JP2002171492A - キーワード検出装置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法 - Google Patents

キーワード検出装置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法

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JP2002171492A
JP2002171492A JP2000364376A JP2000364376A JP2002171492A JP 2002171492 A JP2002171492 A JP 2002171492A JP 2000364376 A JP2000364376 A JP 2000364376A JP 2000364376 A JP2000364376 A JP 2000364376A JP 2002171492 A JP2002171492 A JP 2002171492A
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Kohei Hagiwara
幸平 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率が良く、容易に設計できるキーワード検
出装置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法を得
る。 【解決手段】 Watermark 検出回路10で入力信号に刷
り込まれているキーワードまたはパスワードとした電子
透かしを抽出し、キーワード記憶回路30がこの抽出さ
れたキーワードを保存し、保存したキーワードをキーワ
ード表示回路40で表示する。また、コンテンツ単位の
入力信号から抽出された全てのキーワードを随時追加保
存し、保存した全てのキーワードをコンテンツ単位で保
存した順に表示する。電子透かし(Watermark )を使用
してコンテンツにキーワードを埋め込むことにより、視
聴時にコンテンツを中断させることなく、またコンテン
ツ一部を抜き出し不正にキーワードを読み取られる危険
を防ぐことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーワード検出装
置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法に関し、
特に、電子透かしを使用したキーワード検出装置および
キーワード検出装置を用いた懸賞方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーワード検出装置およびキーワ
ード検出装置を用いた懸賞方法は一般に、視聴者を対象
とした一の宣伝形態として用いられる。例えば近年、D
VDやビデオなどのメディア媒体やテレビなどの放送系
において、所定のスポンサーの映像等を視聴した特典と
して懸賞が付属しているものがある。その大半は、スポ
ンサーから視聴者へ問われたキーワードを、葉書などで
答えて販売元へ送付するという、キーワードを用いた懸
賞方法として構築される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、コンテンツ製作側は製作した映像コンテ
ンツを視聴してほしいという視点で特典に懸賞品を用意
しているのであるが、従来のキーワードを用いた懸賞方
法は、キーワードとなる部分を抜き出して見ることがで
き、映像コンテンツ全体を見ずにキーワードを答えるこ
とができてしまうという問題点がある。従来のキーワー
ドを用いた懸賞方法の構成内容を、図6から図9を参照
し説明する。
【0004】図6は従来例1を示しており、キーワード
の「ニホン」が映像コンテンツの内容とは全く関係な
く、ヒントから容易に想像できるものである。これは、
キーワード自体が簡単なため、スポンサーが欲する情報
の内容を見ずに答えが推測できてしまうという問題点が
ある。
【0005】図7は従来例2を示しており、映像コンテ
ンツの内容に関する質問の答えをキーワードとするもの
である。図中の矢印で表された問いは、内容について質
問される箇所である。これも、質問をともなう内容の箇
所さえ見れば、コンテンツのある一部に関する一例のキ
ーワード「ニホン」を、全体を見ずに解答できてしまう
という問題点がある。
【0006】図8は従来例3を示しており、映像コンテ
ンツの内容について複数回問われ、それぞれの答えの頭
文字をキーワードとするものである。図中の矢印で表さ
れた問いは、質問される箇所である。これは、質問数が
少なければ前述の問題、質問数が多ければ複数の問いに
答えなければならない。このため、解法が複雑過ぎ、解
答することが手間であるという問題点がある。
【0007】図9は従来例4を示しており、キーワード
を1文字ずつコンテンツの途中に表示させるものであ
る。図中の矢印が、キーワードが画面に表示される箇所
