JP2002171535A - 画像処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

画像処理装置および方法、並びに記録媒体

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JP2002171535A
JP2002171535A JP2000368490A JP2000368490A JP2002171535A JP 2002171535 A JP2002171535 A JP 2002171535A JP 2000368490 A JP2000368490 A JP 2000368490A JP 2000368490 A JP2000368490 A JP 2000368490A JP 2002171535 A JP2002171535 A JP 2002171535A
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Tanio Nagasaki
多仁生 長崎
Yutaka Sasaki
裕 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4:2:2レートの映像信号を補間して生成
した4:4:4レートの映像信号を、再び4:2:2レ
ートの映像信号に戻すに際し、元の分解能に近い4:
2:2レートの映像信号を得る。 【解決手段】 ステップS1で、入力された4:2:
2:4レート映像信号が4:4:4:4レート映像信号
に変換される。ステップS2で、4:4:4:4レート
映像信号に対し、色付きスポットライト効果や色変化付
きトレイル効果等の処理が施される。ステップS3で、
4:4:4:4レート映像信号のうち、色差信号U,V
の高周波成分が除去された後、色差信号U,Vのそれぞ
れが1画素おき交互に間引かれて、4:2:2:4レー
ト映像信号に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
び方法、並びに記録媒体に関し、例えば、4:2:2レ
ート映像信号のうちの色差信号を補間して得られた4:
4:4レート映像信号を、再び4:2:2レート映像信
号に戻す場合に用いて好適な画像処理装置および方法、
並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルストレージ(Digital Storag
e)の出現は、テレビジョン番組の制作手法の技術的進歩
に大きく貢献している。ディジタルストレージのうちの
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、その記録容量
が1本の走査線、1枚のフィールドの画像、1枚のフレ
ームの画像、さらには一連の複数の画像を記録できるよ
うに徐々に増加されてきた。また、その製造コスト、回
路規模、消費電力等を考慮した場合においても、経済的
に実用可能なものである。
【0003】DRAMのようなディジタルストレージの適用
例としては、テレビジョン番組の制作時などにおいて画
像を任意の形状に変形させたり移動させる際に用いる、
いわゆるDME(Digital Multi Effects)を挙げることがで
きる。
【0004】従来のDME等においては、10ビット幅の
輝度信号Y、10ビット幅の色差信号C(色差信号U,
Vが交互に配置されている)からなる4:2:2レート
映像信号をそのまま処理していたので、次のような問題
があった。
【0005】すなわち、輝度信号Yに対応する色差信号
U,Vの幾何学的な位置がずれているので、映像信号が
記録されるメモリを効率的に利用することができない問
題があった。また、輝度信号Yと色差信号U,Vの空間
周波数が異なっているので、色付きスポットライト効果
や色変化付きトレイル効果等の色操作に関する特殊効果
処理を施すことができない問題があった。
【0006】それらの問題を解決することを目的とし
て、本出願人は、4:2:2レート映像信号を10ビッ
ト幅の輝度信号Y、8ビット幅の色差信号U、8ビット
幅の色差信号Vからなる4:4:4レート映像信号に変
換する技術を特願2000−292314号として提案
済みである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DMEの後段
の機器が4:4:4レート映像信号に対応していない場
合、4:4:4レートに変換して処理した映像信号をそ
のままの状態で後段の機器に供給することができないの
で、元の4:2:2レート映像信号に戻す必要がある。
【0008】4:4:4レート映像信号を4:2:2レ
ート映像信号に戻すには、色差信号U,Vを、それぞれ
1/2に間引くことによって実現できるが、色差信号
U,Vの情報量は8ビット幅に削減されているので、元
の10ビットの色差信号U,Vに比較して分解能が劣る
課題があった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、4:2:2レート映像信号を補間して生成
した4:4:4レート映像信号を、再び4:2:2レー
ト映像信号に戻すに際し、ローパスフィルタを用いて高
周波成分を除去した後に間引き処理を行うことによっ
て、元の分解能に近い4:2:2レート映像信号を得ら
れるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、輝度信号と色差信号の空間周波数が異なる第1の映
像信号を入力する入力手段と、入力手段が入力した第1
の映像信号から色差信号を分離する分離手段と、分離手
段が分離した連続する複数の色差信号を用いて所定の位
置に対応する色差信号を補間し、輝度信号と色差信号の
空間周波数が等しい第2の映像信号を生成する生成手段
と、生成手段が生成した第2の映像信号にディジタル画
像処理を施すディジタル画像処理手段と、ディジタル画
像処理手段が処理した第2の映像信号を、輝度信号と色
差信号の空間周波数が異なる第3の映像信号に変換する
変換手段とを含み、変換手段は、第2の映像信号に含ま
れる色差信号の高周波成分を除去する除去手段と、除去
手段が高周波成分を除去した色差信号を間引く間引き手
段とを含むことを特徴とする。
【0011】前記第1および第3の映像信号は、輝度信
号Y、色差信号U、および色差信号Vから構成される
4:2:2の映像信号とすることができ、前記第2の映
像信号は、輝度信号Y、色差信号U、および色差信号V
から構成される4:4:4の映像信号とすることができ
る。
【0012】本発明の画像処理方法は、輝度信号と色差
信号の空間周波数が異なる第1の映像信号を入力する入
力ステップと、入力ステップの処理で入力された第1の
映像信号から色差信号を分離する分離ステップと、分離
ステップの処理で分離された連続する複数の色差信号を
用いて所定の位置に対応する色差信号を補間し、輝度信
号と色差信号の空間周波数が等しい第2の映像信号を生
成する生成ステップと、生成ステップの処理で生成され
た第2の映像信号にディジタル画像処理を施すディジタ
ル画像処理ステップと、ディジタル画像処理ステップの
処理が施された第2の映像信号を、輝度信号と色差信号
の空間周波数が異なる第3の映像信号に変換する変換ス
テップとを含み、変換ステップは、第2の映像信号に含
まれる色差信号の高周波成分を除去する除去ステップ
と、除去ステップの処理で高周波成分が除去された色差
信号を間引く間引きステップとを含むことを特徴とす
る。
【0013】本発明の記録媒体のプログラムは、輝度信
号と色差信号の空間周波数が異なる第1の映像信号を入
力する入力ステップと、入力ステップの処理で入力され
た第1の映像信号から色差信号を分離する分離ステップ
と、分離ステップの処理で分離された連続する複数の色
差信号を用いて所定の位置に対応する色差信号を補間
し、輝度信号と色差信号の空間周波数が等しい第2の映
像信号を生成する生成ステップと、生成ステップの処理
で生成された第2の映像信号にディジタル画像処理を施
すディジタル画像処理ステップと、ディジタル画像処理
ステップの処理が施された第2の映像信号を、輝度信号
と色差信号の空間周波数が異なる第3の映像信号に変換
する変換ステップとを含み、変換ステップは、第2の映
像信号に含まれる色差信号の高周波成分を除去する除去
ステップと、除去ステップの処理で高周波成分が除去さ
れた色差信号を間引く間引きステップとを含むことを特
徴とする。
【0014】本発明の画像処理装置および方法、並びに
記録媒体のプログラムにおいては、輝度信号と色差信号
の空間周波数が異なる第1の映像信号が入力され、入力
された第1の映像信号から色差信号が分離され、分離さ
れた連続する複数の色差信号を用いて所定の位置に対応
する色差信号が補間されて、輝度信号と色差信号の空間
周波数が等しい第2の映像信号が生成される。また、生
成された第2の映像信号にディジタル画像処理が施さ
れ、ディジタル画像処理が施された第2の映像信号が輝
度信号と色差信号の空間周波数が異なる第3の映像信号
に変換される。なお、変換の処理では、第2の映像信号
に含まれる色差信号の高周波成分が除去され、高周波成
分が除去された色差信号が間引かれる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を適用した画像合成装置に
ついて、図1を参照して説明する。図1は、画像合成装
置の構成例を示すブロック図である。この画像合成装置
は、例えば、テレビジョン放送番組の制作時などに用い
るものであり、変形、移動等のディジタル画像処理を施
したビデオ入力Aの映像と、ビデオ入力Bの映像とを合
成して出力する。
【0016】画像合成装置は、ユーザの操作を検知して
対応する操作信号を制御回路2に出力するレバーアーム
1、ドライブ5を制御して磁気ディスク6(フロッピデ
ィスクを含む)、光ディスク7(CD-ROM(Compact Disc-
Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含
む)、光磁気ディスク8(MD(Mini Disc)を含む)、
または半導体メモリ9に記憶されている制御用プログラ
ムを読み出し、読み出した制御用プログラム、レバーア
ーム1からの操作信号等に基づいて画像合成装置の全体
を制御する制御回路2、ビデオ入力Aに対してディジタ
ル画像処理を施して合成回路4に出力するDME3、およ
び、ビデオ入力Bの映像にディジタル画像処理が施され
たビデオ入力Aの映像を重畳して後段に出力する合成回
路4から構成される。
【0017】DME3に入力されるビデオ入力Aは、4:
2:2:4レートのHDフォーマット(例えば、108
