ら、本発明組電池装置の動作を上記図1に示す実施形態
に基づいて説明する。
に、所定周期で上記した各サンプルホールド用スイッチ
及び選択スイッチをオンオフ制御している。
るCPU30を起動すると、全てのスイッチがオフされ
た状態となる。この状態から、まず最初に、並列ライン
L1〜L4に設けたSW1〜SW4が一斉にオンして、
各単位電池E1〜E4及び各コンデンサC1〜C4の両
極同士が導通接続される。
によってトランジスタT2がオンされて、単位電池E1
〜E4毎に配した全部のトランジスタT1にバイアス電
流が流れ、それらトランジスタT1がオンする。する
と、各FET1のゲートの電位がソースの電位まで持ち
上げられて、ゲート・ソース電圧VGSが0Vとなり、全
部のFET1がオンして、並列ラインL1〜L4が導通
状態となり、もって上記したように、各単位電池E1〜
E4及び各コンデンサC1〜C4の両極同士が導通接続
される。
れ込み、対応した単位電池と同じ電圧が各コンデンサの
両極間に発生する。また、このとき、コンデンサ群10
とCPU30とを繋ぐ計測ラインL12〜L14上のバ
ッファアンプの出力が制御電源電位にクランプされてい
るため、単位電池を2つ以上繋げた大電圧が、CPU3
0の入力端子(A/D2〜A/D4)に印加されること
はない。
る(ホールド期間)。例えば、図2に示す装置では、C
PU30からの2値信号が例えばLレベルになり、トラ
ンジスタT2がオフして、全トランジスタT1がオフす
る。すると、各FET1のゲートとソース間に、単位電
池の電圧が印加された状態となり、FET1が一斉にオ
フする。
ンデンサC1〜C4とが一斉に非導通状態となり、コン
デンサC1〜C4に流れ込んだ電荷は、どこにも逃げる
経路がなくなり、同時刻(SW1〜SW4をオフした瞬
間の時刻。図4の時刻t1参照)の各単位電池E1〜E
4の電圧が、各コンデンサC1〜C4にホールドされ
る。
のコンデンサC1から、順次に、その両極間の電位をC
PU30に取り込む動作に移行する。すなわち、まず最
初に、CPU30のGND端子と入力端子A/D1との
間の電圧が取り込まれる。ここで、GND端子と入力端
子A/D1とに両極を接続されたコンデンサC1には、
単位電池E1の電圧がホールドされているから、その単
位電池E1の電圧がCPU30に取り込まれることとな
り、これがデジタルデータ化されかつ所定のソフト処理
を経て電圧値として検出される。
の時刻t2参照)、スイッチSW21(図2の場合、F
ET3)がオンして、計測ラインL16とL15とが導
通接続される。これにより、コンデンサC1に蓄えられ
た電荷が放電されると共に、コンデンサC2の負極がC
PU30のGND端子に導通接続される。
ンサC2の正極が入力端子A/D2に導通接続される。
そして、この状態で、GND端子と入力端子A/D2と
の間の電圧が、CPU30に取り込まれてデジタルデー
タ化される。これにより、コンデンサC2の両極間にホ
ールドされた単位電池E2の電圧が検出される。
の時刻t3参照)、SW22(図2の場合、FET3)
がオンする。これにより、コンデンサC2の正極がGN
Dに導通接続されて、コンデンサC2に蓄えられた電荷
が放電されると共に、コンデンサC3の負極がGND端
子に導通接続される。次いで、コンデンサC3の正極が
バッファアンプを介して入力端子A/D3に導通接続さ
れ、この状態で、GND端子と入力端子A/D3との間
に印加された電圧が、CPU30に取り込まれる。これ
により、コンデンサC3の両極間にホールドされた単位
電池E3の電圧が検出される。
間の電圧がCPU30に取り込まれ、もって、コンデン
サC4の両極間にホールドされた単位電池E4の電圧が
検出される。
の両極間にホールドされた各単位電池E1〜E4の同時
刻における電圧が、順次にCPU30に取り込まれて検
出され、例えば、各単位電池の電圧の差が所定の電圧差
に収まっているか否かが監視される。
位電池E1〜E4の同時刻の電圧を検出することが可能
となり、従来問題となっていた、検出タイミングのずれ
に伴う電圧変動分が検出結果に含まれなくなり、高精度
の電圧検出が可能となる。しかも、同時に複数の電圧検
出を行えるCPUを備えて同じ課題を解決した電圧検出
回路に比べて、低コストで製造することができる。
4の一つ当たりの電圧を取り込む構成としたから、CP
U30の分解能(例えば、10ビット)を、単位電池1
つの電圧に割り当てることができ、従来のように、複数
の単位電池が直列した大電圧に分解能の全てを割り当て
たものに比べて、検出精度が向上する。
〜E4に分圧回路を接続しなくて済むから、従来のよう
に、分圧回路に流れる放電電流によって、各単位電池の
容量にばらつきが発生することもない。その上、コンデ
ンサは、分圧回路に必要な抵抗に比べて温度の影響を受
けにくく、この点においても、検出精度の向上が図られ
る。
構成図。
構成図。
構成図。
イムチャート。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の単位電池が直列接続されてなる組
電池と、前記各単位電池毎にサンプルホールド用スイッ
チを介して並列に設けられたコンデンサと、該コンデン
サの両極間の電圧を測定する電圧検出手段とを備えたこ
とを特徴とする組電池装置。 - 【請求項2】 上記サンプルホールド用スイッチをオン
状態から一斉にオフさせるスイッチ制御手段を備えてい
ることを特徴とする請求項1記載の組電池装置。 - 【請求項3】 上記コンデンサが互いに直列接続されて
コンデンサ群が構成され、 上記電圧検出手段には、前
記各コンデンサの両極から引き出された複数の計測ライ
ンがバッファアンプを介して接続され、それら計測ライ
ンに選択スイッチが備えられ、 上記電圧検出手段が、各コンデンサ両端電圧を下側コン
デンサから順次電圧検出手段に入力すると共に、計測済
みコンデンサを零電圧に放電させるよう選択スイッチを
オンオフ制御し、上記サンプルホールド用スイッチをオ
フした状態で、前記コンデンサ群の所定部間の電圧を順
次に取り込んで、前記各コンデンサの両極間の電圧を検
出するよう構成され、 前記バッファアンプの出力が電圧検出手段に対して規定
電圧範囲以上の過電圧となって印加されることを防止す
るための過電圧リミッタ回路が、バッファアンプと電圧
検出手段との間に設けられていることを特徴とする請求
項1または2記載の組電池装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
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-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000365270A patent/JP4281036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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