JP2002170132A - 情報提示装置及びその方法並びに記憶媒体 - Google Patents

情報提示装置及びその方法並びに記憶媒体

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JP2002170132A JP2000368787A JP2000368787A JP2002170132A JP 2002170132 A JP2002170132 A JP 2002170132A JP 2000368787 A JP2000368787 A JP 2000368787A JP 2000368787 A JP2000368787 A JP 2000368787A JP 2002170132 A JP2002170132 A JP 2002170132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者の正確な視点位置を獲得すること。ま
た、仮想空間と現実空間との正確な位置合わせを行うこ
と。 【解決手段】 情報提示が可能な複数のポイントを予め
設け、観察者はその位置に正確に立つ。そして情報提示
装置は、観察者自身による入力または観察者の位置情報
を元に、観察者が立つポイントのIDを特定する。その
結果、情報提示装置はポイントIDから、そのIDに対
応する観察者の視点位置を獲得する。そして観察者の視
点の方位姿勢計測結果と獲得した視点位置とに基づいて
MR画像を生成し、観察者に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィールドに予め
設けられた複数のポイントにおける観察者の視点位置と
方位姿勢に応じた画像を提示する情報提示装置及びその
方法並びに記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年は、複合現実感(Mixed Re
ality;MR)を利用したシステム(MRシステ
ム)が提案されている。MRとは、計算機によって生成
した仮想空間を、現実空間に3次元的に位置合わせした
状態で重畳して観察者に提示することにより、両空間の
情報を相互に補完・増強する技術である。MRには、透
過型の表示装置を通して観察者が直接視認する現実空間
に、計算機によって生成した仮想空間画像を重畳して提
示する光学シースルー方式と、カメラ等の撮影手段(多
くの場合観察者自身の視点移動に連動して移動する)で
撮影した現実空間画像に、計算機によって生成した仮想
空間を重畳描画して観察者に提示するビデオシースルー
方式がある。本明細書では、以後、両方式において観察
者に提示される画像(光学シースルー方式における仮想
空間画像、及びビデオシースルー方式における現実空間
画像に仮想空間画像を重畳描画した画像)を総称してM
R画像と呼ぶ事とする。また、本明細書では、以後、光
学シースルー方式における観察者自身の視点、及びビデ
オシースルー方式におけるカメラ等の撮像手段の視点を
総称して、観察者視点あるいは観察者の視点と呼ぶ事と
する。
【0003】一方で、計算機性能の向上と小型化から、
利用者が計算機や情報表示装置等を身に着けるウェアラ
ブルなシステムの実現が検討されている。ウェアラブル
なシステムは、屋外で利用できることや使用範囲を限定
しないという利点を持つ。
【0004】このウェアラブルなシステムを使ってMR
技術を実現する研究も行われており、その1つが、文献
「T. Hollerer, S. Feiner, and J. Pavlik: "Situated
documentaries: embedding multimedia presentations
in the real world," Proc.ISWC'99, pp.79-86, 199
9.」に開示されている。この文献で開示されるMRシス
テムは観察者に大学構内の案内を行うシステムであり、
GPS(Global Positioning System)・傾斜計・地磁
気センサによって得られた観察者の視点位置・方位姿勢
情報に基づいて生成された案内情報(校舎名等)を、観
察者が装着した光学シースルー型HMD(Head Mounted Di
splay; 頭部装着型ディスプレイ)に表示する。この結
果、観察者は例えば現実空間に存在する校舎と、ディス
プレイ上で位置合わせされて表示される校舎名とを同時
に視認することができ、構内を歩きながらリアルタイム
に案内を受けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の、ウェアラブル
なシステムによるMR技術実現の検討には、小型且つ非設
置型のシステムで、仮想空間と現実空間との正確な位置
合わせを行うことが問題となる。この位置合わせ問題
は、如何に正確に観察者視点の位置と方位姿勢を獲得す
るかに帰着されるが、小型且つ非設置型で高精度な位置
計測装置はなく、正確な視点位置を如何に獲得するかが
問題となる。上述の文献で開示されるMRシステムでは、
GPSを観察者の視点位置計測装置として利用している