0i×1920)の映像信号(30ビット幅)、すなわ
ち、10ビット幅の輝度信号Y、10ビット幅の色差信
号C(色差信号U,Vが交互に反値されている)、およ
び10ビット幅のキー信号Kからなる映像信号を想定し
ている。なお、ビデオ入力Aとしては、HD(High Defi
nition)フォーマットの映像信号の他、SD(Standard D
efinition)フォーマットの映像信号(例えば、480i
×720)や、他のフォーマットの映像信号を入力する
ことが可能である。
【0018】次に、画像合成装置の動作について説明す
る。ビデオ入力Aの映像は、DME3によってレバーアー
ム1に対するユーザの操作に対応するディジタル画像処
理が施されて合成回路4に供給され、合成回路4によっ
てビデオ入力Bの映像に重畳されて出力される。
【0019】図2は、DME3の構成例を示している。DME
3は、入力される4:2:2:4レート映像信号を4:
4:4:4レート映像信号に変換するアップサンプリン
グ処理部11、アップサンプリング処理部11から供給
される4:4:4:4レート映像信号に対して、色付き
スポットライト効果や色変化付きトレイル効果等の処理
を施す特殊効果処理部12、および、特殊効果処理部1
2から供給される4:4:4:4レート映像信号を内蔵
する1:2:1ローパスフィルタに通した後、4:2:
2:4レート映像信号に変換するダウンサンプリング処
理部13から構成される。
【0020】DME3の動作について、図3のフローチャ
ートを参照して説明する。ステップS1において、アッ
プサンプリング処理部11は、入力された4:2:2:
4レート映像信号を4:4:4:4レート映像信号に変
換する。具体的に説明する。
【0021】図4(A)は、水平走査の順序でアップサ
ンプリング処理部11に入力される映像信号を示してい
る。すなわち、アップサンプリング処理部11には、あ
るタイミングにおいて、画素P0に対応する10ビット
幅の輝度信号Y0、10ビット幅の色差信号U0、およ
びキー信号K0が同時に入力される。次のクロックにお
いて、画素P0の右隣に位置する画素P1に対応する1
0ビット幅の輝度信号Y1、10ビット幅の色差信号V
1、およびキー信号K1が同時に入力される。さらに次
のクロックにおいて、画素P1の右隣に位置する画素P
2に対応する10ビット幅の輝度信号Y2、10ビット
幅の色差信号U2、およびキー信号K2が同時に入力さ
れる。
【0022】アップサンプリング処理部11は、4:
2:2:4レート映像信号に存在しない色差信号Cを、
その前後に存在する複数の色差信号を用いて補間するこ
とにより、図4(B)に示すような輝度信号Yと色差信
号U,Vとの空間周波数が等しい4:4:4:4レート
映像信号に変換して特殊効果処理部12に出力する。
【0023】例えば、画素P3に対応する存在しない色
差信号U3を、存在する色差信号U0,U2,U4,U
6を用いて補間する。例えばまた、画素P4に対応する
存在しない色差信号V4を、存在する色差信号V1,V
3,V5,V7を用いて補間する。 色差信号U3=a・U0+b・U2+c・U4+d・U6 色差信号V4=a・V1+b・V3+c・V5+d・V7 ここで、a乃至dは所定の補間係数である。
【0024】さらに、アップサンプリング処理部11
は、補間して得られた4:4:4:4レート映像信号の
うち、色差信号U,Vの情報量を四捨五入等によって1
0ビット幅から8ビット幅に削減する。なお、映像信号
のうち、輝度信号Yおよびキー信号Kは、そのまま10
ビット幅を維持して特殊効果処理部12に出力する。
【0025】ステップS2において、特殊効果処理部1
2は、アップサンプリング処理部11からの4:4:
4:4レート映像信号に対し、色付きスポットライト効
果や色変化付きトレイル効果等の処理を施してダウンサ
ンプリング処理部13に出力する。
【0026】ステップS3において、ダウンサンプリン
グ処理部13は、内蔵する1:2:1ローパスフィルタ
によって特殊効果処理部12から入力された4:4:
4:4レート映像信号のうち、色差信号U,Vの高周波
成分を除去した後、図4(C)に示すように、色差信号
U,Vのそれぞれを1画素おき交互に間引いて、それら
の空間周波数を輝度信号Yの空間周波数の1/2に戻
し、さらに、情報量を10ビット幅に復元して後段に出
力する。なお、映像信号のうち、輝度信号Yおよびキー
信号Kは、そのまま10ビット幅を維持して後段に出力
する。
【0027】次に、ダウンサンプリング処理部13にお
ける4:4:4:4レート映像信号に対する効果につい
て、図5および図6を参照して説明する。ダウンサンプ
リング処理部13に入力された4:4:4:4レート映
像信号のうち、色差信号U,Vは、アップサンプリング
処理部11において情報量が10ビット幅から8ビット
幅に削減されている。したがって、その階調変化は、元
の10ビット幅の状態での階調変化よりも、不連続なも
のになっている。図5(A)は、ダウンサンプリング処
理部13に入力された4:4:4:4レート映像信号の
うちの色差信号U,Vの階調変化の一例を示している。
【0028】図5(A)に示すように階調を変化させる
色差信号U,Vを、ダウンサンプリング処理部13にお
いて、仮に1:2:1ローパスフィルタによって高周波
成分を除去することなく、単に、間引き処理だけを施し