である。例えば、テレビの長時間番組で番組の合間にキ
ーワードを1字ずつ視聴者に伝え、番組が終わる時に全
キーワードが分かるシステムである。これは、コンテン
ツの途中に表示させるため、コンテンツ自体が途切れて
しまうという問題点がある。
【0008】また、映像を見たか見ないか、という点を
考えた場合、これらの方法では視聴者がキーワードを考
えるという余計な手間がかかる問題点もある。
【0009】本発明は、これらの問題点を解決し、効率
が良く、容易に設計できるキーワード検出装置およびキ
ーワード検出装置を用いた懸賞方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載のキーワード検出装置は、入力信号に
刷り込まれている電子透かしをキーワードまたはパスワ
ードとしたこの電子透かしを抽出する検出回路と、抽出
されたキーワードを保存する記憶回路と、保存したキー
ワードを表示する表示回路とを有して構成されたことを
特徴としている。
【0011】また、上記の記憶回路はコンテンツ単位の
入力信号から抽出された全てのキーワードを随時追加保
存し、表示回路は保存した全てのキーワードをコンテン
ツ単位で保存した順に表示し、電子透かしは一定時間間
隔で入力信号に挿入され、抽出回路は電子透かしの抽出
の際に一定時間間隔の関係から入力信号の再生が一倍速
度の再生か否かを識別し、該識別により該抽出された電
子透かしの有効性を判別し、検出回路は入力信号からキ
ーワードを抽出した画像信号を所定の画像表示回路へ出
力し、コンテンツが終了した場合にコンテンツ終了信号
をキーワード記憶回路へ出力するとよい。
【0012】請求項5に記載の発明のキーワード検出装
置を用いた懸賞方法は、入力信号に刷り込まれている電
子透かしをキーワードまたはパスワードとしたこの電子
透かしを抽出する検出工程と、抽出されたキーワードを
保存する記憶工程と、保存したキーワードを表示する表
示工程とを有して構成されたことを特徴としている。
【0013】また、上記の記憶工程はコンテンツ単位の
入力信号から抽出された全てのキーワードを随時追加保
存し、表示工程は保存した全てのキーワードをコンテン
ツ単位で保存した順に表示し、電子透かしは一定時間間
隔で入力信号に挿入され、抽出工程は電子透かしの抽出
の際に一定時間間隔の関係から入力信号の再生が一倍速
度の再生か否かを識別し、該識別により該抽出された電
子透かしの有効性を判別し、検出工程は入力信号からキ
ーワードを抽出した画像信号を所定の画像表示工程へ出
力し、コンテンツが終了した場合にコンテンツ終了信号
をキーワード記憶工程へ出力するとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
によるキーワード検出装置およびキーワード検出装置を
用いた懸賞方法の実施の形態を詳細に説明する。図1か
ら図5を参照すると、本発明のキーワード検出装置およ
びキーワード検出装置を用いた懸賞方法の一実施形態が
示されている。
【0015】図1に示す通り、本発明の一実施例として
のWatermark 懸賞システムは、Watermark 検出回路1
0、画像表示回路20、キーワード記憶回路30、キー
ワード表示回路40から構成されている。なお、ここで
の“Watermark ”は電子透かしのマークであり、以下の
実施形態においては入力信号に刷り込ませ、この刷り込
んだ電子透かし(Watermark )をキーワードまたはパス
ワードとして用いている。よって、以下においてこれら
は、電子透かしであるWatermark と、この電子透かし
(Watermark )で構成されたキーワードまたはパスワー
ドの関係を有する。
【0016】Watermark 検出回路10は、刷り込んだ電
子透かしを入力信号1から検出すると共に、入力信号1
によって入力されたデータを出力信号11によって画像
表示回路20へ出力する。
【0017】画像表示回路20は、送られた信号を画像
として表示する。入力信号1に電子透かし信号が入って
いた場合、刷り込まれていた電子透かしつまりキーワー
ドをキーワード信号13によりキーワード記憶回路30
へ送る。
【0018】キーワード記憶回路30は、キーワードが
送られるたび、それを随時追加保存する。
【0019】Watermark 検出回路10は、コンテンツが
終了した場合、コンテンツ終了信号12をキーワード記
憶回路30へ送る。キーワード記憶回路30は、コンテ
ンツ終了信号12が送られると、保存した全てのキーワ
ードを記憶した順にキーワード信号B31によってキー
ワード表示回路40へ出力する。キーワード表示回路4
0は送られたキーワードを表示する。
【0020】(動作例)次に、図1及び図2を参照して
本実施例の動作について詳細に説明する。入力データ
は、Watermark 検出回路10に供給される。このWaterm
ark 検出回路10は、データが入力されていた場合、入
力データにコンテンツ終了を示す信号が含まれているか