が、その精度は不十分であり、位置合わせ問題の解決に
は至っていない。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、観察者の正確な視点位置を獲得することを目的
とする。また、仮想空間と現実空間との正確な位置合わ
せを行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の情報提示装置は以下の構成を備
える。
【0008】すなわち、フィールドに予め設けられた複
数のポイントにおいて、観察者の視点位置と方位姿勢に
応じた画像を提示する情報提示装置であって、前記ポイ
ントにおける観察者の視点位置のテーブルを格納する視
点位置格納手段と、前記観察者がいるポイントを特定す
る情報に応じて前記視点位置格納手段から当該観察者の
視点位置を特定する視点位置特定手段と、前記観察者の
視点の方位姿勢を計測する視点方位姿勢計測手段と、前
記視点方位姿勢計測手段による前記観察者の視点の方位
姿勢と、前記視点位置特定手段による前記観察者の視点
の位置に応じた画像を生成する画像生成手段とを備え、
前記画像を所定の表示手段を介して前記観察者に提示す
る。
【0009】更に、前記観察者が情報提示開始及び終了
を指示する情報を入力可能な入力手段を備える。
【0010】更に、前記観察者が前記ポイントを特定す
る情報を入力可能な入力手段を備える。
【0011】更に、前記ポイントに設置し、前記観察者
が情報提示開始及び終了を指示する情報を入力可能な入
力手段を備え、前記視点位置特定手段は当該入力手段が
どのポイントに設置されているかを認識可能である。
【0012】更に、前記観察者が当該観察者を特定する
情報を入力可能な入力手段を備え、前記観察者を特定す
る情報に応じて前記視点位置格納手段から当該観察者の
視点位置を特定する視点位置特定手段を備える。
【0013】更に、前記観察者の大まかな位置を計測す
る観察者位置計測手段を備える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
をその好適な実施形態に従って詳細に説明する。
【0015】[第1の実施形態]本実施形態の情報提示
装置は、観察者に対して複合現実感を体験させる装置で
あるが、この観察者は予め定められたいくつかのポイン
トのうち、ある一つのポイントに立って視点位置を固定
することで、そのポイントでの視点位置と方位姿勢に基
づいた、すなわち見回し可能な、複合現実感を得る。
【0016】図2にフィールド200における各ポイン
トを示す。同図においてフィールド200は屋内、屋外
を問わない一領域であって、同図では点Oを原点とし、
y座標値は標高の値とする。なお、このフィールド20
0内における各点(ポイント)A、B、Cは同じ標高値
(10)とするが、各点で異なった値でもよい。このフ
ィールド200において観察者に複合現実感を提供する
本実施形態における情報提示装置及びその方法について
以下説明する。
【0017】図1は本実施形態における情報提示装置の
基本構成を示すブロック図である。
【0018】108はキーボードなどの情報入力装置に
より構成されている入力部で、後述の情報提示を開始す
る指示(提示開始指示)および情報提示を終了する指示
(提示終了指示)と、ポイントを特定するID(ポイン
トID)と、観察者105を特定するID(観察者I
D)を入力することができる。また、電子化したポイン
トIDや観察者IDを読みとり可能な記憶媒体に記憶さ
せた場合、入力部108にこの記憶媒体から電子化され
たポイントIDと観察者IDを読みとる記憶媒体リーダ
を付加してもよい。
【0019】100はGPSやコンピュータなどの計測
機器により構成されている観察者位置計測部で、観察者
105の位置を計測する。この観察者105の位置の計
測は充分な精度でなくてよく、後述の処理を行うのに障
害のない精度(大まかな精度)を有していればよい。ま
た、入力部108がある場合には、必ずしも観察者位置
計測部100はなくてもよい。
【0020】また、観察者位置計測部100をCCDカ
メラのような現実空間画像取り込み装置によって構成
し、現実空間画像のランドマーク(絶対位置が分かって
いる物体もしくはその特徴点)位置を検出することによ
って観察者の位置を算出してもよいし、観察者周辺の現
実空間画像と予め蓄えておいた撮影位置が既知な現実空
間画像との類似度から、観察者の位置を算出してもよ
い。
【0021】また、観察者位置計測部100を信号受信
装置によって構成し、現実空間内に置かれた信号発信機
が発する信号を受信し、その受信信号の内容から観察者
の位置を獲得してもよい。その他、観察者の位置を獲得
する機構ならば、何で構成されていてもよい。
【0022】107は図3、4に示す2つのテーブルを
格納する視点位置データベースである。図3に各ポイン
トIDに対応した各ポイントの座標値が記載されたテー
ブル、図4に観察者105を含む観察者の観察者IDに
対応した各観察者の視点の絶対的な高さ(図2に示した
座標系における尺度で記載)が記載されたテーブルを示