て色差信号U,Vの空間周波数を1/2に戻した場合、
得られる4:2:2:4レート映像信号のうちの色差信
号U,Vの階調変化は、図5(B)に示すように、その
不連続な波形が保持される可能性が高いと考えられる。
【0029】しかしながら、本実施の形態のように、図
5(A)に示すように階調を変化させる色差信号U,V
を、ダウンサンプリング処理部13において、1:2:
1ローパスフィルタによって高周波成分を除去した後、
すなわち、空間的に近隣に位置する画素の色差信号U,
Vを利用して、図6(A)に示すような階調変化となる
ような処理を施した後、間引き処理を施して空間周波数
を1/2に戻した場合、得られる4:2:2:4レート
映像信号のうちの色差信号U,Vの階調は、図6(B)
に示すように、図5(B)に示した階調変化よりも連続
的に変化するものとなる。
【0030】以上のようなダウンサンプリング処理部1
3の効果により、ビットリダクション等に起因する色成
分の劣化に対して補間効果による画質改善をもたらすこ
とが可能となる。
【0031】なお、本発明は、映像信号を処理するあら
ゆる機器に適用することが可能である。
【0032】ところで、上述した一連の処理は、ハード
ウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェア
により実行させることもできる。一連の処理をソフトウ
ェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構
成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれ
ているコンピュータ、または、各種のプログラムをイン
ストールすることで、各種の機能を実行することが可能
な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録
媒体からインストールされる。
【0033】この記録媒体は、図1に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク6(フロッピディスクを含む)、光ディスク7(CD-R
OM(Compact Disc-Read OnlyMemory)、DVD(Digital Vers
atile Disc)を含む)、光磁気ディスク8(MD(Mini D
isc)を含む)、もしくは半導体メモリ9などよりなるパ
ッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピ
ュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、
プログラムが記録されているROMやハードディスクなど
で構成される。
【0034】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像処理放置お
よび方法、並びに記録媒体のプログラムにおいて、ディ
ジタル画像処理を施した第2の映像信号を輝度信号と色
差信号の空間周波数が異なる第3の映像信号に変換する
が、その変換の処理では、第2の映像信号に含まれる色
差信号の高周波成分を除去し、高周波成分を除去した色
差信号を間引くようにしたので、4:2:2レートの映
像信号を補間して生成した4:4:4レートの映像信号
を、再び4:2:2レートの映像信号に戻すに際し、元
の分解能に近い4:2:2レートの映像信号を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像合成装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】DME3の構成例を示すブロック図である。
【図3】DME3の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】DME3の動作を説明するための図である。
【図5】ダウンサンプリング処理部13の動作の効果に
ついて説明するための図である。
【図6】ダウンサンプリング処理部13の動作の効果に
ついて説明するための図である。
【符号の説明】
1 レバーアーム, 2 制御回路, 3 DME, 4
合成回路, 5 ドライブ, 6 磁気ディスク,
7 光ディスク, 8 光磁気ディスク, 9半導体メ
モリ, 11 アップサンプリング処理部, 12 特
殊効果処理部, 13 ダウンサンプリング処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C023 AA02 AA04 AA37 DA04 5C057 AA01 AA11 BA13 BB01 CE03 DA06 DA13 DC09 EA02 EA07 EJ02 EL01 GC01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号および色差信号を少なくとも含
    む映像信号に対してディジタル画像処理を施す画像処理
    装置において、 前記輝度信号と前記色差信号の空間周波数が異なる第1
    の映像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段が入力した前記第1の映像信号から前記色
    差信号を分離する分離手段と、 前記分離手段が分離した連続する複数の前記色差信号を