どうかを調べる(ステップS1、S2)。コンテンツ終
了を示す信号が検出されない時は、入力データに電子透
かしが入っているかどうかを調べる(ステップS3、S
4)。
【0021】入力データに電子透かしが入っていること
を検出すると(ステップS4/Yes)、その電子透か
しつまりキーワードをキーワード記憶回路30に送り、
キーワード記憶回路30はキーワードを保存する(ステ
ップS5)。入力されたデータは画像表示回路20へ送
られ、画像表示回路20は画像を表示する(ステップS
6)。また、電子透かしが検出されない場合も(ステッ
プS4/No)、入力されたデータは画像表示回路20
へ送られる(ステップS6)。基本サイクルとして、ス
テップS1からステップS6を繰り返す。
【0022】Watermark 検出回路10は、ステップS2
において入力データにコンテンツ終了を示す信号が入っ
ている時(ステップS2/Yes)、コンテンツ終了信
号12をキーワード記憶回路30へ送る。キーワード記
憶回路30は、コンテンツ終了信号12を受け取ると、
キーワードが保存されているか調べる(ステップS
7)。
【0023】ステップS7のチェックにおいてキーワー
ドが保存されている場合(ステップS7/Yes)、キ
ーワード記憶回路30は保存されたキーワード全てをキ
ーワード表示回路40へ送り、キーワード表示回路40
はキーワードを全て表示する(ステップS8)。キーワ
ードが保存されていない場合(ステップS7/No)、
キーワード表示回路40は何も表示せず終了する。
【0024】(作用)上記構成によるキーワード検出装
置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法は、電子
透かし(Watermark:ウォータマーク)を使用し、コンテ
ンツにキーワードを埋め込み、視聴時にコンテンツを中
断させることなく、またコンテンツ一部を抜き出し不正
にキーワードを読み取られる危険を防ぐ、キーワード検
出装置およびキーワード検出装置を用いた懸賞方法を構
築している。
【0025】本実施形態のキーワード検出装置およびキ
ーワード検出装置を用いた懸賞方法において、Watermar
k 検出回路10は、入力されたデータを画像表示回路2
0へ出力する。その際、入力信号1に電子透かし信号が
入っていた場合、刷り込まれていた電子透かし、つまり
キーワードをキーワード信号A13によりキーワード記
憶回路30へ送る。キーワード記憶回路30は、キーワ
ードが送られる毎にそれを随時追加保存する。
【0026】コンテンツが終了した場合、Watermark 検
出回路10は、コンテンツ終了信号12をキーワード記
憶回路30へ送る。キーワード記憶回路30は、コンテ
ンツ終了信号12が送られると、保存した全てのキーワ
ードを記憶した順にキーワード信号B31によってキー
ワード表示回路40へ出力する。
【0027】このようにして、本実施形態では、電子透
かしをキーワードとして埋めこむことにより、その電子
透かしの不可視性により、コンテンツの中断やコンテン
ツの一部抜き出しでキーワード読み取りを防止できる懸
賞システムの構築ができる。
【0028】(実施例の効果)以上説明したように、本
発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、キーワードによりコンテンツが中断する
ことがない。その理由は、電子透かしが目に見えること
がないので、コンテンツに表示させる必要がないためで
ある。
【0029】第2の効果は、視聴者は手間をかけずにキ
ーワードを知ることができる。その理由は、キーワード
を自動で検出するためである。
【0030】第3の効果は、コンテンツの一部のみでキ
ーワードを知られることがない。その理由は、電子透か
しが目に見えないので、キーワードとなるコンテンツの
一部がどこであるか把握できないためである。
【0031】第4の効果は、懸賞主催者が実際にコンテ
ンツを見た視聴者を把握できる。その理由は、コンテン
ツ全体を視聴した時、キーワードが表示されるためであ
る。
【0032】(具体例)本発明の具体的な使用例をいく
つかあげる。第1に、DVDなどのパッケージ販売で
は、コンテンツ製作者が全ての映像コンテンツを見ても
らった特典に懸賞品を送るという場合に、このWatermar
k 懸賞システムが適用できる。
【0033】第2に、無料放送においては、スポンサー
からの商用宣伝による収入が大きいため、スポンサーは
CMを見て欲しい立場にある。そこで、CMに電子透か
しを埋め込み、そこを全て見た特典に懸賞品を送る、と
いう場合に使用できる。この時、CMのみに電子透かし
を入れても良いし、本編となるコンテンツとCMの両方
に電子透かしを入れる手段を取っても良い。
【0034】第3に、刷り込まれた電子透かしをパスワ
ードとして使用するということも可能である。キーワー
ドとして表示されることは実施例の通りであるが、視聴
者はそのキーワードをパスワードとして入力すること