す。
【0023】101は観察者位置情報&視点位置情報認
識部で、入力部108から提示開始指示を受け取ると、
観察者位置計測部100と、入力部108と、観察者位
置情報&視点位置情報認識部101を除く各部の動作を
開始させる。また観察者位置情報&視点位置情報認識部
101は、入力部108からポイントIDと観察者ID
を受け取り、これを保持すると共に、視点位置情報取り
出し部102に出力する。観察者IDが受け取れない場
合には、デフォルトのIDを観察者IDとして、視点位
置情報取り出し部102に出力する。この場合、観察者
位置計測部100は無くても良い。
【0024】しかし本実施形態ではこれに限定されず、
他にも例えば、観察者位置情報&視点位置情報認識部1
01は、入力部108から提示開始指示を受け取る代わ
りに、観察者位置計測部100から入力される観察者1
05の位置が、視点位置データベース107に座標が格
納されているポイントから所定の距離以内であるか否
か、そしてさらに観察者105の移動速度が一定時間所
定の移動速度以下であるか否かを判断し、観察者105
の位置があるポイントから所定の距離以内で、かつ観察
者105の移動速度が一定時間所定の移動速度以下ある
場合(以下この場合を、「ポイントにいる」と表現す
る)に、観察者位置計測部100と、入力部108と、
観察者位置情報&視点位置情報認識部101を除く各部
の動作を開始させてもよい。この場合、入力部108か
ら提示開始指示の入力はなくても良い。また同様に、観
察者位置情報&視点位置情報認識部101は、入力部1
08からポイントIDを受け取る代わりに、観察者位置
計測部100から受け取った観察者105の視点位置に
最も近いポイントのポイントIDを視点位置データベー
ス107から獲得し、視点位置情報取り出し部102に
出力してもよい。又この場合、入力部108からポイン
トIDの入力はなくても良い。
【0025】102は観察者位置情報&視点位置情報認
識部101から出力されたポイントIDおよび観察者I
Dに基づいた視点位置座標を視点位置データベース10
7から特定する視点位置情報取り出し部で、特定した視
点位置座標を複合現実空間生成部103に出力する。
【0026】106は観察者105の視点の方位姿勢を
計測する視点方位姿勢計測部で、地磁気センサやジャイ
ロセンサといった方位姿勢計測センサもしくは装置(方
位姿勢計測機器)によって構成される。これらの方位姿
勢計測機器を観察者の視点に設置することはできないの
で、これら方位姿勢計測機器の出力は観察者の視点方位
姿勢に一致しない。従って、視点方位姿勢検出部106
は方位姿勢計測機器の出力を補正することによって観察
者の視点方位姿勢を算出してから、その結果を複合現実
空間生成部103に出力する。
【0027】例えば、図5に示すように、方位姿勢計測
機器としてのジャイロセンサを観察者105の頭部に固
定すると、方位姿勢計測機器106と観察者105の視
点の方位姿勢関係は一定に保たれるので、方位姿勢計測
機器の出力結果に固定の変換式を適用することにより、
観察者の視点姿勢を算出することができる。同図におけ
る各部の詳細については後述する。
【0028】また、視点方位姿勢計測部106を現実空
間画像取り込み装置によって構成し、現実空間画像中の
ランドマーク(絶対姿勢が分かっている物体もしくはそ
の特徴点)の撮影画像上の位置を認識することで、観察
者の視点方位姿勢を算出することもできる。その他、観
察者の視点方位姿勢を獲得する機構ならば何を有してい
てもよい。
【0029】103は観察者105に複合現実感を体験
させるための画像(MR画像)を生成する複合現実空間
生成部で、視点位置情報取り出し部102からの観察者
105の視点位置座標と、視点方位姿勢計測部106か
らの観察者105の視点の方位姿勢に基づいたMR画像
を生成する。なお複合現実空間生成部103は通常のコ
ンピュータにより構成されており、生成したMR画像を
画像表示部104に出力する。
【0030】104は複合現実空間生成部103から入
力したMR画像を観察者105に対して提示する画像表
示部で、HMDやコンピュータディスプレイ等の画像表
示機器によって構成され、MR画像を観察者の眼前に表
示する。MR画像の提示手法としては、ビデオシースル
ー方式、光学シースルー方式のどちらを用いても良い。
【0031】105は観察者である。
【0032】以上の構成を有する本実施形態の情報提示
装置を用いて、観察者にMR画像を提示するまでの具体
的な流れについて、図6に示す同処理のフローチャート
を用いて以下説明する。なお、本実施形態における情報
提示装置の処理はステップS200以降の処理である。
【0033】以下では例として観察者105はフィール
ド200内に存在しているものとする。各ポイントA、
B、Cには本実施形態における情報提示装置の利用可能
位置であることを示す足形等の目印があり、このポイン
トを特定するポイントIDが明示的に割り当てられてい
る。ステップS100において、観察者105はこの3
つのポイントのうち、いずれかのポイントを選択し、そ