    用いて所定の位置に対応する色差信号を補間し、前記輝
    度信号と前記色差信号の前記空間周波数が等しい第2の
    映像信号を生成する生成手段と、 前記生成手段が生成した前記第2の映像信号に前記ディ
    ジタル画像処理を施すディジタル画像処理手段と、 前記ディジタル画像処理手段が処理した前記第2の映像
    信号を、前記輝度信号と前記色差信号の前記空間周波数
    が異なる第3の映像信号に変換する変換手段とを含み、 前記変換手段は、 前記第2の映像信号に含まれる前記色差信号の高周波成
    分を除去する除去手段と、 前記除去手段が高周波成分を除去した前記色差信号を間
    引く間引き手段とを含むことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第3の映像信号は、輝度
    信号Y、色差信号U、および色差信号Vから構成される
    4:2:2の映像信号であり、 前記第2の映像信号は、輝度信号Y、色差信号U、およ
    び色差信号Vから構成される4:4:4の映像信号であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 輝度信号および色差信号を少なくとも含
    む映像信号に対してディジタル画像処理を施す画像処理
    装置の画像処理方法において、 前記輝度信号と前記色差信号の空間周波数が異なる第1
    の映像信号を入力する入力ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記第1の映像信
    号から前記色差信号を分離する分離ステップと、 前記分離ステップの処理で分離された連続する複数の前
    記色差信号を用いて所定の位置に対応する色差信号を補
    間し、前記輝度信号と前記色差信号の前記空間周波数が
    等しい第2の映像信号を生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理で生成された前記第2の映像信
    号に前記ディジタル画像処理を施すディジタル画像処理
    ステップと、 前記ディジタル画像処理ステップの処理が施された前記
    第2の映像信号を、前記輝度信号と前記色差信号の前記
    空間周波数が異なる第3の映像信号に変換する変換ステ
    ップとを含み、 前記変換ステップは、 前記第2の映像信号に含まれる前記色差信号の高周波成
    分を除去する除去ステップと、 前記除去ステップの処理で高周波成分が除去された前記
    色差信号を間引く間引きステップと を含むことを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 輝度信号および色差信号を少なくとも含
    む映像信号に対してディジタル画像処理を施す画像処理
    用のプログラムであって、 前記輝度信号と前記色差信号の空間周波数が異なる第1
    の映像信号を入力する入力ステップと、 前記入力ステップの処理で入力された前記第1の映像信
    号から前記色差信号を分離する分離ステップと、 前記分離ステップの処理で分離された連続する複数の前
    記色差信号を用いて所定の位置に対応する色差信号を補
    間し、前記輝度信号と前記色差信号の前記空間周波数が
    等しい第2の映像信号を生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理で生成された前記第2の映像信
    号に前記ディジタル画像処理を施すディジタル画像処理
    ステップと、 前記ディジタル画像処理ステップの処理が施された前記
    第2の映像信号を、前記輝度信号と前記色差信号の前記
    空間周波数が異なる第3の映像信号に変換する変換ステ
    ップとを含み、 前記変換ステップは、 前記第2の映像信号に含まれる前記色差信号の高周波成
    分を除去する除去ステップと、 前記除去ステップの処理で高周波成分が除去された前記
    色差信号を間引く間引きステップとを含むことを特徴と
    するコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録さ
    れている記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008544681A (ja) * 2005-06-23 2008-12-04 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像及び関連する深さデータの結合されたやり取り
US7616827B2 (en) 2005-01-25 2009-11-10 Olympus Imaging Corp. Image processing method and image processing device
JP2012182674A (ja) * 2011-03-01 2012-09-20 Toshiba Corp 映像表示装置及び映像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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