で、特典映像を視聴できる等のシステムである。例え
ば、DVDにおいて、メニューに「おまけ」という選択
肢があり、正しいパスワードを入力することで特典映像
が見られるものがあるとする。この時、Watermark 懸賞
システムを応用し、本編となるコンテンツを全て視聴す
るとキーワードが得られ、そのキーワードをパスワード
として入力することで特典映像を見ることができる。
【0035】(他の実施例)本発明の他の実施例を解説
する。第1に、キーワードを検出次第、一定時間のみ表
示させるということが可能である。上記の実施例におい
ては、キーワード表示回路40は、映像コンテンツの終
了を確認してから作動しキーワードを表示していた。し
かし、本他の実施例では、コンテンツの途中でキーワー
ドの確認を行う。これは、不正にキーワードを取得しよ
うとする視聴者が、Watermark 懸賞システムを作動させ
その場からいなくなった場合に、キーワードが分からな
いようにするためである。そのフローチャートを図3に
示し、図1と共に解説する。
【0036】Watermark を検出するまでの動作は本実施
例と同一である(ステップS11〜S14)。ステップ
S14において、Watermark 検出回路10が電子透かし
を検出した時、キーワード記憶回路30は送られたキー
ワードをキーワード表示回路40へ送る。キーワード表
示回路40は、モニター上に一定時間、例えば30秒間
だけ表示する(ステップS15、S16)。この時、な
るべく映像コンテンツを乱さないように、キーワードの
表示はモニターの隅が良い。
【0037】第2に、モニターとは別に、キーワード表
示部を設けることが可能である。本実施例は、モニター
が1個でも対処できるようにするものであったが、その
場合、第1のその他の実施例のようにすると、映像コン
テンツにキーワードを表示させることになる。そこで、
キーワード表示部を別に設けることにより、第1のその
他の実施例の場合であっても映像コンテンツに何の変化
もなく、キーワードを1文字ずつの表示が可能になる効
果が得られる。
【0038】(変化例1)第3に、キーワードを送信す
ることも可能である。図4において、送信回路50は、
キーワード記憶回路30からキーワードが送られると外
部へ向けキーワードを送信する。これにより、例えばイ
ンターネット等の双方向通信においてストリーミング配
信された映像を受信する場合、キーワードは自動的に送
信されるので、ユーザはキーワードを書き写したり葉書
等で応募したりという手間が削減される効果が得られ
る。
【0039】図4の構成において、懸賞品を特典映像と
することも考えられる。これは、キーワードが送信され
ると、新たに特典となる映像信号が入力されるというシ
ステムである。
【0040】第4に、早送り防止機能を付加することも
可能である。これは、キーワードのみを不正に取得しよ
うとする視聴者が、映像コンテンツを早送りし、全コン
テンツを見ることを防止するためである。まず、コンテ
ンツ製作側は、キーワード以外の電子透かしを、コンテ
ンツに対し一定間隔で挿入する。視聴者側つまり端末
は、その間隔を電子透かしで検出するという方法であ
る。
【0041】(変化例2)図5は、本実施例の図1にタ
イマ(Timer )回路60を付け加えたものである。Wate
rmark 検出回路10が、キーワード以外の間隔を示す電
子透かしを検出すると、間隔Watermark 検出信号14を
タイマ回路60へ渡す。タイマ回路60は、間隔Waterm
ark 検出信号14が送られると、時間を計り始める。次
の間隔Watermark 検出信号が送られた時、その間隔Wate
rmark の検出間隔時間が、規定の時間であれば正常動作
とし、規定の時間以外であれば異常動作と判断する。
【0042】上記の判断において正常動作とされた場合
は、計っていた時間をクリアし、再び時間を計り始め、
本実施例と同じようにキーワードを検出していく。異常
動作と判断された場合は、早送り等で不正に映像操作が
されているとし、キーワードを削除または非検出とす
る。なお、図5では、Watermark 検出回路10と独立さ
せ外部にタイマ回路60を設けているが、Watermark 検
出回路10の内部に設けても良い。
【0043】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のキーワード検出装置およびキーワード検出装置を用い
た懸賞方法は、入力信号に刷り込まれているWatermark
(透かし)をキーワードまたはパスワードとして電子透
かしを抽出し、抽出されたキーワードを保存して表示す
る。よって、電子透かしが目に見えることがないので、
コンテンツに表示させる必要がなく、キーワードにより
コンテンツが中断することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーワード検出装置の実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】動作例1を示すフローチャートである。