の場所に正確に立つ。
【0034】観察者105は図5に示すように背中に情
報提示装置の一部であるPCを装着しており、手には入
力部108としてワイヤレスキーボードを持つ。また,
観察者位置計測部100としてGPSを装着しており、
観察者位置計測部100により、観察者の位置は常に観
察者位置情報&視点位置情報認識部101に送信されて
いる。また観察者105は同図の通り、画像表示部10
4としてHMDを頭部に装着し、視点方位姿勢計側部1
06としてジャイロセンサを頭部に装着している。
【0035】次にステップS200において、観察者1
05が自身の立つポイントのポイントIDと自身につけ
られた観察者IDを、入力部108を介して観察者位置
情報&視点位置情報認識部101に入力する。ステップ
S200で、観察者IDが観察者によって入力されない
場合は、予め保持しておいたデフォルトのIDを観察者
IDとする。
【0036】またステップS200において、観察者位
置情報&視点位置情報認識部101は観察者位置計測部
100から観察者105の位置を獲得し、この位置情報
を元に、観察者が立ったポイントのポイントIDを獲得
してもよい。すなわち、視点位置データベース107内
に格納されている図3に示すテーブルから観察者105
に最も近いポイントを特定し、その特定したポイントを
観察者が立ったポイントであると判断し、ポイントID
を獲得する。
【0037】次にステップS300において、観察者が
入力部108を介して提示開始指示を観察者位置情報&
視点位置情報認識部101に入力する。
【0038】またステップS300において、観察者位
置情報&視点位置情報認識部101は観察者位置計測部
100から観察者105の位置を獲得し、この位置情報
を元に情報提示開始のタイミングを判断して、自ら提示
開始指示を発生させ、自身に入力してもよい。すなわ
ち、視点位置データベース107内に格納されている図
3に示すテーブルから観察者105に最も近いポイント
を特定し、特定したポイントが観察者105から予め設
定した所定の距離以内にあるか否かを判断する。さらに
観察者105の移動速度が一定時間所定の移動速度以下
であるか否かを、一定時間内の観察者105の移動距離
から算出することで判断する。例えば観察者105がポ
イントBから所定の距離以内で、一定時間所定の速度以
下で存在する場合には、観察者位置情報&視点位置情報
認識部101は「観察者105はポイントBにいる」と
判断して、上述の通り、自ら提示開始指示を発生させ、
自身に入力する。
【0039】ステップS200と、ステップS300
は、どちらを先に行ってもよいし、同時に行ってもよ
い。また、ステップS200において、観察者105が
ポイントIDと観察者IDを入力する時に、提示開始指
示が自動的に同時入力されるようにしてもよい。また、
入力部108が観察者の立ったポイントに設置されてい
る場合には、ステップS300において、観察者105
が提示開始指示を入力した時に、観察者位置情報&視点
位置情報認識部101はどのポイントに設定された入力
部から情報が入力されたかを、例えば入力部108が持
つ固有のコード番号などで分かるようにしておいてもよ
い。このようにしておくと、観察者105は入力部を自
身が装着した情報提示装置につないで観察者IDを入力
するだけでよく、観察者位置情報&視点位置情報認識部
101は入力部108から入力された観察者IDを入力
し、またこの入力部108が持つ固有のコード番号か
ら、入力部108がどのポイントに設置されたかを認識
する。
【0040】次にステップS400において、観察者位
置情報&視点位置情報認識部101は観察者位置計測部
100と、入力部108と、観察者位置情報&視点位置
情報認識部101を除く各部(未起動部)の動作を開始
させ、ポイントIDと観察者IDを視点位置情報取り出
し部102へ送る。
【0041】次にステップS500において、視点位置
情報取り出し部102は入力されたポイントIDと観察
者IDから、観察者の視点位置座標を視点位置データベ
ース107から獲得する。例えばポイントA(点A)に
観察者105がいる場合、図3に示したテーブルからポ
イントAの座標値(100,10,15)を獲得する。
次に観察者IDを参照して、観察者の視点の高さを観察
者の視点位置座標を視点位置データベース107から獲
得する。例えば観察者IDが0002の場合、図4から
この観察者の視点の高さは180と特定することができ
る。その結果、観察者IDが0002で特定される観察
者がポイントAにいる場合、この観察者の視点位置は、
ポイントAの座標値+観察者ID0002で特定される
観察者の視点の高さで計算され、その結果(100,1
90,15)と求めることができる。以上のようにする
と、各ポイントにおける各観察者の視点位置(視点位置
座標)を求めることができる。
【0042】そしてステップS600において、視点方
位姿勢計測部106が観察者の視点方位姿勢を計測す
る。
【0043】次にステップS700において、ステップ
S600で視点方位姿勢計測部106が計測した観察者
105の視点の方位姿勢と、ステップS500で視点位
置情報取り出し部102が獲得した視点位置座標を複合
現実空間生成部103へ送る。
【0044】次にステップS800において、観察者の
視点位置座標と方位姿勢とに基づいて複合現実空間生成
部103が観察者に提示すべきMR画像を生成する。
【0045】次にステップS900において、画像表示
部104としてのHMDがMR画像を出力する。その結
果、観察者105は自身のいるポイントにおいて、自身
の視点位置と方位姿勢に基づいたMR画像を、HMDを
介して見ることができる。なおMR画像の生成方法につ
いては本実施形態における範疇ではないのでここでは説
明は割愛する。
【0046】次にステップS1000において、情報の
提示終了指示があるかどうかを確認する。提示終了指示
が確認された時、具体的には観察者105が提示終了指
示を入力部108に入力した時は、観察者位置計測部1
00と、入力部108と、観察者位置情報&視点位置情
報認識部101を除く各部の動作を停止させ、ステップ
S1100へ進む。提示終了指示が入力部に入力されな
ければ、ステップS600へ戻る。
【0047】また、ステップS1000では、観察者位
置計測部100の計測結果から観察者105が同じポイ
ントにいるか否かを判断し、同じポイントにいないと判
断した場合には、自ら情報の提示終了指示を発生させ、
観察者位置計測部100と、入力部108と、観察者位
置情報&視点位置情報認識部101を除く各部の動作を
停止させて、ステップS1100へ進んでもよい。この
場合、同じポイントにいると判断した時には、ステップ
S600以降を繰り返し実行する。
【0048】ステップS1100では、システム全体を
終了するかどうかを確認する。終了しない場合はステッ
プS100へ戻る。
【0049】以上の説明により、フィールドに予め設け
られた複数のポイントにおける観察者の視点位置と方位
姿勢に基づいたMR画像を生成する際、本実施形態の情
報提示装置及びその方法によれば、計測する対象は観察
者の視点方位姿勢のみであって、観察者の視点位置は計
測しなくても観察者のいるポイントのポイントIDで特
定できる。その結果、高精度な視点位置計測装置を用意
しなくても、現実空間と仮想空間との正確な位置あわせ
が実現されたMR画像を生成し、観察者に提示すること
ができる。
【0050】また機器を設置できない屋外においてや、
複数で広範囲にポイントが散らばっていても、現実空間
と仮想空間との正確な位置合わせが行われたMR画像を
生成し、観察者に提示することができる。
【0051】また、観察者IDとして、観察者の名前を
用いてもよい。その場合には図4に記載していた観察者
IDを観察者の名前に変更する。また、観察者ID、観
察者の名前のどちらでも選択可能にしてもよい。
【0052】本実施形態では入力部108としてワイヤ
レスキーボードを用いて、観察者ID、ポイントIDを
手で入力したが、ほかにも音声で入力するために入力部
108をマイクと、入力した音声を認識する認識部とで
構成してもよい。また、バーコードで観察者ID、ポイ
ントIDを入力する場合には入力部108をバーコード
リーダで構成すればよい。また、フィールドに予め設け
られた複数のポイントに設置された信号発信機と観察者
が装着する信号受信機とで入力部108を構成し、観察
者105が信号発信機のスイッチを押すことによってポ
イントIDが得られるようにしても良い。
【0053】又本実施形態では、ポイントID、提示開
始指示(提示終了指示)の入力は入力部108を介して
手動で行っていたが、上述の通り、観察者位置計測部1
00を用いて行っても良い(以下、非手動)。また、ポ
イントID、提示終了指示(提示終了指示)の夫々の入
力は手動、非手動のいずれでも良く、その組み合わせで
も良い。
【0054】[他の実施形態]本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、シス
テムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することにな
る。また、コンピュータが読み出したプログラムコード
を実行することにより、前述した実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づ
き、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシ
ステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0056】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図6に示したフローチ
ャートであって、ステップS200以降の処理)に対応
するプログラムコードが格納されることになる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明した通り本発明によれば、観