【図3】動作例2を示すフローチャートである。
【図4】動作例3を示すフローチャートである。
【図5】キーワード検出装置の変化例を示すブロック図
である。
【図6】従来のキーワード検出方法1を表す図である。
【図7】従来のキーワード検出方法2を表す図である。
【図8】従来のキーワード検出方法3を表す図である。
【図9】従来のキーワード検出方法4を表す図である。
【符号の説明】
1 入力信号 10 Watermark 検出回路 11 出力信号 12 コンテンツ終了信号 13 キーワード信号A 14 間隔Watermark 検出信号 20 画像表示回路 30 キーワード記憶回路 31 キーワード信号B 40 キーワード表示回路 50 送信回路 51 キーワード信号C 60 タイマ回路 61 操作不正検出信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に刷り込まれている電子透かし
    をキーワードまたはパスワードとした該電子透かしを抽
    出する検出回路と、 前記抽出されたキーワードを保存する記憶回路と、 前記保存したキーワードを表示する表示回路とを有して
    構成されたことを特徴とするキーワード検出装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶回路は、コンテンツ単位の前記
    入力信号から抽出された全てのキーワードを随時追加保
    存し、 前記表示回路は、前記保存した全てのキーワードを前記
    コンテンツ単位で保存した順に表示することを特徴とす
    る請求項1に記載のキーワード検出装置。
  3. 【請求項3】 前記電子透かしは、一定時間間隔で前記
    入力信号に挿入され、 前記抽出回路は、前記電子透かしの抽出の際に前記一定
    時間間隔の関係から前記入力信号の再生が一倍速度の再
    生か否かを識別し、該識別により該抽出された電子透か
    しの有効性を判別することを特徴とする請求項2に記載
    のキーワード検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出回路は、前記入力信号から前記
    キーワードを抽出した画像信号を所定の画像表示回路へ
    出力し、 前記コンテンツが終了した場合にコンテンツ終了信号を
    前記キーワード記憶回路へ出力することを特徴とする請
    求項2または3に記載のキーワード検出装置。
  5. 【請求項5】 入力信号に刷り込まれている電子透かし
    をキーワードまたはパスワードとした該電子透かしを抽
    出する検出工程と、 前記抽出されたキーワードを保存する記憶工程と、 前記保存したキーワードを表示する表示工程とを有して
    構成されたことを特徴とするキーワード検出装置を用い
    た懸賞方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶工程は、コンテンツ単位の前記
    入力信号から抽出された全てのキーワードを随時追加保
    存し、 前記表示工程は、前記保存した全てのキーワードを前記
    コンテンツ単位で保存した順に表示することを特徴とす
    る請求項5に記載のキーワード検出装置を用いた懸賞方
    法。
  7. 【請求項7】 前記電子透かしは、一定時間間隔で前記
    入力信号に挿入され、 前記抽出工程は、前記電子透かしの抽出の際に前記一定
    時間間隔の関係から前記入力信号の再生が一倍速度の再
    生か否かを識別し、該識別により該抽出された電子透か
    しの有効性を判別することを特徴とする請求項6に記載
    のキーワード検出装置を用いた懸賞方法。
  8. 【請求項8】 前記検出工程は、前記入力信号から前記
    キーワードを抽出した画像信号を所定の画像表示工程へ
    出力し、 前記コンテンツが終了した場合にコンテンツ終了信号を
    前記キーワード記憶工程へ出力することを特徴とする請
    求項6または7に記載のキーワード検出装置を用いた懸
    賞方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006033811A (ja) * 2004-06-16 2006-02-02 Hitachi Ltd 電子透かし埋め込み方法および電子透かし埋め込みプログラムを格納した記録媒体

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JP2006033811A (ja) * 2004-06-16 2006-02-02 Hitachi Ltd 電子透かし埋め込み方法および電子透かし埋め込みプログラムを格納した記録媒体

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