察者の正確な視点位置を獲得することができる。また、
仮想空間と現実空間との正確な位置合わせを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における情報提示装置
の基本構成を示すブロック図である。
【図2】フィールド200における各ポイントを示す図
である。
【図3】各ポイントIDに対応した各ポイントの座標値
が記載されたテーブルを示す図である。
【図4】観察者105を含む観察者の観察者IDに対応
した各観察者の視点の絶対的な高さが記載されたテーブ
ルを示す図である。
【図5】観察者105と観察者105が装備する各機器
を説明する図である。
【図6】本発明の第1の実施形態において、観察者にM
R画像を提示するまでの処理のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 510 G09G 5/36 510V 5J062 // G01C 19/00 G01C 19/00 Z Fターム(参考) 2F105 AA10 BB01 5B050 AA00 BA09 BA11 CA06 CA07 EA07 EA13 EA19 FA02 5C080 BB05 DD13 EE22 EE26 FF09 GG02 GG07 JJ02 JJ06 JJ07 KK52 5C082 AA01 AA21 BA12 BA46 BB42 CA76 CB01 DA42 DA87 MM09 MM10 5E501 AA02 AC15 AC25 BA03 BA05 CA01 CB02 CB14 CC08 EA32 EA34 FA14 FA27 FA36 FA46 FB02 FB03 FB22 FB42 5J062 BB05 CC07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールドに予め設けられた複数のポイ
    ントにおいて、観察者の視点位置と方位姿勢に応じた画
    像を提示する情報提示装置であって、 前記ポイントにおける観察者の視点位置のテーブルを格
    納する視点位置格納手段と、 前記観察者がいるポイントを特定する情報に応じて前記
    視点位置格納手段から前記観察者の視点位置を特定する
    視点位置特定手段と、 前記観察者の視点の方位姿勢を計測する視点方位姿勢計
    測手段と、 前記視点方位姿勢計測手段による前記観察者の視点の方
    位姿勢と、前記視点位置特定手段による前記観察者の視
    点の位置に応じた画像を生成する画像生成手段とを備
    え、 前記画像を所定の表示手段を介して前記観察者に提示す
    ることを特徴とする情報提示装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記観察者が情報提示開始及び終
    了を指示する情報を入力可能な入力手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記観察者が前記ポイントを特定
    する情報を入力可能な入力手段を備えることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の情報提示装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記ポイントに設置し、前記観察
    者が情報提示開始及び終了を指示する情報を入力可能な
    入力手段を備え、前記視点位置特定手段は当該入力手段
    がどのポイントに設置されているかを認識可能であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記観察者が前記観察者を特定す
    る情報を入力可能な入力手段を備え、 前記観察者を特定する情報に応じて前記視点位置格納手
    段から前記観察者の視点位置を特定する視点位置特定手
    段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1項に記載の情報提示装置。
  6. 【請求項6】 前記視点位置格納手段は前記テーブルと
    して、前記観察者の視点高のテーブルを格納することを
    特徴とする請求項5に記載の情報提示装置。
  7. 【請求項7】 前記視点位置格納手段は前記テーブルと
    して、前記ポイントの位置のテーブルを格納することを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報
    提示装置。
  8. 【請求項8】 前記観察者の視点位置は、前記ポイント
    の位置と前記観察者の視点高の合計値であることを特徴
    とする請求項6又は7に記載の情報提示装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記観察者の大まかな位置を計測
    する観察者位置計測手段を備えることを特徴とする請求
    項1乃至8のいずれか1項に記載の情報提示装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記視点位置特定手段は前記観
    察者位置計測手段による前記観察者の大まかな位置に基
    づいて前記観察者がポイント近傍にいるか否かを判断
    し、当該判断に応じて前記観察者に対して画像提示を開
    始あるいは終了するタイミングを判断することを特徴と
    する請求項9に記載の情報提示装置。
  11. 【請求項11】 更に、前記視点位置特定手段は前記観
    察者位置計測手段による前記観察者の大まかな位置に基
    づいて前記観察者が立つポイントの位置を特定する情報
    を前記テーブルから獲得することを特徴とする請求項9
    又は10に記載の情報提示装置。
  12. 【請求項12】 前記視点方位姿勢計測手段はジャイロ
    センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報提
    示装置。
  13. 【請求項13】 前記所定の表示手段はHMDを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
  14. 【請求項14】 フィールドに予め設けられた複数のポ
    イントにおける観察者の視点位置と方位姿勢に応じた画
    像を提示する情報提示方法であって、 前記観察者がいるポイントを特定する情報に応じて、前
    記ポイントにおける前記観察者の視点位置のテーブルを
    格納する所定の視点位置格納手段から当該観察者の視点
    位置を特定する視点位置特定工程と、 前記観察者の視点の方位姿勢を計測する視点方位姿勢計
    測工程と、 前記視点方位姿勢計測工程による前記観察者の視点の方
    位姿勢と、前記視点位置特定工程による前記観察者の視
    点の位置に応じた画像を生成する画像生成工程とを備
    え、 前記画像を所定の表示手段を介して前記観察者に提示す
    ることを特徴とする情報提示方法。
  15. 【請求項15】 更に、前記観察者の大まかな位置を計
    測する観察者位置計測工程を備えることを特徴とする請
    求項14に記載の情報提示方法。
  16. 【請求項16】 更に、前記視点位置特定工程では前記
    観察者位置計測工程による前記観察者の大まかな位置に
    基づいて前記観察者がポイント近傍にいるか否かを判断
    し、当該判断に応じて前記観察者に対して画像提示を開
    始あるいは終了するタイミングを判断することを特徴と
    する請求項15に記載の情報提示方法。
  17. 【請求項17】 更に、前記視点位置特定工程では前記
    観察者位置計測工程による前記観察者の大まかな位置に
    基づいて前記観察者が立つポイントの位置を特定する情
    報を前記テーブルから獲得することを特徴とする請求項
    15又は16に記載の情報提示方法。
  18. 【請求項18】 フィールドに予め設けられた複数のポ
    イントにおける観察者の視点位置と方位姿勢に応じた画
    像を提示する情報提示処理のプログラムコードを格納す
    る記憶媒体であって、 前記観察者がいるポイントを特定する情報に応じて、前
    記ポイントにおける前記観察者の視点位置のテーブルを
    格納する所定の視点位置格納手段から当該観察者の視点
    位置を特定する視点位置特定工程のプログラムコード
    と、 前記観察者の視点の方位姿勢を計測する視点方位姿勢計
    測工程のプログラムコードと、 前記視点方位姿勢計測工程による前記観察者の視点の方
    位姿勢と、前記視点位置特定工程による前記観察者の視
    点の位置に応じた画像を生成する画像生成工程のプログ
    ラムコードとを備え、 前記画像を所定の表示手段を介して前記観察者に提示す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 更に、前記観察者の大まかな位置を計
    測する観察者位置計測工程のプログラムコードを備える
    ことを特徴とする請求項18に記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 更に、前記視点位置特定工程では前記
    観察者位置計測工程による前記観察者の大まかな位置に
    基づいて前記観察者がポイント近傍にいるか否かを判断
    し、当該判断に応じて前記観察者に対して画像提示を開
    始あるいは終了するタイミングを判断することを特徴と
    する請求項19に記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 更に、前記視点位置特定工程では前記
    観察者位置計測工程による前記観察者の大まかな位置に
    基づいて前記観察者が立つポイントの位置を特定する情
    報を前記テーブルから獲得することを特徴とする請求項
    19又は20に記載の記憶媒体。
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